ついにコロナパンデミックの終わりが見えてきた~開発された抗体検査キットと解明された新型コロナの病理~松田 学 通信 vol.154 2021.2.8
2021/02/08 (Mon) 08:30
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松田学通信vol.154 2021.2.8
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メールニュースに登録いただいた方、名刺交換をさせていただいた方、丹羽経
済塾にご参加頂いた方に一斉で配信しております。今後配信が不要な場合は返
信にてその旨お知らせください。メールアドレス変更についても返信にて承り
ます。※SSL暗号化通信標準装備(Verisign証明書取得)
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1. コラム
ついにコロナパンデミックの終わりが見えてきた
~開発された抗体検査キットと解明された新型コロナの病理~
2. 活動報告/セミナー情報
〇出演番組・イベント・寄稿等
(1)2月27日(土)開催 2月度丹羽経済塾(新財源システムを提案する会)
「政府予算と新型コロナの真実~希望が見えてきたパンデミック終了と
松田プラン~」
(2)【松田学出演番組・寄稿紹介】
(3)【松田政策研究所Ch】最近の新着動画紹介
(4)松田学のニュース解説
(5)講演・セミナー講師依頼はこちら
〇各情報発信・ツール紹介
(1)各種 SNS紹介
3. 松田学 政策発信
*<2021年1月28日UP>
【動画紹介】朝鮮半島情勢と日韓・日朝関係
~慰安婦判決と反日反韓史観、動き出す拉致問題解決~
4. 編集後記
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1. 松田学 コラム
ついにコロナパンデミックの終わりが見えてきた
~開発された抗体検査キットと解明された新型コロナの病理~
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
有志とともに始めたモードチェンジプロジェクトが間に合わず、新型コロナに
対する正しい知識が共有されないまま、緊急事態宣言は延長になりました。政
権中枢ですら手をつけられないまでに、メディアや国民のみならず、コロナ対
策関係者にも蔓延してしまった「コロナ脳」と感染症に対する間違った認識…。
私は世論対策の闘いを続けております。
国会では特措法や感染症法を改正する法案が成立、13日から入院拒否者や時短
命令違反者には行政罰が科されることになりましたが、政府与党案の刑事罰(犯
罪)が与野党協議で過料(行政罰)へと緩和された背景には、与党議員たちの
クラブ活動事件が…。そもそも全体主義の国ではあるまいし、十分な国民合意
のプロセスを経ずに新たに犯罪を設ける立法を短期間のやっつけ仕事で提案す
るのも問題ですが、移動の自由など憲法で保障された人権の制約という重大な
内容が銀座のクラブに振り回されるのも異常です。日頃からの有事への備えに
向けた日本の政界の戦略性や知性の欠如を示すものではないでしょうか。
しかし、日本の知性も捨てたものではありません。東京理科大学の村上教授が
新たな抗原キットと抗体医薬の開発に成功。この世界的なコロナパンデミック
を終わらせる希望が見えてきました。ただ、これらが早急に普及していくため
にも、感染症の基礎知識を踏まえた正しい理解の社会的共有が不可欠。すでに
新型コロナの正体も相当程度明らかになりました。緊急事態宣言もロックダウ
ンも意味がないようです。今回は、井上正康先生の言葉を借りながら、このウ
イルス感染症がどんな病なのかについても解き明かします。
『コラムの続きはこちらから・・・』↓
https://tinyurl.com/475dvp2m
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2. 活動報告/セミナー情報
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出演番組・イベント・寄稿等
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(1)2月27日(土)開催 2月度丹羽経済塾(新財源システムを提案する会)
「政府予算と新型コロナの真実
~希望が見えてきたパンデミック終了と松田プラン~」
2月度の勉強会では、まず財政政策の議論を基本に新財源システムを提案する
会である丹羽経済塾として、ちょうど国会で審議されている令和3年度政府予
算案と、これと併せて「15か月予算」を構成するコロナ対策予算である令和2
年度第三次補正予算について、これが現下の日本の本質的な課題に応えられて
いるのかどうか、松田会長が独自の切り口で論じます。
加えて、現在世界中がコロナ対策で歴史に残る失政を続けており、特に日本の
場合、延長された緊急事態宣言はあるべき対策の在り方とは逆方向の失策です。
この一年間、新型コロナについて真相を知る論者たちとの議論を重ね、モード
チェンジプロジェクトに乗り出した松田会長は、現在根底から狂っている世の
中のコロナ認識を正すべく、啓発活動に邁進しているところです。
そこで今回は、予算の分析に加え、新型コロナ問題をどうとらえるべきなのか、
人々に行き渡っていない感染症の基礎知識と併せて松田会長が論じることとい
たします。実は、このコロナ問題も出口に向けた方策が新たに現れています。
また、この勉強会で議論を重ねてきた松田プランにも一定の道筋が見えてきま
した。
恐らく他の場ではなかなか聞けない話になると思います。
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【申込先】
https://forms.gle/oskQdz7uTwu2MvSg6
【日 時】2月27日(土) 16:30~
・勉強会:16:30~18:30
・懇親会:18:30~
【参加費】4,000円(勉強会および懇親会に参加される方)
・勉強会:1,000円(勉強会のみに参加される方)
・懇親会:3,000円(懇親会のみに参加される方)
【会 場】ワイム貸会議室四谷三丁目 Room B
【最寄駅】丸ノ内線 四谷三丁目駅 1番出口(丸正食品が目印です)
【地 図】https://waim-group.co.jp/space/yotsuya/access.html
【住 所】東京都新宿区四谷3-12 丸正総本店ビル6F
