日本人には禁断!PCRで遺伝子ワクチンに追い込むビジネスモデル~そろそろ局面転換への決断のとき~松田 学 通信 vol.179 2021.8.10
2021/08/10 (Tue) 08:30
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松田学通信vol.179 2021.8.10
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信しております。今後配信が不要な場合は返信にてその旨お知らせください。
メールアドレス変更についても返信にて承ります。※SSL暗号化通信標準装備
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1. コラム
日本人には禁断!PCRで遺伝子ワクチンに追い込むビジネスモデル
~そろそろ局面転換への決断のとき~
2. 活動報告/セミナー情報
〇出演番組・イベント・寄稿等
(1)8/14(土)「丹羽経済塾~新財源システムを提案する会」
日本の安全保障と沖縄問題~財政運営にも迫られる「戦後レジーム」からの脱却~
「ポストコロナに向けた日本のパラダイムシフト」講演:松田学会長
「沖縄は革命闘争の拠点から日本再建の拠点へ」
ゲスト対談:仲村覚・日本沖縄政策研究フォーラム理事長
(2)【松田政策研究所Ch】最近の新着動画紹介
(3)松田学のニュース解説
(4)講演・セミナー講師依頼はこちら
〇各情報発信・ツール紹介
3. 編集後記
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
1.松田学 コラム
日本人には禁断!PCRで遺伝子ワクチンに追い込むビジネスモデル
~そろそろ局面転換への決断のとき~
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
日本勢のメダル獲得数が過去最大となった東京五輪も8月8日に閉会しました
が、今回の五輪では、日本のアスリートたちがスポーツとしての自然体で競技
に臨んでいる姿が印象的でした。そこには、かつてのように日の丸を背負って
…という悲壮感はあまりなく、伸び伸びと限界に挑戦する現在の若者世代に頼
もしさを感じさせるものがありました。
それにひきかえ、東京五輪の運営面では、コロナがあったにせよ、最初から最
後までゴタゴタ続き。著作権から始まって、相次ぐ「差別問題」まで…。開会
式も閉会式もさんざんな評価。草の根の国民の潜在力は強いのに、指導層の能
力が低い国である日本を象徴するかのようです。若者たちの活躍は、これも国
家マネージメント能力の欠落にも起因する「コロナ脳」マイナス思考がもたら
した五輪開催批判を、爽快に吹き飛ばしてくれました。
今回の五輪は、選手の活躍が「健康」を象徴するとすれば、この間に過去最多
を更新し続けた感染爆発が意味する「病」という、二つの相矛盾する要素が交
錯し続けた五輪でもありました。国民の五輪に対するネット上での好印象の度
合いは、選手の活躍の報道で上がり、コロナの数字の報道で下がる…両者のせ
めぎ合いで日々変動していたようです。
では、本来は政局打開の契機とされてきた東京五輪、低迷する政権支持率をメ
ダルは上げたのか…どうも、この効果もコロナが打ち消してしまったようです。
特に先週には、入院対象を重症者などに絞る方針への局面転換措置が、日本人
にまん延する「ゼロリスク神話」からか「コロナ脳」からか、野党のみならず
与党内からも猛烈な批判を受ける事態に。「ワクチン一本足打法」に賭ける菅
政権ですが、多くの国で、変異株に対してはワクチンの感染抑止効果はあまり
期待できない…ブースター感染、三度目のブースター接種…?
このまま感染者数が支持率を左右する状態が続けば、政権は早晩、行き詰まる
でしょう。起死回生策は?菅総理は果たして、コロナ対策の抜本転換を決断で
きるのか。
『コラムの続きはこちらから・・・』↓
https://tinyurl.com/vdfzcn4
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2. 活動報告/セミナー情報
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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出演番組・イベント・寄稿等
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(1)8/14(土)「丹羽経済塾~新財源システムを提案する会」
日本の安全保障と沖縄問題 ~財政運営にも迫られる「戦後レジーム」からの脱却~
「ポストコロナに向けた日本のパラダイムシフト」講演:松田学会長
「沖縄は革命闘争の拠点から日本再建の拠点へ」
ゲスト対談:仲村覚・日本沖縄政策研究フォーラム理事長
<松田学よりひとこと>
このところ新型コロナに関する講演で、地方も含めてあちこちに飛び回ってい
る日々ですが、丹羽経済塾で久しぶりにコロナ以外の話題で講演をいたします。
