インド太平洋秩序の主宰者は日本~増大するチャイナリスクには複眼思考の対中戦略で~松田 学 通信 vol.143 2020.11.24
2020/11/24 (Tue) 08:30
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松田学通信vol.143 2020.11.24
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆
メールニュースに登録いただいた方、名刺交換をさせていただいた方、丹羽経
済塾にご参加頂いた方に一斉で配信しております。今後配信が不要な場合は返
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1. コラム
インド太平洋秩序の主宰者は日本
~増大するチャイナリスクには複眼思考の対中戦略で~
2. 活動報告/セミナー情報
〇出演番組・イベント・寄稿等
(1)【松田政策研究所Ch】最近の新着動画紹介
◆特番『経団連と中国、そして2F氏ら親中派議員、アメリカ大統領選後の日本』
ゲスト:著作家 宇山卓栄氏
◆特番『台湾人は中国人なのか?アメリカ大統領選挙混乱のスキを狙う習近平』
ゲスト:著作家 宇山卓栄氏
◆特番『沖縄防衛対策シリーズ 第4回 琉球王国は日本に滅ぼされたのか?』
ゲスト:一社)日本沖縄政策研究フォーラム理事長 仲村覚氏
◆特番『エスタブリッシュメント対反エスタブリッシュメント!米国大統領
選挙を米国史から検証する。』ゲスト:近現代史家 林千勝氏
◆特番『日本の長期低迷は戦後GHQ占領政策の完成なのか?』
ゲスト:近現代史家 林千勝氏:林千勝氏対談 後半
(2)速報!ニュース解説
(3)講演・セミナー講師依頼はこちら
〇各情報発信・ツール紹介
(1)松田政策研究所動画コンテンツ 新着/アーカイブ紹介
◆特番『米国で何が起きているのか?Black Lives Matterと米国の本音』
ゲスト:カリフォルニア州弁護士 ケント・ギルバート氏
◆特番『河添恵子さんに訊く!隠蔽されたコロナの正体とは!?』
ゲスト:ノンフィクション作家 河添恵子氏
◆特番『衝撃!日本では既に”集団免疫が達成”されている!?』
ゲスト:京都大学大学院医学研究科特定教授 上久保靖彦氏
(2)各種 SNS紹介
3. 松田学 政策発信
*<2020年11月21日UP>
動画ろんだん@松田政策研究所(38)
~日本の安全保障と機微技術流出規制…中国軍事関連企業と国防七校~
4. 編集後記
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
1. 松田学 コラム
インド太平洋秩序の主宰者は日本
~増大するチャイナリスクには複眼思考の対中戦略で~
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
米国も欧州も、そしてこのところ再び警戒が強まる日本も相変わらずコロナ禍
に喘ぐなか、ひとり中国のみが2020年はプラス成長と堅調な勢いのようです。
武漢発のウイルスは米大統領選まで変え、この混乱に乗じて中国は南シナ海か
ら台湾や尖閣までも脅かす勢い。もし、米国が中国べったりとも噂されるバイ
デン政権になっても、トランプ政権が築いた対中強硬路線にいささかの揺らぎ
も生じないことが、地政学上の日本の国益なのは明らか。
しかし、旧ソ連と違って、中国が西側自由主義体制内で勢力を拡張してきた存
在であることが厄介な問題を起こしています。いくらデカップリングだ、制裁
だと言われても、日本の経済界は中国なしには生きていけない…?ルトワック
氏が「生まれながらの戦略家」と評した安倍前総理が敷いたインド太平洋の路
線は、この面での見事な成果ではありますが、果たして中国包囲網として奏功
するのか、そう簡単にはいかない現実もありそうです。
『コラムの続きはこちらから・・・』↓
https://tinyurl.com/y4xnyxj9
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2. 活動報告/セミナー情報
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
============================================
出演番組・イベント・寄稿等
============================================
(1)【松田政策研究所Ch】最近の新着動画紹介
◆特番『経団連と中国、そして2F氏ら親中派議員、アメリカ大統領選後の日本』
ゲスト:著作家 宇山卓栄氏
https://youtu.be/qHawPUYtecw
*米国大統領選挙が混迷している。日本はどちらが大統領になっても対応して
いかねばならない。日本の経済界はサプライチェーンデカップリングをどう乗
り切るのか?
