ウクライナ問題とはナショナリズムvs国際資本の対立~日本が世界平和に貢献する主権国家になる条件とは~松田 学 通信 vol.209 2022.3.15
2022/03/15 (Tue) 08:30
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松田学通信vol.209 2022.3.15
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信しております。今後配信が不要な場合は返信にてその旨お知らせください。
メールアドレス変更についても返信にて承ります。※SSL暗号化通信標準装備
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1.松田学 コラム
ウクライナ問題とはナショナリズムvs国際資本の対立
~日本が世界平和に貢献する主権国家になる条件とは~
2. 活動報告/セミナー情報
〇出演番組・イベント・寄稿等
(1)【お知らせ】街頭演説/講演/コンサート/出演番組
(2)【松田政策研究所Ch】最近の新着動画紹介
(3)松田学のニュース解説
(4)講演・セミナー講師依頼はこちら
〇各情報発信・ツール紹介
3.松田学 政策発信
*<2022年3月14日UP>
新型コロナ&ワ〇チン情勢その12 オミクロン特集
[ニコニコ(12)22年3月12日]井上正康先生Q&A
4.編集後記
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1.松田学 コラム
ウクライナ問題とはナショナリズムvs国際資本の対立
~日本が世界平和に貢献する主権国家になる条件とは~
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ウクライナ情勢をどうみるべきか、そこには日本では決して報道されない真相
があります。それは日本にとって決して他人事ではない…。今回はウクライナ
を巡って、松田政策研究所チャンネルでこの一週間に発信された3人の論者の
見方をご紹介します。
まず、いまウクライナで起こっていることは、米国ネオコン(ネオナチ)勢力
がプーチンを叩き潰すために起こった事態である…こんなことを書くと「陰謀
論だ」と言われそうですが、その「陰謀論」?の総本山、馬淵大使と対談いた
しました。おかげさまで注目番組となっています。確かに、ロシア資源へのア
クセスを確保したい西側利権が存在するのは事実でしょうし、彼らが、自国資
源をナショナリズムで守るプーチンを倒す動機は十分にあるでしょう。そのた
めにプーチンを戦争に巻き込んだ…。
日本の多くの人々が心配しているのはやはり中国です。戦闘が長期化すればす
るほど、中国による台湾侵攻のリスクが高まる…そのような推論を成り立たせ
る議論が、中国ウォッチャーから出てきました。今回のウクライナ紛争で、中
国は自分たちにとって望ましいゴールをどのように設定しているのか…戦争が
一刻も早く終結することだそうです。
それはロシアが勝とうがウクライナが勝とうが関係ない。なんとなれば、中国
にとっては台湾問題について「一つの中国」の根拠になっているのが国連秩序
だからである…。これが崩れる時が、中国が台湾侵攻に踏み切る時なのかもし
れません。
明治維新から77年で敗戦を迎え、今年はそれからまた77年、ちょうど日本人
の国民意識が変わる節目でもあり、今回のウクライナ情勢を受けて、現に、変
わりつつある…。ところが、岸田総理は非核三原則見直しも、核シェアリング
の議論もさせない…おかげで、「自由で開かれたインド太平洋」という現在の
世界の地政学を構築したことで十分な大義名分を持つ人物である「安倍特使」
が、今回、仲介の労をとる日本のチャンスを失わせた。西村幸祐氏が斬ったの
は、未だ目を覚まさぬ日本の政界でした。
近年、プーチン大統領が最も頻繁に会った首脳は安倍氏だったと言われていま
す。ウクライナ問題についての本音も安倍氏は直に聞かされていたとか…。世
界の地政学を数十年ぶりに変えた安倍氏は、戦略家のルトワック氏がチャーチ
ルと並ぶ宰相と讃えた人。日本としては、西側諸国とともに経済制裁を行いつ
つも、他方では、例えば停戦後のロシアへの経済支援などを水面下で提起する
など知恵はあったかもしれません。北方領土問題を抱える日本は、今般、その
解決への千載一遇のチャンスを永遠に逃してしまった…。
ただ、この面でロシアに対する交渉力を持つために必要なのは、日本が北方領
土への米軍基地の配備を拒否できる立場に立つこと。これについては日米地位
協定の見直しが課題でしょう。加えて、中国や北朝鮮の核ミサイル技術の飛躍
