世界情勢を読む複眼思考と日本独自の核心的世界観~コロナが示唆するのはグローバリズム全体主義?~松田 学 通信 vol.202 2022.1.25
2022/01/25 (Tue) 08:30
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松田学通信vol.202 2022.1.25
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1.松田学 コラム
世界情勢を読む複眼思考と日本独自の核心的世界観
~コロナが示唆するのはグローバリズム全体主義?~
2.活動報告/セミナー情報
〇出演番組・イベント・寄稿等
(1)【松田学出演番組・寄稿紹介】
(2)【松田政策研究所Ch】最近の新着動画紹介
(3)松田学のニュース解説
(4)講演・セミナー講師依頼はこちら
〇各情報発信・ツール紹介
3.松田学 政策発信
*<2022年1月24日UP>
新型コロナ&ワ〇チン情勢その5
オミクロン特集[ニコニコ(5)22年1月後半]井上正康先生のコメント
4.編集後記
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
1.松田学 コラム
世界情勢を読む複眼思考と日本独自の核心的世界観
~コロナが示唆するのはグローバリズム全体主義?~
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ついにまた、マンボーが発動…オミクロンは重症化が少ないというファクトに
基づき、今回は経済社会活動のほうを重視している欧米とは逆に、日本は世界
一厳しい鎖国に続いて、今度は再び国民の行動規制へ、一部は禁酒法まで復活
…!?テレビで創られた国民のコロナ脳に乗じて、厳しい措置をとることが支持
率の維持につながるという発想がそろそろ通用しなくなっていることに岸田政
権は気が付いていないようです。
風邪でしょう?なんで?こんなことしていたら参院選危ないのでは…こうした
声が私の耳にも届いてきます。新型コロナとは別の病態に変異して、私たちが
子どもの頃から罹ってきた普通のコロナ風邪になってくれたオミクロン。それ
でもテレビは国民を怖がらせるネタをよくもまぁ、みつけてくるものです。昔
から「風邪は万病の元」。材料はいくらでもあります。確かに、これまでとは
比較にならない感染力の強さです。だから、絶対数としての感染者が増えれば
入院する人の絶対数も増える、病床確保のために行動制限だ…。
でも、そろそろ気付かないと、思考力に問題があるということにならないでし
ょうか。これまで日本では5回も感染の波の度に集団免疫が形成されては収束
してきたということは、新型コロナそのものが、そもそも人間の力で感染を抑
制できるような甘いものではないということになります。毎年、日本ではイン
フルエンザでは1,000万人以上が医者に罹っているのに、医療ひっ迫など起こ
ってこなかったということにも気づくべきでしょう。
ファイザー社がこれまでのワクチンはオミクロンには効かないことを認め、オ
ミクロンワクチンを開発中ですが、出回るのは3月。井上正康先生によると、
その頃にはもう収束していて、別の変異株に移行している時期だそうです。波
の度に感染力が強まるのですから、当然、収束のスピードも速まるわけで、こ
のオミクロンを契機に、もはやワクチンは追い付かないと観念してはどうでし
ょうか。なのに、メディアは恐怖を煽って国民を接種へと駆り立て、3回目の
時期も早めている。それも、効かなくなった既存のワクチンです。
人口の3倍ものワクチン購入契約を破棄できない政府がメディアと結託して、
在庫処分のためにブースター接種を急いでいる…。そうは思いたくないですが、
この2年ほどの異常な状況をみると、世界的に何か巨大な力が働いていると勘
繰りたくもなります。
グローバル製薬利権が全体主義と結びついている…こう言うと「陰謀論だ」と
言われそうですが、どうも、世界で起こっている事態は、これまでの私たちの
常識を超えるものがあるのは確か。今回は、世界情勢を少し複眼的にみるため
の視点として、松田政策研究所チャンネルで語った三人の識者による「国際情
勢の見方」をご紹介したいと思います。
『コラムの続きはこちらから・・・』↓
https://tinyurl.com/2p8hhnjm
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2.活動報告/セミナー情報
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出演番組・イベント・寄稿等
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(1)【松田学出演番組・寄稿紹介】
◆ 1/13配信 参政党
【LIVEアーカイブ】1/13配信!
