今日のウクライナが明日の日本とならないために~一面的なプーチン悪玉論を排した多角的な視点を~松田 学 通信 vol.207 2022.3.1
2022/03/01 (Tue) 08:30
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松田学通信vol.207 2022.3.1
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1.松田学 コラム
今日のウクライナが明日の日本とならないために
~一面的なプーチン悪玉論を排した多角的な視点を~
2.活動報告/セミナー情報
〇出演番組・イベント・寄稿等
(1)出演番組/お知らせ/街頭演説
(2)【松田政策研究所Ch】最近の新着動画紹介
(3)松田学のニュース解説
(4)講演・セミナー講師依頼はこちら
〇各情報発信・ツール紹介
3.松田学 政策発信
*<2022年2月28日UP>
新型コロナ&ワ〇チン情勢その10 オミクロン特集
[ニコニコ(10)22年2月末]井上正康先生とのQ&A
4.編集後記
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1.松田学 コラム
今日のウクライナが明日の日本とならないために
~一面的なプーチン悪玉論を排した多角的な視点を~
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
今日のウクライナは、明日の日本か…ロシアがついにウクライナに侵攻しまし
たが、決して対岸の火事ではありません。報道はかなり米国の立場に偏ってい
ますが、日本のこれからを考えた場合、私たちはもう少し複眼的に今回の事態
を捉えたほうがよさそうです。
日本の岸田総理を含め西側主要国は一斉にロシアを非難、経済制裁もロシアを
SWIFT決済から排除するにまで至り、日本もこれに参加することになりま
した。ロシア軍に怯えるウクライナ市民の叫びの声も次々と聞こえてきます。
国際法違反での武力侵攻自体は非難されるべきものですし、これがさらなる惨
禍に至らぬよう早期の終結が望まれます。
しかし、ここに至った背景としては、どうもプーチンの領土的野心など、一方
的なロシア悪玉論ばかりが横行しているようにも見えます。そもそも、ウクラ
イナへの領土的野心で軍事行動を起こすメリットなど、プーチンにはなく、失
うものが多すぎる。では、今回の事態を招いた淵源は?…米欧の外交面での失
策の積み重ねを指摘せざるを得ません。
ロシアからみれば、ウクライナは自国の安全保障の要衝。冷戦崩壊後続いてき
たNATOの東方拡大がウクライナに及べば、プーチンからしてみると喉元に
ナイフを突きつけられたのも同然の状態になります。今回は恐怖に駆られての
ロシアの行動という面があるのは事実。NATOはフルスペックの集団的自衛
権を行使する軍事同盟ですから、ウクライナとの間で何か軍事衝突があれば、
米欧諸国全体がロシアを軍事攻撃することになります。
ウクライナのNATO加盟の前に、同国の欧州指向の体制は覆しておかねばな
らない。この目的に向けて、2014年のクリミア侵攻以降、ロシアはこんにちの
事態に向けて着々と準備を進めてきたようです。今回、ロシアは精密ミサイル
(国際社会に軍事介入の大義名分を与えないよう民間人に被害が及ばないよう
にする)で、キエフの軍事関連施設をベラルーシから攻撃しましたが、このイ
スカンデルは、このところ北朝鮮が日本海に向けて連発してきたもの。正確な
攻撃のための代理実験を北朝鮮にさせていたことになります。
今回は、私たち日本人がこの事態をどう捉えるべきか、果たして米国側一辺倒
の情報だけで物事の本質を把握できるのか、少し多角的に論じてみたいと思い
ます。
『コラムの続きはこちらから・・・』↓
https://tinyurl.com/5d8vabzb
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2.活動報告/セミナー情報
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出演番組・イベント・寄稿等
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(1)出演番組/お知らせ/街頭演説
◆【LIVE】2/24配信!毎週木曜日21:00~参政党YouTubeチャンネル生配信!
