皆が自然ワクチン接種済みの日本人は変異株への軍事訓練を~恐るべきは副反応よりも免疫過剰による後遺症~松田 学 通信 vol.167 2021.5.17
2021/05/17 (Mon) 08:30
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松田学通信vol.167 2021.5.17
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メールマガジンに登録いただいた方、名刺交換をさせていただいた方、丹羽経
済塾にご参加いただいた方に一斉配信しております。今後配信が不要な場合は
返信にてその旨お知らせください。メールアドレス変更についても返信にて承
ります。※SSL暗号化通信標準装備(Verisign証明書取得)
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1. コラム
皆が自然ワクチン接種済みの日本人は変異株への軍事訓練を
~恐るべきは副反応よりも免疫過剰による後遺症~
2. 活動報告/セミナー情報
〇出演番組・イベント・寄稿等
(1)5/22(土)丹羽経済塾5月開催~新財源システムを提案する会~
「転機を迎えた日本の安全保障~軍事面で迫られる決断と経済安全保障~」
(2)【松田学出演番組・寄稿紹介】
(3)【松田政策研究所Ch】最近の新着動画紹介
(4)松田学のニュース解説
(5)講演・セミナー講師依頼はこちら
〇各情報発信・ツール紹介
(1)各種 SNS紹介
3. 編集後記
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1. 松田学 コラム
皆が自然ワクチン接種済みの日本人は変異株への軍事訓練を
~恐るべきは副反応よりも免疫過剰による後遺症~
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東京五輪は中止すべきだ!世論調査では、これが日本人のマジョリティになり
そうな勢いです。ただ、日本が中止し、来年の北京冬季五輪が開催されるとな
ると、中国はコロナを克服した国、日本は克服できなかった国とのレッテルが
国際社会で貼られることに…。
21世紀が中国が主宰する世界秩序の世紀になるべきでないとすれば、そして、
コロナの弾圧の成功をもって、全体主義の民主主義に対する優位を正当化すべ
きでないとすれば、ウイグルの人権弾圧を大義とする北京五輪ボイコットへと
国際社会の合意をとりつけるしかないかもしれません。この人権問題でも日本
は逡巡しているようなのですが…。
五輪まであと67日。この時点で緊急事態の全国適用が議論されるようでは…
政府の対策にも手詰まり感が漂います。そこで、頼りになったのがワクチン接
種の普及。五輪までに高齢者に行き渡らせる…?マネジメントの基本はコント
ロール可能な目標を低めに設定して期待値を下げておくことだとされます。こ
の点でも日本政府は国家マネジメントの逆を行っている…。コロナ対策の根本
戦略なきまま、この一年、日本は何を迷走してきたのか。
安倍前政権のときは「一億総活躍社会」、いまやっているのは「一億総免疫力
弱体化」。そもそも根本にあるのはウイルス感染症に対する正しい知識の欠如
です。これではいくら国債を出して財政資金を投じても、無駄どころか逆効果
に出るだけ。その意味で、認識のモードチェンジが根本対策ですが、もう間に
合わないなら、「感染拡大」の騒ぎにワクチンでトドメを刺すしかない…。
ところがこのワクチン、免疫状態が海外とは大きく異なる日本人の場合は、や
はり気をつけねばならない重大な事実があるようです。
『コラムの続きはこちらから・・・』↓
https://tinyurl.com/yexsj9sd
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2. 活動報告/セミナー情報
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出演番組・イベント・寄稿等
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(1)5/22(土)丹羽経済塾5月開催 ~新財源システムを提案する会~
「転機を迎えた日本の安全保障~軍事面で迫られる決断と経済安全保障~」
基調講演:松田 学
対 談:松田 学 × 平井 宏治(株式会社アシスト社長)
先日の日米首脳会談で、日本はついに、安全保障面での重大な決断を選択する
ことになりました。国民にはまだ十分に共有されていませんが、それは、日本
の防衛力が自国の防衛のみならず、広くアジア海洋同盟諸国の防衛を目的とす
るものへと、その位置づけがバージョンアップすることを意味する決断です。
これは戦後長らく続いた東アジアの安全保障秩序の大転換でもあります。かつ
て米ソ冷戦時代に「ヨーロッパ最前線」とされたのは西ドイツでしたが、米中
新冷戦下での「最前線」は日本に・・・。
今回の丹羽経済塾では、まず、松田会長が、このことの意味を解き明かし、現
実味を帯びてきた台湾有事に向けて日本は何をしなければならないかも併せて
安全保障問題に関する基本的視点について論じます。その後、ゲストに経済安
全保障では日本の第一人者として論陣を張っておられる平井宏治氏をお迎えし、
経済面での米中デカップリングや中国の軍民融合政策の実態などについて論じ
た上で、日本企業が直面しているリスクと対応策を明らかにしていきます。
奮ってご参加ください。
【日 時】5月22日(土) 16:30-21:00
第一部:勉強会 16:30-19:00|第二部:懇親会 19:00-21:00
【参加費】4,000円(第一部・第二部 両方ともご参加される方)
第一部:勉強会 1,000円|第二部:懇親会 3,000円
※お食事代+2ドリンク分の料金
※参加費は、当日受付にてお支払いください。
【会 場】Zen Cafe Marina(ゼン・カフェマリーナ)
【住 所】千代田区麹町4-8高善ビル2F(有楽町内線 麹町駅 4番出口)
地図は《https://www.zencafemarina.com/contact-us》
【申 込】
https://forms.gle/p5gnrbYUZCrywwARA
(2)【松田学出演番組・寄稿紹介】
・松田学のテレビ出演のお知らせ
「松田学の未来経済タイムズ」の第二回は「暗号資産とデジタル通貨」。
5月30日(日)17:00~17:30
BS・テレ東で放映予定
第一回ではカーボンゼロを話題に取り上げましたが、第二回ではデジタルのお
金の話をします。
そもそも「通貨」とは何なのか、仮想通貨とも言われている暗号資産と、中央
銀行などが発行する法定通貨である「デジタル通貨」とは、どこが異なるのか、
中国が発行を予定しているデジタル人民元で世界の通貨の概念はどのように変
わり、国際秩序はどうなっていくのか、そして、このような通貨をめぐる世界
の動きの中で日本はどうしていくべきなのか、松田学がわかりやすく解説しま
す。
◆5/11配信 チャンネル桜 ビデオレター
【松田学】「人流抑制」「ゼロ・コロナ」は愚の骨頂!疫学的に正しい対策とは?
