SDGsメールマガジン ~ずっと続く未来へ~ vol.86 2026.9.24
2026/09/24 (Thu) 13:00
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SDGsメールマガジン ~ずっと続く未来へ~ vol.86 2026.9.24
サステナビリティCSOフォーラム/環境パートナーシップ会議(EPC)
●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━○
もくじ
【1】時事情報
【2】サステナビリティ紀行
【3】サステナビリティ関連書籍の紹介
【4】お知らせ・イベント紹介
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【1】時事情報
○第81回国連総会が開幕
2025年9月8日(以下ニューヨーク時間)、第80回国連総会が閉幕し、
第81回国連総会が開幕しました。第81回国連総会の議長には、バングラ
デシュのカリルール・ラフマン外相が選出されました。ラーマン新議長
は就任演説で「信頼の回復、変革の管理:すべての人のために成果を届
ける国連」を掲げ、UN80イニシアティブをはじめとする国連改革にも意
欲を示しました。
9月18日から28日まで設定されたハイレベルウィークでは、22日から
28日までは一般討論が行われているほか、23日には「気候行動と公正な
移行」、24日には「海面上昇がもたらす存亡の危機」、25日には「パン
デミックの予防、備え及び対応」、29日には「核兵器の全面的廃絶のた
めの国際デー」に関するハイレベル会合がそれぞれ開催されます。また、
「発展の権利に関する宣言」採択40周年、「ダーバン宣言と行動計画
(DDPA)」採択25周年を記念するハイレベル記念会合もそれぞれ開催さ
れます。
高市早苗内閣総理大臣は22日に一般討論演説を行い、昨今の緊迫する
国際情勢に対して日本が果たしてきた役割を強調した一方で、SDGsやサ
ステナビリティに関する言及については、来年度に開催予定の国際会議
や国際園芸博覧会、グリーン・トランスフォーメーション(GX)に関す
る内容に留まりました。
→第81回国連総会ハイレベルウィークについて
https://www.un.org/en/high-level-week-2026 (英文)
https://www.unic.or.jp/news_press/features_backgrounders/54974/ (和文)
→第81回国連総会における 高市早苗内閣総理大臣の一般討論演説
https://www.mofa.go.jp/mofaj/fp/un/pageit_000001_03218.html
○国連砂漠化対処条約(UNCCD)第17回締約国会議
2026年8月17日から28日までの12日間、モンゴル国・ウランバートル
において国連砂漠化対処条約(UNCCD)の第17回締約国会議(COP17)が
開催されました。会議には140の締約国・地域や国際機関などステーク
ホルダーが参加しました。
COP17では、2030年以降のUNCCDの将来の戦略枠組みに関する政府間作
業部会(IWG-FSF)の最終報告書について議論が行われましたが、引き
続きの検討が必要となり、次回のCOPまでに議論を継続することとなり
ました。木装置と牧畜民に関する決定など、COP17では34件の決定がな
されたものの、ジェンダー、市民社会の参加、他の多国間条約との連携
(シナジー)など、いくつかの議題については、次回の第18回締約国会
議(COP18)に検討を先送りされました。
→国連砂漠化対処条約第17回締約国会議の結果概要(和文)
https://www.env.go.jp/press/press_05463.html
○昆明・モントリオール生物多様性枠組に関する昆明ダイアログ
2026年9月7日から9日まで、中国・昆明で昆明・モントリオール生物
多様性枠組(GBF)に関する「昆明ダイアログ」が開催されました。
10月に開催を控えている生物多様性条約第17回締約国会議(CBD-COP17)
を前に、GBFの実施状況を検討するための非公式な議論の場として設け
られた会議です。
ダイアログでは、GBFの採択以降、生物多様性保全に向けた国際的な
取組は広がっているものの、2030年目標の達成には実施のスピードと規
模をさらに高める必要があることが確認され、CBD-COP17でその加速に
向けた議論が必要であることを再確認しました。
→昆明ダイアログ(生物多様性条約事務局)
https://www.cbd.int/conferences/kunming-2026 (英文)
→IISD Earth Negotiation Bulletinによるレポート
https://enb.iisd.org/kunming-dialogue-2026
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【2】サステナビリティ紀行
◆水俣病70年、改めて問う水俣病の現在地
今年は、1956年5月1日に水俣病が公式に確認されてから70年目を迎え
