東京五輪とワクチン論議の盲点~人類と永久に共存するコロナに対して必要な政治的な割り切りをするために~松田 学 通信 vol.176 2021.7.19
2021/07/19 (Mon) 08:30
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松田学通信vol.176 2021.7.19
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1. コラム
東京五輪とワクチン論議の盲点
~人類と永久に共存するコロナに対して必要な政治的な割り切りをするために~
2. 活動報告/セミナー情報
〇出演番組・イベント・寄稿等
(1)【松田学出演番組・寄稿紹介】
(2)【松田政策研究所Ch】最近の新着動画紹介
(3)松田学のニュース解説
(4)講演・セミナー講師依頼はこちら
〇各情報発信・ツール紹介
3. 編集後記
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
1. 松田学 コラム
東京五輪とワクチン論議の盲点
~人類と永久に共存するコロナに対して必要な政治的な割り切りをするために~
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
菅内閣発足以来、初めて内閣支持率が30%を切りました。時事通信が7月に実
施した世論調査(支持率29.3%)ですが、この数字が20%台まで低下すると
危険水域と言われます。一部には、リーマン後の国難対処を優先するあまり、
任期満了近くの解散となって自民党が政権を失った時の麻生内閣に似てきたと
の見方もありますが、今回は当時の民主党のように政権交代の受け皿がない…
そこで、次の政局絡みで注目を浴びるのが小池都知事。
コロナの政治利用、パフォーマンスだけの「緑の狸」などと世のおじさま方の
評判は決して芳しくありませんが、人気のある政治家のことは決して悪く言わ
ないのがテレビ。年配女性からの支持は依然として高いようです。先日の都議
選は勝者がいないと言われますが、勝者はやはり小池都知事でしょう。事前に
は都民ファーストと距離を置いて自民党に近しい姿勢を見せながら、大事なと
きはタイミングよく体調を崩し、選挙戦終盤での見事な復活演出で都ファを伸
ばすことで、結局は自公の過半数を阻止、自民党に対する一定のポジションも
得た…。国政復帰へと布石着々ということなのでしょうか…?さすがは策士。
自民党から総選挙に出る?小池新党が自民と組む?二階さんと組んで総理を狙
う?…これから総選挙に向けてどう出てくるかわかりませんが、小池都知事の
ことは源義経にたとえられるとか。予想しない方向から意表を突く攻撃が得意
技。ならば、小池さんにやってほしくないことをみんなで予想するのが良い?
いずれにしても、従来から、都議選の結果は次の国政選挙にそのまま反映する
とされます。その例外は一回だけ。小泉純一郎総理のときに自民党が都議会選
挙で惨敗し、小泉もいよいよカウントダウンかと言われましたが、そこで打ち
出したのが郵政民営化でした。政治家として、あれをやらないとだめだとピン
ときたのでしょう。ジンクスを覆した、ただ一人の総理になりました。ならば、
菅総理に小泉氏のような起死回生策はあるのか…?
聞くところでは、菅さんの戦略は、東京五輪をやって、ワクチン接種を行き渡
らせることで、少なくとも当面はコロナ騒ぎは収まる。五輪とワクチンを突破
すれば、秋には良い状況になる。国民が事前に思っていたよりも状況は良かっ
た、期待値よりも良い状況になる、というのが勝利の法則だそうです。もし、
それで失敗したら、責任をとって辞め、新しい総理で選挙すればよい。ここは
勝負をかけたとのこと。
今回は、菅内閣の命運を握る東京五輪とワクチンについて、いくつかの論点を
出してみたいと思います。なんといっても、日本で現在最大の話題といえば、
この二つです。
『コラムの続きはこちらから・・・』↓
https://tinyurl.com/8u9av9st
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2. 活動報告/セミナー情報
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出演番組・イベント・寄稿等
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(1)【松田学出演番組・寄稿紹介】
◆BSテレ東7月25日(日)17:00~17:30 「松田学の未来経済タイムズ」
第四回「半導体」
<松田学よりひとこと>
最近、日本の国家戦略として急にスポットライトが当たり始めたのが半導体で
す。そもそも半導体とは何なのか、これが今後、日本の成長戦略や安全保障に