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(2)【松田学出演番組・寄稿紹介】
◆2/2配信 チャンネル桜
【松田学】正しい知識で冷静な世論へ、PCR正常化プロジェクトへの署名
をお願いします[桜R3/2/2]
https://youtu.be/ZRSBtDaISu8
<松田学よりひとこと>
某野党代表からの誠にお恥ずかしい「ウイズコロナではなくゼロコロナ」国会
発言。感染症の基礎知識が忘れられているようです。コラムでも触れたモード
チェンジプロジェクトの一環としての世論対策として、チャンネル桜でも正し
い知識の普及に向けた発信活動を行っています。ビデオレターのこの回では、
開始されたネット署名活動についてもご協力をお願いしました。
◆2/3生配信 チャンネル桜
日本よ今・・・闘論、倒論、討論
【経済討論】米中と世界経済の行方[桜R3/2/3]
https://youtu.be/PufpfE2DQlE
<松田学よりひとこと>
今回のコラムで旧暦では年の改まった2月3日のことに触れましたが、この日
にもう一つ、見えてきた希望があります。それは、番組をご覧になった方はお
判りのように、その日の夜に生放送されたこの討論番組で、ご参加のパネラー
の皆さん、いかにデジタル人民元が世界を中国秩序に変えていく脅威であるか、
全く新しい通貨の概念を中国が生み出そうとしていることについて、ようやく、
私の説明を理解するようになったことです。
そこから「松田プラン」の理解まではもう一歩。利便性だけでなく、さまざま
なサービスや国民福祉と結びつく政府発行デジタル円で、日本は世界のトーク
ンエコノミーを先導する国になる。こうして中国の世界覇権を何としても阻止
しなければなりません。
エコノミストや経済学者や為政者たちの「松田プラン」へのリテラシーが高ま
っていくことを期待します。
◆2/5配信 参政党
参政党からの重大なお知らせ
【政党DIY→参政党 神谷宗幣×篠原常一郎×松田学】#85
https://youtu.be/r6MvucgA4D4
<松田学よりひとこと>
この動画でご紹介しているように、参政党は2月1日から新体制に移行しまし
た。5人のボードメンバーだけが担う体制から、より広く、影響力のある各界
著名人もともに担う体制への移行です。これに伴い、ボードメンバーからは渡
瀬裕哉氏とKAZUYA氏が外れ、彼らは別の形で党活動を担うことになり、他方
で、新たに10名弱の顧問(アドバイザー)を設け、当面は神谷宗幣、篠原常
一郎、そして松田学の3名で構成されるボードメンバーとともに、党活動を強
化することになりました。顧問には、まずは、武田邦彦氏、小名木善行氏、田
母神俊雄氏、葛城奈海氏、赤尾由美氏が就任します。当面、私は参政党の政策
づくりに邁進することになっています。
参政党は、これからいよいよ、政治活動を含めた政党活動に本格的に入ること
になります。
(2)【松田政策研究所Ch】最近の新着動画紹介
◆特番『米国バイデン政権への牽制!?量子コンピューター、デジタル人民元、
新技術喧伝。月刊戦略論的中国最新情報1月号』
ゲスト:戦略科学者 中川コージ氏
https://youtu.be/Kyemq2WgP4w
<松田学よりひとこと>
「知中派」の中川コージ氏による月例チェイナウォッチ、前回は、米大統領選
の隙を突くかのように、中国が、RCEPなどの経済圏作り、デジタル人民元、
インド太平洋構想への牽制、EUとの関係など、さまざまな面で世界覇権強化
の動きを強めた昨年11月の状況が中心でしたが、今回は、その後、昨年12月
から今年1月にかけての動きを分析しています。
この間も、中国は着々と…なんと言っても、12月に(1)量子計算機、(2)人口太
陽、(3)月面探査の3つで、中国が科学技術面で米国を凌駕せんとするような成
果を発表していることが挙げられるでしょう。
もう一つ、注目されるのがワクチン外交。ファイザーなど3社が普及させてい
る遺伝子型のワクチンは冷凍輸送、保管などを含めてコスト高。そこを突くか
のように、中国は年明けから、アフリカだけでなく、東南アジア各国まで籠絡
し始めています。
これでは「自由で開かれたインド太平洋」も危うい…?中国からみれば一帯一
路こそが国際秩序…!
決して嬉しくないことながら、中国侮るべからず…私たちにとってリアリズム
がますます欠かせなくなっています。
◆特番 シリーズ新型コロナ対策を抜本転換せよ!『決定版、井上正康先生に
訊く!わかってきた新型コロナの真実 その2 間違いだらけのコロナ対策』
ゲスト:大阪市立大学名誉教授 井上正康氏
https://youtu.be/ZF0EyTafiOA
<松田学よりひとこと>
このシリーズの第二弾は井上先生との「決定版シリーズ」の第二回ということ
で、正しいと信じられている現在のコロナ対策がいかに間違いだらけであるか
をアピールいたしました。今回のコラムと併せて、こちらもぜひ、ご覧いただ
ければと思います。
◆特番 シリーズ新型コロナ対策を抜本転換せよ!『決定版、井上正康先生に
訊く!わかってきた新型コロナの真実 その3 そもそもどんな病なのか
を解き明かす』ゲスト:大阪市立大学名誉教授 井上正康氏
https://youtu.be/kypR8PT983w
<松田学よりひとこと>
第三弾のこの番組では、いままで一般には共有されていない新型コロナという
病気の本質を解き明かしています。今回のコラムの後半は、その内容をまとめ
たものです。こちらの井上先生のご発言でご確認いただければと思います。
以上、井上先生との3回にわたる「決定版」対談シリーズは、おかげさまでSNS
で広く拡散され、共鳴を呼んでいます。もしかすると、これら内容をまとめて
出版ということになるかもしれません。
◆特番『沖縄防衛対策シリーズ 第9回 沖縄の神社は誰が建立したのか』
ゲスト:一社)日本沖縄政策研究フォーラム理事長 仲村覚氏
https://youtu.be/-1npWZoW29Y
<松田学よりひとこと>
沖縄は歴史的に日本国そのもの。そのれっきとしたエビデンスについて、前回
は言語面からの解説がなされましたが、今回は仲村さんが、宗教面からも、神
道の流れの中に沖縄があることを立証しています。ここでも、日本人が意外と
知らない事実が続々と出てきています。中国が仕掛ける世論戦、情報戦に対抗
するためにも、日本を知るという意味でも、ぜひ、参考にしてください。
(3)松田学のニュース解説
◆松田学のニュース解説 国会議員はもっと勉強を!ゼロコロナはあり得ない!