ます。「公害の原点」ともいわれる水俣病をめぐっては、公式確認から
70年が経過した現在も裁判や調査、研究などが続いています。この節目
に当たり、2026年11月25日(水)から12月3日(木)まで、東京・渋谷で
「水俣病70年展」が開催されます。東京で開催される「水俣展」は、
2010年以来16年ぶりとなります。
今回は、「水俣病70年展」を主催する認定NPO法人水俣フォーラム職員
の田﨑隼平さんに、水俣病公式確認から70年を迎える思いを伺いました。
https://sus-cso.com/kiji/suskiko260924 (※URL発行予定)
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【3】サステナビリティ関連書籍の紹介
◆水辺のSDGs―まちづくりにおける水辺政策―
・日本建築学会 編著
・定価:2,420円(税込)
・発行年月:2026年8月
自治体まちづくりシリーズの7巻目となる本書は、まちづくりにおけ
る水辺政策をテーマとしている。SDGsの基準に照らし合わせ、これまで
の水辺活用をふり返り整理することで、未来の水辺政策の望ましいあり
方を模索する試みである。各章では、SDGsと水辺との関連性、水害に適
応してきた伝統的な日本家屋の建築、河川・港湾の規制緩和と利活用の
事例、東京湾の環境再生・学習活動、ドイツにおける緑と水に調和した
都市のあり方、水辺資源を生かした東京都竹芝地区の都市開発、そして
全国各地の水辺事例についてコラムで掲載した。
本書の構成では、中世日本の伝統的治水技術に始まり、1960・70年台
における高度成長経済と公害問題に対する環境運動の高まり、そして現
代的な都市デザインにおける親水空間の創出というように、水辺政策を
時系列的に追って取り上げている。
https://www.maruzenjunkudo.co.jp/products/9784875559375
◆ソーシャルライフをつくる
住まい空間のウェルビーイングと社会デザイン
・積水ハウス総合住宅研究所 編
・定価:3,000円+税
・発行年月:2026年8月
ソーシャルライフとは、個人の幸せを起点に、人と人、人と社会のつ
ながりを再構築し、互いに役立ち合うことで幸せを感じ、豊かな暮らし
を実現する新たなライフスタイルをめざすものである。本書では、理論
的な枠組みやその背景を概観したうえで、多様な事例を紹介。空間と社
会をめぐる複眼的なアプローチからソーシャルライフの実践的なありよ
うを提示するとともに、場・対象・担い手などから社会実装を考える。
https://www.minervashobo.co.jp/book/b678025.html
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【4】お知らせ・イベント紹介
○【オンライン・全国】9/25(金)SDGsアクション・プラットフォーム2026
「地域変革リーダー塾」第1回
~全国10地域と繋ぐ、U30世代と創るポストSDGsの対話と実践~
※2027年2月26日(金)まで、原則隔週で計12回開催予定です
SDGsネイティブである次世代の視点と、現場を支えてきた地域の知見
が出会い、交わる対話プラットフォームを開講します。
全国10拠点のリアルな問いを通じて、世界の課題と地域の現場の課題
を統合的・構造的に読み解く力を養います。
企業、自治体、地域づくりの前線に立つU30世代(定員30名)は、受
講料無料でご参加いただけます。
企業や行政、市民活動の担い手も「共学メンバー」として対等に参画
し、心理的安全性の高い場で共に学び合います。
世代やセクターを越えた対話を通じて、地域から持続可能な未来のガ
バナンスモデルを共に築きましょう。
・時間:各回18:30~20:30
・開催方法:オンライン開催
(※2回目以降、各地域会場とのハイブリッドで開催します。
当日視聴できない場合はアーカイブ視聴が可能です)
・定員:各回40名
・主催:一般社団法人SDGs市民社会ネットワーク(SDGsジャパン)
・詳細:https://www.sdgs-japan.net/2026/09/01/sdgs-college-2026/
○10/1(木)SDGs+11thアニバーサリー ~もっとこれからSDGs~
2015年9月25日の「持続可能な開発のための2030アジェンダ」採択か
ら11年を迎えます。
SDGs達成目標年である2030年まで残り4年となるなか、SDGsジャパン
では「行動計画2026-2030」に基づき、国内外の課題解決に向けた取り
組みを進めています。
本イベントでは、企業や協同組合をはじめとするマルチステークホル
ダーとともに、現在のSDGs達成状況や深刻な課題を共有し、これからの
推進に向けた対話(ダイアログ)を行います。現場で実践を重ねる多様
な主体が集い、後半4年およびその先を見据えた連携を探る機会とします。
終了後は懇親会も予定しています。
・時間:16:00~19:00
・会場:ちよだプラットフォームスクエア(東京都千代田区区)
・定員:100名