とって決定的に重要な意味を持っているのはなぜなのか、半導体はどのような
未来社会を実現し、国民生活をどのように変えていくのかなどを、ふんだんな
材料を用いて解説します。また、この分野で日本はかつての国際的なポジショ
ンを失っていますが、日本が再び世界をリードするためには何が必要なのかに
ついて、私から政策提言も行います。ぜひ、ご覧ください。
◆7/16配信 参政党
参政党もずっと推している「ブロックチェーン」
【政党DIY→参政党 神谷宗幣×松田学】#104
https://youtu.be/RRVnepYMhwI
<松田学よりひとこと>
自民党がブロックチェーン推進議連を立ち上げたことを契機に、そもそも参政
党が活動のメインの柱の一つに掲げているブロックチェーンの社会実装につい
て私からお話しています。議連の会長は私の財務省の後輩でもある木原誠二・
衆議院議員、早速彼と対談収録をした際に、彼が言っていることのほとんどが、
私がかねてから発信していた内容。参政党では自治体への実装などプロジェク
トを進めようとしていますが、与党も動き出します。ところで、ブロックチェ
ーンとは仮想通貨のことではありません。社会の様々な仕組みに実装されてこ
そ、そのメリットを本格的に発揮できるようになるもの。この分野で日本から
国際スタンダードが次々と生まれていくことも夢ではありません。国家戦略の
中軸に置かねばならない分野だと認識しています。
◆7/13配信CH桜
【松田学】コロナで迷走する日本、デジタル通貨覇権で先行する中国[R3/7/13]
https://youtu.be/m89KKpsxAvw
<松田学よりひとこと>
前回のビデオレターではワクチンに関する医学的に正しい見方について、井上
正康先生からの情報を伝えたところ、YouTubeから「誤った医学情報」という
トンデモナイ弾圧を受け、当面、チャンネル桜でもこの話題は触れられなくな
ってしまいました。そこで今回は、新型コロナをめぐる情勢として、東京五輪
や都議選など、政治社会情勢について取り上げました。今回、無観客開催を決
めたことは、日本はコロナに打ち勝てなかった国であることを世界に宣言して
いるようなもの。緊急事態宣言の発令も、英国とは逆行する愚策。今回はジョ
ンソン首相の決断についてもデータを用いて解説しました。そして、日本で初
めて行政が正しいコロナ対策を実行できるようになるかもしれなかったのが、
今回の兵庫県知事選。中川暢三候補が掲げる「兵庫モデル」も紹介しています。
その後、予想されていたこととは言え、残念ながら中川氏は当選成りませんで
したが…。番組の最後に、このところコロナ解説に時間を取られて進められな
いでいたデジタル人民元問題について、簡単な解説を加えました。この話題は、
半導体とともに、次回以降につなげる予定です。
(2)【松田政策研究所Ch】最近の新着動画紹介
◆特番『八幡先生に訊く!ワ〇〇ン接種と厚労省の思惑』
ゲスト:歴史家・評論家 八幡和郎氏
https://youtu.be/PuVZOn8UjGc
<松田学よりひとこと>
今号のコラムでも取り上げた八幡和郎氏との対談動画です。ワクチン推進強硬
派最右翼の同氏と私とが対談すると、どんなことになるか。私が反論をぐっと
こらえている様子がありありと伝わってきた…そんなコメントを視聴者の皆さ
まからいただいています。確かに、ほかならぬ八幡先生を前に、私は反論こそ
しませんでしたが、あえてポーカーフェイスをするということはせず、自分の
気持ちが顔に現れるように対談していましたので…。今回は当チャンネルでは
稀にみるようなコメント欄の盛り上がりがありました。こういう役回りもたま
にはあっていいかもしれません。おかげで、自分たちとは反する意見の人から
存分に論点を引き出せましたし、今回も、こちらが反論しないと、意外と?ご
意見がマイルドになっていった面がありました。
では、ふだんからワクチンの義務化まで唱え、打たない人には排除の論理?ま
で展開されている八幡和郎氏がどんなことを言っているか、ワクチン反対派の
方々にとっても、何をどう理論武装すればよいか、今後の議論の参考材料にな
る面があるとは思いますので、ここは怒らずに、耳を傾けていただければと思
います。
◆特番『海野恵一の世界を斬る!習近平の中国共産党記念演説から見えてく
るものとは?』ゲスト:スウィングバイ(株)代表取締役 海野恵一氏
https://youtu.be/4RvEM4USccs
<松田学よりひとこと>
百万人殺して弾圧しても何とも思わないのが中国、それは歴史的にそうであっ
て、習近平の演説に驚くようなことはない。中国と50年付き合ってきた海野
恵一氏が最新情勢を語っています。
(3)松田学のニュース解説
◆松田学のニュース解説 ”Z世代”のコロナ禍における生活様式の変化とは?
