SDGsメールマガジン ~ずっと続く未来へ~ vol.75 2024.11.27
2024/11/27 (Wed) 11:00
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SDGsメールマガジン ~ずっと続く未来へ~ vol.75 2024.11.27
サステナビリティCSOフォーラム/環境パートナーシップ会議(EPC)
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もくじ
【1】時事情報
【2】サステナビリティ紀行
【3】サステナビリティ関連書籍の紹介
【4】お知らせ・イベント紹介
=========================================================
【1】時事情報
<リオ3条約のCOP(締約国会議)の開催>
1992年に開催された環境と開発に関する国連会議(UNCED、リオ地球サミット)で署名が開始された、
「生物多様性条約(CBD)」「国連気候変動枠組条約(UNFCCC)」「国連砂漠化対処条約(UNCCD)」のリオ3条約。
今季、この3つの条約に関するCOP(Conference of the Parties:締約国会議)が開催されています。
・12/2(月)~13(金) 国連砂漠化対処条約第16回締約国会議(UNCCD-COP16)がサウジアラビアで開催
国連砂漠化対処条約(UNCCD)COP16は、「私たちの土地。私たちの未来」 というテーマの下、2024年12月2日から13日までサウジアラビアのリヤドで開催されます。
UNCCD の30周年にあたるCOP16は、これまでで最大の土地に関する国連会議となり、砂漠化、土地劣化、干ばつの影響を直接的に知る中東・北アフリカ地域で開催される初のUNCCD COPとなります。
https://www.unccd.int/cop16
・11/11(月)~24(日) 国連気候変動枠組条約第29回締約国会議(UNFCCC-COO29)、京都議定書第19回締約国会合(CMP19)及びパリ協定第6回締約国会合(CMA6)の結果について
主要な議題と注目されていた気候資金は、発展途上国向けの資金支援に関して、先進国が中心となり2035年までに先進国から官民合わせて少なくとも年間3000億ドルを拠出することで合意。
会期を2日延長し交渉を行った結果、先進国と途上国の妥協として現在の年間1000億ドルから3倍に引き上げらましたが、途上国はこれを不十分とし、年3000億ドルには「少なくとも」の表現がつけられ、下限値であることを強調し、民間資金についても誘導しています。
https://unfccc.int/
https://www.env.go.jp/press/press_04021.html
・10/21(月)~11/1(金) 生物多様性条約第16回締約国会議(CBD-COP16)、カルタヘナ議定書第11回締約国会合(CP-MOP11)及び名古屋議定書第5回締約国会合(NP-MOP5)の結果について
コロンビア共和国・カリにて開催された、CBD-COP16、CP-MOP11、NP-MOP5は参加人数13,000名超と生物多様性条約締約国会議としては過去最大規模でした。
遺伝資源のデジタル配列情報(DSI)の使用に係る利益配分に関する多国間メカニズムの大枠や、先住民及び地域社会の参画に関する補助機関の設置等が決定されました。
他方、GBF 指標・レビューメカニズム、資源動員等は合意に至りませんでした。
https://www.cbd.int/conferences/2024
https://www.env.go.jp/press/press_03913.html
・【開催報告】10/30(水) CBD-COP16にてユースの意味ある参画の促進をテーマにサイドイベントを開催
UNU-IASとイオン環境財団は、2024年より共同で開始した人材育成プログラム「Global Youth MIDORI platform(GYM)」より選出された大学生をCBD-COP16(生物多様性条約第16回締約国会議)に派遣し、ユースの意味ある参加に関するサイドイベントを主催しました。
https://ias.unu.edu/jp/news/news/elevating-youth-voices-for-global-biodiversity-action.html
・【開催報告】9/22(日)23(月) 国連未来サミット
56の「行動(Action)」からなる。「未来のための協定(Pact for the Future)」は、付属文書「グローバル・デジタル・コンパクト(Global Digital Compact)」と「将来世代に関する宣言(Declaration on Future Generations)」とともに採択された。
https://www.unic.or.jp/news_press/info/50928/
