選べる野党は存在するのか~日本で国政選挙を意味あるものにするための必要条件~松田 学 通信 vol.71 2019.7.08
2019/07/08 (Mon) 08:30
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松田学通信 vol.71 2019.7.08
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メールニュースに登録いただいた方、名刺交換をさせていただいた方に一斉で
配信しております。今後配信が不要な場合は返信にてその旨お知らせください。
メールアドレス変更についても返信にて承ります。
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1. コラム
選べる野党は存在するのか
~日本で国政選挙を意味あるものにするための必要条件~
2. 活動報告/セミナー情報
〇出演番組・イベント・寄稿等
(1)『みらいのお金』発信活動報告
(2)松田学人気ネット動画出演情報
CGS『じっくり学ぼう日本経済』シリーズ 第6回
(3)丹羽経済塾7月28日(日)開催決定!
(4)【ラジオ番組(FM FUJI等)「ニホンのナカミ」準レギュラーとして出演】
7月21日(日)~7月27日(土)まで順次放送
(5)SNS配信!松田学の「仮想通貨とみらいのお金」ニュース解説!
(6)講演・セミナー講師依頼はこちら
〇各情報発信・ツール紹介
(1)松田政策研究所動画コンテンツ 新着/アーカイブ紹介
◆『松田政策研究所動画コンセプト紹介』
◆特番『政府のインバウンド政策は正しいのか!オーバーツーリズム問題
から考える』ゲスト:特定行政書士 中村伊知郎氏
◆特番『16人の総理に仕えた男 田村重信氏に訊く!』
ゲスト:日本国際問題研究所 客員研究員 田村重信氏
◆特番『足立康史衆議院議員登場!税、社会保障、ブロックチェーンなど
真面目に議論します!サプライズゲストあり』
ゲスト:足立康史衆議院議員
(2)各種 SNS紹介
3. 松田学 政策発信
*<2019年7月4日UP>
あいかわらず本質的な議論を欠いたままの参院選、有権者は何を選択するのか
~松田学の参院選論考その1
4. 編集後記
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
1. 松田学 コラム
選べる野党は存在するのか
~日本で国政選挙を意味あるものにするための必要条件~
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
スタートを切った参院選、公約や党首討論などを通じて、各党が何を訴えよう
としているのかが概ね出そろってきました。焦点は年金と消費税とされますが、
与党の立場は、打ち出の小槌はない、大事なのは働きたい人が働けるようにす
ること、国民の「安心」のために必要なのは、安定政権の持続で経済全体を良
くして様々な政策を着実に実施すること。
何人かの自民党要路に、そもそも自民党とは何なのかを質したことがあります。
共通して返ってくる答は「国民政党」。各界各層の国民の全体を包摂し、それ
らの声に応え、利益を調整する政党だという意味ですが、確かに、共産主義を
除けば保守からリベラルまで幅広い立場を抱え込んだ政党であることは事実で
す。「是々非々」を言う維新として「是」の部分が多いのも、安倍政権は同じ
自民党の中でも改革派だからだそうです。財政運営の立場も、消費増税を二度
延期した安倍政権は財政再建派が主流の党内では孤立してきました。
現に自公政権が、野党が提案する政策まで幅広く取り込んで実現してきたよう
に、日本の政治は、政権与党それ自体が、政策や理念を軸にすることで選択さ
れた政党ではないのかもしれません。体制は異なりますが、中国やかつてのソ
連の共産党のように、一政党の枠組みを超えて、国家の機能に不可欠な機構と
して社会に定着した存在にすら見えます。
だとすると、選挙で国民が野党を選択する意味があるためには、何が必要なの
か。少なくとも、野党が提案する政策に現実的な財源案が伴う必要があるでし
ょう。与党のもとで実現していない政策の多くは「言っていることは誰もがや
ってほしいことだが、増税でもしないと財源がない」です。しかし、10月の消
費増税に反対している野党各党の今回の公約では、教育無償化や低年金者への
給付金など、公共サービスの拡充や家計負担の軽減がズラリですが、財源の提
案があるのは共産党と、国民民主党の「子ども国債」だけです。
ちなみに共産党は、7.5兆円の財源で家計を直接応援するとし、大企業優遇税
制の是正で4.0兆円、富裕層優遇税制の是正で3.1兆円など、現実的かどうかを
度外視すれば、財源の選択肢を提示した形にはなっています。国民民主は玉木
代表自身、公共事業だけでなく、人的資本や科学技術など未来への投資へと建
設国債の考え方を広げる提案をしている点で私の主張にも近いのに、公約では
触れられていないのが残念。そもそも野党の財源案については、かつて、無駄
の削減や資産の売却などで16.8兆円の財源を生むと公約して政権をとった民主
党政権が、実際に政権をとってみたら、それは画餅に終わり、今般の消費増税
の基になる三党合意がなされたことを忘れてはなりません。野党の甘言には要
注意。
もう一つ、野党選択の意味があるのは、現政権では性格上、実行できない政策
や新しい仕組みの提案があるかどうかです。この点で、維新は、特定の業界に
支援された政党では成長戦略は実行できないと謳い、労組という利害を代表す
る旧民主系との違いも打ち出しています。ただ、維新で注目されるのは、焦点
となっている年金に関して、賦課方式から積立方式への移行やマイナンバーの
普及による給付付き税額控除の実現を掲げていること。
実は、この給付付き税額控除、私が維新の国会議員からの要請に応じて、従来