的進歩によって米国の「核の傘」が崩れるなかで、日本独自の核戦略を持ち、
自国の防衛は自国でできるだけの「主権」を回復することこそが、日本が真に
世界の平和に貢献する当事者へと脱皮する上で不可欠…このことが、今回のウ
クライナ問題の日本への教訓なのかもしれません。
『コラムの続きはこちらから・・・』↓
https://tinyurl.com/2p8jafse
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2. 活動報告/セミナー情報
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出演番組・イベント・寄稿等
============================================
(1)【お知らせ】街頭演説/講演/コンサート/出演番組
◆参政党/松田学 街頭演説予定
・3月21日(祝)10時半~12時 上野駅そば
<松田学よりひとこと>
3月13日の日曜日は、午前中は立川駅前での街頭演説(篠原常一郎さんととも
に)でした。そこでは、ウクライナ紛争の日本では報道されざる真相について
篠原さんと少し突っ込んでお話しました。
次回の街頭演説は、3月21日(月、祝)10:30~12:00 上野の予定で、この日は
私一人が弁士です。上野駅不忍口から京成上野駅の間です。ぜひ、お越しくだ
さい。
◆講演
・3月17日(木)19時より、「参政党タウンミーティング@福岡」
詳細、及び、申し込み
↓↓↓
https://fukuoka0317.hp.peraichi.com/
<松田学よりひと言>
この福岡でのタウンミーティングは、私一人を弁士として開催されます。テー
マは私の新著のタイトルと同じく「日本をこう変える」。場所は、福岡市のど
真ん中の天神ビルです。この日、福岡にいらっしゃる方、いらっしゃれる方は、
党員であるなしに関係なく、ぜひ、ご参加ください。
なお、福岡では、井上正康先生とともに、ワクチン問題について、翌日3月18
日の午前中にお母さんの皆さんにお集まりいただき、そして、その夜には医療
関係者にお集まりいただき、啓発勉強会を行う予定です。
・コロナワクチン勉強会@福岡 大切なこどもたちを守るために
↓↓↓
https://sanseitofukuoka.hp.peraichi.com/
・~医療従事者なら知っておきたい~
新型コロナウイルスとワクチン後遺症(限定30名)
↓↓↓
https://wakuharafukuoka.hp.peraichi.com/
◆松田学出演コンサートのお知らせ
・METT管弦楽団スプリングコンサート
3月26日(土)杉並公会堂 14時開演
曲目:ドボルザーク「チェロ協奏曲」ロ短調
ブラームス「交響曲第4番」ホ短調
<松田学よりひと言>
恒例の私がチェロのトップをしておりますMETT管弦楽団のコンサートです。
入場料は無料です。今回は、前半はプロのチェリストを迎えてドボルザークの
有名なチェロ協奏曲を、後半はブラームスの重厚で情感溢れる交響曲第4番を
演奏いたします。ご都合がよろしければ、ぜひ、お越しください。
相変わらずの会場でのコロナ対策がありますので、お越しいただけるようでし
たら、手続きなしに入場できるようにするため、当方までメールでお知らせい
ただくか、下記のTEKETで席をご予約ください。
TEKET会員登録
https://teket.jp/login
↓↓↓
会員登録が終了しましたら、下記、METTの演奏会のチケット予約サイトを開
いて次の手順でチケットをご予約ください。
(チケット情報を提示→指定席チケットを購入→使い方でOKを選択→座席表か
らご希望の席を選択してください)
https://teket.jp/2902/10680
・東京大学音楽部管弦楽団100周年記念演奏会
3月20日(日)サントリーホール大ホール 14時開演
<松田学よりひと言>
東大オーケストラが創立100年を迎え、OB/OGの部と現役団員の部から成る
記念コンサートが開催されることになりました。私もOBの一人としてチェロ
パートで出演します。私が出番の曲は、下記です。
ヴェルディ 歌劇「アイーダ」より凱旋行進曲
プッチーニ 歌劇「マノン・レスコー」より間奏曲
レスピーギ 「ローマの松」
ワーグナー 楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」より前奏曲
全席指定2,000円 前売りチケットは、これも前記のTEKETシステムをご
使用いただければ購入可能ですが、当日いらしても大丈夫だと思います。
◆3/9配信 参政党
【一人語り】どんなに忙しくても私がやること。ルーティンは大事!
