医療専門家たちも政治家もコロナ対策は無知無策~国民総特攻隊精神ではなく実務的な選択と集中の設計を~~松田 学 通信 vol.172 2021.6.21
2021/06/21 (Mon) 08:30
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松田学通信vol.172 2021.6.21
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メールマガジンに登録いただいた方、名刺交換をさせていただいた方、丹羽経
済塾にご参加いただいた方に一斉配信しております。今後配信が不要な場合は
返信にてその旨お知らせください。メールアドレス変更についても返信にて承
ります。※SSL暗号化通信標準装備(Verisign証明書取得)
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1. コラム
医療専門家たちも政治家もコロナ対策は無知無策
~国民総特攻隊精神ではなく実務的な選択と集中の設計を~
2. 活動報告/セミナー情報
〇出演番組・イベント・寄稿等
(1)6/27(日)BS・テレ東「松田学の未来経済タイムズ」テレビ出演
(2)6/28(月)時局講演会 『日本コロナの真相とポストコロナ時代の緊急課題』
井上正康×山中泉×松田学
(3)【松田学出演番組・寄稿紹介】
(4)【松田政策研究所Ch】最近の新着動画紹介
(5)松田学のニュース解説
(6)講演・セミナー講師依頼はこちら
〇各情報発信・ツール紹介
(1)各種 SNS紹介
3. 松田学 政策発信
*<2021年6月20日UP>
【動画ご紹介】ついに路線転換を迫られた日本の安全保障
~自由で開かれたインド太平洋とアジア最前線~
4. 編集後記
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
1. 松田学 コラム
医療専門家たちも政治家もコロナ対策は無知無策
~国民総特攻隊精神ではなく実務的な選択と集中の設計を~
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
東京はようやく緊急事態宣言が解除になってマンボウに移行しますが、「禁酒
法」は緩和されど、多くの地域で残ります。ただ、夜7時前と7時後とで何が
違うのか?三密を回避したいなら、時間制限はかえって密を作るのでは?禁酒
を言うなら、暇を持て余す高齢者たち(世代別には最大の感染源)の昼酒こそ
避けるべきでは?わけのわからないことだらけです。そろそろ人類社会はコロ
ナウイルスとの付き合い方を学んでもいいのでは…?
某文芸評論家曰く「一番望ましいのは日本が無人島になる事ですね。専門家の
皆さん、知恵を絞ってくれてありがとう。酒は2人以下で飲むと感染しないん
ですね。チューしてもですか。90分までだと感染しないんですね。ゲホゲホし
ながら飲んでもですか。知恵を絞ってくれてありがとう…本当にもういい加減
消えてくれませんかね、あなたたち。」
今回は、あまりに無為な「専門家」たちと政府のコロナ対策の無策ぶりを取り
上げます。
そもそも、人間が何をしようが、感染力が極めて強い風邪であるがゆえに、ウ
イルスと人間とを隔絶できるという前提そのものが新型コロナを甘くみている
ことになります。コロナとの付き合い方の要諦は、人間の側の免疫力強化しか
ないのに、対策はそれと逆行。感染は免疫力とのバランス関係によって起こる
ものですから、そのような意味で本来相対的なものである「毒性」は、ステイ
ホームで基礎体力が低下すれば、かえって強まるだけ。
緊急事態をやろうがロックダウンしようが、それとは無関係に感染は拡大して
は縮小することを繰り返しています。いま急いでワクチンを打っても、毎年、
このバランスが崩れることで感染が拡大するのが冬です。そのときの変異株に
対して免疫力が不十分な状態になり、いまから半年後に再びワクチンを打たね
ばならなくなります。
変異は永久に続くのですから、そろそろ根本的なパラダイムチェンジをしない
と、人類は永遠にワクチンを打ち続けなければならないのでは…?
私の周囲ではコロナの感染者も死者も一人もいませんが、私の友人からは、健
康なのにワクチンで亡くなった方の実例が何人かいると聞きました。ワクチン
反対論を陰謀論扱いする方は多いですが、すぐに現れる副反応よりも、こわい
のは、何か月も何年も経ってから現れる可能性のある後遺症。次々と研究結果
が出てきています。そうしたリスクをいつまでも無視し去るとすれば、これも
「PCR真理教」に続く「ワクチン真理教」…?