毎週木曜日21:00~参政党YouTubeチャンネル生配信!
https://youtu.be/B9qPIlXbjZ4
<松田学よりひとこと>
5人の全国比例候補たちがそれぞれ所見を述べる週一の生配信番組、今回は憲
法改正についてでした。グローバル全体主義に対抗する「国民国家主義」…こ
れは、かねてから私が唱えていた新しい保守主義の立場ですが、参政党として
これを党の基本的な立場とすることがこの番組では明確化されました。
◆1/20配信 参政党
【LIVE】1/20配信!毎週木曜日21:00~参政党YouTubeチャンネル生配信!
https://youtu.be/pH9yn09FoFo
<松田学よりひとこと>
この回では「対立軸」について論じられました。参政党は「世界に大調和を生
む党」であることを結党の時から掲げています。これは、参政党が、テーゼと
アンチテーゼという対立軸に対して、これらをアウフヘーベンしてジンテーゼ
を生む政党という立ち位置に立っていることを示しているものです。
◆1/21配信 CH桜
【松田学】来年度予算とプライマリーバランス / 日銀に「永久国債」を
呑ませる方法とは?[R4/1/21]
https://youtu.be/_FX1l07jvkk
<松田学よりひとこと>
今回は元財務官僚として来年度政府予算案について解説しました。ただし、財
務省がするような解説とは全く異なる解説です。MMTも斬りまくりました。
なぜ「松田プラン」が必要になるかについて、財政の立場から論じています。
(2)【松田政策研究所Ch】最近の新着動画紹介
◆鼎談!『日本の政治を語る!総選挙結果・政治とカネ』
評論家・歴史家八幡和郎×著述家宇山卓栄×松田学
https://youtu.be/j7i8SqMA0n4
<松田学よりひとこと>
政治とカネの問題がいつもスキャンダルとして批判されますが、国政選挙に出
たことのある人なら誰もが言いたいのが「実際に選挙にはカネがかかる」でし
ょう。話題になったあの文通費というものも、資金が足りない多くの議員たち
が次の選挙のための貯金に回しているのが実態。広島の河合事件のときに私が
思い出したのは、今の黒岩知事が最初に出馬表明する少し前に、ある横浜市政
の元大物市議からこんな電話が私にかかってきたこと。「松田さん、3億円集
めたそうですね、知事選に出るんでしょ」ああ、知事になるには3億円かかる
んだ、と思ったものです。もちろん、そんなお金など私にはありませんでした
し、だからというわけでもありませんが知事選には出ませんでしたが。実際に
動いてくれる市議や県議たちに活動費を渡さないとならないということがある
ようです。
私が経験した選挙の場合は、カネがかかる選挙どころか、カネのない選挙でし
たが、それでも随分とカネがかかった記憶があります。現状では、よほどの金
持ちでなければ国政は目指せないでしょう。良い人材に、すべてを捨てないと
出られないものである選挙というものに出ていただくためには、党の方でカネ
を用意しないと人材は集まらないものです。実際は逆で、党にカネを出せ、な
らば公認してやるという政党が多く、これも政界に良い人材が参入しようとし
ない原因の一つ。だから、参政党はせめて公認料は党で用意して参院選に出て
いただける人材を現在、探しているところです。
宇山さんと八幡先生とで、政治あれこれのテーマで行った鼎談では、あの泉田
衆議院議員と新潟県連のボスとの確執を題材にして政治とカネについて論じた
後半部分で、一つの提案が出てきました。選挙は公営選挙にすべきだ。例えば、
選挙管理委員会がポスターをつくり、発注もする。どうも、選挙にかかるカネ
にも、県によって差があるそうです。田中角栄がいた新潟県はカネがかかる…。
いずれにしても、現在の制度では、カネの問題は永久に解決しません。参政党