のベーシックインカムの主張ではなく、こちらに差し替えるべきだとして吹き
込んだものです。
これは、全ての国民に最低所得を保障し、所得ゼロの人にはその額を支給、勤
労意欲を阻害しないよう、所得が増えるに応じて支給額を減少させ、財源は一
定以上の所得の方からの税収で賄う方式です。社会保障の中軸にこれを置けば、
税金を一定のルールで配分するだけの仕組みなので、行政が大きく簡素化され
ることも期待できます。その他、維新からは、官僚主導の与党では困難な大胆
な仕組みの組み替えが多々、提案されています。
しかし、この、国政の現場にいない地方の首長が代表者である維新、かつては
私も所属議員として国会の場で貢献し、現在も私の意見を参考にする国会議員
が何人か存在する政党ですが、地域政党から真の国政政党への脱皮は未だにで
きていないようです。国政の現場と、最終的な実権を握る松井代表の大阪軸の
維新との乖離が牢固として存在。松井代表曰く、大阪で成功した改革を国政で
実行する…。まだそんなことをテレビで言っています。
以上のように既成の政党がパッとしないと、欧州もそうですが、その間隙で勢
力を拡大するのがポピュリズム政党。特に、新興の「れいわ新選組」が消費税
廃止などを掲げて躍進しています。しかし、インフレ目標達成までは国債増発
を続けるとの彼らのMMT的な政策は、もう一段のバージョンアップなくして
は、毒薬のまま。私には答がありますが…。
有権者は今回の参院選でいったい何を選択するのか…。
松田政策研究所動画チャンネルでは、「ニュースを切る」として私が語る2つ
の番組を配信しました。一つは年金。給付付き税額控除とは何かについても解
説しています。もう一つは、消費増税をめぐる論点整理。
こちらからぜひ、ご覧ください↓↓↓
〇号外【ニュースを切る!】参院選始まる、松田学が年金を切る!
~給付付き税額控除を考える~
http://y.bmd.jp/bm/p/aa/fw.php?d=70&i=matsuda_seisaku&c=1302&n=XXXX
〇号外【ニュースを切る!】参院選始まる、松田学が消費増税を切る!
http://y.bmd.jp/bm/p/aa/fw.php?d=70&i=matsuda_seisaku&c=1303&n=XXXX
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2. 活動報告/セミナー情報
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出演番組・イベント・寄稿等
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(1)『みらいのお金』発信活動報告
「みらいのお金」で夢を持てる国と自由で伸びやかな未来社会を…。
松田学の活動が拡大中です。
講演やSNS、ウェブなど、さまざまな場で発信・啓発活動を展開しておりま
す。いまの仮想通貨には疑問を持っておられる方も、これから情報技術の進展
でお金の概念が大きく変化していくことは、ぜひ、知っておいていただきたい
ことです。近い将来、現在の資本主義の問題を超克する、もう一つの新しい社
会「協働型コモンズ」が展開していく世の中になるかもしれません。これに関
する最近の活動状況につきまして、こちらに松田学が記事をまとめました。
ぜひ、ご覧ください。
↓↓↓
アドレス
http://y.bmd.jp/bm/p/aa/fw.php?d=70&i=matsuda_seisaku&c=1304&n=XXXX
(2)松田学人気ネット動画出演情報
CGS『じっくり学ぼう日本経済』シリーズ…第6回が配信
神谷宗幣さんが運営する人気チャンネルCGSで松田学が発言するシリーズも
のの第6回目が配信されています。前回は、色々と批判されている財務省とは
どんな官庁なのかについて語りましたが、今回は、では、財政運営をどうして
いくべきなのか。松田学の考える改革案をコンパクトに発信しています。そも
そも財政とは、国民主権のもとで、国民の意思を実現するツールです。これを、
国民から選ばれた政治家がきちんとマネージできる仕組みに変えることが最も
大事なことです。現状はそうなっていません。
収入のほうは、所得税や法人税も、政府が全額を社会保障に充てていると説明
している消費税も、将来に資産を残す建設国債も資産を残さずツケだけを残す
赤字国債も、一般会計予算では同じ「歳入」。建設国債が充てられている公共
事業も、消費税収が充てられている社会保障費も、補助金や教育や防衛も、同
じ「歳出」。
これを歳入と歳出とを紐づけて一般会計を、「投資勘定」、「社会保障勘定」、
「経常勘定」に区分経理すれば、国民に財政が「見える化」されます。こうす
れば、社会保障勘定では、例えば、次の世代が可哀そうだからと消費税を上げ
るのか、今の高齢者に我慢してもらおうとして支出を削るのか、国民自らが判
断できるようになります。投資勘定では資産と負債をバランスシートで運営し、
将来に遺す資産とつじつまが合う負債であれば国債を積極的に発行する一方、
経常勘定ではムダを削減していくといったメリハリある財政運営も可能になり
ます。社会保障でおカネを取られているから、他の大事な経費、例えば、教育
も含めた未来への投資に十分なおカネが回らず、緊縮財政になってしまってい
る。ならば、社会保障は社会保障の仕組みの側で問題を解決してもらおうでは
ないか。こんな判断もできるようになります。
財政で最も大事なのは、国民の納得。それができる財政のマネージメントイン
フラを構築するという松田学からの長年にわたる提案です。
「第6回 見えるかすれば財政は良くなる!?」
こちらをご覧ください。↓
http://y.bmd.jp/bm/p/aa/fw.php?d=70&i=matsuda_seisaku&c=1305&n=XXXX
(3)丹羽経済塾 7月28日(日)開催決定!
