SDGsメールマガジン ~ずっと続く未来へ~ vol.73 2024.7.30
2024/07/30 (Tue) 16:40
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SDGsメールマガジン ~ずっと続く未来へ~ vol.73 2024.7.30
サステナビリティCSOフォーラム/環境パートナーシップ会議(EPC)
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もくじ
【1】時事情報
【2】サステナビリティ紀行
【3】サステナビリティ関連書籍の紹介
【4】お知らせ・イベント紹介
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【1】時事情報
・国連「持続可能な開発目標(SDGs)報告2024」公表
国連によって2030年までの達成が掲げられている持続可能な開発目標「SDGs」。
残すところ6年となった今、報告書からは、SDGsのターゲットのうち、現時点で達成に向けた軌道に乗っているのはわずか17%であり、半数近くは最低限かわずかに進捗、3分の1超は停滞または後退していることが明らかになりました。
https://www.unic.or.jp/news_press/info/50468/
・パリ五輪の環境対策はこんなにすごい
26日に開幕したパリ五輪では、ペットボトルの持ち込み禁止、100%再エネ利用、「海外出張」に伴う温室効果ガスを減らすため、3D空間で競技会場を再現する「デジタルツイン」を活用するなど環境対策に力を入れています。
https://www.alterna.co.jp/129192/
・未来サミットに向けたユースの提言を発表~「私たちの明日への声」~
今年9月、ニューヨークの国連本部で、「国連未来サミット(Summit of the Future)」が開催されます。
世界が直面している気候変動や紛争、社会的・経済的格差といった重大な課題に対する協力の強化について議論が行われる予定です。
プラン・インターナショナルは未来サミットに先立ち、「私たちの明日への声(Our Voices for our Tomorrow)」と題したレポートにまとめました。
https://www.plan-international.jp/blog/20240709_blog-4/
【2】サステナビリティ紀行
◆「ハイレベル政治フォーラム(HLPF)2024 レポート」
7/8 から今年の国連ハイレベル政治フォーラム(HLPF)が2週間開催されました。SDGs 報告書では
SDGs 達成が困難というレポートが出され、9 月の未来サミットでの議論も気になるところです。
今回、市民社会として参加した SDGs 市民社会ネットワークの小松真理子さんにお話を伺いました
https://sus-cso.com/kiji/suskiko240731
【3】サステナビリティ関連書籍の紹介
◆グリーン・ジャイアント 脱炭素ビジネスが世界経済を動かす
新時代の再エネの巨人「グリーン・ジャイアント」たちは、すでにカーボンニュートラルの世界での覇権をめぐって激しい競争を繰り広げている。
世界の再エネビジネスの潮流に乗り遅れていた日本は、グリーン・ジャイアントに支配される新世界で、カーボンニュートラルを達成するため、エネルギーや原発とどう向き合えばいいのか。
世界のエネルギーを総合的に論じる。
https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784166613274
◆99%の小学生は気づいていない!?ウェルビーイングの魔法
ウェルビーイングでいるためには、「やってみよう」「ありがとう」「なんとかなる」「ありのままに」という4つの心が大切です。
教科書では学べない、これから生きていくために大切な‛幸せを自分でつくりだす方法’が身につきます。
夏休みの機会に家族と友達と、読んで実践したい一冊です。
https://www.zkai.co.jp/books/guide/id-5448/
【4】お知らせ・イベント紹介
・8/7(水)、8(木) 令和6年度「こども霞が関見学デー」について
各府省庁等が連携し、子ども向けに所管の業務説明や関連業務の展示等を行う取組です。
〇詳 細:https://www.mext.go.jp/a_menu/ikusei/kengaku/
・8/23(金) 第1回模擬アフリカ連合(AU)会議の実施
2025年に横浜で開催される第9回アフリカ開発会議(TICAD9)を見据え、若者が主体的にアフリカ諸国の持続可能な発展とパートナーシップについて考える初めての試みです。
〇詳 細:https://www.jica.go.jp/africahiroba/info/press/2024/1536970_52706.html
・8/25(日)~8/31(土) 生物多様性国際ユース会議 横浜 2024について
世界各地域からユースが参加し、新しい世界枠組の実施に向け、経験を共有し、行動計画の検討などを行います。
〇詳 細:https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/machizukuri-kankyo/kankyohozen/hozentorikumi/tayosei/IYCB.html
・~8/30(金)3R促進ポスターコンクール展示中 @GEOC
