日本人は皆が一つの家族である~日本を知ることで幸せを感じられる皇位継承論~松田 学 通信 vol.196 2021.12.6
2021/12/06 (Mon) 08:30
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松田学通信vol.196 2021.12.6
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1.松田学 コラム
日本人は皆が一つの家族である
~日本を知ることで幸せを感じられる皇位継承論~
2.活動報告/セミナー情報
〇出演番組・イベント・寄稿等
(1)松田学出演・登壇のお知らせ
◆松田学の新著「新型コロナ騒動の正しい終わらせ方」好評発売中
◆12/14(火)16時~霞が関ナレッジスクエア講演
AVCC&KK2特別講演会特別講演会[2021冬]明日はどうなる!令和の日本
~元財務官僚 松田学氏と考える~
(2)【松田学出演番組・寄稿紹介】
(3)【松田政策研究所Ch】最近の新着動画紹介
(4)松田学のニュース解説
(5)講演・セミナー講師依頼はこちら
〇各情報発信・ツール紹介
3.松田学 政策発信
*<2021年12月5日UP>
新型コロナ&ワ〇チン情勢その2[ニコニコ配信(2)21年11月後半号]
井上正康先生のコメントあり
4.編集後記
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
1.松田学 コラム
日本人は皆が一つの家族である
~日本を知ることで幸せを感じられる皇位継承論~
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「尾身不況」の次は、「オミクロン」…?ギリシャ文字はなかなか覚えにくい
ものですが、「尾身」さんの「苦労」は続く!?もう覚えられたと思います。冗
談はさておき、ついに到来した?第6波か…。日本では第5波は急激に収束し
ましたが、今冬に向けて第6波が起こることは、ウイルス感染症の基礎知識を
踏まえれば、十分に予想されてきたことです。
感染が広がっては集団免疫ができて収束しますが(第5波の収束もこれ)、ウ
イルスは人間との共存を目指して変異していきますから、それによって、より
感染力の強い変異株が支配的になり、次の感染の波はより大きくなる…、これ
を繰り返していくうちに人間の側で免疫訓練が重ねられ、重症化率は低下して
いく…こうして真のウイズ・コロナが達成される。このことに多くの人が気付
けば、ジタバタしなくても済むはずです。
しかし…、「尾身クロン」が出てから世界も日本も大混乱、まるでペスト騒ぎ
です。特に我が耳を疑ったのは、海外にいる日本人は航空券の予約をしていな
いと年内に帰国できなくする措置。こんなのは政治的にもたないだろうからす
ぐに撤回されると思いましたし、現に岸田総理は撤回しましたが、国土交通省
航空局が勝手に決めて、こんな重大なことを官邸にきちんと相談もせずに航空
会社に要請するなど、これこそまさに「コロナ脳」。
官僚たちの頭は大丈夫でしょうか?憲法に規定する移動の自由に反するなどと
言う前に、海外にいる自国民に対して門戸を閉ざすなど、まるで棄民政策。そ
もそも国家とは何なのかに関わる問題です。こんなことだから日本政府は拉致
被害者も救出できない…とまでは言いませんが、感染症への無知にも起因する
視野狭窄の「コロナ原理主義」の弊でしょう。
そもそも日本は古来、天皇陛下のもとにまとまる一つの家族のような国。だか
ら、先の大戦では、家族たる国民を守るために、特攻をしてでも命を捧げた人
々がいました。いまの官僚たちには、少しは日本国の何たるかを取り戻してほ
しいものです。
天皇といえば、皇位継承有識者会議が年内に最終答申を出すようです。男系維
持か女系天皇容認かで国論は真っ二つ。今回は、皇統のあり方や日本の国柄に
ついて、竹田恒泰氏、小林よしのり氏、谷田川惣氏、武田邦彦氏の四人の論者
たちの議論をご紹介しつつ、この日本国家のあり方を大きく左右しかねない大
問題について論じてみます。
『コラムの続きはこちらから・・・』↓
https://tinyurl.com/2p8kmwv2
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2.活動報告/セミナー情報
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出演番組・イベント・寄稿等
============================================
(1)松田学出演・登壇のお知らせ
◆松田学の新著「新型コロナ騒動の正しい終わらせ方」好評発売中
前号のメルマガでもご紹介した井上正康先生との共著第二弾「新型コロナ騒動
の正しい終わらせ方」(方丈社)が、おかげさまで好評です。予約段階から増
刷が決まり、Amazonでは病理学分野で売れ筋ランキング第一位となっていま
す。5月に発売された共著第一弾「新型コロナが本当に怖くなくなる本」(方丈
社)も引き続き、人気の図書となっています。まだの方、ぜひ、ご購読ください。
https://tinyurl.com/3jrd66hz
◆12/14(火)16時~霞が関ナレッジスクエア講演
AVCC&KK2特別講演会 [2021冬]明日はどうなる!令和の日本~
元財務官僚 松田学氏と考える~
詳細はこちら → https://www.kk2.ne.jp/kk2/biz01/spc17.html
外務省が「Beautiful Harmony」と世界に紹介した「令和」も3年目を迎えま
した。KK2は、令和元年に財務省にご協力いただき「日本の財政を考える」を
制作しましたが、COVID-19パンデミックにより、わが国のフラジャイル(脆
弱性)やデジタル化の遅れが露呈、取り繕う補正予算連発で財政収支は悪化し
続けています。今回は元財務官僚の松田学氏をお招きし「日本の財政」と「日