[R3/5/11]
https://youtu.be/BrxyR_YvLmA
<松田学よりひとこと>
緊急事態宣言延長!?よくお勉強してほしいことことがあります。少し現実を俯
瞰してみてください…。今回のビデオレターでは、「知っておきたいウイルス
感染症の基礎知識」…今の対策は全く逆であることを訴えました。安倍前政権
のときに「一億総活躍社会」というスローガンがありましたが、いま必要なの
は「一億総免疫力弱体化政策からの脱却」ではないでしょうか。
今号のコラムの最初の方で取り上げた題材に加え、新著の紹介と、松田政策研
究所Chでの番組削除と復活事件、そこから浮かび上がったAIが人間を支配する
構造と、グローバル全体主義v自由を守る国民国家の対立軸のことまで言及し
ています。
視聴数約3万と、私からのビデオレターとしては結構、注目された番組になり
ました。
◆5/14配信 チャンネル桜 生放送
【討論】世界制覇へ?中国経済の強大化[桜R3/5/14]
https://youtu.be/7F4I6dI0K_s
<松田学よりひとこと>
今回はこういうテーマでしたので、私が用意したのはデジタル人民元の最新情
報。これは単なる通貨だけの問題ではありません。デジタル人民元は世界覇権
に向けた中国の総合的な戦略の中に有機的に組み込まれた政策のパーツです。
それは、(1)一帯一路やRCEP、人民元のオンラインバンクなど実体経済として
の商圏というレイヤー、(2)CIPS(人民元の国際決済システム)が西側のSWIFT
とも手を組もうとしているという決済システムというレイヤー、(3)デジタル人
民元がいくつかの国々だけでなく、西側銀行システムの頂点であるBIS(国際決
済銀行)とも組んで共同で開発を進めようとしているCBDC(中央銀行発行デジ
タル通貨)というレイヤー、そして、(4)中国主導で進められ、すでにいくつか
の暗号資産が乗ってきたBSN(ブロックチェーン・サービス・ネットワーク)な
る世界共通のプラットフォームというレイヤー、この四層構造の組み合わせで
捉えられるべきもの。これが、デジタル人民元が中国による世界覇権の最後の
切り札であるともいえる脅威であることの理由です。
では、日本はどうすべきなのか…藤井聡氏と三橋貴明氏が例によって財政など
をめぐって喧々諤々を始め、私も、新自由主義=金融の論理から財政の論理へ
の転換の必要性や投資国債など、両氏からも共鳴を得ながら持論を述べ、問題
は「世界の中国化」であること(特に藤井氏から強い共鳴)などにも触れまし
たが、やはり、切り札は「松田プラン」。
中国の「監視」の論理とは別方向の、国民の福祉や利便性という付加価値をつ
けたデジタル円を法定通貨として、日銀ではなく、個人情報をマイナンバーで
管理する政府がトークンの形で発行する。これによって、中国とは異なる通貨
プラットフォームを創出する。将来、このデジタル円で日銀保有の国債は償還
されていく。そして、デジタル円は日銀を通じて市中銀行に供給され、ユーザ
ーからの両替需要に応じて市中に流通する。これにより、国債の消滅→積極財
政への転換が実現する。
今回は、私がチャンネル桜からの依頼で、松田政策研究所Chで定期的に世界
情勢を語っていただいている海野恵一氏に声をかけました。これまでの奥様が
いずれも中国人であった同氏は、日本人の中でも最も中国を知悉している人…
本討論番組には初登場でしたが、早速、注目されたようです。
番組の最後のほうで、この海野氏が強く共鳴したのが、私からの「八紘一宇」
発言。自由で開かれたインド太平洋で、日本の先人たちがかつて目指した利他
と強調と調和の精神で多様な価値を創出していく、この地域をそのようなプラ
ットフォームにしていくことこそが、「中国経済の強大化」に対する自由主義
陣営の対抗策の中核であろうと思います。
私の発言部分のうち最初と最後だけ、番組開始時点からの経過時間(時間:分:
秒)で示したのが下記です。
・冒頭発言0:25:27~0:38:07…デジタル人民元の脅威の構造
・締めくくり発言3:06:10~3:26:30…松田プラン、八紘一宇など
■パネリスト
海野恵一(スウィングバイ代表取締役)
川島博之(ビングループ主席経済顧問・元東京大学大学院准教授)
藤井聡(京都大学大学院教授)
松田学(松田政策研究所代表・元衆議院議員)
三橋貴明(経世論研究所所長)
森永康平(経済アナリスト)
司会:水島総(日本文化チャンネル桜代表)
◆5/11配信 参政党
ワクチンのリスクも考えないと…参政党と一緒に動きましょう
【政党DIY→参政党 松田学×篠原 常一郎】#97
https://youtu.be/WAqhrwLJjiM
<松田学よりひとこと>
松田はなぜ、参政党をやっているのか?と、かつてはよく訊かれたものです。
たとえばコロナを例にとってみると、現在の日本の最大のコロナ禍である「コ
ロナ脳」から国民も政治も脱却しなければ、国民の命や健康、そして自由を守
るための正しい方向への局面転換など、現実にできるものではありません。現
に、正しい政策への転換を妨げているのが、感染症に関する間違った認識に基
づいた国民世論なのですから。
コロナを政治利用する緑のおばさんや、緊急事態宣言の延長などで国民の免疫
力弱体化政策を続ける政権や、俯瞰的に数字を読むことができないお医者さん
「専門家」たちのテレビでの発言や、メディアによる煽りや…そういうことに
悲憤慷慨してSNSで騒いでいるだけでは、何も変わりません。
参政党は数千人の党員、サポーターたちが参加する組織であり、全国に支部が
次々とできていて、政治を変えるのためにやる気満々の志の高い人々が活動を
支えています。そして、その活動の重要なテーマの一つに据えたのが、科学的
知識に基づいてコロナの世の中を正常化すること。ちなみに、現在、党の政策
集を作っていますが、私の原案には、次の項目を盛り込んでいます。
「新型コロナのモードチェンジ…正しい感染症の知識を普及して『コロナ脳』
から脱却、国民の行動制限やワクチンに頼らず、日常生活を早く正常化し、免
疫力の強化と機動的な医療システム構築でコロナ禍を克服、自由と健康の両立
を実現」
早速、党員の皆さんが手分けして、まずは、ワクチンについて、投与の主体で
ある全国1,400を超える市区町村に対し、大事なことをきちんと住民に説明し
ているか調査をかけ、党の各支部が、地元自治体の地方議員たちに、正しいコ
ロナ対策に向けた議会での質疑や国への要望を働きかける活動を開始していま
す。私の井上先生との新著「新型コロナが本当にこわくなくなる本」は党員の
皆さんに読んでいただきますし、井上生を始めとする有識者と私が対談するイ
ベントも党内で次々と計画されています。
こうして、党内でコロナ感染症に対する正しい知識の共有を図り、そして、党
を挙げて、国民への啓発活動を展開し、国民運動を創っていく所存です。もち
ろん、同じ志の方々や団体等とも広く、連携してまいります。
ここで紹介している動画は、このコロナの問題について参政党が、現在取り組
んでいることについて、ボードメンバーの篠原さんと私が語っている番組です。
◆5/14配信 参政党
正しい知識が共有されていない!「ワクチンは最後の切り札じゃない」
【政党DIY→参政党 神谷宗幣×松田学】#98
https://youtu.be/WYUQD32z0O4
<松田学よりひとこと>
井上先生との新著「新型コロナがこわくなくなる本」について、参政党員に読
んでいただくべく、本の趣旨を中心にコロナについて語った番組です。答はた
った一つ。免疫力の強化。YouTubeによる弾圧事件についても触れました。
(3)【松田政策研究所Ch】最近の新着動画紹介
◆特番『日本人のための日中韓興亡史とは?』
ゲスト:歴史家・評論家 八幡和郎氏
https://youtu.be/T-nRDAb6BU0
<松田学よりひとこと>
人にはそれぞれ性格があるように、国にはそれぞれ人格がある。中国は面子を
重んじ、韓国は強きにつく。あれだけ反日をやってきた文在寅が最近は日本す
り寄りをしたり、中国を向いているかと思ったら米国を見たり…そんな韓国に
は強く出て、左翼政権である限り相手にしないとして無視することが一番。そ
うされることで喜びを感じる人たちのようです。では、中国は…?