循環型社会のあり方について考えるきっかけにするとともに、普及啓発に資することを目的に開催される「3R」(廃棄物等のリデュース、リユース、リサイクル)をテーマとした3R促進ポスターコンクールの去年の受賞作品等の展示をGEOCにて行っています。
〇詳 細:https://www.geoc.jp/activity/international/2664971.html
・~9/18(水) 「第29回防災まちづくり大賞」の事例募集
地域に根ざした団体・組織等、多様な主体における防災に関する優れた取組や、防災・減災、防火に関する幅広い視点からの効果的な取組事例を募集します。
〇詳 細:https://www.soumu.go.jp/main_content/000956302.pdf
・~9/27(金)脱炭素チャレンジカップ 展示中 @GEOC
学校・団体・企業・自治体などの多様な主体が展開している脱炭素を目的とした地球温暖化防止に関する地域活動について、優れた取組を表彰している全国大会です。
只今GEOCでは、脱炭素チャレンジカップのエントリーの仕方や去年の受賞者の取組などが紹介された展示を行っています。
〇詳 細:https://www.geoc.jp/activity/international/2664970.html
・~9/30(月) 「第2回高校生とつながる!つなげる!ジーニアス農業遺産ふーどコンテスト」
農林水産省は、農業遺産地域の魅力を広く発信し、地域活性化を図る取組の一環として、農業遺産地域の高校生を対象に、当該地域の産品を使った食品又は料理のアイデアを募集します。
〇詳 細:https://www.maff.go.jp/j/press/nousin/kantai/240701.html
・~12/28(土)国連未来サミット 展示中@GEOC
国連未来サミット (Summit of the Future)は、2024年9月にニューヨークで開催される予定の国連の一大イベントです。世界が直面している重大な課題に対する協力の強化とSDGsの次のグローバル・アジェンダの議論が予定されています。只今GEOCでは、未来サミットの内容、背景をまとめたパネルを展示しています。
〇詳 細:https://www.geoc.jp/activity/international/2664972.html
・~9/27(金) 「令和6年度 環境教育・ESD実践動画100選」募集
学校教育または社会教育において子ども(幼少期~高校生)を対象としたSDGsや環境教育、ESDの実践取組を3分程度の動画にまとめた動画を募集します。
〇詳 細:https://www.env.go.jp/press/press_03286.html
・~11/13(水)「市民のための環境公開講座」参加者募集
持続可能な社会を実現するためにダイナミックな変化が求められている中、さまざまな切り口から“ゆたかな” 暮らしを考えていきます。
〇詳 細:https://www.geoc.jp/rashinban/event_detail_40903.html
・令和6年度 食品廃棄ゼロエリア創出モデル事業等採択結果について
食品ロス削減対策と食品循環資源のリサイクルにより食品廃棄ゼロを目指すエリアの創出を支援する、モデル事業を実施する地方公共団体計9件の事業を採択、支援することになりました。
〇詳 細:https://www.env.go.jp/press/press_03367.html
・環境産業の市場規模・雇用規模等に関する報告書の公表について
全産業に占める環境産業の市場規模の割合は増加し、環境産業が我が国の経済成長に与える影響は大きくなっています。
〇詳 細:https://www.env.go.jp/press/109722_00002.html
・オーガニックビレッジの取組市町村が100市町村を超えました。
有機農業の面積拡大に向けて、地域ぐるみで有機農業の生産から消費まで一貫して取り組む「オーガニックビレッジ」について、今年度から新たに31市町村が取組を開始し、計124市町村となりました。
〇詳 細:https://www.maff.go.jp/j/press/nousan/kankyo/240625.html
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・・・最後に
連日の猛暑で体調を崩される方も多いと思います、お見舞い申し上げます。
生き物や農作物も暑さの影響を受けていて心配が尽きません。
暑い時に木陰に入るとスーっと涼しさを感じることがありますね。
高原に行けたらもっと良いですが、身近な自然にも癒されることに感謝しています。
気候変動対策待ったなしですが、まずは健康に留意しながら過ごしましょう。
このメールマガジンは「サステナビリティCSOフォーラム」宛にお申込みいただいた方や、
名刺交換させていただいた方にお送りしています。登録および解除は、以下のサイトで受付けています。
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発行:一般社団法人 環境パートナーシップ会議(EPC)
E-mail: rio20@epc.or.jp <http://epc.or.jp> Tel:03-3407-8107
http://sus-cso.com/
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Copyright (C)環境パートナーシップ会議 All Rights Reserved.