本のデジタル化」という2つのテーマを取り上げ、皆さまと共に考える場をご
用意しました。コロナ感染対策を十分に施し、KK2会場での参加を40名、ライ
ブ配信参加は500名を定員とし、DPPを駆使しハイブリッド形式で開催します。
多くの皆さまのご参加をお待ちしております。
<松田学よりひとこと>
霞が関ナレッジスクエアは長年にわたり、霞が関各省庁とも連携しながら、さ
まざまな啓発イベントや番組配信を続けてきた団体です。財務省の先輩の仲介
で、この団体を運営している久保田氏と談論風発する関係になり、今回、講師
として呼ばれることになりました。ご関心のある方は、上記サイトよりお申し
込みください。
(2)【松田学出演番組・寄稿紹介】
◆11/30配信 新CH桜
【松田学】「史上最大の経済対策」に対する世論の反応、財源論に対する
松田の回答[R3/11/30]
https://youtu.be/zWUonNgdvys
<松田学よりひとこと>
今回のビデオレターでは、まず、先般決定された史上最大の追加経済対策と、
これを受けて閣議決定された今年度補正予算について解説しました。ただ、10
万円の給付金など、バラマキとの世論からの批判が強いようです。特に若い世
代から見れば、どうせ、その負担は我々世代がするんだろう…総選挙で野党各
党が消費減税などを訴えても、国民にはあまり響かなかったようです。矢野財
務次官の「タイタニック氷山論」が効いているのかもしれません。そろそろ、
財政拡大や減税が将来の増税につながらない仕組みを示さなければ、いま日本
経済に求められている積極財政自体が難しくなっているかもしれません。その
私からの回答が、日銀保有国債を政府発行のデジタル円で償還し、新たな通貨
基盤の構築につなげる「松田プラン」であることは言うまでもありません。今
回はこのプランについても、少し突っ込んだ解説をいたしました。
◆12/3配信 参政党
参政党の政策について(5)~通貨の概念が変わる デジタル円「松田プラン」
https://youtu.be/YMjQSJycdRU
<松田学よりひとこと>
参政党の政策解説、いよいよ、同党の政策の主軸の一つである「松田プラン」
を説明する回になりました。党の主要政策ですし、これによって財政政策にも
大きな広がりが出てくるわけですから、少しでも多くの党員にきちんと理解し
てもらう必要があります。そして、一人一人の党員が自らの言葉として語れる
ようになっていただくことが、来年の参院選のことも考えれば重要です。元々、
理解が難しい松田プランです。この番組で、果たしてどこまで党員に理解が浸
透したか…。
(3)【松田政策研究所Ch】最近の新着動画紹介
◆特番『中国のM&Aで属国化するドイツ!?日本は他山の石とすべし!
ゲスト:(株)アシスト代表取締役 平井宏治氏
https://youtu.be/xnY38eBz5CU
<松田学よりひとこと>
欧州の盟主、ドイツの経済的繁栄は、実は中国に依存していた。これも、リー
マン後に進んだ「世界の中国化」の一つの証しか。平井さんとの対談はこのこ
とを痛感させてくれるものでした。あのドイツが中国に首根っこを抑えられて
いる。中国の属国?これは近く、日本の姿になる…?16年間も首相を務めてこ
のたび引退されるメルケルさんはどっちを向いていたのか…?あのベンツまで
が…かたや中小企業も。世界的な技術水準を誇るニッチな中小企業が経済を支
えている構造は日本もドイツも同じ。ドイツがループホールになってメルケル
が中国の覇権を強める役目を担っていたとは、ちょっと衝撃的です。かつてド
イツに在住した者として、あのマイスターたちの誇りは…?と思うと寂しいも
のがありますが、明日は我が身の日本がいま、最も気をつけねばならないでし
ょう。早く14億人の市場の悪夢から目を覚まさねばなりません。そこは決して、
市場ではありません。
◆特番『海野恵一の世界を斬る!低下するアジアにおける米国のプレゼンス、
AUKUS発足、台湾など』
ゲスト:スウィングバイ(株)代表取締役 海野恵一氏
https://youtu.be/JNcGOsqXnZA
<松田学よりひとこと>
バイデンのアフガンでの失敗は、米国のアジアにおける力を大きく喪失させた
ようです。あのAUKUSの枠組みも、バイデンだと口だけのものになる?対す
る中国はさらに勢力を拡張。TPPへの参加も本気なようです。サイバーも量子
コンピュータも…台湾はもともと大陸中国と一体。経済などどっぷり。相当危
ない状況です。元アクセンチュア代表取締役の海野さんによる恒例の世界情勢
ウォッチングです。
◆特番『女系論に再反論、皇位継承問題にすべて答える!』
ゲスト:評論家・著述業 谷田川惣氏
https://youtu.be/ntodmKf0Pe0
<松田学よりひとこと>
当チャンネルでは過日、保守派を名乗る小林よしのりさんが女系天皇論を展開
しましたが、だいぶ反響がありました。今回は、小林さんが言っていたことに
対して本格的な反論が出てきたので、ご紹介します。「男系で継承されていく
のは素晴らしいことだが、いないではないか、男系宮家から誰も名乗り出てい
ないではないか、それなら立法事実がないから旧宮家復帰に向けて皇室典範も
変えられないではないか…、そもそも男系とは側室を前提にした時代のもので
はないか…男系は中国から入ったもので、日本は元々が男系の国ではない…。」
もちろん、私の主張ではありません。小林よしのりさんが言っていたこと。こ
れに完膚なきまでの反論を展開したのが、「入門『女性天皇』と『女系天皇』
はどう違うのか 今さら人に聞けない天皇・皇室の基礎知識」の著者である谷
田川さん。対談内容は、今号のコラムでもご紹介しています。聞いていて、な
るほど…日本人なら知っておくべき男系皇統維持の正当性を示す知識として、
ぜひ、番組をご覧ください。
(4)松田学のニュース解説
◆松田学のニュース解説
アジアで激化する米中対立!日本に必要なのは確固たるメッセージ!