今回は終戦記念日の前日。この際、ちょうど靖国神社に参拝される前のタイミ
ングになる方も多いと思いますので、今回は、戦後の日本を振り返り、英霊た
ちが遺してくれた成果を未来へと活かしていくために、「戦後レジームからの
脱却」というテーマを基調とする勉強会にしたいと考えています。前半は私の
講演ですが、後半では、沖縄問題では日本の第一人者である仲村覚さんをゲス
トに迎え、対談をいたします。安全保障、財政、そして日本全体の自立と尊厳
にも密接に関わる沖縄問題も含めて、多角的視点から議論する場となることを
予定しています。
・講演および対談内容の詳細は、下記URLからご確認ください。
https://matsuda-pi.com/niwa.html
・参加ご希望の方は、下記URLのお申込みフォームからお願いいたします。
https://forms.gle/Wz4NjppfKemVr3ax6
ぜひこの機会に、どうぞ奮ってご参加ください。
--------------------------------------------------------------------------
【日 時】8月14日(土)16:30-21:00
第一部:勉強会 16:30-19:00
第二部:懇親会 19:00-21:00
【参加費】4,000円 (第一部・第二部 両方ともご参加される方)
第一部:勉強会 1,000円
第二部:懇親会 3,000円 ※お食事代+2ドリンク分の料金
※参加費は、当日受付にてお支払いください。
【会 場】Zen Cafe Marina(ゼン・カフェマリーナ)
【最寄駅】有楽町内線 麹町駅 4番出口
【地 図】https://www.zencafemarina.com/contact-us
【住 所】千代田区麹町4-8高善ビル4F
(2)【松田政策研究所Ch】最近の新着動画紹介
◆特番『異常気象が続く日本の防災を考える。熱海で何が起きたのか?』
ゲスト:中央大学研究開発機構教授 工学博士 山田正氏
https://youtu.be/Kz6HS5k0nvw
<松田学よりひとこと>
日本は世界に冠たる自然災害大国、いつ何どき、地獄を見るかわからないのに、
「防災」というテーマに対する関心は驚くほど低いといえます。番組をやって
いても、如実に感じます。人間に固有の「正常化バイアス」なのか、日本人の
諸行無常なのか、票にならないからなのか…。これから横浜市長選が始まりま
すが、横浜市は災害リスクでは世界ナンバーワン。本当はカジノなんかを選挙
戦のメインテーマにしていられるような呑気な状態ではないのですが…。
先日、熱海の土石流災害をテレビで見てびっくりした方が多かったと思います。
近年、豪雨が頻繁になっている日本では、どこで似たような災害が起こるかわ
からないということで、防災の専門家である山田正教授に、熱海の件も含めて、
水害のメカニズムや、国民が心がけるべきことなどについて話をうかがいました。
山田先生はテレビなどにもよく出てくる方ですが、インフラ整備や防災対策な
どでは国土交通省など政府のご意見番であり、弟子を多数、霞が関の官僚に送
り込んできた指導者でもあります。日頃、奥様とともに松田政策研究所チャン
ネルのファンとしてご覧になっていて、その通り!と留飲を下げてくださって
いるとのこと。当チャンネルでぜひにと、お声がかかった次第です。
お話を聞いていると、日本は自然との共生を国柄の一つとするはずの国なのに、
その私たち日本人自身が自然というものを忘れているということが被害を大き
くしているように感じます。かつて寺田寅彦が、災害とは文明によって起こさ
れるものである、と喝破した通りか…。コロナもそうですが、これもゼロリス
ク信仰による過保護の行き過ぎ?何か問題が起こると、あれをやってはいけな
い、これをやってはいけない…これでは自然との触れ合いも、自然の恐ろしさ
も、わからなくなってしまう。
これも自然現象であるウイルスとの触れ合い続けて免疫力を維持しないと収束
しないのがコロナ禍なのですが、防災も似たようなものかもしれません。そん
なに毎日毎回消毒液を使っていると、手のひらが元来有する自然な免疫力も低
下しますよ…。水害については、「谷」のつく地名の所に住んでいる方は特に
お気をつけください。東京都心も結構、危ないですよ…。
実を言うと、山田先生のような政府系の考え方とは異なる見方があります。武
田邦彦先生は、近年、日本の降雨量が増えたのはウソだと言っておられます。
一定の地域の中に何十か所にも置かれた降雨計の一つでもが最高値になると、
「過去最高」とされているだけ。問題はそうではなく、山のてっぺんを間伐で
はなく、「皆伐」(かいばつ)してしまうこと。そして、幅の広い林道整備を
することで、巨大な水の通路を造ってしまっていること。江戸時代には、林道
の幅や、脇に溝を掘って水の通路をつくるなど、知恵が伝承されていたという
話もあります。
このように、災害を降雨量のせいにするのはおかしいという見方もありますの
で、当チャンネルでも今後、防災に対する議論を深めていきたいと考えており
ます。
◆特番『今すぐモードチェンジを!今の菅政権の対応では国家が持たない!