https://youtu.be/7NE7Yl7O_dg
<松田学よりひとこと>
立憲民主党の枝野代表の、誠にお恥ずかしい「ゼロコロナ」発言を私が最初に
取り上げた番組がこれです。たまたま見ていたテレビでの衆院本会議代表質問、
わが耳を疑いました。感染症の基本も知らないで、我が国の国権の最高機関で、
よくもまぁ…。新型コロナウイルスを絶滅させることなどできません。感染者
ゼロが収束というわけでもありません。
世界中がめざしている新型コロナの「収束」とは、私たち人間がウイルスへの
免疫力を高めて、そのウイルスに感染しても抗体が十分に戦えるまでになって
いる動的平衡状況を意味するものです。その状態では、感染は決してゼロでは
ありません。むしろ、感染の日常化と言ったほうがよいでしょう。まず、この
点を認識することが脱・コロナ脳の第一歩。
毎年のように私たちは風邪をひきますが、これまで曝露したり感染した各種の
コロナウイルスに対し、免疫の年次訓練を経てきたことで、「風邪は三日寝れ
ば治る」状態に達しています。我慢できないときには医者に診てもらいますが、
いつもお医者さんが処方しているのは、自分の免疫力でウイルスをやっつける
ことをサポートすることだけ。
そもそも感染するかどうかは、ウイルスが持つ感染力と人間が持つ免疫力のバ
ランスによって決まるものですが、感染しても抗体が出てきてウイルスを撃退
している間は、それによる発熱などの症状が起こります。感染者の多くが重症
や死亡に至らない範囲でこれが収まる、人々の免疫力がそこまで高まった状態
こそが、新型コロナの「収束」です。
東アジア土着のコロナウイルスによる自然免疫と、昨年3月初めまでに日本に
大量入国した弱毒性の新型コロナによる獲得免疫という「二重の神風」によっ
て集団免疫を達した日本人は、この動的平衡状態に近づきつつあります。
こうした感染症の基礎知識を、せめて日本のリーダー層がきちんと学ばなけれ
ば、コロナ禍は終わらないでしょう。
◆松田学のニュース解説 1月23日武漢封鎖から1年、えっ、日本の死者が
中国本土を上回る!?
https://youtu.be/FdkImVxXrM0
<松田学よりひとこと>
やはりテレビメディアは世論操作している…と思わせる笑い話が、ここで紹介
しているテレ朝の報道番組です。女性アナウンサーが真面目な顔をして「コロ
ナによる国内の死者4,687人 中国本土を上回る」…。日本の死者数は、あの
中国の死者数4,935人をも上回るに至った…大変だと言いたいのでしょうか。
私の記憶でも、この中国の数字は昨年の春頃からずっと変化していません。最
近、久方ぶりに1名増えたとか…。この数字と比較すること自体、常軌を逸し
ています。
この番組では、上海で多数の犠牲者を出した転倒事故のことも取り上げました。
新年のカウントダウンイベントに30万人が押し寄せ、転倒で多数の犠牲者が
出ましたが、当局の当初の発表は死者35人。「35、35、永遠の35」、「本当
の数字が知りたい」…そんな言葉が中国のSNSで飛び交ったそうです。1993年
から2011年まで、中国で発生した大事故や人災約40件の犠牲者がいずれも33
~35人と発表されていることを示すリストまで出回ったとのこと。その後、
当局は、1名増やして36人と発表したそうです。
◆松田学のニュース解説 犠牲になる若者と経済デカップリング
https://youtu.be/ynrlm75e_TQ
<松田学よりひとこと>
「命か経済か」…新型コロナに関して言われる二者択一ですが、どうも「経済
も命だ」ではないか。去年1年間の自殺者数が増加に転じました。特に女性が
増えており、子どもの自殺者は過去最多。男性は減っていますが、自宅巣ごも
りで当面はストレスが減っているからかもしれません。経済に遅行して増える
男性の自殺が増えるのはこれからか…。推計すれば、コロナの死者数を上回る
ことになるとも…。
特に行動抑制が被害を及ぼしているのは若年層。家にこもり、二度と帰らぬ青
春の大事な時を失い、精神病も増加。若者が高齢者にうつすと言われますが、
東京では三世代同居の比率は極めて低く、単身者の比率の高い地域ほど感染率
は高いようです。これから何十年も生きる若者たちに回復不能な打撃が…。
最近の経済指標をみても、消費者物価がマイナスに転落するなどデフレ状況が
再来しています。この中で強まっているのが、一部には過熱感すら強まる比較
的好調な製造業と、ますます冷え込むサービス業との間で広がる分断、株価の
上昇で拡大する格差、実体経済と金融との間で強まる乖離…。日本経済で強ま
っているのはデカップリング現象です。
◆松田学のニュース解説 電通本社ビル売却、TVメディアの凋落!?
