まずは人材が活躍できる魅力的な国づくりを~日本はエリートが報われない国~松田学 通信 vol.41 2018.12.03
2018/12/03 (Mon) 08:30
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松田学通信 vol.41 2018.12.03
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配信しております。今後配信が不要な場合は返信にてその旨お知らせください。
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1. コラム
まずは人材が活躍できる魅力的な国づくりを~日本はエリートが報われない国~
2. 活動報告/セミナー情報
〇出演番組・イベント・寄稿等
(1)【松田政策研究所 有料会員スタート!】
月額1,000円!松田学が解説する各種シリーズの動画が配信されます。
~12月配信コンテンツのご紹介~
(2)【12月5日(水)松田学 チェロ演奏 サロンコンサートご案内】
~ウィーンの香りをあなたに(第30回)~
(3)【12月21日(金)松田政策研究所 オープンセミナー開催決定!!】
『消費増税問題とネクストジャパン
~日本には豊かな未来に向けたストーリーはあるのか?~』
(4)【12月22日】丹羽経済塾 12月開催
暗号通貨の行方と新時代の財政金融
~『松田プラン』と情報技術の進歩が魅せる未来社会~
(5)講演・セミナー講師依頼はこちら
〇各情報発信・ツール紹介
(1)松田政策研究所動画コンテンツ 新着/アーカイブ紹介
◆『松田政策研究所動画コンセプト紹介』
◆号外ニュースを切る!『~衝撃、日産自動車元会長カルロス・ゴーン氏
逮捕から日本社会と日本企業の未来を探る!~』
◆『課題先進国と課題解決力』 紹介編
(2)各種 SNS紹介
3. 松田学 政策発信
<2013年3月11日UP>*過去のアーカイブから紹介します
2013年3月8日『松田まなぶ・予算委員会で質問』
4. 編集後記
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
1. 松田学 コラム
まずは人材が活躍できる魅力的な国づくりを~日本はエリートが報われない国~
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
今臨時国会最大の焦点、入管法改正案が成立に向かっています。外国人受け入
れ拡大と言っても、日本人がしたくない3Kの仕事を外国人に担わせるもので
は決してなく、移民に道を開くものでもなく、大事なのは質の高い人材の受け
入れるであると言われています。
確かに、人口減少社会の課題は経済の生産性を高めること。ただ、それに資す
る優れた人材を海外に求めるなら、問題は、人材を惹きつける場として日本が
十分に魅力的な国かどうかではないでしょうか。ゴーン氏逮捕事件などは、こ
の流れに逆行しかねない面があるかもしれません。日本は国際標準の報酬を得
ようとすると犯罪になってしまう国だ…と。
人類の未来を制するAIの分野ではデータサイエンティストの人材が圧倒的に
不足し、世界的な人材争奪戦が起こっています。ペンス副大統領の演説で米中
が新冷戦に入ったのも、この分野で米国が中国を脅威であると本気で認識して
いるからでしょう。すでに日本は、このデジタルエコノミーの分野で中国から
も決定的な差をつけられています。その日本も、いまならまだ、持ち前の現場
力と工学力をAIと結合させることで独自のポジションを獲得できるチャンス
が残っているようですが、その担い手となる人材を確保する上で最大のネック
が企業の年功序列。これは、あるAI研究の第一人者の指摘です。
平等社会の日本では、同じカテゴリーの他者との間で優劣をつけられることへ
の心理的抵抗感が極めて大きいようですが、優劣が年次や年齢の順位であるな
ら納得する。しかし、もはや日本は「貧しきを憂えず、等しからざるを憂う」
が通用するような状況ではなくなっています。デキる人が日本でがんばっても
らわないと、超高齢化、人口減少社会を持続可能にするだけの成長は望めず、
日本は縮退していくのみ。
人材獲得の上で日本の真の課題は、「熟練ブルーカラー」や単純労働の確保よ
りも、最先端を拓く人材にふさわしいモチベーションをいかに確保し、そのよ
うな社会の仕組みをどう組み立てるかだと思います。これは外国人の活用の問
題だけではなく、本来は日本の優れた人材にこそ活躍してほしいもの。しかし
逆に、日本の人材は海外に流出しています。
官民ともに、日本がエリートに対して処遇面で冷たい国であるのは事実です。
企業トップの報酬が他国では数倍であることがゴーン氏事件で改めて注目され
ていますが、官僚も似たような状態。これはあまり知られていないことですが、