『コラムの続きはこちらから・・・』↓
https://tinyurl.com/pae9e24
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2. 活動報告/セミナー情報
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
============================================
出演番組・イベント・寄稿等
============================================
(1)6/27(日)BS・テレ東「松田学の未来経済タイムズ」テレビ出演
未来社会プロデュサーとして松田学が経済を語るこの番組、前回5月放映の第
二回のテーマは「暗号資産とデジタル通貨」でしたが、今回6月の第三回のテ
ーマは「ブロックチェーン」です。
・6月27日(日)17:00~17:30 BS・テレ東「松田学の未来経済タイムズ」
<松田学よりひと言>
仮想通貨というよりも、社会の様々な仕組みに実装されてこそ、ブロックチェ
ーンはこれまでにない利便性や付加価値を生みだし、これからの社会を大きく
変えていく基盤になっていきます。「ブロックチェーン革命」こそ、日本の国
家戦略の中軸に据えるべきもの。この従来からの私の持論をこの番組で提言い
たします。ぜひ、ご覧ください。
(2)6/28(月)時局講演会『日本コロナの真相とポストコロナ時代の緊急課題』
井上正康×山中泉×松田学
2021年6月28日(月)13 : 30~ 17:00 (受付開始 : 13:00 ~)
於:衆議院第一議員会館B1大会議室 無料
主催 : 松田政策研究所 後援:参政党
【詳細ご案内、お問合せ、申し込み先】
松田政策研究所 イベント事務局
↓↓↓
https://corona-shinsou.peatix.com/view
<松田学よりひと言>
この講演会のプログラムは後記の通りです。今回のコロナ禍は、新型コロナと
いう感染症について、あまりに間違った情報と政策、メディアの煽りによって
形成された国民の誤解がもたらしたもの。新著「新型コロナが本当にこわくな
くなる本」を私とともに著した井上正康先生と、話題の本「アメリカの終わり」
の著者である山中泉さんとともに、一日も早い社会の正常化に向けて講演会を
開催いたします。
新型コロナの医学的、疫学的な真相や、報道されざるアメリカの実態を知りた
い方、アフターコロナに向けての日本や世界の課題は何なのかを考えてみたい
方、どうぞお気軽にお申し込みください。
(1)新型コロナの世界像と“日本的失敗の本質…大阪市立大学名誉教授 井上 正康氏
(2)米国のお家事情と日米関係…在米国企業経営者 山中 泉 氏
(3)ポストコロナ時代の日本と世界の課題…松田政策研究所 代表 松田 学
(4)総合討論会と質疑応答
(3)【松田学出演番組・寄稿紹介】
◆6/18配信 参政党
ウイルスはゼロにできません!早く「コロナ脳」から脱却すべき!
【政党DIY→参政党 神谷宗幣×松田学】#100
https://youtu.be/wK5dIP8mrQM
<松田学よりひとこと>
どうして新型コロナについてここまで分かっていることが正しい知識として国
民に共有されないのか…。この番組では私がなぜ、「コロナの伝道師」として
啓発活動に取り組んできたかという経緯から始まって、この感染症について最
低限、多くの方々に知ってほしいことにも触れました。こういうことを言って
いる政党はほかにはありません。参政党の大事なミッションです。この参政党
チャンネルの番組では、同党が後援をして同党有志が懸命に実施準備を重ねて
いる6月28日の時局講演会のご案内をいたしました。そして、私がまとめた参
政党の新型コロナ対策について、その最初の部分をご説明しました。同党のHP
にも掲載されていますが、残りは次回の番組で説明します。
(4)【松田政策研究所Ch】最近の新着動画紹介
◆【20210518】第6回 松田政策研究所オープンセミナー&公開収録!
松田 学×池田 信夫「日本人の“ゼロリスク”信仰とはなんなのか?」
https://youtu.be/_ubDrfOeUI0
<松田学よりひとこと>
今回のコロナ禍においても、日本では10年前の福島原発事故と同じ過ちが繰り
返されています。その根底にあるのは「ゼロリスク」神話。放射線に対する非
科学的な厳しい基準設定が多数の犠牲者を生み出したことと同じことが、現在、
「ゼロコロナ」の発想のもとで起こっています。ゼロリスク問題に携わってこ
られた池田信夫氏の分析は、日本社会の本質な課題にまで及びました。
◆4月開催【丹羽経済塾】~新財源システムを提案する会~
『グローバルプラットフォームと国家主権~デジタル人民元、CBDC、
そして 松田プラン~』
https://youtu.be/Qn-QplE87Bo
<松田学よりひとこと>
番組として収録されたこの勉強会では、まず最初に私のほうから、日本を取り
巻く安全保障環境の変化や新たな政治の対立軸としての「グローバル勢力VS
国民国家」の構造などについて1時間ほど講演を行い、今回のメインテーマで
あるデジタル人民元に話をつなげていきました。このテーマについては、中川
コージさんをパネラーにお招きし、デジタル人民元について、BSNという世界
的なブロックチェーンのプラットフォームを中国が運営し始めている状況など、
中国共産党が世界覇権の切り札として着々と新たな通貨基盤の構築を戦略的に
進めている状況を解説していだたきました。通貨の概念がこれからどう変わる
かを知る上で、必見の番組です。