https://youtu.be/ahM11tbEtIE
<松田学よりひとこと>
今回は、一般の国民がなぜ、政治に出ると白い目でみられるのか、政治に対す
るおかしな偏見が有為な国会議員がなかなか誕生しない背景にあることについ
て議論いたしました。私からはウクライナ情勢についてもコメントいたしました。
◆特別対談「松田学が特別集中講座を開催いたします!」
参政党党員 林元政子氏
https://youtu.be/W9upGo6vxt4
<松田学よりひとこと>
ぜひ、ご参加ください。
◆参政党/松田学 街頭演説予定
<松田学よりひとこと>
2月27日の日曜日は、参政党神奈川支部による設営で、横浜市の中心部、桜木
町駅前広場で私が1時間半ほど、街頭演説をいたしました。ここでもよくわか
ったと納得感のお声の中で、新著「日本をこう変える」に多数のサインをいた
しました。
さて、2月19日、吉祥寺駅前で私の街頭演説を30分あまりお聴きいただいて
いた、某著名ジャーナリストから、「これまで数々の街頭演説を聴いてきたが、
これだけ内容のあるのは珍しい」とのお話があり、次のような過分なるお言葉
が私に届きました。
「岸田首相の施政方針演説より遥かに濃く、情熱の籠った総合的な内容に心か
ら感銘を受けました。タダで聴ける武蔵野市民は本当にお得です。左翼活動家
に流されやすい土地柄が少しでも改善したらと期待しています。」
次回、私が街頭演説をする予定は、3月6日(日)10:00~12:00、東京の亀戸
駅前です。松田、篠原、赤尾の三人が弁士ですので、よろしくお願い申し上げ
ます。
(2)【松田政策研究所Ch】最近の新着動画紹介
◆特番『北神けいろう先生に訊く!保守の新しい軸を!
”有志の会”は何をするのか?』ゲスト:衆議院議員 北神けいろう氏
https://youtu.be/iihAYZ9Zvzk
<松田学よりひとこと>
参政党への支持が日々、広がっていることを実感していますが、現職国会議員
にも既に仲間がいます。日本の国会に保守の核を、そのために参政党とも連携
していく…。昨年の総選挙では無所属で国政復帰を果たした北神圭朗・衆議院
議員は、参政党も選挙応援いたしました。同氏はかつては民主党なるも、ガチ
ガチの保守論客、財務省の後輩でもあります。
北神氏の属する無所属議員5人の会派「有志の会」は、それぞれ財務、外務、
経産、大手商社、医師出身と多士済々、参政党との連携関係ができれば…。憲
法改正など、基本路線や考え方はほぼ同じ。交戦権を否認する9条2項は削除
せよ。国会活動では「国力」を前面に出していく…そういえば、私も衆議院議
員だった頃に「国力倍増論」という本を出しました。
いずれにしても、今度の参院選で参政党が当選者を出すことが、保守を核とす
る政界再編に向けた最初のステップになると考えています。
◆特番『NATOの圧力で台頭する”ユーラシア主義”のプーチンと習近平』
ゲスト:ノンフィクション作家 河添恵子氏
https://youtu.be/dDfnuIFSA2A
<松田学よりひとこと>
今年は「新冷戦時代の幕開け」…ユーラシア主義vsグローバリスト(西側)の
対立構造。グローバリストの利権を映じたNATOがロシアを追い詰めてプーチ
ンをナショナリズムへと駆り立て、ロシアと中国とが共通の敵を前に強固な結
びつきへ…。今号のコラムでもご紹介した河添恵子さんとの対談はロシアのウ
クライナ侵攻の少し前に行ったものでしたが、今回の事態は、こうした新しい
世界の対立構造を決定的なものにしていると解釈できます。
NATO側の主張しか伝えないメディアの報道に乗っかってプーチン批判ばかり
していては、世界の動きは読めない。グローバリストたちがロシアに求めてき
たのは資源の開放。プーチンはこれに対抗して利益が自国に残るよう闘ってき
た。習近平もトウ小平の改革開放以来の外資利権に対抗するナショナリズム路線
という意味で、プーチンと同じ方向を向いている。しかし、ロシアは中国とは
全く異なる国。日本にとってロシアを敵に回すことが果たして得策なのか…日
本はどのような立ち位置に自らを置くのか…少なくとも岸田政権からはそれは
見えていないようです。
◆緊急配信!『ロシアがウクライナ侵攻開始!プーチンの”狙い”は資源価格
の高騰か!?』ゲスト:アゴラ代表取締役所長 池田信夫
https://youtu.be/6uPexCin8oM
<松田学よりひとこと>
本来はメディア問題で対談する予定でしたが、私の顔を見るなり、「今日のテ
ーマはちょっと違いますね。」池田氏はエネルギー問題から侵攻の意図や背景
を論じています。
欧州が脱炭素による性急な再エネシフトのもと、天然ガスが高騰するなどエネ
ルギー供給が不安定になっている隙をロシアは見事に突いた。いまウクライナ
を抑えておかないと、NATOに加盟などされた後では集団的自衛権を行使さ
れて欧州諸国全体との全面戦争になってしまう。今なら、どうせ米欧は軍事介
入などできないだろうし…と、バイデンの足元を見た。資源国であるロシアは、
戦争でエネルギー価格が上がることで潤うことになる。ちょうど、70年代の中
東戦争→オイルショックの当時と流れは酷似している。
池田氏は、LNGを欧州に回すようなことをしている日本は、今回の事態を、自
国のエネルギー供給に対する危機感を国民が共有し、原発再稼働のキャンペー
ンにつなげるチャンスとしなければならないと強調しています。
◆緊急配信!『山口敬之さんに訊く。日本もこのままでは済まない!