・参加費:資料代1,000円(SDGsジャパン会員は無料)
・主催:一般社団法人SDGs市民社会ネットワーク(SDGsジャパン)
・詳細:https://www.sdgs-japan.net/2026/09/01/20261001-event/
○10/1(木)~11/26(木)トランジションデザイン実践講座2026
~いま地域に必要なのは、環境×都市を包括するまちづくり!~
2030年のSDGs目標年次、2050年カーボンニュートラルなど、持続可能
な社会に向けたタイムリミットが迫りつつある中、社会の仕組み自体を
変える「トランジション(移行)」という考え方が様々な分野で着目さ
れています。
気候変動や人口減少といった複合的な問題、グリーンな経済・産業へ
の転換といった課題への対応には、地域やビジネス自体も移行が必要で
すし、それを進めていくためには誰かにリスクを押し付けない社会的な
公正さも考えていく必要があります。現場の取り組みから社会を変えて
いくまちづくりやサステナブルビジネスにこそ、トランジションの考え
方が重要です。
・期間:10/1(木)~11/26(木)
※各回18:30~20:30、ただしフィールドワークは全日
・開催方式:ハイブリッド開催
・対面会場:シティラボ東京(東京都中央区)
・人数:最大30人
・参加費:5万円(税抜) ※フィールドワークは実費
・主催:シティラボ東京、株式会社エンパブリック、NPO法人ER.
・詳細:https://citylabtokyo.jp/event/2026/06/19/transitiondesign2026/
○10/9(金)GEOC30周年記念特別イベント
「“つなぐ”を更新する “環境パートナーシップ”の30年、その先へ」
地球環境パートナーシッププラザ(GEOC)は、1996年10月に環境庁
(当時)と国連大学の共同事業として、持続可能な社会づくりに向けた
多様な主体間のパートナーシップの構築と、地球環境問題に関する国内
外の情報の受発信を目的に、国連大学の1Fに拠点が開設され、2026年
10月に30周年を迎えます。これを記念し、10/9(金)に特別イベントを
開催します。
本特別イベントでは、GEOCが30周年を迎えるにあたり、これまでの活
動を振り返るとともに、地球規模課題の深刻化や分断・対立の深まりな
ど、社会の状況が大きく変化する中で、ますます重要となる環境パート
ナーシップやそれを支える拠点が果たす役割を再確認し、今後の方向性
について議論します。
・時間:14:00~17:00 (~19:30懇親会)
・場所:国連大学本部ビル2F レセプションホール(東京都渋谷区)
※オンライン配信あり
・参加費:無料 (※懇親会費4,000円)
・定員:会場80名、オンライン100名
・申込:https://forms.cloud.microsoft/r/6iHjY2MHGg
・締切:10月2日(金)
・主催:国連大学サステナビリティ高等研究所(UNU-IAS)
環境省 大臣官房 総合政策課 民間活動支援室
地球環境パートナーシッププラザ(GEOC)
・詳細:https://www.geoc.jp/activity/international/2664997.html
○10/10(土)~12(月・祝)自然と未来フォーラム2026
自然に関心のある若者が全国から集まり、自然との関わり方や、自分
自身のこれからを考える「自然と未来フォーラム」。第3回となる今回
は、宮崎県綾町を舞台に開催します。
自然に関わる仕事や活動に関心がある。けれど、どんな道があるのか
分からない。
すでに活動しているけれど、この先どう進んでいくか考えたい。
同じように自然と向き合う同世代と出会い、視野を広げたい。
そんな若者たちが、立場や分野を越えて出会い、自然と自分自身のこ
れからを考える場が「自然と未来フォーラム」です。
フィールドワークや参加者同士の対話を通じて、多様な価値観や実践
に触れ、自分なりの次の一歩を考える3日間となります。
知識や経験の有無は問いません。自然と自分の未来について考えてみ
たい15~35歳程度の皆さんの参加をお待ちしています。
・開催地:宮崎県綾町 綾ユネスコエコパークセンター、綾町内各地
・集合:10月10日(土)14:00 綾ユネスコエコパークセンター
・解散:10月12日(月・祝)12:00 綾ユネスコエコパークセンター
・対象:自然に関心のある若者(目安15~35歳)
・参加費:宿泊プラン10,000円/地元プラン8,500円
※食事込み、現地までの往復交通費は各自負担
・主催:一般社団法人国際自然保護連合日本委員会(IUCN-J)
・共催:宮崎県綾町、一般社団法人Change Our Next Decade
・詳細:https://peatix.com/event/5152621
○10/12(月・祝)環境DNA学会公開シンポジウム
「情報化される自然・わたしたちの選択」
環境DNAをはじめとする技術の発展により、自然の状態を継続的に把
握し、多様な主体が共有・活用できる環境が整いつつあります。
もし、地域の海や森、川の状態を天気予報のように把握できるように
