東京五輪中止論?忘れられたのか日本民族の志~次世代のためにワクチン後遺症リスクの再検証を!~松田 学 通信 vol.170 2021.6.7
2021/06/07 (Mon) 08:30
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松田学通信vol.170 2021.6.7
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1. コラム
東京五輪中止論?忘れられたのか日本民族の志
~次世代のためにワクチン後遺症リスクの再検証を!~
2. 活動報告/セミナー情報
〇出演番組・イベント・寄稿等
(1)6/28(月)時局講演会
『日本コロナの真相とポストコロナ時代の緊急課題』
井上正康×山中泉×松田学
(2)【松田学出演番組・寄稿紹介】
(3)【松田政策研究所Ch】最近の新着動画紹介
(4)松田学のニュース解説
(5)講演・セミナー講師依頼はこちら
〇各情報発信・ツール紹介
(1)各種 SNS紹介
3. 松田学 政策発信
*<2021年6月6日UP>
福島から10年、原発放射線リスクの真実
~コロナでも繰り返されたゼロリスク神話の弊害~
4. 編集後記
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
1. 松田学 コラム
東京五輪中止論?忘れられたのか日本民族の志
~次世代のためにワクチン後遺症リスクの再検証を!~
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
日本は台湾にワクチン供与…中国覇権への対抗の意味でも意義は大ですが、供
与するのは欧州で血栓症が報告され、日本で使途が決まっていないアストラゼ
ネカ製…。いまや人類社会の隅々までワクチンを行き渡らせることが正義です。
岡山県総社市では7月にも市内の小中学生約2,700人に集団接種を行う方針だ
とか…。ただ、今回のワクチンには次々と後遺症リスクが指摘され始めていま
す。今度は不妊症の問題まで提起…。
東京五輪開催に反対論が高まるなか、政界にとっても事態打開への救世主はワ
クチンです。ただ、そもそも日本人の感染対策とオリンピックを天秤にかける
のも、志の低い話ではないでしょうか。コロナ脳で横行する非常識や差別に、
世界から称賛されてきた日本人の利他と調和の精神はどこに行ったのかと思い
きや、今度は世界に対して背を向ける…?
先の大戦で日本は戦争犯罪国だと吹き込まれていますが、史実をみると、当時
の日本人は、色々な意味で高い志を宿す国民だったようです。これを支えたの
は、日本が、常に民のために祈り続ける天皇のもとに国民がまとまってきた国
家であったこと…。コロナ禍がこれからワクチン禍にならないよう、人類のた
めに祈ることはできないものでしょうか。
『コラムの続きはこちらから・・・』↓
https://tinyurl.com/u4h393wm
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2. 活動報告/セミナー情報
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
============================================
出演番組・イベント・寄稿等
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(1)6/28(月)時局講演会
『日本コロナの真相とポストコロナ時代の緊急課題』
井上正康×山中泉×松田学
2021年6月28日(月)13 : 30~17:00 (受付開始 : 13:00~)
於:衆議院第一議員会館B1大会議室 無料
主催 : 松田政策研究所 後援:参政党
【詳細ご案内、お問合せ、申し込み先】
松田政策研究所 イベント事務局
↓↓↓
https://corona-shinsou.peatix.com/view
この講演会のプログラムは後記の通りです。今回のコロナ禍は、新型コロナと
いう感染症について、あまりに間違った情報と政策、メディアの煽りによって
形成された国民の誤解がもたらしたもの。新著「新型コロナが本当にこわくな
くなる本」を私とともに著した井上正康先生と、話題の本「アメリカの終わり」
の著者である山中泉さんとともに、一日も早い社会の正常化に向けて講演会を
開催いたします。
新型コロナの医学的、疫学的な真相や、報道されざるアメリカの実態を知りた
い方、アフターコロナに向けての日本や世界の課題は何なのかを考えてみたい
方、どうぞお気軽にお申し込みください。
(1)新型コロナの世界像と“日本的失敗の本質
…大阪市立大学名誉教授 井上 正康氏
(2)米国のお家事情と日米関係…在米国企業経営者 山中 泉 氏
(3)ポストコロナ時代の日本と世界の課題…松田政策研究所 代表 松田 学
(4)総合討論会と質疑応答
(2)【松田学出演番組・寄稿紹介】
◆参政党 ボードメンバー×若者対談!~日本の未来はぼくらの未来だ~
PART5【政党DIY→参政党 神谷宗幣×松田学×篠原常一郎×若者DIY】
PART5 https://youtu.be/vuRFiYnUkE4
<松田学よりひとこと>
この回では、若者党員たちからの質問にボードメンバーたちが答えています。
「世界に大調和を生む」とは?私からは、西から東への文明の大転換期にあっ
て、それが中国主導の全体主義であっては決してならない、大東亜、八紘一宇
の本来の意味に即して、日本が追求してきた利他と平等と調和の価値で新しい
秩序を「自由で開かれたインド太平洋」で築き上げていく、それが日本に与え
られている歴史的使命である、世界の課題先進国として従来の競争型とは一味
違う協働型の社会モデルを創っていく、そのような意味であると答えました。
「本当にそんなことができるのですか?」に対して、若いのだから志を高く持
って…。ただ、何を政策としていちばんやってほしいかとの私からの質問に対
しては、「奨学金を返済しなくても済むようにしてほしい」…。とたんに現実
的な若者の姿が現れました。確かに、目先の経済問題がコロナ自粛とともに、