ウクライナ侵攻はなぜ起きた?プーチンの思惑とバイデン民主党の失政』
ゲスト:ジャーナリスト 山口敬之氏
https://youtu.be/34eIyOljPCg
<松田学よりひとこと>
今号のコラムでご紹介している山口敬之氏の分析です。世界がむき出しの国益
で動く時代に入ったいま、もう一つの脆弱な国が日本であることに危機感を覚
えないとすれば、あまりにリアリズムを欠いているといえるでしょう。
(3)松田学のニュース解説
◆緊急生放送!『来年度政府予算案衆議院通過、国民民主党が”異例”の
予算案賛成!』
https://youtu.be/sNzmfzl0Omk
<松田学よりひとこと>
松田政策研究所チャンネルでは、収録して後日配信する「ニュース解説」とは
別に、大きなニュースがあったときに、その解説を生配信する番組も始めてい
ます。今回は、石原慎太郎氏のご逝去に続く、第二弾、来年度予算が衆院本会
議で可決されたその瞬間に、これをニュースとして配信し、そこで国民民主党
が野党としては異例の賛成票を予算に対して投じたことを取り上げ、私になり
にこの現象の見方を論じてみました。
今回、維新よりも是々非々、「ゆ党」であることを国民民主党が示したように
見えるます…が、同党はそもそも自民でもおかしくない議員ばかりです。「自
国連立」?しかし、玉木代表は自民と組むというよりも提案型野党として独自
の立場だと、松田政策研究所チャンネルでの対談でも述べていました。確かに、
それも新しい試みだとはいえますが、今般、自民に恩を売る、自分たちの味方
だと思わせることで、今後、国民民主の提案を実現しやすくという趣旨なら、
これも永田町的な「取引」です。大事なのは政治的な信念や党としての政策的
立場でしょう。そう考えると、今回の来年度予算全体に賛成するというのは少
し違うのでは?今回の予算は明らかに緊縮型予算です。
玉木氏は「高圧経済」と言っていました。思い切った積極財政です。それと来
年度政府予算とは似ても似つかないものです。提案型野党なら、別の予算案を
提案すべきだったのではないでしょうか。予算案についてはかつて私が現職議
員だった頃の日本維新の会が、前代未聞のことをしました。それは、バランス
シート複式会計でもう一つ、別の政府予算案を国会に上程したこと。これこそ
政治主導の象徴ともいえる出来事でしたが、報道の扱いは小さいものでした。
どうせなら、こんなことができる野党勢力を生み出してほしいものです。その
後、次世代の党も予算編成の過程で、各省庁から概算要求を提出させ、複式会
計による予算を自ら編成していました。それは日の目をみずに解散総選挙に。
維新の時は、同党が新自由主義の行革政党でしたので、予算の削減の方向での
組み直しでしたが、本来は、バランスシート管理による資本性支出の積極財政
にこそ、このバランスシート財政の手法を活用すべきです。
これは玉木氏や国民民主の本来の立場だろうし、私や参政党の政策でもありま
す。積極財政の立場で予算案を国会に提出できるような野党勢力を生み出した
いものです。
◆松田学のニュース解説
自民・公明、立民・共産共に亀裂か!?最近の日本の政治状況
https://youtu.be/nmkzSpI2Dfo
◆緊急配信!松田学のニュース解説
ロシア、ウクライナ侵攻開始!2/24現在:状況分析
https://youtu.be/knyHRkde2nY
<松田学よりひとこと>
前述の池田信夫氏との対談番組ともう一つ、ロシアのウクライナ侵攻の当日の
2月24日に収録、同日に配信した番組は、私によるニュース解説。今回の侵攻
をめぐって、プーチンや米欧など、それぞれの立場や経緯などについて解説し
ています。
この問題、ロシアをここまで追い詰めていた米欧側こそ、落ち度はなかったか。
冷戦体制終了後、EUはデタントとEU東方拡大の経済的利益に目が眩んで、ロ
シアリスクへの対処を怠ってきたのではないか。このロシアをなんとかしなけ
ればと考えたトランプ大統領を、バイデンがロシア疑惑で揺さぶってきた結果、
米国のロシア封じ込め政策が頓挫していたということもある…。結果として、
これから欧州は冷戦時代に逆戻り、各国は軍事力再強化を進めざるを得なくな
る…。
いずれにしても、日本にとって今回の事態は決して対岸の火事ではありません。
中国の台湾侵攻のリスクも高めているということもありますが、軍事とエネル
ギーの両面において、自立的で総合的な安全保障の構築を日本は迫られています。
◆松田学のニュース解説 日本の経済戦略に関わる諸問題・最新情報!
