「正しく恐れる」から「正しく認識する」へ~正体がみえてきた新型コロナ…対策の局面転換を~松田 学 通信 vol.151 2021.1.18
2021/01/18 (Mon) 11:00
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松田学通信vol.151 2021.1.18
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メールニュースに登録いただいた方、名刺交換をさせていただいた方、丹羽経
済塾にご参加頂いた方に一斉で配信しております。今後配信が不要な場合は返
信にてその旨お知らせください。メールアドレス変更についても返信にて承り
ます。※SSL暗号化通信標準装備(Verisign証明書取得)
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1. コラム
「正しく恐れる」から「正しく認識する」へ
~正体がみえてきた新型コロナ…肺炎ではなく血栓の病気、三密回避の意味
は薄い、陽性者から発症者へと施策の焦点の転換を~
2. 活動報告/セミナー情報
〇出演番組・イベント・寄稿等
(1)【松田政策研究所Ch】最近の新着動画紹介
(2)松田学のニュース解説
(3)講演・セミナー講師依頼はこちら
〇各情報発信・ツール紹介
(1)各種 SNS紹介
3. 松田学 政策発信
*<2020年12月30日UP>
【動画紹介】日本コロナの真実とは?コロナ狂騒曲の真相と処方箋
井上正康・大阪市立大学名誉教授との対談
4. 編集後記
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1. 松田学 コラム
「正しく恐れる」から「正しく認識する」へ
~正体がみえてきた新型コロナ…肺炎ではなく血栓の病気、三密回避の意味
は薄い、陽性者から発症者へと施策の焦点の転換を~
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
先週はニュースの大半がこの1月8日から始まった緊急事態宣言に関する報道
で占められましたが、これが天下の大失政である理由は前回のコラムでも述べ
ました。これはまったく図らずも…本当に?…なのですが、一部から、私は
「新型コロナに最も詳しい人」と言われているようです。松田政策研究所チャ
ンネルで、現在の「コロナ狂騒曲」や「コロナ脳」、どう考えてもおかしなメ
ディア報道や政府の対策などに物申してまいりました。
感染症の専門家ではない私としては、真実は何なのか、日本の経済社会や人々
の大事な人生を破壊させてはいけない…という思いで、事態を科学的に分析し
ている専門家の方々と順次、対談を重ね、得られた知見を私なりに再構成して
発信してきただけです。それがいまや、このチャンネルが、「バランス感覚の
優れた情報発信として多くの方々に信頼され、国民が真相を考える為の重要な
触媒になっている」(井上正康・大阪市立大学名誉教授)というご評価をいた
だくまでになりました。多くの心ある方々のご協力に感謝しております。
ただ、これは裏返して言えば、メディア報道があまりに酷く偏向的で、国民が
真実を知ることを阻害し、政府の政策を根本的に誤らせているという、日本の
深刻な事態を示すものといえます。局面の打開に向けて、ついに、同じ考えの
言論人、専門家の方々と行動を起こすことになりました。実は、官邸の政権中
枢も新型コロナに関する認識は私と同じであることが確認されました。やりた
くてもできない…メディアの罪は重いです。今回のコラムでは、新型コロナを
めぐる現状や、新たに出てきた論点に関して論じてみます。
『コラムの続きはこちらから・・・』↓
https://tinyurl.com/y4dwh7m5
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2. 活動報告/セミナー情報
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出演番組・イベント・寄稿等
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(1)【松田政策研究所Ch】最近の新着動画紹介
◆特番『「大好きなのは納税者のおカネ」“とっとこハム太郎”替え歌で、
タイ反政府・反王室デモ』ゲスト:著作家 宇山卓栄氏
https://youtu.be/WRsWX0hFD8c
<松田学よりひとこと>