https://youtu.be/gyh70cJ3HuE
<松田学よりひとこと>
中国は東南アジアを勢力圏に収めようと、触手をのばしています。中国とAS
EANの関係を「全面的戦略パートナーシップ」に格上げする…。しかし、フ
ィリピンとの間では南シナ海の岩礁を巡って対立は深刻化する一方です。極超
音速兵器の実験に際してはミサイルが発射されたとの報道もあります。そして
台湾との関係では、中国政府は中国で活動する台湾企業に「独立勢力」と一線
を引くよう警告を発しました。台湾と福建省との関係が既にそうだと指摘され
ていますが、中国は経済的民族的文化的に一体として、中国が徐々に台湾をて
なずけているようです。経済浸透工作もそうですが、こちらも武力による有事
にも勝るとも劣らない、日本にとっての脅威でしょう。先般の米中首脳会談で
も「一つの中国」をバイデンも認めましたが、本当にそうなれば、日本の対中
防衛線は一挙に崩れます。岸田総理はウイグルに関する人権侵害法を見送るよ
うですが、岸田政権の対中姿勢の曖昧さは、米国と台湾による対中戦略にもマ
イナスの影響を与えるという指摘が米国側から出ています。女子テニス選手の
失踪問題が国際社会では話題になっていますが、このことに触れた番組が多チ
ャンネルでいくつかバンされたようです。やはり、ユーチューブは中国共産党
からも影響を受けている…?来たる北京冬季五輪では、外交的ボイコットで岸
田政権も態度を明確にすべきでしょう。
◆松田学のニュース解説 日本はデジタル社会へ移行できるのか?
https://youtu.be/2wpJoBwfoRU
<松田学よりひとこと>
マイナンバーカードはもう取得されたでしょうか。東京都世田谷区に住む私の
知人から聞いた話では、申し込みから取得まで8か月もかかったそうで、これ
では取得するなと言っているようなもの。これも、そもそも日本のデジタル化
の遅れによるものでしょう。そんな思いをしなくて済むよう、最初は我慢です
が、ぜひ、マイナンバーカードを取得してほしいと思います。政府は「マイナ
普及に1・8兆円、補正予算案に計上へ…1人最大2万円分ポイント」…これ
はマイナンバー取得をおカネで釣るようなものですが、そうでなく、利便性で
釣ってほしいものです。ここ数年のうちにそうなる。私たちの昨年の提案で、
来年度中に皆様のスマホにマイナンバーカードのアプリが装着されるようにな
ります。私が代表理事をしております社団法人「デジタルアイデンティティ推
進コンソーシアム」が政府と連携しながら、その民間でのユースケースの拡大
に乗り出すことになっています。そうなれば、政府発行デジタル円の「松田プ
ラン」まであと一歩…。
すでに通貨の世界でもデジタル化が進んでいます。デジタル人民元やCBDCと
いう動きもありますが、そこまでいかない安直な?動きとして、この番組で歯、
ビットコインを自国の法定通貨とするようになったエルサルバドルが「ビット
コインシティー」を建設するというニュースも取り上げています。同国は財源
として「ビットコイン債」を発行するそうです。日本では民間の動きとして大
手銀行が「デジタル通貨で企業決済74社、来年にも」というニュースがあり
ます。しかし、官は…9月に発足したデジタル庁の動きが鈍いようです。
「危機にすくむ デジタル化拒む本能、使い勝手よりも組織優先」、こんなニ
ュースもあります。確かに、デジタル庁に日本のデジタル社会の全体ビジョン
があるようには見えません。私どものコンソーシアムとしても、この面からの
提言を進めていきたいと考えています。その上で、私たちが開発したセキュリ
ティの問題解決は大きな推進力になるかもしれません。いずれにしても、日本
にブロックチェーンの共通基盤を創っていくことは、色々な改革を一挙に進め
る上でも喫緊の課題です。
さて、アンケート調査によると、コロナのもとで進んだテレワークの継続を今
後も望んでいる人が大半ということです。ただ、それだけで本当に良いのでし
ょうか。古代ギリシャ語で「シン」(ともに)+「ポジス」(酒を飲む)がシ
ンポジウムの語源になったように、酒を飲んで人間同士が直接接触するところ
から知恵が生まれるというのが古今東西の真理。私のように音楽をやっている