それを考える上で、日中関係と日韓関係だけでなく、中韓関係と日中韓関係を
考えることが、日本の針路を考える参考になるかもしれません。ただ、先日、
私が中国の長年の友人に対し、「習近平政権がこんな横暴を繰り返していると
中国は国際社会の中でやっていけなくなる、中国の友人として警告する」とメ
ールしたところ、感謝の言葉が返ってきました。今は面子よりも、韓国に対す
るのと同様、中国に対しても強く出るべきときであるように思います。
それはさておき、八幡先生のお話は話として面白いですので、ぜひ、この動画
をご覧ください。
ある中国通が言うには、中国共産党は中国とは異なるし、習近平は中国共産党
とは異なるということです。八幡先生は面子とおっしゃいますが、人権問題で
も領土領海問題でも安全保障問題でも、あんなことしている習近平の中国には、
面子の立てようもないというのが実際のところではないでしょうか。
◆【ニコニコ動画配信・無料】井上正康先生解説【前・後半】
ワクチン・変異株などについて、この1年を振り返りながら現時点の状況
<前半>
https://www.nicovideo.jp/watch/so38685729
<後半>
https://www.nicovideo.jp/watch/so38691533
<松田学よりひとこと>
今号のコラムで内容をご紹介している井上先生によるコロナ解説動画です。
先般のあの削除事件があってから、新型コロナの医学情報はニコニコで、井上
正康先生とバンバン流し始めております。ここでご紹介する前半後半に分けた
2つの動画は、日本国民の命と健康を守るために、ぜひ、知っていただきたい
という趣旨もありますので、会員専用ではなく、ニコニコで公開しています。
井上先生と対談してみて、やはりそうでした。新型コロナに対して「二重の神
風」に守られ、すでにワクチンを何回か打ったのと同然の日本人の場合、さら
にワクチンだと、免疫過剰でおかしなことにならないか…。この点は欧米など
とは全く違う、日本人の場合の注意点だと感じます。打つのが遅れているのは、
これも「神風」?やはり、変異株への曝露を順次繰り返すことで、自然にゆっ
くりと免疫軍事訓練をしていくことにしか道はない…。
東大医学部を出て某国立大学病院臨床名医として知られる私の大学時代の同級
生は、インフルでもワクチンを打ったことがなく、今回も逃げたとのことです。
井上先生もインフルワクチンは打っていないそうです。RNAウイルスには禁ぜ
られたワクチン、すぐに出てくる副反応と、期間を置いて出てくる後遺症とを
区別して考えることも必要だと思います。今後とも、正しい医学情報の共有に
尽力してまいります。
◆【ニコニコ動画配信・有料】【GW特番】我那覇真子さんが語る
『分断されるアメリカ!我那覇さんは現地で何を見たのか!?』
https://www.nicovideo.jp/watch/so38665912
<松田学よりひとこと>
昨年の米大統領選での選挙不正に言及した人は、この日本でも「陰謀論者」と
の烙印を押されていますが、そう言う人たちこそが陰謀に乗せられている…?
現実には、メディアも総ぐるみでの組織的なフェイクと言論弾圧には、想像以
上のものがあるようです。トランプが暴動を扇動したというのは、まったくの
デタラメ。あのトランプの1月6日の演説の現場にいた我那覇真子さんのナマ
の声で、ぜひ、お確かめください。作られたストーリーに世界中が騙されてい
るのか…。
この若き女性ジャーナリストが信用できないということではない限り、陰謀論
と切り捨ててきた人たちは自分たちの認識を改める必要がありそうです。信じ
られるかどうかは、実際に動画で、我那覇さんの語りをご自身の目で見て、ご
判断ください。
残念ながら、トランプ支持ネタ、選挙不正ネタもYouTubeによる弾圧の対象
である可能性が結構ありますので、松田政策研究所ニコニコ動画でじっくりご
覧ください。これをご覧になったら、こんなに大事な知られざる真実まで配信
を難しくしているSNSプラットフォーマーというものに対して、怒りを感じ
られるかもしれません。実際にご覧いただくたためにも、松田政策研究所への
会員登録を、まだの方、よろしくお願い申し上げます。
米国は内戦に向かう…そんな懸念を本気で抱く米国民が増えているようです。
◆号外【ニュースを斬る!】福島処理水放出問題とカーボンニュートラル、
政治と科学の関係から考える!
https://youtu.be/Pzk1M9AU8Eo
<松田学よりひとこと>
リスクゼロ神話でかえって国民に犠牲を強い、死者まで増やしている点では、
10年前の福島原発のときと同じことが今回のコロナ禍でも繰り返されていま
す。科学的な視点に立った政策をできなくしているのは、世論を気にせざるを
得ない政治による配慮。この日本国家の本質的な問題と、菅政権が急に掲げた
2050年カーボンゼロについて、いずれも科学と政治の関わりという視点から
最近の動きをまとめて斬ってみました。
炭素ガス排出ゼロとは、要するに、原発推進へと舵を切り替えることにほかな
りません。安全な次世代原発がその答であり、欧米はとうに、その流れですが、
これも科学脳が通用しない日本人、政府が公言できないうちにいつの間にか既
成事実が積み重ねられています。ここでも議会制民主主義の主役であるはずの
主権者たる一般国民は置いてきぼり。健全な民主主義の育成のためにも、目先
の支持率や世論にとらわれずに、正直、現実的、納得の3本柱で政治を組み替
えていくことが必要だと思います。
◆特番『海野恵一の世界を斬る!バイデン就任100日経過、米中対立激化!』
ゲスト:スウィングバイ(株)代表取締役 海野恵一氏
https://youtu.be/SWJZPMTUT5U
<松田学よりひとこと>
トランプが勝つ、バイデンは中国ズブズブ…こう言っていた保守系アメリカウ
ォッチャーは数多いと思いますが、海野さんは見事に視点を変更。香港問題で
英国を裏切った中国に対してジョンソンは切れた、そこでクイーンエリザベス
艦隊を派遣、中国海軍の一部はこれで身動きがとれなくなっている…世界情勢
の解説をお楽しみください。
◆特番『沖縄県祖国復帰偉人シリーズ 第2回大濱信泉編 沖縄県祖国復帰
を実現させた偉人、その日本人としての矜持「佐藤総理の沖縄返還交渉の
ブレイン」』ゲスト:一社)日本沖縄政策研究フォーラム理事長仲村覚氏
https://youtu.be/BVCGD4lHn0s
<松田学よりひとこと>
仲村さんによる沖縄歴史シリーズ、沖縄返還の陰には、日本を愛する沖縄の人々
の声と、これを受けて祖国復帰にすべてを捧げた沖縄の偉人たちの功績があっ
た。こちらのシリーズからも、あまり知られていない史実が多く出てきて、勉
強になります。
(4)松田学のニュース解説
◆松田学のニュース解説 首脳会談実現か?バイデン政権下の米ロ関係と中国
https://youtu.be/50Mlcl6q3Tc
<松田学よりひとこと>
バイデンがプーチンと先日、初の首脳電話会談を行いました。そこでバイデン
は、ロシアがウクライナ国境と、占拠中のクリミアに、軍を突然集結させてい
ることや、サイバーでのハッキングについて懸念を表明したとのこと。両首脳
は6月にリアルな会談をするそうです。現在、両国は緊張関係にありますが、
気候変動や兵器削減といった利害が一致する分野では協調関係を模索。
もともとバイデンはロシアと対立的ではなく、プーチンを殺人者と言ったのも
本音ではないそうです。かつてソ連は米国の敵対国でしたが、いまは中国。そ
の中国の包囲網ということで、ロシアと結びたいのがバイデンの思惑のようで
す。クリミア半島への侵攻後は中国の方を向いているロシアも、いずれは米中
覇権競争の勝者のほうと結びつくだろうと言われています。英国もインド太平
洋地域への関与の強化で中国包囲網へ…それが世界の流れでしょう。
◆松田学のニュース解説 菅総理憲法改正に意欲、『憲法改正し緊急事態条項を!』
https://youtu.be/j0_EUN3OYgE
<松田学よりひとこと>
三度目の緊急事態宣言を決定した時の記者会見で、記者から医療側の対応につ
いての問題を質されたときの菅総理の言葉「政府には権限がない。落ち着いた
ら法的措置を考えねばならない」、この言葉は菅総理の心の叫びだったように
思います。早速、憲法記念日に向けて緊急事態条項の必要性を総理は訴えました。
しかし、国会発議に必要な3分の2が見えてから8年以上も、国会は実質的な憲
法論議を全くしていません。先日、ようやく国民投票法の改正で合意が得られ
ましたが、これは憲法改正の入り口の手続きの話。憲法改正を決めるのは政権
でも国会でもなく、国民による国民投票です。しかし、国会が発議しなけれ
ば、国民には選択の機会が与えられません。憲法論議こそ国会の最大の仕事。
こんなに長い間、これをさぼってきた国会議員は全員、総とっかえでしょう。
最近の世論調査では、国民のマジョリティは憲法改正には賛成でも、9条改正
には反対というもの。自衛隊の違憲状態を解消するために「自衛隊を置く」と
いうのが自民党の案ですが、そもそも交戦権を否認している9条2項は、素直
に読めば、自衛のための武力行使も日本はできないことを明確に書いています。
これは国家主権そのものの否定であり、9条は日本の主権を否定しているとい
う意味で、矛盾を内包しています。
今や軍事力は戦争をするためではなく、戦争をしないために保持するもの。こ
んな当たり前の議論にも、国会は正々堂々と踏み込んでほしいものです。その
他、色々と本番組で私の考えを述べました。
◆松田学のニュース解説 米上院外交委員会『2021 戦略的競争法案』可決、
米中経済戦争更に激化か!