<松田学よりひとこと>
今回のコラムでご紹介した宇山卓栄氏との対談です。ただ、単にデカップリン
グすればよいのではない複雑な問題があり、日本は相当な高等戦略をもって中
国に向き合うべきであることなどを、今回のコラムでは論点として加え、議論
を発展させました。
◆特番『台湾人は中国人なのか?アメリカ大統領選挙混乱のスキを狙う習近平』
ゲスト:著作家 宇山卓栄氏
https://youtu.be/prdu3urwFsI
*台湾は開かれて平和なインド太平洋戦略にとって大変重要な日本のパートナ
ーであることは言うまでもない。その台湾はもともと民族的に大陸中国との関
係はどのようなものなのか?
<松田学よりひとこと>
台湾は大陸中国とは価値観が異なる海洋国家であり、日本と親和性が高いこと
を民族的な由来に求める議論が一部にありますが、必ずしもそうとはいえない
ようです。日本が台湾を海洋国家連合に取り込んでいくうえで、まずは台湾と
は何かをよく知っておく必要があると思います。ぜひ、ご覧ください。
◆特番『沖縄防衛対策シリーズ 第4回 琉球王国は日本に滅ぼされたのか?』
ゲスト:一社)日本沖縄政策研究フォーラム理事長 仲村覚氏
https://youtu.be/LZwCOK70Gk8
*沖縄問題は日本の防衛そのものだ!仲村さんはこう言います。10回シリーズ。
今回で4回目。ぜひご覧ください。
<松田学よりひとこと>
日本をめぐる歴史がかくも書き変えられてきたのか、そんな思いを対談の度に
実感させてくれます。今回は、多くの日本人が知らない「琉球王国」をめぐる
歴史を取り上げています。
◆特番『エスタブリッシュメント対反エスタブリッシュメント!米国大統領
選挙を米国史から検証する。』ゲスト:近現代史家 林千勝氏
https://youtu.be/AIFesoHbAQs
*米国大統領選挙の歴史を近現代史家の林千勝氏と振り返りつつトランプ大統
領の出現はいかなるものであったのか?そしてこれからどうなるのか?を論じ
ています。
<松田学よりひとこと>
国際金融資本vs人民、という対立軸が米国には歴史的に存在することをご存知
でしょうか。これは多くの米国民の意識のなかにある軸だそうです。長らく共
和・民主の両党から大統領を出し続けてきた国際金融資本に対して、人民の軸
が久方ぶりに勝利したのが、2017年のトランプ大統領の誕生だったそうです。
今回、バイデンとなれば、再び米国は国際金融資本の軸に…?
◆特番『日本の長期低迷は戦後GHQ占領政策の完成なのか?』
ゲスト:近現代史家 林千勝氏:林千勝氏対談 後半
https://youtu.be/qrkrc97epj4
*林千勝氏をお呼びしての米国大統領史後半は、話が日本の戦後政治に及びま
した。GHQの占領政策がいよいよ日本では完成したのか?後半もお楽しみください。
<松田学よりひとこと>
縦軸にグローバル勢力、横軸に左翼全体主義、これが日本の政治を縛り付けて
きた構図…。近衛文麿も安倍晋三も、この点では同じだったようです。これも
「目から鱗」がある番組だと思います。
(4)速報!ニュース解説
◆速報!ニュース解説 続続々報!、大混乱!米国大統領選挙
https://youtu.be/HFyreqesSFI
<松田学よりひとこと>
このニュース速報番組は、やや炎上を起こしたようです。「松田は民主党の不
正を知らない、何も触れていない」というたぐいの書き込みが膨大になされ、
松田政策研究所CHへの登録を取り消した件数が500にも及びました。どうも気
の短い方々が多いようで…。同じことは他の良識的なチャンネルでも、もっと
大規模に起こったようです。
確かに、言われているような数々の不正には言及しませんでしたが、それらは
次々と裁判所から却下されたり、実態がなかったことが暴かれたりもしていま
す。そのようななかで、トランプが勝つとすれば、ジュリアーニなどの信頼で
きる優れた弁護士たちが握っている証拠がどうなるかによるということを、私
は番組できちんと伝えております。彼ら弁護士は、相当なエビデンスがあり、
あまりに大量なので整理に時間がかかっている、当面、マスコミには一切、公
表しないとしています。
希望的観測でカッとなるネトウヨ的な人々は、決して本物の保守派でも、トラ
ンプ応援者でもないと思います。本物の愛国保守とは、現実を冷静に分析し、