https://youtu.be/hi4W_7S8DZU
<松田学よりひとこと>
Z世代という言葉をご存知でしょうか。日本では1990年後半頃から2012年頃
に生まれた世代を指します。9歳から21歳。Z世代は、デジタルネイティブで
あり、SNSネイティブ、さらにスマホネイティブでもあるといった特徴を持っ
ています。コロナ禍で彼らの意識はどうなっているのか。「よっ友」と遊ぶの
は減り、仲の良い友達だけと狭く付き合う傾向が強まっているのが気になりま
す。「ホテル女子会」、「渡韓ごっご」、「ヌン活」などといった言葉も生ま
れています。この番組では、米国での世代分類、X世代、Y世代…についても解
説しています。Z世代の中には、2007~2010年の世界金融危機を見て育った
層も含まれます。このためか、あまり消費に積極的ではないとの見方もありま
すが、Z世代も他世代同様、ショッピングなどを楽しんでおり、ブランド品や
高価なものを志向しないだけで、クーポンなどをうまく利用しながらマイペー
スに購買しているようです。SNSネイティブであることから、CMや雑誌で取
り上げられている商品よりも自分がフォローしているインフルエンサーに強く
影響される傾向があり、自分が「価値がある」と判断した商品に対しては支出
を惜しまない世代です。特に、モノよりも体験・経験に消費する傾向もありま
す。もう一つ、コロナがもたらした健康への影響として気になるのが、ドライ
アイ現象。PCやスマホばかりを見ていると、涙が出にくくなり、眼を傷つけや
すくなるそうです。特に、マスクをつけながらは禁物。詳しくは番組をご覧く
ださい。
◆松田学のニュース解説 オリンピック開催に向けて緊急事態宣言再発令も
https://youtu.be/BhYagoc_cWQ
<松田学よりひとこと>
PCRが作り出した「感染者数」だけを見ているから失敗してしまいました。こ
の番組でお伝えしたとおり、その後、緊急事態宣言と東京五輪無観客が決定、
デルタ株の蔓延で五輪で来日する関係者たちへのコロナチェックもより一層厳
しくなりました。対策の対象を発症者に絞り、重症者、死亡者の減少へと目標
設定を切り替える、このことが遅れたことによる失政です。ウガンダ選手に陽
性者が発生した事件?も取り上げましたが、そういうことをやり出したらキリ
がないでしょう。日本人が外国人を「ヘイト」しているかのような印象を与え
ないか心配です。「感染」という観点からみれば、インド株はそう甘くありま
せん。規制など関係なく、どこからでも入るものです。変異のメカニズムも、
ウイルスの生存本能に基づくもの。ここでも正しい知識の共有の必要性を訴え
ました。
◆松田学のニュース解説 中国”戦狼外交”に関西経済界も警鐘!
https://youtu.be/HO0IAb9NbU0
<松田学よりひとこと>
中国とズブズブと言われる日本の経済界も経済安全保障に目覚めたか。特に中
国への依存度が高い関西経済界から提言が出たことは画期的なことかもしれま
せん。中国は市場としては無視できないものの、「もう少しバランスを(中国
を除く)アジアにシフトすべきだろう。関西は、歴史的にアジアとのつながり
が深いが、アジアに限定する必要はなく、欧州などとの関係も深めるべきだ。」
当然のことです。提言には、政府に対し、企業や大学、研究機関などを経済安
保の観点から調査し、日本が圧倒的な優位性を持つ研究成果や技術、製品とし
てどのようなものがあるのか全容を把握し、実態を公表すべき旨も盛り込んで
います。ただ、ウイグルなど人権弾圧については、政治的文脈とは少し異なる
経済的な観点から、別の見解を出しています。確かに、日本もきちんと批判す
るためには、少なくとも弾圧の証拠についての明確な証拠を日本自らが握るこ
とが必要でしょう。中国の戦狼外交は国際社会での対中デカップリングを進展
させていますが、中国自身がそれをやめられない事情についても触れました。
◆松田学のニュース解説 安倍氏謝罪慰安婦像を日本展示を模索か!?
https://youtu.be/sgkVJoHqbDQ
<松田学よりひとこと>
慰安婦問題を象徴する少女像と、その前でひざまずいて謝罪する安倍晋三前首
相をモチーフにした像が東京に持ち込まれて展示される…?この番組では、そ
もそも慰安婦問題の経緯や本質について、少し詳しく解説しました。もちろん、
韓国けしからんなのですが、問題の根っこは日本側にもあります。国際情報戦
の世界の中で日本政府がいつまでも河野談話の継承をやめないことも、日本が
不当に国際社会の中で貶められ続けていることの原因です。そもそも河野談話
はどのような背景のもとで出されたのか、慰安婦とは何なのかについても解説
しました。古今東西、軍隊にとっての最大の敵は性病。慰安婦はどの国の軍に
とっても軍のマネージメント上の重要課題でした。
◆松田学のニュース解説 中間選挙に向けて、トランプ前大統領が再始動!