「マネー循環の新たな仕組みと財政運営~増税派も反増税派も超える
『増税抑制派』からの政策設計~」
消費増税をめぐって、あなたは増税派?それとも反増税派?こうした二者択一
的な色分けが、世の中の財政論議を不毛なものにしています。私は積極財政論
者の集まりでもある丹羽経済塾の会長を務めながらも、財務官僚出身であるた
め、増税派(財政再建派)とみられることが多いのですが、実は、どちらなのか
と問われれば、「財務省に増税させない派」だと答えています。つまり、財務
省が増税を打ち出す必要がない状況をいかに創り出すかにこそ、財政問題の真
の解決策が見えてきます。
7月度の丹羽経済塾では、その答として、いくつかの提案をし、「新規財源シ
ステムを考える会」にふさわしい私の立ち位置を明確にしながら、いかにして
日本をおカネが回る国にするのか、暗号通貨面での提案も含め、総合的に議論
する場としたいと考えています。
<詳細はこちら>
↓↓↓
http://y.bmd.jp/bm/p/aa/fw.php?d=70&i=matsuda_seisaku&c=1306&n=XXXX
<申し込みはこちら>
↓↓↓
http://y.bmd.jp/bm/p/aa/fw.php?d=70&i=matsuda_seisaku&c=1307&n=XXXX
【日 時】7月28日(日)17:30-19:30
【テーマ】マネー循環の新たな仕組みと財政運営~増税派も反増税派も超える
『増税抑制派』からの政策設計~
【講 師】松田 学(丹羽経済塾会長)
【参加費】1,000円 ※学生は無料:受付でお申し出ください
【会 場】『防災教育中央振興会』:保険毎日新聞社ビル7F
〒101-0032 東京都千代田区岩本町1丁目4-7 TEL:03-3865-9299
交通案内 :日比谷線「小伝馬町」駅の駅舎を出てから北へ200M
地図 :http://y.bmd.jp/bm/p/aa/fw.php?d=70&i=matsuda_seisaku&c=1308&n=XXXX
(4)【ラジオ番組(FM FUJI等)「ニホンのナカミ」準レギュラーとして出演】
7月21日(日)~7月27日(土)まで順次放送
「ニホンのナカミ」↓
http://y.bmd.jp/bm/p/aa/fw.php?d=70&i=matsuda_seisaku&c=1309&n=XXXX
月に一度、松田学が準レギュラーとして出演しているこのラジオ番組、竹田
恒泰さんがDJを務められています。
まだ少し先の放送ですが、今回は、自然災害が多発化、激甚化している日本
の「防災・減災革命」に向けた私の活動や、これについて最近本格化させて
いる国民啓発運動などを中心に語っています。大事なのは、「自助」、「共
助」、「公助」において、日本人のいのちを守るために日頃から何を組み立
てていくのか。発災の瞬間にどう行動するのか、防災を切り口にしたコミュ
ニティをどう形成していくのか、そして、危機管理に向けた国家機能の強化
が喫緊の課題です。
【放送予定】
FM FUJI JOCV-FM(78.6kHz) 2019年7月21日 (日) 8:30~8:58OA
JRT四国放送(1269kHz) 2019年7月27日 (土) 6:15~6:30OA
MBC南日本放送JOCF(1107kHz) 2019年7月21日 (日) 25:00~25:30OA
IBS茨城放送JOYF(1197kHz) 2019年7月27日 (土) 20:30~21:00OA
エフエム立川(84.4mHz) 2019年7月21日 (日) 21:00~21:30OA
岐阜放送JOZF(1431kHz) 2019年7月21日(日)17:25~17:40OA
RNC西日本放送JOKF(1449kHz) 2019年7月23日(火)6:45~7:00OA
(5)SNS配信!松田学の「仮想通貨とみらいのお金」ニュース解説!