https://youtu.be/rCLto6RP5Ow
<松田学よりひとこと>
この法案には「インド太平洋地域における米国の政治的目的を達成するために
必要な軍事的投資を優先する」と謳われているようです。番組ではまず、中国
に対する強硬策を様々に盛り込んだ本法案について解説しています。ここには、
来年の北京冬季五輪への政府関係者の参加の禁止まで…。ここは米国にがんば
ってほしいところ。
もう一つ、ここで解説した法案があります。超党派での「エンドレス・フロン
ティア法案」。技術研究に5年間で1000億ドル、国内の新たな技術拠点の設
立に100億ドルを拠出することを求めています。「分断」といわれる米国でも、
対中強硬姿勢という点では米国は結束。
さらにバイデンは、トランプ政権が決めた対中国企業投資禁止の方針も受け継
ぐようです。とりあえず、通信大手の中国企業が株式市場から近く撤退、早速、
これらの株価が下がったようです。バイデンはウォール街の意向にも耳を貸さ
ないようですが、他方で中国と環境などで手を組もうとしており、バイデン外
交は複眼的に見ていかなければならないでしょう。
◆松田学のニュース解説 世界と日本の“お注射”最新情報あれこれ
https://youtu.be/6QT-uMNxwWM
<松田学よりひとこと>
ファイザーなどワクチン製薬大手は相当、儲かっているようです。このワクチ
ン、米国では「独り占め」との内外からの批判を受けて、特許権の放棄が議論
されています。背景にあるのはワクチン接種の格差。低所得国では接種済み人
口は0.3%に過ぎません。米国には、ワクチン外交で中国が先行していること
への警戒があるようです。他の国でも作れるようにして世界への供給を増やそ
うと。ただ、製薬会社側は猛反発。供給不足は特許の問題ではない、原材料不
足によるもので、他国でライセンスなしで製造しようとすれば、かえって混乱
が生じて供給に支障を来たす…等々。
他方で、ワクチン接種には壁が出てきました。感染力が強い変異株が流行すれ
ば、集団免疫達成に必要な人口比率は当然、上がります。今や8割以上に…。
また、米国にもワクチン接種を忌避する人々が結構多いようです。
バイデンは5月4日、「2カ月後、米国の独立とともにウイルスからの独立を祝
おう」と述べ、7月4日の独立記念日までに成人の7割に最低1回の接種を目
指す方針を明らかにしました。ワクチンで集団免疫だ、さぁ、アメリカは活動
再開だ!と。しかし、7月のその時点で本当にそうなれるのか、ワクチン接種
のペースも落ちているようで、予断を許しません。副反応も色々と出ているよ
うで、ノルウェイではアストラゼネカ製の若い世代への接種が禁じられました。
いずれにしても、米国各地では経済活動が本格的に再開しているようです。
…さて、この番組ではYouTubeではAIによる自動的な番組削除につながるキー
ワードである「ワクチン」という言葉を一度も使わず、すべて「お注射」と言
っております。一度ぐらい口を滑らせるかと思いましたが、完璧。これは我な
がら見事でした。こうした涙ぐましい努力をして、YouTubeのほうにアップし
た次第です。内容的にワクチンを良いとも悪いとも言っていないのでセーフの
はずですが、そもそも、もうこんな規制は意味ないのでは?
◆松田学のニュース解説 スパコン”富岳”によるシュミレーションの中身とは!?
https://www.youtube.com/watch?v=5qgdf86qVrU
<松田学よりひとこと>
恐れられているN501Yが、どのようにして感染力を強めているか、これを富岳
で分析した映像がNHKで詳しく解説され、また国民の不安を煽っています。
ところが、井上正康先生によると、これはもう、世界中の大学で確認され、わ
かっていること。ヒトの細胞の中には複数の抗体があり、変異株が入ってきて
も対応できる。感染力がいくら高まっても、重症化率や死亡率が問題。今のと
ころ、恐れるようなことにはなっていないとのこと。
インド株も19か国に入国済み、日本では今やメジャーなウイルスに。ウイル
スの変異に従って暴露し続ければ、免疫力が強まるので何も恐れる必要はない、
ただ、感染力が強くなった分、お年寄りや基礎疾患の持ち主といった免疫弱者
は、今まで以上に気を付けるべし。毎年、他の疾患で亡くなる高齢者の大半が、
風邪やインフルをきっかけに旅立っているもの。それと同じことが起こってい
るだけ。
詳しいことは、井上先生との共著「新型コロナが本当にこわくなくなる本」を
ぜひ、お読みください。答は変異株に曝露して免疫力を強化することにしかあ
りません。
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松田政策研究所は、松田学の講演やセミナーのご依頼を承っております。
『日本新秩序!日本の未来を描かずして改革も成長も安心もなし!松田学が日
本の未来と国家像について語ります』松田政策研究所代表、元衆議院議員東京
大学大学院客員教授の松田学が専門である金融・財政、マクロ経済だけにとど
まらずIT、やAI(人工知能)、サイバーセキュリティや危機管理などに対
する最先端の研究と松田学が考える確固たる国家像と未来予測による知見を皆
さんに語り掛けます。一緒に考えましょう!