なったら。自治体や企業が、自然の情報を政策や経営の判断に活用でき
るようになったら。
本シンポジウムでは、「社会インフラとしての環境DNAの未来」を
テーマに、研究、食、教育、地域、政策という異なる立場から、情報化
される自然が社会にもたらす価値を考えます。環境DNA学会の会員資格
にかかわらず、どなたでも無料でご参加いただける公開プログラムです。
・時間:13:30~16:00
・場所:東北大学 青葉台コモンズ(宮城県仙台市青葉区)
・主催:一般社団法人環境DNA学会
・共催:東北大学COI-NEXT ネイチャーポジティブ発展社会実現拠点
・詳細:https://www.naturepositive-hub.jp/topics/1105/
○10/28日(水)SDGs情報交流会
SDGsに関する情報のアップデートと、今後取り組むべき課題やアク
ションについてカジュアルな形で意見交換をします。SDGsのこれまでの
プロセスと現在地について情報提供し、後半では2030年までにすべきこ
と(優先課題)、SDGsの先のアクション(盛り込むべきテーマ)、達成
を阻害する要因は何か?何が必要か?など皆さんと話し合います。
・時間:17:00~19:00
・場所:地球環境パートナーシッププラザ(GEOC)(東京都渋谷区)
※オンライン配信あり
・参加費:無料
・主催:一般社団法人環境パートナーシップ会議
・詳細:https://sus-cso.com/kiji/event-261028
○~11/13(金)第12回「企業ボランティア・アワード」応募者募集!
「企業ボランティア・アワード」は、都内の企業で働いている人たち
による非営利団体でのボランティア活動を表彰し、広く社会に広報する
ことによって、企業人のボランティア活動への参加や企業と非営利団体
の協働を促進することを目的とした事業です。
・応募資格:従業員5名以上が非営利団体でボランティア活動をしている
都内の企業、またはその従業員のボランティア・グループ
・応募・推薦締切:11/13(金)17時
・発表:12/18(金)正午
・表彰式:2027年2月26日(金)夜
・主催:東京ボランティア・市民活動センター
・詳細https://www.tvac.or.jp/kigyo/case/award/11.html
○12/18(金)~20(日)第27回日中韓三カ国環境大臣会合(TEMM27)
ユースフォーラム参加者募集
環境に関する日中韓の学生間の議論及び環境大臣との意見交換の実施
について合意されたTEMM12(2010年5月、日本・北海道)を受け、日中韓
三カ国の若者の環境意識を向上させるとともに、三カ国の共通理解を促
進し、環境保全に向けたパートナーシップの構築を目的として、TEMM13
(2011年4月、大韓民国(韓国)・釜山)から毎年TEMMに併せてユース
フォーラムが開催されてきました。
第27回日中韓三カ国環境大臣会合(TEMM27)の関連行事として、2026年
12月に日本・神奈川県横浜市で開催予定の日中韓のユースフォーラムに、
日本のユースを代表して参加し、環境に関する日本の取組について発表
するとともに、中国及び韓国の代表と意見交換する5名のユースを募集し
ます。
・日程:12/18(金)~12/20(日)(予定)
・会場:神奈川県横浜市(予定)
・テーマ:循環経済がかなえる次世代のWell-being
・言語:英語
・事前勉強会:11/14(土)~11/15(日)、東京都内予定
・締切:10/7(水)17時(厳守)
・詳細:https://www.env.go.jp/press/press_05526.html
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最近は活動や仕事でSDGsについてはどんなお話をされていますか?
EPCでは、SDGs達成に向けた活動を活性化したいと考え、10月28日に情
報交換会を企画しました。
普段思っていることを共有したり、他の方の意見を聞きたいなど、皆さ
んと一緒に考える時間になりますので、ぜひご参加ください。活動のアイ
デアやパートナーが見つかることを願っています。
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このメールマガジンは「サステナビリティCSOフォーラム」宛に
お申込みいただいた方や、名刺交換させていただいた方にお送り
しています。登録および解除は、以下のサイトで受付けています。
https://sus-cso.com/submit
○━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●
発行:一般社団法人 環境パートナーシップ会議(EPC)
E-mail: rio20@epc.or.jp <https://epc.or.jp> Tel:03-3407-8107
https://sus-cso.com/
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Copyright (C)環境パートナーシップ会議 All Rights Reserved.