松田学 #001
https://youtu.be/5g7Easi5_KA
◆3/10配信 参政党
【LIVE】3/10配信!毎週木曜日21:00~参政党YouTubeチャンネル生配信!
https://youtu.be/Z_rEOsHSWK8
(2)【松田政策研究所Ch】最近の新着動画紹介
◆特番『今やるべきことは一刻も早い”鎖国”解除と経済対策だ!』
ゲスト:IT系企業コンサルタント 永江一石氏
https://youtu.be/uUM5MMCsuT8
<松田学よりひとこと>
コンサルタントとしてコロナ世相を斬っておられる永江さんに、日本政府のピ
ントのズレた過剰な対策がもたらしている日本の混乱について語っていただき
ました。このままだと経済も自殺者の増加も大変なことになりそうです。政府
も少しは頭を使ってみては…?
◆特番『得をしたのは誰だ!?ウクライナ侵略で日本人の『戦後意識』も大
きく変化か!?』ゲスト:批評家 西村幸祐氏
https://youtu.be/FH4m794mXs8
<松田学よりひとこと>
日本人からウクライナへの義勇兵の応募が多数あったり、核シェルターを熱心
に検索する方がいたり…日本人の国民意識も大きく変わりつつあるようです。
今号のコラムでもご紹介しております西村氏の時代を読む鋭い視点を、この番
組でお確かめください。
◆緊急特番!『馬渕大使登場!ウクライナ危機は2014年から始まる
”ネオコン”対プーチンの闘いだ!』ゲスト:元ウクライナ大使 馬渕睦夫氏
https://youtu.be/Cmnpn93FS9Q
<松田学よりひとこと>
今号のコラムでエッセンスを紹介した馬淵大使の見方です。世界をどう読むか、
ウクライナ情勢の背後にある驚くべき事実や歴史の流れなど、この番組でお確
かめください。おかげさまで話題の番組となっています。
◆特番『進むデジタル人民元、ウクライナ危機でどう出るか!?中国共産党
と習近平 月刊戦略論的中国最新情報2月号』
ゲスト:戦略科学者 中川コージ氏
https://youtu.be/_peecnc8-5g
<松田学よりひとこと>
今号のコラムでご紹介している、ウクライナ紛争に関する中国の本音です。日
本にとっては重大な選択のときかもしれません。
(3)松田学のニュース解説
◆松田学のニュース解説 ウクライナ問題への日本政府対応と政界の動き
https://youtu.be/oPIsMtTZQjE
<松田学よりひとこと>
日々刻々と変わるウクライナをめぐる世界情勢、西側とロシアとの攻防はサイ
バーの世界にも及んでいます。当チャンネルに登場していただいている有識者
の皆さまから頂いた視点も織り交ぜながら、現在、何が起こっているのかを解
説しました。番組の終わりのほうでは、今号のコラムでも触れた「核シェアリ
ング」をめぐる議論も取り上げています。
◆松田学のニュース解説
デジタル社会の落とし穴!暗号通貨、デジタルバンキング
https://youtu.be/3SZNOozswBQ
<松田学よりひとこと>
暗号資産(仮想通貨)の取引は思わぬ税負担を伴います。DXが唱えられてい
る一方で、高齢者の反乱?が海外では起こっています。社会のデジタル化を進
めていく上で考えていくべき論点を提示しました。
◆松田学のニュース解説 新型コ〇〇最新情報~オミ〇ロンの正体12前半
https://youtu.be/FswXgZNh41s
ニコニコ本編はこちら→https://www.nicovideo.jp/watch/so40163728
<松田学よりひとこと>
この番組で取り上げたニュースに関しては、井上正康先生とのQ&Aの部分を
文章としてまとめてあります。今号の「3.松田学 政策発信」でご紹介して
いる私のブログ記事をぜひ、ご参照ください。
(4)講演・セミナー講師依頼はこちら
松田政策研究所は、松田学の講演やセミナーのご依頼を承っております。
『日本新秩序!日本の未来を描かずして改革も成長も安心もなし!松田学が日
本の未来と国家像について語ります』松田政策研究所代表、元衆議院議員東京
大学大学院客員教授の松田学が専門である金融・財政、マクロ経済だけにとど
まらずIT、やAI(人工知能)、サイバーセキュリティや危機管理などに対
する最先端の研究と松田学が考える確固たる国家像と未来予測による知見を皆
さんに語り掛けます。一緒に考えましょう!
