災後10年、鎮魂への「知のルネサンス」を~復興、原発、そしてコロナの失政が迫るのは思考力の覚醒~松田 学 通信 vol.159 2021.3.15
2021/03/15 (Mon) 08:30
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松田学通信vol.159 2021.3.15
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済塾にご参加いただいた方に一斉配信しております。今後配信が不要な場合は
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ります。※SSL暗号化通信標準装備(Verisign証明書取得)
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1. コラム
災後10年、鎮魂への「知のルネサンス」を
~復興、原発、そしてコロナの失政が迫るのは思考力の覚醒~
2. 活動報告/セミナー情報
〇出演番組・イベント・寄稿等
(1)3月17日(水)19時~ ニコニコ生放送第2回 赤尾由美×松田学
『コロナ禍で東日本大震災から10年、いつまで続ける気か?緊急事態宣言
首都圏で再延長』
(2)令和3年2月度丹羽経済塾(新財源システムを提案する会)の御案内
「時代を前へ、松田学が提案する新しい保守政党の政策体系&仮想通貨
最新事情(defiの時代背景 イーロンマスクは何故ビットコインを買ったのか?)」
(3)【松田学出演番組・寄稿紹介】
(4)【松田政策研究所Ch】最近の新着動画紹介
(5)松田学のニュース解説
(6)講演・セミナー講師依頼はこちら
〇各情報発信・ツール紹介
(1)各種 SNS紹介
3. 編集後記
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1. 松田学 コラム
災後10年、鎮魂への「知のルネサンス」を
~復興、原発、そしてコロナの失政が迫るのは思考力の覚醒~
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あれから10年。3月11日には皆さま、それぞれの思いを抱かれたと思います。
私が「日本新秩序」という政治理念の啓示を天から受けたのも、荒涼たる被災
地の光景を目の前にしたときでした。では、「災後10年」、32兆円の予算を投
じて東北の被災地は本当に復興したのか?どうも、大局観も構想力も哲学もな
い…。何か肝心なことが欠けていたようです。
では福島は…?実は、福島の事故で放射線による死者は一人も出ておらず、強
制避難により、かえって1,500人以上の死者が出た…!英国のアリソン博士が、
放射線が実は、恐れられているほど人体に影響を及ぼさないと主張しています
が、本当だとすれば、全ての前提が変わってしまいます。ゼロリスク神話の日
本は一度考えてみるべきかもしれません。
現在では、ゼロコロナ神話が深刻。えっ!?またさらに延長…!?先週末にはこ
んな報道に驚かされましたが、日本で最も多くの害毒をまき散らしているのは
ウィルスではなく、やはり「コロナ脳」。実は、昨年末の巣ごもり要請が逆に
感染者を増やし、1月からの緊急事態宣言につながった!!統計数字をみれば、
日本が失政に失政を重ねていることがよくみえてきます。日本人の健全な判断
力や思考力は、いったいどこに行ってしまったのか…。いつまでも客観的な相
対比較もできない感情脳のままでは、国を誤り続けるだけでしょう。
『コラムの続きはこちらから・・・』↓
https://tinyurl.com/6njj9srn
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2. 活動報告/セミナー情報
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出演番組・イベント・寄稿等
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(1)3月17日(水)19時~ ニコニコ生放送第2回 赤尾由美×松田学
『コロナ禍で東日本大震災から10年、いつまで続ける気か?緊急事態宣言
首都圏で再延長』
<目次>
<前半:無料パート>
〇東日本大震災から10年(雑感)
〇緊急事態再延長でどうなる日本経済と東京オリンピック
〇3/8国際女性デーとジェンダー問題
(コロナ関連)
○ct値は下がったのか、否か?
○新型コロナの区分が「指定感染症」から「新型インフルエンザ等感染症」
○コロナの真の終息~ct値の適正化の次は指定感染症5類へ
○マスク着用で、子供の成長が心配~保育園や小学校で今起きていること
○千葉県知事選挙の政見放送から言論の自由を考える
〇真のデフレ脱却のために必要なこと~融資を受けて一息ついた中小企業の
これから
<後半:有料パート>
〇東日本大震災から10年~小松正之さんとの対談から“真の復興“とは何か?
を考える。→飯館村の菅野典雄元村長の取り組み
〇その他
【ニコニコ生放送URLはこちら】
↓↓↓
https://live2.nicovideo.jp/watch/lv330933197
(2)令和3年2月度丹羽経済塾(新財源システムを提案する会)の御案内
「時代を前へ、松田学が提案する新しい保守政党の政策体系&仮想通貨最新事情
(defiの時代背景 イーロンマスクは何故ビットコインを買ったのか?)」
コロナ禍と相変わらずの不祥事…自民党の支持率を下げてきた要素が相次いで
いますが、では自民党に代わる国政政党があるのでしょうか。
多くの保守派の方々にとっては、答えのない問いなのではないかと思います。
もはや政治には期待できないし、関心もない…ある世論調査では無党派層が
4割を超えています。
今回3月度の丹羽経済塾では、松田会長が新しい保守政党の政策体系を私案と
して提示することとなりました。かつて次世代の党の政調会長代理として松田
会長が取り組んだのは、外交安全保障以外にも、経済や福祉や地方再生など国
民に身近な内政の分野で、真の保守ならではの政策を描いて体系化することで
した。
これは道半ばに終わりましたが、現在は参政党の政策づくりを進めています。
この勉強会で議論してきた財政経済政策や「松田プラン」、ブロックチェーン革
命なども、政党の政策として位置付ければ、どのような意味を持ってくるのか。
次回は、現在、松田会長が参政党の党員に提示している政策の叩き台を、参政
党という立場を離れて個人の考えとして参加者の皆さんに示しながら、時代を
前に進め、日本の未来を拓いていくための政策の在り方について議論してみます。
加えて、ブロックチェーンの世界では新しい金融の仕組みが動き出しています。
仮想通貨(暗号資産)の最先端の動きに通じている粕谷重雄氏からもお話してい
ただきます。デジタル人民元が実用化されようとしている中にあって日本はど
うするのか、併せて議論してみたいと思います。