と、人間は五感以外のところでコミュニケーションをしていることが痛感され
るものです。リモート化はかえってアナログの価値を高めているのではないで
しょうか。将来、6Gになるとまた変わるかもしれませんが、それでも伝えきれ
ないものがあるでしょう。少なくとも、現状のテクノロジーでコミュニケーシ
ョンをリモートに頼ると、本物の価値は生まれないのではないかと思います。
デジタル化で浮いた時間は人間らしいことに…それがデジタル化の本当の意義
であることを忘れてはなりません。
◆松田学のニュース解説
最悪な日韓関係、日中韓サミット中止、韓国大統領選の影響・・
https://youtu.be/210UzPp0O6M
<松田学よりひとこと>
ここでは、最悪の状態になっている日韓関係についてのニュースを取り上げま
した。日中韓サミットは2年連続で見送り、米国で開催された日米韓の外相会
談の共同記者会見も、韓国の警察庁長官が竹島に上陸したことから日本側から
キャンセル…。なんと、韓国の小学生たちが多数の反日の絵を描き、そのグロ
テスクな内容がネットでもかなりの話題になっています。この韓国ではこれか
ら大統領選に入りますが、与党側の候補である李在明氏の反米、反日発言は、
度を過ぎています。ここでは、武藤正敏・元在韓国特命全権大使が執筆した同
氏に対する批判記事もご紹介しています。
◆松田学のニュース解説 松田学はこう考える!文書交通費問題
https://youtu.be/mfPU0PoCoKc
<松田学よりひとこと>
最近、永田町に関して盛り上がっている話題として、各国会議員に毎月100万
円が支給される「文書交通通信費」があります。特に、支出の全てについて領
収書をとるべきかどうか、橋下徹氏と維新の安達康史・衆議院議員との罵り合
いともいえる論争が注目されているようです。この番組では、このことに関す
る私の見解を申し上げました。私が指摘したのは、かつて財務省で密輸摘発の
仕事の責任者をしていたときの経験。当時、情報公開法の施行を前に、捜査費
や報償費にまで領収書を取らねばならないということになると、犯罪摘発が著
しく困難になるとして、霞が関の犯罪捜査担当課長どうしで大変心配していた
ことがありました。犯罪摘発に最も有用なのがナマ情報ですが、情報を持ち込
む人は命がけです。領収書を出せなどということになると情報提供は無理でし
ょう。官邸にも機密費があるように、国の仕事の中には情報公開することので
きない性格のものがたくさんあります。国家にはそういうものがあることにつ
いて有権者が理解することも、民主主義の成熟。国会議員を経験した者なら、
機密扱いとせざるを得ない支出が政治活動に伴って生じ得ることは理解できる
ものではないかと思います。政治活動の自由は保証されねばならないでしょう。
もちろん、透明性への配慮が必要ですので、一定の枠の中で領収書不要の支出
をどう認めていくか、現実的な議論が必要だと思います。この点では、私は安
達議員のほうに近い立場です。
◆松田学のニュース解説 20211128新型C〇〇最新情報 前半
↓↓↓
https://www.youtube.com/watch?v=QgyYCHJCWqw
↓↓↓
ニコニコ本編はこちら
→https://www.nicovideo.jp/watch/so39680369
<松田学よりひとこと>
この番組に関しては、今号メルマガの最後にあります「3.松田学 政策発信」
でご紹介しているブログ記事に、その解説が詳しく掲載されています(「1.
21年11月28日配信」)ので、ぜひ、そちらをお読みいただければと存じます。
(5)講演・セミナー講師依頼はこちら
松田政策研究所は、松田学の講演やセミナーのご依頼を承っております。
『日本新秩序!日本の未来を描かずして改革も成長も安心もなし!松田学が日
本の未来と国家像について語ります』松田政策研究所代表、元衆議院議員東京
大学大学院客員教授の松田学が専門である金融・財政、マクロ経済だけにとど
まらずIT、やAI(人工知能)、サイバーセキュリティや危機管理などに対
する最先端の研究と松田学が考える確固たる国家像と未来予測による知見を皆
さんに語り掛けます。一緒に考えましょう!