https://youtu.be/kbKzgC1AAn0
<松田学よりひとこと>
2024年の大統領選に向けてトランプ前大統領が支持者集会などで始動してい
ます。相変わらずの「米国を奪還する」。そして、パリ協定復帰や増税など、
バイデン政権批判。中国共産党はウイルスで世界に打撃を与えた、中国に10兆
ドルの損害賠償を求めるべきだ。SNS発信ができないだけに、こうしたリアル
な集会で影響力確保に腐心しているようです。バイデンが「人権」なら、トラ
ンプはコロナ「賠償金」、それで対立軸をつくろうとしているとも。このトラ
ンプの戦術は、バイデンが命じた武漢研究所の調査結果によっても左右される…。
そこで証拠が出れば、俄然、トランプは勢いづくとの予想もあります。ただ、
昨年の大統領選に対する不満を表明しているだけだ、いつも同じことを繰り返
していて退屈だ、使い古した話ばかりだと、あのQアノンからも批判されてい
るようなのが気になります。
◆松田学のニュース解説 小池マジック?都議選は自公の敗北か!?
https://youtu.be/U9TkblLcirk
<松田学よりひとこと>
今回の都議選を分析した番組です。勝者なき選挙だったと言われますが、やは
り小池都知事が勝者だったといえるでしょう。二階幹事長と結んで自民党とも
良い関係を築く一方で、タイミングよく?体調を崩して選挙最後の局面でのあ
のパフォーマンスで、自公を過半数割れに…。これで自民党に対する有利なポ
ジションを確保し、国政復帰、総理への道を着々と…?今回は自民党が緩んで
いたのも事実。総選挙の行方が懸念されます。そんな中で、都民ファーストに
はトンデモナイ都議が…。なんと、選挙期間中に無免許運転。この番組の収録
時点ではご本人は雲隠れ状態でしたが、その後、新しい政党?を立ち上げたよ
うです。もともと、ガラクタだらけと言われていたのが都民ファースト。さて、
小池都知事の今後の動静はどうなることでしょうか…。
◆松田学のニュース解説 英国首相『コロナは自ら向き合う時期である』
新型コロナ規制撤廃へ!
https://youtu.be/_LTORG7LJRI
<松田学よりひとこと>
英国のジョンソン首相がコロナ対策のモードチェンジへと大決断をしました。
大事なのは死者数を抑えること。これが低下していれば、感染者数など関係な
い。マスク着用を始めコロナ関係の規制を7月19日に全廃する…正しい判断で
す。その英国、この決断をした時の一日当たりの感染者数は日本とはケタ違い
に多い2万7千人(その後3万人台に増加)、実効再生産数も日本より高く、減
ったとはいえ一日当たり死者数も日本より多いという状況。にも関わらず、日
本がほぼ同時に決めたのが、8月22日までの緊急事態宣言。逆に規制を強化。
英国でもデルタ株流行を懸念する専門家たちから疑問の声が上がっていますが、
為政者の役割とは全体のバランス判断。専門家の狭い見方に振り回されて決断
ができないでいる菅政権は、ジョンソン首相を少しは見習ってほしいものです。
ウイルス変異はいつまでも続きますし、どこかで政治判断による割り切りをし
ないと、コロナ禍は終わりません。モードチェンジしなければ政権は行き詰ま
ると、私たちが政権要路に1月頃に申し上げた通りの厳しい状況に菅政権は直
面するに至っています。だからこそ、コロナに関する正しい知識の共有を…。
これが菅政権にとって、現下の最大の課題ではないでしょうか。
(4)講演・セミナー講師依頼はこちら
松田政策研究所は、松田学の講演やセミナーのご依頼を承っております。
『日本新秩序!日本の未来を描かずして改革も成長も安心もなし!松田学が日
本の未来と国家像について語ります』松田政策研究所代表、元衆議院議員東京
大学大学院客員教授の松田学が専門である金融・財政、マクロ経済だけにとど
まらずIT、やAI(人工知能)、サイバーセキュリティや危機管理などに対
する最先端の研究と松田学が考える確固たる国家像と未来予測による知見を皆
さんに語り掛けます。一緒に考えましょう!
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各情報発信・ツール紹介
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◆松田政策研究所 フェイスブックはこちら
https://www.facebook.com/matsudaseisaku
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3. 編集後記
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こんにちは事務局です。
ここのとこと、当研究所CHとも付き合いのある人気YouTubeチャンネルにお
いて新型コロナに関するテーマだと思われる動画の突然の削除とそれに伴うペ
ナルティが続いております。当CHでもこの春2度のガイドライン違反を指摘
されましたが益々GAFAによる言論統制がひどくなってきています。政治が動
く時ではないでしょうか?