◆特番『そもそも緊急事態じゃない!政府は実務家の投入で”選択と集中”戦略を!』
ゲスト:IT系企業コンサルタント 永江一石氏
https://youtu.be/Bsje5IY-Tkw
<松田学よりひとこと>
今号のコラムでご紹介している永江氏の分析です。この番組でぜひ、同氏自身
の言葉でご確認ください。
◆特番『出光佐三を語る、日本を愛した経営者の神髄』
ゲスト:一社)「空の神兵」慰霊顕彰碑護持会代表理事 奥本康大氏
https://youtu.be/PWJcJq27LJw
<松田学よりひとこと>
「とてつもない大きな人だった。頭脳が半端でなかった。先を読んでやるべき
仕事をした。基本は全て国のため。石油業をやるつもりはなかった。国を栄え
させるために、その手段として石油をやっただけだ。」今の経営者たちに聞か
せたい言葉です。このたび「正伝 出光佐三―日本を愛した経営者の神髄」を上
梓された奥本康大さんから、戦後の日本経済の高度成長の礎を築いた財界人、
出光佐三のお話を伺いました。
すべては国家のためにという精神があるからこそチャレンジができる。アフタ
ーコロナに向けて何をすべきかの答は、全て、日本人をみつめなおし、日本の
すばらしさ、偉大さを知るところから自ずと導き出されてくる。やはり日本独
自の経済基盤をしっかりと確保する、このことの重要性は今回のコロナでも痛
感されたところでしょう。半導体だけではありません。グローバリズムと市場
経済への過度な信仰の中で見失われたものがあります。経済界始め、日本の各
界の指導者の皆さんにぜひ、ご覧いただきたい番組です。
東京五輪開催の是非をめぐる最近の議論をみても、日本人は目先のことしか考
えられない国民になってしまったのか…出光佐三から学び、世界の平和秩序に
向けた民族としての志を思い出したいものです。
(5)松田学のニュース解説
◆松田学のニュース解説
出生数最大の落ち込み、中国人口減少に悩む。『3児まで』容認へ
https://youtu.be/kw4ihYID5LY
<松田学よりひとこと>
中国の人口減少に歯止めがかかりません。このたび、第3子を容認しましたが、
長年にわたる一人っ子政策によって、一人当たりの子供にかける子育て費用は
莫大なものになり、教育に加え、不動産価格の値上がりで生活費も高騰、第3
子といわれても、そうはいかないようです。65歳以上の人口比率が14%を超
えると「高齢化社会」から「高齢社会」に移行しますが、中国はその段階に差
し掛かっています。ちなみに、21%を超えると「超高齢社会」。世界一の高齢
国家である日本はとうにこの水準を超えて28%。21世紀は西洋から東洋へと
文明の中心が移行する文明の大転換期に当たるとされますが、その転換期の当
初はとんでもない覇権国が現れるものの、いずれ衰退していくというのが歴史
の法則だそうです。近く、中国も人口減少の局面に入りますが、それは経済衰
退の兆候かもしれません。中国は高齢化先進国として日本から学ぼうとしてい
る多くの国々の一つであり、介護事業について日本との連携を望んできました
が、ビジネス環境の問題があって、なかなか進んでいません。ただ、中国には、
老人の孤独死が社会問題となっている日本こそが学ぶべきライフスタイルも見
られます。この番組では、私が数年前に見てきた広州市の事例を紹介しました。
◆松田学のニュース解説
”お注射”関連情報”総社市”小中学生接種?”ワ〇〇ン”パスポート導入?
https://youtu.be/3hGp_JiPwQs
<松田学よりひとこと>
日本もお注射の証明書を今夏に発行、電子的な証明も導入するようで、海外と
自由に行き来できるとして経済界も大歓迎…。しかし、未接種者への差別を招
くとの懸念もあり、米国は州によって対応が割れており、証明書を公的機関が
求めることを禁止する州も多いようです。G7保健相会合では感染症対策に加え、
お注射の国際的な協力を打ち出したようです。しかし、そこで肝心な情報共有
は中国がネック。最近ではマスメディアも武漢研究所の問題を取り上げていま
す。つい最近までは、こうした類の話は「そんなの陰謀論だよ」で片付けられ
てきましたが、そう言っていた人たちは、これから大恥をかきそうです。その
うち、大統領選に不正があったとか、トランプは民主主義の救世主だといった
報道まで出てくる日が来る…?世界で起こっていることをメディアが決めるの
でしょうか。お注射の危険性についてもいずれ、メディアがまともに取り上げ
るようになるかもしれません。心配なのは、日本でもいくつかの自治体で、小
中学校での集団接種の計画が出ていること。しかし、これに対する抗議は相当
激しいようです。少なくとも子どもたちには打たせてはいけない…お母さんた
ちが大変心配しています。一般への接種についても、前倒し実施を政権から迫
られた各自治体からは悲鳴が上がっているとか。そうしてでも東京五輪を…安
倍総理が五輪誘致の際の決め手の言葉とした福島放射線の「アンダー・ザ・コ
ントロール」を、今回はお注射推進でコロナについて言いたいのでしょう。尾
身茂氏から「普通ならやらない、何のために」発言も、この番組で取り上げま
した。五輪は景気のためにやるのではありません。これは「平和の祭典」。日
本人は志を忘れたのでしょうか。
◆松田学のニュース解説 中共の”ワ〇〇ン”外交牽制。台湾へワ〇〇ン供与
https://youtu.be/ICCWdSH2LKs
<松田学よりひとこと>
中国のお注射外交を活用した覇権的な動きに対抗する上で、民主主義国同士の
結束を示すために、今回、日本がお注射を台湾に供与したことには大きな意義
があるはずでした。早速、中国が反発。しかし、これは、欧州で死者が出て、