日本の国家公務員の退職後の年金水準は、G5の他の先進国に比べて3分の1
程度という数字を見たことがあります。事実、キャリア官僚でも年間で年金は
200万円台が普通。これでは生活できない。しかも、世は長寿社会。国の仕事
で培った能力を退官後も活かす場の確保は官僚たちの重大関心事。必然的に日
本の官僚社会は「天下り」先の確保に追い込まれてしまいます。
そこで、企業などに人材を押し込めるよう、官僚たちは権限を手放すわけには
いかなくなる。結局、霞が関とは「退官後の生活保障共同体」だということに
なります。いくら天下りを悪と断じ、行革や規制緩和を叫んでみたところで、
この本質の部分に手をつけなければ何も変わらないでしょう。再就職規制をし
てみたところで、あの手この手で官僚たちは巧みに規制をすり抜け、いたちご
っこが続くだけでしょう。
そもそも人間は、与えられた環境条件に合理的に適応していく存在です。社会
的には一見、不合理な行動にみえても、所属組織の設計からみて合理的な行動
なら、そちらを選択するのが多くの人々に共通する人間の性(さが)。ゴーン
氏だけでなく、企業社会でも官庁でも不祥事が目立つ昨今ですが、不正を糾弾
するだけでなく、ではなぜ、本来は悪人でないはずの人が不正に走るのか、な
ぜ公共部門の改革が進まず、日本の企業経営者はリスクをとって生産性を上げ
る決断をしないのか、人々の思考や行動を規定する社会の仕組みなどの環境条
件のほうに、もっと議論の焦点を当てるべきでしょう。外国から人を入れたり、
不条理を「叩く改革」よりも、人材活躍に向けた「組み立てる改革」が急務だ
と思います。
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2. 活動報告/セミナー情報
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出演番組・イベント・寄稿等
=============================================
(1)【松田政策研究所 有料会員スタート!】
月額1,000円!松田学が解説する政治、経済、国際、財務、AI、危機管理など
各種シリーズの動画が配信されます。松田学対談シリーズでは各業界のからの
様々なお客様をお迎えして動画をお届けします!!
〇MPI有料会員とは
松田学が代表を務める松田政策研究所(MPI)が提供する有料動画コンテンツ、
MPIセミナー会員割引、各種研究論文等の配信を受けることができます。
有料会員の種類:(1)月会員 (2)年会員
*有料会員 概要詳細ページ
http://y.bmd.jp/bm/p/aa/fw.php?d=70&i=matsuda_seisaku&c=674&n=XXXX
*動画配信スケジュール
http://y.bmd.jp/bm/p/aa/fw.php?d=70&i=matsuda_seisaku&c=675&n=XXXX
*セミナースケジュール
http://y.bmd.jp/bm/p/aa/fw.php?d=70&i=matsuda_seisaku&c=676&n=XXXX
〇12月配信予定コンテンツのご紹介・・・・・・・・・・・・・・・・・・
第2月曜日【IT/セキュリティ】未来社会の番人、サイバーセキュリティ
第3月曜日【全般】戦略形成の方法論~参加型議論で日本の国家像を考える~
第4月曜日【政治国際】中国が主導する国際経済秩序と日本の国家路線
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(2)【12月5日(水)松田学 チェロ演奏 サロンコンサートご案内】
~ウィーンの香りをあなたに(第30回)~
日 時:2018年12月5日(水)19時開演(18時半開場)
会 場:ホール<美竹清花さろん>
〒150-0002東京都渋谷区渋谷1丁目12-8 ILA渋谷美竹ビル
TEL : 03-6452-6711(平日9:00~18:00)
出 演:松田万美江(ソプラノ)・松田裕美子(ピアノ)・松田学(チェロ)
~プログラム~
W.A.Mozart:Ave verum corpus(アヴェ ヴェルム コルプス)
G.Charpentier:Depuis le jour (あの日から)
V.Bellini:”Eccomi in lieta vesta..oh! Quante volte”
(今私は婚礼の衣装を着せられ…ああ、幾度か)
F.Chopin:Nocturne Des-Dur Op27-2(夜想曲 変二長調 作品番号27の2)
F.Liszt:Sonetto 104 del Petraruca (ペトラルカのソネット104番)、
J.S.Bach:Arioso from Cantata 156 (アリオーゾ)