未来社会をプロデュースする松田政策研究所代表 松田学が【松田学の「仮想
通貨とみらいのお金」ニュース解説!】と題して、仮想通貨(暗号資産)をめぐ
るさまざまなニュースの解説をSNSにて配信しております。
配信は松田政策研究所フェイスブックと松田学Twitterにて。
ぜひご登録ください。
◆松田政策研究所 フェイスブックはこちら
https://www.facebook.com/matsudaseisaku/
◆松田学Twitter
https://twitter.com/matsudamanabu
*また松田学ホームページでもニュース解説を取りまとめてアーカイブ
としております。
http://y.bmd.jp/bm/p/aa/fw.php?d=70&i=matsuda_seisaku&c=1310&n=XXXX
(6)講演・セミナー講師依頼はこちら
松田政策研究所は、松田学の講演やセミナーのご依頼を承っております。
『日本新秩序!日本の未来を描かずして改革も成長も安心もなし!松田学が日
本の未来と国家像について語ります』松田政策研究所代表、元衆議院議員東京
大学大学院客員教授の松田学が専門である金融・財政、マクロ経済だけにとど
まらずIT、やAI(人工知能)、サイバーセキュリティや危機管理などに対
する最先端の研究と松田学が考える確固たる国家像と未来予測による知見を皆
さんに語り掛けます。一緒に考えましょう!
詳細はこちら
↓↓↓
https://matsuda-pi.com/request.html
お問い合わせはこちら
↓↓↓
https://matsuda-pi.com/contact.html
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各情報発信・ツール紹介
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(1)松田政策研究所動画コンテンツ 新着/アーカイブ紹介
◆『松田政策研究所動画コンセプト紹介』
http://y.bmd.jp/bm/p/aa/fw.php?d=70&i=matsuda_seisaku&c=1311&n=XXXX
◆特番『政府のインバウンド政策は正しいのか!オーバーツーリズム問題か
ら考える』ゲスト:特定行政書士 中村伊知郎氏
http://y.bmd.jp/bm/p/aa/fw.php?d=70&i=matsuda_seisaku&c=1312&n=XXXX
◆特番『16人の総理に仕えた男 田村重信氏に訊く!』
ゲスト:日本国際問題研究所 客員研究員 田村重信氏
http://y.bmd.jp/bm/p/aa/fw.php?d=70&i=matsuda_seisaku&c=1313&n=XXXX
◆特番『足立康史衆議院議員登場!税、社会保障、ブロックチェーンなど
真面目に議論します!サプライズゲストあり』
ゲスト:足立康史衆議院議員
http://y.bmd.jp/bm/p/aa/fw.php?d=70&i=matsuda_seisaku&c=1314&n=XXXX
(2)各種 SNS紹介
◆松田政策研究所 ホームページ
https://matsuda-pi.com/index.html
◆松田政策研究所 YouTubeページ
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◆松田学 公式ホームページはこちら
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◆松田学 公式ブログはこちら
https://ameblo.jp/matsuda-manabu/
◆松田政策研究所 フェイスブックはこちら
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3. 松田学 政策発信
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*ここでは松田学の過去の政策提言や国会・政治社会・経済・文化等のアーカ
イブを中心に案内して参ります。もちろん最新の松田学の提言や国会に関する
分析などもUPして参ります。
*<2019年7月4日UP>
あいかわらず本質的な議論を欠いたままの参院選、有権者は何を選択するのか
~松田学の参院選論考その1
【松田学からひと言】
今回の参院選に向けての問題提起、第一弾です。前号の本メルマガのコラムを
少し膨らませ、自民党の甘利明・選対委員長、維新の足立康史・衆議院議員、
国民民主の玉木雄一郎代表との対談動画や、私がチャンネル桜で発信した動画
などにコメントを付して、ここにまとめてみました。
7月4日の公示でいよいよ参院選が始まりました。では、有権者はこの選挙で
何を選択するのか。
先日、松田政策研究所の動画チャンネルで私と対談をした日本維新の会の足立
康史・衆議院議員は、かつて私とともに維新で初当選した、今や有名議員です
が、「松田さんのいない国会なんてやめた方がいい…」との過分な(過激な?)
ご発言に続き、先週閉会となった通常国会について、
<続きはこちら>
⇒ http://y.bmd.jp/bm/p/aa/fw.php?d=70&i=matsuda_seisaku&c=1316&n=XXXX
<日本を蝕む病、国会の堕落と経済の低迷[チャンネル桜 7月2日放映]>
⇒ http://y.bmd.jp/bm/p/aa/fw.php?d=70&i=matsuda_seisaku&c=1317&n=XXXX
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4. 編集後記
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こんにちは事務局です。
いよいよ参議院選挙が始まりました。自民・公明の与党か?その他野党か?