若者たちを押しつぶしていることは事実であり、ここに政治は目を向けなくて
はなりません。
(3)【松田政策研究所Ch】最近の新着動画紹介
◆特番『茂木誠先生に訊く!「保守」って何?』
ゲスト:予備校世界史講師 ユーチューバー 茂木誠氏
https://youtu.be/yw7ERf-JcJM
<松田学よりひとこと>
いま、日英同盟が復活しようとしていますが、日本も英国も、国柄の本質が保
守であるという点で共通しています。両国とも、大陸の専制主義を排し、自由
と合議の伝統を守ろうとしてきた国であり、それが保守の原点。かなりの売れ
行きとなっている話題の新著「保守って何」を出された茂木誠氏と、それこそ
「保守って何」をめぐって対談いたしました。
日本ではリベラルは左翼と超国家主義の両端を生み出し、戦後の日本では、そ
の両端のどちらかということになり、本来の保守が消えてしまっていたと言っ
ていいでしょう。なんと、日本の国柄を映じた本来の自由主義の立場が日本に
は存在しない、保守=超国家主義(戦争)=「右翼(極右)」となって排され
てしまう…これが日本に政治の不毛をもたらしているという図式がみえてきま
す。日本の歴史を遡って、保守についての誤解を解き、両端の真ん中を日本古
来の国柄として取り戻すべき。この位置こそ、本来は国民のマジョリティであ
るはずです。もちろん、自民党は、この立場を代表できていません。いまや、
政治の対立軸は「グローバル勢力vs自由を守る国民国家」になった、後者の立
場こそ新しい保守派の立場…この私の考え方も、本対談で支持されることにな
りました。
誤解され続けてきた日本の保守の不幸な歴史、その間隙を縫って戦後3四半世
紀にわたり日本に跋扈してきたリベラル、日本再興の政治面での答を出す存在
として、参政党の役割が必然的に出てきているように思います。
◆【歴史シリーズ】
特番『日本建国の歴史を否定するメディアと教育関係者たち、この国の
最大の病巣』ゲスト:著述家 宇山卓栄氏
https://www.youtube.com/watch?v=sbKL663w33g&t=3s
<松田学よりひとこと>
そもそも、天皇のあり方は日本古来の国家としてのアイデンティティから来る
ものであり、その淵源は、長らく神話が伝承されてきたという史実にこそある。
松田政策研究所チャンネルの研究員である著作家の宇山卓栄氏が、国家の根本
にある日本建国の歴史を否定する風潮に厳しく異を唱えています。神話が史実
として実証されないからと言って子どもたちに教えないとするのは、あまりに
唯物論的でマルクス主義的な弊害と言いますか…。
人々が何を精神や心の拠り所として歴史を紡ぎ、国家を継承してきたか、そこ
にこそ我々の生存の根拠があり、未来に向けて創造していく価値の源泉がある
と考えたいものです。皇位の男系継承の根拠も、ここから出てくるものではな
いでしょうか。自国の建国の歴史を自らのアイデンティティとして国民が共有
できない国は、いずれ覇権国の事実上の属領に堕するのみ。そもそも男系継承
の考え方の根本にあるのは女性尊重という日本古来の伝統であるということも、
宇山氏が特に強調している論点の一つです。
悠久の歴史を通して連綿と続く世界最古の国であるからこそ、どこかの国から
独立したといった明白な建国史が見えない国になっているのが日本。そうであ
るからこそ、国民が意識的に神話を歴史として共有することが、他国からの分
断工作から自国を守る上で問われているのかもしれません。たとえ男系を400
年遡って宮家を創設するとしても、それはこれからの何千年の天皇家の歴史の
中で考えれば、ごく当然のこと。
様々な史実から論拠を積み上げる宇山さんとの対談、今回も大変勉強になります。
◆(2ndチャンネル) 特番『今の検査は”おみくじ”だ!憲法13条違反!?』
ゲスト:徳島大学名誉教授 医学博士 大橋眞氏
https://www.youtube.com/watch?v=zTrHel8ZnmQ
<松田学よりひとこと>
今度は、不妊症の問題が提起されてきました。今号のコラムでもご紹介してい
る大橋真・徳島大学名誉教授の発言です。さすがにワクチンの問題を取り上げ
ているので、セカンドチャンネルのほうにアップしました。番組として大きな
関心を集めています。弾圧されないことを祈るものです。結論は押し付けませ
んが、これも一考すべきリスクであるかどうか、ご視聴の上、ご判断いただけ
れば幸いです。
この少しあと、この大橋先生に呼ばれて、ワクチンに疑問を持つ医師等10数
名によるオンライン会議に参加しました。コラムでは、医師たちが立ち上がろ
うとしていると記載しましたが、これは、その場で出ることになった動きです。
成功を祈るものです。
◆特番『沖縄県祖国復帰偉人シリーズ
第3回仲吉良光編「収容所から始めた祖国復帰運動」』
ゲスト:一社)日本沖縄政策研究フォーラム理事長仲村覚氏
https://youtu.be/Zew2TT_17Pw
<松田学よりひとこと>
沖縄の本土復帰は、この人がいなければ実現しなかった、そうした忘れられた
偉人達の人物伝から現在の日本を考えるシリーズ、今回は恐らく多くの人が名
も知らない仲良吉良光氏のお話しです。
(4)松田学のニュース解説
◆松田学のニュース解説 :”お注射”の遅れが影響か!?
日本経済1-3月期実質GDP、前期比年率5.1%減
https://youtu.be/Gp5UztMaNQ0
<松田学よりひとこと>
各国の経済がワクチン接種の状況によって左右される度合いが強まっているよ
うです。本年1-3月期のGDPが発表されましたが、国ごとの成長率の差がさら
に開きそうなのが次の4-6月期。あの後遺症リスクだらけのワクチンに経済の
命運がかかっているとは…。日本の昨年度の実質経済成長率はリーマンショッ
ク時を上回る戦後最悪のマイナス幅でした。いち早く経済回復をして全体主義
の民主主義に対する優位?を示してきたかにみえる中国経済も、バイデン政権
による「高圧経済」の勢いで米国に伸びが追い抜かされそうです。コロナの影
響を経済から払拭するためには、かなりの積極財政をアフターコロナに向けて
続けていくしかないのかもしれません。
◆松田学のニュース解説 自業自得!?全社最終減益!
