━「マンションへの散歩道」発行：マンションコンサルティング-━
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XXXX XXXX 様

マンション生活においてコミュニティはとても大切です。
分譲マンションは共有財産を持つ者が共同生活をする場です。様々な世代が居住し、住む動機や目的が異なるので、当然、予期せぬ困りごとや不都合が起こります。そんな困りごとや不都合を解決するときに、そのマンションが円満なコミュニティですと前向きに解決ができです。また、ひとりの人間としてこの世を生きていく充実感もコミュニティが良い環境であることはとても大切です。
では、マンションのコミュニティの現状はどうなっているのでしょうか？また、どのようにすればコミュニティ形成を図れるのでしょうか？
マンションコミュニティ研究会（代表 廣田 信子 https://y.bmd.jp/90/3703/1384/XXXX）は、全国のマンション管理組合役員及びマンション居住者を対象に「マンションコミュニティの今後についてのアンケート調査」を実施し、その報告書を公表しました。
この調査は、マンション生活のコミュニティ形成を考えるうえで、とても参考になるので紹介させていただきます。

■「マンションコミュニティの今後についてのアンケート調査」報告書
https://y.bmd.jp/90/3703/1385/XXXX

それでは、『マンションへの散歩道　第三十一歩』をお届けしますので御一読ください。（MCKK編集）

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目次
１　岩見守和のマンション関係記事：2023年9月分（情報リスクアドバイザー　岩見　守和）
２　マンションと法：マンションの災害（弁護士　豊田　秀一）
３　アメリカ便り：アメリカ予算案のゆくえ（米テキサス　谷　景太）
４　カトー折りの散歩道：あたりまえを、止めるな（カトー折り　加藤 祐一）
５　マンション関係判例集：マンション借地関係（MCKK編集）
６　マンション問題を考える：カスタマーハラスメントとマンション管理組合（MCKK　澤　與志博

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【１ 岩見守和のマンション関係記事】
■マンション関係記事9月分
好評のマンション関係記事9月分（54ページ）をお届けします。（情報リスクアドバイザー　岩見　守和）
【岩見】マンション関係記事_2023年9月.pdf
https://y.bmd.jp/90/3703/1386/XXXX

■『岩見守和のマンション関係記事』のバックナンバーはこちらで確認できます。
https://y.bmd.jp/90/3703/1387/XXXX

【2 マンションと法】
■マンションの災害
今回は、マンションの災害について見ていきたいと思います。秋は台風が接近する季節となりますので、その規模によっては、我々の日常生活に甚大な影響を与えます。また、台風に限らず、最近の日本ではゲリラ豪雨や地震など季節を問わず、災害が発生する可能性があるので、日頃からマンションにおける居住者の防災意識を高めておかなければ、・・・・・・（弁護士 豊田 秀一）
《以下、ホームページに掲載》
https://y.bmd.jp/90/3703/1388/XXXX

【3 アメリカ便り】
■アメリカ予算案のゆくえ
日本でもニュースで報道されていると思いますが、下院議会での来年度予算案の協議が難航し、延期するためのつなぎ予算が通らず政府機関の一部閉鎖という危機に追い込まれていました。概要としては与党と野党の意見対立。共和党の主張は、来年度の予算額削減、ウクライナ支援中止、メキシコ国境整備の強化。バイデン側はこの三つの争点に対して真っ向から反対。その中で、共和党出身のマッカーシー下院議長が提案した修正案は・・・・・・・・（米テキサス　谷　景太）
《以下、ホームページに掲載》
https://y.bmd.jp/90/3703/1389/XXXX

【4 避難生活に役立つカトー折り】
■あたりまえを、止めるな
9月でも暑いですね。私は退職してから2年が経ちました。それでもおかげさまで忙しい毎日です。とてもよいことです。歩くことも頭を使うこともあるので、元気です。ということで、昨日も出かけておりまして、バス停で待っておりますと、そこは屋根があって、日差しもあるのでホッとしておりました。そこに大きな壁があって、大きなポスターが貼ってあります

■今月のカトー折り
～エコバック新聞紙～
《以下、ホームページに掲載》
https://y.bmd.jp/90/3703/1390/XXXX

【5 マンション関係判例集】
マンションに関する裁判の判例等を「マンション関係判例集」としてまとめました。
本資料は山形民男氏の作成した判例資料集「時系列平成26年~令和2年」全131ページをもとにしています。（山形民男／MCKK編集）
■マンション借地関係
［例］
・マンション敷地賃貸人からの建物明け渡し訴訟　東京高判　平28年4月20日
・マンション隣接地の賃貸借契約は借地権か地役権か　東京地判　平27年5月25日
・マンションの敷地利用権をめぐる訴訟　東京地判　平27年4月14日
《詳細は、ホームページに掲載》
https://y.bmd.jp/90/3703/1391/XXXX

【６　マンション問題を考える】
■カスタマーハラスメントとマンション管理組合
国交省は9月に「マンション標準管理委託契約書」及び「マンション標準管理委託契約書コメント」を改訂した。今回の改定は、マンション管理適正化法等の改正、担い手確保・働き方改革、居住者の高齢化・感染症のまん延等、近年のマンション管理業を取り巻く環境の変化を踏まえたものである。
https://y.bmd.jp/90/3703/1392/XXXX

この中で、カスタマーハラスメントが明示されている。具体的には、カスタマーハラスメント行為を例示し、管理組合から管理会社に業務指示を出す人をあらかじめ明確化させるとしている。
以前から、マンション管理組合にはクレーマーが生まれやすい土壌があると言われている。例えば、個人に対する誹謗中傷のビラ配布、管理会社の社員への土下座強要、などである。モンスタークレーマーなる流行語が生まれたほどである。
マンション管理組合は共有財産を前提に自治を形成する組織である。そのためには、良好なコミュニティはとても大切である。また、管理会社などのサービス会社との関係の良好である方が良い。であるがゆえに、このようなモンスタークレーマー行為はマンション管理組合の自治においても、管理会社との関係性においても好ましくない。
今回の改定で管理会社がモンスタークレーマーの行為をカスタマーハラスメントとすることで、正常化を図ろうとすることはとても大きな前進である。これまで管理会社は「お客様は神様」という文化に抗することができず、どちらかと言うと組織的対応よりも担当者個人の対応が前面に出ていた。結果、犠牲になる担当者も多かった。企業にはそもそも社員をカスタマーハラスメントから守る義務があるにも関わらず、放置していたとの側面もある。今回はとても良い改訂だと思う。
今後は、マンションの管理組合でもカスタマーハラスメントを仕組みとして解決を図るべきである。（MCKK　澤　與志博）

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