詳細はこちら
↓↓↓
https://matsuda-pi.com/request.html
お問い合わせはこちら
↓↓↓
https://matsuda-pi.com/contact.html
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各情報発信・ツール紹介
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(1)各種 SNS紹介
◆松田政策研究所チャンネル2
https://www.youtube.com/channel/UCUdALlTFAabnQpu_IykDT_g
◆松田政策研究所ニコニコチャンネル
https://ch.nicovideo.jp/matsuda-pi
◆松田政策研究所 ホームページ
https://matsuda-pi.com/
◆松田政策研究所 YouTubeページ
https://www.youtube.com/channel/UCAN0E9cZN7n22Ka1-TuVb-Q
◆松田学 公式ホームページはこちら
https://matsuda-manabu.jp/
◆松田学 公式ブログはこちら
https://ameblo.jp/matsuda-manabu/
◆松田政策研究所 フェイスブックはこちら
https://www.facebook.com/matsudaseisaku
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3.松田学 政策発信
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*ここでは松田学の過去の政策提言や国会・政治社会・経済・文化等のアーカ
イブを中心に案内して参ります。もちろん最新の松田学の提言や国会に関する
分析などもUPして参ります。
*<2022年3月14日UP>
新型コロナ&ワ〇チン情勢その12 オミクロン特集
[ニコニコ(12)22年3月12日]井上正康先生Q&A
海外では多くの国々で、もはやコロナはニュースの話題にあまりならなくなっ
たようです。馬淵大使がおっしゃっていました。「日本以外では、コロナでは
もう人々を騙せなくなったので、ウクライナが起こった。」…その真偽はさて
おき、日本だけがコロナ敗戦で世界に置いていかれているようです。
メディアによる情報操作、コロナをニュースネタにする方法は簡単です。2019
年以前も無数の人々が罹っていた風邪を、PCR検査で可視化して、それだけ
を取り出して「感染者数」として報道すれば、「コロナ禍」は続きます。
これでワクチンの3度目、4度目の接種を進めさせることにもなります。コロ
ナウイルスが集団免疫で収束するたびに、より感染力を強める形で変異株が現
れて、より高い感染波がPCR検査によって確認できるからです。
ほとんどの人々が無症候感染することで、国民の間で免疫力の訓練がなされ、
重症化率が低下しても、毎年、風邪をきっかけに他の疾患を悪化させて亡くな
る人々を「コロナ死者」としてカウントすることを続けていけば、ワクチン製
造会社は継続的に利益を上げていくことができるでしょう。
<続きはこちら>↓
https://ameblo.jp/matsuda-manabu/entry-12731886351.html
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4.編集後記
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こんにちは事務局です。
陰謀論、陰謀論・・・現在のMPIへも多くの賛否のご意見を頂きます。陰謀論
とは?その定義はなんでしょう?陰謀論を指摘する方の論がすべて正しいので
しょうか?
MPIのコメント欄では特別な事情以外基本的にコメント削除などはしていません。
同様に今後も様々な意見をできる限り排除することなくご紹介していきます。
松田学通信編集部
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松田学通信にお心当たりのない方、解除、その他メールマガジンに関する
お問合せは、松田政策研究所までご連絡ください。
E-mail:matsuda@yd-con.com
■□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【発行元】松田政策研究所
〒107-0052 東京都港区赤坂9-1-7-472 TEL:03-6434-7354 FAX:03-64347356
URL. http://matsuda-pi.com/ E-mail. matsuda@yd-con.com
FB. https://www.facebook.com/matsudaseisaku/
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Copyright (c) 2022 Manabu Matsuda. All Rights Reserved.