は、公営選挙の導入をはじめとして、選挙制度の抜本改革も提起しています。
◆【新春対談!】特番『米中対立はプロレスなのか!?日本は冷静に分析すべし』
ゲスト:危機管理コンサルタント 丸谷元人氏
https://youtu.be/-n5rLX8y3oM
<松田学よりひとこと>
世界はグローバリストたちが国家を使いながら動かしている。米中対立の裏を
読んでいかないと、日本はいつの間にか中国の属国になっていたということに
なりかねない…今号のコラムでご紹介した丸谷さんの論です。ぜひ、動画で直
接、ご確認ください。
◆新春対談『主権回復70周年、戦後日本政治の”アウフヘーベン”が必要だ!』
ゲスト:批評家 西村幸祐氏
https://youtu.be/i1mV5vf3Yp4
<松田学よりひとこと>
いま、自由で開かれたインド太平洋をもって国際的な戦後レジームも崩壊しよ
うとしているとき、日本には新たな世界観と国家観をもって戦後政治をアウフ
ヘーベンする政治勢力の台頭が待たれるべき局面にある。今号のコラムでご紹
介している西村幸祐氏と対談です。この新春対談は、こうした参政党の歴史的
な位置づけ、必然的な使命というものに、結論が収れんするものになったと思
います。ぜひ、動画で直接、お確かめください。
(3)松田学のニュース解説
◆松田学のニュース解説 脱炭素と半導体戦略でどうなる?日本経済の行方
https://youtu.be/WzG8WHpHGgw
<松田学よりひとこと>
このところ、経済の先行きに対する不安が台頭している最大の原因はインフレ
であり、その最大の原因は性急な脱炭素。供給インフレはタチが悪い。再エネ
投資は、省エネのようにコストカットを通じて企業の利益につながるものでは
なく、企業にとっては外部不経済を減らす営み。単なるコストです。これでは
中小企業が目覚ましい省エネ技術を生み出した日本企業の強みも出ませんし、
結局は、国民負担の問題になります。それは世界で毎年4兆ドル、GDPの5%。
これは中長期的なインフレ要因であり、かつ、デフレ要因でもあります。再エ
ネは極めて視野狭窄の対策であり、ここはやはり、生態系全体のバランスを考
えるホリスティックな視点が大事。これこそ、日本の国柄であり得意技であっ
たはず。国際社会に対して唱えるべきは「日本版SDGs」のほうでしょう。こ
の番組では日本の半導体戦略についても取り上げました。TSMCを誘致しただ
けでは「戦略」になりません。むしろ、政府からの莫大な補助金がWTO違反
に問われるリスクがあります。大事なのはCPU(中央演算処理装置)のソフトの
設計の部分。これこそが、基礎研究に対する政府支援の分野です。
◆松田学のニュース解説 新型コ〇〇最新情報~オミ〇ロンの正体5~前半
https://youtu.be/uAhX63XPvNw
ニコニコ本編はこちら
→ https://www.nicovideo.jp/watch/so39930100
<松田学よりひとこと>
この番組の中身については、井上正康先生とのQ&Aの部分を文章としてまと
めてあります。今号の「3.松田学 政策発信」でご紹介している私のブログ
記事をぜひ、ご参照ください。
(4)講演・セミナー講師依頼はこちら
松田政策研究所は、松田学の講演やセミナーのご依頼を承っております。
『日本新秩序!日本の未来を描かずして改革も成長も安心もなし!松田学が日
本の未来と国家像について語ります』松田政策研究所代表、元衆議院議員東京
大学大学院客員教授の松田学が専門である金融・財政、マクロ経済だけにとど
まらずIT、やAI(人工知能)、サイバーセキュリティや危機管理などに対す
る最先端の研究と松田学が考える確固たる国家像と未来予測による知見を皆さ
んに語り掛けます。一緒に考えましょう!