コロナ騒動のため帰国できず、出張先のタイで長逗留を強いられた(楽しん
だ?)松田政策研究所研究員の宇山さんが、タイの国情について、歴史的な由
来から現在の揺れ動く政治情勢まで、俯瞰的に語っています。アジアのなかで
植民地になったことがないのは日本とタイだけだとされますが、そのタイも国
名は実は中国語から来ているように、想像以上に中国の影響下に置かれた国の
ようです。タイについて知りたい方は、ぜひ、この番組をご覧ください。
◆特番『日本の将来の為にイシキカイカクを!教育、メディア、地方再生
そして参政党』ゲスト:参政党事務局長 神谷宗幣氏
https://youtu.be/bDeKOqt9v40
<松田学よりひとこと>
今年は内外ともに大混乱の年になりそうですが、その中で参政党はどんな役割
を拡大させていくのか…。
このところ、特に米大統領選をめぐって、ネット論壇では参政党ボードメンバ
ーのことが何かと話題になり、参政党は大丈夫なのかとご心配される向きもあ
りますが、各人がそれぞれユーチューバーであり議論発信者です。これらは各
人が参政党としてではなく、個人として、あるいは自らの媒体の立場で行って
いる言論活動であって、参政党とは一線を画した自由な言論活動だと思ってお
ります。
党の場では、ボードメンバーの間では何ら齟齬はなく、世界に大調和を生み出
す、天皇のもとにまとまる国づくりといった基本理念や、そのための政策の基
本方針などでは、5人が一体となって志を同じくしていることには何ら変わり
ありません。他ではどんな議論をしていても、いざ国益のためには一つにまと
まる。そのような集団です。
この番組では、私も神谷氏もなぜ安易に自民党から国政に出る道を自ら選択し
ていないのか、同じ立場と考え方を語っています。
…日本ではメディアが政治を超えて政治を動かしてしまっている。メディア報
道で支持率が下がり、政治がそれで動いている。選挙など関係なく正しいこと
を国民に訴えるのが政治のはず。結局、メディアを動かすお金を持っているス
ポンサーたちが政治を動かしている。世論はメディアが創っている。その世論
に政治家たちが振り回されている。
職業政治家になって当選し続けなればならないというのがいまの政治家。落選
しても食っていけるような人が政治家をやったほうがいい。そういう状態でや
らないと、政治は出来ない。落選したら生活できない人ではダメ。
次の選挙で落とされてもいいから俺はやる。議員でなくても活動を持っていて、
みんなに支えられて議員になる。そのプロセスを経ずに、とにかく議員になれ
ばという議員ばかり。…
神谷さん本人から彼の多岐にわたる活動について体系的に話を聞くのは、今回
が初めてでした。実はそこには組み立てがあることがわかりました。もちろん、
いろんな活動をしている私にも私の活動の組み立てがあります。各ボードメン
バーがそれぞれ、言論し、実践し、そして政党としては、志を一つにしてまと
まる、これが参政党の今の姿だと思います。
◆第16回【2021/01/12】生放送「検証緊急事態宣言!迷走する菅政権」
https://youtu.be/jVPdxRHYMT0
<松田学よりひとこと>
月2回の山岡鉄秀氏との新春早々のニコニコ生放送対談では、今回の緊急事態
宣言でさすがにニコニコとはいきませんでした。これは天下の失政!30分ぐら
い、私の義憤が続く番組になったようです。YouTube公開45分の部分では、私
が山岡鉄秀さんに問われるままに、緊急事態宣言がいかに愚策であるかを30分
にわたり解説しています。
◆特番『沖縄防衛対策シリーズ 第8回 日本の古語を残す沖縄の方言』
ゲスト:一社)日本沖縄政策研究フォーラム理事長 仲村覚氏
https://youtu.be/XPX9QtXa2do
<松田学よりひとこと>
沖縄が中国から受けているSilent Invasionに対抗し、日本を守るためには、私
たち日本人自身が、歴史的にみて沖縄は中国ではなく、日本そのものであると
いう事実をもっと正確に知る必要があります。今回の沖縄シリーズでは、沖縄
の方言が実は、本土でも使われなくなった日本の古語そのものに満ちているこ
とについて、言語学的な検証をしています。沖縄は驚くほど日本です。
(2)松田学のニュース解説
◆松田学のニュース解説 今年の衆院選830人が出馬準備
https://youtu.be/wdUZrJMud-o
<松田学よりひとこと>
「秋のどこかで衆院選を行わなければならない」と発言した菅総理、会見後に
首相官邸が「秋までのどこかでは」と訂正しましたが、菅総理が秋だと考えて