詳細はこちら
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各情報発信・ツール紹介
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◆松田政策研究所チャンネル2
https://www.youtube.com/channel/UCUdALlTFAabnQpu_IykDT_g
◆松田政策研究所ニコニコチャンネル
https://ch.nicovideo.jp/matsuda-pi
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◆松田学 公式ホームページはこちら
https://matsuda-manabu.jp/
◆松田学 公式ブログはこちら
https://ameblo.jp/matsuda-manabu/
◆松田政策研究所 フェイスブックはこちら
https://www.facebook.com/matsudaseisaku
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3.松田学 政策発信
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*ここでは松田学の過去の政策提言や国会・政治社会・経済・文化等のアーカ
イブを中心に案内して参ります。もちろん最新の松田学の提言や国会に関する
分析などもUPして参ります。
*<2021年12月5日UP>
新型コロナ&ワ〇チン情勢その2[ニコニコ配信(2)21年11月後半号]
井上正康先生のコメントあり
「尾身不況」…の次は、「オミクロン」…?ギリシャ文字にしては覚えやすい
名前です。いよいよやってきた?第6波か…。日本では第5波は急激に収束し
ましたが、今冬に向けて第6波が起こることは、ウイルス感染症の基礎知識を
踏まえれば、十分に予想されてきたことです。
(中略)
今回ご紹介するのは11月28日と11月22日配信ということで少し前のものなの
ですが、ここで発信している日本や世界の混乱状況は、その後の尾身クロン騒
動でさらに加速されていますので、ご参考にはなると思います。ワクチンに関
する井上正康先生のコメントもあります。
<続きはこちら>↓
https://ameblo.jp/matsuda-manabu/entry-12714095242.html
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4.編集後記
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
こんにちは事務局です。
グローバル化に成功している企業とは?企業のグローバル化は反面、国内産業
の空洞化をも加速させます。政府にはメリハリの利いた企業支援が求められます。
https://fuelle.jp/archives/73522
「グローバル化に成功している企業」トップ3には共通するポイント
・世界の多くの国や地域に海外拠点がある
・世界的なブランドを確立している
・拠点がある地域にベネフィットをもたらしている
(商品のローカライズや現地の雇用の受け皿になるなど)
松田学通信編集部
∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
松田学通信にお心当たりのない方、解除、その他メールマガジンに関する
お問合せは、松田政策研究所までご連絡ください。
E-mail:matsuda@yd-con.com
■□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【発行元】松田政策研究所
〒107-0052 東京都港区赤坂9-1-7-472 TEL:03-6434-7354 FAX:03-64347356
URL. http://matsuda-pi.com/ E-mail. matsuda@yd-con.com
FB. https://www.facebook.com/matsudaseisaku/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■□■
Copyright (c) 2021 Manabu Matsuda. All Rights Reserved.
※メール転送自由。掲載内容の転載・転用は事務局までご一報ください。
松田学通信vol.196 2021.12.6
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日本人は皆が一つの家族である
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感染が広がっては集団免疫ができて収束しますが(第5波の収束もこれ)、ウ
イルスは人間との共存を目指して変異していきますから、それによって、より
感染力の強い変異株が支配的になり、次の感染の波はより大きくなる…、これ
を繰り返していくうちに人間の側で免疫訓練が重ねられ、重症化率は低下して
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官僚たちの頭は大丈夫でしょうか?憲法に規定する移動の自由に反するなどと
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もそも国家とは何なのかに関わる問題です。こんなことだから日本政府は拉致
被害者も救出できない…とまでは言いませんが、感染症への無知にも起因する
視野狭窄の「コロナ原理主義」の弊でしょう。
そもそも日本は古来、天皇陛下のもとにまとまる一つの家族のような国。だか
ら、先の大戦では、家族たる国民を守るために、特攻をしてでも命を捧げた人
々がいました。いまの官僚たちには、少しは日本国の何たるかを取り戻してほ
しいものです。
天皇といえば、皇位継承有識者会議が年内に最終答申を出すようです。男系維
持か女系天皇容認かで国論は真っ二つ。今回は、皇統のあり方や日本の国柄に
ついて、竹田恒泰氏、小林よしのり氏、谷田川惣氏、武田邦彦氏の四人の論者
たちの議論をご紹介しつつ、この日本国家のあり方を大きく左右しかねない大