民放5社2021年3月期
https://youtu.be/asd2U8gVgAA
<松田学よりひとこと>
コロナで国民の不安を煽り、経済を委縮させたのはテレビメディアなのですか
ら、経済不調で広告費が削られ、テレビ民放5社が軒並み減益になったのは自
業自得。この番組ではテレビがコロナについて、いかに偏向報道をしているか
についても解説しました。マスメディアは言論の自由を抑圧する側に立ってい
る?もう一つ、DHCの社長が在日韓国人に対する差別的な発言をしているとし
て、テレビ局からCM出稿を拒否されている話題も取り上げました。公序良俗
の観点から一定の基準が設けられているのは当然のこととして、問題は、保守
=極右として保守系の言論が排除される傾向です。テレビで左翼が横行してい
ることとのバランスは、明らかに取れていません。メディアに問われているの
は、多様な立場や価値観を重視する姿勢です。本当のことを知りたいと思う視
聴者のニーズに応えていけないようでは、メディアからネットへの流れは止め
られないでしょう。
◆松田学のニュース解説 日本、国連専門機関人材で巻き返し!
https://youtu.be/hnwhqqVt1CY
<松田学よりひとこと>
15の国連専門機関のトップのうち4つを占めるのが中国なのに対し、日本は1
つも取っていない。日本政府も巻き返しに出始めました。万国郵便連合が今の
ターゲット。ただ、この問題は基本的に、日本の各界エリートたちにとって、
国際機関でハタなくことに伴うキャリアパスが描かれていないということがも
たらしている問題です。欠けているのは、官民問わず、日本の大組織における
プロフェッショナリズム。ゼネラリスト優遇の中で、世界共通のプロトコール
に従って社会に価値を生み出す国際的に通用する本物のプロフェッショナルが、
各分野で生まれにくくなっています。
この番組では、財務省の先輩である御厨邦雄・世界税関機構(WCO) 事務総
局長の事例を紹介しました。こうした人材を輩出するのは、本人にとっても大
きな決断が要るでしょう。世界を相手に自国の立場を浸透させられるプロフェ
ッショナルを生み出すために必要なのは、各分野におけるリボルビングドアシ
ステムとしてのインスティテュート。そのような仕組みが整備されることで、
霞が関が「退官後の生活保障共同体」から脱却することこそが、最大の行政改
革だと思います。
◆松田学のニュース解説 マイナンバーとスマホの連携も視野に!
デジタル改革関連法成立
https://youtu.be/hcvRvMh6-ck
<松田学よりひとこと>
国会で「デジタル改革関連法」が成立し、これによって法的に可能になるスマ
ホへのマイナンバーカードのアプリ装着などの推進について、自民党も提言案
をまとめました。実は、これが可能になった技術的基盤は、私たちのグループ
が平井卓也衆議院議員(現在はデジタル担当大臣)に昨年、持ち込んだもので、
総務省で大検討が続けられてきたものです。デジタル社会と言いますが、その
根本にあるのは認証基盤。その人が本人であることが確実に確認できるための
作業に膨大な時間と手間暇がかかっており、ここをスマホで瞬時にできるよう
にすることが、今回、実現することになりました。これについて民間でのユー
スケースを拡大していくべく、先般、私を代表理事として(一社)「デジタル
アイデンティティ推進コンソーシアム」が設立登記されたところです。民間ま
では政府は手が回りませんので、政府と役割分担しながら、日本のデジタル社
会基盤の構築、発展に向け、微力を尽くしてまいる所存です。先日、これにつ
いて平井大臣と握りました。
◆松田学のニュース解説
グローバルダイニングに続き”獺祭”の旭酒造も意見広告
https://youtu.be/IaWJIAnfZeM
<松田学よりひとこと>
前回の緊急事態宣言時の時短命令に対して3月に都を訴え、今回はそれ自体が
違法な休業命令には従わないと発表しているグローバルダイニングの長谷川社
長は、かねてから松田政策研究所Chのコロナ番組で勉強していたとおっしゃっ
ていました。この科学に基づいた勇気ある行動、今度は名酒「獺祭」で知られ
る旭酒造の桜井社長が「飲食店を守ることも日本の『いのち』を守ることにつ
ながります」との新聞全面広告を打ちました。
その内容については前号のコラムでもご紹介しましたが、「兵庫県の感染経路
別患者数のパーセンテージを見ても、家庭52.1%。職場16.2%、福祉施設7.5%
などに対して、飲食店は最下位のわずか2.9%です」、「制限時間を一律にする
ことが店内や交通機関に密状態を作る原因にもなっています」、「他の先進国
では、レストランの稼働席数を50%までに抑えるなどの条件をつけながら、客
席入れ替え・回転可能な営業を認めるなど…飲食店の営業時間の制限を、感染
対策の状況に応じて、そしてその業態や内容に応じて、より合理的なものに見
直すことを、切に提言したい…」等々と訴えています。日本の一律対策の知恵
のなさにも、嘆息させられるものがあります。
「世界でもっとも安全で豊かな外食文化と評されるまでになった我が国の飲食
業界のバリューチェーン、長年にわたる関係者のたゆまぬ努力のたまものが、
この数か月で急速に破綻し、崩れ始めています。…食を通じて世界に日本の魅
力を伝えてきた飲食店が、声も上げられないまま次々に店を畳んでいくのは、
なんとも耐えられないことです」。
これ以上、間違った愚策で日本の食文化まで破壊させてはなりません。この桜
井社長がいみじくも指摘しているのは、日本のコロナ対策における、(1)事
実を踏まえない非論理性、(2)全体を俯瞰したバランスのとれた判断の欠如、