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【申込先】https://matsuda-pi.com/niwa.html
【日 時】3月20日(土) 16:30~21:00
・勉強会:16:30~19:00
・懇親会:19:00~21:00
【参加費】4,000円(勉強会および懇親会に参加される方)
・勉強会:1,000円(勉強会のみに参加される方)
・懇親会:3,000円(お食事代のみ:飲み代は別料金になります)
【会 場】ワイム貸会議室四谷三丁目 Room C
【最寄駅】丸ノ内線 四谷三丁目駅 1番出口(丸正食品が目印です)
【地 図】https://waim-group.co.jp/space/yotsuya/access.html
【住 所】東京都新宿区四谷3-12 丸正総本店ビル6F
(3)【松田学出演番組・寄稿紹介】
◆3/12配信 参政党
参政党の政策の柱をお伝えします!!本の紹介も!?【参政党NEWS #009】
https://youtu.be/PQSpFO_oJ_A
<松田学よりひとこと>
いま、参政党では党の政策づくりをしています。と言っても、他の政党のよう
に、党の幹部や国会議員たちが政策を創るのではありません。党員が党活動を
担う参政党では政策をつくるのも党員。私の役割は、そのたたき台を創ること
です。このたたき台を先日、運営党員の中から選ばれた政策チームに対して、
じっくりと説明いたしました。この政策体系、あくまで私の案ですが、私から
は、以下を提案しています。
・参政党の基本理念を実現するための国政政策「国づくり10の柱」(それぞれ
の柱ごとに政策項目を提示しています。そこにはブロックチェーン革命や松
田プランなどを含め、膨大な数の項目が入っています。)
・党の日常活動にもなるコミュニティ政策とガイドライン(全国の地方議員た
ちがコミュニティオルガナイザーになる)
・未来社会づくり(参政党が具体的な事業プロジェクトを通じて、自治体など
で次の社会を「見える化」するモデルづくりを推進)
・党員一人一人の「私の参政党政策」づくりのガイドライン(党員各自が政党
活動を自らの考えで行っていくために各自がそれぞれつくるもの)
→これらを立体的に組み立てた体系を政策チームに示しました。
皆さんで議論して、これがどのようなものになっていくか、楽しみにしていま
す。この番組では、私がどのような考え方で以上の体系を作ってみたかをして
います。
(4)【松田政策研究所Ch】最近の新着動画紹介
◆特番『バイデン習会談、ワクチン外交、ミャンマー問題、、そして屈辱の
NASA火星着陸成功 月刊戦略論的中国最新情報2月号』
ゲスト:戦略科学者 中川コージ氏
https://youtu.be/ub92xUnXJ54
<松田学よりひとこと>
この一か月の中国の動きは…GDP100兆元突破といえば、1,600兆円。日本の
3倍に。そしてワクチン外交は50か国以上に…。ミャンマーへの中国のスタン
スは予想以上に複雑なようです。中国にも国際社会にとってもミャンマー問題
は簡単ではない…。習近平はマクロン大統領との会談、そしてバイデンとも会
談へ。主要国に対しては覇権拡大と核心的利益の主張の一方で、火星着陸につ
いては米国に先を越されたことが、かなり悔しいようです。今回は、中川コー
ジさんには、日本にとって大変気になる海警法をめぐる論点についても突っ込
んでいただきました。
◆【最終回】特番『沖縄防衛対策シリーズ 第11回 最終回:シリーズを振り返る』
ゲスト:一社)日本沖縄政策研究フォーラム理事長 仲村覚氏
https://youtu.be/dZiEIb01I4s
<松田学よりひとこと>
沖縄を私たちが知ることは日本を守ことである。このテーゼのもとに進められ
てきたこのシリーズ、今回は最終回ということで、10回にわたるシリーズをポ
イントごとに振り返ってみました。これだけ多角的に日本人自身が知るべき沖
縄についての意外と知られていない真実を論じた場は、他の追随を許さないも
のがあるのではないかと思います。アーカイブとして貴重な資料となりますの
で、ぜひ、過去の番組もご興味や必要に応じて適宜、ご覧いただければと思い
ます。
◆特番『311から今年で10年。東北復興はどうなっているのか?
必要なのは”復興の哲学と長期ビジョン”』
ゲスト:生態系総合研究所 代表理事 小松正之氏
https://youtu.be/e79IThKghhQ
<松田学よりひとこと>
今回のコラムで取り上げた小松氏との対談です。こちらでじっくりと、議論を
フォローしていただければと思います。多くの方々から「その通り」との声を
いただいている番組です。
◆特番『日本の立て直しは”教育”だ!今こそ教育国債の発行を』
ゲスト:国民民主党代表代行 衆議院議員 前原誠司氏
https://youtu.be/1U06BW6RU_c
<松田学よりひとこと>
かつては民主党の代表として、前回の総選挙では希望の党の幹部として、前原
誠司・衆議院議員を知らない方はほとんどいないでしょう。リベラルの民主党
の流れの方なのに、そのご主張はかねてから保守の論客。私とはかつて、衆院
財務金融委員会でご一緒しましたが、前原氏が実は、財政の論客でもあること
はあまり知られていないかもしれません。
いまも二大政党制の実現を前面に掲げておられるので、では、野党が結集する
ための自民党ではできない政策の軸は何なのか?と問えば、その答はなんと、
教育国債。ご自身の立場は「リベラル保守」。これは同じ国民民主党の岸本周
平衆議院議員もおっしゃっていた言葉でもあります。その意味は、外交安保は
自民党と同じ保守。内政が違う。
内政でのリベラルとは格差の問題をどうするかであり、そこで着目されること
になるのが「人」。国家の基本は「人」にあり。教育にこそ内政の軸を置く。
外交安保で共産と組む方向の立憲民主とは組めない。あくまで中道改革の立場
での内政面の組み替えを進める立場。
改めて対談をしてみると、はったりのない真面目なご性格がひしひしと伝わっ
てきました。教育を重視するという点では参政党とも共通しており、人材育成
を通じて格差の問題に取り組むというのが「リベラル」という意味であるなら、
「リベラル保守」の「リベラル」にこだわる必要はないでしょう。
財政の考え方も、実物資産(公共事業)に限定する現行の建設国債から、広く
無形資産(科学技術や知財、人的資本)にも資産性を認めて投資国債へと起債
対象を広げていくという私の政策論の立場とも近いといえます。将来は増税が
必要だとする点については、私が唱える「松田プラン」やトークンエコノミー
という知恵と結合させていけば、答は見えてくるでしょう。
現実路線の二大政党に向けて左翼勢力を縮退させていく上で、政党間の協力関
係をいかに構築していけるか。対談終了後に参政党の話を私からいたしました
ところ、反応は上々、嬉しそうでした。
◆特番【前半】『311から今年で10年、福島原発事故の誤解を解く!