リアリズムに基づいて国益実現を図る立場ではないでしょうか。私として、ト
ランプに勝ってほしい気持ちはだれにも負けません。しかし、十分に確認され
ていない、言われているような不正に同調して叫び声をあげるのではなく、き
ちんと整理された情報をお伝えするのが当チャンネルの使命だと思っております。
ちなみに、この弁護士たちも芝居をしている、共和党議員たちはすでにトラン
プを見限っているとの情報もあります。こんなことを言うともっと炎上するか
もしれませんが…。
◆速報!ニュース解説 第3波到来か? 新規陽性者数、過去最多更新!?
https://youtu.be/3zs6lfOOS-U
<松田学よりひとこと>
またメディアが国民の不安を煽っているようです。集団免疫の達成が検証済み
の日本で起こっているのは、すでに感染して、ウイルスに暴露すれば抗体が撃
退する状態での再感染。PCR検査を増やせば陽性反応者が増えるのは当たり前
ですし、抗体の作用で重症化や死亡に至る確率はぐんと低下しているはずです。
それよりも、ウイルスへの曝露を続けることで免疫の維持、強化を図ることこ
そが冬への備え。政権もこのことをわかっているからのgotoキャンペーンだっ
たのですが、また、前回判断を間違えた専門家が出てきて大騒ぎを増幅してい
ます。
ちなみに、新型コロナウイルスに対してADE(抗体依存性免疫増強)を起こして
しまっている欧米とは、日本は全く異なる状況にあります。
◆速報!ニュース解説 どうなる!?RCEP インド抜きで合意!
https://youtu.be/YB2r8u21K-w
<松田学よりひとこと>
日中韓+東南アジアASEAN10か国+豪州NZの15か国にインドが加わった16か
国になることが、日本にとってのRCEPの重要な意義でした。アングロサクソン
系とアーリア系の参加で、この経済圏最大の超大国である中国の影響力を削減
することで、逆に、インド太平洋秩序に中国を長期的に同化させていく戦略も
十分にあり得たかもしれません。ただ、農業保護を重視するモディ政権として、
現時点での参加はできなかったようです。インド抜きになったからこそ、日本
にはインド太平洋軸と「TPP11」軸を強化し、RCEPの指導的な立場に立つ戦略
が迫られていると思います。
いずれにしても、今回のコラムでも述べているように、世界のメガ経済圏のい
ずれにも属するのは日本だけ。しかも、最も完成度も自由化度も高い「TPP11」
の事実上の主宰者でもあるのも日本。日本が世界のルール形成の主導者となる
チャンスが訪れているのは間違いありません。
◆速報!ニュース解説 GDP7~9月 年率21.4%増 4期ぶりプラスだが・・・
https://youtu.be/2AXBb-jzoy4
<松田学よりひとこと>
「前期比年率」というのは曲者です。実質GDPを季節調整した値の前期比の伸び
率で一年間、成長が続けば、年間で何%相当の成長になるかを計算したものに
すぎません。今回のGDP速報で日本経済が7-9月期に2割も伸びたわけでは決して
ありません。前期の4-6月期に緊急事態宣言で大きく落ち込んだGDPのマイナス
を半分程度取り戻したのが今回の数字。この番組では、各需要項目別にその動
向を解説していますが、設備投資のマイナスが続いているのは気になるところ。
なお、前年同期比でみれば、7-9月期の日本経済は前年に比べて▲5.8%とマイナ
ス。水準がまだかなり低いことにも留意が必要です。
◆速報!ニュース解説 保険証、マイナカードと一体に 自民が提言
https://youtu.be/W78ggDklBss
<松田学よりひとこと>
いま政府はマイナンバーカードの利便性を高めることに必死に取り組んでいま
す。ここでデジタル庁の大きな目玉になりそうな動きに私は関わっています。
それは、スマホにマイナンバーのアプリを入れること。これが今までできなか
ったセキュリティ上の問題を克服した学者や企業と連携しており、総務省は本
気で検討を進め、来年の通常国会に法案を出す勢いです。さらに、これを民間
のさまざまなサービスと連携していけば、日本にはようやく、デジタルエコノ
ミーの基盤が整うことになっていくでしょう。ただ、それで終わってはデジタ
ル庁の意味はありません。最近の動向と展望について解説しました。
◆速報!ニュース解説 米国でアジア系躍進 韓国系4人目の会員議員当選
