SDGsメールマガジン ~ずっと続く未来へ~ vol.48 2020.5.29
2020/05/29 (Fri) 12:00
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SDGsメールマガジン ~ずっと続く未来へ~ vol.48 2020.5.29
サステナビリティCSOフォーラム/環境パートナーシップ会議(EPC)
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もくじ
【1】時事情報:
【2】サステナビリティ紀行
【3】サステナビリティ関連書籍の紹介
【4】お知らせ・イベント紹介
=========================================================
【1】時事情報
・5/22 国際生物多様性の日に寄せる生物多様性条約(CBD)事務局長代行のメッセージが公開されました。
https://www.youtube.com/watch?v=YGD9OU_kmWQ&feature=youtu.be
日本に向けたこの特別メッセージでは、2010年に名古屋で開催されたCOP10で愛知目標が採択され、国連生物多様性の10年の提案が合意されたことについて触れられ、2020年はこれらの進捗を加速させるための最終段階であり、自然を中心に据えた回復力のある持続可能な世界経済を構築するために、早急に行動を起こす必要性を強調しています。
・5/22 国際生物多様性の日に寄せた小泉環境大臣のビデオメッセージが生物多様性条約事務局のウェブサイトで公開されました。
https://www.youtube.com/watch?v=iuq3wZZAG4w&feature=youtu.be
英・日メッセージ文はこちらです。
http://www.biodic.go.jp/biodiversity/activity/international/files/idb2020_message.pdf
【2】サステナビリティ紀行
◆「新型コロナウィルス感染に対応するNGOの動き」
新型コロナウィルス感染の世界的な広まりが各地で人々の不安が募っていますが、これに対応しようと、市民社会でもさまざまな動きが出ています。
感染症予防のNGOに関わり、またSDGs市民社会ネットワークでも活躍されている長島美紀さんにお話を伺いました。
https://sus-cso.com/kiji/suskiko200512
【3】サステナビリティ関連書籍の紹介
◆『食・農・環境とSDGs:持続可能な社会のトータルビジョン』
國學院大學経済学部(経済ネットワーキング学科)教授 古沢広祐
http://shop.ruralnet.or.jp/b_no=01_54019209/
地球環境問題の深刻化をくい止めるエコロジー運動、地域、コミュニティ・地域循環(自治)型社会の形成の動向について、グローバル化 とローカル化の相克と相互革新という視点から、SDGs 実現の新たなパラダイムを提示しています。
◆IPBES 生物多様性と生態系サービスに関する地球規模評価報告書 政策決定者向け要約
http://www.geoc.jp/activity/regionalactivities/26601.html
本報告書は、1970 年代から2050 年までの期間の地球全体を対象に、自然科学や社会科学の知識、ならびに幅広い知識体系や多次元にわたる価値観を総括した、生物多様性と生態系サービスに関する地球規模の評価です。
◆世界経済フォーラム グローバルリスク報告書2020
http://www.geoc.jp/activity/regionalactivities/26602.html
2020年の特徴として、「気候変動」は厳しい局面を迎えており、予想よりも加速していることに触れられています。
世界経済フォーラムが集計するグローバルリスク意識調査の開始以来はじめて、リスク発生の可能性に関する
長期的リスクの上位が、全て環境リスクで占められています。影響度に関しても上位5位のリスクのうち、3つが環境リスクでした。
【4】お知らせ・イベント紹介
・UNU-IASいしかわ・かなざわオペレーティング・ユニット(OUIK)主催【能登の里海セミナー「里海の保全から考えるSDG14の達成-海洋汚染問題を考える-」~ 持続可能な次の10年に向けて ~】の開催について
国連が定めた世界海洋デー(6月8日)を記念し、SDG14.1「2025年までに、陸上活動による海洋堆積物や富栄養化をはじめ、あらゆる種類の海洋汚染を防止し、大幅に減少させる」について、専門家を招いて学ぶオンライン・セミナーです。
〇日 時:6月6日(土)13:30~15:30
〇詳 細:http://ouik.unu.edu/events/3114
・世界一わかりやすいSDGsの解説を提供するメディア「Sustainable Odyssey」誕生
社会問題に関する解説記事や、中高生の目線で考えたSDGs、社会問題に挑戦するSocial Tacklerへのインタビュー記事、日本や世界のイマをお伝えする記事などを配信しています。
〇詳 細:https://www.sustainableodyssey.com/
・新型コロナウィルス感染症に関する各団体声明文
SDGs市民社会ネットワークでは、「新型コロナウイルス感染症」対策に関する国連や市民社会からの声明文・提言一覧を掲載しています。
〇詳 細:https://www.sdgs-japan.net/post/civilsociety_statement_on_covid-19
=========================================================
・・・最後に
コロナ対応として様々な取組みが増えてきました。”New Normal”とも言われていますが、感染症予防を契機に社会が変わり、生活様式も変わろうとしています。温暖化防止や自然との共生も、感染症予防と並行して効果的にできることは何か、オンラインの活動が増える中で人とのつながり、パートナーシップはどうあるべきか、など新しい暮らし方、生き方、働き方を考えさせられますね。
このメールマガジンは「サステナビリティCSOフォーラム」宛にお申込みいただいた方や、
名刺交換させていただいた方にお送りしています。登録および解除は、以下のサイトで受付けています。
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発行:一般社団法人 環境パートナーシップ会議(EPC)
E-mail: rio20@epc.or.jp <http://epc.or.jp> Tel:03-3407-8107
http://sus-cso.com/
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Copyright (C)環境パートナーシップ会議 All Rights Reserved.