日本でも使用を保留しているアストラゼネカ製。台湾側も実は、感謝を表明す
る一方で、人々の受け止め方は複雑なようです。そしてついに、日本からのア
ストラゼネカ製のお注射接種で36人の死者が…。今号のコラムでも触れている
とおりです。中国が高笑いしなければいいのですが…。
◆松田学のニュース解説
米中で”言論弾圧”加速化?トランプFB2年凍結&天安門から32年
https://youtu.be/abzWvclUVZQ
<松田学よりひとこと>
フェイスブックはトランプ氏のアカウントの2年凍結とともに、これまで政治
家に対し一律で与えていた免除措置を撤廃することも発表しました。これは民
間企業に過ぎないはずのグローバルプラットフォーマーが国家を超えたことを
確定させる行為でもあり、言論の自由を標榜するはずの自由社会に対する弾圧
として、ある意味、恐ろしい事態だといえます。トランプ氏は声明を出し、FB
の決定は昨年の大統領選で自身に投票した7500万人に対する「侮辱」だと批判
しました。あのトランプ演説が暴動を煽ったのでは決してなく、煽ったのは左
翼活動家による組織的な活動であったことは、松田政策研究所ニコニコチャン
ネルで配信した我那覇真子さんによる現場証言のとおりです。かたや中国は6
月4日に天安門事件から32周年、当時の実態を語ることは今でも中国では厳し
い言論弾圧の対象です。これに対する反対集会は、今年は香港から台湾に移っ
たようです。世界に大きな影響力のある二大国の米国と中国で、こうした全体
主義的な統制が強まる一方である…世界全体がこれに染まっていくことだけは
絶対に避けるべきです。ここに保守勢力のの新しい役割があります。
(6)講演・セミナー講師依頼はこちら
松田政策研究所は、松田学の講演やセミナーのご依頼を承っております。
『日本新秩序!日本の未来を描かずして改革も成長も安心もなし!松田学が
日本の未来と国家像について語ります』松田政策研究所代表、元衆議院議員
東京大学大学院客員教授の松田学が専門である金融・財政、マクロ経済だけ
にとどまらずIT、やAI(人工知能)、サイバーセキュリティや危機管理
などに対する最先端の研究と松田学が考える確固たる国家像と未来予測によ
る知見を皆さんに語り掛けます。一緒に考えましょう!
詳細はこちら
↓↓↓
https://matsuda-pi.com/request.html
お問い合わせはこちら
↓↓↓
https://matsuda-pi.com/contact.html
============================================
各情報発信・ツール紹介
============================================
(1)各種 SNS紹介
◆松田政策研究所チャンネル2
https://www.youtube.com/channel/UCUdALlTFAabnQpu_IykDT_g
◆松田政策研究所ニコニコチャンネル
https://ch.nicovideo.jp/matsuda-pi
◆松田政策研究所 ホームページ
https://matsuda-pi.com/
◆松田政策研究所 YouTubeページ
https://www.youtube.com/channel/UCAN0E9cZN7n22Ka1-TuVb-Q
◆松田学 公式ホームページはこちら
https://matsuda-manabu.jp/
◆松田学 公式ブログはこちら
https://ameblo.jp/matsuda-manabu/
◆松田政策研究所 フェイスブックはこちら
https://www.facebook.com/matsudaseisaku
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
3. 松田学 政策発信
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
*ここでは松田学の過去の政策提言や国会・政治社会・経済・文化等のアーカ
イブを中心に案内して参ります。もちろん最新の松田学の提言や国会に関する
分析などもUPして参ります。
*<2021年6月20日UP>
【動画ご紹介】
ついに路線転換を迫られた日本の安全保障
~自由で開かれたインド太平洋とアジア最前線~
今年4月の日米首脳会談が、実は、日本の安全保障のあり方に対して、第二次
大戦後、初めてもといえる重大な路線転換をもたらすものであったことは、あ
まり日本国民に認識されていないようです。米ソ冷戦時代は当時の西ドイツが
中距離核ミサイルまで配備された「ヨーロッパ最前線」でしたが、これからの
米中新冷戦時代においては、今度は日本が「アジア最前線」に…。日本の軍事
力のあり方は、もっぱら自国防衛のためのものということでは済まなくなって
います。
いまや欧州までもがインド太平洋を地政学戦略の中軸とするようになりました
が、これは歴史的な必然であり、こうした新しい国際秩序への組み換えを主導
し、準備したのは安倍前総理でした。もはや日本が独自の核戦略を持たないこ
とは、国際社会にとって迷惑ですらある。かつて英米が日本と戦った第二次大
戦そのものが間違いだった…現在の動きは、G7における日本の戦後史観の見
直しにまで進むかもしれません。
ここでは以下、日本の安全保障を取り巻く国際秩序の変化や日本がとるべき進
路に関して、松田政策研究所チャンネルで発信している3人の識者(批評家の
西村幸祐氏、産経新聞の阿比留瑠比氏、評論家の江崎道朗氏)による発言を、
4本の動画でご紹介します。
<続きはこちら>↓
https://ameblo.jp/matsuda-manabu/entry-12681766711.html