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サステナビリティCSOフォーラム/環境パートナーシップ会議(EPC)
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もくじ
【1】時事情報
【2】サステナビリティ紀行
【3】サステナビリティ関連書籍の紹介
【4】お知らせ・イベント紹介
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【1】時事情報
・国連「持続可能な開発目標(SDGs)報告2024」公表
国連によって2030年までの達成が掲げられている持続可能な開発目標「SDGs」。
残すところ6年となった今、報告書からは、SDGsのターゲットのうち、現時点で達成に向けた軌道に乗っているのはわずか17%であり、半数近くは最低限かわずかに進捗、3分の1超は停滞または後退していることが明らかになりました。
https://www.unic.or.jp/news_press/info/50468/
・パリ五輪の環境対策はこんなにすごい
26日に開幕したパリ五輪では、ペットボトルの持ち込み禁止、100%再エネ利用、「海外出張」に伴う温室効果ガスを減らすため、3D空間で競技会場を再現する「デジタルツイン」を活用するなど環境対策に力を入れています。
https://www.alterna.co.jp/129192/
・未来サミットに向けたユースの提言を発表~「私たちの明日への声」~
今年9月、ニューヨークの国連本部で、「国連未来サミット(Summit of the Future)」が開催されます。
世界が直面している気候変動や紛争、社会的・経済的格差といった重大な課題に対する協力の強化について議論が行われる予定です。
プラン・インターナショナルは未来サミットに先立ち、「私たちの明日への声(Our Voices for our Tomorrow)」と題したレポートにまとめました。
https://www.plan-international.jp/blog/20240709_blog-4/
【2】サステナビリティ紀行
◆「ハイレベル政治フォーラム(HLPF)2024 レポート」
7/8 から今年の国連ハイレベル政治フォーラム(HLPF)が2週間開催されました。SDGs 報告書では
SDGs 達成が困難というレポートが出され、9 月の未来サミットでの議論も気になるところです。
今回、市民社会として参加した SDGs 市民社会ネットワークの小松真理子さんにお話を伺いました
https://sus-cso.com/kiji/suskiko240731
【3】サステナビリティ関連書籍の紹介
◆グリーン・ジャイアント 脱炭素ビジネスが世界経済を動かす
新時代の再エネの巨人「グリーン・ジャイアント」たちは、すでにカーボンニュートラルの世界での覇権をめぐって激しい競争を繰り広げている。
世界の再エネビジネスの潮流に乗り遅れていた日本は、グリーン・ジャイアントに支配される新世界で、カーボンニュートラルを達成するため、エネルギーや原発とどう向き合えばいいのか。
世界のエネルギーを総合的に論じる。
https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784166613274
◆99%の小学生は気づいていない!?ウェルビーイングの魔法
ウェルビーイングでいるためには、「やってみよう」「ありがとう」「なんとかなる」「ありのままに」という4つの心が大切です。
教科書では学べない、これから生きていくために大切な‛幸せを自分でつくりだす方法’が身につきます。
夏休みの機会に家族と友達と、読んで実践したい一冊です。
https://www.zkai.co.jp/books/guide/id-5448/
【4】お知らせ・イベント紹介
・8/7(水)、8(木) 令和6年度「こども霞が関見学デー」について
各府省庁等が連携し、子ども向けに所管の業務説明や関連業務の展示等を行う取組です。
〇詳 細:https://www.mext.go.jp/a_menu/ikusei/kengaku/
・8/23(金) 第1回模擬アフリカ連合(AU)会議の実施
2025年に横浜で開催される第9回アフリカ開発会議(TICAD9)を見据え、若者が主体的にアフリカ諸国の持続可能な発展とパートナーシップについて考える初めての試みです。
〇詳 細:https://www.jica.go.jp/africahiroba/info/press/2024/1536970_52706.html
・8/25(日)~8/31(土) 生物多様性国際ユース会議 横浜 2024について
世界各地域からユースが参加し、新しい世界枠組の実施に向け、経験を共有し、行動計画の検討などを行います。
〇詳 細:https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/machizukuri-kankyo/kankyohozen/hozentorikumi/tayosei/IYCB.html