問題について論じてみます。
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弱性)やデジタル化の遅れが露呈、取り繕う補正予算連発で財政収支は悪化し
続けています。今回は元財務官僚の松田学氏をお招きし「日本の財政」と「日
本のデジタル化」という2つのテーマを取り上げ、皆さまと共に考える場をご
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ブ配信参加は500名を定員とし、DPPを駆使しハイブリッド形式で開催します。
多くの皆さまのご参加をお待ちしております。
<松田学よりひとこと>
霞が関ナレッジスクエアは長年にわたり、霞が関各省庁とも連携しながら、さ
まざまな啓発イベントや番組配信を続けてきた団体です。財務省の先輩の仲介
で、この団体を運営している久保田氏と談論風発する関係になり、今回、講師
として呼ばれることになりました。ご関心のある方は、上記サイトよりお申し
込みください。
(2)【松田学出演番組・寄稿紹介】
◆11/30配信 新CH桜
【松田学】「史上最大の経済対策」に対する世論の反応、財源論に対する
松田の回答[R3/11/30]
https://youtu.be/zWUonNgdvys
<松田学よりひとこと>
今回のビデオレターでは、まず、先般決定された史上最大の追加経済対策と、
これを受けて閣議決定された今年度補正予算について解説しました。ただ、10
万円の給付金など、バラマキとの世論からの批判が強いようです。特に若い世
代から見れば、どうせ、その負担は我々世代がするんだろう…総選挙で野党各
党が消費減税などを訴えても、国民にはあまり響かなかったようです。矢野財
務次官の「タイタニック氷山論」が効いているのかもしれません。そろそろ、
財政拡大や減税が将来の増税につながらない仕組みを示さなければ、いま日本
経済に求められている積極財政自体が難しくなっているかもしれません。その
私からの回答が、日銀保有国債を政府発行のデジタル円で償還し、新たな通貨
基盤の構築につなげる「松田プラン」であることは言うまでもありません。今
回はこのプランについても、少し突っ込んだ解説をいたしました。
◆12/3配信 参政党
参政党の政策について(5)~通貨の概念が変わる デジタル円「松田プラン」
https://youtu.be/YMjQSJycdRU
<松田学よりひとこと>
参政党の政策解説、いよいよ、同党の政策の主軸の一つである「松田プラン」
を説明する回になりました。党の主要政策ですし、これによって財政政策にも
大きな広がりが出てくるわけですから、少しでも多くの党員にきちんと理解し
てもらう必要があります。そして、一人一人の党員が自らの言葉として語れる
ようになっていただくことが、来年の参院選のことも考えれば重要です。元々、
理解が難しい松田プランです。この番組で、果たしてどこまで党員に理解が浸
透したか…。
(3)【松田政策研究所Ch】最近の新着動画紹介
◆特番『中国のM&Aで属国化するドイツ!?日本は他山の石とすべし!
ゲスト:(株)アシスト代表取締役 平井宏治氏
https://youtu.be/xnY38eBz5CU
<松田学よりひとこと>
欧州の盟主、ドイツの経済的繁栄は、実は中国に依存していた。これも、リー
マン後に進んだ「世界の中国化」の一つの証しか。平井さんとの対談はこのこ
とを痛感させてくれるものでした。あのドイツが中国に首根っこを抑えられて
いる。中国の属国?これは近く、日本の姿になる…?16年間も首相を務めてこ
のたび引退されるメルケルさんはどっちを向いていたのか…?あのベンツまで
が…かたや中小企業も。世界的な技術水準を誇るニッチな中小企業が経済を支
えている構造は日本もドイツも同じ。ドイツがループホールになってメルケル
が中国の覇権を強める役目を担っていたとは、ちょっと衝撃的です。かつてド
イツに在住した者として、あのマイスターたちの誇りは…?と思うと寂しいも
のがありますが、明日は我が身の日本がいま、最も気をつけねばならないでし
ょう。早く14億人の市場の悪夢から目を覚まさねばなりません。そこは決して、
市場ではありません。
◆特番『海野恵一の世界を斬る!低下するアジアにおける米国のプレゼンス、
AUKUS発足、台湾など』
ゲスト:スウィングバイ(株)代表取締役 海野恵一氏
https://youtu.be/JNcGOsqXnZA
<松田学よりひとこと>
バイデンのアフガンでの失敗は、米国のアジアにおける力を大きく喪失させた
ようです。あのAUKUSの枠組みも、バイデンだと口だけのものになる?対す
る中国はさらに勢力を拡張。TPPへの参加も本気なようです。サイバーも量子
コンピュータも…台湾はもともと大陸中国と一体。経済などどっぷり。相当危
ない状況です。元アクセンチュア代表取締役の海野さんによる恒例の世界情勢
ウォッチングです。
◆特番『女系論に再反論、皇位継承問題にすべて答える!』
ゲスト:評論家・著述業 谷田川惣氏
https://youtu.be/ntodmKf0Pe0
<松田学よりひとこと>
当チャンネルでは過日、保守派を名乗る小林よしのりさんが女系天皇論を展開
しましたが、だいぶ反響がありました。今回は、小林さんが言っていたことに
対して本格的な反論が出てきたので、ご紹介します。「男系で継承されていく
のは素晴らしいことだが、いないではないか、男系宮家から誰も名乗り出てい
ないではないか、それなら立法事実がないから旧宮家復帰に向けて皇室典範も
変えられないではないか…、そもそも男系とは側室を前提にした時代のもので
はないか…男系は中国から入ったもので、日本は元々が男系の国ではない…。」
もちろん、私の主張ではありません。小林よしのりさんが言っていたこと。こ
れに完膚なきまでの反論を展開したのが、「入門『女性天皇』と『女系天皇』
はどう違うのか 今さら人に聞けない天皇・皇室の基礎知識」の著者である谷
田川さん。対談内容は、今号のコラムでもご紹介しています。聞いていて、な
るほど…日本人なら知っておくべき男系皇統維持の正当性を示す知識として、
ぜひ、番組をご覧ください。
(4)松田学のニュース解説
◆松田学のニュース解説
アジアで激化する米中対立!日本に必要なのは確固たるメッセージ!