(3)対策への知恵の無さ、ではないでしょうか。
◆松田学のニュース解説 さざ波発言、オリンピック”緊急事態宣言再延長”
にまつわる諸問題
https://youtu.be/aYskuGcKkBE
<松田学よりひとこと>
緊急事態宣言が再延長されて、もう笑うしかない、「笑笑」で結ばれている高
橋「さざ波」発言で高橋洋一氏が内閣官房参与を辞任することとなりましたが、
そもそも感染症対策の基本にあるのは医療資源の確保。こちらが不十分なまま、
陽性者が増えると日常の医療が大変なことになるとして国民全体を行動自粛で
振り回している日本医師会の中川会長、みんなに自粛を要請している中での
「寿司デート」が発覚したようです。こちらは辞任しない…?厚労省23人会食
事件も併せて考えると、医療関係者はやっぱり知っている…?大したことない、
行動抑制はバカ騒ぎだ、と…。
この番組では、人流抑制の度合いによって今後の感染状況がどう変わるかにつ
いての東大のシミュレーション結果も取り上げましたが、人為とは無関係に、
増える時は増え、減る時は勝手に減るのが陽性者数。経済学者が疫学上の根拠
をもった推計などできるはずもなし。こんなものがもてはやされるとすれば、
日本の知的水準が相当、地に堕ちているということなのかもしれません。
◆松田学のニュース解説 どうなる!?自民党LGBT法案
https://youtu.be/gYoHI5Opvmw
<松田学よりひとこと>
野党との修正協議を受けて法案に「差別は許されない」と盛り込まれたことに
自民党内で異論が続出し、LGBT法案は今国会では先送りに。この文言が入る
と訴訟が乱立して収拾がつかなくなることが懸念されたようです。
ただ、この問題、多様性を認めるというのはその通りなのですが、実は、「L
GBTTQQIAAP…」にまで発展するとか。米国でバイデンが大統領令に署
名すると早速、スポーツ競技の側から異論が出たそうです。自分は女性だと性
自認する人が女性競技に参加すると、ドーピングのようなもの?女性トイレに
男性が入ってくる…米国の学校現場でも大騒ぎになっているようです。それぞ
れの「性別」ごとに社会のすべての面にわたって用意する…?
こんな大騒ぎをするより大事なのは、LGBTが強く意識される社会になってし
まわないこと。それは決してLGBTの人々のためにならないでしょう。「差別」
という言葉を前面に出して騒乱や混乱のタネを創らないことが大事だと思います。
◆松田学のニュース解説 米韓首脳会談で”台湾海峡の平和と安定”明記
https://youtu.be/hXAMjxnct4Y
<松田学よりひとこと>
先ごろリアルに行われた米韓首脳会談で出た声明にも「台湾海峡」が盛り込ま
れました。今回はバイデンが韓国から取るものを取った会談だったと言われて
います。韓国が開発する弾道ミサイルの最大射程を800キロまでに制限する
(中国を狙えない)などした米韓ミサイル指針の解除でも合意しました。米中
間で股裂き状態の文在寅、南北関係の改善に執着するあまり、米国の思惑に乗
せられる一方で、早速、中国から怒りを買ったようです。
こうした韓国外交の迷走状態に加え、ここで取り上げたのは新任の駐日韓国大
使が天皇陛下に信任状を捧呈したというニュース。これまで反日の言動を積み
重ねてきたトンデモない大使です。このような人物を承認した日本政府も何を
やっているのかということになります。韓国の最新情勢について、高ヨンチョ
ル氏の分析も紹介しました。やはり、来年に文政権は終わる…次の大統領の下
で日韓関係は正常化する…?
◆松田学のニュース解説 中国とWHOの関係、そして台湾のWHO参加問題は?
https://youtu.be/UiVhbRFF_cw
<松田学よりひとこと>
やはり武漢研究所から流出…!このように言うと「陰謀論」と排斥されていた
ものですが、さすがにマスメディアも最近になって、この報道をせざるを得な
くなったようです。武漢ウイルス研究所(WIV)に所属する3人の研究員が
2019年11月に、病院での治療が必要になるほどの体調不良を訴えていた。ト
ランプ時代にはメディアが押さえこんでいたのが、新型コロナの起源やパンデ
ミックの原因をめぐる議論ですが、これが再燃し始めています。近いうちに大
統領不正をめぐる事実関係も、言論弾圧から解放されて真実の報道がなされる
ようになるかもしれません。陰謀論と決めつけてきた人たちには真実に目を向
ける知性を取り戻してほしいものです。
この番組ではWHOへの台湾参加問題も取り上げました。総会参加は今年は実
現しませんでしたが、この問題をめぐっては大変なせめぎ合いが続いています。
国際社会は果たして中国包囲網を築くことができるのか。
何か陰謀か策略でもなければ、コロナで起こっている事態は説明できない、そ
んな疑念の正しさまで実証される日が来るのかもしれません。西側が急い遺伝
子型ワクチンを開発したのに対し、時間がかかるはずの不活化ワクチンを中国
がタイミングよく用意したのも、何か不自然さを感じさせるものがあります。
(5)講演・セミナー講師依頼はこちら
松田政策研究所は、松田学の講演やセミナーのご依頼を承っております。
『日本新秩序!日本の未来を描かずして改革も成長も安心もなし!松田学が日
本の未来と国家像について語ります』松田政策研究所代表、元衆議院議員東京
大学大学院客員教授の松田学が専門である金融・財政、マクロ経済だけにとど
まらずIT、やAI(人工知能)、サイバーセキュリティや危機管理などに対
する最先端の研究と松田学が考える確固たる国家像と未来予測による知見を皆
さんに語り掛けます。一緒に考えましょう!