https://youtu.be/Zp6UITIwqWM
<松田学よりひとこと>
コロナでいたずらに不安を与えているメディア報道に対して、国民の多くが信
頼を寄せているという世論調査結果があります。これではコロナ脳が収まらな
いのは当然。ならば、大手メディアには正しいコロナ認識をきちんと伝えてほ
しいものですが、このメディア業界も広告収入の減少で相当、苦境に陥ってい
るようです。
これを象徴するのが電通の本社ビル売却。相当なリストラ策に…。これだけで
なく、都心のオフィス売却の動きは、リモート化、テレワークの流れの中で、
相当、活発なようです。ただし、その買い手はカネ余りで投資先を探している
海外勢が主流。治中国の投機筋も…。コロナ禍は日本国投げ売りまでもたらし
ている…。
大手メディアについていえば、やはり、本当のことを報道していないと気付く
人が増えているのか、最近、ネットへと広告費もシフトしています。大手メデ
ィアのためにあえて直言するとすれば、コロナに関する煽りの偏向報道はやめ
て、真実を報道し、人々をコロナ脳から脱却させて経済が回復すれば広告費も
戻ってくるのではないか…そう言いたくなるのは私だけではないと思います。
◆松田学のニュース解説 バイデン大統領、矢継ぎ早に大統領令に署名。
分断は止まるのか!?
https://youtu.be/YlC4_KcmHBo
<松田学よりひとこと>
TPP早期復帰に慎重姿勢、当面は国内経済対策…バイデン政権が打ちだす方向
性が徐々に出てきました。太平洋の中国秩序化にストップをかけられる政権な
のか、日本にとっての関心は対中スタンスだけでなく、拉致問題でバイデン政
権が果たして有用なのかということもあります。これもトランプのようにはい
かない中で、日本に迫られているのは米国には、もう頼らないこと。
LGBTについても、バイデンさんが安易に署名したことで、スポーツ競技に関
してトランスジャンダーアスリートの問題で女性の側からブーイングが出てい
るようです。これで、L、G、B、T、それにQ?ごとに競技を分けなくならねば
ならなくなる…?
どうも、よくわからずに次々とハリスの出す大統領令案に署名している?やは
り、寝ぼけたジョー?とは思いたくないですが、米国で起こっていることは今
後、日本にもいろいろと影響を与えてくることになりますので、その動向に注
視する必要があります。あのファウチ博士も解放感を味わっているとか…連邦
職員はマスク着用義務付け?
◆松田学のニュース解説 岸ーオースティン会談、尖閣は安保第5条適用を
確認、しかし・・・
https://youtu.be/n0ViyDNQomY
<松田学よりひとこと>
日本の為政者は常に、尖閣への日米安保5条の適用を米国政権に確認し続けて
きましたが、これは日本国民にとってはミスリーディングな印象を与えかねま
せん。現実には、いざ有事の際に米国がどれだけ軍事力を行使してくれるかど
うかは全く不明です。約束されても何の安心にもなりません。むしろ、日本人
は安心していると、中国に付け入るスキを与えるもの。
それより、最近の英仏独による東シナ海への艦船派遣のニュースのほうが、日
本にとっては心強いかもしれません。武力行使から逃げ回り、自国の安全を他
国が血を流すことに依存してきた日本に比べ、同じ敗戦国でもドイツ人は国際
貢献を優先した態度は立派です。
東アジアの海洋諸国は日本のイニシアチブを求めています。かつて、軍事力は
戦争するためのものでしたが、いまや、それは戦争しないために保有するもの。
やられたらやり返す、自分の国は自分で守る、その上で海洋同盟と連携する…
最近の中国の動向も踏まえれば、こうした意識転換を早くしない限り、日本は
自国を本当に守れなくなりつつあると思います。
(4)講演・セミナー講師依頼はこちら
松田政策研究所は、松田学の講演やセミナーのご依頼を承っております。
『日本新秩序!日本の未来を描かずして改革も成長も安心もなし!松田学が日
本の未来と国家像について語ります』松田政策研究所代表、元衆議院議員東京
大学大学院客員教授の松田学が専門である金融・財政、マクロ経済だけにとど
まらずIT、やAI(人工知能)、サイバーセキュリティや危機管理などに対
する最先端の研究と松田学が考える確固たる国家像と未来予測による知見を皆
さんに語り掛けます。一緒に考えましょう!
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各情報発信・ツール紹介
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(1)各種 SNS紹介
◆松田政策研究所 ホームページ
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◆松田政策研究所 YouTubeページ
https://www.youtube.com/channel/UCAN0E9cZN7n22Ka1-TuVb-Q
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https://matsuda-manabu.jp/
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◆松田政策研究所 フェイスブックはこちら
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3. 松田学 政策発信
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*ここでは松田学の過去の政策提言や国会・政治社会・経済・文化等のアーカ
イブを中心に案内して参ります。もちろん最新の松田学の提言や国会に関する
分析などもUPして参ります。
*<2021年1月28日UP>
【動画紹介】朝鮮半島情勢と日韓・日朝関係
~慰安婦判決と反日反韓史観、動き出す拉致問題解決~
現在の朝鮮半島情勢について、日本を代表する専門家である西岡力・麗澤大学
客員教授と行った対談では、韓国も北朝鮮も、現在の真相について色々なこと
が見えてきました。
あの国際法を無視した従軍慰安婦判決の根底にあるのも、本当は無実な歴代大
統領に実刑判決を出すのも、文政権が対日関係で平気で理不尽なことをしてき
たのも、根底にあるのは「反日反韓史観」。国際法理論よりも歴史認識のレベル
で対応しなければ、問題は正常化しない。
最近では、韓国内でも、文政権を批判する保守派から、日本の保守派の歴史認
識を韓国内に広めようとする動きが出始めたようです。
<続きはこちら>↓
https://ameblo.jp/matsuda-manabu/entry-12653146704.html
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4. 編集後記
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
こんにちは事務局です。
森元首相の女性蔑視発言が問題となり、連日マスコミで大きく取り上げられて
います。森元総理は何度目かの失言問題となるわけですが大手マスコミとちょ
っと違った見方をすればこれだけ日本でもポリティカルコレクトネスが進んで
きているとも言えます。オリンピックを何としても成功させたい菅首相には大
変痛い問題でしょう。
松田学通信編集部
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松田学通信にお心当たりのない方、解除、その他メールマガジンに関する
お問合せは、松田政策研究所までご連絡ください。
E-mail:matsuda@yd-con.com
■□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【発行元】松田政策研究所
〒107-0052 東京都港区赤坂9-1-7-472 TEL:03-6434-7354 FAX:03-64347356
URL. http://matsuda-pi.com/ E-mail. matsuda@yd-con.com
FB. https://www.facebook.com/matsudaseisaku/
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Copyright (c) 2021 Manabu Matsuda. All Rights Reserved.