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◆松田政策研究所チャンネル2
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◆松田政策研究所ニコニコチャンネル
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3. 編集後記
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こんにちは事務局です。
コロナ禍において覚せい剤の密売買の売り上げが激増とのこと。
薬物依存者は他人との接触、コミュニケーションを嫌います。コロナ禍におけ
る“自粛”は薬物依存者を急増させる可能性があります。うつ病患者、自殺者も
急増する中、日本政府は社会活動を破壊するこの過剰な自粛政策を早期に転換
すべきではないでしょうか・・
松田学通信編集部
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松田学通信vol.167 2021.5.17
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済塾にご参加いただいた方に一斉配信しております。今後配信が不要な場合は
返信にてその旨お知らせください。メールアドレス変更についても返信にて承
ります。※SSL暗号化通信標準装備(Verisign証明書取得)
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1. コラム
皆が自然ワクチン接種済みの日本人は変異株への軍事訓練を
~恐るべきは副反応よりも免疫過剰による後遺症~
2. 活動報告/セミナー情報
〇出演番組・イベント・寄稿等
(1)5/22(土)丹羽経済塾5月開催~新財源システムを提案する会~
「転機を迎えた日本の安全保障~軍事面で迫られる決断と経済安全保障~」
(2)【松田学出演番組・寄稿紹介】
(3)【松田政策研究所Ch】最近の新着動画紹介
(4)松田学のニュース解説
(5)講演・セミナー講師依頼はこちら
〇各情報発信・ツール紹介
(1)各種 SNS紹介
3. 編集後記
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1. 松田学 コラム
皆が自然ワクチン接種済みの日本人は変異株への軍事訓練を
~恐るべきは副反応よりも免疫過剰による後遺症~
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東京五輪は中止すべきだ!世論調査では、これが日本人のマジョリティになり
そうな勢いです。ただ、日本が中止し、来年の北京冬季五輪が開催されるとな
ると、中国はコロナを克服した国、日本は克服できなかった国とのレッテルが
国際社会で貼られることに…。
21世紀が中国が主宰する世界秩序の世紀になるべきでないとすれば、そして、
コロナの弾圧の成功をもって、全体主義の民主主義に対する優位を正当化すべ
きでないとすれば、ウイグルの人権弾圧を大義とする北京五輪ボイコットへと
国際社会の合意をとりつけるしかないかもしれません。この人権問題でも日本
は逡巡しているようなのですが…。
五輪まであと67日。この時点で緊急事態の全国適用が議論されるようでは…
政府の対策にも手詰まり感が漂います。そこで、頼りになったのがワクチン接
種の普及。五輪までに高齢者に行き渡らせる…?マネジメントの基本はコント
ロール可能な目標を低めに設定して期待値を下げておくことだとされます。こ
の点でも日本政府は国家マネジメントの逆を行っている…。コロナ対策の根本
戦略なきまま、この一年、日本は何を迷走してきたのか。
安倍前政権のときは「一億総活躍社会」、いまやっているのは「一億総免疫力
弱体化」。そもそも根本にあるのはウイルス感染症に対する正しい知識の欠如
です。これではいくら国債を出して財政資金を投じても、無駄どころか逆効果
に出るだけ。その意味で、認識のモードチェンジが根本対策ですが、もう間に
合わないなら、「感染拡大」の騒ぎにワクチンでトドメを刺すしかない…。
ところがこのワクチン、免疫状態が海外とは大きく異なる日本人の場合は、や
はり気をつけねばならない重大な事実があるようです。
『コラムの続きはこちらから・・・』↓
https://tinyurl.com/yexsj9sd
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2. 活動報告/セミナー情報
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出演番組・イベント・寄稿等
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(1)5/22(土)丹羽経済塾5月開催 ~新財源システムを提案する会~
「転機を迎えた日本の安全保障~軍事面で迫られる決断と経済安全保障~」
基調講演:松田 学
対 談:松田 学 × 平井 宏治(株式会社アシスト社長)
先日の日米首脳会談で、日本はついに、安全保障面での重大な決断を選択する
ことになりました。国民にはまだ十分に共有されていませんが、それは、日本
の防衛力が自国の防衛のみならず、広くアジア海洋同盟諸国の防衛を目的とす
るものへと、その位置づけがバージョンアップすることを意味する決断です。
これは戦後長らく続いた東アジアの安全保障秩序の大転換でもあります。かつ
て米ソ冷戦時代に「ヨーロッパ最前線」とされたのは西ドイツでしたが、米中
新冷戦下での「最前線」は日本に・・・。
今回の丹羽経済塾では、まず、松田会長が、このことの意味を解き明かし、現
実味を帯びてきた台湾有事に向けて日本は何をしなければならないかも併せて
安全保障問題に関する基本的視点について論じます。その後、ゲストに経済安
全保障では日本の第一人者として論陣を張っておられる平井宏治氏をお迎えし、
経済面での米中デカップリングや中国の軍民融合政策の実態などについて論じ
た上で、日本企業が直面しているリスクと対応策を明らかにしていきます。
奮ってご参加ください。
【日 時】5月22日(土) 16:30-21:00
第一部:勉強会 16:30-19:00|第二部:懇親会 19:00-21:00
【参加費】4,000円(第一部・第二部 両方ともご参加される方)
第一部:勉強会 1,000円|第二部:懇親会 3,000円
※お食事代+2ドリンク分の料金
※参加費は、当日受付にてお支払いください。
【会 場】Zen Cafe Marina(ゼン・カフェマリーナ)
【住 所】千代田区麹町4-8高善ビル2F(有楽町内線 麹町駅 4番出口)
地図は《https://www.zencafemarina.com/contact-us》
【申 込】
https://forms.gle/p5gnrbYUZCrywwARA
(2)【松田学出演番組・寄稿紹介】
・松田学のテレビ出演のお知らせ
「松田学の未来経済タイムズ」の第二回は「暗号資産とデジタル通貨」。
5月30日(日)17:00~17:30
BS・テレ東で放映予定
第一回ではカーボンゼロを話題に取り上げましたが、第二回ではデジタルのお
金の話をします。
そもそも「通貨」とは何なのか、仮想通貨とも言われている暗号資産と、中央
銀行などが発行する法定通貨である「デジタル通貨」とは、どこが異なるのか、
中国が発行を予定しているデジタル人民元で世界の通貨の概念はどのように変
わり、国際秩序はどうなっていくのか、そして、このような通貨をめぐる世界
の動きの中で日本はどうしていくべきなのか、松田学がわかりやすく解説しま
す。
◆5/11配信 チャンネル桜 ビデオレター
【松田学】「人流抑制」「ゼロ・コロナ」は愚の骨頂!疫学的に正しい対策とは?