【2】サステナビリティ紀行
◆生物多様性条約第16回締約国会議CBD-COP16とその周辺の動き
11月1日までコロンビアのカリという町でCBD-COP16が開催されました。
GBF(昆明・モントリオール生物多様性枠組)の実施をモニタリングする枠組みや資金問題、先住民や地域社会の参画に関する事項など、最終日まで議論が続いたとのことです。メディアの持つクリエイティブな力を活かし、野生生物の保全に取り組む「Rooting Our Own Tomorrows (ROOTs)」の、安家さんにお話を伺いました。
〇詳 細:https://sus-cso.com/kiji/suskiko241122
【3】サステナビリティ関連書籍の紹介
◆野生のうたが聞こえる
自然が自然のままで存在しつづける権利や、人間と生態系との調和を訴える先駆的思想を説く。
適切な自然管理・保護などに対峙し、答えを倫理に求め、「土地倫理」を提唱した環境倫理学の古典。
〇詳 細:https://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480512727/
◆環境と運動
環境社会学からみる地域と地球の持続可能性とは。
環境からの問いかけと、応答する社会運動。
試行を続ける市民社会の過去から未来へ。編著:長谷川公一
〇詳 細:https://www.minervashobo.co.jp/book/b647563.html
【4】お知らせ・イベント紹介
・12/4(水)~6(金) エコプロ2024開催
企業、政府機関、NPO、教育機関等が一堂に会し、環境や持続可能性に関する最新の技術や製品・サービスを紹介する日本最大級の展示会です。
今回は、SX(サステナビリティ・トランスフォーメーション)の推進をテーマとし、未来志向の価値創造を目指す様々なステークホルダーと「共創」して、各社各様の事業や政策の提案など情報発信を行います。
https://messe.nikkei.co.jp/eco-pro/
・12/7(土)人生100年時代を楽しむ!地域参加のトビラ つながる見本市
東京都では、人生100年時代において、シニア・プレシニアの方の社会参加を進めるため、ホームページ「地域参加のトビラ」を通じ、都内で活動する団体のイベントや講座、活動の体験・見学会、介護施設でのちょっとしたボランティア(Chot介護)などを紹介しています。
今年度も、都内で活動する地域団体・介護施設による活動を紹介する、年に一度の新たな出会いの場「地域参加のトビラつながる見本市」を開催します。ぜひご来場ください!
〇詳 細:https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2024/10/28/02.html
・12/9(月)国際シンポジウム「温帯林・亜寒帯林における生物多様性の保全と調和した林業経営とそのモニタリング」を開催
林野庁は、温帯林・亜寒帯林における持続可能な森林経営を支援するモントリオール・プロセスの参加国、関連国際機関等とともに、「生物多様性の保全と調和した林業経営」及びそのモニタリングについて考えます。
〇詳 細:https://www.rinya.maff.go.jp/j/press/kaigai/241108.html
・12/11(水)サステナブルな地域経済社会の実現に向けた企業×学生セミナー
環境省九州地方環境事務所と一般社団法人九州経済連合会は、大学生と大学院生を対象に企業の環境課題・地域課題解決の取組を発信するセミナーを開催します。
取組紹介の他、参加者同士のディスカッションにより環境経営や地域循環共生圏への学びを深めます。
〇詳 細:https://www.epo-kyushu.jp/epo-topix/news-of-epo-kyushu/4026-12-11.html
・~12/13(金)「第2回全国海の再生・ブルーインフラ賞」募集
一般財団法人みなと総合研究財団は、我が国の海辺空間の環境再生のほか、ブルーインフラの保全・再生・創出を推進し、海辺の環境改善、カーボンニュートラル等に貢献する取組を募集します。
〇詳 細:https://www.mlit.go.jp/report/press/port06_hh_000300.html
・12/14(土)生物多様性COP16・気候変動COP29 -ユース参加報告と参加を支える仕組み- 参加者募集
国連大学サステイナビリティ高等研究所(UNU-IAS)は、公益財団法人イオン環境財団と地球環境パートナシッププラザ(GEOC)との共催で、CBDーCOP16、およびUNFCCC-COP29に参加したユースによる参加報告と、ユースが政策決定に参加するための課題や参加の加速に向けた仕組みづくりに焦点を当てたイベントを開催します。
https://ias.unu.edu/jp/events/upcoming/cbd-cop16-unfccc-cop29-debrief-youth-empowerment-biodiversity-climate.html#overview