P.Tchaikowsky:Andante Cantabile (アンダンテ カンタービレ)他
その他
料 金:3,000円(大人一人/ドリンク&おつまみ付き)
後 援:松田政策研究所、バサルト株式会社
お問い合わせ/チケット予約:ジャパン・ソーシャル・サイエンス(株)
E-Mail:japan.social.science@gmail.com TEL:090-7904-9061(松田裕美子)
(3)【12月21日(金)松田政策研究所 オープンセミナー開催決定!!】
『消費増税問題とネクストジャパン
~日本には豊かな未来に向けたストーリーはあるのか?~』
安倍総理は予定通り2019年10月に消費税率を8%から10%に上げることを表
明しましたが、果たして2019年の日本経済は大丈夫なのか。日本は今後、成
長をどう取り戻し、安心で豊かな未来への道筋をどう描くことができるのか。
松田政策研究所は激動する国際情勢や情報技術の加速度的な進歩が社会に与え
るインパクトなど、リアリズムな視点に立脚しながら、私たちが描くことがで
きる理想的かつ現実的な未来社会の基盤構築に向けた活動を展開しています。
その第一回目のセミナーでは、代表の松田学が財務官僚や衆議院議員としての
知見、経験あればこそ論じることができる日本の財政や経済社会の未来像につ
いて、東京大学大学院客員教授として取り組む情報セキュリティや仮想通貨に
関する最新の動きも踏まえながら、皆さまに提案してみたいと考えております。
暗号通貨を活用した財政再建「松田プラン」にも触れる予定です。日本の未来
を一緒に考えましょう。
日 時:12月21日(金)18:30-20:00
会 場:千代田区岩本町1丁目4番7号-7F
会 費:会員:1,000円 非会員3,000円(税込)
※当日会場でお支払いください。
※セミナー終了後、会場でご出席の方々の交流会を行います。
備 考:当日は会員向けビデオ撮影をします
<お申込はこちら> ⇒
http://y.bmd.jp/bm/p/aa/fw.php?d=70&i=matsuda_seisaku&c=677&n=XXXX
(4)【12月22日】丹羽経済塾 12月開催
暗号通貨の行方と新時代の財政金融
~『松田プラン』と情報技術の進歩が魅せる未来社会~
平成30年12月度「丹羽経済塾~新財源システムを提案する会」
丹羽経済塾のご案内をいたします。12月度の丹羽経済塾の開催は12月22日
(土曜日)17:30-19:30の予定です。
今月のテーマは「暗号通貨の行方と新時代の財政金融~『松田プラン』と情報
技術の進歩が魅せる未来社会~」です。12月度は暗号通貨の世界主要国の取
り組み状況と日本の取り組み状況の比較が主なテーマとなります。暗号通貨の
デファクトスタンダードを握ることの重要性とマクロ経済への影響の予測につ
いてはテーマとして時宜を得たものと言えると考えます。暗号通貨はIT技術者
またはITに強い人が主導して議論が進んでいるように感じますが、その人たち
が本当にマクロ経済政策や通貨制度、金融論を理解しているかと言うと、案外
そうでもない気がします。多分野の英知を結集して、ブロックチェーン、暗号
通貨の技術とマクロ経済学、金融論、通貨制度論などを綜合した適正な枠組つ
くりが出来た国が通貨覇権を握るような気がします。松田会長はその意味で日
本の暗号通貨推進の旗振り役として第一人者であると我々丹羽経済塾一同は考
えております。
日 時:12月22日(土)17:30-19:30
テーマ:暗号通貨の行方と新時代の財政金融
~『松田プラン』と情報技術の進歩が魅せる未来社会~
講 師:松田 学 会長
参加費:1,000円(学生は無料:受付でお申し出ください)
会 場:四谷区民センター11F 第4集会室 新宿区立区民ホール
(東京都新宿区内藤町87)TEL:03-3351-3314
<交通案内>
地下鉄:東京メトロ丸ノ内線 「新宿御苑前」2番出口(大木戸門)より徒歩5分
JR新宿駅をご利用の場合:伊勢丹を通り越し、四谷方面に向かうと当該建物
があります。
都バス:品97 新宿駅西口~品川車庫「新宿一丁目」下車
<お申込はこちら> ↓↓↓
http://y.bmd.jp/bm/p/aa/fw.php?d=70&i=matsuda_seisaku&c=678&n=XXXX
(5)講演・セミナー講師依頼はこちら
松田政策研究所は、松田学の講演やセミナーのご依頼を承っております。
『日本新秩序!日本の未来を描かずして改革も成長も安心もなし!松田学が日
本の未来と国家像について語ります』松田政策研究所代表、元衆議院議員東京
大学大学院客員教授の松田学が専門である金融・財政、マクロ経済だけにとど
まらずIT、やAI(人工知能)、サイバーセキュリティや危機管理などに対
する最先端の研究と松田学が考える確固たる国家像と未来予測による知見を皆
さんに語り掛けます。一緒に考えましょう!