松田学通信編集部
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お問合せは、松田政策研究所までご連絡ください。
E-mail:matsuda@yd-con.com
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【発行元】松田政策研究所
〒107-0052 東京都港区赤坂9-1-7-472 TEL:03-6434-7354 FAX:03-64347356
URL. http://matsuda-pi.com/ E-mail. matsuda@yd-con.com
FB. https://www.facebook.com/matsudaseisaku/
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※メール転送自由。掲載内容の転載・転用は事務局までご一報ください。
松田学通信vol.176 2021.7.19
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1. コラム
東京五輪とワクチン論議の盲点
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2. 活動報告/セミナー情報
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3. 編集後記
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1. 松田学 コラム
東京五輪とワクチン論議の盲点
~人類と永久に共存するコロナに対して必要な政治的な割り切りをするために~
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菅内閣発足以来、初めて内閣支持率が30%を切りました。時事通信が7月に実
施した世論調査(支持率29.3%)ですが、この数字が20%台まで低下すると
危険水域と言われます。一部には、リーマン後の国難対処を優先するあまり、
任期満了近くの解散となって自民党が政権を失った時の麻生内閣に似てきたと
の見方もありますが、今回は当時の民主党のように政権交代の受け皿がない…
そこで、次の政局絡みで注目を浴びるのが小池都知事。
コロナの政治利用、パフォーマンスだけの「緑の狸」などと世のおじさま方の
評判は決して芳しくありませんが、人気のある政治家のことは決して悪く言わ
ないのがテレビ。年配女性からの支持は依然として高いようです。先日の都議
選は勝者がいないと言われますが、勝者はやはり小池都知事でしょう。事前に
は都民ファーストと距離を置いて自民党に近しい姿勢を見せながら、大事なと
きはタイミングよく体調を崩し、選挙戦終盤での見事な復活演出で都ファを伸
ばすことで、結局は自公の過半数を阻止、自民党に対する一定のポジションも
得た…。国政復帰へと布石着々ということなのでしょうか…?さすがは策士。
自民党から総選挙に出る?小池新党が自民と組む?二階さんと組んで総理を狙
う?…これから総選挙に向けてどう出てくるかわかりませんが、小池都知事の
ことは源義経にたとえられるとか。予想しない方向から意表を突く攻撃が得意
技。ならば、小池さんにやってほしくないことをみんなで予想するのが良い?
いずれにしても、従来から、都議選の結果は次の国政選挙にそのまま反映する
とされます。その例外は一回だけ。小泉純一郎総理のときに自民党が都議会選
挙で惨敗し、小泉もいよいよカウントダウンかと言われましたが、そこで打ち
出したのが郵政民営化でした。政治家として、あれをやらないとだめだとピン
ときたのでしょう。ジンクスを覆した、ただ一人の総理になりました。ならば、
菅総理に小泉氏のような起死回生策はあるのか…?
聞くところでは、菅さんの戦略は、東京五輪をやって、ワクチン接種を行き渡
らせることで、少なくとも当面はコロナ騒ぎは収まる。五輪とワクチンを突破
すれば、秋には良い状況になる。国民が事前に思っていたよりも状況は良かっ
た、期待値よりも良い状況になる、というのが勝利の法則だそうです。もし、
それで失敗したら、責任をとって辞め、新しい総理で選挙すればよい。ここは
勝負をかけたとのこと。
今回は、菅内閣の命運を握る東京五輪とワクチンについて、いくつかの論点を
出してみたいと思います。なんといっても、日本で現在最大の話題といえば、
この二つです。
『コラムの続きはこちらから・・・』↓
https://tinyurl.com/8u9av9st
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2. 活動報告/セミナー情報
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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出演番組・イベント・寄稿等
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(1)【松田学出演番組・寄稿紹介】