SDGsメールマガジン ~ずっと続く未来へ~ vol.86 2026.9.24
サステナビリティCSOフォーラム/環境パートナーシップ会議(EPC)
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もくじ
【1】時事情報
【2】サステナビリティ紀行
【3】サステナビリティ関連書籍の紹介
【4】お知らせ・イベント紹介
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【1】時事情報
○第81回国連総会が開幕
2025年9月8日(以下ニューヨーク時間)、第80回国連総会が閉幕し、
第81回国連総会が開幕しました。第81回国連総会の議長には、バングラ
デシュのカリルール・ラフマン外相が選出されました。ラーマン新議長
は就任演説で「信頼の回復、変革の管理:すべての人のために成果を届
ける国連」を掲げ、UN80イニシアティブをはじめとする国連改革にも意
欲を示しました。
9月18日から28日まで設定されたハイレベルウィークでは、22日から
28日までは一般討論が行われているほか、23日には「気候行動と公正な
移行」、24日には「海面上昇がもたらす存亡の危機」、25日には「パン
デミックの予防、備え及び対応」、29日には「核兵器の全面的廃絶のた
めの国際デー」に関するハイレベル会合がそれぞれ開催されます。また、
「発展の権利に関する宣言」採択40周年、「ダーバン宣言と行動計画
(DDPA)」採択25周年を記念するハイレベル記念会合もそれぞれ開催さ
れます。
高市早苗内閣総理大臣は22日に一般討論演説を行い、昨今の緊迫する
国際情勢に対して日本が果たしてきた役割を強調した一方で、SDGsやサ
ステナビリティに関する言及については、来年度に開催予定の国際会議
や国際園芸博覧会、グリーン・トランスフォーメーション(GX)に関す
る内容に留まりました。
→第81回国連総会ハイレベルウィークについて
https://www.un.org/en/high-level-week-2026 (英文)
https://www.unic.or.jp/news_press/features_backgrounders/54974/ (和文)
→第81回国連総会における 高市早苗内閣総理大臣の一般討論演説
https://www.mofa.go.jp/mofaj/fp/un/pageit_000001_03218.html
○国連砂漠化対処条約(UNCCD)第17回締約国会議
2026年8月17日から28日までの12日間、モンゴル国・ウランバートル
において国連砂漠化対処条約(UNCCD)の第17回締約国会議(COP17)が
開催されました。会議には140の締約国・地域や国際機関などステーク
ホルダーが参加しました。
COP17では、2030年以降のUNCCDの将来の戦略枠組みに関する政府間作
業部会(IWG-FSF)の最終報告書について議論が行われましたが、引き
続きの検討が必要となり、次回のCOPまでに議論を継続することとなり
ました。木装置と牧畜民に関する決定など、COP17では34件の決定がな
されたものの、ジェンダー、市民社会の参加、他の多国間条約との連携
(シナジー)など、いくつかの議題については、次回の第18回締約国会
議(COP18)に検討を先送りされました。
→国連砂漠化対処条約第17回締約国会議の結果概要(和文)
https://www.env.go.jp/press/press_05463.html
○昆明・モントリオール生物多様性枠組に関する昆明ダイアログ
2026年9月7日から9日まで、中国・昆明で昆明・モントリオール生物
多様性枠組(GBF)に関する「昆明ダイアログ」が開催されました。
10月に開催を控えている生物多様性条約第17回締約国会議(CBD-COP17)
を前に、GBFの実施状況を検討するための非公式な議論の場として設け
られた会議です。
ダイアログでは、GBFの採択以降、生物多様性保全に向けた国際的な
取組は広がっているものの、2030年目標の達成には実施のスピードと規
模をさらに高める必要があることが確認され、CBD-COP17でその加速に
向けた議論が必要であることを再確認しました。
→昆明ダイアログ(生物多様性条約事務局)
https://www.cbd.int/conferences/kunming-2026 (英文)
→IISD Earth Negotiation Bulletinによるレポート
https://enb.iisd.org/kunming-dialogue-2026
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【2】サステナビリティ紀行
◆水俣病70年、改めて問う水俣病の現在地
今年は、1956年5月1日に水俣病が公式に確認されてから70年目を迎え
ます。「公害の原点」ともいわれる水俣病をめぐっては、公式確認から
70年が経過した現在も裁判や調査、研究などが続いています。この節目