詳細はこちら
↓↓↓
http://y.bmd.jp/bm/p/aa/fw.php?d=70&i=matsuda_seisaku&c=679&n=XXXX
お問い合わせはこちら
↓↓↓
http://y.bmd.jp/bm/p/aa/fw.php?d=70&i=matsuda_seisaku&c=680&n=XXXX
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各情報発信・ツール紹介
=============================================
(1)松田政策研究所動画コンテンツ 新着/アーカイブ紹介
◆『松田政策研究所動画コンセプト紹介』
http://y.bmd.jp/bm/p/aa/fw.php?d=70&i=matsuda_seisaku&c=681&n=XXXX
◆号外ニュースを切る!『~衝撃、日産自動車元会長カルロス・ゴーン氏
逮捕から日本社会と日本企業の未来を探る!~』
http://y.bmd.jp/bm/p/aa/fw.php?d=70&i=matsuda_seisaku&c=682&n=XXXX
◆『課題先進国と課題解決力』 紹介編
http://y.bmd.jp/bm/p/aa/fw.php?d=70&i=matsuda_seisaku&c=683&n=XXXX
(2)各種 SNS紹介
◆松田政策研究所 ホームページ
http://y.bmd.jp/bm/p/aa/fw.php?d=70&i=matsuda_seisaku&c=684&n=XXXX
◆松田政策研究所 YouTubeページ
http://y.bmd.jp/bm/p/aa/fw.php?d=70&i=matsuda_seisaku&c=685&n=XXXX
◆松田学 公式ホームページはこちら
http://y.bmd.jp/bm/p/aa/fw.php?d=70&i=matsuda_seisaku&c=686&n=XXXX
◆松田学 公式ブログはこちら
http://y.bmd.jp/bm/p/aa/fw.php?d=70&i=matsuda_seisaku&c=687&n=XXXX
◆松田政策研究所 フェイスブックはこちら
http://y.bmd.jp/bm/p/aa/fw.php?d=70&i=matsuda_seisaku&c=688&n=XXXX
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3. 松田学 政策発信
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*ここでは松田学の過去の政策提言や国会・政治社会・経済・文化等のアーカ
イブを中心に案内して参ります。もちろん最新の松田学の提言や国会に関する
分析などもUPして参ります。
*今回は、松田学が衆議院議員として、議員にとっては晴れ舞台とされるテレ
ビ入り予算委員会での質疑に最初に立ったときの記事、及び、質疑の模様の動
画をお届けします。2013年3月、まだ政権発足間もない頃ですが、安倍総理以
下、全閣僚を前に、アベノミクスを中心に、政権の政策について国民に正しい
メッセージが伝わるよう、政策として大丈夫かどうか「チェック型」の議論を
いたしました。パネルには貨幣数量説の数式を掲げ、年配の議員からは「国会
で数式なんて…」とも言われましたが、テレビを見ていた有権者の方々からは、
国会でもきちんとした政策論が交わされているのを見て心強かったとの声があ
ったように、結構、好評だったようです。ただ、国政の重要な場ですから、財
政や経済に関する専門知識を色々とぶつけたことが、閣僚たちからは厳しい質
問内容と受け止められた面があったようです。質問中、安倍総理と麻生大臣が
私を見ながら笑顔で言葉を交わしていましたが、どうも、「あのような質問を
する彼は何者か?」、「いや財務省出身なんですよ」、「だからか」といった
ようにやり取りだったそうです。
*<2013年3月11日UP>*過去のアーカイブから紹介します
・2013年3月8日『松田まなぶ 予算委員会で質問』
3月8日、衆院予算委員会で質問に立ち、NHKでテレビ中継されていました。
NHKテレビで全国放映される総括質疑は国会議員にとっての晴れ舞台と言わ
れますが、日本維新の会からは、この日、松野頼久、松浪健太、松田まなぶ、
中山成彬の4名が質問に立ちました。
<続きはこちらから>
↓↓↓
http://y.bmd.jp/bm/p/aa/fw.php?d=70&i=matsuda_seisaku&c=689&n=XXXX
<衆議院インターネット審議中継>
http://y.bmd.jp/bm/p/aa/fw.php?d=70&i=matsuda_seisaku&c=690&n=XXXX
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4. 編集後記
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こんにちは事務局です。
今年も早いものですでに師走となりました。平成最後の年越しです。
この時期になると今年の出来事を振り返る機会が増えます。主な出来事では、
今年2月は平昌オリンピックが開催され、年前半は国会で文書改ざん問題が
発覚、財務省次官の更迭などもありました。6月、7月には西日本で地震や豪
雨被害、大学やスポーツ界での様々な不正も発覚しました。
あと一月、さらに忙しくなる方が多いと思います。
体調管理には十分なご注意を。
松田学通信編集部
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松田学通信にお心当たりのない方、解除、その他メールマガジンに関する
お問合せは、松田政策研究所までご連絡ください。
E-mail:matsuda@yd-con.com
■□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【発行元】松田政策研究所
〒107-0052 東京都港区赤坂9-1-7-472 TEL:03-6434-7354 FAX:03-64347356
□URL. http://matsuda-manabu.jp/ □E-mail. matsuda@yd-con.com
□FB. http://y.bmd.jp/bm/p/aa/fw.php?d=70&i=matsuda_seisaku&c=691&n=XXXX
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■□■
Copyright (c) 2018 Manabu Matsuda. All Rights Reserved.