農産物輸出・暗号資産・経済安全保障・金融政策・・・
https://youtu.be/874Kp7RM26E
◆松田学のニュース解説 新型コロナ最新情報~オミクロンの正体10~前半
https://youtu.be/H5Md05rojHA
ニコニコ本編はこちら
→ https://www.nicovideo.jp/watch/so40064851
<松田学よりひとこと>
この番組で取り上げたニュースに関しては、井上正康先生とのQ&Aの部分を
文章としてまとめてあります。今号の「3.松田学 政策発信」でご紹介して
いる私のブログ記事をぜひ、ご参照ください。
(4)講演・セミナー講師依頼はこちら
松田政策研究所は、松田学の講演やセミナーのご依頼を承っております。
『日本新秩序!日本の未来を描かずして改革も成長も安心もなし!松田学が日
本の未来と国家像について語ります』松田政策研究所代表、元衆議院議員東京
大学大学院客員教授の松田学が専門である金融・財政、マクロ経済だけにとど
まらずIT、やAI(人工知能)、サイバーセキュリティや危機管理などに対
する最先端の研究と松田学が考える確固たる国家像と未来予測による知見を皆
さんに語り掛けます。一緒に考えましょう!
詳細はこちら
↓↓↓
https://matsuda-pi.com/request.html
お問い合わせはこちら
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https://matsuda-pi.com/contact.html
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各情報発信・ツール紹介
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(1)各種 SNS紹介
◆松田政策研究所チャンネル2
https://www.youtube.com/channel/UCUdALlTFAabnQpu_IykDT_g
◆松田政策研究所ニコニコチャンネル
https://ch.nicovideo.jp/matsuda-pi
◆松田政策研究所 ホームページ
https://matsuda-pi.com/
◆松田政策研究所 YouTubeページ
https://www.youtube.com/channel/UCAN0E9cZN7n22Ka1-TuVb-Q
◆松田学 公式ホームページはこちら
https://matsuda-manabu.jp/
◆松田学 公式ブログはこちら
https://ameblo.jp/matsuda-manabu/
◆松田政策研究所 フェイスブックはこちら
https://www.facebook.com/matsudaseisaku
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3.松田学 政策発信
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*ここでは松田学の過去の政策提言や国会・政治社会・経済・文化等のアーカ
イブを中心に案内して参ります。もちろん最新の松田学の提言や国会に関する
分析などもUPして参ります。
*<2022年2月28日UP>
新型コロナ&ワ〇チン情勢その10 オミクロン特集
[ニコニコ(10)22年2月末]井上正康先生とのQ&A
今度はステルスオミクロン…これで重症者が増える?…と、また、日本国民は
恐怖を煽る報道にさらされ、「まんぼう」も東京都などでは3月6日よりもさら
に延長…?世界中から非難囂々のsakokuも一部緩和にとどまっています。
しかし、世界ではすでに、コロナ自体は「オワコン」になりつつある…スウェ
ーデンも英国も社会的規制の全面撤廃に踏み切りました。やはり集団免疫に対
する正しい理解をしているかどうかが勝敗の決め手。日本はコロナ敗戦国に…。
かつては上久保靖彦先生、その後は井上正康先生からの医学的知見を発信しな
がら、集団免疫に基づく感染症の正しい知識の共有を松田政策研究所チャンネ
ルは、Youtubeでは弾圧されるため、ニコニコチャンネルで訴えてまいりまし
た。これがもっと国民に共有され、政権が支持率を気にせずに正しい政策へと
チェンジできていれば、どれだけ多くの命が救われ、経済社会的なダメージも
小さくできたことか…。
<続きはこちら>↓
https://ameblo.jp/matsuda-manabu/entry-12729337179.html
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4.編集後記
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
こんにちは事務局です。
ロシアによるウクライナ侵攻が始まりました。当研究所チャンネルではこの問
題を“対岸の火事”としないためにも感情論ではなく起こっている事実とその背
景について冷静な分析と日本がやるべきことは“何か”について様々な専門家の
意見をご紹介しつつ考えて行きたいと思います。ぜひチャンネル登録して一緒
に考えましょう。
→ https://www.youtube.com/channel/UCAN0E9cZN7n22Ka1-TuVb-Q/
*なお、チャンネル登録は概要欄右の“チャンネル登録”ボタンを押してくださ
い。その上で隣のベルのボタンを押すと新規公開動画のご案内が届きます。
松田学通信編集部
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松田学通信にお心当たりのない方、解除、その他メールマガジンに関する
お問合せは、松田政策研究所までご連絡ください。
E-mail:matsuda@yd-con.com
■□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【発行元】松田政策研究所
〒107-0052 東京都港区赤坂9-1-7-472 TEL:03-6434-7354 FAX:03-64347356
URL. http://matsuda-pi.com/ E-mail. matsuda@yd-con.com
FB. https://www.facebook.com/matsudaseisaku/
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Copyright (c) 2022Manabu Matsuda. All Rights Reserved.