◆BSテレ東7月25日(日)17:00~17:30 「松田学の未来経済タイムズ」
第四回「半導体」
<松田学よりひとこと>
最近、日本の国家戦略として急にスポットライトが当たり始めたのが半導体で
す。そもそも半導体とは何なのか、これが今後、日本の成長戦略や安全保障に
とって決定的に重要な意味を持っているのはなぜなのか、半導体はどのような
未来社会を実現し、国民生活をどのように変えていくのかなどを、ふんだんな
材料を用いて解説します。また、この分野で日本はかつての国際的なポジショ
ンを失っていますが、日本が再び世界をリードするためには何が必要なのかに
ついて、私から政策提言も行います。ぜひ、ご覧ください。
◆7/16配信 参政党
参政党もずっと推している「ブロックチェーン」
【政党DIY→参政党 神谷宗幣×松田学】#104
https://youtu.be/RRVnepYMhwI
<松田学よりひとこと>
自民党がブロックチェーン推進議連を立ち上げたことを契機に、そもそも参政
党が活動のメインの柱の一つに掲げているブロックチェーンの社会実装につい
て私からお話しています。議連の会長は私の財務省の後輩でもある木原誠二・
衆議院議員、早速彼と対談収録をした際に、彼が言っていることのほとんどが、
私がかねてから発信していた内容。参政党では自治体への実装などプロジェク
トを進めようとしていますが、与党も動き出します。ところで、ブロックチェ
ーンとは仮想通貨のことではありません。社会の様々な仕組みに実装されてこ
そ、そのメリットを本格的に発揮できるようになるもの。この分野で日本から
国際スタンダードが次々と生まれていくことも夢ではありません。国家戦略の
中軸に置かねばならない分野だと認識しています。
◆7/13配信CH桜
【松田学】コロナで迷走する日本、デジタル通貨覇権で先行する中国[R3/7/13]
https://youtu.be/m89KKpsxAvw
<松田学よりひとこと>
前回のビデオレターではワクチンに関する医学的に正しい見方について、井上
正康先生からの情報を伝えたところ、YouTubeから「誤った医学情報」という
トンデモナイ弾圧を受け、当面、チャンネル桜でもこの話題は触れられなくな
ってしまいました。そこで今回は、新型コロナをめぐる情勢として、東京五輪
や都議選など、政治社会情勢について取り上げました。今回、無観客開催を決
めたことは、日本はコロナに打ち勝てなかった国であることを世界に宣言して
いるようなもの。緊急事態宣言の発令も、英国とは逆行する愚策。今回はジョ
ンソン首相の決断についてもデータを用いて解説しました。そして、日本で初
めて行政が正しいコロナ対策を実行できるようになるかもしれなかったのが、
今回の兵庫県知事選。中川暢三候補が掲げる「兵庫モデル」も紹介しています。
その後、予想されていたこととは言え、残念ながら中川氏は当選成りませんで
したが…。番組の最後に、このところコロナ解説に時間を取られて進められな
いでいたデジタル人民元問題について、簡単な解説を加えました。この話題は、
半導体とともに、次回以降につなげる予定です。
(2)【松田政策研究所Ch】最近の新着動画紹介
◆特番『八幡先生に訊く!ワ〇〇ン接種と厚労省の思惑』
ゲスト:歴史家・評論家 八幡和郎氏
https://youtu.be/PuVZOn8UjGc
<松田学よりひとこと>
今号のコラムでも取り上げた八幡和郎氏との対談動画です。ワクチン推進強硬
派最右翼の同氏と私とが対談すると、どんなことになるか。私が反論をぐっと
こらえている様子がありありと伝わってきた…そんなコメントを視聴者の皆さ
まからいただいています。確かに、ほかならぬ八幡先生を前に、私は反論こそ
しませんでしたが、あえてポーカーフェイスをするということはせず、自分の
気持ちが顔に現れるように対談していましたので…。今回は当チャンネルでは
稀にみるようなコメント欄の盛り上がりがありました。こういう役回りもたま
にはあっていいかもしれません。おかげで、自分たちとは反する意見の人から
存分に論点を引き出せましたし、今回も、こちらが反論しないと、意外と?ご
意見がマイルドになっていった面がありました。
では、ふだんからワクチンの義務化まで唱え、打たない人には排除の論理?ま
で展開されている八幡和郎氏がどんなことを言っているか、ワクチン反対派の
方々にとっても、何をどう理論武装すればよいか、今後の議論の参考材料にな
る面があるとは思いますので、ここは怒らずに、耳を傾けていただければと思
います。
◆特番『海野恵一の世界を斬る!習近平の中国共産党記念演説から見えてく
るものとは?』ゲスト:スウィングバイ(株)代表取締役 海野恵一氏
https://youtu.be/4RvEM4USccs
<松田学よりひとこと>
百万人殺して弾圧しても何とも思わないのが中国、それは歴史的にそうであっ
て、習近平の演説に驚くようなことはない。中国と50年付き合ってきた海野
恵一氏が最新情勢を語っています。
(3)松田学のニュース解説
◆松田学のニュース解説 ”Z世代”のコロナ禍における生活様式の変化とは?