[R3/5/11]
https://youtu.be/BrxyR_YvLmA
<松田学よりひとこと>
緊急事態宣言延長!?よくお勉強してほしいことことがあります。少し現実を俯
瞰してみてください…。今回のビデオレターでは、「知っておきたいウイルス
感染症の基礎知識」…今の対策は全く逆であることを訴えました。安倍前政権
のときに「一億総活躍社会」というスローガンがありましたが、いま必要なの
は「一億総免疫力弱体化政策からの脱却」ではないでしょうか。
今号のコラムの最初の方で取り上げた題材に加え、新著の紹介と、松田政策研
究所Chでの番組削除と復活事件、そこから浮かび上がったAIが人間を支配する
構造と、グローバル全体主義v自由を守る国民国家の対立軸のことまで言及し
ています。
視聴数約3万と、私からのビデオレターとしては結構、注目された番組になり
ました。
◆5/14配信 チャンネル桜 生放送
【討論】世界制覇へ?中国経済の強大化[桜R3/5/14]
https://youtu.be/7F4I6dI0K_s
<松田学よりひとこと>
今回はこういうテーマでしたので、私が用意したのはデジタル人民元の最新情
報。これは単なる通貨だけの問題ではありません。デジタル人民元は世界覇権
に向けた中国の総合的な戦略の中に有機的に組み込まれた政策のパーツです。
それは、(1)一帯一路やRCEP、人民元のオンラインバンクなど実体経済として
の商圏というレイヤー、(2)CIPS(人民元の国際決済システム)が西側のSWIFT
とも手を組もうとしているという決済システムというレイヤー、(3)デジタル人
民元がいくつかの国々だけでなく、西側銀行システムの頂点であるBIS(国際決
済銀行)とも組んで共同で開発を進めようとしているCBDC(中央銀行発行デジ
タル通貨)というレイヤー、そして、(4)中国主導で進められ、すでにいくつか
の暗号資産が乗ってきたBSN(ブロックチェーン・サービス・ネットワーク)な
る世界共通のプラットフォームというレイヤー、この四層構造の組み合わせで
捉えられるべきもの。これが、デジタル人民元が中国による世界覇権の最後の
切り札であるともいえる脅威であることの理由です。
では、日本はどうすべきなのか…藤井聡氏と三橋貴明氏が例によって財政など
をめぐって喧々諤々を始め、私も、新自由主義=金融の論理から財政の論理へ
の転換の必要性や投資国債など、両氏からも共鳴を得ながら持論を述べ、問題
は「世界の中国化」であること(特に藤井氏から強い共鳴)などにも触れまし
たが、やはり、切り札は「松田プラン」。
中国の「監視」の論理とは別方向の、国民の福祉や利便性という付加価値をつ
けたデジタル円を法定通貨として、日銀ではなく、個人情報をマイナンバーで
管理する政府がトークンの形で発行する。これによって、中国とは異なる通貨
プラットフォームを創出する。将来、このデジタル円で日銀保有の国債は償還
されていく。そして、デジタル円は日銀を通じて市中銀行に供給され、ユーザ
ーからの両替需要に応じて市中に流通する。これにより、国債の消滅→積極財
政への転換が実現する。
今回は、私がチャンネル桜からの依頼で、松田政策研究所Chで定期的に世界
情勢を語っていただいている海野恵一氏に声をかけました。これまでの奥様が
いずれも中国人であった同氏は、日本人の中でも最も中国を知悉している人…
本討論番組には初登場でしたが、早速、注目されたようです。
番組の最後のほうで、この海野氏が強く共鳴したのが、私からの「八紘一宇」
発言。自由で開かれたインド太平洋で、日本の先人たちがかつて目指した利他
と強調と調和の精神で多様な価値を創出していく、この地域をそのようなプラ
ットフォームにしていくことこそが、「中国経済の強大化」に対する自由主義
陣営の対抗策の中核であろうと思います。
私の発言部分のうち最初と最後だけ、番組開始時点からの経過時間(時間:分:
秒)で示したのが下記です。
・冒頭発言0:25:27~0:38:07…デジタル人民元の脅威の構造
・締めくくり発言3:06:10~3:26:30…松田プラン、八紘一宇など
■パネリスト
海野恵一(スウィングバイ代表取締役)
川島博之(ビングループ主席経済顧問・元東京大学大学院准教授)
藤井聡(京都大学大学院教授)
松田学(松田政策研究所代表・元衆議院議員)
三橋貴明(経世論研究所所長)
森永康平(経済アナリスト)
司会:水島総(日本文化チャンネル桜代表)
◆5/11配信 参政党
ワクチンのリスクも考えないと…参政党と一緒に動きましょう
【政党DIY→参政党 松田学×篠原 常一郎】#97
https://youtu.be/WAqhrwLJjiM
<松田学よりひとこと>
松田はなぜ、参政党をやっているのか?と、かつてはよく訊かれたものです。
たとえばコロナを例にとってみると、現在の日本の最大のコロナ禍である「コ
ロナ脳」から国民も政治も脱却しなければ、国民の命や健康、そして自由を守
るための正しい方向への局面転換など、現実にできるものではありません。現
に、正しい政策への転換を妨げているのが、感染症に関する間違った認識に基
づいた国民世論なのですから。
コロナを政治利用する緑のおばさんや、緊急事態宣言の延長などで国民の免疫
力弱体化政策を続ける政権や、俯瞰的に数字を読むことができないお医者さん
「専門家」たちのテレビでの発言や、メディアによる煽りや…そういうことに
悲憤慷慨してSNSで騒いでいるだけでは、何も変わりません。
参政党は数千人の党員、サポーターたちが参加する組織であり、全国に支部が
次々とできていて、政治を変えるのためにやる気満々の志の高い人々が活動を
支えています。そして、その活動の重要なテーマの一つに据えたのが、科学的
知識に基づいてコロナの世の中を正常化すること。ちなみに、現在、党の政策
集を作っていますが、私の原案には、次の項目を盛り込んでいます。
「新型コロナのモードチェンジ…正しい感染症の知識を普及して『コロナ脳』
から脱却、国民の行動制限やワクチンに頼らず、日常生活を早く正常化し、免
疫力の強化と機動的な医療システム構築でコロナ禍を克服、自由と健康の両立
を実現」
早速、党員の皆さんが手分けして、まずは、ワクチンについて、投与の主体で
ある全国1,400を超える市区町村に対し、大事なことをきちんと住民に説明し
ているか調査をかけ、党の各支部が、地元自治体の地方議員たちに、正しいコ
ロナ対策に向けた議会での質疑や国への要望を働きかける活動を開始していま
す。私の井上先生との新著「新型コロナが本当にこわくなくなる本」は党員の
皆さんに読んでいただきますし、井上生を始めとする有識者と私が対談するイ
ベントも党内で次々と計画されています。
こうして、党内でコロナ感染症に対する正しい知識の共有を図り、そして、党
を挙げて、国民への啓発活動を展開し、国民運動を創っていく所存です。もち
ろん、同じ志の方々や団体等とも広く、連携してまいります。
ここで紹介している動画は、このコロナの問題について参政党が、現在取り組
んでいることについて、ボードメンバーの篠原さんと私が語っている番組です。
◆5/14配信 参政党
正しい知識が共有されていない!「ワクチンは最後の切り札じゃない」
【政党DIY→参政党 神谷宗幣×松田学】#98
https://youtu.be/WYUQD32z0O4
<松田学よりひとこと>
井上先生との新著「新型コロナがこわくなくなる本」について、参政党員に読
んでいただくべく、本の趣旨を中心にコロナについて語った番組です。答はた
った一つ。免疫力の強化。YouTubeによる弾圧事件についても触れました。
(3)【松田政策研究所Ch】最近の新着動画紹介
◆特番『日本人のための日中韓興亡史とは?』
ゲスト:歴史家・評論家 八幡和郎氏
https://youtu.be/T-nRDAb6BU0
<松田学よりひとこと>
人にはそれぞれ性格があるように、国にはそれぞれ人格がある。中国は面子を
重んじ、韓国は強きにつく。あれだけ反日をやってきた文在寅が最近は日本す
り寄りをしたり、中国を向いているかと思ったら米国を見たり…そんな韓国に
は強く出て、左翼政権である限り相手にしないとして無視することが一番。そ
うされることで喜びを感じる人たちのようです。では、中国は…?