https://youtu.be/4XOZF7j_TUA
<松田学よりひとこと>
今回、4人目の韓国系米国連邦議会議員が誕生したようです。ちなみに、日系
の連邦議会議員は上院に一人だけ。この番組では、米国政治におけるアジア系
の勢力台頭についての分析を試みました。最近では、アジア系はこぞって民主
党を応援しているようです。その背景には、オバマが進めたアイデンティティ
ポリティクスが…。ちなみに、バイデン政権になると副大統領になるカマラ・
ハリスもアジア系(インド)。日本の国際世論形成力にも関わる論点が、この問
題には含まれています。
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『日本新秩序!日本の未来を描かずして改革も成長も安心もなし!松田学が日
本の未来と国家像について語ります』松田政策研究所代表、元衆議院議員東京
大学大学院客員教授の松田学が専門である金融・財政、マクロ経済だけにとど
まらずIT、やAI(人工知能)、サイバーセキュリティや危機管理などに対
する最先端の研究と松田学が考える確固たる国家像と未来予測による知見を皆
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各情報発信・ツール紹介
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(1)松田政策研究所動画コンテンツ 新着/アーカイブ紹介
◆特番『米国で何が起きているのか?Black Lives Matterと米国の本音』
ゲスト:カリフォルニア州弁護士 ケント・ギルバート氏
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3. 松田学 政策発信
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*ここでは松田学の過去の政策提言や国会・政治社会・経済・文化等のアーカ
イブを中心に案内して参ります。もちろん最新の松田学の提言や国会に関する
分析などもUPして参ります。
<松田学よりひとこと>
以下は、今回のメルマガでもご案内しているブログ記事です。米中による技術
流出規制の現状を語る平井宏治さんとの対談のほか、小野寺五典・元防衛大臣
や、松川るい・防衛大臣政務官との対談も、こちらからご覧になれます。
*<2020年11月21日UP>
動画ろんだん@松田政策研究所(38)
~日本の安全保障と機微技術流出規制…中国軍事関連企業と国防七校~
米中デカップリングの中で、中国と取引する日本企業はいつの間にか、米国、
中国のいずれからも制裁を受けるリスクが高まっており、これは企業の存立に
関わる問題です。ここでは、この問題に詳しい(株)アシスト代表取締役の平
井宏治氏が、具体的にどのようなリスクがあるのか、米中の規制の現状を解説
し、中国の軍事関連企業や「国防七校」のリストを提示した動画を、その解説
とともにご紹介します。また、松田政策研究所が最近、日本の安全保障問題を
テーマに現職国会議員である小野寺五典・元防衛大臣、及び、松川るい・防衛
大臣政務官と行った対談も併せて、ご紹介いたします。
<続きはこちら>↓
https://ameblo.jp/matsuda-manabu/entry-12639584116.html
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4. 編集後記
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
こんにちは事務局です。
11月に入り新型コロナの新規陽性者が増加傾向。日本医師会もGOTOキャン
ペーンの見直しを政府へ迫るなど第3波への懸念が高まっています。経済活動
を再度自粛する必要があるのか?科学的データを基に対応していただきたいも
のです。
https://toyokeizai.net/sp/visual/tko/covid19/
松田学通信編集部
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お問合せは、松田政策研究所までご連絡ください。
E-mail:matsuda@yd-con.com