いることを思わず露呈したとみるべきでしょう。一部に、3月の予算成立後、
あまり間を置かずに…との説も流れていますが、新型コロナの迷走?で支持率
が下がり、当面は支持率が上がらない状況の中で、春はまだコロナ騒動が続い
ていることも予想され、それは困難な選択肢のように思えます。コロナの中で
の政権支持率の低下は、欧州各国の首脳も同じ。ただ、超過死亡数が前年+数
万人の欧州と、マイナスの日本とでは世界が異なります。とはいえ、「感染者」
というメルクマールで国民が不安になっている以上、為政者が何を言っても支
持率は上がらないでしょう。今回のコラムでも述べたように、なんらかの局面
打開が必要。こんな各国の政治不安をみても、コロナは世界同時革命をめざす
大陸勢力の思惑…?特措法の改正で罰則の導入までが議論されていますが、コ
ロナを機にやたらと行政介入体制を強化するよりも、憲法で国家緊急権を規定
し、民主主義で選ばれた時の総理の裁量で弾力的に対処するほうが、自由主義
を守る上でベターかもしれません。そのためにも、新型コロナに対する正しい
認識を…。
◆松田学のニュース解説 中国・EU、投資協定に大筋合意
https://youtu.be/mqp3tYMCgaA
<松田学よりひとこと>
ドイツが親中路線に見切りをつけ、日本に接近しているなかで、なんと、これ
と逆行するかにみえる動きをドイツが示しました。昨年11月のあの習-メルケ
ル会談は、その布石だったのか…。メルケル主導でEUと中国が相互に投資を
円滑化する協定に合意。EU企業は中国市場への参入に弾みがつく一方、中国
も東アジアの地域的な包括的経済連携(RCEP)に続く大型協定で存在感を高
める狙いがあります。習指導部が意識するのが国際的な貿易や投資で主導権を
発揮できる環境づくり。米国に挑んだ覇権争いは長期化が避けられない。それ
ならばいち早く米国が加わらない大型の貿易・投資協定を結び、経済的な影響
力を高めようと動いたようです。ただ、EU側では、批准のため欧州議会が同
意する必要がありますが、議会は少数民族ウイグル族の人権問題や、香港での
民主主義の後退について中国政府への批判を強めています。メルケルに対して
は実利優先への懸念が指摘され、引退間際の危うい中国接近との論評もありま
す。実利さえ示せば原則は曲げられると強権国家に見透かされれば、将来に禍
根を残す恐れがあると思います。
◆松田学のニュース解説 韓国ソウル地裁、慰安婦訴訟、日本政府に賠償命令
https://youtu.be/g0V9305y6Ow
<松田学よりひとこと>
韓国の裁判所が徴用工判決に続き、従軍慰安婦でもトンデモ判決。日本政府に
元慰安婦12人に対し一人1億ウォン(950万円)の賠償金支払いを命じました。
これはこれまでの日韓間の数々の協定や合意に違反するだけでなく、国家は他
国の裁判には服しない主権免除という国際法にも違反。日本政府は、主権免除
をもって、当然のことながらこの判決自体があり得ないとの立場から応訴せず
控訴もしないので、敗訴が確定。ただ、国際社会では、この主権免除も、国家
による不法行為には適用されないとの流れがあります。国際法違反として切り
捨てられない面倒な問題がないことはありません。ソウル中央地裁の論理は、
日本の植民地支配や従軍慰安婦といった事態そのものが日本による不法行為な
ので、主権免除は適用されないというもの。ここで大事なのが歴史認識です。
当時は公娼制度があったことや、慰安婦のシステム自体が朝鮮側の民間による
運営であり、強制連行はなかった等々、不法性がなかったことについて、問題
は、日本の左翼から、これを否定する見解が出てきたこと。歴史認識では国と
して一枚岩でなければならないというのが、この問題の本質にあります。もう
一つ、日本がなめられているからこそ、こんな判決が出たということも、もう
一つの本質でしょう。
◆松田学のニュース解説 新型コロナ、変異種流入で感染爆発か?東大教授警告
https://youtu.be/_EDDI-_ZIDs
<松田学よりひとこと>
今回のコラムでもご紹介しましたが、英国などからの感染力が強いとされる変
異株の流入が強く恐れられています。これが数カ月後に爆発的な感染拡大を起
こす可能性が高い…そんなシミュレーションが東大大学院の教授からも示され
ました。しかし、強毒であればクラスター対策ですぐに抑制可能です。スペイ
ン風邪の頃と違って、公衆衛生や医療の水準が高まり、対策の技法も進化した
現在では恐れる必要なし。むしろ、弱毒で感染力の強いウイルスのほうが問題