・12/18(水)TNFD(自然関連財務情報開示)のためのワークショップ(通称「ネイチャーポジティブ経営を実践する会」)《ベーシック編》開催のお知らせ
環境省では、特に中堅・中小企業、スタートアップ企業、これから起業を目指す関係者等に、ネイチャーポジティブ経営の実践を支援・促進するための勉強会を開催します。
〇詳 細:https://www.env.go.jp/press/press_04055.html
・12/19(木) 関西SDGsプラットフォーム「ローカルSDGs・脱炭素分科会」第5回イベント
第5回目の開催となる今回は、環境省で進めている、地域課題の解決に取り組む地域同士が相互に支え合う「自立・分散型の持続可能な社会」である地域循環共生圏づくりにフォーカスします。
○詳 細:https://www.kankyokan.jp/kinkikankyo-event-2024-1219/
・12/19(木)初開催!良好な環境創出シンポジウム~水環境を生かした地域の魅力度向上の輪を広げよう~
環境省では、「水環境を生かした地域の魅力度向上の輪を広げよう」をテーマに、良好な環境創出シンポジウムを初開催し、地域特有の水環境の保全・活用により、ウェルビーイングや地域の魅力度の向上、地域活性化を実現するために必要な取組について議論する予定です。
〇詳 細:https://www.env.go.jp/press/press_04039.html
・~12/26(木)エプソンの技術で目指す持続可能な社会未来へ続く技術 展示中 @GEOC展示スペース
エプソン販売(株)は、社会課題の解決を起点に、持続可能な未来を目指して革新的な技術開発に取り組んでいます。
エプソンが目指す環境負荷を減らすテクノロジーや、地域の資源を循環させ、地域活性化に貢献する取り組みの事例についてご紹介します。
展示だけではなく体感できるコーナーもあります。
〇詳 細:https://www.geoc.jp/activity/international/2664976.html
・~2025/1/6(月)第10回 わぉ!な生きものフォトコンテスト募集中
日本自然保護協会は、ソニーグループ(株)と協働する「わぉ!わぉ!生物多様性プロジェクト」で、身近な自然で見つけた感動的な写真や動画・エピソードを募集します。
〇詳 細:https://www.nacsj.or.jp/media/2024/11/42312/
・「グリーンボンド及びサステナビリティ・リンク・ボンドガイドライン2024年版」、「グリーンローン及びサステナビリティ・リンク・ローンガイドライン2024年版」の公表について
我が国のサステナブルファイナンス市場を更に健全かつ適切に拡大していく観点から、上記ガイドラインを策定しましたので公表します。
〇詳 細:https://www.env.go.jp/press/press_03798.html
・ブルーカーボンに関する重点調査について
2050年カーボンニュートラル(ネットゼロ)実現に向けた吸収源対策の一つとして、海洋生態系を活用した二酸化炭素の吸収・固定(ブルーカーボン)の取組を推進しています。
令和6年度の関連事業の一つとして、地域におけるブルーカーボンの取組に関する重点調査を実施します。
〇詳 細:https://www.env.go.jp/press/press_03968.html
=========================================================
・・・最後に
ここ数年、秋が短いと感じています。異例の猛暑が来たかと思えば翌週には凍える寒さ、そしてまた暖かい日もあれば、また冬のような気候。
健常者でも参ってしまいます。小さな生き物や体の弱い方には相当辛いですね。
環境条約のCOPが続くこの時期、今回こそは良い政策に合意ができるよう祈るばかりです。と同時に来年の自分の暮らし方やお金の使い方など、少しでも良い方向に寄与できるよう心掛けたいと感じています。
このメールマガジンは「サステナビリティCSOフォーラム」宛にお申込みいただいた方や、
名刺交換させていただいた方にお送りしています。登録および解除は、以下のサイトで受付けています。
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発行:一般社団法人 環境パートナーシップ会議(EPC)
E-mail: rio20@epc.or.jp <http://epc.or.jp> Tel:03-3407-8107
http://sus-cso.com/
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Copyright (C)環境パートナーシップ会議 All Rights Reserved.