※メール転送自由。掲載内容の転載・転用は事務局までご一報ください。
松田学通信 vol.41 2018.12.03
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1. コラム
まずは人材が活躍できる魅力的な国づくりを~日本はエリートが報われない国~
2. 活動報告/セミナー情報
〇出演番組・イベント・寄稿等
(1)【松田政策研究所 有料会員スタート!】
月額1,000円!松田学が解説する各種シリーズの動画が配信されます。
~12月配信コンテンツのご紹介~
(2)【12月5日(水)松田学 チェロ演奏 サロンコンサートご案内】
~ウィーンの香りをあなたに(第30回)~
(3)【12月21日(金)松田政策研究所 オープンセミナー開催決定!!】
『消費増税問題とネクストジャパン
~日本には豊かな未来に向けたストーリーはあるのか?~』
(4)【12月22日】丹羽経済塾 12月開催
暗号通貨の行方と新時代の財政金融
~『松田プラン』と情報技術の進歩が魅せる未来社会~
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◆『松田政策研究所動画コンセプト紹介』
◆号外ニュースを切る!『~衝撃、日産自動車元会長カルロス・ゴーン氏
逮捕から日本社会と日本企業の未来を探る!~』
◆『課題先進国と課題解決力』 紹介編
(2)各種 SNS紹介
3. 松田学 政策発信
<2013年3月11日UP>*過去のアーカイブから紹介します
2013年3月8日『松田まなぶ・予算委員会で質問』
4. 編集後記
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1. 松田学 コラム
まずは人材が活躍できる魅力的な国づくりを~日本はエリートが報われない国~
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
今臨時国会最大の焦点、入管法改正案が成立に向かっています。外国人受け入
れ拡大と言っても、日本人がしたくない3Kの仕事を外国人に担わせるもので
は決してなく、移民に道を開くものでもなく、大事なのは質の高い人材の受け
入れるであると言われています。
確かに、人口減少社会の課題は経済の生産性を高めること。ただ、それに資す
る優れた人材を海外に求めるなら、問題は、人材を惹きつける場として日本が
十分に魅力的な国かどうかではないでしょうか。ゴーン氏逮捕事件などは、こ
の流れに逆行しかねない面があるかもしれません。日本は国際標準の報酬を得
ようとすると犯罪になってしまう国だ…と。
人類の未来を制するAIの分野ではデータサイエンティストの人材が圧倒的に
不足し、世界的な人材争奪戦が起こっています。ペンス副大統領の演説で米中
が新冷戦に入ったのも、この分野で米国が中国を脅威であると本気で認識して
いるからでしょう。すでに日本は、このデジタルエコノミーの分野で中国から
も決定的な差をつけられています。その日本も、いまならまだ、持ち前の現場
力と工学力をAIと結合させることで独自のポジションを獲得できるチャンス
が残っているようですが、その担い手となる人材を確保する上で最大のネック
が企業の年功序列。これは、あるAI研究の第一人者の指摘です。
平等社会の日本では、同じカテゴリーの他者との間で優劣をつけられることへ
の心理的抵抗感が極めて大きいようですが、優劣が年次や年齢の順位であるな
ら納得する。しかし、もはや日本は「貧しきを憂えず、等しからざるを憂う」
が通用するような状況ではなくなっています。デキる人が日本でがんばっても
らわないと、超高齢化、人口減少社会を持続可能にするだけの成長は望めず、
日本は縮退していくのみ。
人材獲得の上で日本の真の課題は、「熟練ブルーカラー」や単純労働の確保よ
りも、最先端を拓く人材にふさわしいモチベーションをいかに確保し、そのよ
うな社会の仕組みをどう組み立てるかだと思います。これは外国人の活用の問
題だけではなく、本来は日本の優れた人材にこそ活躍してほしいもの。しかし
逆に、日本の人材は海外に流出しています。
官民ともに、日本がエリートに対して処遇面で冷たい国であるのは事実です。
企業トップの報酬が他国では数倍であることがゴーン氏事件で改めて注目され
ていますが、官僚も似たような状態。これはあまり知られていないことですが、
日本の国家公務員の退職後の年金水準は、G5の他の先進国に比べて3分の1
程度という数字を見たことがあります。事実、キャリア官僚でも年間で年金は
200万円台が普通。これでは生活できない。しかも、世は長寿社会。国の仕事
で培った能力を退官後も活かす場の確保は官僚たちの重大関心事。必然的に日