それを考える上で、日中関係と日韓関係だけでなく、中韓関係と日中韓関係を
考えることが、日本の針路を考える参考になるかもしれません。ただ、先日、
私が中国の長年の友人に対し、「習近平政権がこんな横暴を繰り返していると
中国は国際社会の中でやっていけなくなる、中国の友人として警告する」とメ
ールしたところ、感謝の言葉が返ってきました。今は面子よりも、韓国に対す
るのと同様、中国に対しても強く出るべきときであるように思います。
それはさておき、八幡先生のお話は話として面白いですので、ぜひ、この動画
をご覧ください。
ある中国通が言うには、中国共産党は中国とは異なるし、習近平は中国共産党
とは異なるということです。八幡先生は面子とおっしゃいますが、人権問題で
も領土領海問題でも安全保障問題でも、あんなことしている習近平の中国には、
面子の立てようもないというのが実際のところではないでしょうか。
◆【ニコニコ動画配信・無料】井上正康先生解説【前・後半】
ワクチン・変異株などについて、この1年を振り返りながら現時点の状況
<前半>
https://www.nicovideo.jp/watch/so38685729
<後半>
https://www.nicovideo.jp/watch/so38691533
<松田学よりひとこと>
今号のコラムで内容をご紹介している井上先生によるコロナ解説動画です。
先般のあの削除事件があってから、新型コロナの医学情報はニコニコで、井上
正康先生とバンバン流し始めております。ここでご紹介する前半後半に分けた
2つの動画は、日本国民の命と健康を守るために、ぜひ、知っていただきたい
という趣旨もありますので、会員専用ではなく、ニコニコで公開しています。
井上先生と対談してみて、やはりそうでした。新型コロナに対して「二重の神
風」に守られ、すでにワクチンを何回か打ったのと同然の日本人の場合、さら
にワクチンだと、免疫過剰でおかしなことにならないか…。この点は欧米など
とは全く違う、日本人の場合の注意点だと感じます。打つのが遅れているのは、
これも「神風」?やはり、変異株への曝露を順次繰り返すことで、自然にゆっ
くりと免疫軍事訓練をしていくことにしか道はない…。
東大医学部を出て某国立大学病院臨床名医として知られる私の大学時代の同級
生は、インフルでもワクチンを打ったことがなく、今回も逃げたとのことです。
井上先生もインフルワクチンは打っていないそうです。RNAウイルスには禁ぜ
られたワクチン、すぐに出てくる副反応と、期間を置いて出てくる後遺症とを
区別して考えることも必要だと思います。今後とも、正しい医学情報の共有に
尽力してまいります。
◆【ニコニコ動画配信・有料】【GW特番】我那覇真子さんが語る
『分断されるアメリカ!我那覇さんは現地で何を見たのか!?』
https://www.nicovideo.jp/watch/so38665912
<松田学よりひとこと>
昨年の米大統領選での選挙不正に言及した人は、この日本でも「陰謀論者」と
の烙印を押されていますが、そう言う人たちこそが陰謀に乗せられている…?
現実には、メディアも総ぐるみでの組織的なフェイクと言論弾圧には、想像以
上のものがあるようです。トランプが暴動を扇動したというのは、まったくの
デタラメ。あのトランプの1月6日の演説の現場にいた我那覇真子さんのナマ
の声で、ぜひ、お確かめください。作られたストーリーに世界中が騙されてい
るのか…。
この若き女性ジャーナリストが信用できないということではない限り、陰謀論
と切り捨ててきた人たちは自分たちの認識を改める必要がありそうです。信じ
られるかどうかは、実際に動画で、我那覇さんの語りをご自身の目で見て、ご
判断ください。
残念ながら、トランプ支持ネタ、選挙不正ネタもYouTubeによる弾圧の対象
である可能性が結構ありますので、松田政策研究所ニコニコ動画でじっくりご
覧ください。これをご覧になったら、こんなに大事な知られざる真実まで配信
を難しくしているSNSプラットフォーマーというものに対して、怒りを感じ
られるかもしれません。実際にご覧いただくたためにも、松田政策研究所への
会員登録を、まだの方、よろしくお願い申し上げます。
米国は内戦に向かう…そんな懸念を本気で抱く米国民が増えているようです。
◆号外【ニュースを斬る!】福島処理水放出問題とカーボンニュートラル、
政治と科学の関係から考える!
https://youtu.be/Pzk1M9AU8Eo
<松田学よりひとこと>
リスクゼロ神話でかえって国民に犠牲を強い、死者まで増やしている点では、
10年前の福島原発のときと同じことが今回のコロナ禍でも繰り返されていま
す。科学的な視点に立った政策をできなくしているのは、世論を気にせざるを
得ない政治による配慮。この日本国家の本質的な問題と、菅政権が急に掲げた
2050年カーボンゼロについて、いずれも科学と政治の関わりという視点から
最近の動きをまとめて斬ってみました。
炭素ガス排出ゼロとは、要するに、原発推進へと舵を切り替えることにほかな
りません。安全な次世代原発がその答であり、欧米はとうに、その流れですが、
これも科学脳が通用しない日本人、政府が公言できないうちにいつの間にか既
成事実が積み重ねられています。ここでも議会制民主主義の主役であるはずの
主権者たる一般国民は置いてきぼり。健全な民主主義の育成のためにも、目先
の支持率や世論にとらわれずに、正直、現実的、納得の3本柱で政治を組み替
えていくことが必要だと思います。
◆特番『海野恵一の世界を斬る!バイデン就任100日経過、米中対立激化!』
ゲスト:スウィングバイ(株)代表取締役 海野恵一氏
https://youtu.be/SWJZPMTUT5U
<松田学よりひとこと>
トランプが勝つ、バイデンは中国ズブズブ…こう言っていた保守系アメリカウ
ォッチャーは数多いと思いますが、海野さんは見事に視点を変更。香港問題で
英国を裏切った中国に対してジョンソンは切れた、そこでクイーンエリザベス
艦隊を派遣、中国海軍の一部はこれで身動きがとれなくなっている…世界情勢
の解説をお楽しみください。
◆特番『沖縄県祖国復帰偉人シリーズ 第2回大濱信泉編 沖縄県祖国復帰
を実現させた偉人、その日本人としての矜持「佐藤総理の沖縄返還交渉の
ブレイン」』ゲスト:一社)日本沖縄政策研究フォーラム理事長仲村覚氏
https://youtu.be/BVCGD4lHn0s
<松田学よりひとこと>
仲村さんによる沖縄歴史シリーズ、沖縄返還の陰には、日本を愛する沖縄の人々
の声と、これを受けて祖国復帰にすべてを捧げた沖縄の偉人たちの功績があっ
た。こちらのシリーズからも、あまり知られていない史実が多く出てきて、勉
強になります。
(4)松田学のニュース解説
◆松田学のニュース解説 首脳会談実現か?バイデン政権下の米ロ関係と中国
https://youtu.be/50Mlcl6q3Tc
<松田学よりひとこと>
バイデンがプーチンと先日、初の首脳電話会談を行いました。そこでバイデン
は、ロシアがウクライナ国境と、占拠中のクリミアに、軍を突然集結させてい
ることや、サイバーでのハッキングについて懸念を表明したとのこと。両首脳
は6月にリアルな会談をするそうです。現在、両国は緊張関係にありますが、
気候変動や兵器削減といった利害が一致する分野では協調関係を模索。
もともとバイデンはロシアと対立的ではなく、プーチンを殺人者と言ったのも
本音ではないそうです。かつてソ連は米国の敵対国でしたが、いまは中国。そ
の中国の包囲網ということで、ロシアと結びたいのがバイデンの思惑のようで
す。クリミア半島への侵攻後は中国の方を向いているロシアも、いずれは米中