ゲスト:文芸評論家 小川榮太郎氏
https://youtu.be/CylK31XMsXw
<松田学よりひとこと>
新型コロナについて、正しい科学的知見に基づいて、政策判断の基準をそろそ
ろ再設定しないと、菅政権は終わるかもしれません。このままでは、間違った
知識に基づくマスコミ世論に振り回されて対策が迷走し、それで国民に回って
くるツケが大きくなるだけ。松田政策研究所チャンネルでは、政権近くにいて、
このことを如実に感じている小川榮太郎氏と、日本の政局について論じました。
五輪終了後、もしかすると小池さんは自らの電撃人事を発表…?そして、日本
の政治は小池-二階ラインを軸とするものに簡単になってしまう可能性があり
ます。この事態を阻止するために、菅総理には、これも電撃的な決断が求めら
れるのですが…
実は、この対談が行われたのは7月27日だったのですが、番組として実際に
配信されるまでの10日間の間に、小川さんの見方は大きく変わっています。
どうも、菅総理はそうした断固たる決断ができる器ではないのではないかとい
う疑念が、収録後10日あまりの間に急速に強まってしまったようです。その
意味で番組として少し古くなってしまった面はありますが、日本の政局を考え
る上で知っておくべき論点が多いので、ぜひ、ご覧いただければと思います。
コロナの科学的基準の再設定は、総裁選で争うテーマにしていただくしかない
かもしれません。総裁選で名乗りをあげていらっしゃる方も出てきておられま
すし、永田町ではもう、政局が始まっているようです。
◆【告知】東京地裁へ提訴!全編は概要欄から
https://www.youtube.com/watch?v=gB2jIckkwLY&t=197s
全編↓↓↓
◆『大橋眞先生、東京地裁への提訴について語る』
ゲスト:徳島大学名誉教授 医学博士 大橋眞氏
https://www.nicovideo.jp/watch/so39130224
<松田学よりひとこと>
今号のコラムでも触れました、ワクチン接種は法的に問題があるとする大橋眞
先生の見解は、こちらの動画でご覧いただけます。陽性者が1万人を超えて拡
大、国民の関心がおワクチンに集まる中で、大橋眞先生が東京地裁に訴状を提
出。その帰り道に松田政策研究所のスタジオに立ち寄られました。
新型コロナに対する一般の認識に異を唱え、ワクチン反対論の急先鋒に立って
おられる大橋先生が、いったい、裁判で何を訴えたのか。とてもYouTubeで
は配信できない内容ですので、そこでは番組「告知」にとどめ、ワクチンの是
非に対する判断に関わる内容は全く述べていません。
どうも、日本で進められている新型コロナのワクチンには法的根拠がない。厚
労省が法案を書いた法律に基づけば、ワクチンの特例承認は違法ということに
なる…?気になる方は、ぜひ、ニコニコ動画の方に進んでみてください。内容
はそちらで大橋先生が述べています。
(3)松田学のニュース解説
◆松田学のニュース解説
コロナ禍でも20年度税収好調、今こそ『防衛予算』の増額を!
https://youtu.be/EsDPDM3aSOc
<松田学よりひとこと>
日本経済はコロナ禍で低迷、コロナ対策で財政は火の車、これから財政再建が
課題になる…新聞報道はこんなトーンかもしれませんが、実は、昨年度の税収
は60.8兆円で史上最高でした。コロナのもとでもデジタル関連を中心に、経済
は一般に言われているほど落ち込んでいない面がありそうです。税収が増えた
もう一つの要因は一昨年の消費増税。もはや日本最大の基幹税になりました。
ただ、日本経済がデフレ色を強めているのも事実。自民党でも税収増で生まれ
た余剰金を財源に大型経済対策を求める動きが強まっています。この番組では
日本の財政や予算の動きを解説しましたが、ここで強調したのは、コロナを契
機に財政運営の考え方も大きく転換しなければならなくなっていること。バイ
デン政権は6兆ドルの巨額財政政策で「高圧経済」を目指していますが、これ
は日本でもコロナからの脱出の上で必要な発想です。デフレからの脱却として
2%のインフレ目標が掲げられていますが、金融政策ではマネーはそこまで増
えません。財政でマネーを拡大しなければ、持続的な成長へと局面転換するの
は不可能です。コロナ対策で昨年度予算は30兆円と、史上最大の使い残しが
あると言いますが、これから必要なのは、こうした単年度での現金主義的な発
想ではなく、多年度にわたって財政支出を拡大していく計画的な見通しを示し
ていくことです。それがあってこそ、財政政策が中長期的な経済成長につなが
るために必要なエコシステムが形成されます。緊縮財政のもとで、これが崩れ、
民間に展望が与えられてこなかったことが、デフレ脱却が遅れている大きな原
因の一つ。これを可能にするためには、バランスシートで財政を運営する公会
計改革が必要です。
◆松田学のニュース解説
新型コロナで政治が迷走!?東京オリ・パラを政治利用か?