に当たり、2026年11月25日(水)から12月3日(木)まで、東京・渋谷で
「水俣病70年展」が開催されます。東京で開催される「水俣展」は、
2010年以来16年ぶりとなります。
今回は、「水俣病70年展」を主催する認定NPO法人水俣フォーラム職員
の田﨑隼平さんに、水俣病公式確認から70年を迎える思いを伺いました。
https://sus-cso.com/kiji/suskiko260924 (※URL発行予定)
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【3】サステナビリティ関連書籍の紹介
◆水辺のSDGs―まちづくりにおける水辺政策―
・日本建築学会 編著
・定価:2,420円(税込)
・発行年月:2026年8月
自治体まちづくりシリーズの7巻目となる本書は、まちづくりにおけ
る水辺政策をテーマとしている。SDGsの基準に照らし合わせ、これまで
の水辺活用をふり返り整理することで、未来の水辺政策の望ましいあり
方を模索する試みである。各章では、SDGsと水辺との関連性、水害に適
応してきた伝統的な日本家屋の建築、河川・港湾の規制緩和と利活用の
事例、東京湾の環境再生・学習活動、ドイツにおける緑と水に調和した
都市のあり方、水辺資源を生かした東京都竹芝地区の都市開発、そして
全国各地の水辺事例についてコラムで掲載した。
本書の構成では、中世日本の伝統的治水技術に始まり、1960・70年台
における高度成長経済と公害問題に対する環境運動の高まり、そして現
代的な都市デザインにおける親水空間の創出というように、水辺政策を
時系列的に追って取り上げている。
https://www.maruzenjunkudo.co.jp/products/9784875559375
◆ソーシャルライフをつくる
住まい空間のウェルビーイングと社会デザイン
・積水ハウス総合住宅研究所 編
・定価:3,000円+税
・発行年月:2026年8月
ソーシャルライフとは、個人の幸せを起点に、人と人、人と社会のつ
ながりを再構築し、互いに役立ち合うことで幸せを感じ、豊かな暮らし
を実現する新たなライフスタイルをめざすものである。本書では、理論
的な枠組みやその背景を概観したうえで、多様な事例を紹介。空間と社
会をめぐる複眼的なアプローチからソーシャルライフの実践的なありよ
うを提示するとともに、場・対象・担い手などから社会実装を考える。
https://www.minervashobo.co.jp/book/b678025.html
=========================================================
【4】お知らせ・イベント紹介
○【オンライン・全国】9/25(金)SDGsアクション・プラットフォーム2026
「地域変革リーダー塾」第1回
~全国10地域と繋ぐ、U30世代と創るポストSDGsの対話と実践~
※2027年2月26日(金)まで、原則隔週で計12回開催予定です
SDGsネイティブである次世代の視点と、現場を支えてきた地域の知見
が出会い、交わる対話プラットフォームを開講します。
全国10拠点のリアルな問いを通じて、世界の課題と地域の現場の課題
を統合的・構造的に読み解く力を養います。
企業、自治体、地域づくりの前線に立つU30世代(定員30名)は、受
講料無料でご参加いただけます。
企業や行政、市民活動の担い手も「共学メンバー」として対等に参画
し、心理的安全性の高い場で共に学び合います。
世代やセクターを越えた対話を通じて、地域から持続可能な未来のガ
バナンスモデルを共に築きましょう。
・時間:各回18:30~20:30
・開催方法:オンライン開催
(※2回目以降、各地域会場とのハイブリッドで開催します。
当日視聴できない場合はアーカイブ視聴が可能です)
・定員:各回40名
・主催:一般社団法人SDGs市民社会ネットワーク(SDGsジャパン)
・詳細:https://www.sdgs-japan.net/2026/09/01/sdgs-college-2026/
○10/1(木)SDGs+11thアニバーサリー ~もっとこれからSDGs~
2015年9月25日の「持続可能な開発のための2030アジェンダ」採択か
ら11年を迎えます。
SDGs達成目標年である2030年まで残り4年となるなか、SDGsジャパン
では「行動計画2026-2030」に基づき、国内外の課題解決に向けた取り
組みを進めています。
本イベントでは、企業や協同組合をはじめとするマルチステークホル
ダーとともに、現在のSDGs達成状況や深刻な課題を共有し、これからの
推進に向けた対話(ダイアログ)を行います。現場で実践を重ねる多様
な主体が集い、後半4年およびその先を見据えた連携を探る機会とします。
終了後は懇親会も予定しています。
・時間:16:00~19:00
・会場:ちよだプラットフォームスクエア(東京都千代田区区)
・定員:100名
・参加費:資料代1,000円(SDGsジャパン会員は無料)