ウエード・アリソン博士独占インタビュー オックスフォード大学物理学
名誉教授』
https://youtu.be/cX0bA3CqcpQ
<松田学よりひとこと>
今回のコラムで取り上げたアリソン博士へのインタビューです。番組の前半の
25分程度は、アリソン博士が別の機会に発信していた一人語りの動画です。そ
こでひととおり、博士が放射線に関するご見解を語っています。残りの後半の
25分ほどが、私によるインタビューです。世界各国の方々にもご覧いただける
よう、私は日本語で質問し、英語の字幕をつけました。
最初の私からの質問は、やはり、科学的なエビデンスをきちんと示してほしい
…でした。今回の前編は放射線に対する認識を中心にお話を聞きましたが、次
回後編は、では、どうするのか、菅総理へのアドバイスも含めた政策編をお届
けします。
そういえば、かつて衆議院議員の頃、同じ党の同僚議員が予算委員会で放射線
は無害だと主張して、予算委理事会で問題になったことがありました。同じ党
で行動を共にしていた山田宏・現自民党参議院議員も、現在、放射線の正しい
知識を普及する会で、原発の再稼働を主張しています。コラムでも述べました
が、原発問題も特定の結論を決めつけず、予断を持たずに、もう一度、原点か
ら再考してみる必要はあるのではないかと思います。
◆特番『データが読めない小池都政、高齢者施設に徹底した対策で緊急事態
宣言を解除せよ!』ゲスト:IT系企業コンサルタント 永江一石氏
https://youtu.be/qETMK-5Wva4
<松田学よりひとこと>
これもコラムで取り上げた永江氏との対談です。コラムでも述べましたが、も
う少し数字をきちんとみれば、緊急事態宣言とかステイホームが感染を抑制す
る効果など無いことがすぐに分かります。むしろ逆でした。Gotoをやめて巣ご
もりを、で、どうなったか…。年末年始の家庭内感染を爆発させて医療崩壊へ、
これが年明けからの緊急事態宣言につながった…結局、失政が失政を招いてい
るだけです。俯瞰的に数字の相対比較をしてみれば誰でもわかるはずのことが、
なぜか共有されていない。
統計と常識で、多くの国民が思っていることが全然間違いであることを指摘し
続けている永江一石さんには、前回に続いてまた出演してほしいとの視聴者の
方々からの強いお声があり、松田政策研究所チャンネルに再登場していただき
ました。
東京五輪はそもそも選手がまともに来ない、世界はもう五輪どころではなくな
っている。海外から無観客なら、やる意味がない。延期しかない。
新型コロナという初めての事態に対し、もはや「専門家」などいないも同然で
す。大事なのは、素人でもファクトと数字をみていけば論理的に導かれる常識
的な判断ではないでしょうか。国民のコロナ脳を直すために、永江さんにはさ
らに発信を続けてほしいものです。
(5)松田学のニュース解説
◆松田学のニュース解説 総務省接待問題に見る、政治家と官僚の関係性
https://youtu.be/ZSAXRTxxsCM
<松田学よりひとこと>
この表題、私がこの番組で伝えていることとは少しズレがありますので、少し
コメントします。規則を守るべき公務員たるもの、公務員倫理法や倫理規定に
違反する行為は弁解の余地がありませんが、メディアや野党の追及の焦点は菅
総理のご子息との関係になりました。これについて、足立康史衆議院議員は国
会で「総理の身内がいるからといって接待に応じるほど官僚はヤワではない、
他の大手関係業者とも日常的に会食していたのではないか」との趣旨の追及を
していました。ただ、私のみるところ、少なくとも安倍政権以降、別の意味で、
結構、ヤワなのが実態です。今回のケースがそうだったか確証はないので、あ
くまで一般論ですが、いまや幹部人事を官邸が決める時代。時の官房長官に近
い人からのお誘いを断ると、あとでどんな風に言われるかわからない、何か話
が出たら、あの官僚はなかなか良いと言ってくれることへの期待なきにしもあ
らず…で会食に応じているのが彼らの本音。
以下が重要なのですが…およそ建前ではない本物の情報が共有されるのは、人
間どうしの信頼関係の範囲にとどまります。酒食で無駄話をしながら、この人
はどこまで言ってもいい人かを見極める。今回の件で危惧されるのは、これで
また、官僚たちが民間との付き合いに拒絶反応をするようになること。日本よ
りも住宅事情の良い欧米のエスタブリッシュメントたちは、お店ではなくホー
ムパーティで何年物のどのワインを出すかでどこまで情報を出すかを決めるな
どとも聞きます。官民の情報共有の途絶が再び日本の国力を弱めないことを祈
るものです。
プラトンの「饗宴」(シンポジオン)の意味は、シン=ともに、ポジス=酒を
飲む。これが「シンポジウム」の語源。集まって酒を飲んでこそ良い知恵が生
まれるというのは、古今東西の人類の知恵。このことも忘れてはなりません。
◆松田学のニュース解説
対中国、国際協調!?バイデン政権の外交戦略を問う。
https://youtu.be/0hSuudEqx-w
<松田学よりひとこと>
バイデン大統領がトランプの一国主義から決別し、国際協調路線を次々と打ち
出しています。2月19日のミュンヘン安全保障会議では、民主主義陣営の結束
を呼びかけました。トランプ路線からの転換と、頼れる米国の復活をアピール
し、中国との厳しい競争に備えるのが狙い。問題は、米国と欧州が対中関係で
一枚岩とはいえないこと。トランプ以降、米国には頼れないという警戒感が欧
州に根付いてしまった以上、昔の米欧関係には戻れない…。
他方で、ブリンケン国務長官はWHOに対し、2億ドル余りを拠出すると発表。
そして、注目すべきなのが、バイデン政権が半導体や電池など重要部材のサプ
ライチェーンづくりで同盟国や地域と連携するとしたこと。半導体のほか、EV
用の電池、レアアース、医療品を中心に、供給網の強化策づくりに乗り出すこ
とになりました。敵対国の制裁や災害など有事に影響を受けにくい体制を築く
よう、重要製品の供給網に関する情報を同盟国と共有する。特に半導体では、
安全保障の観点から中国を完全に排除した供給網を新たに構築する必要がある
と判断。日米台の半導体同盟ができそうです。
日本にとっては中国との価格競争にさらされずに市場を拡大する大チャンスと
捉えるべきでしょう。こうした動きは日本が主導すべきだと、ルトワック氏が
当チャンネルで、菅総理へのアドバイスとして述べていたことも忘れてはなら
ないと思います。
◆松田学のニュース解説
視聴者はメディア選択の時代へ、地上波ワイドShowの凋落
https://youtu.be/s7NQ6CcxQUg
<松田学よりひとこと>
朝食を食べながらワイドショー番組を見るのを私の日課にしているのは、きょ
うはどんなおかしなことを言うか、国民にどれだけ誤解が広がるかを見るため
です。特にコロナ関係はそう。
最近ではテレビのワイドショー番組に対しても、視聴者からは「つまらない」、
「くだらない」「いらない」という辛辣な声が聞こえてくるそうです。連日の
コロナ報道で「煽りすぎ」という意見もあり、それでワイドショーや情報番組
が嫌いになったという声もあるとか。裏どりができる情報に限られ、スクープ
性がなくなったことも原因だと思いますが、真実を言えず、つまらなくなった
ということも大きいでしょう。テレビは視聴者の人気が高い有名人は決して叩
かないとも聞きます。「緑の狸」さんが典型とか…。
私がかつてドイツ滞在から帰国した直後の朝、2年ぶりに日本のテレビを見て
驚いたのは、どのチャンネルを回してもワイドショー番組、それも三浦ロス殺
人事件のことだけ…(古い話ですが)。素人に過ぎない芸能人が平気でコメン
テーターをしていることにも驚きました。専門家でないのに、よくもまぁ…。
テレビを見てもつまらない原因だと思います。
◆松田学のニュース解説 フランスでもアメリカ発 キャンセルcultureの猛威
https://youtu.be/PQFa49XSUSE
<松田学よりひとこと>
大統領選の不正やトランプ支持を発信しようとするとメディアやSNSからの
弾圧が…先般、TIME誌が図らずも?不正選挙を堂々と記事にしました。そ
れは、フェイスブックのザッカーバーグ氏が関連会社を通じて各州のカウンテ
ィ毎に設置された選挙管理委員会に、契約内容を実行しなければ返金してもら
うという条件付きで多額の寄付をし、不正投票の温床とされる不在者投票や郵
便投票を劇的に増加させるなどの策略を、特に大統領選の激戦州で実行してい
たという内容です。米国の憲法で各州議会が決めるとされている選挙のルール
を裁判所に勝手に変更させるなど、憲法違反という意味では違法な策略もあっ
たようです。そうしてでも選挙に勝てば不正ではない、記事の表題は「2020
年の選挙を救ったShadow Campaignの秘密史」。バイデンを勝たせて民主主
義を守ったという立場のようです。
最近では「新マルクス主義」という言葉も登場しているようです。かつては資
本家と労働者との間で起こっていた「搾取」が、現在は「差別」に…。ポリコ
レの本家本元の米国では、LGBTが「LGBTQQIAAP」にまで広がっ
ているとのこと。Lのレズビアン、Gのゲイ、Bのバイセクシュアル、Tのト
ランスジェンダー(身体的な性と性自認の不一致)に加え…いずれも皆、平等。
トイレはどうする?スポーツ競技は…?