https://youtu.be/gyh70cJ3HuE
<松田学よりひとこと>
中国は東南アジアを勢力圏に収めようと、触手をのばしています。中国とAS
EANの関係を「全面的戦略パートナーシップ」に格上げする…。しかし、フ
ィリピンとの間では南シナ海の岩礁を巡って対立は深刻化する一方です。極超
音速兵器の実験に際してはミサイルが発射されたとの報道もあります。そして
台湾との関係では、中国政府は中国で活動する台湾企業に「独立勢力」と一線
を引くよう警告を発しました。台湾と福建省との関係が既にそうだと指摘され
ていますが、中国は経済的民族的文化的に一体として、中国が徐々に台湾をて
なずけているようです。経済浸透工作もそうですが、こちらも武力による有事
にも勝るとも劣らない、日本にとっての脅威でしょう。先般の米中首脳会談で
も「一つの中国」をバイデンも認めましたが、本当にそうなれば、日本の対中
防衛線は一挙に崩れます。岸田総理はウイグルに関する人権侵害法を見送るよ
うですが、岸田政権の対中姿勢の曖昧さは、米国と台湾による対中戦略にもマ
イナスの影響を与えるという指摘が米国側から出ています。女子テニス選手の
失踪問題が国際社会では話題になっていますが、このことに触れた番組が多チ
ャンネルでいくつかバンされたようです。やはり、ユーチューブは中国共産党
からも影響を受けている…?来たる北京冬季五輪では、外交的ボイコットで岸
田政権も態度を明確にすべきでしょう。
◆松田学のニュース解説 日本はデジタル社会へ移行できるのか?
https://youtu.be/2wpJoBwfoRU
<松田学よりひとこと>
マイナンバーカードはもう取得されたでしょうか。東京都世田谷区に住む私の
知人から聞いた話では、申し込みから取得まで8か月もかかったそうで、これ
では取得するなと言っているようなもの。これも、そもそも日本のデジタル化
の遅れによるものでしょう。そんな思いをしなくて済むよう、最初は我慢です
が、ぜひ、マイナンバーカードを取得してほしいと思います。政府は「マイナ
普及に1・8兆円、補正予算案に計上へ…1人最大2万円分ポイント」…これ
はマイナンバー取得をおカネで釣るようなものですが、そうでなく、利便性で
釣ってほしいものです。ここ数年のうちにそうなる。私たちの昨年の提案で、
来年度中に皆様のスマホにマイナンバーカードのアプリが装着されるようにな
ります。私が代表理事をしております社団法人「デジタルアイデンティティ推
進コンソーシアム」が政府と連携しながら、その民間でのユースケースの拡大
に乗り出すことになっています。そうなれば、政府発行デジタル円の「松田プ
ラン」まであと一歩…。
すでに通貨の世界でもデジタル化が進んでいます。デジタル人民元やCBDCと
いう動きもありますが、そこまでいかない安直な?動きとして、この番組で歯、
ビットコインを自国の法定通貨とするようになったエルサルバドルが「ビット
コインシティー」を建設するというニュースも取り上げています。同国は財源
として「ビットコイン債」を発行するそうです。日本では民間の動きとして大
手銀行が「デジタル通貨で企業決済74社、来年にも」というニュースがあり
ます。しかし、官は…9月に発足したデジタル庁の動きが鈍いようです。
「危機にすくむ デジタル化拒む本能、使い勝手よりも組織優先」、こんなニ
ュースもあります。確かに、デジタル庁に日本のデジタル社会の全体ビジョン
があるようには見えません。私どものコンソーシアムとしても、この面からの
提言を進めていきたいと考えています。その上で、私たちが開発したセキュリ
ティの問題解決は大きな推進力になるかもしれません。いずれにしても、日本
にブロックチェーンの共通基盤を創っていくことは、色々な改革を一挙に進め
る上でも喫緊の課題です。
さて、アンケート調査によると、コロナのもとで進んだテレワークの継続を今
後も望んでいる人が大半ということです。ただ、それだけで本当に良いのでし
ょうか。古代ギリシャ語で「シン」(ともに)+「ポジス」(酒を飲む)がシ
ンポジウムの語源になったように、酒を飲んで人間同士が直接接触するところ
から知恵が生まれるというのが古今東西の真理。私のように音楽をやっている
と、人間は五感以外のところでコミュニケーションをしていることが痛感され
るものです。リモート化はかえってアナログの価値を高めているのではないで
しょうか。将来、6Gになるとまた変わるかもしれませんが、それでも伝えきれ
ないものがあるでしょう。少なくとも、現状のテクノロジーでコミュニケーシ
ョンをリモートに頼ると、本物の価値は生まれないのではないかと思います。
デジタル化で浮いた時間は人間らしいことに…それがデジタル化の本当の意義
であることを忘れてはなりません。
◆松田学のニュース解説
最悪な日韓関係、日中韓サミット中止、韓国大統領選の影響・・
https://youtu.be/210UzPp0O6M
<松田学よりひとこと>
ここでは、最悪の状態になっている日韓関係についてのニュースを取り上げま
した。日中韓サミットは2年連続で見送り、米国で開催された日米韓の外相会
談の共同記者会見も、韓国の警察庁長官が竹島に上陸したことから日本側から
キャンセル…。なんと、韓国の小学生たちが多数の反日の絵を描き、そのグロ
テスクな内容がネットでもかなりの話題になっています。この韓国ではこれか