※メール転送自由。掲載内容の転載・転用は事務局までご一報ください。
松田学通信vol.207 2022.3.1
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1.松田学 コラム
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1.松田学 コラム
今日のウクライナが明日の日本とならないために
~一面的なプーチン悪玉論を排した多角的な視点を~
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今日のウクライナは、明日の日本か…ロシアがついにウクライナに侵攻しまし
たが、決して対岸の火事ではありません。報道はかなり米国の立場に偏ってい
ますが、日本のこれからを考えた場合、私たちはもう少し複眼的に今回の事態
を捉えたほうがよさそうです。
日本の岸田総理を含め西側主要国は一斉にロシアを非難、経済制裁もロシアを
SWIFT決済から排除するにまで至り、日本もこれに参加することになりま
した。ロシア軍に怯えるウクライナ市民の叫びの声も次々と聞こえてきます。
国際法違反での武力侵攻自体は非難されるべきものですし、これがさらなる惨
禍に至らぬよう早期の終結が望まれます。
しかし、ここに至った背景としては、どうもプーチンの領土的野心など、一方
的なロシア悪玉論ばかりが横行しているようにも見えます。そもそも、ウクラ
イナへの領土的野心で軍事行動を起こすメリットなど、プーチンにはなく、失
うものが多すぎる。では、今回の事態を招いた淵源は?…米欧の外交面での失
策の積み重ねを指摘せざるを得ません。
ロシアからみれば、ウクライナは自国の安全保障の要衝。冷戦崩壊後続いてき
たNATOの東方拡大がウクライナに及べば、プーチンからしてみると喉元に
ナイフを突きつけられたのも同然の状態になります。今回は恐怖に駆られての
ロシアの行動という面があるのは事実。NATOはフルスペックの集団的自衛
権を行使する軍事同盟ですから、ウクライナとの間で何か軍事衝突があれば、
米欧諸国全体がロシアを軍事攻撃することになります。
ウクライナのNATO加盟の前に、同国の欧州指向の体制は覆しておかねばな
らない。この目的に向けて、2014年のクリミア侵攻以降、ロシアはこんにちの
事態に向けて着々と準備を進めてきたようです。今回、ロシアは精密ミサイル
(国際社会に軍事介入の大義名分を与えないよう民間人に被害が及ばないよう
にする)で、キエフの軍事関連施設をベラルーシから攻撃しましたが、このイ
スカンデルは、このところ北朝鮮が日本海に向けて連発してきたもの。正確な
攻撃のための代理実験を北朝鮮にさせていたことになります。
今回は、私たち日本人がこの事態をどう捉えるべきか、果たして米国側一辺倒
の情報だけで物事の本質を把握できるのか、少し多角的に論じてみたいと思い
ます。
『コラムの続きはこちらから・・・』↓
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2.活動報告/セミナー情報
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出演番組・イベント・寄稿等
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(1)出演番組/お知らせ/街頭演説
◆【LIVE】2/24配信!毎週木曜日21:00~参政党YouTubeチャンネル生配信!