・主催:一般社団法人SDGs市民社会ネットワーク(SDGsジャパン)
・詳細:https://www.sdgs-japan.net/2026/09/01/20261001-event/
○10/1(木)~11/26(木)トランジションデザイン実践講座2026
~いま地域に必要なのは、環境×都市を包括するまちづくり!~
2030年のSDGs目標年次、2050年カーボンニュートラルなど、持続可能
な社会に向けたタイムリミットが迫りつつある中、社会の仕組み自体を
変える「トランジション(移行)」という考え方が様々な分野で着目さ
れています。
気候変動や人口減少といった複合的な問題、グリーンな経済・産業へ
の転換といった課題への対応には、地域やビジネス自体も移行が必要で
すし、それを進めていくためには誰かにリスクを押し付けない社会的な
公正さも考えていく必要があります。現場の取り組みから社会を変えて
いくまちづくりやサステナブルビジネスにこそ、トランジションの考え
方が重要です。
・期間:10/1(木)~11/26(木)
※各回18:30~20:30、ただしフィールドワークは全日
・開催方式:ハイブリッド開催
・対面会場:シティラボ東京(東京都中央区)
・人数:最大30人
・参加費:5万円(税抜) ※フィールドワークは実費
・主催:シティラボ東京、株式会社エンパブリック、NPO法人ER.
・詳細:https://citylabtokyo.jp/event/2026/06/19/transitiondesign2026/
○10/9(金)GEOC30周年記念特別イベント
「“つなぐ”を更新する “環境パートナーシップ”の30年、その先へ」
地球環境パートナーシッププラザ(GEOC)は、1996年10月に環境庁
(当時)と国連大学の共同事業として、持続可能な社会づくりに向けた
多様な主体間のパートナーシップの構築と、地球環境問題に関する国内
外の情報の受発信を目的に、国連大学の1Fに拠点が開設され、2026年
10月に30周年を迎えます。これを記念し、10/9(金)に特別イベントを
開催します。
本特別イベントでは、GEOCが30周年を迎えるにあたり、これまでの活
動を振り返るとともに、地球規模課題の深刻化や分断・対立の深まりな
ど、社会の状況が大きく変化する中で、ますます重要となる環境パート
ナーシップやそれを支える拠点が果たす役割を再確認し、今後の方向性
について議論します。
・時間:14:00~17:00 (~19:30懇親会)
・場所:国連大学本部ビル2F レセプションホール(東京都渋谷区)
※オンライン配信あり
・参加費:無料 (※懇親会費4,000円)
・定員:会場80名、オンライン100名
・申込:https://forms.cloud.microsoft/r/6iHjY2MHGg
・締切:10月2日(金)
・主催:国連大学サステナビリティ高等研究所(UNU-IAS)
環境省 大臣官房 総合政策課 民間活動支援室
地球環境パートナーシッププラザ(GEOC)
・詳細:https://www.geoc.jp/activity/international/2664997.html
○10/10(土)~12(月・祝)自然と未来フォーラム2026
自然に関心のある若者が全国から集まり、自然との関わり方や、自分
自身のこれからを考える「自然と未来フォーラム」。第3回となる今回
は、宮崎県綾町を舞台に開催します。
自然に関わる仕事や活動に関心がある。けれど、どんな道があるのか
分からない。
すでに活動しているけれど、この先どう進んでいくか考えたい。
同じように自然と向き合う同世代と出会い、視野を広げたい。
そんな若者たちが、立場や分野を越えて出会い、自然と自分自身のこ
れからを考える場が「自然と未来フォーラム」です。
フィールドワークや参加者同士の対話を通じて、多様な価値観や実践
に触れ、自分なりの次の一歩を考える3日間となります。
知識や経験の有無は問いません。自然と自分の未来について考えてみ
たい15~35歳程度の皆さんの参加をお待ちしています。
・開催地:宮崎県綾町 綾ユネスコエコパークセンター、綾町内各地
・集合:10月10日(土)14:00 綾ユネスコエコパークセンター
・解散:10月12日(月・祝)12:00 綾ユネスコエコパークセンター
・対象:自然に関心のある若者(目安15~35歳)
・参加費:宿泊プラン10,000円/地元プラン8,500円
※食事込み、現地までの往復交通費は各自負担
・主催:一般社団法人国際自然保護連合日本委員会(IUCN-J)
・共催:宮崎県綾町、一般社団法人Change Our Next Decade
・詳細:https://peatix.com/event/5152621
○10/12(月・祝)環境DNA学会公開シンポジウム
「情報化される自然・わたしたちの選択」
環境DNAをはじめとする技術の発展により、自然の状態を継続的に把
握し、多様な主体が共有・活用できる環境が整いつつあります。