※メール転送自由。掲載内容の転載・転用は事務局までご一報ください。
松田学通信vol.209 2022.3.15
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1.松田学 コラム
ウクライナ問題とはナショナリズムvs国際資本の対立
~日本が世界平和に貢献する主権国家になる条件とは~
2. 活動報告/セミナー情報
〇出演番組・イベント・寄稿等
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(3)松田学のニュース解説
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3.松田学 政策発信
*<2022年3月14日UP>
新型コロナ&ワ〇チン情勢その12 オミクロン特集
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1.松田学 コラム
ウクライナ問題とはナショナリズムvs国際資本の対立
~日本が世界平和に貢献する主権国家になる条件とは~
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ウクライナ情勢をどうみるべきか、そこには日本では決して報道されない真相
があります。それは日本にとって決して他人事ではない…。今回はウクライナ
を巡って、松田政策研究所チャンネルでこの一週間に発信された3人の論者の
見方をご紹介します。
まず、いまウクライナで起こっていることは、米国ネオコン(ネオナチ)勢力
がプーチンを叩き潰すために起こった事態である…こんなことを書くと「陰謀
論だ」と言われそうですが、その「陰謀論」?の総本山、馬淵大使と対談いた
しました。おかげさまで注目番組となっています。確かに、ロシア資源へのア
クセスを確保したい西側利権が存在するのは事実でしょうし、彼らが、自国資
源をナショナリズムで守るプーチンを倒す動機は十分にあるでしょう。そのた
めにプーチンを戦争に巻き込んだ…。
日本の多くの人々が心配しているのはやはり中国です。戦闘が長期化すればす
るほど、中国による台湾侵攻のリスクが高まる…そのような推論を成り立たせ
る議論が、中国ウォッチャーから出てきました。今回のウクライナ紛争で、中
国は自分たちにとって望ましいゴールをどのように設定しているのか…戦争が
一刻も早く終結することだそうです。
それはロシアが勝とうがウクライナが勝とうが関係ない。なんとなれば、中国
にとっては台湾問題について「一つの中国」の根拠になっているのが国連秩序
だからである…。これが崩れる時が、中国が台湾侵攻に踏み切る時なのかもし
れません。
明治維新から77年で敗戦を迎え、今年はそれからまた77年、ちょうど日本人
の国民意識が変わる節目でもあり、今回のウクライナ情勢を受けて、現に、変
わりつつある…。ところが、岸田総理は非核三原則見直しも、核シェアリング
の議論もさせない…おかげで、「自由で開かれたインド太平洋」という現在の
世界の地政学を構築したことで十分な大義名分を持つ人物である「安倍特使」
が、今回、仲介の労をとる日本のチャンスを失わせた。西村幸祐氏が斬ったの
は、未だ目を覚まさぬ日本の政界でした。
近年、プーチン大統領が最も頻繁に会った首脳は安倍氏だったと言われていま
す。ウクライナ問題についての本音も安倍氏は直に聞かされていたとか…。世
界の地政学を数十年ぶりに変えた安倍氏は、戦略家のルトワック氏がチャーチ
ルと並ぶ宰相と讃えた人。日本としては、西側諸国とともに経済制裁を行いつ
つも、他方では、例えば停戦後のロシアへの経済支援などを水面下で提起する
など知恵はあったかもしれません。北方領土問題を抱える日本は、今般、その
解決への千載一遇のチャンスを永遠に逃してしまった…。
ただ、この面でロシアに対する交渉力を持つために必要なのは、日本が北方領
土への米軍基地の配備を拒否できる立場に立つこと。これについては日米地位
協定の見直しが課題でしょう。加えて、中国や北朝鮮の核ミサイル技術の飛躍
的進歩によって米国の「核の傘」が崩れるなかで、日本独自の核戦略を持ち、
自国の防衛は自国でできるだけの「主権」を回復することこそが、日本が真に
世界の平和に貢献する当事者へと脱皮する上で不可欠…このことが、今回のウ
クライナ問題の日本への教訓なのかもしれません。
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2. 活動報告/セミナー情報
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出演番組・イベント・寄稿等
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(1)【お知らせ】街頭演説/講演/コンサート/出演番組