※メール転送自由。掲載内容の転載・転用は事務局までご一報ください。
松田学通信vol.154 2021.2.8
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1. コラム
ついにコロナパンデミックの終わりが見えてきた
~開発された抗体検査キットと解明された新型コロナの病理~
2. 活動報告/セミナー情報
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1. 松田学 コラム
ついにコロナパンデミックの終わりが見えてきた
~開発された抗体検査キットと解明された新型コロナの病理~
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有志とともに始めたモードチェンジプロジェクトが間に合わず、新型コロナに
対する正しい知識が共有されないまま、緊急事態宣言は延長になりました。政
権中枢ですら手をつけられないまでに、メディアや国民のみならず、コロナ対
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私は世論対策の闘いを続けております。
国会では特措法や感染症法を改正する法案が成立、13日から入院拒否者や時短
命令違反者には行政罰が科されることになりましたが、政府与党案の刑事罰(犯
罪)が与野党協議で過料(行政罰)へと緩和された背景には、与党議員たちの
クラブ活動事件が…。そもそも全体主義の国ではあるまいし、十分な国民合意
のプロセスを経ずに新たに犯罪を設ける立法を短期間のやっつけ仕事で提案す
るのも問題ですが、移動の自由など憲法で保障された人権の制約という重大な
内容が銀座のクラブに振り回されるのも異常です。日頃からの有事への備えに
向けた日本の政界の戦略性や知性の欠如を示すものではないでしょうか。
しかし、日本の知性も捨てたものではありません。東京理科大学の村上教授が
新たな抗原キットと抗体医薬の開発に成功。この世界的なコロナパンデミック
を終わらせる希望が見えてきました。ただ、これらが早急に普及していくため
にも、感染症の基礎知識を踏まえた正しい理解の社会的共有が不可欠。すでに
新型コロナの正体も相当程度明らかになりました。緊急事態宣言もロックダウ
ンも意味がないようです。今回は、井上正康先生の言葉を借りながら、このウ
イルス感染症がどんな病なのかについても解き明かします。
『コラムの続きはこちらから・・・』↓
https://tinyurl.com/475dvp2m
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2. 活動報告/セミナー情報
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出演番組・イベント・寄稿等
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(1)2月27日(土)開催 2月度丹羽経済塾(新財源システムを提案する会)
「政府予算と新型コロナの真実
~希望が見えてきたパンデミック終了と松田プラン~」
2月度の勉強会では、まず財政政策の議論を基本に新財源システムを提案する
会である丹羽経済塾として、ちょうど国会で審議されている令和3年度政府予
算案と、これと併せて「15か月予算」を構成するコロナ対策予算である令和2
年度第三次補正予算について、これが現下の日本の本質的な課題に応えられて
いるのかどうか、松田会長が独自の切り口で論じます。
加えて、現在世界中がコロナ対策で歴史に残る失政を続けており、特に日本の
場合、延長された緊急事態宣言はあるべき対策の在り方とは逆方向の失策です。
この一年間、新型コロナについて真相を知る論者たちとの議論を重ね、モード
チェンジプロジェクトに乗り出した松田会長は、現在根底から狂っている世の
中のコロナ認識を正すべく、啓発活動に邁進しているところです。
そこで今回は、予算の分析に加え、新型コロナ問題をどうとらえるべきなのか、
人々に行き渡っていない感染症の基礎知識と併せて松田会長が論じることとい
たします。実は、このコロナ問題も出口に向けた方策が新たに現れています。
また、この勉強会で議論を重ねてきた松田プランにも一定の道筋が見えてきま
した。
恐らく他の場ではなかなか聞けない話になると思います。
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【申込先】
https://forms.gle/oskQdz7uTwu2MvSg6
【日 時】2月27日(土) 16:30~
・勉強会:16:30~18:30
・懇親会:18:30~
【参加費】4,000円(勉強会および懇親会に参加される方)
・勉強会:1,000円(勉強会のみに参加される方)
・懇親会:3,000円(懇親会のみに参加される方)
【会 場】ワイム貸会議室四谷三丁目 Room B
【最寄駅】丸ノ内線 四谷三丁目駅 1番出口(丸正食品が目印です)
【地 図】https://waim-group.co.jp/space/yotsuya/access.html
【住 所】東京都新宿区四谷3-12 丸正総本店ビル6F
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(2)【松田学出演番組・寄稿紹介】
◆2/2配信 チャンネル桜
【松田学】正しい知識で冷静な世論へ、PCR正常化プロジェクトへの署名
をお願いします[桜R3/2/2]
https://youtu.be/ZRSBtDaISu8
<松田学よりひとこと>
某野党代表からの誠にお恥ずかしい「ウイズコロナではなくゼロコロナ」国会
発言。感染症の基礎知識が忘れられているようです。コラムでも触れたモード
チェンジプロジェクトの一環としての世論対策として、チャンネル桜でも正し