この混乱する米国、やはりDivided States of Americaなのか…。The United
への復帰は容易ではなさそうです。最近では、「ポリコレ」に加え、「キャン
セルカルチャー」という言葉も出てきたようです。非寛容な他文化の全面否定…
フランスでも起こっていることも取り上げました。
◆松田学のニュース解説
G7オンライン開催!バイデン大統領初参加、国際協調路線へ転換か!?
https://youtu.be/4NQz06571jM
<松田学よりひとこと>
2月に開かれたオンラインG7首脳会議について解説しました。コロナやワク
チン、気候変動やデジタル課税など、幅広く議題に上がったようです。米国の
バイデンとイタリアのドラギが初参加。日本として気になるのは東京五輪です
が、首脳声明には、「新型コロナウイルスに打ち勝つ世界の結束の証しとして
今年夏に安全・安心な形で東京オリンピック・パラリンピックを開催する日本
の決意を支持する」と明記されたものの、支持は「日本の決意」に対するもの
で、開催自体への支持ではありません。バイデンは「安全に開催できるかどう
か科学に基づき判断すべきだ」と冷静な発言をしており、国際的に懐疑的な見
方は少なくないようです。中国について踏み込んだ言及が声明にはなかったこ
とも気になります。
◆松田学のニュース解説 韓国、3・1演説で文大統領が日本へ擦り寄り!?
https://youtu.be/HBoa76h8QnY
<松田学よりひとこと>
文在寅が最近、日本すり寄りの姿勢を見せていますが、あの徴用工判決や慰安
婦に関する日本政府への賠償命令判決などの状況の中で、すり寄られても、ま
ずはやることをやれ、としか言えないのが日本の立場。三・一独立運動記念式
典での演説では、「易地思之(よくちさじ)の姿勢で向き合えば、過去の問題
も賢明に解決できると確信している」と述べたとのこと。この言葉の意味は
「相手の立場に立って考える」ということになってはいますが、実は、「相手
はいつもこちらの身になって考え、こちらの事情を考慮しなければならない」
という意味だとか。本音はこちらでしょう。演説では東京五輪にエールを送っ
ていますが、その真意は、この場で南北対談などの外交成果をあげたいから。
下心見え見えです。やはり韓国には「悲韓三原則」(助けるな、教えるな、関
わるな)。もう一つ、おかしなことをしたら、すぐにお仕置きを。
◆松田学のニュース解説
韓国でまた!?”鬼滅の刃”イヤリングが旭日旗と難癖・・・
https://youtu.be/RrGvCZ0oJj4
<松田学よりひとこと>
「鬼滅の刃」をご覧になったでしょうか。私から見れば、日本の伝統精神を思
い出させてくれる驚くべき映画ですが、これにも韓国の市民団体が難癖。主人
公がつけているイヤリングに旭日旗を連想させる模様があるとして、配信元の
ネットフリックスに修正させたり、日本の歴史認識を反省せよと迫ったり。実
は、この映画、韓国でも大人気。自分たちが楽しんでおきながら、いったい何
だ、と言いたいところです。どうも文政権誕生後、旭日旗批判が韓国では盛ん
なようですが、ナチスのハーケンクロイツのような扱いだとか。日本では豊漁、
「新年の日の出」や「豊かさの起源」など、日本のアイデンティティを意味す
るもの。鬼滅の刃を楽しんでいるなら。そこに描かれた日本精神を少しは学べ
ということでしょうか。「与えられた力は何のために使うか、それは弱き者を
助けるため」。韓国の方々は、こんな利他の精神を理解できるレベルではない
のかもしれませんが。
◆松田学のニュース解説 ワ〇〇ン接種状況と今後のスケジュールは?
https://youtu.be/2gDPrnaRkOk
<松田学よりひとこと>
mRNAワクチンの管理は結構、大変なようです。先般は冷凍庫の事故が日本で
あったとのこと。世界ではワクチン接種が進んでいるようですが、世論調査で
は、2月末時点で「直ちに接種したい」が31%、「副作用などの状況を見極め
てから接種したい」が57%、「接種したくない」が9%と、必ずしも日本人の
多くが諸手を挙げて無条件で接種したいわけでもなさそうです。もちろん、接
種後すぐには判明しない副作用として、変異の激しいRNAウイルスについて
Sars以降、ワクチン開発が禁止された理由であるADEによるサイトカインス
トームのリスクが否定できません。問題は、そうした理由で拒否した未接種者
に対する行動の自由が、国際的に制約されること。
世界中でワクチン接種が進むなか、EUでは「デジタル・グリーンパス」法案
提出の動きが出てきました。このパスの導入により「就労・観光目的でEU内
外を安全に移動する」ことが徐々にできるようになる。では、未接種の日本人
はどうなる?日本ではすでにいったん集団免疫が成立し、日本人は全員、感染
時にIgG抗体が直ちに産生されるという、ワクチンを一度接種したのと同じ
状態にあることを、まずは国内でコンセンサス化し、国際社会に訴え、PCR
に代わる検査キット(村上康文・東京理科大学教授が開発済)による証明を普
及させていくことが日本人を救う道。その前提たる集団免疫説がメディアによ
って封殺されていることが、日本人の不幸なのかもしれません。
(6)講演・セミナー講師依頼はこちら
松田政策研究所は、松田学の講演やセミナーのご依頼を承っております。
『日本新秩序!日本の未来を描かずして改革も成長も安心もなし!松田学が日
本の未来と国家像について語ります』松田政策研究所代表、元衆議院議員東京
大学大学院客員教授の松田学が専門である金融・財政、マクロ経済だけにとど
まらずIT、やAI(人工知能)、サイバーセキュリティや危機管理などに対
する最先端の研究と松田学が考える確固たる国家像と未来予測による知見を皆
さんに語り掛けます。一緒に考えましょう!