◆参政党/松田学 街頭演説予定
・3月21日(祝)10時半~12時 上野駅そば
<松田学よりひとこと>
3月13日の日曜日は、午前中は立川駅前での街頭演説(篠原常一郎さんととも
に)でした。そこでは、ウクライナ紛争の日本では報道されざる真相について
篠原さんと少し突っ込んでお話しました。
次回の街頭演説は、3月21日(月、祝)10:30~12:00 上野の予定で、この日は
私一人が弁士です。上野駅不忍口から京成上野駅の間です。ぜひ、お越しくだ
さい。
◆講演
・3月17日(木)19時より、「参政党タウンミーティング@福岡」
詳細、及び、申し込み
↓↓↓
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<松田学よりひと言>
この福岡でのタウンミーティングは、私一人を弁士として開催されます。テー
マは私の新著のタイトルと同じく「日本をこう変える」。場所は、福岡市のど
真ん中の天神ビルです。この日、福岡にいらっしゃる方、いらっしゃれる方は、
党員であるなしに関係なく、ぜひ、ご参加ください。
なお、福岡では、井上正康先生とともに、ワクチン問題について、翌日3月18
日の午前中にお母さんの皆さんにお集まりいただき、そして、その夜には医療
関係者にお集まりいただき、啓発勉強会を行う予定です。
・コロナワクチン勉強会@福岡 大切なこどもたちを守るために
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新型コロナウイルスとワクチン後遺症(限定30名)
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◆松田学出演コンサートのお知らせ
・METT管弦楽団スプリングコンサート
3月26日(土)杉並公会堂 14時開演
曲目:ドボルザーク「チェロ協奏曲」ロ短調
ブラームス「交響曲第4番」ホ短調
<松田学よりひと言>
恒例の私がチェロのトップをしておりますMETT管弦楽団のコンサートです。
入場料は無料です。今回は、前半はプロのチェリストを迎えてドボルザークの
有名なチェロ協奏曲を、後半はブラームスの重厚で情感溢れる交響曲第4番を
演奏いたします。ご都合がよろしければ、ぜひ、お越しください。
相変わらずの会場でのコロナ対策がありますので、お越しいただけるようでし
たら、手続きなしに入場できるようにするため、当方までメールでお知らせい
ただくか、下記のTEKETで席をご予約ください。
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会員登録が終了しましたら、下記、METTの演奏会のチケット予約サイトを開
いて次の手順でチケットをご予約ください。
(チケット情報を提示→指定席チケットを購入→使い方でOKを選択→座席表か
らご希望の席を選択してください)
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・東京大学音楽部管弦楽団100周年記念演奏会
3月20日(日)サントリーホール大ホール 14時開演
<松田学よりひと言>
東大オーケストラが創立100年を迎え、OB/OGの部と現役団員の部から成る
記念コンサートが開催されることになりました。私もOBの一人としてチェロ
パートで出演します。私が出番の曲は、下記です。
ヴェルディ 歌劇「アイーダ」より凱旋行進曲
プッチーニ 歌劇「マノン・レスコー」より間奏曲
レスピーギ 「ローマの松」
ワーグナー 楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」より前奏曲
全席指定2,000円 前売りチケットは、これも前記のTEKETシステムをご
使用いただければ購入可能ですが、当日いらしても大丈夫だと思います。
◆3/9配信 参政党
【一人語り】どんなに忙しくても私がやること。ルーティンは大事!
松田学 #001
https://youtu.be/5g7Easi5_KA
◆3/10配信 参政党
【LIVE】3/10配信!毎週木曜日21:00~参政党YouTubeチャンネル生配信!
https://youtu.be/Z_rEOsHSWK8
(2)【松田政策研究所Ch】最近の新着動画紹介
◆特番『今やるべきことは一刻も早い”鎖国”解除と経済対策だ!』
ゲスト:IT系企業コンサルタント 永江一石氏
https://youtu.be/uUM5MMCsuT8
<松田学よりひとこと>
コンサルタントとしてコロナ世相を斬っておられる永江さんに、日本政府のピ
ントのズレた過剰な対策がもたらしている日本の混乱について語っていただき
ました。このままだと経済も自殺者の増加も大変なことになりそうです。政府
も少しは頭を使ってみては…?