い知識の普及に向けた発信活動を行っています。ビデオレターのこの回では、
開始されたネット署名活動についてもご協力をお願いしました。
◆2/3生配信 チャンネル桜
日本よ今・・・闘論、倒論、討論
【経済討論】米中と世界経済の行方[桜R3/2/3]
https://youtu.be/PufpfE2DQlE
<松田学よりひとこと>
今回のコラムで旧暦では年の改まった2月3日のことに触れましたが、この日
にもう一つ、見えてきた希望があります。それは、番組をご覧になった方はお
判りのように、その日の夜に生放送されたこの討論番組で、ご参加のパネラー
の皆さん、いかにデジタル人民元が世界を中国秩序に変えていく脅威であるか、
全く新しい通貨の概念を中国が生み出そうとしていることについて、ようやく、
私の説明を理解するようになったことです。
そこから「松田プラン」の理解まではもう一歩。利便性だけでなく、さまざま
なサービスや国民福祉と結びつく政府発行デジタル円で、日本は世界のトーク
ンエコノミーを先導する国になる。こうして中国の世界覇権を何としても阻止
しなければなりません。
エコノミストや経済学者や為政者たちの「松田プラン」へのリテラシーが高ま
っていくことを期待します。
◆2/5配信 参政党
参政党からの重大なお知らせ
【政党DIY→参政党 神谷宗幣×篠原常一郎×松田学】#85
https://youtu.be/r6MvucgA4D4
<松田学よりひとこと>
この動画でご紹介しているように、参政党は2月1日から新体制に移行しまし
た。5人のボードメンバーだけが担う体制から、より広く、影響力のある各界
著名人もともに担う体制への移行です。これに伴い、ボードメンバーからは渡
瀬裕哉氏とKAZUYA氏が外れ、彼らは別の形で党活動を担うことになり、他方
で、新たに10名弱の顧問(アドバイザー)を設け、当面は神谷宗幣、篠原常
一郎、そして松田学の3名で構成されるボードメンバーとともに、党活動を強
化することになりました。顧問には、まずは、武田邦彦氏、小名木善行氏、田
母神俊雄氏、葛城奈海氏、赤尾由美氏が就任します。当面、私は参政党の政策
づくりに邁進することになっています。
参政党は、これからいよいよ、政治活動を含めた政党活動に本格的に入ること
になります。
(2)【松田政策研究所Ch】最近の新着動画紹介
◆特番『米国バイデン政権への牽制!?量子コンピューター、デジタル人民元、
新技術喧伝。月刊戦略論的中国最新情報1月号』
ゲスト:戦略科学者 中川コージ氏
https://youtu.be/Kyemq2WgP4w
<松田学よりひとこと>
「知中派」の中川コージ氏による月例チェイナウォッチ、前回は、米大統領選
の隙を突くかのように、中国が、RCEPなどの経済圏作り、デジタル人民元、
インド太平洋構想への牽制、EUとの関係など、さまざまな面で世界覇権強化
の動きを強めた昨年11月の状況が中心でしたが、今回は、その後、昨年12月
から今年1月にかけての動きを分析しています。
この間も、中国は着々と…なんと言っても、12月に(1)量子計算機、(2)人口太
陽、(3)月面探査の3つで、中国が科学技術面で米国を凌駕せんとするような成
果を発表していることが挙げられるでしょう。
もう一つ、注目されるのがワクチン外交。ファイザーなど3社が普及させてい
る遺伝子型のワクチンは冷凍輸送、保管などを含めてコスト高。そこを突くか
のように、中国は年明けから、アフリカだけでなく、東南アジア各国まで籠絡
し始めています。
これでは「自由で開かれたインド太平洋」も危うい…?中国からみれば一帯一
路こそが国際秩序…!
決して嬉しくないことながら、中国侮るべからず…私たちにとってリアリズム
がますます欠かせなくなっています。
◆特番 シリーズ新型コロナ対策を抜本転換せよ!『決定版、井上正康先生に
訊く!わかってきた新型コロナの真実 その2 間違いだらけのコロナ対策』
ゲスト:大阪市立大学名誉教授 井上正康氏
https://youtu.be/ZF0EyTafiOA
<松田学よりひとこと>
このシリーズの第二弾は井上先生との「決定版シリーズ」の第二回ということ
で、正しいと信じられている現在のコロナ対策がいかに間違いだらけであるか
をアピールいたしました。今回のコラムと併せて、こちらもぜひ、ご覧いただ
ければと思います。
◆特番 シリーズ新型コロナ対策を抜本転換せよ!『決定版、井上正康先生に
訊く!わかってきた新型コロナの真実 その3 そもそもどんな病なのか
を解き明かす』ゲスト:大阪市立大学名誉教授 井上正康氏
https://youtu.be/kypR8PT983w
<松田学よりひとこと>
第三弾のこの番組では、いままで一般には共有されていない新型コロナという
病気の本質を解き明かしています。今回のコラムの後半は、その内容をまとめ
たものです。こちらの井上先生のご発言でご確認いただければと思います。
以上、井上先生との3回にわたる「決定版」対談シリーズは、おかげさまでSNS
で広く拡散され、共鳴を呼んでいます。もしかすると、これら内容をまとめて
出版ということになるかもしれません。
◆特番『沖縄防衛対策シリーズ 第9回 沖縄の神社は誰が建立したのか』
ゲスト:一社)日本沖縄政策研究フォーラム理事長 仲村覚氏
https://youtu.be/-1npWZoW29Y
<松田学よりひとこと>
沖縄は歴史的に日本国そのもの。そのれっきとしたエビデンスについて、前回
は言語面からの解説がなされましたが、今回は仲村さんが、宗教面からも、神
道の流れの中に沖縄があることを立証しています。ここでも、日本人が意外と
知らない事実が続々と出てきています。中国が仕掛ける世論戦、情報戦に対抗
するためにも、日本を知るという意味でも、ぜひ、参考にしてください。
(3)松田学のニュース解説
◆松田学のニュース解説 国会議員はもっと勉強を!ゼロコロナはあり得ない!