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3. 編集後記
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こんにちは事務局です。
東京五輪・パラリンピックの出場枠を争う予選や大会の延期、中止が相次いで
いるとのこと。まさにコロナとオリンピックは時間との闘い。ボクシングなど
は予選会を中止し2017年以降の成績をもとに選手選考するとのこと。この4年
にかけてきた選手たちの気持ちはいかばかりか・・
松田学通信編集部
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松田学通信にお心当たりのない方、解除、その他メールマガジンに関する
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松田学通信vol.159 2021.3.15
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済塾にご参加いただいた方に一斉配信しております。今後配信が不要な場合は
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1. コラム
災後10年、鎮魂への「知のルネサンス」を
~復興、原発、そしてコロナの失政が迫るのは思考力の覚醒~
2. 活動報告/セミナー情報
〇出演番組・イベント・寄稿等
(1)3月17日(水)19時~ ニコニコ生放送第2回 赤尾由美×松田学
『コロナ禍で東日本大震災から10年、いつまで続ける気か?緊急事態宣言
首都圏で再延長』
(2)令和3年2月度丹羽経済塾(新財源システムを提案する会)の御案内
「時代を前へ、松田学が提案する新しい保守政党の政策体系&仮想通貨
最新事情(defiの時代背景 イーロンマスクは何故ビットコインを買ったのか?)」
(3)【松田学出演番組・寄稿紹介】
(4)【松田政策研究所Ch】最近の新着動画紹介
(5)松田学のニュース解説
(6)講演・セミナー講師依頼はこちら
〇各情報発信・ツール紹介
(1)各種 SNS紹介
3. 編集後記
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1. 松田学 コラム
災後10年、鎮魂への「知のルネサンス」を
~復興、原発、そしてコロナの失政が迫るのは思考力の覚醒~
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あれから10年。3月11日には皆さま、それぞれの思いを抱かれたと思います。
私が「日本新秩序」という政治理念の啓示を天から受けたのも、荒涼たる被災
地の光景を目の前にしたときでした。では、「災後10年」、32兆円の予算を投
じて東北の被災地は本当に復興したのか?どうも、大局観も構想力も哲学もな
い…。何か肝心なことが欠けていたようです。
では福島は…?実は、福島の事故で放射線による死者は一人も出ておらず、強
制避難により、かえって1,500人以上の死者が出た…!英国のアリソン博士が、
放射線が実は、恐れられているほど人体に影響を及ぼさないと主張しています
が、本当だとすれば、全ての前提が変わってしまいます。ゼロリスク神話の日
本は一度考えてみるべきかもしれません。
現在では、ゼロコロナ神話が深刻。えっ!?またさらに延長…!?先週末にはこ
んな報道に驚かされましたが、日本で最も多くの害毒をまき散らしているのは
ウィルスではなく、やはり「コロナ脳」。実は、昨年末の巣ごもり要請が逆に
感染者を増やし、1月からの緊急事態宣言につながった!!統計数字をみれば、
日本が失政に失政を重ねていることがよくみえてきます。日本人の健全な判断
力や思考力は、いったいどこに行ってしまったのか…。いつまでも客観的な相
対比較もできない感情脳のままでは、国を誤り続けるだけでしょう。
『コラムの続きはこちらから・・・』↓
https://tinyurl.com/6njj9srn
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2. 活動報告/セミナー情報
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出演番組・イベント・寄稿等
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(1)3月17日(水)19時~ ニコニコ生放送第2回 赤尾由美×松田学
『コロナ禍で東日本大震災から10年、いつまで続ける気か?緊急事態宣言
首都圏で再延長』
<目次>
<前半:無料パート>
〇東日本大震災から10年(雑感)
〇緊急事態再延長でどうなる日本経済と東京オリンピック
〇3/8国際女性デーとジェンダー問題
(コロナ関連)
○ct値は下がったのか、否か?
○新型コロナの区分が「指定感染症」から「新型インフルエンザ等感染症」
○コロナの真の終息~ct値の適正化の次は指定感染症5類へ
○マスク着用で、子供の成長が心配~保育園や小学校で今起きていること
○千葉県知事選挙の政見放送から言論の自由を考える
〇真のデフレ脱却のために必要なこと~融資を受けて一息ついた中小企業の
これから
<後半:有料パート>
〇東日本大震災から10年~小松正之さんとの対談から“真の復興“とは何か?
を考える。→飯館村の菅野典雄元村長の取り組み
〇その他
【ニコニコ生放送URLはこちら】
↓↓↓
https://live2.nicovideo.jp/watch/lv330933197
(2)令和3年2月度丹羽経済塾(新財源システムを提案する会)の御案内
「時代を前へ、松田学が提案する新しい保守政党の政策体系&仮想通貨最新事情
(defiの時代背景 イーロンマスクは何故ビットコインを買ったのか?)」
コロナ禍と相変わらずの不祥事…自民党の支持率を下げてきた要素が相次いで
いますが、では自民党に代わる国政政党があるのでしょうか。
多くの保守派の方々にとっては、答えのない問いなのではないかと思います。
もはや政治には期待できないし、関心もない…ある世論調査では無党派層が
4割を超えています。
今回3月度の丹羽経済塾では、松田会長が新しい保守政党の政策体系を私案と
して提示することとなりました。かつて次世代の党の政調会長代理として松田
会長が取り組んだのは、外交安全保障以外にも、経済や福祉や地方再生など国
民に身近な内政の分野で、真の保守ならではの政策を描いて体系化することで
した。
これは道半ばに終わりましたが、現在は参政党の政策づくりを進めています。
この勉強会で議論してきた財政経済政策や「松田プラン」、ブロックチェーン革
命なども、政党の政策として位置付ければ、どのような意味を持ってくるのか。
次回は、現在、松田会長が参政党の党員に提示している政策の叩き台を、参政
党という立場を離れて個人の考えとして参加者の皆さんに示しながら、時代を
前に進め、日本の未来を拓いていくための政策の在り方について議論してみます。
加えて、ブロックチェーンの世界では新しい金融の仕組みが動き出しています。