西村大臣発言など閣内の情報共有不足も
https://youtu.be/0yYyyrtklkg
<松田学よりひとこと>
何を血迷ったか、西村大臣。禁酒法を徹底したいあまり、金融機関や酒販業界
にまで圧力!過日のこの事件を取り上げて「コロナ原理主義」で陥っている視
野狭窄の弊について解説した番組です。為政者のイロハも忘れてしまうコロナ
脳は政権内も例外ではないようで、こうした迷走ぶりが内閣支持率を低下させ
る要因になるのは当然のこと、危険水域とされる20%台にまで支持率が低下し
たことを示す世論調査も現れました。この番組では、東京五輪前の収録時点の
状況ではありますが、感染拡大の要因として、私がかねてから指摘してきた家
庭内感染が最大となっていることも指摘しました。無観客感染にして五輪は家
でテレビで見ろ、これは実は、コロナ対策には反しています。そのほか、テレ
ワーク疲れや精神的な不調の急増など、最近のコロナ自粛疲れの世相も取り上
げました。
◆松田学のニュース解説
メディアは自業自得か!?トヨタ自動車、東京オリ・パラCMを中止
https://youtu.be/OsR9vVFmArY
<松田学よりひとこと>
メディアがコロナを理由にあれだけ叩いたため、東京五輪のイメージダウンが
起こり、これに協賛するスポンサー企業たちまでが東京五輪から距離を置こう
とする動きが出ていました。最大のスポンサーであるトヨタはメディアでの五
輪関連のCMを一切停止。そうでなくても経営が苦しい大手メディアにとって
は、広告収入が入らなくなるわけですから、大打撃。まさに自業自得、コロナ
脳が招いている愚かな事態の一つです。コロナ脳による五輪叩きの風潮は、海
外から「今回の東京五輪は完全に失敗だった」との批判まで招きました。当初
の「おもてなし」は、外国人に対するヘイトに変わってしまった。こう受け止
められても仕方ない日本人のコロナ脳。その後、選手たちがあれだけ頑張って
くれたのが、せめてもの救いでした。
◆松田学のニュース解説
欧州での感染拡大で再規制の流れか!?一方でデモや暴動も
https://youtu.be/196ndwE1yK4
<松田学よりひとこと>
世界中で再び、コロナ感染が拡大し、規制が再び強まっています。フランスで
は美術館やレストランに入るにもワクチンパスポートが必要に。東南アジアで
も感染拡大、インドネシアから難を逃れたい日本人がなかなか帰国できず困っ
ているようです。ただ、フランスの規制は、飲食店などが休業しなくても済む
ようにするためのもの。日本のような一律行動抑制ではなく、経済活動を重視
しての規制であることには留意が必要です。しかし、自由を求めるフランス国
民がワクチンパスポートに唯々諾々としているわけではありません。世界各国
でも規制に反対するデモが頻発するようになっています。この番組では、いわ
ゆる変異ウイルスにはどんな種類があるかについても解説しました。ただ、感
染力が強まる形での変異であっても、毒性が強まった変異株の情報はあまりな
いようです。感染力が強まり、もう、世界どこにでも存在するようになったの
が新型コロナウイルス。それで死者が急増しているわけではない限り、ウイル
スは常在・遍在するものと割り切り、PCRで大騒ぎすることからそろそろ卒業
する時期なのではないでしょうか。
◆松田学のニュース解説
世論は”緊急事態宣言に効果なし”がメディアアンケートで70%!
https://youtu.be/67lyU8gD05w
<松田学よりひとこと>
国民はもう、緊急事態宣言には効果がないと思うようになっています。そんな
政策、もうこれ限りでやめるべきでしょう。効果がないと国民が考える理由と
しては、(1)措置自体が弱い、もっと強力な措置を、(2)多くの飲食店などが営
業していて、もうみんなが守っていないから、(3)そもそもやり方、ターゲット
が違うから、禁酒法ではないでしょう、何かやっていることがヘンではないか、
(4)今までの状況をみていると、そもそも人流を抑制しても効果はないと気が付
き始めた、の4つがあると思います。正しいのは(4)の人流の多寡と感染拡大と
はそもそも関係ないということなのですが、これに気付く国民も増えていると
思います。もう緊急事態宣言など守っていられるか、そんな思いで自粛要請を
聞かないお店も続出しています。少なくとも、東京五輪と東京都での感染拡大
とは関係ないでしょう。
この番組では、某日のモーニングショーでの玉川氏のコメントについても取り
上げました。いつもコロナについて根本的な見当違いを言っている同氏曰く、
「テレビ報道が東京五輪のことばかりになってコロナ報道の順位がると、国民
の危機感が低下して感染を拡大させる…!!!」もうここまでくると、〇〇につけ
る薬がありません。免疫学も感染症の基礎知識もない無知蒙昧ぶりを平気で曝
す姿には、見ているこちらも恥ずかしくなるというか、こんなことを公共の電
波で流すのはほとんど犯罪的ではないでしょうか。あえて言えば、コロナ報道
の順位が下がることの効果は逆です。国民の不安を煽るだけのエセ専門家ばか
りを出すのもやめてほしいですが、専門知識も教養もないコメンテータ―に、
思い付きでしかないいい加減なことを言わせることも、テレビはもう、やめる
べきです。やはり、今回の事態は「テレビウイルス」。最近は日本人全体がギ
スギスしてきたような気もします。
(4)講演・セミナー講師依頼はこちら
松田政策研究所は、松田学の講演やセミナーのご依頼を承っております。
『日本新秩序!日本の未来を描かずして改革も成長も安心もなし!松田学が日
本の未来と国家像について語ります』松田政策研究所代表、元衆議院議員東京
大学大学院客員教授の松田学が専門である金融・財政、マクロ経済だけにとど
まらずIT、やAI(人工知能)、サイバーセキュリティや危機管理などに対
する最先端の研究と松田学が考える確固たる国家像と未来予測による知見を皆
さんに語り掛けます。一緒に考えましょう!