もし、地域の海や森、川の状態を天気予報のように把握できるように
なったら。自治体や企業が、自然の情報を政策や経営の判断に活用でき
るようになったら。
本シンポジウムでは、「社会インフラとしての環境DNAの未来」を
テーマに、研究、食、教育、地域、政策という異なる立場から、情報化
される自然が社会にもたらす価値を考えます。環境DNA学会の会員資格
にかかわらず、どなたでも無料でご参加いただける公開プログラムです。
・時間:13:30~16:00
・場所:東北大学 青葉台コモンズ(宮城県仙台市青葉区)
・主催:一般社団法人環境DNA学会
・共催:東北大学COI-NEXT ネイチャーポジティブ発展社会実現拠点
・詳細:https://www.naturepositive-hub.jp/topics/1105/
○10/28日(水)SDGs情報交流会
SDGsに関する情報のアップデートと、今後取り組むべき課題やアク
ションについてカジュアルな形で意見交換をします。SDGsのこれまでの
プロセスと現在地について情報提供し、後半では2030年までにすべきこ
と(優先課題)、SDGsの先のアクション(盛り込むべきテーマ)、達成
を阻害する要因は何か?何が必要か?など皆さんと話し合います。
・時間:17:00~19:00
・場所:地球環境パートナーシッププラザ(GEOC)(東京都渋谷区)
※オンライン配信あり
・参加費:無料
・主催:一般社団法人環境パートナーシップ会議
・詳細:https://sus-cso.com/kiji/event-261028
○~11/13(金)第12回「企業ボランティア・アワード」応募者募集!
「企業ボランティア・アワード」は、都内の企業で働いている人たち
による非営利団体でのボランティア活動を表彰し、広く社会に広報する
ことによって、企業人のボランティア活動への参加や企業と非営利団体
の協働を促進することを目的とした事業です。
・応募資格:従業員5名以上が非営利団体でボランティア活動をしている
都内の企業、またはその従業員のボランティア・グループ
・応募・推薦締切:11/13(金)17時
・発表:12/18(金)正午
・表彰式:2027年2月26日(金)夜
・主催:東京ボランティア・市民活動センター
・詳細https://www.tvac.or.jp/kigyo/case/award/11.html
○12/18(金)~20(日)第27回日中韓三カ国環境大臣会合(TEMM27)
ユースフォーラム参加者募集
環境に関する日中韓の学生間の議論及び環境大臣との意見交換の実施
について合意されたTEMM12(2010年5月、日本・北海道)を受け、日中韓
三カ国の若者の環境意識を向上させるとともに、三カ国の共通理解を促
進し、環境保全に向けたパートナーシップの構築を目的として、TEMM13
(2011年4月、大韓民国(韓国)・釜山)から毎年TEMMに併せてユース
フォーラムが開催されてきました。
第27回日中韓三カ国環境大臣会合(TEMM27)の関連行事として、2026年
12月に日本・神奈川県横浜市で開催予定の日中韓のユースフォーラムに、
日本のユースを代表して参加し、環境に関する日本の取組について発表
するとともに、中国及び韓国の代表と意見交換する5名のユースを募集し
ます。
・日程:12/18(金)~12/20(日)(予定)
・会場:神奈川県横浜市(予定)
・テーマ:循環経済がかなえる次世代のWell-being
・言語:英語
・事前勉強会:11/14(土)~11/15(日)、東京都内予定
・締切:10/7(水)17時(厳守)
・詳細:https://www.env.go.jp/press/press_05526.html
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最近は活動や仕事でSDGsについてはどんなお話をされていますか?
EPCでは、SDGs達成に向けた活動を活性化したいと考え、10月28日に情
報交換会を企画しました。
普段思っていることを共有したり、他の方の意見を聞きたいなど、皆さ
んと一緒に考える時間になりますので、ぜひご参加ください。活動のアイ
デアやパートナーが見つかることを願っています。
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このメールマガジンは「サステナビリティCSOフォーラム」宛に
お申込みいただいた方や、名刺交換させていただいた方にお送り
しています。登録および解除は、以下のサイトで受付けています。
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発行:一般社団法人 環境パートナーシップ会議(EPC)
E-mail: rio20@epc.or.jp <https://epc.or.jp> Tel:03-3407-8107
https://sus-cso.com/
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