・~8/30(金)3R促進ポスターコンクール展示中 @GEOC
循環型社会のあり方について考えるきっかけにするとともに、普及啓発に資することを目的に開催される「3R」(廃棄物等のリデュース、リユース、リサイクル)をテーマとした3R促進ポスターコンクールの去年の受賞作品等の展示をGEOCにて行っています。
〇詳 細:https://www.geoc.jp/activity/international/2664971.html
・~9/18(水) 「第29回防災まちづくり大賞」の事例募集
地域に根ざした団体・組織等、多様な主体における防災に関する優れた取組や、防災・減災、防火に関する幅広い視点からの効果的な取組事例を募集します。
〇詳 細:https://www.soumu.go.jp/main_content/000956302.pdf
・~9/27(金)脱炭素チャレンジカップ 展示中 @GEOC
学校・団体・企業・自治体などの多様な主体が展開している脱炭素を目的とした地球温暖化防止に関する地域活動について、優れた取組を表彰している全国大会です。
只今GEOCでは、脱炭素チャレンジカップのエントリーの仕方や去年の受賞者の取組などが紹介された展示を行っています。
〇詳 細:https://www.geoc.jp/activity/international/2664970.html
・~9/30(月) 「第2回高校生とつながる!つなげる!ジーニアス農業遺産ふーどコンテスト」
農林水産省は、農業遺産地域の魅力を広く発信し、地域活性化を図る取組の一環として、農業遺産地域の高校生を対象に、当該地域の産品を使った食品又は料理のアイデアを募集します。
〇詳 細:https://www.maff.go.jp/j/press/nousin/kantai/240701.html
・~12/28(土)国連未来サミット 展示中@GEOC
国連未来サミット (Summit of the Future)は、2024年9月にニューヨークで開催される予定の国連の一大イベントです。世界が直面している重大な課題に対する協力の強化とSDGsの次のグローバル・アジェンダの議論が予定されています。只今GEOCでは、未来サミットの内容、背景をまとめたパネルを展示しています。
〇詳 細:https://www.geoc.jp/activity/international/2664972.html
・~9/27(金) 「令和6年度 環境教育・ESD実践動画100選」募集
学校教育または社会教育において子ども(幼少期~高校生)を対象としたSDGsや環境教育、ESDの実践取組を3分程度の動画にまとめた動画を募集します。
〇詳 細:https://www.env.go.jp/press/press_03286.html
・~11/13(水)「市民のための環境公開講座」参加者募集
持続可能な社会を実現するためにダイナミックな変化が求められている中、さまざまな切り口から“ゆたかな” 暮らしを考えていきます。
〇詳 細:https://www.geoc.jp/rashinban/event_detail_40903.html
・令和6年度 食品廃棄ゼロエリア創出モデル事業等採択結果について
食品ロス削減対策と食品循環資源のリサイクルにより食品廃棄ゼロを目指すエリアの創出を支援する、モデル事業を実施する地方公共団体計9件の事業を採択、支援することになりました。
〇詳 細:https://www.env.go.jp/press/press_03367.html
・環境産業の市場規模・雇用規模等に関する報告書の公表について
全産業に占める環境産業の市場規模の割合は増加し、環境産業が我が国の経済成長に与える影響は大きくなっています。
〇詳 細:https://www.env.go.jp/press/109722_00002.html
・オーガニックビレッジの取組市町村が100市町村を超えました。
有機農業の面積拡大に向けて、地域ぐるみで有機農業の生産から消費まで一貫して取り組む「オーガニックビレッジ」について、今年度から新たに31市町村が取組を開始し、計124市町村となりました。
〇詳 細:https://www.maff.go.jp/j/press/nousan/kankyo/240625.html
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・・・最後に
連日の猛暑で体調を崩される方も多いと思います、お見舞い申し上げます。
生き物や農作物も暑さの影響を受けていて心配が尽きません。
暑い時に木陰に入るとスーっと涼しさを感じることがありますね。
高原に行けたらもっと良いですが、身近な自然にも癒されることに感謝しています。
気候変動対策待ったなしですが、まずは健康に留意しながら過ごしましょう。
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