ですが、その収束は感染の拡大で動的平衡を達するしかない。そもそも「感染」
を抑制するとか、ウイルス根絶など無理な話であり、今回の緊急事態宣言のも
とでも、国民は「何かおかしい」と感じ始めているようです。1月の連休の街
中は、人出でにぎわいました。直感的に納得感の薄い政策は実効をあげません。
ひとりひとりが免疫力を高め、自らの人生をどう守るかを考えるべきでしょう。
◆松田学のニュース解説 金正恩氏を総書記に選出 北朝鮮
https://youtu.be/XMeOg6WAC0k
<松田学よりひとこと>
北朝鮮で開会中の朝鮮労働党大会で10日、金正恩氏が党総書記に選出されまし
たが、総書記の肩書が復活するのは、2011年に父の金正日総書記が死去して
以来。どうも、このところ経済制裁、コロナ、水害の三重苦に苦しみ、これと
いった成果をあげられないでいる北朝鮮では、金正恩の権威を上げる必要があ
ったのでしょう。同時に注目されたのが、正恩の実妹の金与正の降格。長幼の
序と男尊女卑の北朝鮮で、このところ目立っていただっていた与正ですが、恐
らく、正恩の遊撃手として活躍するのだろうとみられています。今回の人事は
厳しい局面を乗り切るための権力集中とされていますが、それにしても、最近
の金正恩の姿は、何かかつてとオーラが違う…。影武者説も未だ有力なようです。
◆松田学のニュース解説 日本製「5G」普及へ米英と連携強化、
ファーウェイ排除念頭
https://youtu.be/x1RUGKn6RYQ
<松田学よりひとこと>
5Gを含む通信基地局関連の世界シェアが、ファーウェイ、エリクソン(スウ
ェーデン)、ノキア(フィンランド)の3社で約8割に及び、日本はNECと富
士通で1.5%程度に過ぎないことをご存知でしょうか。ファーウェイ排除の流れ
の中で、両社にチャンスが巡ってきたようです。日英両政府は通信機器メーカ
ーの多様化に向けた連携について協議、米国も問題意識を共有しています。米
中デカップリングの中で日本のチャンスが増していくことを示すものですが、
そもそもなぜ、米欧とも中国企業に依存していたのかという問題があります。
価格で安いという市場原理よりも、国家安全保障はかねてから優先すべきこと
だったはず。中国は10年かけてITを育て、米大統領選では「金と女とITには
気をつけろ」状態が露呈しました。ITの中国依存がSilent Invasionを助長し
ていたわけです。米国は歴史的に戦略の失敗を繰り返してきた国でもあります。
冷戦体制崩壊後には仮想敵が日本となり、AMFを潰すことを国益としたこと
が、のちになって中国のAIIBを生むことにつながったといえなくもありま
せん。90年代に米国は日本の半導体を徹底的にやっつけましたが、今やこれを、
いつ中国から侵攻されるかわからない台湾に依存する状況です。目先の貿易利
害のために長期戦略の視点を欠いていました。米国にとって日本こそが不可欠
の同盟国であることを米国自身が認識してほしかったものです。これから日米
英~ファイブアイズで、情報分野での新しい連携形態が生まれることを期待し
ています。
◆松田学のニュース解説 米、台湾との接触制限撤廃!
https://youtu.be/ewFn_P5KO2o
<松田学よりひとこと>
トランプ政権はややもすれば中国に甘くなりかねないバイデン政権の外交に釘
を刺す措置を講じているようです。ポンペオ米国務長官が、米国の外交官や軍
人、政府関係者が台湾の当局者らと接触するのを制限してきた国務省の内規を、
全面的に撤廃すると発表しました。米国と台湾は価値観で一致する…台湾も大
歓迎ですが、対中、対台湾でトランプが敷いた路線をバイデンが受け継ぎやす
くするための措置といえるでしょう。この措置が中国を刺激するか…?大陸中
国としか正式の国交がないのは日本も同じですが、日本はどうするのか。習近
平は必ず台湾侵攻をするといわれており、状況は相当、きな臭くなっています。
(3)講演・セミナー講師依頼はこちら
松田政策研究所は、松田学の講演やセミナーのご依頼を承っております。
『日本新秩序!日本の未来を描かずして改革も成長も安心もなし!松田学が日
本の未来と国家像について語ります』松田政策研究所代表、元衆議院議員東京
大学大学院客員教授の松田学が専門である金融・財政、マクロ経済だけにとど
まらずIT、やAI(人工知能)、サイバーセキュリティや危機管理などに対
する最先端の研究と松田学が考える確固たる国家像と未来予測による知見を皆
さんに語り掛けます。一緒に考えましょう!