それとも・・・あえて名前を出しませんが諸派と呼ばれる新しい政党がいくつ
か名乗りを上げています。果たしてどこまで躍進するのか?しっかり政策を見
たいと思います。
松田学通信編集部
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松田学通信にお心当たりのない方、解除、その他メールマガジンに関する
お問合せは、松田政策研究所までご連絡ください。
E-mail:matsuda@yd-con.com
■□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【発行元】松田政策研究所
〒107-0052 東京都港区赤坂9-1-7-472 TEL:03-6434-7354 FAX:03-64347356
□URL. http://matsuda-manabu.jp/ □E-mail. matsuda@yd-con.com
□FB. https://www.facebook.com/manabu.matsuda.731
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Copyright (c) 2018 Manabu Matsuda. All Rights Reserved.
※メール転送自由。掲載内容の転載・転用は事務局までご一報ください。
松田学通信 vol.71 2019.7.08
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1. コラム
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(3)丹羽経済塾7月28日(日)開催決定!
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◆特番『16人の総理に仕えた男 田村重信氏に訊く!』
ゲスト:日本国際問題研究所 客員研究員 田村重信氏
◆特番『足立康史衆議院議員登場!税、社会保障、ブロックチェーンなど
真面目に議論します!サプライズゲストあり』
ゲスト:足立康史衆議院議員
(2)各種 SNS紹介
3. 松田学 政策発信
*<2019年7月4日UP>
あいかわらず本質的な議論を欠いたままの参院選、有権者は何を選択するのか
~松田学の参院選論考その1
4. 編集後記
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1. 松田学 コラム
選べる野党は存在するのか
~日本で国政選挙を意味あるものにするための必要条件~
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
スタートを切った参院選、公約や党首討論などを通じて、各党が何を訴えよう
としているのかが概ね出そろってきました。焦点は年金と消費税とされますが、
与党の立場は、打ち出の小槌はない、大事なのは働きたい人が働けるようにす
ること、国民の「安心」のために必要なのは、安定政権の持続で経済全体を良
くして様々な政策を着実に実施すること。
何人かの自民党要路に、そもそも自民党とは何なのかを質したことがあります。
共通して返ってくる答は「国民政党」。各界各層の国民の全体を包摂し、それ
らの声に応え、利益を調整する政党だという意味ですが、確かに、共産主義を
除けば保守からリベラルまで幅広い立場を抱え込んだ政党であることは事実で
す。「是々非々」を言う維新として「是」の部分が多いのも、安倍政権は同じ
自民党の中でも改革派だからだそうです。財政運営の立場も、消費増税を二度
延期した安倍政権は財政再建派が主流の党内では孤立してきました。
現に自公政権が、野党が提案する政策まで幅広く取り込んで実現してきたよう
に、日本の政治は、政権与党それ自体が、政策や理念を軸にすることで選択さ
れた政党ではないのかもしれません。体制は異なりますが、中国やかつてのソ
連の共産党のように、一政党の枠組みを超えて、国家の機能に不可欠な機構と
して社会に定着した存在にすら見えます。
だとすると、選挙で国民が野党を選択する意味があるためには、何が必要なの
か。少なくとも、野党が提案する政策に現実的な財源案が伴う必要があるでし
ょう。与党のもとで実現していない政策の多くは「言っていることは誰もがや
ってほしいことだが、増税でもしないと財源がない」です。しかし、10月の消
費増税に反対している野党各党の今回の公約では、教育無償化や低年金者への
給付金など、公共サービスの拡充や家計負担の軽減がズラリですが、財源の提
案があるのは共産党と、国民民主党の「子ども国債」だけです。
ちなみに共産党は、7.5兆円の財源で家計を直接応援するとし、大企業優遇税
制の是正で4.0兆円、富裕層優遇税制の是正で3.1兆円など、現実的かどうかを
度外視すれば、財源の選択肢を提示した形にはなっています。国民民主は玉木
代表自身、公共事業だけでなく、人的資本や科学技術など未来への投資へと建
設国債の考え方を広げる提案をしている点で私の主張にも近いのに、公約では
触れられていないのが残念。そもそも野党の財源案については、かつて、無駄
の削減や資産の売却などで16.8兆円の財源を生むと公約して政権をとった民主
党政権が、実際に政権をとってみたら、それは画餅に終わり、今般の消費増税
の基になる三党合意がなされたことを忘れてはなりません。野党の甘言には要
注意。
もう一つ、野党選択の意味があるのは、現政権では性格上、実行できない政策
や新しい仕組みの提案があるかどうかです。この点で、維新は、特定の業界に
支援された政党では成長戦略は実行できないと謳い、労組という利害を代表す
る旧民主系との違いも打ち出しています。ただ、維新で注目されるのは、焦点
となっている年金に関して、賦課方式から積立方式への移行やマイナンバーの
普及による給付付き税額控除の実現を掲げていること。