https://youtu.be/hi4W_7S8DZU
<松田学よりひとこと>
Z世代という言葉をご存知でしょうか。日本では1990年後半頃から2012年頃
に生まれた世代を指します。9歳から21歳。Z世代は、デジタルネイティブで
あり、SNSネイティブ、さらにスマホネイティブでもあるといった特徴を持っ
ています。コロナ禍で彼らの意識はどうなっているのか。「よっ友」と遊ぶの
は減り、仲の良い友達だけと狭く付き合う傾向が強まっているのが気になりま
す。「ホテル女子会」、「渡韓ごっご」、「ヌン活」などといった言葉も生ま
れています。この番組では、米国での世代分類、X世代、Y世代…についても解
説しています。Z世代の中には、2007~2010年の世界金融危機を見て育った
層も含まれます。このためか、あまり消費に積極的ではないとの見方もありま
すが、Z世代も他世代同様、ショッピングなどを楽しんでおり、ブランド品や
高価なものを志向しないだけで、クーポンなどをうまく利用しながらマイペー
スに購買しているようです。SNSネイティブであることから、CMや雑誌で取
り上げられている商品よりも自分がフォローしているインフルエンサーに強く
影響される傾向があり、自分が「価値がある」と判断した商品に対しては支出
を惜しまない世代です。特に、モノよりも体験・経験に消費する傾向もありま
す。もう一つ、コロナがもたらした健康への影響として気になるのが、ドライ
アイ現象。PCやスマホばかりを見ていると、涙が出にくくなり、眼を傷つけや
すくなるそうです。特に、マスクをつけながらは禁物。詳しくは番組をご覧く
ださい。
◆松田学のニュース解説 オリンピック開催に向けて緊急事態宣言再発令も
https://youtu.be/BhYagoc_cWQ
<松田学よりひとこと>
PCRが作り出した「感染者数」だけを見ているから失敗してしまいました。こ
の番組でお伝えしたとおり、その後、緊急事態宣言と東京五輪無観客が決定、
デルタ株の蔓延で五輪で来日する関係者たちへのコロナチェックもより一層厳
しくなりました。対策の対象を発症者に絞り、重症者、死亡者の減少へと目標
設定を切り替える、このことが遅れたことによる失政です。ウガンダ選手に陽
性者が発生した事件?も取り上げましたが、そういうことをやり出したらキリ
がないでしょう。日本人が外国人を「ヘイト」しているかのような印象を与え
ないか心配です。「感染」という観点からみれば、インド株はそう甘くありま
せん。規制など関係なく、どこからでも入るものです。変異のメカニズムも、
ウイルスの生存本能に基づくもの。ここでも正しい知識の共有の必要性を訴え
ました。
◆松田学のニュース解説 中国”戦狼外交”に関西経済界も警鐘!
https://youtu.be/HO0IAb9NbU0
<松田学よりひとこと>
中国とズブズブと言われる日本の経済界も経済安全保障に目覚めたか。特に中
国への依存度が高い関西経済界から提言が出たことは画期的なことかもしれま
せん。中国は市場としては無視できないものの、「もう少しバランスを(中国
を除く)アジアにシフトすべきだろう。関西は、歴史的にアジアとのつながり
が深いが、アジアに限定する必要はなく、欧州などとの関係も深めるべきだ。」
当然のことです。提言には、政府に対し、企業や大学、研究機関などを経済安
保の観点から調査し、日本が圧倒的な優位性を持つ研究成果や技術、製品とし
てどのようなものがあるのか全容を把握し、実態を公表すべき旨も盛り込んで
います。ただ、ウイグルなど人権弾圧については、政治的文脈とは少し異なる
経済的な観点から、別の見解を出しています。確かに、日本もきちんと批判す
るためには、少なくとも弾圧の証拠についての明確な証拠を日本自らが握るこ
とが必要でしょう。中国の戦狼外交は国際社会での対中デカップリングを進展
させていますが、中国自身がそれをやめられない事情についても触れました。
◆松田学のニュース解説 安倍氏謝罪慰安婦像を日本展示を模索か!?
https://youtu.be/sgkVJoHqbDQ
<松田学よりひとこと>
慰安婦問題を象徴する少女像と、その前でひざまずいて謝罪する安倍晋三前首
相をモチーフにした像が東京に持ち込まれて展示される…?この番組では、そ
もそも慰安婦問題の経緯や本質について、少し詳しく解説しました。もちろん、
韓国けしからんなのですが、問題の根っこは日本側にもあります。国際情報戦
の世界の中で日本政府がいつまでも河野談話の継承をやめないことも、日本が
不当に国際社会の中で貶められ続けていることの原因です。そもそも河野談話
はどのような背景のもとで出されたのか、慰安婦とは何なのかについても解説
しました。古今東西、軍隊にとっての最大の敵は性病。慰安婦はどの国の軍に
とっても軍のマネージメント上の重要課題でした。
◆松田学のニュース解説 中間選挙に向けて、トランプ前大統領が再始動!