https://youtu.be/ahM11tbEtIE
<松田学よりひとこと>
今回は、一般の国民がなぜ、政治に出ると白い目でみられるのか、政治に対す
るおかしな偏見が有為な国会議員がなかなか誕生しない背景にあることについ
て議論いたしました。私からはウクライナ情勢についてもコメントいたしました。
◆特別対談「松田学が特別集中講座を開催いたします!」
参政党党員 林元政子氏
https://youtu.be/W9upGo6vxt4
<松田学よりひとこと>
ぜひ、ご参加ください。
◆参政党/松田学 街頭演説予定
<松田学よりひとこと>
2月27日の日曜日は、参政党神奈川支部による設営で、横浜市の中心部、桜木
町駅前広場で私が1時間半ほど、街頭演説をいたしました。ここでもよくわか
ったと納得感のお声の中で、新著「日本をこう変える」に多数のサインをいた
しました。
さて、2月19日、吉祥寺駅前で私の街頭演説を30分あまりお聴きいただいて
いた、某著名ジャーナリストから、「これまで数々の街頭演説を聴いてきたが、
これだけ内容のあるのは珍しい」とのお話があり、次のような過分なるお言葉
が私に届きました。
「岸田首相の施政方針演説より遥かに濃く、情熱の籠った総合的な内容に心か
ら感銘を受けました。タダで聴ける武蔵野市民は本当にお得です。左翼活動家
に流されやすい土地柄が少しでも改善したらと期待しています。」
次回、私が街頭演説をする予定は、3月6日(日)10:00~12:00、東京の亀戸
駅前です。松田、篠原、赤尾の三人が弁士ですので、よろしくお願い申し上げ
ます。
(2)【松田政策研究所Ch】最近の新着動画紹介
◆特番『北神けいろう先生に訊く!保守の新しい軸を!
”有志の会”は何をするのか?』ゲスト:衆議院議員 北神けいろう氏
https://youtu.be/iihAYZ9Zvzk
<松田学よりひとこと>
参政党への支持が日々、広がっていることを実感していますが、現職国会議員
にも既に仲間がいます。日本の国会に保守の核を、そのために参政党とも連携
していく…。昨年の総選挙では無所属で国政復帰を果たした北神圭朗・衆議院
議員は、参政党も選挙応援いたしました。同氏はかつては民主党なるも、ガチ
ガチの保守論客、財務省の後輩でもあります。
北神氏の属する無所属議員5人の会派「有志の会」は、それぞれ財務、外務、
経産、大手商社、医師出身と多士済々、参政党との連携関係ができれば…。憲
法改正など、基本路線や考え方はほぼ同じ。交戦権を否認する9条2項は削除
せよ。国会活動では「国力」を前面に出していく…そういえば、私も衆議院議
員だった頃に「国力倍増論」という本を出しました。
いずれにしても、今度の参院選で参政党が当選者を出すことが、保守を核とす
る政界再編に向けた最初のステップになると考えています。
◆特番『NATOの圧力で台頭する”ユーラシア主義”のプーチンと習近平』
ゲスト:ノンフィクション作家 河添恵子氏
https://youtu.be/dDfnuIFSA2A
<松田学よりひとこと>
今年は「新冷戦時代の幕開け」…ユーラシア主義vsグローバリスト(西側)の
対立構造。グローバリストの利権を映じたNATOがロシアを追い詰めてプーチ
ンをナショナリズムへと駆り立て、ロシアと中国とが共通の敵を前に強固な結
びつきへ…。今号のコラムでもご紹介した河添恵子さんとの対談はロシアのウ
クライナ侵攻の少し前に行ったものでしたが、今回の事態は、こうした新しい
世界の対立構造を決定的なものにしていると解釈できます。
NATO側の主張しか伝えないメディアの報道に乗っかってプーチン批判ばかり
していては、世界の動きは読めない。グローバリストたちがロシアに求めてき
たのは資源の開放。プーチンはこれに対抗して利益が自国に残るよう闘ってき
た。習近平もトウ小平の改革開放以来の外資利権に対抗するナショナリズム路線
という意味で、プーチンと同じ方向を向いている。しかし、ロシアは中国とは
全く異なる国。日本にとってロシアを敵に回すことが果たして得策なのか…日
本はどのような立ち位置に自らを置くのか…少なくとも岸田政権からはそれは
見えていないようです。
◆緊急配信!『ロシアがウクライナ侵攻開始!プーチンの”狙い”は資源価格
の高騰か!?』ゲスト:アゴラ代表取締役所長 池田信夫
https://youtu.be/6uPexCin8oM
<松田学よりひとこと>
本来はメディア問題で対談する予定でしたが、私の顔を見るなり、「今日のテ
ーマはちょっと違いますね。」池田氏はエネルギー問題から侵攻の意図や背景
を論じています。
欧州が脱炭素による性急な再エネシフトのもと、天然ガスが高騰するなどエネ
ルギー供給が不安定になっている隙をロシアは見事に突いた。いまウクライナ
を抑えておかないと、NATOに加盟などされた後では集団的自衛権を行使さ
れて欧州諸国全体との全面戦争になってしまう。今なら、どうせ米欧は軍事介
入などできないだろうし…と、バイデンの足元を見た。資源国であるロシアは、
戦争でエネルギー価格が上がることで潤うことになる。ちょうど、70年代の中
東戦争→オイルショックの当時と流れは酷似している。
池田氏は、LNGを欧州に回すようなことをしている日本は、今回の事態を、自
国のエネルギー供給に対する危機感を国民が共有し、原発再稼働のキャンペー
ンにつなげるチャンスとしなければならないと強調しています。
◆緊急配信!『山口敬之さんに訊く。日本もこのままでは済まない!