実は、この給付付き税額控除、私が維新の国会議員からの要請に応じて、従来
のベーシックインカムの主張ではなく、こちらに差し替えるべきだとして吹き
込んだものです。
これは、全ての国民に最低所得を保障し、所得ゼロの人にはその額を支給、勤
労意欲を阻害しないよう、所得が増えるに応じて支給額を減少させ、財源は一
定以上の所得の方からの税収で賄う方式です。社会保障の中軸にこれを置けば、
税金を一定のルールで配分するだけの仕組みなので、行政が大きく簡素化され
ることも期待できます。その他、維新からは、官僚主導の与党では困難な大胆
な仕組みの組み替えが多々、提案されています。
しかし、この、国政の現場にいない地方の首長が代表者である維新、かつては
私も所属議員として国会の場で貢献し、現在も私の意見を参考にする国会議員
が何人か存在する政党ですが、地域政党から真の国政政党への脱皮は未だにで
きていないようです。国政の現場と、最終的な実権を握る松井代表の大阪軸の
維新との乖離が牢固として存在。松井代表曰く、大阪で成功した改革を国政で
実行する…。まだそんなことをテレビで言っています。
以上のように既成の政党がパッとしないと、欧州もそうですが、その間隙で勢
力を拡大するのがポピュリズム政党。特に、新興の「れいわ新選組」が消費税
廃止などを掲げて躍進しています。しかし、インフレ目標達成までは国債増発
を続けるとの彼らのMMT的な政策は、もう一段のバージョンアップなくして
は、毒薬のまま。私には答がありますが…。
有権者は今回の参院選でいったい何を選択するのか…。
松田政策研究所動画チャンネルでは、「ニュースを切る」として私が語る2つ
の番組を配信しました。一つは年金。給付付き税額控除とは何かについても解
説しています。もう一つは、消費増税をめぐる論点整理。
こちらからぜひ、ご覧ください↓↓↓
〇号外【ニュースを切る!】参院選始まる、松田学が年金を切る!
~給付付き税額控除を考える~
http://y.bmd.jp/bm/p/aa/fw.php?d=70&i=matsuda_seisaku&c=1302&n=XXXX
〇号外【ニュースを切る!】参院選始まる、松田学が消費増税を切る!
http://y.bmd.jp/bm/p/aa/fw.php?d=70&i=matsuda_seisaku&c=1303&n=XXXX
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2. 活動報告/セミナー情報
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出演番組・イベント・寄稿等
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(1)『みらいのお金』発信活動報告
「みらいのお金」で夢を持てる国と自由で伸びやかな未来社会を…。
松田学の活動が拡大中です。
講演やSNS、ウェブなど、さまざまな場で発信・啓発活動を展開しておりま
す。いまの仮想通貨には疑問を持っておられる方も、これから情報技術の進展
でお金の概念が大きく変化していくことは、ぜひ、知っておいていただきたい
ことです。近い将来、現在の資本主義の問題を超克する、もう一つの新しい社
会「協働型コモンズ」が展開していく世の中になるかもしれません。これに関
する最近の活動状況につきまして、こちらに松田学が記事をまとめました。
ぜひ、ご覧ください。
↓↓↓
アドレス
http://y.bmd.jp/bm/p/aa/fw.php?d=70&i=matsuda_seisaku&c=1304&n=XXXX
(2)松田学人気ネット動画出演情報
CGS『じっくり学ぼう日本経済』シリーズ…第6回が配信
神谷宗幣さんが運営する人気チャンネルCGSで松田学が発言するシリーズも
のの第6回目が配信されています。前回は、色々と批判されている財務省とは
どんな官庁なのかについて語りましたが、今回は、では、財政運営をどうして
いくべきなのか。松田学の考える改革案をコンパクトに発信しています。そも
そも財政とは、国民主権のもとで、国民の意思を実現するツールです。これを、
国民から選ばれた政治家がきちんとマネージできる仕組みに変えることが最も
大事なことです。現状はそうなっていません。
収入のほうは、所得税や法人税も、政府が全額を社会保障に充てていると説明
している消費税も、将来に資産を残す建設国債も資産を残さずツケだけを残す
赤字国債も、一般会計予算では同じ「歳入」。建設国債が充てられている公共
事業も、消費税収が充てられている社会保障費も、補助金や教育や防衛も、同
じ「歳出」。
これを歳入と歳出とを紐づけて一般会計を、「投資勘定」、「社会保障勘定」、
「経常勘定」に区分経理すれば、国民に財政が「見える化」されます。こうす
れば、社会保障勘定では、例えば、次の世代が可哀そうだからと消費税を上げ
るのか、今の高齢者に我慢してもらおうとして支出を削るのか、国民自らが判
断できるようになります。投資勘定では資産と負債をバランスシートで運営し、
将来に遺す資産とつじつまが合う負債であれば国債を積極的に発行する一方、
経常勘定ではムダを削減していくといったメリハリある財政運営も可能になり
ます。社会保障でおカネを取られているから、他の大事な経費、例えば、教育
も含めた未来への投資に十分なおカネが回らず、緊縮財政になってしまってい
る。ならば、社会保障は社会保障の仕組みの側で問題を解決してもらおうでは
ないか。こんな判断もできるようになります。
財政で最も大事なのは、国民の納得。それができる財政のマネージメントイン
フラを構築するという松田学からの長年にわたる提案です。
「第6回 見えるかすれば財政は良くなる!?」
こちらをご覧ください。↓
http://y.bmd.jp/bm/p/aa/fw.php?d=70&i=matsuda_seisaku&c=1305&n=XXXX
(3)丹羽経済塾 7月28日(日)開催決定!