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サステナビリティCSOフォーラム/環境パートナーシップ会議(EPC)
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もくじ
【1】時事情報:
【2】サステナビリティ紀行
【3】サステナビリティ関連書籍の紹介
【4】お知らせ・イベント紹介
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【1】時事情報
・5/22 国際生物多様性の日に寄せる生物多様性条約(CBD)事務局長代行のメッセージが公開されました。
https://www.youtube.com/watch?v=YGD9OU_kmWQ&feature=youtu.be
日本に向けたこの特別メッセージでは、2010年に名古屋で開催されたCOP10で愛知目標が採択され、国連生物多様性の10年の提案が合意されたことについて触れられ、2020年はこれらの進捗を加速させるための最終段階であり、自然を中心に据えた回復力のある持続可能な世界経済を構築するために、早急に行動を起こす必要性を強調しています。
・5/22 国際生物多様性の日に寄せた小泉環境大臣のビデオメッセージが生物多様性条約事務局のウェブサイトで公開されました。
https://www.youtube.com/watch?v=iuq3wZZAG4w&feature=youtu.be
英・日メッセージ文はこちらです。
http://www.biodic.go.jp/biodiversity/activity/international/files/idb2020_message.pdf
【2】サステナビリティ紀行
◆「新型コロナウィルス感染に対応するNGOの動き」
新型コロナウィルス感染の世界的な広まりが各地で人々の不安が募っていますが、これに対応しようと、市民社会でもさまざまな動きが出ています。
感染症予防のNGOに関わり、またSDGs市民社会ネットワークでも活躍されている長島美紀さんにお話を伺いました。
https://sus-cso.com/kiji/suskiko200512
【3】サステナビリティ関連書籍の紹介
◆『食・農・環境とSDGs:持続可能な社会のトータルビジョン』
國學院大學経済学部(経済ネットワーキング学科)教授 古沢広祐
http://shop.ruralnet.or.jp/b_no=01_54019209/
地球環境問題の深刻化をくい止めるエコロジー運動、地域、コミュニティ・地域循環(自治)型社会の形成の動向について、グローバル化 とローカル化の相克と相互革新という視点から、SDGs 実現の新たなパラダイムを提示しています。
◆IPBES 生物多様性と生態系サービスに関する地球規模評価報告書 政策決定者向け要約
http://www.geoc.jp/activity/regionalactivities/26601.html
本報告書は、1970 年代から2050 年までの期間の地球全体を対象に、自然科学や社会科学の知識、ならびに幅広い知識体系や多次元にわたる価値観を総括した、生物多様性と生態系サービスに関する地球規模の評価です。
◆世界経済フォーラム グローバルリスク報告書2020
http://www.geoc.jp/activity/regionalactivities/26602.html
2020年の特徴として、「気候変動」は厳しい局面を迎えており、予想よりも加速していることに触れられています。
世界経済フォーラムが集計するグローバルリスク意識調査の開始以来はじめて、リスク発生の可能性に関する
長期的リスクの上位が、全て環境リスクで占められています。影響度に関しても上位5位のリスクのうち、3つが環境リスクでした。
【4】お知らせ・イベント紹介
・UNU-IASいしかわ・かなざわオペレーティング・ユニット(OUIK)主催【能登の里海セミナー「里海の保全から考えるSDG14の達成-海洋汚染問題を考える-」~ 持続可能な次の10年に向けて ~】の開催について
国連が定めた世界海洋デー(6月8日)を記念し、SDG14.1「2025年までに、陸上活動による海洋堆積物や富栄養化をはじめ、あらゆる種類の海洋汚染を防止し、大幅に減少させる」について、専門家を招いて学ぶオンライン・セミナーです。
〇日 時:6月6日(土)13:30~15:30
〇詳 細:http://ouik.unu.edu/events/3114
・世界一わかりやすいSDGsの解説を提供するメディア「Sustainable Odyssey」誕生
社会問題に関する解説記事や、中高生の目線で考えたSDGs、社会問題に挑戦するSocial Tacklerへのインタビュー記事、日本や世界のイマをお伝えする記事などを配信しています。
〇詳 細:https://www.sustainableodyssey.com/
・新型コロナウィルス感染症に関する各団体声明文
SDGs市民社会ネットワークでは、「新型コロナウイルス感染症」対策に関する国連や市民社会からの声明文・提言一覧を掲載しています。
〇詳 細:https://www.sdgs-japan.net/post/civilsociety_statement_on_covid-19
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・・・最後に
コロナ対応として様々な取組みが増えてきました。”New Normal”とも言われていますが、感染症予防を契機に社会が変わり、生活様式も変わろうとしています。温暖化防止や自然との共生も、感染症予防と並行して効果的にできることは何か、オンラインの活動が増える中で人とのつながり、パートナーシップはどうあるべきか、など新しい暮らし方、生き方、働き方を考えさせられますね。
このメールマガジンは「サステナビリティCSOフォーラム」宛にお申込みいただいた方や、
名刺交換させていただいた方にお送りしています。登録および解除は、以下のサイトで受付けています。
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発行:一般社団法人 環境パートナーシップ会議(EPC)
E-mail: rio20@epc.or.jp <http://epc.or.jp> Tel:03-3407-8107
http://sus-cso.com/
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