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3. 松田学 政策発信
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*ここでは松田学の過去の政策提言や国会・政治社会・経済・文化等のアーカ
イブを中心に案内して参ります。もちろん最新の松田学の提言や国会に関する
分析などもUPして参ります。
*<2021年6月6日UP>
福島から10年、原発放射線リスクの真実
~コロナでも繰り返されたゼロリスク神話の弊害~
3・11から10年を経て、10年前の福島原発を振り返ると、今回のコロナ騒動で
同じことが繰り返されているようです。根底にあるのは「ゼロリスク神話」…。
ここでは、そもそも放射線に対する過剰な不安が蔓延している中で、世界的に
正しい認識が普及していないことが人類社会に様々な災禍をもたらしていると
するウエード・アリソン博士(オックスフォード大学物理学名誉教授)に対し
て、松田政策研究所チャンネルで私が行った独占インタビューの動画をご紹介
いたします。前半と後半の2本に分かれます。そして、福島事故に際して担当
大臣を務めていた細野豪志・衆議院議員が、当時の検証を行っています。これ
に関して私が同議員と行った対談番組もご紹介します。
<続きはこちら>↓
https://ameblo.jp/matsuda-manabu/entry-12678964781.html
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
4. 編集後記
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
こんにちは事務局です。
最近YouTubeユーザーの皆様は、YouTubeプレミアムの広告が目に付くように
なっているのではないでしょうか?ネットの広告出稿は年々増加傾向とはいえ
足元の広告出稿はコロナ禍において減少しています。
それを踏まえてYouTubeとしても広告依存のビジネスモデルからの脱却を図り
ハイブリッド型へと動いているということでしょうか?しかしながら広告主と
しては非常に複雑でしょうね。今後のGoogleの経営方針がどうなっていくのか、
推移を見守りましょう。
松田学通信編集部
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東京五輪中止論?忘れられたのか日本民族の志
~次世代のためにワクチン後遺症リスクの再検証を!~
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日本は台湾にワクチン供与…中国覇権への対抗の意味でも意義は大ですが、供
与するのは欧州で血栓症が報告され、日本で使途が決まっていないアストラゼ
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す。今度は不妊症の問題まで提起…。
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(1)6/28(月)時局講演会
『日本コロナの真相とポストコロナ時代の緊急課題』
井上正康×山中泉×松田学
2021年6月28日(月)13 : 30~17:00 (受付開始 : 13:00~)
於:衆議院第一議員会館B1大会議室 無料
主催 : 松田政策研究所 後援:参政党
【詳細ご案内、お問合せ、申し込み先】
松田政策研究所 イベント事務局
↓↓↓
https://corona-shinsou.peatix.com/view
この講演会のプログラムは後記の通りです。今回のコロナ禍は、新型コロナと
いう感染症について、あまりに間違った情報と政策、メディアの煽りによって
形成された国民の誤解がもたらしたもの。新著「新型コロナが本当にこわくな
くなる本」を私とともに著した井上正康先生と、話題の本「アメリカの終わり」
の著者である山中泉さんとともに、一日も早い社会の正常化に向けて講演会を
開催いたします。
新型コロナの医学的、疫学的な真相や、報道されざるアメリカの実態を知りた
い方、アフターコロナに向けての日本や世界の課題は何なのかを考えてみたい
方、どうぞお気軽にお申し込みください。
(1)新型コロナの世界像と“日本的失敗の本質
…大阪市立大学名誉教授 井上 正康氏
(2)米国のお家事情と日米関係…在米国企業経営者 山中 泉 氏
(3)ポストコロナ時代の日本と世界の課題…松田政策研究所 代表 松田 学
(4)総合討論会と質疑応答
(2)【松田学出演番組・寄稿紹介】
◆参政党 ボードメンバー×若者対談!~日本の未来はぼくらの未来だ~
PART5【政党DIY→参政党 神谷宗幣×松田学×篠原常一郎×若者DIY】
PART5 https://youtu.be/vuRFiYnUkE4
<松田学よりひとこと>
この回では、若者党員たちからの質問にボードメンバーたちが答えています。
「世界に大調和を生む」とは?私からは、西から東への文明の大転換期にあっ
て、それが中国主導の全体主義であっては決してならない、大東亜、八紘一宇
の本来の意味に即して、日本が追求してきた利他と平等と調和の価値で新しい
秩序を「自由で開かれたインド太平洋」で築き上げていく、それが日本に与え
られている歴史的使命である、世界の課題先進国として従来の競争型とは一味
違う協働型の社会モデルを創っていく、そのような意味であると答えました。
「本当にそんなことができるのですか?」に対して、若いのだから志を高く持
って…。ただ、何を政策としていちばんやってほしいかとの私からの質問に対
しては、「奨学金を返済しなくても済むようにしてほしい」…。とたんに現実
的な若者の姿が現れました。確かに、目先の経済問題がコロナ自粛とともに、
若者たちを押しつぶしていることは事実であり、ここに政治は目を向けなくて
はなりません。
(3)【松田政策研究所Ch】最近の新着動画紹介
◆特番『茂木誠先生に訊く!「保守」って何?』
ゲスト:予備校世界史講師 ユーチューバー 茂木誠氏
https://youtu.be/yw7ERf-JcJM
<松田学よりひとこと>
いま、日英同盟が復活しようとしていますが、日本も英国も、国柄の本質が保
守であるという点で共通しています。両国とも、大陸の専制主義を排し、自由
と合議の伝統を守ろうとしてきた国であり、それが保守の原点。かなりの売れ
行きとなっている話題の新著「保守って何」を出された茂木誠氏と、それこそ
「保守って何」をめぐって対談いたしました。