詳細はこちら
↓↓↓
https://matsuda-pi.com/request.html
お問い合わせはこちら
↓↓↓
https://matsuda-pi.com/contact.html
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各情報発信・ツール紹介
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(1)各種 SNS紹介
◆松田政策研究所チャンネル2
https://www.youtube.com/channel/UCUdALlTFAabnQpu_IykDT_g
◆松田政策研究所ニコニコチャンネル
https://ch.nicovideo.jp/matsuda-pi
◆松田政策研究所 ホームページ
https://matsuda-pi.com/
◆松田政策研究所 YouTubeページ
https://www.youtube.com/channel/UCAN0E9cZN7n22Ka1-TuVb-Q
◆松田学 公式ホームページはこちら
https://matsuda-manabu.jp/
◆松田学 公式ブログはこちら
https://ameblo.jp/matsuda-manabu/
◆松田政策研究所 フェイスブックはこちら
https://www.facebook.com/matsudaseisaku
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3.松田学 政策発信
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
*ここでは松田学の過去の政策提言や国会・政治社会・経済・文化等のアーカ
イブを中心に案内して参ります。もちろん最新の松田学の提言や国会に関する
分析などもUPして参ります。
*<2022年1月24日UP>
新型コロナ&ワ〇チン情勢その5
オミクロン特集[ニコニコ(5)22年1月後半]井上正康先生のコメント
今回は、オミクロン株とワチンについて、1月22日に配信したニュース解説
でご紹介している井上正康先生とのQ&A(1月下旬時点)を掲載します。
なお、井上先生とは1月9日に対談を行い、これを動画配信しております。オ
ミクロン株についての包括的な見解がここで示されており、その内容を松田政
策研究所のメルマガのコラム欄で文章にまとめています。
<続きはこちら>↓
https://ameblo.jp/matsuda-manabu/entry-12722999094.html
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
4.編集後記
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
こんにちは事務局です。
南太平洋の島国トンガで15日に発生した大規模噴火で、地球を周回する特殊
な強い空気の振動「大気波動」が観測されていたことが東京大地震研究所の調
査でわかった。火山噴火での確認は、近代的な観測が始まった1980年代以
降では初めて。近年まれに見る大噴火であったことがわかります。
https://news.yahoo.co.jp/articles/01b4d9ac2520809bc7401d94c4895317436ae128
松田学通信編集部
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松田学通信にお心当たりのない方、解除、その他メールマガジンに関する
お問合せは、松田政策研究所までご連絡ください。
E-mail:matsuda@yd-con.com
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【発行元】松田政策研究所
〒107-0052 東京都港区赤坂9-1-7-472 TEL:03-6434-7354 FAX:03-64347356
URL. http://matsuda-pi.com/ E-mail. matsuda@yd-con.com
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※メール転送自由。掲載内容の転載・転用は事務局までご一報ください。
松田学通信vol.202 2022.1.25
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1.松田学 コラム
世界情勢を読む複眼思考と日本独自の核心的世界観
~コロナが示唆するのはグローバリズム全体主義?~
2.活動報告/セミナー情報
〇出演番組・イベント・寄稿等