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〒107-0052 東京都港区赤坂9-1-7-472 TEL:03-6434-7354 FAX:03-64347356
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松田学通信vol.143 2020.11.24
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1. コラム
インド太平洋秩序の主宰者は日本
~増大するチャイナリスクには複眼思考の対中戦略で~
2. 活動報告/セミナー情報
〇出演番組・イベント・寄稿等
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◆特番『経団連と中国、そして2F氏ら親中派議員、アメリカ大統領選後の日本』
ゲスト:著作家 宇山卓栄氏
◆特番『台湾人は中国人なのか?アメリカ大統領選挙混乱のスキを狙う習近平』
ゲスト:著作家 宇山卓栄氏
◆特番『沖縄防衛対策シリーズ 第4回 琉球王国は日本に滅ぼされたのか?』
ゲスト:一社)日本沖縄政策研究フォーラム理事長 仲村覚氏
◆特番『エスタブリッシュメント対反エスタブリッシュメント!米国大統領
選挙を米国史から検証する。』ゲスト:近現代史家 林千勝氏
◆特番『日本の長期低迷は戦後GHQ占領政策の完成なのか?』
ゲスト:近現代史家 林千勝氏:林千勝氏対談 後半
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◆特番『米国で何が起きているのか?Black Lives Matterと米国の本音』
ゲスト:カリフォルニア州弁護士 ケント・ギルバート氏
◆特番『河添恵子さんに訊く!隠蔽されたコロナの正体とは!?』
ゲスト:ノンフィクション作家 河添恵子氏
◆特番『衝撃!日本では既に”集団免疫が達成”されている!?』
ゲスト:京都大学大学院医学研究科特定教授 上久保靖彦氏
(2)各種 SNS紹介
3. 松田学 政策発信
*<2020年11月21日UP>
動画ろんだん@松田政策研究所(38)
~日本の安全保障と機微技術流出規制…中国軍事関連企業と国防七校~
4. 編集後記
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
1. 松田学 コラム
インド太平洋秩序の主宰者は日本
~増大するチャイナリスクには複眼思考の対中戦略で~
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
米国も欧州も、そしてこのところ再び警戒が強まる日本も相変わらずコロナ禍
に喘ぐなか、ひとり中国のみが2020年はプラス成長と堅調な勢いのようです。
武漢発のウイルスは米大統領選まで変え、この混乱に乗じて中国は南シナ海か
ら台湾や尖閣までも脅かす勢い。もし、米国が中国べったりとも噂されるバイ
デン政権になっても、トランプ政権が築いた対中強硬路線にいささかの揺らぎ
も生じないことが、地政学上の日本の国益なのは明らか。
しかし、旧ソ連と違って、中国が西側自由主義体制内で勢力を拡張してきた存
在であることが厄介な問題を起こしています。いくらデカップリングだ、制裁
だと言われても、日本の経済界は中国なしには生きていけない…?ルトワック
氏が「生まれながらの戦略家」と評した安倍前総理が敷いたインド太平洋の路
線は、この面での見事な成果ではありますが、果たして中国包囲網として奏功
するのか、そう簡単にはいかない現実もありそうです。
『コラムの続きはこちらから・・・』↓
https://tinyurl.com/y4xnyxj9
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2. 活動報告/セミナー情報
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◆特番『経団連と中国、そして2F氏ら親中派議員、アメリカ大統領選後の日本』
ゲスト:著作家 宇山卓栄氏
https://youtu.be/qHawPUYtecw
*米国大統領選挙が混迷している。日本はどちらが大統領になっても対応して
いかねばならない。日本の経済界はサプライチェーンデカップリングをどう乗
り切るのか?