「マネー循環の新たな仕組みと財政運営~増税派も反増税派も超える
『増税抑制派』からの政策設計~」
消費増税をめぐって、あなたは増税派?それとも反増税派?こうした二者択一
的な色分けが、世の中の財政論議を不毛なものにしています。私は積極財政論
者の集まりでもある丹羽経済塾の会長を務めながらも、財務官僚出身であるた
め、増税派(財政再建派)とみられることが多いのですが、実は、どちらなのか
と問われれば、「財務省に増税させない派」だと答えています。つまり、財務
省が増税を打ち出す必要がない状況をいかに創り出すかにこそ、財政問題の真
の解決策が見えてきます。
7月度の丹羽経済塾では、その答として、いくつかの提案をし、「新規財源シ
ステムを考える会」にふさわしい私の立ち位置を明確にしながら、いかにして
日本をおカネが回る国にするのか、暗号通貨面での提案も含め、総合的に議論
する場としたいと考えています。
<詳細はこちら>
↓↓↓
http://y.bmd.jp/bm/p/aa/fw.php?d=70&i=matsuda_seisaku&c=1306&n=XXXX
<申し込みはこちら>
↓↓↓
http://y.bmd.jp/bm/p/aa/fw.php?d=70&i=matsuda_seisaku&c=1307&n=XXXX
【日 時】7月28日(日)17:30-19:30
【テーマ】マネー循環の新たな仕組みと財政運営~増税派も反増税派も超える
『増税抑制派』からの政策設計~
【講 師】松田 学(丹羽経済塾会長)
【参加費】1,000円 ※学生は無料:受付でお申し出ください
【会 場】『防災教育中央振興会』:保険毎日新聞社ビル7F
〒101-0032 東京都千代田区岩本町1丁目4-7 TEL:03-3865-9299
交通案内 :日比谷線「小伝馬町」駅の駅舎を出てから北へ200M
地図 :http://y.bmd.jp/bm/p/aa/fw.php?d=70&i=matsuda_seisaku&c=1308&n=XXXX
(4)【ラジオ番組(FM FUJI等)「ニホンのナカミ」準レギュラーとして出演】
7月21日(日)~7月27日(土)まで順次放送
「ニホンのナカミ」↓
http://y.bmd.jp/bm/p/aa/fw.php?d=70&i=matsuda_seisaku&c=1309&n=XXXX
月に一度、松田学が準レギュラーとして出演しているこのラジオ番組、竹田
恒泰さんがDJを務められています。
まだ少し先の放送ですが、今回は、自然災害が多発化、激甚化している日本
の「防災・減災革命」に向けた私の活動や、これについて最近本格化させて
いる国民啓発運動などを中心に語っています。大事なのは、「自助」、「共
助」、「公助」において、日本人のいのちを守るために日頃から何を組み立
てていくのか。発災の瞬間にどう行動するのか、防災を切り口にしたコミュ
ニティをどう形成していくのか、そして、危機管理に向けた国家機能の強化
が喫緊の課題です。
【放送予定】
FM FUJI JOCV-FM(78.6kHz) 2019年7月21日 (日) 8:30~8:58OA
JRT四国放送(1269kHz) 2019年7月27日 (土) 6:15~6:30OA
MBC南日本放送JOCF(1107kHz) 2019年7月21日 (日) 25:00~25:30OA
IBS茨城放送JOYF(1197kHz) 2019年7月27日 (土) 20:30~21:00OA
エフエム立川(84.4mHz) 2019年7月21日 (日) 21:00~21:30OA
岐阜放送JOZF(1431kHz) 2019年7月21日(日)17:25~17:40OA
RNC西日本放送JOKF(1449kHz) 2019年7月23日(火)6:45~7:00OA
(5)SNS配信!松田学の「仮想通貨とみらいのお金」ニュース解説!