本の官僚社会は「天下り」先の確保に追い込まれてしまいます。
そこで、企業などに人材を押し込めるよう、官僚たちは権限を手放すわけには
いかなくなる。結局、霞が関とは「退官後の生活保障共同体」だということに
なります。いくら天下りを悪と断じ、行革や規制緩和を叫んでみたところで、
この本質の部分に手をつけなければ何も変わらないでしょう。再就職規制をし
てみたところで、あの手この手で官僚たちは巧みに規制をすり抜け、いたちご
っこが続くだけでしょう。
そもそも人間は、与えられた環境条件に合理的に適応していく存在です。社会
的には一見、不合理な行動にみえても、所属組織の設計からみて合理的な行動
なら、そちらを選択するのが多くの人々に共通する人間の性(さが)。ゴーン
氏だけでなく、企業社会でも官庁でも不祥事が目立つ昨今ですが、不正を糾弾
するだけでなく、ではなぜ、本来は悪人でないはずの人が不正に走るのか、な
ぜ公共部門の改革が進まず、日本の企業経営者はリスクをとって生産性を上げ
る決断をしないのか、人々の思考や行動を規定する社会の仕組みなどの環境条
件のほうに、もっと議論の焦点を当てるべきでしょう。外国から人を入れたり、
不条理を「叩く改革」よりも、人材活躍に向けた「組み立てる改革」が急務だ
と思います。
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2. 活動報告/セミナー情報
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
=============================================
出演番組・イベント・寄稿等
=============================================
(1)【松田政策研究所 有料会員スタート!】
月額1,000円!松田学が解説する政治、経済、国際、財務、AI、危機管理など
各種シリーズの動画が配信されます。松田学対談シリーズでは各業界のからの
様々なお客様をお迎えして動画をお届けします!!
〇MPI有料会員とは
松田学が代表を務める松田政策研究所(MPI)が提供する有料動画コンテンツ、
MPIセミナー会員割引、各種研究論文等の配信を受けることができます。
有料会員の種類:(1)月会員 (2)年会員
*有料会員 概要詳細ページ
http://y.bmd.jp/bm/p/aa/fw.php?d=70&i=matsuda_seisaku&c=674&n=XXXX
*動画配信スケジュール
http://y.bmd.jp/bm/p/aa/fw.php?d=70&i=matsuda_seisaku&c=675&n=XXXX
*セミナースケジュール
http://y.bmd.jp/bm/p/aa/fw.php?d=70&i=matsuda_seisaku&c=676&n=XXXX
〇12月配信予定コンテンツのご紹介・・・・・・・・・・・・・・・・・・
第2月曜日【IT/セキュリティ】未来社会の番人、サイバーセキュリティ
第3月曜日【全般】戦略形成の方法論~参加型議論で日本の国家像を考える~
第4月曜日【政治国際】中国が主導する国際経済秩序と日本の国家路線
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(2)【12月5日(水)松田学 チェロ演奏 サロンコンサートご案内】
~ウィーンの香りをあなたに(第30回)~
日 時:2018年12月5日(水)19時開演(18時半開場)
会 場:ホール<美竹清花さろん>
〒150-0002東京都渋谷区渋谷1丁目12-8 ILA渋谷美竹ビル
TEL : 03-6452-6711(平日9:00~18:00)
出 演:松田万美江(ソプラノ)・松田裕美子(ピアノ)・松田学(チェロ)
~プログラム~
W.A.Mozart:Ave verum corpus(アヴェ ヴェルム コルプス)
G.Charpentier:Depuis le jour (あの日から)
V.Bellini:”Eccomi in lieta vesta..oh! Quante volte”
(今私は婚礼の衣装を着せられ…ああ、幾度か)
F.Chopin:Nocturne Des-Dur Op27-2(夜想曲 変二長調 作品番号27の2)
F.Liszt:Sonetto 104 del Petraruca (ペトラルカのソネット104番)、
J.S.Bach:Arioso from Cantata 156 (アリオーゾ)
P.Tchaikowsky:Andante Cantabile (アンダンテ カンタービレ)他
その他
料 金:3,000円(大人一人/ドリンク&おつまみ付き)