ウクライナ侵攻はなぜ起きた?プーチンの思惑とバイデン民主党の失政』
ゲスト:ジャーナリスト 山口敬之氏
https://youtu.be/34eIyOljPCg
<松田学よりひとこと>
今号のコラムでご紹介している山口敬之氏の分析です。世界がむき出しの国益
で動く時代に入ったいま、もう一つの脆弱な国が日本であることに危機感を覚
えないとすれば、あまりにリアリズムを欠いているといえるでしょう。
(3)松田学のニュース解説
◆緊急生放送!『来年度政府予算案衆議院通過、国民民主党が”異例”の
予算案賛成!』
https://youtu.be/sNzmfzl0Omk
<松田学よりひとこと>
松田政策研究所チャンネルでは、収録して後日配信する「ニュース解説」とは
別に、大きなニュースがあったときに、その解説を生配信する番組も始めてい
ます。今回は、石原慎太郎氏のご逝去に続く、第二弾、来年度予算が衆院本会
議で可決されたその瞬間に、これをニュースとして配信し、そこで国民民主党
が野党としては異例の賛成票を予算に対して投じたことを取り上げ、私になり
にこの現象の見方を論じてみました。
今回、維新よりも是々非々、「ゆ党」であることを国民民主党が示したように
見えるます…が、同党はそもそも自民でもおかしくない議員ばかりです。「自
国連立」?しかし、玉木代表は自民と組むというよりも提案型野党として独自
の立場だと、松田政策研究所チャンネルでの対談でも述べていました。確かに、
それも新しい試みだとはいえますが、今般、自民に恩を売る、自分たちの味方
だと思わせることで、今後、国民民主の提案を実現しやすくという趣旨なら、
これも永田町的な「取引」です。大事なのは政治的な信念や党としての政策的
立場でしょう。そう考えると、今回の来年度予算全体に賛成するというのは少
し違うのでは?今回の予算は明らかに緊縮型予算です。
玉木氏は「高圧経済」と言っていました。思い切った積極財政です。それと来
年度政府予算とは似ても似つかないものです。提案型野党なら、別の予算案を
提案すべきだったのではないでしょうか。予算案についてはかつて私が現職議
員だった頃の日本維新の会が、前代未聞のことをしました。それは、バランス
シート複式会計でもう一つ、別の政府予算案を国会に上程したこと。これこそ
政治主導の象徴ともいえる出来事でしたが、報道の扱いは小さいものでした。
どうせなら、こんなことができる野党勢力を生み出してほしいものです。その
後、次世代の党も予算編成の過程で、各省庁から概算要求を提出させ、複式会
計による予算を自ら編成していました。それは日の目をみずに解散総選挙に。
維新の時は、同党が新自由主義の行革政党でしたので、予算の削減の方向での
組み直しでしたが、本来は、バランスシート管理による資本性支出の積極財政
にこそ、このバランスシート財政の手法を活用すべきです。
これは玉木氏や国民民主の本来の立場だろうし、私や参政党の政策でもありま
す。積極財政の立場で予算案を国会に提出できるような野党勢力を生み出した
いものです。
◆松田学のニュース解説
自民・公明、立民・共産共に亀裂か!?最近の日本の政治状況
https://youtu.be/nmkzSpI2Dfo
◆緊急配信!松田学のニュース解説
ロシア、ウクライナ侵攻開始!2/24現在:状況分析
https://youtu.be/knyHRkde2nY
<松田学よりひとこと>
前述の池田信夫氏との対談番組ともう一つ、ロシアのウクライナ侵攻の当日の
2月24日に収録、同日に配信した番組は、私によるニュース解説。今回の侵攻
をめぐって、プーチンや米欧など、それぞれの立場や経緯などについて解説し
ています。
この問題、ロシアをここまで追い詰めていた米欧側こそ、落ち度はなかったか。
冷戦体制終了後、EUはデタントとEU東方拡大の経済的利益に目が眩んで、ロ
シアリスクへの対処を怠ってきたのではないか。このロシアをなんとかしなけ
ればと考えたトランプ大統領を、バイデンがロシア疑惑で揺さぶってきた結果、
米国のロシア封じ込め政策が頓挫していたということもある…。結果として、
これから欧州は冷戦時代に逆戻り、各国は軍事力再強化を進めざるを得なくな
る…。
いずれにしても、日本にとって今回の事態は決して対岸の火事ではありません。
中国の台湾侵攻のリスクも高めているということもありますが、軍事とエネル
ギーの両面において、自立的で総合的な安全保障の構築を日本は迫られています。
◆松田学のニュース解説 日本の経済戦略に関わる諸問題・最新情報!