日本ではリベラルは左翼と超国家主義の両端を生み出し、戦後の日本では、そ
の両端のどちらかということになり、本来の保守が消えてしまっていたと言っ
ていいでしょう。なんと、日本の国柄を映じた本来の自由主義の立場が日本に
は存在しない、保守=超国家主義(戦争)=「右翼(極右)」となって排され
てしまう…これが日本に政治の不毛をもたらしているという図式がみえてきま
す。日本の歴史を遡って、保守についての誤解を解き、両端の真ん中を日本古
来の国柄として取り戻すべき。この位置こそ、本来は国民のマジョリティであ
るはずです。もちろん、自民党は、この立場を代表できていません。いまや、
政治の対立軸は「グローバル勢力vs自由を守る国民国家」になった、後者の立
場こそ新しい保守派の立場…この私の考え方も、本対談で支持されることにな
りました。
誤解され続けてきた日本の保守の不幸な歴史、その間隙を縫って戦後3四半世
紀にわたり日本に跋扈してきたリベラル、日本再興の政治面での答を出す存在
として、参政党の役割が必然的に出てきているように思います。
◆【歴史シリーズ】
特番『日本建国の歴史を否定するメディアと教育関係者たち、この国の
最大の病巣』ゲスト:著述家 宇山卓栄氏
https://www.youtube.com/watch?v=sbKL663w33g&t=3s
<松田学よりひとこと>
そもそも、天皇のあり方は日本古来の国家としてのアイデンティティから来る
ものであり、その淵源は、長らく神話が伝承されてきたという史実にこそある。
松田政策研究所チャンネルの研究員である著作家の宇山卓栄氏が、国家の根本
にある日本建国の歴史を否定する風潮に厳しく異を唱えています。神話が史実
として実証されないからと言って子どもたちに教えないとするのは、あまりに
唯物論的でマルクス主義的な弊害と言いますか…。
人々が何を精神や心の拠り所として歴史を紡ぎ、国家を継承してきたか、そこ
にこそ我々の生存の根拠があり、未来に向けて創造していく価値の源泉がある
と考えたいものです。皇位の男系継承の根拠も、ここから出てくるものではな
いでしょうか。自国の建国の歴史を自らのアイデンティティとして国民が共有
できない国は、いずれ覇権国の事実上の属領に堕するのみ。そもそも男系継承
の考え方の根本にあるのは女性尊重という日本古来の伝統であるということも、
宇山氏が特に強調している論点の一つです。
悠久の歴史を通して連綿と続く世界最古の国であるからこそ、どこかの国から
独立したといった明白な建国史が見えない国になっているのが日本。そうであ
るからこそ、国民が意識的に神話を歴史として共有することが、他国からの分
断工作から自国を守る上で問われているのかもしれません。たとえ男系を400
年遡って宮家を創設するとしても、それはこれからの何千年の天皇家の歴史の
中で考えれば、ごく当然のこと。
様々な史実から論拠を積み上げる宇山さんとの対談、今回も大変勉強になります。
◆(2ndチャンネル) 特番『今の検査は”おみくじ”だ!憲法13条違反!?』
ゲスト:徳島大学名誉教授 医学博士 大橋眞氏
https://www.youtube.com/watch?v=zTrHel8ZnmQ
<松田学よりひとこと>
今度は、不妊症の問題が提起されてきました。今号のコラムでもご紹介してい
る大橋真・徳島大学名誉教授の発言です。さすがにワクチンの問題を取り上げ
ているので、セカンドチャンネルのほうにアップしました。番組として大きな
関心を集めています。弾圧されないことを祈るものです。結論は押し付けませ
んが、これも一考すべきリスクであるかどうか、ご視聴の上、ご判断いただけ
れば幸いです。
この少しあと、この大橋先生に呼ばれて、ワクチンに疑問を持つ医師等10数
名によるオンライン会議に参加しました。コラムでは、医師たちが立ち上がろ
うとしていると記載しましたが、これは、その場で出ることになった動きです。
成功を祈るものです。
◆特番『沖縄県祖国復帰偉人シリーズ
第3回仲吉良光編「収容所から始めた祖国復帰運動」』
ゲスト:一社)日本沖縄政策研究フォーラム理事長仲村覚氏
https://youtu.be/Zew2TT_17Pw
<松田学よりひとこと>
沖縄の本土復帰は、この人がいなければ実現しなかった、そうした忘れられた
偉人達の人物伝から現在の日本を考えるシリーズ、今回は恐らく多くの人が名
も知らない仲良吉良光氏のお話しです。
(4)松田学のニュース解説
◆松田学のニュース解説 :”お注射”の遅れが影響か!?
日本経済1-3月期実質GDP、前期比年率5.1%減
https://youtu.be/Gp5UztMaNQ0
<松田学よりひとこと>
各国の経済がワクチン接種の状況によって左右される度合いが強まっているよ
うです。本年1-3月期のGDPが発表されましたが、国ごとの成長率の差がさら
に開きそうなのが次の4-6月期。あの後遺症リスクだらけのワクチンに経済の
命運がかかっているとは…。日本の昨年度の実質経済成長率はリーマンショッ
ク時を上回る戦後最悪のマイナス幅でした。いち早く経済回復をして全体主義
の民主主義に対する優位?を示してきたかにみえる中国経済も、バイデン政権
による「高圧経済」の勢いで米国に伸びが追い抜かされそうです。コロナの影
響を経済から払拭するためには、かなりの積極財政をアフターコロナに向けて
続けていくしかないのかもしれません。
◆松田学のニュース解説 自業自得!?全社最終減益!
民放5社2021年3月期
https://youtu.be/asd2U8gVgAA
<松田学よりひとこと>
コロナで国民の不安を煽り、経済を委縮させたのはテレビメディアなのですか
ら、経済不調で広告費が削られ、テレビ民放5社が軒並み減益になったのは自
業自得。この番組ではテレビがコロナについて、いかに偏向報道をしているか
についても解説しました。マスメディアは言論の自由を抑圧する側に立ってい
る?もう一つ、DHCの社長が在日韓国人に対する差別的な発言をしているとし
て、テレビ局からCM出稿を拒否されている話題も取り上げました。公序良俗
の観点から一定の基準が設けられているのは当然のこととして、問題は、保守
=極右として保守系の言論が排除される傾向です。テレビで左翼が横行してい
ることとのバランスは、明らかに取れていません。メディアに問われているの
は、多様な立場や価値観を重視する姿勢です。本当のことを知りたいと思う視
聴者のニーズに応えていけないようでは、メディアからネットへの流れは止め
られないでしょう。
◆松田学のニュース解説 日本、国連専門機関人材で巻き返し!