覇権競争の勝者のほうと結びつくだろうと言われています。英国もインド太平
洋地域への関与の強化で中国包囲網へ…それが世界の流れでしょう。
◆松田学のニュース解説 菅総理憲法改正に意欲、『憲法改正し緊急事態条項を!』
https://youtu.be/j0_EUN3OYgE
<松田学よりひとこと>
三度目の緊急事態宣言を決定した時の記者会見で、記者から医療側の対応につ
いての問題を質されたときの菅総理の言葉「政府には権限がない。落ち着いた
ら法的措置を考えねばならない」、この言葉は菅総理の心の叫びだったように
思います。早速、憲法記念日に向けて緊急事態条項の必要性を総理は訴えました。
しかし、国会発議に必要な3分の2が見えてから8年以上も、国会は実質的な憲
法論議を全くしていません。先日、ようやく国民投票法の改正で合意が得られ
ましたが、これは憲法改正の入り口の手続きの話。憲法改正を決めるのは政権
でも国会でもなく、国民による国民投票です。しかし、国会が発議しなけれ
ば、国民には選択の機会が与えられません。憲法論議こそ国会の最大の仕事。
こんなに長い間、これをさぼってきた国会議員は全員、総とっかえでしょう。
最近の世論調査では、国民のマジョリティは憲法改正には賛成でも、9条改正
には反対というもの。自衛隊の違憲状態を解消するために「自衛隊を置く」と
いうのが自民党の案ですが、そもそも交戦権を否認している9条2項は、素直
に読めば、自衛のための武力行使も日本はできないことを明確に書いています。
これは国家主権そのものの否定であり、9条は日本の主権を否定しているとい
う意味で、矛盾を内包しています。
今や軍事力は戦争をするためではなく、戦争をしないために保持するもの。こ
んな当たり前の議論にも、国会は正々堂々と踏み込んでほしいものです。その
他、色々と本番組で私の考えを述べました。
◆松田学のニュース解説 米上院外交委員会『2021 戦略的競争法案』可決、
米中経済戦争更に激化か!
https://youtu.be/rCLto6RP5Ow
<松田学よりひとこと>
この法案には「インド太平洋地域における米国の政治的目的を達成するために
必要な軍事的投資を優先する」と謳われているようです。番組ではまず、中国
に対する強硬策を様々に盛り込んだ本法案について解説しています。ここには、
来年の北京冬季五輪への政府関係者の参加の禁止まで…。ここは米国にがんば
ってほしいところ。
もう一つ、ここで解説した法案があります。超党派での「エンドレス・フロン
ティア法案」。技術研究に5年間で1000億ドル、国内の新たな技術拠点の設
立に100億ドルを拠出することを求めています。「分断」といわれる米国でも、
対中強硬姿勢という点では米国は結束。
さらにバイデンは、トランプ政権が決めた対中国企業投資禁止の方針も受け継
ぐようです。とりあえず、通信大手の中国企業が株式市場から近く撤退、早速、
これらの株価が下がったようです。バイデンはウォール街の意向にも耳を貸さ
ないようですが、他方で中国と環境などで手を組もうとしており、バイデン外
交は複眼的に見ていかなければならないでしょう。
◆松田学のニュース解説 世界と日本の“お注射”最新情報あれこれ
https://youtu.be/6QT-uMNxwWM
<松田学よりひとこと>
ファイザーなどワクチン製薬大手は相当、儲かっているようです。このワクチ
ン、米国では「独り占め」との内外からの批判を受けて、特許権の放棄が議論
されています。背景にあるのはワクチン接種の格差。低所得国では接種済み人
口は0.3%に過ぎません。米国には、ワクチン外交で中国が先行していること
への警戒があるようです。他の国でも作れるようにして世界への供給を増やそ
うと。ただ、製薬会社側は猛反発。供給不足は特許の問題ではない、原材料不
足によるもので、他国でライセンスなしで製造しようとすれば、かえって混乱
が生じて供給に支障を来たす…等々。
他方で、ワクチン接種には壁が出てきました。感染力が強い変異株が流行すれ
ば、集団免疫達成に必要な人口比率は当然、上がります。今や8割以上に…。
また、米国にもワクチン接種を忌避する人々が結構多いようです。
バイデンは5月4日、「2カ月後、米国の独立とともにウイルスからの独立を祝
おう」と述べ、7月4日の独立記念日までに成人の7割に最低1回の接種を目
指す方針を明らかにしました。ワクチンで集団免疫だ、さぁ、アメリカは活動
再開だ!と。しかし、7月のその時点で本当にそうなれるのか、ワクチン接種
のペースも落ちているようで、予断を許しません。副反応も色々と出ているよ
うで、ノルウェイではアストラゼネカ製の若い世代への接種が禁じられました。
いずれにしても、米国各地では経済活動が本格的に再開しているようです。
…さて、この番組ではYouTubeではAIによる自動的な番組削除につながるキー
ワードである「ワクチン」という言葉を一度も使わず、すべて「お注射」と言
っております。一度ぐらい口を滑らせるかと思いましたが、完璧。これは我な
がら見事でした。こうした涙ぐましい努力をして、YouTubeのほうにアップし
た次第です。内容的にワクチンを良いとも悪いとも言っていないのでセーフの
はずですが、そもそも、もうこんな規制は意味ないのでは?
◆松田学のニュース解説 スパコン”富岳”によるシュミレーションの中身とは!?
https://www.youtube.com/watch?v=5qgdf86qVrU
<松田学よりひとこと>
恐れられているN501Yが、どのようにして感染力を強めているか、これを富岳
で分析した映像がNHKで詳しく解説され、また国民の不安を煽っています。
ところが、井上正康先生によると、これはもう、世界中の大学で確認され、わ
かっていること。ヒトの細胞の中には複数の抗体があり、変異株が入ってきて
も対応できる。感染力がいくら高まっても、重症化率や死亡率が問題。今のと
ころ、恐れるようなことにはなっていないとのこと。
インド株も19か国に入国済み、日本では今やメジャーなウイルスに。ウイル
スの変異に従って暴露し続ければ、免疫力が強まるので何も恐れる必要はない、
ただ、感染力が強くなった分、お年寄りや基礎疾患の持ち主といった免疫弱者
は、今まで以上に気を付けるべし。毎年、他の疾患で亡くなる高齢者の大半が、
風邪やインフルをきっかけに旅立っているもの。それと同じことが起こってい
るだけ。
詳しいことは、井上先生との共著「新型コロナが本当にこわくなくなる本」を
ぜひ、お読みください。答は変異株に曝露して免疫力を強化することにしかあ
りません。
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本の未来と国家像について語ります』松田政策研究所代表、元衆議院議員東京
大学大学院客員教授の松田学が専門である金融・財政、マクロ経済だけにとど
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3. 編集後記
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こんにちは事務局です。
コロナ禍において覚せい剤の密売買の売り上げが激増とのこと。
薬物依存者は他人との接触、コミュニケーションを嫌います。コロナ禍におけ
る“自粛”は薬物依存者を急増させる可能性があります。うつ病患者、自殺者も
急増する中、日本政府は社会活動を破壊するこの過剰な自粛政策を早期に転換
すべきではないでしょうか・・
松田学通信編集部
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