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3. 編集後記
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
こんにちは事務局です。
東京オリンピックが閉幕しました。日本人選手の大活躍にコロナ禍で暗い世の
中を一気に元気にしてくれました。やはり開催してよかったと思います。ただ
問題点も様々に浮き彫りとなりました。この点をどう今後の国際的イベント開
催で生かしていくことができるかが重要ではないでしょうか。
選手・関係者の皆様お疲れ様でした。
松田学通信編集部
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〒107-0052 東京都港区赤坂9-1-7-472 TEL:03-6434-7354 FAX:03-64347356
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1. コラム
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1.松田学 コラム
日本人には禁断!PCRで遺伝子ワクチンに追い込むビジネスモデル
~そろそろ局面転換への決断のとき~
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日本勢のメダル獲得数が過去最大となった東京五輪も8月8日に閉会しました
が、今回の五輪では、日本のアスリートたちがスポーツとしての自然体で競技
に臨んでいる姿が印象的でした。そこには、かつてのように日の丸を背負って
…という悲壮感はあまりなく、伸び伸びと限界に挑戦する現在の若者世代に頼
もしさを感じさせるものがありました。
それにひきかえ、東京五輪の運営面では、コロナがあったにせよ、最初から最
後までゴタゴタ続き。著作権から始まって、相次ぐ「差別問題」まで…。開会
式も閉会式もさんざんな評価。草の根の国民の潜在力は強いのに、指導層の能
力が低い国である日本を象徴するかのようです。若者たちの活躍は、これも国
家マネージメント能力の欠落にも起因する「コロナ脳」マイナス思考がもたら
した五輪開催批判を、爽快に吹き飛ばしてくれました。
今回の五輪は、選手の活躍が「健康」を象徴するとすれば、この間に過去最多
を更新し続けた感染爆発が意味する「病」という、二つの相矛盾する要素が交
錯し続けた五輪でもありました。国民の五輪に対するネット上での好印象の度
合いは、選手の活躍の報道で上がり、コロナの数字の報道で下がる…両者のせ
めぎ合いで日々変動していたようです。
では、本来は政局打開の契機とされてきた東京五輪、低迷する政権支持率をメ
ダルは上げたのか…どうも、この効果もコロナが打ち消してしまったようです。
特に先週には、入院対象を重症者などに絞る方針への局面転換措置が、日本人
にまん延する「ゼロリスク神話」からか「コロナ脳」からか、野党のみならず
与党内からも猛烈な批判を受ける事態に。「ワクチン一本足打法」に賭ける菅
政権ですが、多くの国で、変異株に対してはワクチンの感染抑止効果はあまり
期待できない…ブースター感染、三度目のブースター接種…?
このまま感染者数が支持率を左右する状態が続けば、政権は早晩、行き詰まる
でしょう。起死回生策は?菅総理は果たして、コロナ対策の抜本転換を決断で
きるのか。
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「ポストコロナに向けた日本のパラダイムシフト」講演:松田学会長
「沖縄は革命闘争の拠点から日本再建の拠点へ」
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<松田学よりひとこと>
このところ新型コロナに関する講演で、地方も含めてあちこちに飛び回ってい
る日々ですが、丹羽経済塾で久しぶりにコロナ以外の話題で講演をいたします。
今回は終戦記念日の前日。この際、ちょうど靖国神社に参拝される前のタイミ
ングになる方も多いと思いますので、今回は、戦後の日本を振り返り、英霊た
ちが遺してくれた成果を未来へと活かしていくために、「戦後レジームからの
脱却」というテーマを基調とする勉強会にしたいと考えています。前半は私の
講演ですが、後半では、沖縄問題では日本の第一人者である仲村覚さんをゲス
トに迎え、対談をいたします。安全保障、財政、そして日本全体の自立と尊厳
にも密接に関わる沖縄問題も含めて、多角的視点から議論する場となることを
予定しています。
・講演および対談内容の詳細は、下記URLからご確認ください。
https://matsuda-pi.com/niwa.html
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ぜひこの機会に、どうぞ奮ってご参加ください。
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【日 時】8月14日(土)16:30-21:00
第一部:勉強会 16:30-19:00