後 援:松田政策研究所、バサルト株式会社
お問い合わせ/チケット予約:ジャパン・ソーシャル・サイエンス(株)
E-Mail:japan.social.science@gmail.com TEL:090-7904-9061(松田裕美子)
(3)【12月21日(金)松田政策研究所 オープンセミナー開催決定!!】
『消費増税問題とネクストジャパン
~日本には豊かな未来に向けたストーリーはあるのか?~』
安倍総理は予定通り2019年10月に消費税率を8%から10%に上げることを表
明しましたが、果たして2019年の日本経済は大丈夫なのか。日本は今後、成
長をどう取り戻し、安心で豊かな未来への道筋をどう描くことができるのか。
松田政策研究所は激動する国際情勢や情報技術の加速度的な進歩が社会に与え
るインパクトなど、リアリズムな視点に立脚しながら、私たちが描くことがで
きる理想的かつ現実的な未来社会の基盤構築に向けた活動を展開しています。
その第一回目のセミナーでは、代表の松田学が財務官僚や衆議院議員としての
知見、経験あればこそ論じることができる日本の財政や経済社会の未来像につ
いて、東京大学大学院客員教授として取り組む情報セキュリティや仮想通貨に
関する最新の動きも踏まえながら、皆さまに提案してみたいと考えております。
暗号通貨を活用した財政再建「松田プラン」にも触れる予定です。日本の未来
を一緒に考えましょう。
日 時:12月21日(金)18:30-20:00
会 場:千代田区岩本町1丁目4番7号-7F
会 費:会員:1,000円 非会員3,000円(税込)
※当日会場でお支払いください。
※セミナー終了後、会場でご出席の方々の交流会を行います。
備 考:当日は会員向けビデオ撮影をします
<お申込はこちら> ⇒
http://y.bmd.jp/bm/p/aa/fw.php?d=70&i=matsuda_seisaku&c=677&n=XXXX
(4)【12月22日】丹羽経済塾 12月開催
暗号通貨の行方と新時代の財政金融
~『松田プラン』と情報技術の進歩が魅せる未来社会~
平成30年12月度「丹羽経済塾~新財源システムを提案する会」
丹羽経済塾のご案内をいたします。12月度の丹羽経済塾の開催は12月22日
(土曜日)17:30-19:30の予定です。
今月のテーマは「暗号通貨の行方と新時代の財政金融~『松田プラン』と情報
技術の進歩が魅せる未来社会~」です。12月度は暗号通貨の世界主要国の取
り組み状況と日本の取り組み状況の比較が主なテーマとなります。暗号通貨の
デファクトスタンダードを握ることの重要性とマクロ経済への影響の予測につ
いてはテーマとして時宜を得たものと言えると考えます。暗号通貨はIT技術者
またはITに強い人が主導して議論が進んでいるように感じますが、その人たち
が本当にマクロ経済政策や通貨制度、金融論を理解しているかと言うと、案外
そうでもない気がします。多分野の英知を結集して、ブロックチェーン、暗号
通貨の技術とマクロ経済学、金融論、通貨制度論などを綜合した適正な枠組つ
くりが出来た国が通貨覇権を握るような気がします。松田会長はその意味で日
本の暗号通貨推進の旗振り役として第一人者であると我々丹羽経済塾一同は考
えております。
日 時:12月22日(土)17:30-19:30
テーマ:暗号通貨の行方と新時代の財政金融
~『松田プラン』と情報技術の進歩が魅せる未来社会~
講 師:松田 学 会長
参加費:1,000円(学生は無料:受付でお申し出ください)
会 場:四谷区民センター11F 第4集会室 新宿区立区民ホール
(東京都新宿区内藤町87)TEL:03-3351-3314
<交通案内>
地下鉄:東京メトロ丸ノ内線 「新宿御苑前」2番出口(大木戸門)より徒歩5分
JR新宿駅をご利用の場合:伊勢丹を通り越し、四谷方面に向かうと当該建物
があります。
都バス:品97 新宿駅西口~品川車庫「新宿一丁目」下車
<お申込はこちら> ↓↓↓
http://y.bmd.jp/bm/p/aa/fw.php?d=70&i=matsuda_seisaku&c=678&n=XXXX
(5)講演・セミナー講師依頼はこちら
松田政策研究所は、松田学の講演やセミナーのご依頼を承っております。
『日本新秩序!日本の未来を描かずして改革も成長も安心もなし!松田学が日
本の未来と国家像について語ります』松田政策研究所代表、元衆議院議員東京
大学大学院客員教授の松田学が専門である金融・財政、マクロ経済だけにとど
まらずIT、やAI(人工知能)、サイバーセキュリティや危機管理などに対
する最先端の研究と松田学が考える確固たる国家像と未来予測による知見を皆
さんに語り掛けます。一緒に考えましょう!
