『マンションへの散歩道 第三十五歩』 2024/2/5
2024/02/05 (Mon) 16:21
━「マンションへの散歩道」発行：マンションコンサルティング-━
このメールマガジンは、配信登録された方の他に、マンションコンサルティング社員と名刺交換された方、および過去に展示会・セミナー等に参加いただいた方に配信しています。
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XXXX XXXX 様
この度の令和6年能登半島地震により、被災された皆さまに心よりお見舞い申し上げます。
皆さまの安全と、被災地の一日も早い復旧、復興を心からお祈り申し上げます。
この度、私たちのメルマガに新たな連載「橋本ドンのマンション管理での嘘のようなホントの話？！」がスタートします。
マンションの管理では複雑で多様なお困りごとが発生します。その解決方法に焦点を当てたこの連載では、管理組合の皆様や業界関係者の方々に、実践的な知識と有効な対策をお届けすることを目指しています。連載の執筆を担うのは、マンション管理士の橋本和聡氏です。橋本氏は、25年以上の長きにわたりマンション管理の現場で活躍してきた実績があり、その経験を生かして、読者の皆様が直面する可能性のある様々なお困りごとについて、具体的かつ実用的なアドバイスを提供します。彼の豊富な知識と現場での経験は、管理組合や業界関係者の皆様にとって、非常に価値のあるものとなることでしょう。
この連載を通じて、マンション管理の質を向上させ、より快適な住環境の実現を目指していただければ幸いです。どうぞご期待ください。
それでは、『マンションへの散歩道 第三十五歩』をお届けしますので御一読ください。（MCKK編集）
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目次
１ 岩見守和のマンション関係記事：2024年1月分（情報リスクアドバイザー 岩見 守和）
２ マンションと法：水道料立替金が規約事項であるか否か（弁護士 豊田 秀一）
３ アメリカ便り：キングオブヒル（米テキサス 谷 景太）
４ カトー折りの散歩道：きっかけはなんだっていい（カトー折り 加藤 祐一）
５ 橋本ドンのマンション管理での嘘のようなホントの話？！：入室させてくれない？！というトラブルの話（マンション管理士 橋本 和聡）
６ マンション関係判例集：その他の訴訟(3)（MCKK編集）
７ マンション問題を考える：マンションと空き家（MCKK 澤 與志博）
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【１ 岩見守和のマンション関係記事】
■マンション関係記事2024年1月分
好評のマンション関係記事1月分（105ページ）をお届けします。（情報リスクアドバイザー 岩見 守和）
【岩見】マンション関係記事_2024年1月.pdf
https://y.bmd.jp/90/3703/1615/XXXX
■『岩見守和のマンション関係記事』のバックナンバーはこちらで確認できます。
https://y.bmd.jp/90/3703/1616/XXXX
【2 マンションと法】
■水道料立替金が規約事項であるか否か
今回は、興味深い裁判例（静岡地判令和４年９月８日）をご紹介します。この裁判例における争点は複数ありましたが、ここでは「水道料立替金が規約事項であるか否か」を取り上げます。マンションにおいて発生し得ること全ての事項を管理規約で定めることはできず、・・・・・・（弁護士 豊田 秀一）
《以下、ホームページに掲載》
https://y.bmd.jp/90/3703/1617/XXXX
【3 アメリカ便り】
■キングオブヒル
さて今回一つ紹介したいのは文学作品ではなくアメリカのアニメですが、これまでなぜ取り上げてこなかったのか反省するほどテキサスの一般人の生活がそのまま描かれている作品です。題名は、「キング・オブ・ザ・ヒル」。 1997 年から 2010年まで放送されたアニメーション番組・・・・・・・・（米テキサス 谷 景太）
《以下、ホームページに掲載》
https://y.bmd.jp/90/3703/1618/XXXX
【4 カトー折りの散歩道】
■きっかけはなんだっていい
元旦から能登半島地震があって、私たちの日々もこの暮らしに感謝と、明日は我が身かもしれない緊迫感があって、落ち着かない。そういう中で「そろそろコラムをお願いします」と原稿依頼のメールが来た。どうしたもんだが、どう書き始めたらよいか、・・・・・・（カトー折り 加藤 祐一）
■今月のカトー折り
～カレンダーで大皿を作ろう～
《以下、ホームページに掲載》
https://y.bmd.jp/90/3703/1619/XXXX
【5 橋本ドンのマンション管理での嘘のようなホントの話？！】
■入室させてくれない？！というトラブルの話
はじめまして、マンション管理士の橋本と申します。今回より、メルマガを書かせて頂く事になりました、宜しくお願い致します。早速ではございますが、私の簡単な自己紹介ですが、以下になります。