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
4. 編集後記
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
こんにちは事務局です。
こちらの問題の方が深刻になりつつあります。早期の社会正常化が必要です。
企業経営に例えると突発的な危機で企業は滅多に倒産しませんが長期的に緩や
かなリスクにより企業倒産が引き起こされます。正に今考えるべきことはこち
らのリスクについてです。
『コロナで日本人の「うつ」倍増、米も3・6倍…若い世代や失業者ら深刻化
6/19(土) 13:22配信 読売新聞オンライン』
https://news.yahoo.co.jp/articles/94ed22502d771ed899b68bba71fc1548a5582532
松田学通信編集部
∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
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お問合せは、松田政策研究所までご連絡ください。
E-mail:matsuda@yd-con.com
■□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【発行元】松田政策研究所
〒107-0052 東京都港区赤坂9-1-7-472 TEL:03-6434-7354 FAX:03-64347356
URL. http://matsuda-pi.com/ E-mail. matsuda@yd-con.com
FB. https://www.facebook.com/matsudaseisaku/
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※メール転送自由。掲載内容の転載・転用は事務局までご一報ください。
松田学通信vol.172 2021.6.21
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1. コラム
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2. 活動報告/セミナー情報
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(1)6/27(日)BS・テレ東「松田学の未来経済タイムズ」テレビ出演
(2)6/28(月)時局講演会 『日本コロナの真相とポストコロナ時代の緊急課題』
井上正康×山中泉×松田学
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4. 編集後記
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1. 松田学 コラム
医療専門家たちも政治家もコロナ対策は無知無策
~国民総特攻隊精神ではなく実務的な選択と集中の設計を~
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東京はようやく緊急事態宣言が解除になってマンボウに移行しますが、「禁酒
法」は緩和されど、多くの地域で残ります。ただ、夜7時前と7時後とで何が
違うのか?三密を回避したいなら、時間制限はかえって密を作るのでは?禁酒
を言うなら、暇を持て余す高齢者たち(世代別には最大の感染源)の昼酒こそ
避けるべきでは?わけのわからないことだらけです。そろそろ人類社会はコロ
ナウイルスとの付き合い方を学んでもいいのでは…?
某文芸評論家曰く「一番望ましいのは日本が無人島になる事ですね。専門家の
皆さん、知恵を絞ってくれてありがとう。酒は2人以下で飲むと感染しないん
ですね。チューしてもですか。90分までだと感染しないんですね。ゲホゲホし
ながら飲んでもですか。知恵を絞ってくれてありがとう…本当にもういい加減
消えてくれませんかね、あなたたち。」
今回は、あまりに無為な「専門家」たちと政府のコロナ対策の無策ぶりを取り
上げます。
そもそも、人間が何をしようが、感染力が極めて強い風邪であるがゆえに、ウ
イルスと人間とを隔絶できるという前提そのものが新型コロナを甘くみている
ことになります。コロナとの付き合い方の要諦は、人間の側の免疫力強化しか
ないのに、対策はそれと逆行。感染は免疫力とのバランス関係によって起こる
ものですから、そのような意味で本来相対的なものである「毒性」は、ステイ
ホームで基礎体力が低下すれば、かえって強まるだけ。
緊急事態をやろうがロックダウンしようが、それとは無関係に感染は拡大して
は縮小することを繰り返しています。いま急いでワクチンを打っても、毎年、
このバランスが崩れることで感染が拡大するのが冬です。そのときの変異株に
対して免疫力が不十分な状態になり、いまから半年後に再びワクチンを打たね
ばならなくなります。
変異は永久に続くのですから、そろそろ根本的なパラダイムチェンジをしない
と、人類は永遠にワクチンを打ち続けなければならないのでは…?
私の周囲ではコロナの感染者も死者も一人もいませんが、私の友人からは、健
康なのにワクチンで亡くなった方の実例が何人かいると聞きました。ワクチン
反対論を陰謀論扱いする方は多いですが、すぐに現れる副反応よりも、こわい
のは、何か月も何年も経ってから現れる可能性のある後遺症。次々と研究結果
が出てきています。そうしたリスクをいつまでも無視し去るとすれば、これも
「PCR真理教」に続く「ワクチン真理教」…?