https://youtu.be/hnwhqqVt1CY
<松田学よりひとこと>
15の国連専門機関のトップのうち4つを占めるのが中国なのに対し、日本は1
つも取っていない。日本政府も巻き返しに出始めました。万国郵便連合が今の
ターゲット。ただ、この問題は基本的に、日本の各界エリートたちにとって、
国際機関でハタなくことに伴うキャリアパスが描かれていないということがも
たらしている問題です。欠けているのは、官民問わず、日本の大組織における
プロフェッショナリズム。ゼネラリスト優遇の中で、世界共通のプロトコール
に従って社会に価値を生み出す国際的に通用する本物のプロフェッショナルが、
各分野で生まれにくくなっています。
この番組では、財務省の先輩である御厨邦雄・世界税関機構(WCO) 事務総
局長の事例を紹介しました。こうした人材を輩出するのは、本人にとっても大
きな決断が要るでしょう。世界を相手に自国の立場を浸透させられるプロフェ
ッショナルを生み出すために必要なのは、各分野におけるリボルビングドアシ
ステムとしてのインスティテュート。そのような仕組みが整備されることで、
霞が関が「退官後の生活保障共同体」から脱却することこそが、最大の行政改
革だと思います。
◆松田学のニュース解説 マイナンバーとスマホの連携も視野に!
デジタル改革関連法成立
https://youtu.be/hcvRvMh6-ck
<松田学よりひとこと>
国会で「デジタル改革関連法」が成立し、これによって法的に可能になるスマ
ホへのマイナンバーカードのアプリ装着などの推進について、自民党も提言案
をまとめました。実は、これが可能になった技術的基盤は、私たちのグループ
が平井卓也衆議院議員(現在はデジタル担当大臣)に昨年、持ち込んだもので、
総務省で大検討が続けられてきたものです。デジタル社会と言いますが、その
根本にあるのは認証基盤。その人が本人であることが確実に確認できるための
作業に膨大な時間と手間暇がかかっており、ここをスマホで瞬時にできるよう
にすることが、今回、実現することになりました。これについて民間でのユー
スケースを拡大していくべく、先般、私を代表理事として(一社)「デジタル
アイデンティティ推進コンソーシアム」が設立登記されたところです。民間ま
では政府は手が回りませんので、政府と役割分担しながら、日本のデジタル社
会基盤の構築、発展に向け、微力を尽くしてまいる所存です。先日、これにつ
いて平井大臣と握りました。
◆松田学のニュース解説
グローバルダイニングに続き”獺祭”の旭酒造も意見広告
https://youtu.be/IaWJIAnfZeM
<松田学よりひとこと>
前回の緊急事態宣言時の時短命令に対して3月に都を訴え、今回はそれ自体が
違法な休業命令には従わないと発表しているグローバルダイニングの長谷川社
長は、かねてから松田政策研究所Chのコロナ番組で勉強していたとおっしゃっ
ていました。この科学に基づいた勇気ある行動、今度は名酒「獺祭」で知られ
る旭酒造の桜井社長が「飲食店を守ることも日本の『いのち』を守ることにつ
ながります」との新聞全面広告を打ちました。
その内容については前号のコラムでもご紹介しましたが、「兵庫県の感染経路
別患者数のパーセンテージを見ても、家庭52.1%。職場16.2%、福祉施設7.5%
などに対して、飲食店は最下位のわずか2.9%です」、「制限時間を一律にする
ことが店内や交通機関に密状態を作る原因にもなっています」、「他の先進国
では、レストランの稼働席数を50%までに抑えるなどの条件をつけながら、客
席入れ替え・回転可能な営業を認めるなど…飲食店の営業時間の制限を、感染
対策の状況に応じて、そしてその業態や内容に応じて、より合理的なものに見
直すことを、切に提言したい…」等々と訴えています。日本の一律対策の知恵
のなさにも、嘆息させられるものがあります。
「世界でもっとも安全で豊かな外食文化と評されるまでになった我が国の飲食
業界のバリューチェーン、長年にわたる関係者のたゆまぬ努力のたまものが、
この数か月で急速に破綻し、崩れ始めています。…食を通じて世界に日本の魅
力を伝えてきた飲食店が、声も上げられないまま次々に店を畳んでいくのは、
なんとも耐えられないことです」。
これ以上、間違った愚策で日本の食文化まで破壊させてはなりません。この桜
井社長がいみじくも指摘しているのは、日本のコロナ対策における、(1)事
実を踏まえない非論理性、(2)全体を俯瞰したバランスのとれた判断の欠如、
(3)対策への知恵の無さ、ではないでしょうか。
◆松田学のニュース解説 さざ波発言、オリンピック”緊急事態宣言再延長”
にまつわる諸問題
https://youtu.be/aYskuGcKkBE
<松田学よりひとこと>
緊急事態宣言が再延長されて、もう笑うしかない、「笑笑」で結ばれている高
橋「さざ波」発言で高橋洋一氏が内閣官房参与を辞任することとなりましたが、
そもそも感染症対策の基本にあるのは医療資源の確保。こちらが不十分なまま、
陽性者が増えると日常の医療が大変なことになるとして国民全体を行動自粛で
振り回している日本医師会の中川会長、みんなに自粛を要請している中での
「寿司デート」が発覚したようです。こちらは辞任しない…?厚労省23人会食
事件も併せて考えると、医療関係者はやっぱり知っている…?大したことない、
行動抑制はバカ騒ぎだ、と…。
この番組では、人流抑制の度合いによって今後の感染状況がどう変わるかにつ
いての東大のシミュレーション結果も取り上げましたが、人為とは無関係に、
増える時は増え、減る時は勝手に減るのが陽性者数。経済学者が疫学上の根拠
をもった推計などできるはずもなし。こんなものがもてはやされるとすれば、
日本の知的水準が相当、地に堕ちているということなのかもしれません。
◆松田学のニュース解説 どうなる!?自民党LGBT法案
https://youtu.be/gYoHI5Opvmw
<松田学よりひとこと>
野党との修正協議を受けて法案に「差別は許されない」と盛り込まれたことに
自民党内で異論が続出し、LGBT法案は今国会では先送りに。この文言が入る
と訴訟が乱立して収拾がつかなくなることが懸念されたようです。
ただ、この問題、多様性を認めるというのはその通りなのですが、実は、「L
GBTTQQIAAP…」にまで発展するとか。米国でバイデンが大統領令に署
名すると早速、スポーツ競技の側から異論が出たそうです。自分は女性だと性
自認する人が女性競技に参加すると、ドーピングのようなもの?女性トイレに
男性が入ってくる…米国の学校現場でも大騒ぎになっているようです。それぞ
れの「性別」ごとに社会のすべての面にわたって用意する…?