＜橋本和聡の自己紹介・・・ https://y.bmd.jp/90/3703/1620/XXXX＞
”管理の仕事”を、実務経験として25年以上おこなっております。そんな私が、マンション管理士として、このマンション管理の運営に深く関わるように・・・・・・・（マンション管理士 橋本 和聡）
《以下、ホームページに掲載》
https://y.bmd.jp/90/3703/1621/XXXX
【6 マンション関係判例集】
マンションに関する裁判の判例等を「マンション関係判例集」としてまとめました。
本資料は山形民男氏の作成した判例資料集「時系列平成26年~令和2年」全131ページをもとにしています。（MCKK編集）
■その他の訴訟(3)
［例］
・大規模修繕工事費の過剰部分返還訴訟 東京地判 平27年10月29日
・シンドラーエレベータ死亡事故 東京地判 平27年9月29日
・携帯電話基地局電磁波放射差止め訴訟 福岡高裁宮崎支判 平26年12月5日
《詳細は、ホームページに掲載》
https://y.bmd.jp/90/3703/1622/XXXX
【7 マンション問題を考える】
■マンションと空き家
昨年の12月、「空家等対策の推進に関する特別措置法」の一部を改正する法律が施行された。空き家という言葉から、一戸建て住宅のようにイメージしがちだが、マンションもこの法律に向き合う必要がある。空き家は社会的な構造問題である。ゆえにマンションの空き家も必ず社会問題化する。
その原因は、マンションの建物の老朽化、所有者の高齢化と相続、地域の人口減少、投資目的での所有者の増加などである。社会的影響は多岐に渡る。マンション管理の課題、住環境の悪化、セキュリティリスクの増加、地域コミュニティの弱体化、不動産価値の低下、紛争の増加、等々。当然のことだが、将来的な地域の再生や活性化の取り組みも遅滞する。
そのような事態にならないためにも、管理組合自身でマンションの価値を維持し、居住者の生活の質を向上させ、相続価値を構築し、流通を促進しなければならない。具体的には、コミュニケーションの強化、適切な管理組合運営、空き家所有者への働きかけ、計画的な維持管理、セキュリティ対策の強化などである。
行政の責任も重い。その対応策は多岐に渡り、多角的なアプローチが必要になる。まずは法的整備が必要になる。行政施策としてガイドライン制定や支援事業の具体化も必要になる。また、管理組合の機能強化への支援も必要になる。管理組合や所有者で解決できない場合は、行政が介入して特別な措置を講じることも視野に入る。
問題が深刻化する前に、早期に関係者が協力して対策を講じることが重要である。（MCKK 澤 與志博）
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【ご意見・ご感想等】
本マガジンについてのご意見ご感想をお寄せください。
広報担当メールアドレス
info@mansion-consulting.co.jp
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【発行者】
株式会社マンションコンサルティング
〒121-0807 東京都足立区伊興本町1-6-23
TEL:03-5809-4477 FAX:03-5809-4377
https://y.bmd.jp/90/3703/1626/XXXX
横浜Webオフィス（神奈川県横浜市）、白浜ラボラトリー（和歌山県田辺市）
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この連載を通じて、マンション管理の質を向上させ、より快適な住環境の実現を目指していただければ幸いです。どうぞご期待ください。
それでは、『マンションへの散歩道 第三十五歩』をお届けしますので御一読ください。（MCKK編集）
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目次
１ 岩見守和のマンション関係記事：2024年1月分（情報リスクアドバイザー 岩見 守和）
２ マンションと法：水道料立替金が規約事項であるか否か（弁護士 豊田 秀一）
３ アメリカ便り：キングオブヒル（米テキサス 谷 景太）
４ カトー折りの散歩道：きっかけはなんだっていい（カトー折り 加藤 祐一）
５ 橋本ドンのマンション管理での嘘のようなホントの話？！：入室させてくれない？！というトラブルの話（マンション管理士 橋本 和聡）
６ マンション関係判例集：その他の訴訟(3)（MCKK編集）
７ マンション問題を考える：マンションと空き家（MCKK 澤 與志博）
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【１ 岩見守和のマンション関係記事】
■マンション関係記事2024年1月分
好評のマンション関係記事1月分（105ページ）をお届けします。（情報リスクアドバイザー 岩見 守和）