仮想通貨(暗号資産)の最先端の動きに通じている粕谷重雄氏からもお話してい
ただきます。デジタル人民元が実用化されようとしている中にあって日本はど
うするのか、併せて議論してみたいと思います。
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【申込先】https://matsuda-pi.com/niwa.html
【日 時】3月20日(土) 16:30~21:00
・勉強会:16:30~19:00
・懇親会:19:00~21:00
【参加費】4,000円(勉強会および懇親会に参加される方)
・勉強会:1,000円(勉強会のみに参加される方)
・懇親会:3,000円(お食事代のみ:飲み代は別料金になります)
【会 場】ワイム貸会議室四谷三丁目 Room C
【最寄駅】丸ノ内線 四谷三丁目駅 1番出口(丸正食品が目印です)
【地 図】https://waim-group.co.jp/space/yotsuya/access.html
【住 所】東京都新宿区四谷3-12 丸正総本店ビル6F
(3)【松田学出演番組・寄稿紹介】
◆3/12配信 参政党
参政党の政策の柱をお伝えします!!本の紹介も!?【参政党NEWS #009】
https://youtu.be/PQSpFO_oJ_A
<松田学よりひとこと>
いま、参政党では党の政策づくりをしています。と言っても、他の政党のよう
に、党の幹部や国会議員たちが政策を創るのではありません。党員が党活動を
担う参政党では政策をつくるのも党員。私の役割は、そのたたき台を創ること
です。このたたき台を先日、運営党員の中から選ばれた政策チームに対して、
じっくりと説明いたしました。この政策体系、あくまで私の案ですが、私から
は、以下を提案しています。
・参政党の基本理念を実現するための国政政策「国づくり10の柱」(それぞれ
の柱ごとに政策項目を提示しています。そこにはブロックチェーン革命や松
田プランなどを含め、膨大な数の項目が入っています。)
・党の日常活動にもなるコミュニティ政策とガイドライン(全国の地方議員た
ちがコミュニティオルガナイザーになる)
・未来社会づくり(参政党が具体的な事業プロジェクトを通じて、自治体など
で次の社会を「見える化」するモデルづくりを推進)
・党員一人一人の「私の参政党政策」づくりのガイドライン(党員各自が政党
活動を自らの考えで行っていくために各自がそれぞれつくるもの)
→これらを立体的に組み立てた体系を政策チームに示しました。
皆さんで議論して、これがどのようなものになっていくか、楽しみにしていま
す。この番組では、私がどのような考え方で以上の体系を作ってみたかをして
います。
(4)【松田政策研究所Ch】最近の新着動画紹介
◆特番『バイデン習会談、ワクチン外交、ミャンマー問題、、そして屈辱の
NASA火星着陸成功 月刊戦略論的中国最新情報2月号』
ゲスト:戦略科学者 中川コージ氏
https://youtu.be/ub92xUnXJ54
<松田学よりひとこと>
この一か月の中国の動きは…GDP100兆元突破といえば、1,600兆円。日本の
3倍に。そしてワクチン外交は50か国以上に…。ミャンマーへの中国のスタン
スは予想以上に複雑なようです。中国にも国際社会にとってもミャンマー問題
は簡単ではない…。習近平はマクロン大統領との会談、そしてバイデンとも会
談へ。主要国に対しては覇権拡大と核心的利益の主張の一方で、火星着陸につ
いては米国に先を越されたことが、かなり悔しいようです。今回は、中川コー
ジさんには、日本にとって大変気になる海警法をめぐる論点についても突っ込
んでいただきました。
◆【最終回】特番『沖縄防衛対策シリーズ 第11回 最終回:シリーズを振り返る』
ゲスト:一社)日本沖縄政策研究フォーラム理事長 仲村覚氏
https://youtu.be/dZiEIb01I4s
<松田学よりひとこと>
沖縄を私たちが知ることは日本を守ことである。このテーゼのもとに進められ
てきたこのシリーズ、今回は最終回ということで、10回にわたるシリーズをポ
イントごとに振り返ってみました。これだけ多角的に日本人自身が知るべき沖
縄についての意外と知られていない真実を論じた場は、他の追随を許さないも
のがあるのではないかと思います。アーカイブとして貴重な資料となりますの
で、ぜひ、過去の番組もご興味や必要に応じて適宜、ご覧いただければと思い
ます。
◆特番『311から今年で10年。東北復興はどうなっているのか?
必要なのは”復興の哲学と長期ビジョン”』
ゲスト:生態系総合研究所 代表理事 小松正之氏
https://youtu.be/e79IThKghhQ
<松田学よりひとこと>
今回のコラムで取り上げた小松氏との対談です。こちらでじっくりと、議論を
フォローしていただければと思います。多くの方々から「その通り」との声を
いただいている番組です。
◆特番『日本の立て直しは”教育”だ!今こそ教育国債の発行を』
ゲスト:国民民主党代表代行 衆議院議員 前原誠司氏
https://youtu.be/1U06BW6RU_c
<松田学よりひとこと>
かつては民主党の代表として、前回の総選挙では希望の党の幹部として、前原
誠司・衆議院議員を知らない方はほとんどいないでしょう。リベラルの民主党
の流れの方なのに、そのご主張はかねてから保守の論客。私とはかつて、衆院
財務金融委員会でご一緒しましたが、前原氏が実は、財政の論客でもあること
はあまり知られていないかもしれません。
いまも二大政党制の実現を前面に掲げておられるので、では、野党が結集する
ための自民党ではできない政策の軸は何なのか?と問えば、その答はなんと、
教育国債。ご自身の立場は「リベラル保守」。これは同じ国民民主党の岸本周
平衆議院議員もおっしゃっていた言葉でもあります。その意味は、外交安保は
自民党と同じ保守。内政が違う。
内政でのリベラルとは格差の問題をどうするかであり、そこで着目されること
になるのが「人」。国家の基本は「人」にあり。教育にこそ内政の軸を置く。
外交安保で共産と組む方向の立憲民主とは組めない。あくまで中道改革の立場
での内政面の組み替えを進める立場。
改めて対談をしてみると、はったりのない真面目なご性格がひしひしと伝わっ
てきました。教育を重視するという点では参政党とも共通しており、人材育成
を通じて格差の問題に取り組むというのが「リベラル」という意味であるなら、
「リベラル保守」の「リベラル」にこだわる必要はないでしょう。
財政の考え方も、実物資産(公共事業)に限定する現行の建設国債から、広く
無形資産(科学技術や知財、人的資本)にも資産性を認めて投資国債へと起債
対象を広げていくという私の政策論の立場とも近いといえます。将来は増税が
必要だとする点については、私が唱える「松田プラン」やトークンエコノミー
という知恵と結合させていけば、答は見えてくるでしょう。
現実路線の二大政党に向けて左翼勢力を縮退させていく上で、政党間の協力関
係をいかに構築していけるか。対談終了後に参政党の話を私からいたしました
ところ、反応は上々、嬉しそうでした。
◆特番【前半】『311から今年で10年、福島原発事故の誤解を解く!