詳細はこちら
↓↓↓
http://y.bmd.jp/bm/p/aa/fw.php?d=70&i=matsuda_seisaku&c=679&n=XXXX
お問い合わせはこちら
↓↓↓
http://y.bmd.jp/bm/p/aa/fw.php?d=70&i=matsuda_seisaku&c=680&n=XXXX
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各情報発信・ツール紹介
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(1)松田政策研究所動画コンテンツ 新着/アーカイブ紹介
◆『松田政策研究所動画コンセプト紹介』
http://y.bmd.jp/bm/p/aa/fw.php?d=70&i=matsuda_seisaku&c=681&n=XXXX
◆号外ニュースを切る!『~衝撃、日産自動車元会長カルロス・ゴーン氏
逮捕から日本社会と日本企業の未来を探る!~』
http://y.bmd.jp/bm/p/aa/fw.php?d=70&i=matsuda_seisaku&c=682&n=XXXX
◆『課題先進国と課題解決力』 紹介編
http://y.bmd.jp/bm/p/aa/fw.php?d=70&i=matsuda_seisaku&c=683&n=XXXX
(2)各種 SNS紹介
◆松田政策研究所 ホームページ
http://y.bmd.jp/bm/p/aa/fw.php?d=70&i=matsuda_seisaku&c=684&n=XXXX
◆松田政策研究所 YouTubeページ
http://y.bmd.jp/bm/p/aa/fw.php?d=70&i=matsuda_seisaku&c=685&n=XXXX
◆松田学 公式ホームページはこちら
http://y.bmd.jp/bm/p/aa/fw.php?d=70&i=matsuda_seisaku&c=686&n=XXXX
◆松田学 公式ブログはこちら
http://y.bmd.jp/bm/p/aa/fw.php?d=70&i=matsuda_seisaku&c=687&n=XXXX
◆松田政策研究所 フェイスブックはこちら
http://y.bmd.jp/bm/p/aa/fw.php?d=70&i=matsuda_seisaku&c=688&n=XXXX
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3. 松田学 政策発信
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*ここでは松田学の過去の政策提言や国会・政治社会・経済・文化等のアーカ
イブを中心に案内して参ります。もちろん最新の松田学の提言や国会に関する
分析などもUPして参ります。
*今回は、松田学が衆議院議員として、議員にとっては晴れ舞台とされるテレ
ビ入り予算委員会での質疑に最初に立ったときの記事、及び、質疑の模様の動
画をお届けします。2013年3月、まだ政権発足間もない頃ですが、安倍総理以
下、全閣僚を前に、アベノミクスを中心に、政権の政策について国民に正しい
メッセージが伝わるよう、政策として大丈夫かどうか「チェック型」の議論を
いたしました。パネルには貨幣数量説の数式を掲げ、年配の議員からは「国会
で数式なんて…」とも言われましたが、テレビを見ていた有権者の方々からは、
国会でもきちんとした政策論が交わされているのを見て心強かったとの声があ
ったように、結構、好評だったようです。ただ、国政の重要な場ですから、財
政や経済に関する専門知識を色々とぶつけたことが、閣僚たちからは厳しい質
問内容と受け止められた面があったようです。質問中、安倍総理と麻生大臣が
私を見ながら笑顔で言葉を交わしていましたが、どうも、「あのような質問を
する彼は何者か?」、「いや財務省出身なんですよ」、「だからか」といった
ようにやり取りだったそうです。
*<2013年3月11日UP>*過去のアーカイブから紹介します
・2013年3月8日『松田まなぶ 予算委員会で質問』
3月8日、衆院予算委員会で質問に立ち、NHKでテレビ中継されていました。
NHKテレビで全国放映される総括質疑は国会議員にとっての晴れ舞台と言わ
れますが、日本維新の会からは、この日、松野頼久、松浪健太、松田まなぶ、
中山成彬の4名が質問に立ちました。
<続きはこちらから>
↓↓↓
http://y.bmd.jp/bm/p/aa/fw.php?d=70&i=matsuda_seisaku&c=689&n=XXXX
<衆議院インターネット審議中継>
http://y.bmd.jp/bm/p/aa/fw.php?d=70&i=matsuda_seisaku&c=690&n=XXXX
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4. 編集後記
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こんにちは事務局です。
今年も早いものですでに師走となりました。平成最後の年越しです。
この時期になると今年の出来事を振り返る機会が増えます。主な出来事では、
今年2月は平昌オリンピックが開催され、年前半は国会で文書改ざん問題が
発覚、財務省次官の更迭などもありました。6月、7月には西日本で地震や豪
雨被害、大学やスポーツ界での様々な不正も発覚しました。
あと一月、さらに忙しくなる方が多いと思います。
体調管理には十分なご注意を。
松田学通信編集部
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お問合せは、松田政策研究所までご連絡ください。
E-mail:matsuda@yd-con.com
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□FB. http://y.bmd.jp/bm/p/aa/fw.php?d=70&i=matsuda_seisaku&c=691&n=XXXX
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