<松田学よりひとこと>
今回のコラムでご紹介した宇山卓栄氏との対談です。ただ、単にデカップリン
グすればよいのではない複雑な問題があり、日本は相当な高等戦略をもって中
国に向き合うべきであることなどを、今回のコラムでは論点として加え、議論
を発展させました。
◆特番『台湾人は中国人なのか?アメリカ大統領選挙混乱のスキを狙う習近平』
ゲスト:著作家 宇山卓栄氏
https://youtu.be/prdu3urwFsI
*台湾は開かれて平和なインド太平洋戦略にとって大変重要な日本のパートナ
ーであることは言うまでもない。その台湾はもともと民族的に大陸中国との関
係はどのようなものなのか?
<松田学よりひとこと>
台湾は大陸中国とは価値観が異なる海洋国家であり、日本と親和性が高いこと
を民族的な由来に求める議論が一部にありますが、必ずしもそうとはいえない
ようです。日本が台湾を海洋国家連合に取り込んでいくうえで、まずは台湾と
は何かをよく知っておく必要があると思います。ぜひ、ご覧ください。
◆特番『沖縄防衛対策シリーズ 第4回 琉球王国は日本に滅ぼされたのか?』
ゲスト:一社)日本沖縄政策研究フォーラム理事長 仲村覚氏
https://youtu.be/LZwCOK70Gk8
*沖縄問題は日本の防衛そのものだ!仲村さんはこう言います。10回シリーズ。
今回で4回目。ぜひご覧ください。
<松田学よりひとこと>
日本をめぐる歴史がかくも書き変えられてきたのか、そんな思いを対談の度に
実感させてくれます。今回は、多くの日本人が知らない「琉球王国」をめぐる
歴史を取り上げています。
◆特番『エスタブリッシュメント対反エスタブリッシュメント!米国大統領
選挙を米国史から検証する。』ゲスト:近現代史家 林千勝氏
https://youtu.be/AIFesoHbAQs
*米国大統領選挙の歴史を近現代史家の林千勝氏と振り返りつつトランプ大統
領の出現はいかなるものであったのか?そしてこれからどうなるのか?を論じ
ています。
<松田学よりひとこと>
国際金融資本vs人民、という対立軸が米国には歴史的に存在することをご存知
でしょうか。これは多くの米国民の意識のなかにある軸だそうです。長らく共
和・民主の両党から大統領を出し続けてきた国際金融資本に対して、人民の軸
が久方ぶりに勝利したのが、2017年のトランプ大統領の誕生だったそうです。
今回、バイデンとなれば、再び米国は国際金融資本の軸に…?
◆特番『日本の長期低迷は戦後GHQ占領政策の完成なのか?』
ゲスト:近現代史家 林千勝氏:林千勝氏対談 後半
https://youtu.be/qrkrc97epj4
*林千勝氏をお呼びしての米国大統領史後半は、話が日本の戦後政治に及びま
した。GHQの占領政策がいよいよ日本では完成したのか?後半もお楽しみください。
<松田学よりひとこと>
縦軸にグローバル勢力、横軸に左翼全体主義、これが日本の政治を縛り付けて
きた構図…。近衛文麿も安倍晋三も、この点では同じだったようです。これも
「目から鱗」がある番組だと思います。
(4)速報!ニュース解説
◆速報!ニュース解説 続続々報!、大混乱!米国大統領選挙
https://youtu.be/HFyreqesSFI
<松田学よりひとこと>
このニュース速報番組は、やや炎上を起こしたようです。「松田は民主党の不
正を知らない、何も触れていない」というたぐいの書き込みが膨大になされ、
松田政策研究所CHへの登録を取り消した件数が500にも及びました。どうも気
の短い方々が多いようで…。同じことは他の良識的なチャンネルでも、もっと
大規模に起こったようです。
確かに、言われているような数々の不正には言及しませんでしたが、それらは
次々と裁判所から却下されたり、実態がなかったことが暴かれたりもしていま
す。そのようななかで、トランプが勝つとすれば、ジュリアーニなどの信頼で
きる優れた弁護士たちが握っている証拠がどうなるかによるということを、私
は番組できちんと伝えております。彼ら弁護士は、相当なエビデンスがあり、
あまりに大量なので整理に時間がかかっている、当面、マスコミには一切、公
表しないとしています。
希望的観測でカッとなるネトウヨ的な人々は、決して本物の保守派でも、トラ
ンプ応援者でもないと思います。本物の愛国保守とは、現実を冷静に分析し、
リアリズムに基づいて国益実現を図る立場ではないでしょうか。私として、ト
ランプに勝ってほしい気持ちはだれにも負けません。しかし、十分に確認され
ていない、言われているような不正に同調して叫び声をあげるのではなく、き
ちんと整理された情報をお伝えするのが当チャンネルの使命だと思っております。
ちなみに、この弁護士たちも芝居をしている、共和党議員たちはすでにトラン
プを見限っているとの情報もあります。こんなことを言うともっと炎上するか
もしれませんが…。
◆速報!ニュース解説 第3波到来か? 新規陽性者数、過去最多更新!?