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■『岩見守和のマンション関係記事』のバックナンバーはこちらで確認できます。
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【2 マンションと法】
■水道料立替金が規約事項であるか否か
今回は、興味深い裁判例（静岡地判令和４年９月８日）をご紹介します。この裁判例における争点は複数ありましたが、ここでは「水道料立替金が規約事項であるか否か」を取り上げます。マンションにおいて発生し得ること全ての事項を管理規約で定めることはできず、・・・・・・（弁護士 豊田 秀一）
《以下、ホームページに掲載》
https://y.bmd.jp/90/3703/1617/XXXX
【3 アメリカ便り】
■キングオブヒル
さて今回一つ紹介したいのは文学作品ではなくアメリカのアニメですが、これまでなぜ取り上げてこなかったのか反省するほどテキサスの一般人の生活がそのまま描かれている作品です。題名は、「キング・オブ・ザ・ヒル」。 1997 年から 2010年まで放送されたアニメーション番組・・・・・・・・（米テキサス 谷 景太）
《以下、ホームページに掲載》
https://y.bmd.jp/90/3703/1618/XXXX
【4 カトー折りの散歩道】
■きっかけはなんだっていい
元旦から能登半島地震があって、私たちの日々もこの暮らしに感謝と、明日は我が身かもしれない緊迫感があって、落ち着かない。そういう中で「そろそろコラムをお願いします」と原稿依頼のメールが来た。どうしたもんだが、どう書き始めたらよいか、・・・・・・（カトー折り 加藤 祐一）
■今月のカトー折り
～カレンダーで大皿を作ろう～
《以下、ホームページに掲載》
https://y.bmd.jp/90/3703/1619/XXXX
【5 橋本ドンのマンション管理での嘘のようなホントの話？！】
■入室させてくれない？！というトラブルの話
はじめまして、マンション管理士の橋本と申します。今回より、メルマガを書かせて頂く事になりました、宜しくお願い致します。早速ではございますが、私の簡単な自己紹介ですが、以下になります。
＜橋本和聡の自己紹介・・・ https://y.bmd.jp/90/3703/1620/XXXX＞
”管理の仕事”を、実務経験として25年以上おこなっております。そんな私が、マンション管理士として、このマンション管理の運営に深く関わるように・・・・・・・（マンション管理士 橋本 和聡）
《以下、ホームページに掲載》
https://y.bmd.jp/90/3703/1621/XXXX
【6 マンション関係判例集】
マンションに関する裁判の判例等を「マンション関係判例集」としてまとめました。
本資料は山形民男氏の作成した判例資料集「時系列平成26年~令和2年」全131ページをもとにしています。（MCKK編集）
■その他の訴訟(3)
［例］
・大規模修繕工事費の過剰部分返還訴訟 東京地判 平27年10月29日
・シンドラーエレベータ死亡事故 東京地判 平27年9月29日
・携帯電話基地局電磁波放射差止め訴訟 福岡高裁宮崎支判 平26年12月5日
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【7 マンション問題を考える】
■マンションと空き家
昨年の12月、「空家等対策の推進に関する特別措置法」の一部を改正する法律が施行された。空き家という言葉から、一戸建て住宅のようにイメージしがちだが、マンションもこの法律に向き合う必要がある。空き家は社会的な構造問題である。ゆえにマンションの空き家も必ず社会問題化する。
その原因は、マンションの建物の老朽化、所有者の高齢化と相続、地域の人口減少、投資目的での所有者の増加などである。社会的影響は多岐に渡る。マンション管理の課題、住環境の悪化、セキュリティリスクの増加、地域コミュニティの弱体化、不動産価値の低下、紛争の増加、等々。当然のことだが、将来的な地域の再生や活性化の取り組みも遅滞する。
そのような事態にならないためにも、管理組合自身でマンションの価値を維持し、居住者の生活の質を向上させ、相続価値を構築し、流通を促進しなければならない。具体的には、コミュニケーションの強化、適切な管理組合運営、空き家所有者への働きかけ、計画的な維持管理、セキュリティ対策の強化などである。
行政の責任も重い。その対応策は多岐に渡り、多角的なアプローチが必要になる。まずは法的整備が必要になる。行政施策としてガイドライン制定や支援事業の具体化も必要になる。また、管理組合の機能強化への支援も必要になる。管理組合や所有者で解決できない場合は、行政が介入して特別な措置を講じることも視野に入る。
問題が深刻化する前に、早期に関係者が協力して対策を講じることが重要である。（MCKK 澤 與志博）
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