ら大統領選に入りますが、与党側の候補である李在明氏の反米、反日発言は、
度を過ぎています。ここでは、武藤正敏・元在韓国特命全権大使が執筆した同
氏に対する批判記事もご紹介しています。
◆松田学のニュース解説 松田学はこう考える!文書交通費問題
https://youtu.be/mfPU0PoCoKc
<松田学よりひとこと>
最近、永田町に関して盛り上がっている話題として、各国会議員に毎月100万
円が支給される「文書交通通信費」があります。特に、支出の全てについて領
収書をとるべきかどうか、橋下徹氏と維新の安達康史・衆議院議員との罵り合
いともいえる論争が注目されているようです。この番組では、このことに関す
る私の見解を申し上げました。私が指摘したのは、かつて財務省で密輸摘発の
仕事の責任者をしていたときの経験。当時、情報公開法の施行を前に、捜査費
や報償費にまで領収書を取らねばならないということになると、犯罪摘発が著
しく困難になるとして、霞が関の犯罪捜査担当課長どうしで大変心配していた
ことがありました。犯罪摘発に最も有用なのがナマ情報ですが、情報を持ち込
む人は命がけです。領収書を出せなどということになると情報提供は無理でし
ょう。官邸にも機密費があるように、国の仕事の中には情報公開することので
きない性格のものがたくさんあります。国家にはそういうものがあることにつ
いて有権者が理解することも、民主主義の成熟。国会議員を経験した者なら、
機密扱いとせざるを得ない支出が政治活動に伴って生じ得ることは理解できる
ものではないかと思います。政治活動の自由は保証されねばならないでしょう。
もちろん、透明性への配慮が必要ですので、一定の枠の中で領収書不要の支出
をどう認めていくか、現実的な議論が必要だと思います。この点では、私は安
達議員のほうに近い立場です。
◆松田学のニュース解説 20211128新型C〇〇最新情報 前半
↓↓↓
https://www.youtube.com/watch?v=QgyYCHJCWqw
↓↓↓
ニコニコ本編はこちら
→https://www.nicovideo.jp/watch/so39680369
<松田学よりひとこと>
この番組に関しては、今号メルマガの最後にあります「3.松田学 政策発信」
でご紹介しているブログ記事に、その解説が詳しく掲載されています(「1.
21年11月28日配信」)ので、ぜひ、そちらをお読みいただければと存じます。
(5)講演・セミナー講師依頼はこちら
松田政策研究所は、松田学の講演やセミナーのご依頼を承っております。
『日本新秩序!日本の未来を描かずして改革も成長も安心もなし!松田学が日
本の未来と国家像について語ります』松田政策研究所代表、元衆議院議員東京
大学大学院客員教授の松田学が専門である金融・財政、マクロ経済だけにとど
まらずIT、やAI(人工知能)、サイバーセキュリティや危機管理などに対
する最先端の研究と松田学が考える確固たる国家像と未来予測による知見を皆
さんに語り掛けます。一緒に考えましょう!
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3.松田学 政策発信
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*ここでは松田学の過去の政策提言や国会・政治社会・経済・文化等のアーカ
イブを中心に案内して参ります。もちろん最新の松田学の提言や国会に関する
分析などもUPして参ります。
*<2021年12月5日UP>
新型コロナ&ワ〇チン情勢その2[ニコニコ配信(2)21年11月後半号]
井上正康先生のコメントあり
「尾身不況」…の次は、「オミクロン」…?ギリシャ文字にしては覚えやすい
名前です。いよいよやってきた?第6波か…。日本では第5波は急激に収束し
ましたが、今冬に向けて第6波が起こることは、ウイルス感染症の基礎知識を
踏まえれば、十分に予想されてきたことです。
(中略)
今回ご紹介するのは11月28日と11月22日配信ということで少し前のものなの
ですが、ここで発信している日本や世界の混乱状況は、その後の尾身クロン騒
動でさらに加速されていますので、ご参考にはなると思います。ワクチンに関
する井上正康先生のコメントもあります。
<続きはこちら>↓
https://ameblo.jp/matsuda-manabu/entry-12714095242.html
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4.編集後記
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こんにちは事務局です。
グローバル化に成功している企業とは?企業のグローバル化は反面、国内産業
の空洞化をも加速させます。政府にはメリハリの利いた企業支援が求められます。
https://fuelle.jp/archives/73522
「グローバル化に成功している企業」トップ3には共通するポイント
・世界の多くの国や地域に海外拠点がある
・世界的なブランドを確立している
・拠点がある地域にベネフィットをもたらしている
(商品のローカライズや現地の雇用の受け皿になるなど)
松田学通信編集部
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