https://youtu.be/3zs6lfOOS-U
<松田学よりひとこと>
またメディアが国民の不安を煽っているようです。集団免疫の達成が検証済み
の日本で起こっているのは、すでに感染して、ウイルスに暴露すれば抗体が撃
退する状態での再感染。PCR検査を増やせば陽性反応者が増えるのは当たり前
ですし、抗体の作用で重症化や死亡に至る確率はぐんと低下しているはずです。
それよりも、ウイルスへの曝露を続けることで免疫の維持、強化を図ることこ
そが冬への備え。政権もこのことをわかっているからのgotoキャンペーンだっ
たのですが、また、前回判断を間違えた専門家が出てきて大騒ぎを増幅してい
ます。
ちなみに、新型コロナウイルスに対してADE(抗体依存性免疫増強)を起こして
しまっている欧米とは、日本は全く異なる状況にあります。
◆速報!ニュース解説 どうなる!?RCEP インド抜きで合意!
https://youtu.be/YB2r8u21K-w
<松田学よりひとこと>
日中韓+東南アジアASEAN10か国+豪州NZの15か国にインドが加わった16か
国になることが、日本にとってのRCEPの重要な意義でした。アングロサクソン
系とアーリア系の参加で、この経済圏最大の超大国である中国の影響力を削減
することで、逆に、インド太平洋秩序に中国を長期的に同化させていく戦略も
十分にあり得たかもしれません。ただ、農業保護を重視するモディ政権として、
現時点での参加はできなかったようです。インド抜きになったからこそ、日本
にはインド太平洋軸と「TPP11」軸を強化し、RCEPの指導的な立場に立つ戦略
が迫られていると思います。
いずれにしても、今回のコラムでも述べているように、世界のメガ経済圏のい
ずれにも属するのは日本だけ。しかも、最も完成度も自由化度も高い「TPP11」
の事実上の主宰者でもあるのも日本。日本が世界のルール形成の主導者となる
チャンスが訪れているのは間違いありません。
◆速報!ニュース解説 GDP7~9月 年率21.4%増 4期ぶりプラスだが・・・
https://youtu.be/2AXBb-jzoy4
<松田学よりひとこと>
「前期比年率」というのは曲者です。実質GDPを季節調整した値の前期比の伸び
率で一年間、成長が続けば、年間で何%相当の成長になるかを計算したものに
すぎません。今回のGDP速報で日本経済が7-9月期に2割も伸びたわけでは決して
ありません。前期の4-6月期に緊急事態宣言で大きく落ち込んだGDPのマイナス
を半分程度取り戻したのが今回の数字。この番組では、各需要項目別にその動
向を解説していますが、設備投資のマイナスが続いているのは気になるところ。
なお、前年同期比でみれば、7-9月期の日本経済は前年に比べて▲5.8%とマイナ
ス。水準がまだかなり低いことにも留意が必要です。
◆速報!ニュース解説 保険証、マイナカードと一体に 自民が提言
https://youtu.be/W78ggDklBss
<松田学よりひとこと>
いま政府はマイナンバーカードの利便性を高めることに必死に取り組んでいま
す。ここでデジタル庁の大きな目玉になりそうな動きに私は関わっています。
それは、スマホにマイナンバーのアプリを入れること。これが今までできなか
ったセキュリティ上の問題を克服した学者や企業と連携しており、総務省は本
気で検討を進め、来年の通常国会に法案を出す勢いです。さらに、これを民間
のさまざまなサービスと連携していけば、日本にはようやく、デジタルエコノ
ミーの基盤が整うことになっていくでしょう。ただ、それで終わってはデジタ
ル庁の意味はありません。最近の動向と展望について解説しました。
◆速報!ニュース解説 米国でアジア系躍進 韓国系4人目の会員議員当選
https://youtu.be/4XOZF7j_TUA
<松田学よりひとこと>
今回、4人目の韓国系米国連邦議会議員が誕生したようです。ちなみに、日系
の連邦議会議員は上院に一人だけ。この番組では、米国政治におけるアジア系
の勢力台頭についての分析を試みました。最近では、アジア系はこぞって民主
党を応援しているようです。その背景には、オバマが進めたアイデンティティ