https://youtu.be/7NE7Yl7O_dg
<松田学よりひとこと>
立憲民主党の枝野代表の、誠にお恥ずかしい「ゼロコロナ」発言を私が最初に
取り上げた番組がこれです。たまたま見ていたテレビでの衆院本会議代表質問、
わが耳を疑いました。感染症の基本も知らないで、我が国の国権の最高機関で、
よくもまぁ…。新型コロナウイルスを絶滅させることなどできません。感染者
ゼロが収束というわけでもありません。
世界中がめざしている新型コロナの「収束」とは、私たち人間がウイルスへの
免疫力を高めて、そのウイルスに感染しても抗体が十分に戦えるまでになって
いる動的平衡状況を意味するものです。その状態では、感染は決してゼロでは
ありません。むしろ、感染の日常化と言ったほうがよいでしょう。まず、この
点を認識することが脱・コロナ脳の第一歩。
毎年のように私たちは風邪をひきますが、これまで曝露したり感染した各種の
コロナウイルスに対し、免疫の年次訓練を経てきたことで、「風邪は三日寝れ
ば治る」状態に達しています。我慢できないときには医者に診てもらいますが、
いつもお医者さんが処方しているのは、自分の免疫力でウイルスをやっつける
ことをサポートすることだけ。
そもそも感染するかどうかは、ウイルスが持つ感染力と人間が持つ免疫力のバ
ランスによって決まるものですが、感染しても抗体が出てきてウイルスを撃退
している間は、それによる発熱などの症状が起こります。感染者の多くが重症
や死亡に至らない範囲でこれが収まる、人々の免疫力がそこまで高まった状態
こそが、新型コロナの「収束」です。
東アジア土着のコロナウイルスによる自然免疫と、昨年3月初めまでに日本に
大量入国した弱毒性の新型コロナによる獲得免疫という「二重の神風」によっ
て集団免疫を達した日本人は、この動的平衡状態に近づきつつあります。
こうした感染症の基礎知識を、せめて日本のリーダー層がきちんと学ばなけれ
ば、コロナ禍は終わらないでしょう。
◆松田学のニュース解説 1月23日武漢封鎖から1年、えっ、日本の死者が
中国本土を上回る!?
https://youtu.be/FdkImVxXrM0
<松田学よりひとこと>
やはりテレビメディアは世論操作している…と思わせる笑い話が、ここで紹介
しているテレ朝の報道番組です。女性アナウンサーが真面目な顔をして「コロ
ナによる国内の死者4,687人 中国本土を上回る」…。日本の死者数は、あの
中国の死者数4,935人をも上回るに至った…大変だと言いたいのでしょうか。
私の記憶でも、この中国の数字は昨年の春頃からずっと変化していません。最
近、久方ぶりに1名増えたとか…。この数字と比較すること自体、常軌を逸し
ています。
この番組では、上海で多数の犠牲者を出した転倒事故のことも取り上げました。
新年のカウントダウンイベントに30万人が押し寄せ、転倒で多数の犠牲者が
出ましたが、当局の当初の発表は死者35人。「35、35、永遠の35」、「本当
の数字が知りたい」…そんな言葉が中国のSNSで飛び交ったそうです。1993年
から2011年まで、中国で発生した大事故や人災約40件の犠牲者がいずれも33
~35人と発表されていることを示すリストまで出回ったとのこと。その後、
当局は、1名増やして36人と発表したそうです。
◆松田学のニュース解説 犠牲になる若者と経済デカップリング
https://youtu.be/ynrlm75e_TQ
<松田学よりひとこと>
「命か経済か」…新型コロナに関して言われる二者択一ですが、どうも「経済
も命だ」ではないか。去年1年間の自殺者数が増加に転じました。特に女性が
増えており、子どもの自殺者は過去最多。男性は減っていますが、自宅巣ごも
りで当面はストレスが減っているからかもしれません。経済に遅行して増える
男性の自殺が増えるのはこれからか…。推計すれば、コロナの死者数を上回る
ことになるとも…。
特に行動抑制が被害を及ぼしているのは若年層。家にこもり、二度と帰らぬ青
春の大事な時を失い、精神病も増加。若者が高齢者にうつすと言われますが、
東京では三世代同居の比率は極めて低く、単身者の比率の高い地域ほど感染率
は高いようです。これから何十年も生きる若者たちに回復不能な打撃が…。
最近の経済指標をみても、消費者物価がマイナスに転落するなどデフレ状況が
再来しています。この中で強まっているのが、一部には過熱感すら強まる比較
的好調な製造業と、ますます冷え込むサービス業との間で広がる分断、株価の
上昇で拡大する格差、実体経済と金融との間で強まる乖離…。日本経済で強ま
っているのはデカップリング現象です。
◆松田学のニュース解説 電通本社ビル売却、TVメディアの凋落!?