第二部:懇親会 19:00-21:00
【参加費】4,000円 (第一部・第二部 両方ともご参加される方)
第一部:勉強会 1,000円
第二部:懇親会 3,000円 ※お食事代+2ドリンク分の料金
※参加費は、当日受付にてお支払いください。
【会 場】Zen Cafe Marina(ゼン・カフェマリーナ)
【最寄駅】有楽町内線 麹町駅 4番出口
【地 図】https://www.zencafemarina.com/contact-us
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ゲスト:中央大学研究開発機構教授 工学博士 山田正氏
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日本は世界に冠たる自然災害大国、いつ何どき、地獄を見るかわからないのに、
「防災」というテーマに対する関心は驚くほど低いといえます。番組をやって
いても、如実に感じます。人間に固有の「正常化バイアス」なのか、日本人の
諸行無常なのか、票にならないからなのか…。これから横浜市長選が始まりま
すが、横浜市は災害リスクでは世界ナンバーワン。本当はカジノなんかを選挙
戦のメインテーマにしていられるような呑気な状態ではないのですが…。
先日、熱海の土石流災害をテレビで見てびっくりした方が多かったと思います。
近年、豪雨が頻繁になっている日本では、どこで似たような災害が起こるかわ
からないということで、防災の専門家である山田正教授に、熱海の件も含めて、
水害のメカニズムや、国民が心がけるべきことなどについて話をうかがいました。
山田先生はテレビなどにもよく出てくる方ですが、インフラ整備や防災対策な
どでは国土交通省など政府のご意見番であり、弟子を多数、霞が関の官僚に送
り込んできた指導者でもあります。日頃、奥様とともに松田政策研究所チャン
ネルのファンとしてご覧になっていて、その通り!と留飲を下げてくださって
いるとのこと。当チャンネルでぜひにと、お声がかかった次第です。
お話を聞いていると、日本は自然との共生を国柄の一つとするはずの国なのに、
その私たち日本人自身が自然というものを忘れているということが被害を大き
くしているように感じます。かつて寺田寅彦が、災害とは文明によって起こさ
れるものである、と喝破した通りか…。コロナもそうですが、これもゼロリス
ク信仰による過保護の行き過ぎ?何か問題が起こると、あれをやってはいけな
い、これをやってはいけない…これでは自然との触れ合いも、自然の恐ろしさ
も、わからなくなってしまう。
これも自然現象であるウイルスとの触れ合い続けて免疫力を維持しないと収束
しないのがコロナ禍なのですが、防災も似たようなものかもしれません。そん
なに毎日毎回消毒液を使っていると、手のひらが元来有する自然な免疫力も低
下しますよ…。水害については、「谷」のつく地名の所に住んでいる方は特に
お気をつけください。東京都心も結構、危ないですよ…。
実を言うと、山田先生のような政府系の考え方とは異なる見方があります。武
田邦彦先生は、近年、日本の降雨量が増えたのはウソだと言っておられます。
一定の地域の中に何十か所にも置かれた降雨計の一つでもが最高値になると、
「過去最高」とされているだけ。問題はそうではなく、山のてっぺんを間伐で
はなく、「皆伐」(かいばつ)してしまうこと。そして、幅の広い林道整備を
することで、巨大な水の通路を造ってしまっていること。江戸時代には、林道
の幅や、脇に溝を掘って水の通路をつくるなど、知恵が伝承されていたという
話もあります。
このように、災害を降雨量のせいにするのはおかしいという見方もありますの
で、当チャンネルでも今後、防災に対する議論を深めていきたいと考えており
ます。
◆特番『今すぐモードチェンジを!今の菅政権の対応では国家が持たない!
ゲスト:文芸評論家 小川榮太郎氏
https://youtu.be/CylK31XMsXw
<松田学よりひとこと>
新型コロナについて、正しい科学的知見に基づいて、政策判断の基準をそろそ
ろ再設定しないと、菅政権は終わるかもしれません。このままでは、間違った
知識に基づくマスコミ世論に振り回されて対策が迷走し、それで国民に回って
くるツケが大きくなるだけ。松田政策研究所チャンネルでは、政権近くにいて、
このことを如実に感じている小川榮太郎氏と、日本の政局について論じました。
五輪終了後、もしかすると小池さんは自らの電撃人事を発表…?そして、日本
の政治は小池-二階ラインを軸とするものに簡単になってしまう可能性があり
ます。この事態を阻止するために、菅総理には、これも電撃的な決断が求めら
れるのですが…
実は、この対談が行われたのは7月27日だったのですが、番組として実際に
配信されるまでの10日間の間に、小川さんの見方は大きく変わっています。
どうも、菅総理はそうした断固たる決断ができる器ではないのではないかとい
う疑念が、収録後10日あまりの間に急速に強まってしまったようです。その
意味で番組として少し古くなってしまった面はありますが、日本の政局を考え
る上で知っておくべき論点が多いので、ぜひ、ご覧いただければと思います。