ウエード・アリソン博士独占インタビュー オックスフォード大学物理学
名誉教授』
https://youtu.be/cX0bA3CqcpQ
<松田学よりひとこと>
今回のコラムで取り上げたアリソン博士へのインタビューです。番組の前半の
25分程度は、アリソン博士が別の機会に発信していた一人語りの動画です。そ
こでひととおり、博士が放射線に関するご見解を語っています。残りの後半の
25分ほどが、私によるインタビューです。世界各国の方々にもご覧いただける
よう、私は日本語で質問し、英語の字幕をつけました。
最初の私からの質問は、やはり、科学的なエビデンスをきちんと示してほしい
…でした。今回の前編は放射線に対する認識を中心にお話を聞きましたが、次
回後編は、では、どうするのか、菅総理へのアドバイスも含めた政策編をお届
けします。
そういえば、かつて衆議院議員の頃、同じ党の同僚議員が予算委員会で放射線
は無害だと主張して、予算委理事会で問題になったことがありました。同じ党
で行動を共にしていた山田宏・現自民党参議院議員も、現在、放射線の正しい
知識を普及する会で、原発の再稼働を主張しています。コラムでも述べました
が、原発問題も特定の結論を決めつけず、予断を持たずに、もう一度、原点か
ら再考してみる必要はあるのではないかと思います。
◆特番『データが読めない小池都政、高齢者施設に徹底した対策で緊急事態
宣言を解除せよ!』ゲスト:IT系企業コンサルタント 永江一石氏
https://youtu.be/qETMK-5Wva4
<松田学よりひとこと>
これもコラムで取り上げた永江氏との対談です。コラムでも述べましたが、も
う少し数字をきちんとみれば、緊急事態宣言とかステイホームが感染を抑制す
る効果など無いことがすぐに分かります。むしろ逆でした。Gotoをやめて巣ご
もりを、で、どうなったか…。年末年始の家庭内感染を爆発させて医療崩壊へ、
これが年明けからの緊急事態宣言につながった…結局、失政が失政を招いてい
るだけです。俯瞰的に数字の相対比較をしてみれば誰でもわかるはずのことが、
なぜか共有されていない。
統計と常識で、多くの国民が思っていることが全然間違いであることを指摘し
続けている永江一石さんには、前回に続いてまた出演してほしいとの視聴者の
方々からの強いお声があり、松田政策研究所チャンネルに再登場していただき
ました。
東京五輪はそもそも選手がまともに来ない、世界はもう五輪どころではなくな
っている。海外から無観客なら、やる意味がない。延期しかない。
新型コロナという初めての事態に対し、もはや「専門家」などいないも同然で
す。大事なのは、素人でもファクトと数字をみていけば論理的に導かれる常識
的な判断ではないでしょうか。国民のコロナ脳を直すために、永江さんにはさ
らに発信を続けてほしいものです。
(5)松田学のニュース解説
◆松田学のニュース解説 総務省接待問題に見る、政治家と官僚の関係性
https://youtu.be/ZSAXRTxxsCM
<松田学よりひとこと>
この表題、私がこの番組で伝えていることとは少しズレがありますので、少し
コメントします。規則を守るべき公務員たるもの、公務員倫理法や倫理規定に
違反する行為は弁解の余地がありませんが、メディアや野党の追及の焦点は菅
総理のご子息との関係になりました。これについて、足立康史衆議院議員は国
会で「総理の身内がいるからといって接待に応じるほど官僚はヤワではない、
他の大手関係業者とも日常的に会食していたのではないか」との趣旨の追及を
していました。ただ、私のみるところ、少なくとも安倍政権以降、別の意味で、
結構、ヤワなのが実態です。今回のケースがそうだったか確証はないので、あ
くまで一般論ですが、いまや幹部人事を官邸が決める時代。時の官房長官に近
い人からのお誘いを断ると、あとでどんな風に言われるかわからない、何か話
が出たら、あの官僚はなかなか良いと言ってくれることへの期待なきにしもあ
らず…で会食に応じているのが彼らの本音。
以下が重要なのですが…およそ建前ではない本物の情報が共有されるのは、人
間どうしの信頼関係の範囲にとどまります。酒食で無駄話をしながら、この人
はどこまで言ってもいい人かを見極める。今回の件で危惧されるのは、これで
また、官僚たちが民間との付き合いに拒絶反応をするようになること。日本よ
りも住宅事情の良い欧米のエスタブリッシュメントたちは、お店ではなくホー
ムパーティで何年物のどのワインを出すかでどこまで情報を出すかを決めるな
どとも聞きます。官民の情報共有の途絶が再び日本の国力を弱めないことを祈
るものです。
プラトンの「饗宴」(シンポジオン)の意味は、シン=ともに、ポジス=酒を
飲む。これが「シンポジウム」の語源。集まって酒を飲んでこそ良い知恵が生
まれるというのは、古今東西の人類の知恵。このことも忘れてはなりません。
◆松田学のニュース解説
対中国、国際協調!?バイデン政権の外交戦略を問う。
https://youtu.be/0hSuudEqx-w
<松田学よりひとこと>
バイデン大統領がトランプの一国主義から決別し、国際協調路線を次々と打ち
出しています。2月19日のミュンヘン安全保障会議では、民主主義陣営の結束
を呼びかけました。トランプ路線からの転換と、頼れる米国の復活をアピール
し、中国との厳しい競争に備えるのが狙い。問題は、米国と欧州が対中関係で
一枚岩とはいえないこと。トランプ以降、米国には頼れないという警戒感が欧
州に根付いてしまった以上、昔の米欧関係には戻れない…。
他方で、ブリンケン国務長官はWHOに対し、2億ドル余りを拠出すると発表。
そして、注目すべきなのが、バイデン政権が半導体や電池など重要部材のサプ
ライチェーンづくりで同盟国や地域と連携するとしたこと。半導体のほか、EV
用の電池、レアアース、医療品を中心に、供給網の強化策づくりに乗り出すこ
とになりました。敵対国の制裁や災害など有事に影響を受けにくい体制を築く
よう、重要製品の供給網に関する情報を同盟国と共有する。特に半導体では、
安全保障の観点から中国を完全に排除した供給網を新たに構築する必要がある
と判断。日米台の半導体同盟ができそうです。
日本にとっては中国との価格競争にさらされずに市場を拡大する大チャンスと
捉えるべきでしょう。こうした動きは日本が主導すべきだと、ルトワック氏が
当チャンネルで、菅総理へのアドバイスとして述べていたことも忘れてはなら
ないと思います。
◆松田学のニュース解説
視聴者はメディア選択の時代へ、地上波ワイドShowの凋落
https://youtu.be/s7NQ6CcxQUg
<松田学よりひとこと>
朝食を食べながらワイドショー番組を見るのを私の日課にしているのは、きょ
うはどんなおかしなことを言うか、国民にどれだけ誤解が広がるかを見るため
です。特にコロナ関係はそう。
最近ではテレビのワイドショー番組に対しても、視聴者からは「つまらない」、
「くだらない」「いらない」という辛辣な声が聞こえてくるそうです。連日の
コロナ報道で「煽りすぎ」という意見もあり、それでワイドショーや情報番組
が嫌いになったという声もあるとか。裏どりができる情報に限られ、スクープ
性がなくなったことも原因だと思いますが、真実を言えず、つまらなくなった
ということも大きいでしょう。テレビは視聴者の人気が高い有名人は決して叩
かないとも聞きます。「緑の狸」さんが典型とか…。
私がかつてドイツ滞在から帰国した直後の朝、2年ぶりに日本のテレビを見て
驚いたのは、どのチャンネルを回してもワイドショー番組、それも三浦ロス殺
人事件のことだけ…(古い話ですが)。素人に過ぎない芸能人が平気でコメン
テーターをしていることにも驚きました。専門家でないのに、よくもまぁ…。
テレビを見てもつまらない原因だと思います。
◆松田学のニュース解説 フランスでもアメリカ発 キャンセルcultureの猛威
https://youtu.be/PQFa49XSUSE
<松田学よりひとこと>
大統領選の不正やトランプ支持を発信しようとするとメディアやSNSからの
弾圧が…先般、TIME誌が図らずも?不正選挙を堂々と記事にしました。そ
れは、フェイスブックのザッカーバーグ氏が関連会社を通じて各州のカウンテ
ィ毎に設置された選挙管理委員会に、契約内容を実行しなければ返金してもら
うという条件付きで多額の寄付をし、不正投票の温床とされる不在者投票や郵
便投票を劇的に増加させるなどの策略を、特に大統領選の激戦州で実行してい
たという内容です。米国の憲法で各州議会が決めるとされている選挙のルール
を裁判所に勝手に変更させるなど、憲法違反という意味では違法な策略もあっ
たようです。そうしてでも選挙に勝てば不正ではない、記事の表題は「2020
年の選挙を救ったShadow Campaignの秘密史」。バイデンを勝たせて民主主
義を守ったという立場のようです。
最近では「新マルクス主義」という言葉も登場しているようです。かつては資
本家と労働者との間で起こっていた「搾取」が、現在は「差別」に…。ポリコ
レの本家本元の米国では、LGBTが「LGBTQQIAAP」にまで広がっ
ているとのこと。Lのレズビアン、Gのゲイ、Bのバイセクシュアル、Tのト
ランスジェンダー(身体的な性と性自認の不一致)に加え…いずれも皆、平等。
トイレはどうする?スポーツ競技は…?