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(2)【松田政策研究所Ch】最近の新着動画紹介
(3)松田学のニュース解説
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*<2022年1月24日UP>
新型コロナ&ワ〇チン情勢その5
オミクロン特集[ニコニコ(5)22年1月後半]井上正康先生のコメント
4.編集後記
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1.松田学 コラム
世界情勢を読む複眼思考と日本独自の核心的世界観
~コロナが示唆するのはグローバリズム全体主義?~
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ついにまた、マンボーが発動…オミクロンは重症化が少ないというファクトに
基づき、今回は経済社会活動のほうを重視している欧米とは逆に、日本は世界
一厳しい鎖国に続いて、今度は再び国民の行動規制へ、一部は禁酒法まで復活
…!?テレビで創られた国民のコロナ脳に乗じて、厳しい措置をとることが支持
率の維持につながるという発想がそろそろ通用しなくなっていることに岸田政
権は気が付いていないようです。
風邪でしょう?なんで?こんなことしていたら参院選危ないのでは…こうした
声が私の耳にも届いてきます。新型コロナとは別の病態に変異して、私たちが
子どもの頃から罹ってきた普通のコロナ風邪になってくれたオミクロン。それ
でもテレビは国民を怖がらせるネタをよくもまぁ、みつけてくるものです。昔
から「風邪は万病の元」。材料はいくらでもあります。確かに、これまでとは
比較にならない感染力の強さです。だから、絶対数としての感染者が増えれば
入院する人の絶対数も増える、病床確保のために行動制限だ…。
でも、そろそろ気付かないと、思考力に問題があるということにならないでし
ょうか。これまで日本では5回も感染の波の度に集団免疫が形成されては収束
してきたということは、新型コロナそのものが、そもそも人間の力で感染を抑
制できるような甘いものではないということになります。毎年、日本ではイン
フルエンザでは1,000万人以上が医者に罹っているのに、医療ひっ迫など起こ
ってこなかったということにも気づくべきでしょう。
ファイザー社がこれまでのワクチンはオミクロンには効かないことを認め、オ
ミクロンワクチンを開発中ですが、出回るのは3月。井上正康先生によると、
その頃にはもう収束していて、別の変異株に移行している時期だそうです。波
の度に感染力が強まるのですから、当然、収束のスピードも速まるわけで、こ
のオミクロンを契機に、もはやワクチンは追い付かないと観念してはどうでし
ょうか。なのに、メディアは恐怖を煽って国民を接種へと駆り立て、3回目の
時期も早めている。それも、効かなくなった既存のワクチンです。
人口の3倍ものワクチン購入契約を破棄できない政府がメディアと結託して、
在庫処分のためにブースター接種を急いでいる…。そうは思いたくないですが、
この2年ほどの異常な状況をみると、世界的に何か巨大な力が働いていると勘
繰りたくもなります。
グローバル製薬利権が全体主義と結びついている…こう言うと「陰謀論だ」と
言われそうですが、どうも、世界で起こっている事態は、これまでの私たちの
常識を超えるものがあるのは確か。今回は、世界情勢を少し複眼的にみるため
の視点として、松田政策研究所チャンネルで語った三人の識者による「国際情
勢の見方」をご紹介したいと思います。
『コラムの続きはこちらから・・・』↓
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2.活動報告/セミナー情報
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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(1)【松田学出演番組・寄稿紹介】
◆ 1/13配信 参政党
【LIVEアーカイブ】1/13配信!
毎週木曜日21:00~参政党YouTubeチャンネル生配信!
https://youtu.be/B9qPIlXbjZ4
<松田学よりひとこと>
5人の全国比例候補たちがそれぞれ所見を述べる週一の生配信番組、今回は憲
法改正についてでした。グローバル全体主義に対抗する「国民国家主義」…こ
れは、かねてから私が唱えていた新しい保守主義の立場ですが、参政党として
これを党の基本的な立場とすることがこの番組では明確化されました。
◆1/20配信 参政党
【LIVE】1/20配信!毎週木曜日21:00~参政党YouTubeチャンネル生配信!