コロナの科学的基準の再設定は、総裁選で争うテーマにしていただくしかない
かもしれません。総裁選で名乗りをあげていらっしゃる方も出てきておられま
すし、永田町ではもう、政局が始まっているようです。
◆【告知】東京地裁へ提訴!全編は概要欄から
https://www.youtube.com/watch?v=gB2jIckkwLY&t=197s
全編↓↓↓
◆『大橋眞先生、東京地裁への提訴について語る』
ゲスト:徳島大学名誉教授 医学博士 大橋眞氏
https://www.nicovideo.jp/watch/so39130224
<松田学よりひとこと>
今号のコラムでも触れました、ワクチン接種は法的に問題があるとする大橋眞
先生の見解は、こちらの動画でご覧いただけます。陽性者が1万人を超えて拡
大、国民の関心がおワクチンに集まる中で、大橋眞先生が東京地裁に訴状を提
出。その帰り道に松田政策研究所のスタジオに立ち寄られました。
新型コロナに対する一般の認識に異を唱え、ワクチン反対論の急先鋒に立って
おられる大橋先生が、いったい、裁判で何を訴えたのか。とてもYouTubeで
は配信できない内容ですので、そこでは番組「告知」にとどめ、ワクチンの是
非に対する判断に関わる内容は全く述べていません。
どうも、日本で進められている新型コロナのワクチンには法的根拠がない。厚
労省が法案を書いた法律に基づけば、ワクチンの特例承認は違法ということに
なる…?気になる方は、ぜひ、ニコニコ動画の方に進んでみてください。内容
はそちらで大橋先生が述べています。
(3)松田学のニュース解説
◆松田学のニュース解説
コロナ禍でも20年度税収好調、今こそ『防衛予算』の増額を!
https://youtu.be/EsDPDM3aSOc
<松田学よりひとこと>
日本経済はコロナ禍で低迷、コロナ対策で財政は火の車、これから財政再建が
課題になる…新聞報道はこんなトーンかもしれませんが、実は、昨年度の税収
は60.8兆円で史上最高でした。コロナのもとでもデジタル関連を中心に、経済
は一般に言われているほど落ち込んでいない面がありそうです。税収が増えた
もう一つの要因は一昨年の消費増税。もはや日本最大の基幹税になりました。
ただ、日本経済がデフレ色を強めているのも事実。自民党でも税収増で生まれ
た余剰金を財源に大型経済対策を求める動きが強まっています。この番組では
日本の財政や予算の動きを解説しましたが、ここで強調したのは、コロナを契
機に財政運営の考え方も大きく転換しなければならなくなっていること。バイ
デン政権は6兆ドルの巨額財政政策で「高圧経済」を目指していますが、これ
は日本でもコロナからの脱出の上で必要な発想です。デフレからの脱却として
2%のインフレ目標が掲げられていますが、金融政策ではマネーはそこまで増
えません。財政でマネーを拡大しなければ、持続的な成長へと局面転換するの
は不可能です。コロナ対策で昨年度予算は30兆円と、史上最大の使い残しが
あると言いますが、これから必要なのは、こうした単年度での現金主義的な発
想ではなく、多年度にわたって財政支出を拡大していく計画的な見通しを示し
ていくことです。それがあってこそ、財政政策が中長期的な経済成長につなが
るために必要なエコシステムが形成されます。緊縮財政のもとで、これが崩れ、
民間に展望が与えられてこなかったことが、デフレ脱却が遅れている大きな原
因の一つ。これを可能にするためには、バランスシートで財政を運営する公会
計改革が必要です。
◆松田学のニュース解説
新型コロナで政治が迷走!?東京オリ・パラを政治利用か?
西村大臣発言など閣内の情報共有不足も
https://youtu.be/0yYyyrtklkg
<松田学よりひとこと>
何を血迷ったか、西村大臣。禁酒法を徹底したいあまり、金融機関や酒販業界
にまで圧力!過日のこの事件を取り上げて「コロナ原理主義」で陥っている視
野狭窄の弊について解説した番組です。為政者のイロハも忘れてしまうコロナ
脳は政権内も例外ではないようで、こうした迷走ぶりが内閣支持率を低下させ
る要因になるのは当然のこと、危険水域とされる20%台にまで支持率が低下し
たことを示す世論調査も現れました。この番組では、東京五輪前の収録時点の
状況ではありますが、感染拡大の要因として、私がかねてから指摘してきた家
庭内感染が最大となっていることも指摘しました。無観客感染にして五輪は家
でテレビで見ろ、これは実は、コロナ対策には反しています。そのほか、テレ
ワーク疲れや精神的な不調の急増など、最近のコロナ自粛疲れの世相も取り上
げました。
◆松田学のニュース解説
メディアは自業自得か!?トヨタ自動車、東京オリ・パラCMを中止
https://youtu.be/OsR9vVFmArY
<松田学よりひとこと>
メディアがコロナを理由にあれだけ叩いたため、東京五輪のイメージダウンが
起こり、これに協賛するスポンサー企業たちまでが東京五輪から距離を置こう
とする動きが出ていました。最大のスポンサーであるトヨタはメディアでの五
輪関連のCMを一切停止。そうでなくても経営が苦しい大手メディアにとって