SDGsメールマガジン ~ずっと続く未来へ~ vol.75 2024.11.27
サステナビリティCSOフォーラム/環境パートナーシップ会議(EPC)
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もくじ
【1】時事情報
【2】サステナビリティ紀行
【3】サステナビリティ関連書籍の紹介
【4】お知らせ・イベント紹介
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【1】時事情報
<リオ3条約のCOP(締約国会議)の開催>
1992年に開催された環境と開発に関する国連会議(UNCED、リオ地球サミット)で署名が開始された、
「生物多様性条約(CBD)」「国連気候変動枠組条約(UNFCCC)」「国連砂漠化対処条約(UNCCD)」のリオ3条約。
今季、この3つの条約に関するCOP(Conference of the Parties:締約国会議)が開催されています。
・12/2(月)~13(金) 国連砂漠化対処条約第16回締約国会議(UNCCD-COP16)がサウジアラビアで開催
国連砂漠化対処条約(UNCCD)COP16は、「私たちの土地。私たちの未来」 というテーマの下、2024年12月2日から13日までサウジアラビアのリヤドで開催されます。
UNCCD の30周年にあたるCOP16は、これまでで最大の土地に関する国連会議となり、砂漠化、土地劣化、干ばつの影響を直接的に知る中東・北アフリカ地域で開催される初のUNCCD COPとなります。
https://www.unccd.int/cop16
・11/11(月)~24(日) 国連気候変動枠組条約第29回締約国会議(UNFCCC-COO29)、京都議定書第19回締約国会合(CMP19)及びパリ協定第6回締約国会合(CMA6)の結果について
主要な議題と注目されていた気候資金は、発展途上国向けの資金支援に関して、先進国が中心となり2035年までに先進国から官民合わせて少なくとも年間3000億ドルを拠出することで合意。
会期を2日延長し交渉を行った結果、先進国と途上国の妥協として現在の年間1000億ドルから3倍に引き上げらましたが、途上国はこれを不十分とし、年3000億ドルには「少なくとも」の表現がつけられ、下限値であることを強調し、民間資金についても誘導しています。
https://unfccc.int/
https://www.env.go.jp/press/press_04021.html
・10/21(月)~11/1(金) 生物多様性条約第16回締約国会議(CBD-COP16)、カルタヘナ議定書第11回締約国会合(CP-MOP11)及び名古屋議定書第5回締約国会合(NP-MOP5)の結果について
コロンビア共和国・カリにて開催された、CBD-COP16、CP-MOP11、NP-MOP5は参加人数13,000名超と生物多様性条約締約国会議としては過去最大規模でした。
遺伝資源のデジタル配列情報(DSI)の使用に係る利益配分に関する多国間メカニズムの大枠や、先住民及び地域社会の参画に関する補助機関の設置等が決定されました。
他方、GBF 指標・レビューメカニズム、資源動員等は合意に至りませんでした。
https://www.cbd.int/conferences/2024
https://www.env.go.jp/press/press_03913.html
・【開催報告】10/30(水) CBD-COP16にてユースの意味ある参画の促進をテーマにサイドイベントを開催
UNU-IASとイオン環境財団は、2024年より共同で開始した人材育成プログラム「Global Youth MIDORI platform(GYM)」より選出された大学生をCBD-COP16(生物多様性条約第16回締約国会議)に派遣し、ユースの意味ある参加に関するサイドイベントを主催しました。
https://ias.unu.edu/jp/news/news/elevating-youth-voices-for-global-biodiversity-action.html
・【開催報告】9/22(日)23(月) 国連未来サミット
56の「行動(Action)」からなる。「未来のための協定(Pact for the Future)」は、付属文書「グローバル・デジタル・コンパクト(Global Digital Compact)」と「将来世代に関する宣言(Declaration on Future Generations)」とともに採択された。
https://www.unic.or.jp/news_press/info/50928/
【2】サステナビリティ紀行
◆生物多様性条約第16回締約国会議CBD-COP16とその周辺の動き