未来社会をプロデュースする松田政策研究所代表 松田学が【松田学の「仮想
通貨とみらいのお金」ニュース解説!】と題して、仮想通貨(暗号資産)をめぐ
るさまざまなニュースの解説をSNSにて配信しております。
配信は松田政策研究所フェイスブックと松田学Twitterにて。
ぜひご登録ください。
◆松田政策研究所 フェイスブックはこちら
https://www.facebook.com/matsudaseisaku/
◆松田学Twitter
https://twitter.com/matsudamanabu
*また松田学ホームページでもニュース解説を取りまとめてアーカイブ
としております。
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(6)講演・セミナー講師依頼はこちら
松田政策研究所は、松田学の講演やセミナーのご依頼を承っております。
『日本新秩序!日本の未来を描かずして改革も成長も安心もなし!松田学が日
本の未来と国家像について語ります』松田政策研究所代表、元衆議院議員東京
大学大学院客員教授の松田学が専門である金融・財政、マクロ経済だけにとど
まらずIT、やAI(人工知能)、サイバーセキュリティや危機管理などに対
する最先端の研究と松田学が考える確固たる国家像と未来予測による知見を皆
さんに語り掛けます。一緒に考えましょう!
詳細はこちら
↓↓↓
https://matsuda-pi.com/request.html
お問い合わせはこちら
↓↓↓
https://matsuda-pi.com/contact.html
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各情報発信・ツール紹介
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(1)松田政策研究所動画コンテンツ 新着/アーカイブ紹介
◆『松田政策研究所動画コンセプト紹介』
http://y.bmd.jp/bm/p/aa/fw.php?d=70&i=matsuda_seisaku&c=1311&n=XXXX
◆特番『政府のインバウンド政策は正しいのか!オーバーツーリズム問題か
ら考える』ゲスト:特定行政書士 中村伊知郎氏
http://y.bmd.jp/bm/p/aa/fw.php?d=70&i=matsuda_seisaku&c=1312&n=XXXX
◆特番『16人の総理に仕えた男 田村重信氏に訊く!』
ゲスト:日本国際問題研究所 客員研究員 田村重信氏
http://y.bmd.jp/bm/p/aa/fw.php?d=70&i=matsuda_seisaku&c=1313&n=XXXX
◆特番『足立康史衆議院議員登場!税、社会保障、ブロックチェーンなど
真面目に議論します!サプライズゲストあり』
ゲスト:足立康史衆議院議員
http://y.bmd.jp/bm/p/aa/fw.php?d=70&i=matsuda_seisaku&c=1314&n=XXXX
(2)各種 SNS紹介
◆松田政策研究所 ホームページ
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◆松田政策研究所 YouTubeページ
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◆松田学 公式ブログはこちら
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3. 松田学 政策発信
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*ここでは松田学の過去の政策提言や国会・政治社会・経済・文化等のアーカ
イブを中心に案内して参ります。もちろん最新の松田学の提言や国会に関する
分析などもUPして参ります。
*<2019年7月4日UP>
あいかわらず本質的な議論を欠いたままの参院選、有権者は何を選択するのか
~松田学の参院選論考その1
【松田学からひと言】
今回の参院選に向けての問題提起、第一弾です。前号の本メルマガのコラムを
少し膨らませ、自民党の甘利明・選対委員長、維新の足立康史・衆議院議員、
国民民主の玉木雄一郎代表との対談動画や、私がチャンネル桜で発信した動画
などにコメントを付して、ここにまとめてみました。
7月4日の公示でいよいよ参院選が始まりました。では、有権者はこの選挙で
何を選択するのか。
先日、松田政策研究所の動画チャンネルで私と対談をした日本維新の会の足立
康史・衆議院議員は、かつて私とともに維新で初当選した、今や有名議員です
が、「松田さんのいない国会なんてやめた方がいい…」との過分な(過激な?)
ご発言に続き、先週閉会となった通常国会について、
<続きはこちら>
⇒ http://y.bmd.jp/bm/p/aa/fw.php?d=70&i=matsuda_seisaku&c=1316&n=XXXX
<日本を蝕む病、国会の堕落と経済の低迷[チャンネル桜 7月2日放映]>
⇒ http://y.bmd.jp/bm/p/aa/fw.php?d=70&i=matsuda_seisaku&c=1317&n=XXXX
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4. 編集後記
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こんにちは事務局です。
いよいよ参議院選挙が始まりました。自民・公明の与党か?その他野党か?
それとも・・・あえて名前を出しませんが諸派と呼ばれる新しい政党がいくつ
か名乗りを上げています。果たしてどこまで躍進するのか?しっかり政策を見
たいと思います。
松田学通信編集部
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松田学通信にお心当たりのない方、解除、その他メールマガジンに関する
お問合せは、松田政策研究所までご連絡ください。
E-mail:matsuda@yd-con.com
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【発行元】松田政策研究所
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□FB. https://www.facebook.com/manabu.matsuda.731
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