は、広告収入が入らなくなるわけですから、大打撃。まさに自業自得、コロナ
脳が招いている愚かな事態の一つです。コロナ脳による五輪叩きの風潮は、海
外から「今回の東京五輪は完全に失敗だった」との批判まで招きました。当初
の「おもてなし」は、外国人に対するヘイトに変わってしまった。こう受け止
められても仕方ない日本人のコロナ脳。その後、選手たちがあれだけ頑張って
くれたのが、せめてもの救いでした。
◆松田学のニュース解説
欧州での感染拡大で再規制の流れか!?一方でデモや暴動も
https://youtu.be/196ndwE1yK4
<松田学よりひとこと>
世界中で再び、コロナ感染が拡大し、規制が再び強まっています。フランスで
は美術館やレストランに入るにもワクチンパスポートが必要に。東南アジアで
も感染拡大、インドネシアから難を逃れたい日本人がなかなか帰国できず困っ
ているようです。ただ、フランスの規制は、飲食店などが休業しなくても済む
ようにするためのもの。日本のような一律行動抑制ではなく、経済活動を重視
しての規制であることには留意が必要です。しかし、自由を求めるフランス国
民がワクチンパスポートに唯々諾々としているわけではありません。世界各国
でも規制に反対するデモが頻発するようになっています。この番組では、いわ
ゆる変異ウイルスにはどんな種類があるかについても解説しました。ただ、感
染力が強まる形での変異であっても、毒性が強まった変異株の情報はあまりな
いようです。感染力が強まり、もう、世界どこにでも存在するようになったの
が新型コロナウイルス。それで死者が急増しているわけではない限り、ウイル
スは常在・遍在するものと割り切り、PCRで大騒ぎすることからそろそろ卒業
する時期なのではないでしょうか。
◆松田学のニュース解説
世論は”緊急事態宣言に効果なし”がメディアアンケートで70%!
https://youtu.be/67lyU8gD05w
<松田学よりひとこと>
国民はもう、緊急事態宣言には効果がないと思うようになっています。そんな
政策、もうこれ限りでやめるべきでしょう。効果がないと国民が考える理由と
しては、(1)措置自体が弱い、もっと強力な措置を、(2)多くの飲食店などが営
業していて、もうみんなが守っていないから、(3)そもそもやり方、ターゲット
が違うから、禁酒法ではないでしょう、何かやっていることがヘンではないか、
(4)今までの状況をみていると、そもそも人流を抑制しても効果はないと気が付
き始めた、の4つがあると思います。正しいのは(4)の人流の多寡と感染拡大と
はそもそも関係ないということなのですが、これに気付く国民も増えていると
思います。もう緊急事態宣言など守っていられるか、そんな思いで自粛要請を
聞かないお店も続出しています。少なくとも、東京五輪と東京都での感染拡大
とは関係ないでしょう。
この番組では、某日のモーニングショーでの玉川氏のコメントについても取り
上げました。いつもコロナについて根本的な見当違いを言っている同氏曰く、
「テレビ報道が東京五輪のことばかりになってコロナ報道の順位がると、国民
の危機感が低下して感染を拡大させる…!!!」もうここまでくると、〇〇につけ
る薬がありません。免疫学も感染症の基礎知識もない無知蒙昧ぶりを平気で曝
す姿には、見ているこちらも恥ずかしくなるというか、こんなことを公共の電
波で流すのはほとんど犯罪的ではないでしょうか。あえて言えば、コロナ報道
の順位が下がることの効果は逆です。国民の不安を煽るだけのエセ専門家ばか
りを出すのもやめてほしいですが、専門知識も教養もないコメンテータ―に、
思い付きでしかないいい加減なことを言わせることも、テレビはもう、やめる
べきです。やはり、今回の事態は「テレビウイルス」。最近は日本人全体がギ
スギスしてきたような気もします。
(4)講演・セミナー講師依頼はこちら
松田政策研究所は、松田学の講演やセミナーのご依頼を承っております。
『日本新秩序!日本の未来を描かずして改革も成長も安心もなし!松田学が日
本の未来と国家像について語ります』松田政策研究所代表、元衆議院議員東京
大学大学院客員教授の松田学が専門である金融・財政、マクロ経済だけにとど
まらずIT、やAI(人工知能)、サイバーセキュリティや危機管理などに対
する最先端の研究と松田学が考える確固たる国家像と未来予測による知見を皆
さんに語り掛けます。一緒に考えましょう!
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3. 編集後記
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こんにちは事務局です。
東京オリンピックが閉幕しました。日本人選手の大活躍にコロナ禍で暗い世の
中を一気に元気にしてくれました。やはり開催してよかったと思います。ただ
問題点も様々に浮き彫りとなりました。この点をどう今後の国際的イベント開
催で生かしていくことができるかが重要ではないでしょうか。
選手・関係者の皆様お疲れ様でした。
松田学通信編集部
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