https://youtu.be/pH9yn09FoFo
<松田学よりひとこと>
この回では「対立軸」について論じられました。参政党は「世界に大調和を生
む党」であることを結党の時から掲げています。これは、参政党が、テーゼと
アンチテーゼという対立軸に対して、これらをアウフヘーベンしてジンテーゼ
を生む政党という立ち位置に立っていることを示しているものです。
◆1/21配信 CH桜
【松田学】来年度予算とプライマリーバランス / 日銀に「永久国債」を
呑ませる方法とは?[R4/1/21]
https://youtu.be/_FX1l07jvkk
<松田学よりひとこと>
今回は元財務官僚として来年度政府予算案について解説しました。ただし、財
務省がするような解説とは全く異なる解説です。MMTも斬りまくりました。
なぜ「松田プラン」が必要になるかについて、財政の立場から論じています。
(2)【松田政策研究所Ch】最近の新着動画紹介
◆鼎談!『日本の政治を語る!総選挙結果・政治とカネ』
評論家・歴史家八幡和郎×著述家宇山卓栄×松田学
https://youtu.be/j7i8SqMA0n4
<松田学よりひとこと>
政治とカネの問題がいつもスキャンダルとして批判されますが、国政選挙に出
たことのある人なら誰もが言いたいのが「実際に選挙にはカネがかかる」でし
ょう。話題になったあの文通費というものも、資金が足りない多くの議員たち
が次の選挙のための貯金に回しているのが実態。広島の河合事件のときに私が
思い出したのは、今の黒岩知事が最初に出馬表明する少し前に、ある横浜市政
の元大物市議からこんな電話が私にかかってきたこと。「松田さん、3億円集
めたそうですね、知事選に出るんでしょ」ああ、知事になるには3億円かかる
んだ、と思ったものです。もちろん、そんなお金など私にはありませんでした
し、だからというわけでもありませんが知事選には出ませんでしたが。実際に
動いてくれる市議や県議たちに活動費を渡さないとならないということがある
ようです。
私が経験した選挙の場合は、カネがかかる選挙どころか、カネのない選挙でし
たが、それでも随分とカネがかかった記憶があります。現状では、よほどの金
持ちでなければ国政は目指せないでしょう。良い人材に、すべてを捨てないと
出られないものである選挙というものに出ていただくためには、党の方でカネ
を用意しないと人材は集まらないものです。実際は逆で、党にカネを出せ、な
らば公認してやるという政党が多く、これも政界に良い人材が参入しようとし
ない原因の一つ。だから、参政党はせめて公認料は党で用意して参院選に出て
いただける人材を現在、探しているところです。
宇山さんと八幡先生とで、政治あれこれのテーマで行った鼎談では、あの泉田
衆議院議員と新潟県連のボスとの確執を題材にして政治とカネについて論じた
後半部分で、一つの提案が出てきました。選挙は公営選挙にすべきだ。例えば、
選挙管理委員会がポスターをつくり、発注もする。どうも、選挙にかかるカネ
にも、県によって差があるそうです。田中角栄がいた新潟県はカネがかかる…。
いずれにしても、現在の制度では、カネの問題は永久に解決しません。参政党
は、公営選挙の導入をはじめとして、選挙制度の抜本改革も提起しています。
◆【新春対談!】特番『米中対立はプロレスなのか!?日本は冷静に分析すべし』
ゲスト:危機管理コンサルタント 丸谷元人氏
https://youtu.be/-n5rLX8y3oM
<松田学よりひとこと>
世界はグローバリストたちが国家を使いながら動かしている。米中対立の裏を
読んでいかないと、日本はいつの間にか中国の属国になっていたということに
なりかねない…今号のコラムでご紹介した丸谷さんの論です。ぜひ、動画で直
接、ご確認ください。
◆新春対談『主権回復70周年、戦後日本政治の”アウフヘーベン”が必要だ!』
ゲスト:批評家 西村幸祐氏
https://youtu.be/i1mV5vf3Yp4
<松田学よりひとこと>
いま、自由で開かれたインド太平洋をもって国際的な戦後レジームも崩壊しよ
うとしているとき、日本には新たな世界観と国家観をもって戦後政治をアウフ
ヘーベンする政治勢力の台頭が待たれるべき局面にある。今号のコラムでご紹
介している西村幸祐氏と対談です。この新春対談は、こうした参政党の歴史的
な位置づけ、必然的な使命というものに、結論が収れんするものになったと思
います。ぜひ、動画で直接、お確かめください。
(3)松田学のニュース解説
◆松田学のニュース解説 脱炭素と半導体戦略でどうなる?日本経済の行方
https://youtu.be/WzG8WHpHGgw
<松田学よりひとこと>
このところ、経済の先行きに対する不安が台頭している最大の原因はインフレ
であり、その最大の原因は性急な脱炭素。供給インフレはタチが悪い。再エネ
投資は、省エネのようにコストカットを通じて企業の利益につながるものでは