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3. 松田学 政策発信
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*ここでは松田学の過去の政策提言や国会・政治社会・経済・文化等のアーカ
イブを中心に案内して参ります。もちろん最新の松田学の提言や国会に関する
分析などもUPして参ります。
<松田学よりひとこと>
今回のコラムで何度か引用している井上正康先生が、松田政策研究所チャンネ
ルでの対談でどんな発言をされているか、ご参考までにこの欄でご紹介します。
上久保先生同様、集団免疫説をとる専門家のなかでは、恐らく、わかりやすさ
と専門性を兼ね備えている論者として井上先生の右に出る人はなかなかいなさ
そうです。コラムでも述べたモードチェンジに向けたプロジェクトの有力メン
バーになっていただきました。
*<2020年12月30日UP>
日本コロナの真実とは?コロナ狂騒曲の真相と処方箋
井上正康・大阪市立大学名誉教授との対談
松田政策研究所チャンネルの番組から、この番組は、ぜひ一度、多くの日本国
民にご覧いただきたいものです。私のコロナ啓発活動にご共鳴いただき、11月
のコロナイベントに私を論者として招いてくれた井上正康先生を、今度は松田
政策研究所チャンネルにお招きしました。
上久保先生の集団免疫説を支持しつつも、さらに突っ込んだ視点からコロナの
真相を解き明かしてくれています。非常に明快な説明には説得力があります。
<続きはこちら>↓
https://ameblo.jp/matsuda-manabu/entry-12647116376.html
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
4. 編集後記
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
こんにちは事務局です。
新型コロナウイルスが世界的に収まる気配がない現在ですが日本は今年昨年延
期した東京オリンピック・パラリンピックの開催をどうするのか?という大き
な決断の時期が迫っています。支持率が下がっている菅政権に大きな決断はで
きるのか?時間はあまり残されていません。
松田学通信編集部
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お問合せは、松田政策研究所までご連絡ください。
E-mail:matsuda@yd-con.com
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【発行元】松田政策研究所
〒107-0052 東京都港区赤坂9-1-7-472 TEL:03-6434-7354 FAX:03-64347356
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※メール転送自由。掲載内容の転載・転用は事務局までご一報ください。
松田学通信vol.151 2021.1.18
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1. コラム
「正しく恐れる」から「正しく認識する」へ
~正体がみえてきた新型コロナ…肺炎ではなく血栓の病気、三密回避の意味
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2. 活動報告/セミナー情報
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3. 松田学 政策発信
*<2020年12月30日UP>
【動画紹介】日本コロナの真実とは?コロナ狂騒曲の真相と処方箋
井上正康・大阪市立大学名誉教授との対談
4. 編集後記
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
1. 松田学 コラム
「正しく恐れる」から「正しく認識する」へ
~正体がみえてきた新型コロナ…肺炎ではなく血栓の病気、三密回避の意味
は薄い、陽性者から発症者へと施策の焦点の転換を~
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先週はニュースの大半がこの1月8日から始まった緊急事態宣言に関する報道
で占められましたが、これが天下の大失政である理由は前回のコラムでも述べ
ました。これはまったく図らずも…本当に?…なのですが、一部から、私は
「新型コロナに最も詳しい人」と言われているようです。松田政策研究所チャ
ンネルで、現在の「コロナ狂騒曲」や「コロナ脳」、どう考えてもおかしなメ
ディア報道や政府の対策などに物申してまいりました。
感染症の専門家ではない私としては、真実は何なのか、日本の経済社会や人々
の大事な人生を破壊させてはいけない…という思いで、事態を科学的に分析し
ている専門家の方々と順次、対談を重ね、得られた知見を私なりに再構成して
発信してきただけです。それがいまや、このチャンネルが、「バランス感覚の
優れた情報発信として多くの方々に信頼され、国民が真相を考える為の重要な
触媒になっている」(井上正康・大阪市立大学名誉教授)というご評価をいた
だくまでになりました。多くの心ある方々のご協力に感謝しております。
ただ、これは裏返して言えば、メディア報道があまりに酷く偏向的で、国民が
真実を知ることを阻害し、政府の政策を根本的に誤らせているという、日本の
深刻な事態を示すものといえます。局面の打開に向けて、ついに、同じ考えの