『コラムの続きはこちらから・・・』↓
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2. 活動報告/セミナー情報
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(1)6/27(日)BS・テレ東「松田学の未来経済タイムズ」テレビ出演
未来社会プロデュサーとして松田学が経済を語るこの番組、前回5月放映の第
二回のテーマは「暗号資産とデジタル通貨」でしたが、今回6月の第三回のテ
ーマは「ブロックチェーン」です。
・6月27日(日)17:00~17:30 BS・テレ東「松田学の未来経済タイムズ」
<松田学よりひと言>
仮想通貨というよりも、社会の様々な仕組みに実装されてこそ、ブロックチェ
ーンはこれまでにない利便性や付加価値を生みだし、これからの社会を大きく
変えていく基盤になっていきます。「ブロックチェーン革命」こそ、日本の国
家戦略の中軸に据えるべきもの。この従来からの私の持論をこの番組で提言い
たします。ぜひ、ご覧ください。
(2)6/28(月)時局講演会『日本コロナの真相とポストコロナ時代の緊急課題』
井上正康×山中泉×松田学
2021年6月28日(月)13 : 30~ 17:00 (受付開始 : 13:00 ~)
於:衆議院第一議員会館B1大会議室 無料
主催 : 松田政策研究所 後援:参政党
【詳細ご案内、お問合せ、申し込み先】
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<松田学よりひと言>
この講演会のプログラムは後記の通りです。今回のコロナ禍は、新型コロナと
いう感染症について、あまりに間違った情報と政策、メディアの煽りによって
形成された国民の誤解がもたらしたもの。新著「新型コロナが本当にこわくな
くなる本」を私とともに著した井上正康先生と、話題の本「アメリカの終わり」
の著者である山中泉さんとともに、一日も早い社会の正常化に向けて講演会を
開催いたします。
新型コロナの医学的、疫学的な真相や、報道されざるアメリカの実態を知りた
い方、アフターコロナに向けての日本や世界の課題は何なのかを考えてみたい
方、どうぞお気軽にお申し込みください。
(1)新型コロナの世界像と“日本的失敗の本質…大阪市立大学名誉教授 井上 正康氏
(2)米国のお家事情と日米関係…在米国企業経営者 山中 泉 氏
(3)ポストコロナ時代の日本と世界の課題…松田政策研究所 代表 松田 学
(4)総合討論会と質疑応答
(3)【松田学出演番組・寄稿紹介】
◆6/18配信 参政党
ウイルスはゼロにできません!早く「コロナ脳」から脱却すべき!
【政党DIY→参政党 神谷宗幣×松田学】#100
https://youtu.be/wK5dIP8mrQM
<松田学よりひとこと>
どうして新型コロナについてここまで分かっていることが正しい知識として国
民に共有されないのか…。この番組では私がなぜ、「コロナの伝道師」として
啓発活動に取り組んできたかという経緯から始まって、この感染症について最
低限、多くの方々に知ってほしいことにも触れました。こういうことを言って
いる政党はほかにはありません。参政党の大事なミッションです。この参政党
チャンネルの番組では、同党が後援をして同党有志が懸命に実施準備を重ねて
いる6月28日の時局講演会のご案内をいたしました。そして、私がまとめた参
政党の新型コロナ対策について、その最初の部分をご説明しました。同党のHP
にも掲載されていますが、残りは次回の番組で説明します。
(4)【松田政策研究所Ch】最近の新着動画紹介
◆【20210518】第6回 松田政策研究所オープンセミナー&公開収録!
松田 学×池田 信夫「日本人の“ゼロリスク”信仰とはなんなのか?」
https://youtu.be/_ubDrfOeUI0
<松田学よりひとこと>
今回のコロナ禍においても、日本では10年前の福島原発事故と同じ過ちが繰り
返されています。その根底にあるのは「ゼロリスク」神話。放射線に対する非
科学的な厳しい基準設定が多数の犠牲者を生み出したことと同じことが、現在、
「ゼロコロナ」の発想のもとで起こっています。ゼロリスク問題に携わってこ
られた池田信夫氏の分析は、日本社会の本質な課題にまで及びました。
◆4月開催【丹羽経済塾】~新財源システムを提案する会~
『グローバルプラットフォームと国家主権~デジタル人民元、CBDC、
そして 松田プラン~』
https://youtu.be/Qn-QplE87Bo
<松田学よりひとこと>
番組として収録されたこの勉強会では、まず最初に私のほうから、日本を取り
巻く安全保障環境の変化や新たな政治の対立軸としての「グローバル勢力VS
国民国家」の構造などについて1時間ほど講演を行い、今回のメインテーマで
あるデジタル人民元に話をつなげていきました。このテーマについては、中川
コージさんをパネラーにお招きし、デジタル人民元について、BSNという世界
的なブロックチェーンのプラットフォームを中国が運営し始めている状況など、
中国共産党が世界覇権の切り札として着々と新たな通貨基盤の構築を戦略的に
進めている状況を解説していだたきました。通貨の概念がこれからどう変わる
かを知る上で、必見の番組です。
◆特番『そもそも緊急事態じゃない!政府は実務家の投入で”選択と集中”戦略を!』
ゲスト:IT系企業コンサルタント 永江一石氏