なく、企業にとっては外部不経済を減らす営み。単なるコストです。これでは
中小企業が目覚ましい省エネ技術を生み出した日本企業の強みも出ませんし、
結局は、国民負担の問題になります。それは世界で毎年4兆ドル、GDPの5%。
これは中長期的なインフレ要因であり、かつ、デフレ要因でもあります。再エ
ネは極めて視野狭窄の対策であり、ここはやはり、生態系全体のバランスを考
えるホリスティックな視点が大事。これこそ、日本の国柄であり得意技であっ
たはず。国際社会に対して唱えるべきは「日本版SDGs」のほうでしょう。こ
の番組では日本の半導体戦略についても取り上げました。TSMCを誘致しただ
けでは「戦略」になりません。むしろ、政府からの莫大な補助金がWTO違反
に問われるリスクがあります。大事なのはCPU(中央演算処理装置)のソフトの
設計の部分。これこそが、基礎研究に対する政府支援の分野です。
◆松田学のニュース解説 新型コ〇〇最新情報~オミ〇ロンの正体5~前半
https://youtu.be/uAhX63XPvNw
ニコニコ本編はこちら
→ https://www.nicovideo.jp/watch/so39930100
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この番組の中身については、井上正康先生とのQ&Aの部分を文章としてまと
めてあります。今号の「3.松田学 政策発信」でご紹介している私のブログ
記事をぜひ、ご参照ください。
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『日本新秩序!日本の未来を描かずして改革も成長も安心もなし!松田学が日
本の未来と国家像について語ります』松田政策研究所代表、元衆議院議員東京
大学大学院客員教授の松田学が専門である金融・財政、マクロ経済だけにとど
まらずIT、やAI(人工知能)、サイバーセキュリティや危機管理などに対す
る最先端の研究と松田学が考える確固たる国家像と未来予測による知見を皆さ
んに語り掛けます。一緒に考えましょう!
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◆松田政策研究所チャンネル2
https://www.youtube.com/channel/UCUdALlTFAabnQpu_IykDT_g
◆松田政策研究所ニコニコチャンネル
https://ch.nicovideo.jp/matsuda-pi
◆松田政策研究所 ホームページ
https://matsuda-pi.com/
◆松田政策研究所 YouTubeページ
https://www.youtube.com/channel/UCAN0E9cZN7n22Ka1-TuVb-Q
◆松田学 公式ホームページはこちら
https://matsuda-manabu.jp/
◆松田学 公式ブログはこちら
https://ameblo.jp/matsuda-manabu/
◆松田政策研究所 フェイスブックはこちら
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イブを中心に案内して参ります。もちろん最新の松田学の提言や国会に関する
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新型コロナ&ワ〇チン情勢その5
オミクロン特集[ニコニコ(5)22年1月後半]井上正康先生のコメント
今回は、オミクロン株とワチンについて、1月22日に配信したニュース解説
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なお、井上先生とは1月9日に対談を行い、これを動画配信しております。オ
ミクロン株についての包括的な見解がここで示されており、その内容を松田政
策研究所のメルマガのコラム欄で文章にまとめています。
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4.編集後記
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こんにちは事務局です。
南太平洋の島国トンガで15日に発生した大規模噴火で、地球を周回する特殊
な強い空気の振動「大気波動」が観測されていたことが東京大地震研究所の調
査でわかった。火山噴火での確認は、近代的な観測が始まった1980年代以
降では初めて。近年まれに見る大噴火であったことがわかります。
https://news.yahoo.co.jp/articles/01b4d9ac2520809bc7401d94c4895317436ae128
松田学通信編集部
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