言論人、専門家の方々と行動を起こすことになりました。実は、官邸の政権中
枢も新型コロナに関する認識は私と同じであることが確認されました。やりた
くてもできない…メディアの罪は重いです。今回のコラムでは、新型コロナを
めぐる現状や、新たに出てきた論点に関して論じてみます。
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2. 活動報告/セミナー情報
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出演番組・イベント・寄稿等
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(1)【松田政策研究所Ch】最近の新着動画紹介
◆特番『「大好きなのは納税者のおカネ」“とっとこハム太郎”替え歌で、
タイ反政府・反王室デモ』ゲスト:著作家 宇山卓栄氏
https://youtu.be/WRsWX0hFD8c
<松田学よりひとこと>
コロナ騒動のため帰国できず、出張先のタイで長逗留を強いられた(楽しん
だ?)松田政策研究所研究員の宇山さんが、タイの国情について、歴史的な由
来から現在の揺れ動く政治情勢まで、俯瞰的に語っています。アジアのなかで
植民地になったことがないのは日本とタイだけだとされますが、そのタイも国
名は実は中国語から来ているように、想像以上に中国の影響下に置かれた国の
ようです。タイについて知りたい方は、ぜひ、この番組をご覧ください。
◆特番『日本の将来の為にイシキカイカクを!教育、メディア、地方再生
そして参政党』ゲスト:参政党事務局長 神谷宗幣氏
https://youtu.be/bDeKOqt9v40
<松田学よりひとこと>
今年は内外ともに大混乱の年になりそうですが、その中で参政党はどんな役割
を拡大させていくのか…。
このところ、特に米大統領選をめぐって、ネット論壇では参政党ボードメンバ
ーのことが何かと話題になり、参政党は大丈夫なのかとご心配される向きもあ
りますが、各人がそれぞれユーチューバーであり議論発信者です。これらは各
人が参政党としてではなく、個人として、あるいは自らの媒体の立場で行って
いる言論活動であって、参政党とは一線を画した自由な言論活動だと思ってお
ります。
党の場では、ボードメンバーの間では何ら齟齬はなく、世界に大調和を生み出
す、天皇のもとにまとまる国づくりといった基本理念や、そのための政策の基
本方針などでは、5人が一体となって志を同じくしていることには何ら変わり
ありません。他ではどんな議論をしていても、いざ国益のためには一つにまと
まる。そのような集団です。
この番組では、私も神谷氏もなぜ安易に自民党から国政に出る道を自ら選択し
ていないのか、同じ立場と考え方を語っています。
…日本ではメディアが政治を超えて政治を動かしてしまっている。メディア報
道で支持率が下がり、政治がそれで動いている。選挙など関係なく正しいこと
を国民に訴えるのが政治のはず。結局、メディアを動かすお金を持っているス
ポンサーたちが政治を動かしている。世論はメディアが創っている。その世論
に政治家たちが振り回されている。
職業政治家になって当選し続けなればならないというのがいまの政治家。落選
しても食っていけるような人が政治家をやったほうがいい。そういう状態でや
らないと、政治は出来ない。落選したら生活できない人ではダメ。
次の選挙で落とされてもいいから俺はやる。議員でなくても活動を持っていて、
みんなに支えられて議員になる。そのプロセスを経ずに、とにかく議員になれ
ばという議員ばかり。…
神谷さん本人から彼の多岐にわたる活動について体系的に話を聞くのは、今回
が初めてでした。実はそこには組み立てがあることがわかりました。もちろん、
いろんな活動をしている私にも私の活動の組み立てがあります。各ボードメン
バーがそれぞれ、言論し、実践し、そして政党としては、志を一つにしてまと
まる、これが参政党の今の姿だと思います。
◆第16回【2021/01/12】生放送「検証緊急事態宣言!迷走する菅政権」
https://youtu.be/jVPdxRHYMT0
<松田学よりひとこと>
月2回の山岡鉄秀氏との新春早々のニコニコ生放送対談では、今回の緊急事態
宣言でさすがにニコニコとはいきませんでした。これは天下の失政!30分ぐら
い、私の義憤が続く番組になったようです。YouTube公開45分の部分では、私
が山岡鉄秀さんに問われるままに、緊急事態宣言がいかに愚策であるかを30分
にわたり解説しています。
◆特番『沖縄防衛対策シリーズ 第8回 日本の古語を残す沖縄の方言』
ゲスト:一社)日本沖縄政策研究フォーラム理事長 仲村覚氏
https://youtu.be/XPX9QtXa2do
<松田学よりひとこと>
沖縄が中国から受けているSilent Invasionに対抗し、日本を守るためには、私
たち日本人自身が、歴史的にみて沖縄は中国ではなく、日本そのものであると
いう事実をもっと正確に知る必要があります。今回の沖縄シリーズでは、沖縄
の方言が実は、本土でも使われなくなった日本の古語そのものに満ちているこ
とについて、言語学的な検証をしています。沖縄は驚くほど日本です。
(2)松田学のニュース解説
◆松田学のニュース解説 今年の衆院選830人が出馬準備
https://youtu.be/wdUZrJMud-o
<松田学よりひとこと>
「秋のどこかで衆院選を行わなければならない」と発言した菅総理、会見後に
首相官邸が「秋までのどこかでは」と訂正しましたが、菅総理が秋だと考えて