11月1日までコロンビアのカリという町でCBD-COP16が開催されました。
GBF(昆明・モントリオール生物多様性枠組)の実施をモニタリングする枠組みや資金問題、先住民や地域社会の参画に関する事項など、最終日まで議論が続いたとのことです。メディアの持つクリエイティブな力を活かし、野生生物の保全に取り組む「Rooting Our Own Tomorrows (ROOTs)」の、安家さんにお話を伺いました。
〇詳 細:https://sus-cso.com/kiji/suskiko241122
【3】サステナビリティ関連書籍の紹介
◆野生のうたが聞こえる
自然が自然のままで存在しつづける権利や、人間と生態系との調和を訴える先駆的思想を説く。
適切な自然管理・保護などに対峙し、答えを倫理に求め、「土地倫理」を提唱した環境倫理学の古典。
〇詳 細:https://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480512727/
◆環境と運動
環境社会学からみる地域と地球の持続可能性とは。
環境からの問いかけと、応答する社会運動。
試行を続ける市民社会の過去から未来へ。編著:長谷川公一
〇詳 細:https://www.minervashobo.co.jp/book/b647563.html
【4】お知らせ・イベント紹介
・12/4(水)~6(金) エコプロ2024開催
企業、政府機関、NPO、教育機関等が一堂に会し、環境や持続可能性に関する最新の技術や製品・サービスを紹介する日本最大級の展示会です。
今回は、SX(サステナビリティ・トランスフォーメーション)の推進をテーマとし、未来志向の価値創造を目指す様々なステークホルダーと「共創」して、各社各様の事業や政策の提案など情報発信を行います。
https://messe.nikkei.co.jp/eco-pro/
・12/7(土)人生100年時代を楽しむ!地域参加のトビラ つながる見本市
東京都では、人生100年時代において、シニア・プレシニアの方の社会参加を進めるため、ホームページ「地域参加のトビラ」を通じ、都内で活動する団体のイベントや講座、活動の体験・見学会、介護施設でのちょっとしたボランティア(Chot介護)などを紹介しています。
今年度も、都内で活動する地域団体・介護施設による活動を紹介する、年に一度の新たな出会いの場「地域参加のトビラつながる見本市」を開催します。ぜひご来場ください!
〇詳 細:https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2024/10/28/02.html
・12/9(月)国際シンポジウム「温帯林・亜寒帯林における生物多様性の保全と調和した林業経営とそのモニタリング」を開催
林野庁は、温帯林・亜寒帯林における持続可能な森林経営を支援するモントリオール・プロセスの参加国、関連国際機関等とともに、「生物多様性の保全と調和した林業経営」及びそのモニタリングについて考えます。
〇詳 細:https://www.rinya.maff.go.jp/j/press/kaigai/241108.html
・12/11(水)サステナブルな地域経済社会の実現に向けた企業×学生セミナー
環境省九州地方環境事務所と一般社団法人九州経済連合会は、大学生と大学院生を対象に企業の環境課題・地域課題解決の取組を発信するセミナーを開催します。
取組紹介の他、参加者同士のディスカッションにより環境経営や地域循環共生圏への学びを深めます。
〇詳 細:https://www.epo-kyushu.jp/epo-topix/news-of-epo-kyushu/4026-12-11.html
・~12/13(金)「第2回全国海の再生・ブルーインフラ賞」募集
一般財団法人みなと総合研究財団は、我が国の海辺空間の環境再生のほか、ブルーインフラの保全・再生・創出を推進し、海辺の環境改善、カーボンニュートラル等に貢献する取組を募集します。
〇詳 細:https://www.mlit.go.jp/report/press/port06_hh_000300.html
・12/14(土)生物多様性COP16・気候変動COP29 -ユース参加報告と参加を支える仕組み- 参加者募集
国連大学サステイナビリティ高等研究所(UNU-IAS)は、公益財団法人イオン環境財団と地球環境パートナシッププラザ(GEOC)との共催で、CBDーCOP16、およびUNFCCC-COP29に参加したユースによる参加報告と、ユースが政策決定に参加するための課題や参加の加速に向けた仕組みづくりに焦点を当てたイベントを開催します。