https://youtu.be/kbKzgC1AAn0
<松田学よりひとこと>
2024年の大統領選に向けてトランプ前大統領が支持者集会などで始動してい
ます。相変わらずの「米国を奪還する」。そして、パリ協定復帰や増税など、
バイデン政権批判。中国共産党はウイルスで世界に打撃を与えた、中国に10兆
ドルの損害賠償を求めるべきだ。SNS発信ができないだけに、こうしたリアル
な集会で影響力確保に腐心しているようです。バイデンが「人権」なら、トラ
ンプはコロナ「賠償金」、それで対立軸をつくろうとしているとも。このトラ
ンプの戦術は、バイデンが命じた武漢研究所の調査結果によっても左右される…。
そこで証拠が出れば、俄然、トランプは勢いづくとの予想もあります。ただ、
昨年の大統領選に対する不満を表明しているだけだ、いつも同じことを繰り返
していて退屈だ、使い古した話ばかりだと、あのQアノンからも批判されてい
るようなのが気になります。
◆松田学のニュース解説 小池マジック?都議選は自公の敗北か!?
https://youtu.be/U9TkblLcirk
<松田学よりひとこと>
今回の都議選を分析した番組です。勝者なき選挙だったと言われますが、やは
り小池都知事が勝者だったといえるでしょう。二階幹事長と結んで自民党とも
良い関係を築く一方で、タイミングよく?体調を崩して選挙最後の局面でのあ
のパフォーマンスで、自公を過半数割れに…。これで自民党に対する有利なポ
ジションを確保し、国政復帰、総理への道を着々と…?今回は自民党が緩んで
いたのも事実。総選挙の行方が懸念されます。そんな中で、都民ファーストに
はトンデモナイ都議が…。なんと、選挙期間中に無免許運転。この番組の収録
時点ではご本人は雲隠れ状態でしたが、その後、新しい政党?を立ち上げたよ
うです。もともと、ガラクタだらけと言われていたのが都民ファースト。さて、
小池都知事の今後の動静はどうなることでしょうか…。
◆松田学のニュース解説 英国首相『コロナは自ら向き合う時期である』
新型コロナ規制撤廃へ!
https://youtu.be/_LTORG7LJRI
<松田学よりひとこと>
英国のジョンソン首相がコロナ対策のモードチェンジへと大決断をしました。
大事なのは死者数を抑えること。これが低下していれば、感染者数など関係な
い。マスク着用を始めコロナ関係の規制を7月19日に全廃する…正しい判断で
す。その英国、この決断をした時の一日当たりの感染者数は日本とはケタ違い
に多い2万7千人(その後3万人台に増加)、実効再生産数も日本より高く、減
ったとはいえ一日当たり死者数も日本より多いという状況。にも関わらず、日
本がほぼ同時に決めたのが、8月22日までの緊急事態宣言。逆に規制を強化。
英国でもデルタ株流行を懸念する専門家たちから疑問の声が上がっていますが、
為政者の役割とは全体のバランス判断。専門家の狭い見方に振り回されて決断
ができないでいる菅政権は、ジョンソン首相を少しは見習ってほしいものです。
ウイルス変異はいつまでも続きますし、どこかで政治判断による割り切りをし
ないと、コロナ禍は終わりません。モードチェンジしなければ政権は行き詰ま
ると、私たちが政権要路に1月頃に申し上げた通りの厳しい状況に菅政権は直
面するに至っています。だからこそ、コロナに関する正しい知識の共有を…。
これが菅政権にとって、現下の最大の課題ではないでしょうか。
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松田政策研究所は、松田学の講演やセミナーのご依頼を承っております。
『日本新秩序!日本の未来を描かずして改革も成長も安心もなし!松田学が日
本の未来と国家像について語ります』松田政策研究所代表、元衆議院議員東京
大学大学院客員教授の松田学が専門である金融・財政、マクロ経済だけにとど
まらずIT、やAI(人工知能)、サイバーセキュリティや危機管理などに対
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3. 編集後記
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こんにちは事務局です。
ここのとこと、当研究所CHとも付き合いのある人気YouTubeチャンネルにお
いて新型コロナに関するテーマだと思われる動画の突然の削除とそれに伴うペ
ナルティが続いております。当CHでもこの春2度のガイドライン違反を指摘
されましたが益々GAFAによる言論統制がひどくなってきています。政治が動
く時ではないでしょうか?
松田学通信編集部
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