いることを思わず露呈したとみるべきでしょう。一部に、3月の予算成立後、
あまり間を置かずに…との説も流れていますが、新型コロナの迷走?で支持率
が下がり、当面は支持率が上がらない状況の中で、春はまだコロナ騒動が続い
ていることも予想され、それは困難な選択肢のように思えます。コロナの中で
の政権支持率の低下は、欧州各国の首脳も同じ。ただ、超過死亡数が前年+数
万人の欧州と、マイナスの日本とでは世界が異なります。とはいえ、「感染者」
というメルクマールで国民が不安になっている以上、為政者が何を言っても支
持率は上がらないでしょう。今回のコラムでも述べたように、なんらかの局面
打開が必要。こんな各国の政治不安をみても、コロナは世界同時革命をめざす
大陸勢力の思惑…?特措法の改正で罰則の導入までが議論されていますが、コ
ロナを機にやたらと行政介入体制を強化するよりも、憲法で国家緊急権を規定
し、民主主義で選ばれた時の総理の裁量で弾力的に対処するほうが、自由主義
を守る上でベターかもしれません。そのためにも、新型コロナに対する正しい
認識を…。
◆松田学のニュース解説 中国・EU、投資協定に大筋合意
https://youtu.be/mqp3tYMCgaA
<松田学よりひとこと>
ドイツが親中路線に見切りをつけ、日本に接近しているなかで、なんと、これ
と逆行するかにみえる動きをドイツが示しました。昨年11月のあの習-メルケ
ル会談は、その布石だったのか…。メルケル主導でEUと中国が相互に投資を
円滑化する協定に合意。EU企業は中国市場への参入に弾みがつく一方、中国
も東アジアの地域的な包括的経済連携(RCEP)に続く大型協定で存在感を高
める狙いがあります。習指導部が意識するのが国際的な貿易や投資で主導権を
発揮できる環境づくり。米国に挑んだ覇権争いは長期化が避けられない。それ
ならばいち早く米国が加わらない大型の貿易・投資協定を結び、経済的な影響
力を高めようと動いたようです。ただ、EU側では、批准のため欧州議会が同
意する必要がありますが、議会は少数民族ウイグル族の人権問題や、香港での
民主主義の後退について中国政府への批判を強めています。メルケルに対して
は実利優先への懸念が指摘され、引退間際の危うい中国接近との論評もありま
す。実利さえ示せば原則は曲げられると強権国家に見透かされれば、将来に禍
根を残す恐れがあると思います。
◆松田学のニュース解説 韓国ソウル地裁、慰安婦訴訟、日本政府に賠償命令
https://youtu.be/g0V9305y6Ow
<松田学よりひとこと>
韓国の裁判所が徴用工判決に続き、従軍慰安婦でもトンデモ判決。日本政府に
元慰安婦12人に対し一人1億ウォン(950万円)の賠償金支払いを命じました。
これはこれまでの日韓間の数々の協定や合意に違反するだけでなく、国家は他
国の裁判には服しない主権免除という国際法にも違反。日本政府は、主権免除
をもって、当然のことながらこの判決自体があり得ないとの立場から応訴せず
控訴もしないので、敗訴が確定。ただ、国際社会では、この主権免除も、国家
による不法行為には適用されないとの流れがあります。国際法違反として切り
捨てられない面倒な問題がないことはありません。ソウル中央地裁の論理は、
日本の植民地支配や従軍慰安婦といった事態そのものが日本による不法行為な
ので、主権免除は適用されないというもの。ここで大事なのが歴史認識です。
当時は公娼制度があったことや、慰安婦のシステム自体が朝鮮側の民間による
運営であり、強制連行はなかった等々、不法性がなかったことについて、問題
は、日本の左翼から、これを否定する見解が出てきたこと。歴史認識では国と
して一枚岩でなければならないというのが、この問題の本質にあります。もう
一つ、日本がなめられているからこそ、こんな判決が出たということも、もう
一つの本質でしょう。
◆松田学のニュース解説 新型コロナ、変異種流入で感染爆発か?東大教授警告
https://youtu.be/_EDDI-_ZIDs
<松田学よりひとこと>
今回のコラムでもご紹介しましたが、英国などからの感染力が強いとされる変
異株の流入が強く恐れられています。これが数カ月後に爆発的な感染拡大を起
こす可能性が高い…そんなシミュレーションが東大大学院の教授からも示され
ました。しかし、強毒であればクラスター対策ですぐに抑制可能です。スペイ
ン風邪の頃と違って、公衆衛生や医療の水準が高まり、対策の技法も進化した
現在では恐れる必要なし。むしろ、弱毒で感染力の強いウイルスのほうが問題
ですが、その収束は感染の拡大で動的平衡を達するしかない。そもそも「感染」
を抑制するとか、ウイルス根絶など無理な話であり、今回の緊急事態宣言のも
とでも、国民は「何かおかしい」と感じ始めているようです。1月の連休の街
中は、人出でにぎわいました。直感的に納得感の薄い政策は実効をあげません。
ひとりひとりが免疫力を高め、自らの人生をどう守るかを考えるべきでしょう。
◆松田学のニュース解説 金正恩氏を総書記に選出 北朝鮮
https://youtu.be/XMeOg6WAC0k
<松田学よりひとこと>
北朝鮮で開会中の朝鮮労働党大会で10日、金正恩氏が党総書記に選出されまし
たが、総書記の肩書が復活するのは、2011年に父の金正日総書記が死去して
以来。どうも、このところ経済制裁、コロナ、水害の三重苦に苦しみ、これと
いった成果をあげられないでいる北朝鮮では、金正恩の権威を上げる必要があ
ったのでしょう。同時に注目されたのが、正恩の実妹の金与正の降格。長幼の
序と男尊女卑の北朝鮮で、このところ目立っていただっていた与正ですが、恐