https://youtu.be/Zp6UITIwqWM
<松田学よりひとこと>
コロナでいたずらに不安を与えているメディア報道に対して、国民の多くが信
頼を寄せているという世論調査結果があります。これではコロナ脳が収まらな
いのは当然。ならば、大手メディアには正しいコロナ認識をきちんと伝えてほ
しいものですが、このメディア業界も広告収入の減少で相当、苦境に陥ってい
るようです。
これを象徴するのが電通の本社ビル売却。相当なリストラ策に…。これだけで
なく、都心のオフィス売却の動きは、リモート化、テレワークの流れの中で、
相当、活発なようです。ただし、その買い手はカネ余りで投資先を探している
海外勢が主流。治中国の投機筋も…。コロナ禍は日本国投げ売りまでもたらし
ている…。
大手メディアについていえば、やはり、本当のことを報道していないと気付く
人が増えているのか、最近、ネットへと広告費もシフトしています。大手メデ
ィアのためにあえて直言するとすれば、コロナに関する煽りの偏向報道はやめ
て、真実を報道し、人々をコロナ脳から脱却させて経済が回復すれば広告費も
戻ってくるのではないか…そう言いたくなるのは私だけではないと思います。
◆松田学のニュース解説 バイデン大統領、矢継ぎ早に大統領令に署名。
分断は止まるのか!?
https://youtu.be/YlC4_KcmHBo
<松田学よりひとこと>
TPP早期復帰に慎重姿勢、当面は国内経済対策…バイデン政権が打ちだす方向
性が徐々に出てきました。太平洋の中国秩序化にストップをかけられる政権な
のか、日本にとっての関心は対中スタンスだけでなく、拉致問題でバイデン政
権が果たして有用なのかということもあります。これもトランプのようにはい
かない中で、日本に迫られているのは米国には、もう頼らないこと。
LGBTについても、バイデンさんが安易に署名したことで、スポーツ競技に関
してトランスジャンダーアスリートの問題で女性の側からブーイングが出てい
るようです。これで、L、G、B、T、それにQ?ごとに競技を分けなくならねば
ならなくなる…?
どうも、よくわからずに次々とハリスの出す大統領令案に署名している?やは
り、寝ぼけたジョー?とは思いたくないですが、米国で起こっていることは今
後、日本にもいろいろと影響を与えてくることになりますので、その動向に注
視する必要があります。あのファウチ博士も解放感を味わっているとか…連邦
職員はマスク着用義務付け?
◆松田学のニュース解説 岸ーオースティン会談、尖閣は安保第5条適用を
確認、しかし・・・
https://youtu.be/n0ViyDNQomY
<松田学よりひとこと>
日本の為政者は常に、尖閣への日米安保5条の適用を米国政権に確認し続けて
きましたが、これは日本国民にとってはミスリーディングな印象を与えかねま
せん。現実には、いざ有事の際に米国がどれだけ軍事力を行使してくれるかど
うかは全く不明です。約束されても何の安心にもなりません。むしろ、日本人
は安心していると、中国に付け入るスキを与えるもの。
それより、最近の英仏独による東シナ海への艦船派遣のニュースのほうが、日
本にとっては心強いかもしれません。武力行使から逃げ回り、自国の安全を他
国が血を流すことに依存してきた日本に比べ、同じ敗戦国でもドイツ人は国際
貢献を優先した態度は立派です。
東アジアの海洋諸国は日本のイニシアチブを求めています。かつて、軍事力は
戦争するためのものでしたが、いまや、それは戦争しないために保有するもの。
やられたらやり返す、自分の国は自分で守る、その上で海洋同盟と連携する…
最近の中国の動向も踏まえれば、こうした意識転換を早くしない限り、日本は
自国を本当に守れなくなりつつあると思います。
(4)講演・セミナー講師依頼はこちら
松田政策研究所は、松田学の講演やセミナーのご依頼を承っております。
『日本新秩序!日本の未来を描かずして改革も成長も安心もなし!松田学が日
本の未来と国家像について語ります』松田政策研究所代表、元衆議院議員東京
大学大学院客員教授の松田学が専門である金融・財政、マクロ経済だけにとど
まらずIT、やAI(人工知能)、サイバーセキュリティや危機管理などに対
する最先端の研究と松田学が考える確固たる国家像と未来予測による知見を皆
さんに語り掛けます。一緒に考えましょう!
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(1)各種 SNS紹介
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3. 松田学 政策発信
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*ここでは松田学の過去の政策提言や国会・政治社会・経済・文化等のアーカ
イブを中心に案内して参ります。もちろん最新の松田学の提言や国会に関する
分析などもUPして参ります。
*<2021年1月28日UP>
【動画紹介】朝鮮半島情勢と日韓・日朝関係
~慰安婦判決と反日反韓史観、動き出す拉致問題解決~
現在の朝鮮半島情勢について、日本を代表する専門家である西岡力・麗澤大学
客員教授と行った対談では、韓国も北朝鮮も、現在の真相について色々なこと
が見えてきました。
あの国際法を無視した従軍慰安婦判決の根底にあるのも、本当は無実な歴代大
統領に実刑判決を出すのも、文政権が対日関係で平気で理不尽なことをしてき
たのも、根底にあるのは「反日反韓史観」。国際法理論よりも歴史認識のレベル
で対応しなければ、問題は正常化しない。
最近では、韓国内でも、文政権を批判する保守派から、日本の保守派の歴史認
識を韓国内に広めようとする動きが出始めたようです。
<続きはこちら>↓
https://ameblo.jp/matsuda-manabu/entry-12653146704.html
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4. 編集後記
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こんにちは事務局です。
森元首相の女性蔑視発言が問題となり、連日マスコミで大きく取り上げられて
います。森元総理は何度目かの失言問題となるわけですが大手マスコミとちょ
っと違った見方をすればこれだけ日本でもポリティカルコレクトネスが進んで
きているとも言えます。オリンピックを何としても成功させたい菅首相には大
変痛い問題でしょう。
松田学通信編集部
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松田学通信にお心当たりのない方、解除、その他メールマガジンに関する
お問合せは、松田政策研究所までご連絡ください。
E-mail:matsuda@yd-con.com
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〒107-0052 東京都港区赤坂9-1-7-472 TEL:03-6434-7354 FAX:03-64347356
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