https://ias.unu.edu/jp/events/upcoming/cbd-cop16-unfccc-cop29-debrief-youth-empowerment-biodiversity-climate.html#overview
・12/18(水)TNFD(自然関連財務情報開示)のためのワークショップ(通称「ネイチャーポジティブ経営を実践する会」)《ベーシック編》開催のお知らせ
環境省では、特に中堅・中小企業、スタートアップ企業、これから起業を目指す関係者等に、ネイチャーポジティブ経営の実践を支援・促進するための勉強会を開催します。
〇詳 細:https://www.env.go.jp/press/press_04055.html
・12/19(木) 関西SDGsプラットフォーム「ローカルSDGs・脱炭素分科会」第5回イベント
第5回目の開催となる今回は、環境省で進めている、地域課題の解決に取り組む地域同士が相互に支え合う「自立・分散型の持続可能な社会」である地域循環共生圏づくりにフォーカスします。
○詳 細:https://www.kankyokan.jp/kinkikankyo-event-2024-1219/
・12/19(木)初開催!良好な環境創出シンポジウム~水環境を生かした地域の魅力度向上の輪を広げよう~
環境省では、「水環境を生かした地域の魅力度向上の輪を広げよう」をテーマに、良好な環境創出シンポジウムを初開催し、地域特有の水環境の保全・活用により、ウェルビーイングや地域の魅力度の向上、地域活性化を実現するために必要な取組について議論する予定です。
〇詳 細:https://www.env.go.jp/press/press_04039.html
・~12/26(木)エプソンの技術で目指す持続可能な社会未来へ続く技術 展示中 @GEOC展示スペース
エプソン販売(株)は、社会課題の解決を起点に、持続可能な未来を目指して革新的な技術開発に取り組んでいます。
エプソンが目指す環境負荷を減らすテクノロジーや、地域の資源を循環させ、地域活性化に貢献する取り組みの事例についてご紹介します。
展示だけではなく体感できるコーナーもあります。
〇詳 細:https://www.geoc.jp/activity/international/2664976.html
・~2025/1/6(月)第10回 わぉ!な生きものフォトコンテスト募集中
日本自然保護協会は、ソニーグループ(株)と協働する「わぉ!わぉ!生物多様性プロジェクト」で、身近な自然で見つけた感動的な写真や動画・エピソードを募集します。
〇詳 細:https://www.nacsj.or.jp/media/2024/11/42312/
・「グリーンボンド及びサステナビリティ・リンク・ボンドガイドライン2024年版」、「グリーンローン及びサステナビリティ・リンク・ローンガイドライン2024年版」の公表について
我が国のサステナブルファイナンス市場を更に健全かつ適切に拡大していく観点から、上記ガイドラインを策定しましたので公表します。
〇詳 細:https://www.env.go.jp/press/press_03798.html
・ブルーカーボンに関する重点調査について
2050年カーボンニュートラル(ネットゼロ)実現に向けた吸収源対策の一つとして、海洋生態系を活用した二酸化炭素の吸収・固定(ブルーカーボン)の取組を推進しています。
令和6年度の関連事業の一つとして、地域におけるブルーカーボンの取組に関する重点調査を実施します。
〇詳 細:https://www.env.go.jp/press/press_03968.html
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・・・最後に
ここ数年、秋が短いと感じています。異例の猛暑が来たかと思えば翌週には凍える寒さ、そしてまた暖かい日もあれば、また冬のような気候。
健常者でも参ってしまいます。小さな生き物や体の弱い方には相当辛いですね。
環境条約のCOPが続くこの時期、今回こそは良い政策に合意ができるよう祈るばかりです。と同時に来年の自分の暮らし方やお金の使い方など、少しでも良い方向に寄与できるよう心掛けたいと感じています。
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名刺交換させていただいた方にお送りしています。登録および解除は、以下のサイトで受付けています。
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発行:一般社団法人 環境パートナーシップ会議(EPC)
E-mail: rio20@epc.or.jp <http://epc.or.jp> Tel:03-3407-8107
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