◆特番『得をしたのは誰だ!?ウクライナ侵略で日本人の『戦後意識』も大
きく変化か!?』ゲスト:批評家 西村幸祐氏
https://youtu.be/FH4m794mXs8
<松田学よりひとこと>
日本人からウクライナへの義勇兵の応募が多数あったり、核シェルターを熱心
に検索する方がいたり…日本人の国民意識も大きく変わりつつあるようです。
今号のコラムでもご紹介しております西村氏の時代を読む鋭い視点を、この番
組でお確かめください。
◆緊急特番!『馬渕大使登場!ウクライナ危機は2014年から始まる
”ネオコン”対プーチンの闘いだ!』ゲスト:元ウクライナ大使 馬渕睦夫氏
https://youtu.be/Cmnpn93FS9Q
<松田学よりひとこと>
今号のコラムでエッセンスを紹介した馬淵大使の見方です。世界をどう読むか、
ウクライナ情勢の背後にある驚くべき事実や歴史の流れなど、この番組でお確
かめください。おかげさまで話題の番組となっています。
◆特番『進むデジタル人民元、ウクライナ危機でどう出るか!?中国共産党
と習近平 月刊戦略論的中国最新情報2月号』
ゲスト:戦略科学者 中川コージ氏
https://youtu.be/_peecnc8-5g
<松田学よりひとこと>
今号のコラムでご紹介している、ウクライナ紛争に関する中国の本音です。日
本にとっては重大な選択のときかもしれません。
(3)松田学のニュース解説
◆松田学のニュース解説 ウクライナ問題への日本政府対応と政界の動き
https://youtu.be/oPIsMtTZQjE
<松田学よりひとこと>
日々刻々と変わるウクライナをめぐる世界情勢、西側とロシアとの攻防はサイ
バーの世界にも及んでいます。当チャンネルに登場していただいている有識者
の皆さまから頂いた視点も織り交ぜながら、現在、何が起こっているのかを解
説しました。番組の終わりのほうでは、今号のコラムでも触れた「核シェアリ
ング」をめぐる議論も取り上げています。
◆松田学のニュース解説
デジタル社会の落とし穴!暗号通貨、デジタルバンキング
https://youtu.be/3SZNOozswBQ
<松田学よりひとこと>
暗号資産(仮想通貨)の取引は思わぬ税負担を伴います。DXが唱えられてい
る一方で、高齢者の反乱?が海外では起こっています。社会のデジタル化を進
めていく上で考えていくべき論点を提示しました。
◆松田学のニュース解説 新型コ〇〇最新情報~オミ〇ロンの正体12前半
https://youtu.be/FswXgZNh41s
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<松田学よりひとこと>
この番組で取り上げたニュースに関しては、井上正康先生とのQ&Aの部分を
文章としてまとめてあります。今号の「3.松田学 政策発信」でご紹介して
いる私のブログ記事をぜひ、ご参照ください。
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松田政策研究所は、松田学の講演やセミナーのご依頼を承っております。
『日本新秩序!日本の未来を描かずして改革も成長も安心もなし!松田学が日
本の未来と国家像について語ります』松田政策研究所代表、元衆議院議員東京
大学大学院客員教授の松田学が専門である金融・財政、マクロ経済だけにとど
まらずIT、やAI(人工知能)、サイバーセキュリティや危機管理などに対
する最先端の研究と松田学が考える確固たる国家像と未来予測による知見を皆
さんに語り掛けます。一緒に考えましょう!
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3.松田学 政策発信
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*ここでは松田学の過去の政策提言や国会・政治社会・経済・文化等のアーカ
イブを中心に案内して参ります。もちろん最新の松田学の提言や国会に関する
分析などもUPして参ります。
*<2022年3月14日UP>
新型コロナ&ワ〇チン情勢その12 オミクロン特集
[ニコニコ(12)22年3月12日]井上正康先生Q&A
海外では多くの国々で、もはやコロナはニュースの話題にあまりならなくなっ
たようです。馬淵大使がおっしゃっていました。「日本以外では、コロナでは
もう人々を騙せなくなったので、ウクライナが起こった。」…その真偽はさて
おき、日本だけがコロナ敗戦で世界に置いていかれているようです。
メディアによる情報操作、コロナをニュースネタにする方法は簡単です。2019
年以前も無数の人々が罹っていた風邪を、PCR検査で可視化して、それだけ
を取り出して「感染者数」として報道すれば、「コロナ禍」は続きます。
これでワクチンの3度目、4度目の接種を進めさせることにもなります。コロ
ナウイルスが集団免疫で収束するたびに、より感染力を強める形で変異株が現
れて、より高い感染波がPCR検査によって確認できるからです。
ほとんどの人々が無症候感染することで、国民の間で免疫力の訓練がなされ、
重症化率が低下しても、毎年、風邪をきっかけに他の疾患を悪化させて亡くな
る人々を「コロナ死者」としてカウントすることを続けていけば、ワクチン製
造会社は継続的に利益を上げていくことができるでしょう。
<続きはこちら>↓
https://ameblo.jp/matsuda-manabu/entry-12731886351.html
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4.編集後記
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こんにちは事務局です。
陰謀論、陰謀論・・・現在のMPIへも多くの賛否のご意見を頂きます。陰謀論
とは?その定義はなんでしょう?陰謀論を指摘する方の論がすべて正しいので
しょうか?
MPIのコメント欄では特別な事情以外基本的にコメント削除などはしていません。
同様に今後も様々な意見をできる限り排除することなくご紹介していきます。
松田学通信編集部
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