農産物輸出・暗号資産・経済安全保障・金融政策・・・
https://youtu.be/874Kp7RM26E
◆松田学のニュース解説 新型コロナ最新情報~オミクロンの正体10~前半
https://youtu.be/H5Md05rojHA
ニコニコ本編はこちら
→ https://www.nicovideo.jp/watch/so40064851
<松田学よりひとこと>
この番組で取り上げたニュースに関しては、井上正康先生とのQ&Aの部分を
文章としてまとめてあります。今号の「3.松田学 政策発信」でご紹介して
いる私のブログ記事をぜひ、ご参照ください。
(4)講演・セミナー講師依頼はこちら
松田政策研究所は、松田学の講演やセミナーのご依頼を承っております。
『日本新秩序!日本の未来を描かずして改革も成長も安心もなし!松田学が日
本の未来と国家像について語ります』松田政策研究所代表、元衆議院議員東京
大学大学院客員教授の松田学が専門である金融・財政、マクロ経済だけにとど
まらずIT、やAI(人工知能)、サイバーセキュリティや危機管理などに対
する最先端の研究と松田学が考える確固たる国家像と未来予測による知見を皆
さんに語り掛けます。一緒に考えましょう!
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3.松田学 政策発信
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*ここでは松田学の過去の政策提言や国会・政治社会・経済・文化等のアーカ
イブを中心に案内して参ります。もちろん最新の松田学の提言や国会に関する
分析などもUPして参ります。
*<2022年2月28日UP>
新型コロナ&ワ〇チン情勢その10 オミクロン特集
[ニコニコ(10)22年2月末]井上正康先生とのQ&A
今度はステルスオミクロン…これで重症者が増える?…と、また、日本国民は
恐怖を煽る報道にさらされ、「まんぼう」も東京都などでは3月6日よりもさら
に延長…?世界中から非難囂々のsakokuも一部緩和にとどまっています。
しかし、世界ではすでに、コロナ自体は「オワコン」になりつつある…スウェ
ーデンも英国も社会的規制の全面撤廃に踏み切りました。やはり集団免疫に対
する正しい理解をしているかどうかが勝敗の決め手。日本はコロナ敗戦国に…。
かつては上久保靖彦先生、その後は井上正康先生からの医学的知見を発信しな
がら、集団免疫に基づく感染症の正しい知識の共有を松田政策研究所チャンネ
ルは、Youtubeでは弾圧されるため、ニコニコチャンネルで訴えてまいりまし
た。これがもっと国民に共有され、政権が支持率を気にせずに正しい政策へと
チェンジできていれば、どれだけ多くの命が救われ、経済社会的なダメージも
小さくできたことか…。
<続きはこちら>↓
https://ameblo.jp/matsuda-manabu/entry-12729337179.html
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4.編集後記
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こんにちは事務局です。
ロシアによるウクライナ侵攻が始まりました。当研究所チャンネルではこの問
題を“対岸の火事”としないためにも感情論ではなく起こっている事実とその背
景について冷静な分析と日本がやるべきことは“何か”について様々な専門家の
意見をご紹介しつつ考えて行きたいと思います。ぜひチャンネル登録して一緒
に考えましょう。
→ https://www.youtube.com/channel/UCAN0E9cZN7n22Ka1-TuVb-Q/
*なお、チャンネル登録は概要欄右の“チャンネル登録”ボタンを押してくださ
い。その上で隣のベルのボタンを押すと新規公開動画のご案内が届きます。
松田学通信編集部
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