こんな大騒ぎをするより大事なのは、LGBTが強く意識される社会になってし
まわないこと。それは決してLGBTの人々のためにならないでしょう。「差別」
という言葉を前面に出して騒乱や混乱のタネを創らないことが大事だと思います。
◆松田学のニュース解説 米韓首脳会談で”台湾海峡の平和と安定”明記
https://youtu.be/hXAMjxnct4Y
<松田学よりひとこと>
先ごろリアルに行われた米韓首脳会談で出た声明にも「台湾海峡」が盛り込ま
れました。今回はバイデンが韓国から取るものを取った会談だったと言われて
います。韓国が開発する弾道ミサイルの最大射程を800キロまでに制限する
(中国を狙えない)などした米韓ミサイル指針の解除でも合意しました。米中
間で股裂き状態の文在寅、南北関係の改善に執着するあまり、米国の思惑に乗
せられる一方で、早速、中国から怒りを買ったようです。
こうした韓国外交の迷走状態に加え、ここで取り上げたのは新任の駐日韓国大
使が天皇陛下に信任状を捧呈したというニュース。これまで反日の言動を積み
重ねてきたトンデモない大使です。このような人物を承認した日本政府も何を
やっているのかということになります。韓国の最新情勢について、高ヨンチョ
ル氏の分析も紹介しました。やはり、来年に文政権は終わる…次の大統領の下
で日韓関係は正常化する…?
◆松田学のニュース解説 中国とWHOの関係、そして台湾のWHO参加問題は?
https://youtu.be/UiVhbRFF_cw
<松田学よりひとこと>
やはり武漢研究所から流出…!このように言うと「陰謀論」と排斥されていた
ものですが、さすがにマスメディアも最近になって、この報道をせざるを得な
くなったようです。武漢ウイルス研究所(WIV)に所属する3人の研究員が
2019年11月に、病院での治療が必要になるほどの体調不良を訴えていた。ト
ランプ時代にはメディアが押さえこんでいたのが、新型コロナの起源やパンデ
ミックの原因をめぐる議論ですが、これが再燃し始めています。近いうちに大
統領不正をめぐる事実関係も、言論弾圧から解放されて真実の報道がなされる
ようになるかもしれません。陰謀論と決めつけてきた人たちには真実に目を向
ける知性を取り戻してほしいものです。
この番組ではWHOへの台湾参加問題も取り上げました。総会参加は今年は実
現しませんでしたが、この問題をめぐっては大変なせめぎ合いが続いています。
国際社会は果たして中国包囲網を築くことができるのか。
何か陰謀か策略でもなければ、コロナで起こっている事態は説明できない、そ
んな疑念の正しさまで実証される日が来るのかもしれません。西側が急い遺伝
子型ワクチンを開発したのに対し、時間がかかるはずの不活化ワクチンを中国
がタイミングよく用意したのも、何か不自然さを感じさせるものがあります。
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『日本新秩序!日本の未来を描かずして改革も成長も安心もなし!松田学が日
本の未来と国家像について語ります』松田政策研究所代表、元衆議院議員東京
大学大学院客員教授の松田学が専門である金融・財政、マクロ経済だけにとど
まらずIT、やAI(人工知能)、サイバーセキュリティや危機管理などに対
する最先端の研究と松田学が考える確固たる国家像と未来予測による知見を皆
さんに語り掛けます。一緒に考えましょう!
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3. 松田学 政策発信
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*ここでは松田学の過去の政策提言や国会・政治社会・経済・文化等のアーカ
イブを中心に案内して参ります。もちろん最新の松田学の提言や国会に関する
分析などもUPして参ります。
*<2021年6月6日UP>
福島から10年、原発放射線リスクの真実
~コロナでも繰り返されたゼロリスク神話の弊害~
3・11から10年を経て、10年前の福島原発を振り返ると、今回のコロナ騒動で
同じことが繰り返されているようです。根底にあるのは「ゼロリスク神話」…。
ここでは、そもそも放射線に対する過剰な不安が蔓延している中で、世界的に
正しい認識が普及していないことが人類社会に様々な災禍をもたらしていると
するウエード・アリソン博士(オックスフォード大学物理学名誉教授)に対し
て、松田政策研究所チャンネルで私が行った独占インタビューの動画をご紹介
いたします。前半と後半の2本に分かれます。そして、福島事故に際して担当
大臣を務めていた細野豪志・衆議院議員が、当時の検証を行っています。これ
に関して私が同議員と行った対談番組もご紹介します。
<続きはこちら>↓
https://ameblo.jp/matsuda-manabu/entry-12678964781.html
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4. 編集後記
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こんにちは事務局です。
最近YouTubeユーザーの皆様は、YouTubeプレミアムの広告が目に付くように
なっているのではないでしょうか?ネットの広告出稿は年々増加傾向とはいえ
足元の広告出稿はコロナ禍において減少しています。
それを踏まえてYouTubeとしても広告依存のビジネスモデルからの脱却を図り
ハイブリッド型へと動いているということでしょうか?しかしながら広告主と
しては非常に複雑でしょうね。今後のGoogleの経営方針がどうなっていくのか、
推移を見守りましょう。
松田学通信編集部
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