この混乱する米国、やはりDivided States of Americaなのか…。The United
への復帰は容易ではなさそうです。最近では、「ポリコレ」に加え、「キャン
セルカルチャー」という言葉も出てきたようです。非寛容な他文化の全面否定…
フランスでも起こっていることも取り上げました。
◆松田学のニュース解説
G7オンライン開催!バイデン大統領初参加、国際協調路線へ転換か!?
https://youtu.be/4NQz06571jM
<松田学よりひとこと>
2月に開かれたオンラインG7首脳会議について解説しました。コロナやワク
チン、気候変動やデジタル課税など、幅広く議題に上がったようです。米国の
バイデンとイタリアのドラギが初参加。日本として気になるのは東京五輪です
が、首脳声明には、「新型コロナウイルスに打ち勝つ世界の結束の証しとして
今年夏に安全・安心な形で東京オリンピック・パラリンピックを開催する日本
の決意を支持する」と明記されたものの、支持は「日本の決意」に対するもの
で、開催自体への支持ではありません。バイデンは「安全に開催できるかどう
か科学に基づき判断すべきだ」と冷静な発言をしており、国際的に懐疑的な見
方は少なくないようです。中国について踏み込んだ言及が声明にはなかったこ
とも気になります。
◆松田学のニュース解説 韓国、3・1演説で文大統領が日本へ擦り寄り!?
https://youtu.be/HBoa76h8QnY
<松田学よりひとこと>
文在寅が最近、日本すり寄りの姿勢を見せていますが、あの徴用工判決や慰安
婦に関する日本政府への賠償命令判決などの状況の中で、すり寄られても、ま
ずはやることをやれ、としか言えないのが日本の立場。三・一独立運動記念式
典での演説では、「易地思之(よくちさじ)の姿勢で向き合えば、過去の問題
も賢明に解決できると確信している」と述べたとのこと。この言葉の意味は
「相手の立場に立って考える」ということになってはいますが、実は、「相手
はいつもこちらの身になって考え、こちらの事情を考慮しなければならない」
という意味だとか。本音はこちらでしょう。演説では東京五輪にエールを送っ
ていますが、その真意は、この場で南北対談などの外交成果をあげたいから。
下心見え見えです。やはり韓国には「悲韓三原則」(助けるな、教えるな、関
わるな)。もう一つ、おかしなことをしたら、すぐにお仕置きを。
◆松田学のニュース解説
韓国でまた!?”鬼滅の刃”イヤリングが旭日旗と難癖・・・
https://youtu.be/RrGvCZ0oJj4
<松田学よりひとこと>
「鬼滅の刃」をご覧になったでしょうか。私から見れば、日本の伝統精神を思
い出させてくれる驚くべき映画ですが、これにも韓国の市民団体が難癖。主人
公がつけているイヤリングに旭日旗を連想させる模様があるとして、配信元の
ネットフリックスに修正させたり、日本の歴史認識を反省せよと迫ったり。実
は、この映画、韓国でも大人気。自分たちが楽しんでおきながら、いったい何
だ、と言いたいところです。どうも文政権誕生後、旭日旗批判が韓国では盛ん
なようですが、ナチスのハーケンクロイツのような扱いだとか。日本では豊漁、
「新年の日の出」や「豊かさの起源」など、日本のアイデンティティを意味す
るもの。鬼滅の刃を楽しんでいるなら。そこに描かれた日本精神を少しは学べ
ということでしょうか。「与えられた力は何のために使うか、それは弱き者を
助けるため」。韓国の方々は、こんな利他の精神を理解できるレベルではない
のかもしれませんが。
◆松田学のニュース解説 ワ〇〇ン接種状況と今後のスケジュールは?
https://youtu.be/2gDPrnaRkOk
<松田学よりひとこと>
mRNAワクチンの管理は結構、大変なようです。先般は冷凍庫の事故が日本で
あったとのこと。世界ではワクチン接種が進んでいるようですが、世論調査で
は、2月末時点で「直ちに接種したい」が31%、「副作用などの状況を見極め
てから接種したい」が57%、「接種したくない」が9%と、必ずしも日本人の
多くが諸手を挙げて無条件で接種したいわけでもなさそうです。もちろん、接
種後すぐには判明しない副作用として、変異の激しいRNAウイルスについて
Sars以降、ワクチン開発が禁止された理由であるADEによるサイトカインス
トームのリスクが否定できません。問題は、そうした理由で拒否した未接種者
に対する行動の自由が、国際的に制約されること。
世界中でワクチン接種が進むなか、EUでは「デジタル・グリーンパス」法案
提出の動きが出てきました。このパスの導入により「就労・観光目的でEU内
外を安全に移動する」ことが徐々にできるようになる。では、未接種の日本人
はどうなる?日本ではすでにいったん集団免疫が成立し、日本人は全員、感染
時にIgG抗体が直ちに産生されるという、ワクチンを一度接種したのと同じ
状態にあることを、まずは国内でコンセンサス化し、国際社会に訴え、PCR
に代わる検査キット(村上康文・東京理科大学教授が開発済)による証明を普
及させていくことが日本人を救う道。その前提たる集団免疫説がメディアによ
って封殺されていることが、日本人の不幸なのかもしれません。
(6)講演・セミナー講師依頼はこちら
松田政策研究所は、松田学の講演やセミナーのご依頼を承っております。
『日本新秩序!日本の未来を描かずして改革も成長も安心もなし!松田学が日
本の未来と国家像について語ります』松田政策研究所代表、元衆議院議員東京
大学大学院客員教授の松田学が専門である金融・財政、マクロ経済だけにとど
まらずIT、やAI(人工知能)、サイバーセキュリティや危機管理などに対
する最先端の研究と松田学が考える確固たる国家像と未来予測による知見を皆
さんに語り掛けます。一緒に考えましょう!
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3. 編集後記
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こんにちは事務局です。
東京五輪・パラリンピックの出場枠を争う予選や大会の延期、中止が相次いで
いるとのこと。まさにコロナとオリンピックは時間との闘い。ボクシングなど
は予選会を中止し2017年以降の成績をもとに選手選考するとのこと。この4年
にかけてきた選手たちの気持ちはいかばかりか・・
松田学通信編集部
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