https://youtu.be/Bsje5IY-Tkw
<松田学よりひとこと>
今号のコラムでご紹介している永江氏の分析です。この番組でぜひ、同氏自身
の言葉でご確認ください。
◆特番『出光佐三を語る、日本を愛した経営者の神髄』
ゲスト:一社)「空の神兵」慰霊顕彰碑護持会代表理事 奥本康大氏
https://youtu.be/PWJcJq27LJw
<松田学よりひとこと>
「とてつもない大きな人だった。頭脳が半端でなかった。先を読んでやるべき
仕事をした。基本は全て国のため。石油業をやるつもりはなかった。国を栄え
させるために、その手段として石油をやっただけだ。」今の経営者たちに聞か
せたい言葉です。このたび「正伝 出光佐三―日本を愛した経営者の神髄」を上
梓された奥本康大さんから、戦後の日本経済の高度成長の礎を築いた財界人、
出光佐三のお話を伺いました。
すべては国家のためにという精神があるからこそチャレンジができる。アフタ
ーコロナに向けて何をすべきかの答は、全て、日本人をみつめなおし、日本の
すばらしさ、偉大さを知るところから自ずと導き出されてくる。やはり日本独
自の経済基盤をしっかりと確保する、このことの重要性は今回のコロナでも痛
感されたところでしょう。半導体だけではありません。グローバリズムと市場
経済への過度な信仰の中で見失われたものがあります。経済界始め、日本の各
界の指導者の皆さんにぜひ、ご覧いただきたい番組です。
東京五輪開催の是非をめぐる最近の議論をみても、日本人は目先のことしか考
えられない国民になってしまったのか…出光佐三から学び、世界の平和秩序に
向けた民族としての志を思い出したいものです。
(5)松田学のニュース解説
◆松田学のニュース解説
出生数最大の落ち込み、中国人口減少に悩む。『3児まで』容認へ
https://youtu.be/kw4ihYID5LY
<松田学よりひとこと>
中国の人口減少に歯止めがかかりません。このたび、第3子を容認しましたが、
長年にわたる一人っ子政策によって、一人当たりの子供にかける子育て費用は
莫大なものになり、教育に加え、不動産価格の値上がりで生活費も高騰、第3
子といわれても、そうはいかないようです。65歳以上の人口比率が14%を超
えると「高齢化社会」から「高齢社会」に移行しますが、中国はその段階に差
し掛かっています。ちなみに、21%を超えると「超高齢社会」。世界一の高齢
国家である日本はとうにこの水準を超えて28%。21世紀は西洋から東洋へと
文明の中心が移行する文明の大転換期に当たるとされますが、その転換期の当
初はとんでもない覇権国が現れるものの、いずれ衰退していくというのが歴史
の法則だそうです。近く、中国も人口減少の局面に入りますが、それは経済衰
退の兆候かもしれません。中国は高齢化先進国として日本から学ぼうとしてい
る多くの国々の一つであり、介護事業について日本との連携を望んできました
が、ビジネス環境の問題があって、なかなか進んでいません。ただ、中国には、
老人の孤独死が社会問題となっている日本こそが学ぶべきライフスタイルも見
られます。この番組では、私が数年前に見てきた広州市の事例を紹介しました。
◆松田学のニュース解説
”お注射”関連情報”総社市”小中学生接種?”ワ〇〇ン”パスポート導入?
https://youtu.be/3hGp_JiPwQs
<松田学よりひとこと>
日本もお注射の証明書を今夏に発行、電子的な証明も導入するようで、海外と
自由に行き来できるとして経済界も大歓迎…。しかし、未接種者への差別を招
くとの懸念もあり、米国は州によって対応が割れており、証明書を公的機関が
求めることを禁止する州も多いようです。G7保健相会合では感染症対策に加え、
お注射の国際的な協力を打ち出したようです。しかし、そこで肝心な情報共有
は中国がネック。最近ではマスメディアも武漢研究所の問題を取り上げていま
す。つい最近までは、こうした類の話は「そんなの陰謀論だよ」で片付けられ
てきましたが、そう言っていた人たちは、これから大恥をかきそうです。その
うち、大統領選に不正があったとか、トランプは民主主義の救世主だといった
報道まで出てくる日が来る…?世界で起こっていることをメディアが決めるの
でしょうか。お注射の危険性についてもいずれ、メディアがまともに取り上げ
るようになるかもしれません。心配なのは、日本でもいくつかの自治体で、小
中学校での集団接種の計画が出ていること。しかし、これに対する抗議は相当
激しいようです。少なくとも子どもたちには打たせてはいけない…お母さんた
ちが大変心配しています。一般への接種についても、前倒し実施を政権から迫
られた各自治体からは悲鳴が上がっているとか。そうしてでも東京五輪を…安
倍総理が五輪誘致の際の決め手の言葉とした福島放射線の「アンダー・ザ・コ
ントロール」を、今回はお注射推進でコロナについて言いたいのでしょう。尾
身茂氏から「普通ならやらない、何のために」発言も、この番組で取り上げま
した。五輪は景気のためにやるのではありません。これは「平和の祭典」。日
本人は志を忘れたのでしょうか。
◆松田学のニュース解説 中共の”ワ〇〇ン”外交牽制。台湾へワ〇〇ン供与
https://youtu.be/ICCWdSH2LKs
<松田学よりひとこと>
中国のお注射外交を活用した覇権的な動きに対抗する上で、民主主義国同士の
結束を示すために、今回、日本がお注射を台湾に供与したことには大きな意義