ポリティクスが…。ちなみに、バイデン政権になると副大統領になるカマラ・
ハリスもアジア系(インド)。日本の国際世論形成力にも関わる論点が、この問
題には含まれています。
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松田政策研究所は、松田学の講演やセミナーのご依頼を承っております。
『日本新秩序!日本の未来を描かずして改革も成長も安心もなし!松田学が日
本の未来と国家像について語ります』松田政策研究所代表、元衆議院議員東京
大学大学院客員教授の松田学が専門である金融・財政、マクロ経済だけにとど
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各情報発信・ツール紹介
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(1)松田政策研究所動画コンテンツ 新着/アーカイブ紹介
◆特番『米国で何が起きているのか?Black Lives Matterと米国の本音』
ゲスト:カリフォルニア州弁護士 ケント・ギルバート氏
https://youtu.be/Dp2v2M4kotI
◆特番『河添恵子さんに訊く!隠蔽されたコロナの正体とは!?』
ゲスト:ノンフィクション作家 河添恵子氏
https://youtu.be/r9u5Na-1SxA
◆特番『衝撃!日本では既に”集団免疫が達成”されている!?』
ゲスト:京都大学大学院医学研究科特定教授 上久保靖彦氏
https://youtu.be/hF0HBmIFWMs
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3. 松田学 政策発信
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*ここでは松田学の過去の政策提言や国会・政治社会・経済・文化等のアーカ
イブを中心に案内して参ります。もちろん最新の松田学の提言や国会に関する
分析などもUPして参ります。
<松田学よりひとこと>
以下は、今回のメルマガでもご案内しているブログ記事です。米中による技術
流出規制の現状を語る平井宏治さんとの対談のほか、小野寺五典・元防衛大臣
や、松川るい・防衛大臣政務官との対談も、こちらからご覧になれます。
*<2020年11月21日UP>
動画ろんだん@松田政策研究所(38)
~日本の安全保障と機微技術流出規制…中国軍事関連企業と国防七校~
米中デカップリングの中で、中国と取引する日本企業はいつの間にか、米国、
中国のいずれからも制裁を受けるリスクが高まっており、これは企業の存立に
関わる問題です。ここでは、この問題に詳しい(株)アシスト代表取締役の平
井宏治氏が、具体的にどのようなリスクがあるのか、米中の規制の現状を解説
し、中国の軍事関連企業や「国防七校」のリストを提示した動画を、その解説
とともにご紹介します。また、松田政策研究所が最近、日本の安全保障問題を
テーマに現職国会議員である小野寺五典・元防衛大臣、及び、松川るい・防衛
大臣政務官と行った対談も併せて、ご紹介いたします。
<続きはこちら>↓
https://ameblo.jp/matsuda-manabu/entry-12639584116.html
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4. 編集後記
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こんにちは事務局です。
11月に入り新型コロナの新規陽性者が増加傾向。日本医師会もGOTOキャン
ペーンの見直しを政府へ迫るなど第3波への懸念が高まっています。経済活動
を再度自粛する必要があるのか?科学的データを基に対応していただきたいも
のです。
https://toyokeizai.net/sp/visual/tko/covid19/
松田学通信編集部
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