らく、正恩の遊撃手として活躍するのだろうとみられています。今回の人事は
厳しい局面を乗り切るための権力集中とされていますが、それにしても、最近
の金正恩の姿は、何かかつてとオーラが違う…。影武者説も未だ有力なようです。
◆松田学のニュース解説 日本製「5G」普及へ米英と連携強化、
ファーウェイ排除念頭
https://youtu.be/x1RUGKn6RYQ
<松田学よりひとこと>
5Gを含む通信基地局関連の世界シェアが、ファーウェイ、エリクソン(スウ
ェーデン)、ノキア(フィンランド)の3社で約8割に及び、日本はNECと富
士通で1.5%程度に過ぎないことをご存知でしょうか。ファーウェイ排除の流れ
の中で、両社にチャンスが巡ってきたようです。日英両政府は通信機器メーカ
ーの多様化に向けた連携について協議、米国も問題意識を共有しています。米
中デカップリングの中で日本のチャンスが増していくことを示すものですが、
そもそもなぜ、米欧とも中国企業に依存していたのかという問題があります。
価格で安いという市場原理よりも、国家安全保障はかねてから優先すべきこと
だったはず。中国は10年かけてITを育て、米大統領選では「金と女とITには
気をつけろ」状態が露呈しました。ITの中国依存がSilent Invasionを助長し
ていたわけです。米国は歴史的に戦略の失敗を繰り返してきた国でもあります。
冷戦体制崩壊後には仮想敵が日本となり、AMFを潰すことを国益としたこと
が、のちになって中国のAIIBを生むことにつながったといえなくもありま
せん。90年代に米国は日本の半導体を徹底的にやっつけましたが、今やこれを、
いつ中国から侵攻されるかわからない台湾に依存する状況です。目先の貿易利
害のために長期戦略の視点を欠いていました。米国にとって日本こそが不可欠
の同盟国であることを米国自身が認識してほしかったものです。これから日米
英~ファイブアイズで、情報分野での新しい連携形態が生まれることを期待し
ています。
◆松田学のニュース解説 米、台湾との接触制限撤廃!
https://youtu.be/ewFn_P5KO2o
<松田学よりひとこと>
トランプ政権はややもすれば中国に甘くなりかねないバイデン政権の外交に釘
を刺す措置を講じているようです。ポンペオ米国務長官が、米国の外交官や軍
人、政府関係者が台湾の当局者らと接触するのを制限してきた国務省の内規を、
全面的に撤廃すると発表しました。米国と台湾は価値観で一致する…台湾も大
歓迎ですが、対中、対台湾でトランプが敷いた路線をバイデンが受け継ぎやす
くするための措置といえるでしょう。この措置が中国を刺激するか…?大陸中
国としか正式の国交がないのは日本も同じですが、日本はどうするのか。習近
平は必ず台湾侵攻をするといわれており、状況は相当、きな臭くなっています。
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『日本新秩序!日本の未来を描かずして改革も成長も安心もなし!松田学が日
本の未来と国家像について語ります』松田政策研究所代表、元衆議院議員東京
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3. 松田学 政策発信
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*ここでは松田学の過去の政策提言や国会・政治社会・経済・文化等のアーカ
イブを中心に案内して参ります。もちろん最新の松田学の提言や国会に関する
分析などもUPして参ります。
<松田学よりひとこと>
今回のコラムで何度か引用している井上正康先生が、松田政策研究所チャンネ
ルでの対談でどんな発言をされているか、ご参考までにこの欄でご紹介します。
上久保先生同様、集団免疫説をとる専門家のなかでは、恐らく、わかりやすさ
と専門性を兼ね備えている論者として井上先生の右に出る人はなかなかいなさ
そうです。コラムでも述べたモードチェンジに向けたプロジェクトの有力メン
バーになっていただきました。
*<2020年12月30日UP>
日本コロナの真実とは?コロナ狂騒曲の真相と処方箋
井上正康・大阪市立大学名誉教授との対談
松田政策研究所チャンネルの番組から、この番組は、ぜひ一度、多くの日本国
民にご覧いただきたいものです。私のコロナ啓発活動にご共鳴いただき、11月
のコロナイベントに私を論者として招いてくれた井上正康先生を、今度は松田
政策研究所チャンネルにお招きしました。
上久保先生の集団免疫説を支持しつつも、さらに突っ込んだ視点からコロナの
真相を解き明かしてくれています。非常に明快な説明には説得力があります。
<続きはこちら>↓
https://ameblo.jp/matsuda-manabu/entry-12647116376.html
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4. 編集後記
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こんにちは事務局です。
新型コロナウイルスが世界的に収まる気配がない現在ですが日本は今年昨年延
期した東京オリンピック・パラリンピックの開催をどうするのか?という大き
な決断の時期が迫っています。支持率が下がっている菅政権に大きな決断はで
きるのか?時間はあまり残されていません。
松田学通信編集部
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