があるはずでした。早速、中国が反発。しかし、これは、欧州で死者が出て、
日本でも使用を保留しているアストラゼネカ製。台湾側も実は、感謝を表明す
る一方で、人々の受け止め方は複雑なようです。そしてついに、日本からのア
ストラゼネカ製のお注射接種で36人の死者が…。今号のコラムでも触れている
とおりです。中国が高笑いしなければいいのですが…。
◆松田学のニュース解説
米中で”言論弾圧”加速化?トランプFB2年凍結&天安門から32年
https://youtu.be/abzWvclUVZQ
<松田学よりひとこと>
フェイスブックはトランプ氏のアカウントの2年凍結とともに、これまで政治
家に対し一律で与えていた免除措置を撤廃することも発表しました。これは民
間企業に過ぎないはずのグローバルプラットフォーマーが国家を超えたことを
確定させる行為でもあり、言論の自由を標榜するはずの自由社会に対する弾圧
として、ある意味、恐ろしい事態だといえます。トランプ氏は声明を出し、FB
の決定は昨年の大統領選で自身に投票した7500万人に対する「侮辱」だと批判
しました。あのトランプ演説が暴動を煽ったのでは決してなく、煽ったのは左
翼活動家による組織的な活動であったことは、松田政策研究所ニコニコチャン
ネルで配信した我那覇真子さんによる現場証言のとおりです。かたや中国は6
月4日に天安門事件から32周年、当時の実態を語ることは今でも中国では厳し
い言論弾圧の対象です。これに対する反対集会は、今年は香港から台湾に移っ
たようです。世界に大きな影響力のある二大国の米国と中国で、こうした全体
主義的な統制が強まる一方である…世界全体がこれに染まっていくことだけは
絶対に避けるべきです。ここに保守勢力のの新しい役割があります。
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松田政策研究所は、松田学の講演やセミナーのご依頼を承っております。
『日本新秩序!日本の未来を描かずして改革も成長も安心もなし!松田学が
日本の未来と国家像について語ります』松田政策研究所代表、元衆議院議員
東京大学大学院客員教授の松田学が専門である金融・財政、マクロ経済だけ
にとどまらずIT、やAI(人工知能)、サイバーセキュリティや危機管理
などに対する最先端の研究と松田学が考える確固たる国家像と未来予測によ
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3. 松田学 政策発信
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*ここでは松田学の過去の政策提言や国会・政治社会・経済・文化等のアーカ
イブを中心に案内して参ります。もちろん最新の松田学の提言や国会に関する
分析などもUPして参ります。
*<2021年6月20日UP>
【動画ご紹介】
ついに路線転換を迫られた日本の安全保障
~自由で開かれたインド太平洋とアジア最前線~
今年4月の日米首脳会談が、実は、日本の安全保障のあり方に対して、第二次
大戦後、初めてもといえる重大な路線転換をもたらすものであったことは、あ
まり日本国民に認識されていないようです。米ソ冷戦時代は当時の西ドイツが
中距離核ミサイルまで配備された「ヨーロッパ最前線」でしたが、これからの
米中新冷戦時代においては、今度は日本が「アジア最前線」に…。日本の軍事
力のあり方は、もっぱら自国防衛のためのものということでは済まなくなって
います。
いまや欧州までもがインド太平洋を地政学戦略の中軸とするようになりました
が、これは歴史的な必然であり、こうした新しい国際秩序への組み換えを主導
し、準備したのは安倍前総理でした。もはや日本が独自の核戦略を持たないこ
とは、国際社会にとって迷惑ですらある。かつて英米が日本と戦った第二次大
戦そのものが間違いだった…現在の動きは、G7における日本の戦後史観の見
直しにまで進むかもしれません。
ここでは以下、日本の安全保障を取り巻く国際秩序の変化や日本がとるべき進
路に関して、松田政策研究所チャンネルで発信している3人の識者(批評家の
西村幸祐氏、産経新聞の阿比留瑠比氏、評論家の江崎道朗氏)による発言を、
4本の動画でご紹介します。
<続きはこちら>↓
https://ameblo.jp/matsuda-manabu/entry-12681766711.html
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4. 編集後記
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こんにちは事務局です。
こちらの問題の方が深刻になりつつあります。早期の社会正常化が必要です。
企業経営に例えると突発的な危機で企業は滅多に倒産しませんが長期的に緩や
かなリスクにより企業倒産が引き起こされます。正に今考えるべきことはこち
らのリスクについてです。
『コロナで日本人の「うつ」倍増、米も3・6倍…若い世代や失業者ら深刻化
6/19(土) 13:22配信 読売新聞オンライン』
https://news.yahoo.co.jp/articles/94ed22502d771ed899b68bba71fc1548a5582532
松田学通信編集部
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