侮れぬ中国~巨大IoT経済、デジタル人民元、CBDC…いまこそ「松田プラン」を~松田 学 通信 vol.139 2020.10.26
2020/10/26 (Mon) 08:30
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松田学通信vol.139 2020.10.26
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1. コラム
侮れぬ中国
~巨大IoT経済、デジタル人民元、CBDC…いまこそ「松田プラン」を~
2. 活動報告/セミナー情報
〇出演番組・イベント・寄稿等
(1)11/3(月)11月度丹羽経済塾~新財源システムを提案する会
【トランプorバイデン・・・どうなるアメリカ!どうなる世界!どうする日本
~渡瀬裕哉と松田学が米大統領選の日に対談~】
(2)11/8参政党 第1回党大会開催決定!
~政治に新しい潮流を生み出す「日本新秩序」へ~
(3)【松田政策研究所活動報告】ベルリン慰安婦像に関する質問状
(4)【松田学出演番組・寄稿紹介】
(5)【松田政策研究所Ch】最近の新着動画紹介
◆特番『三島、川端から見る昭和文学とは?』
ゲスト:文芸評論家 小川榮太郎氏
◆特番『海野惠一の世界を斬る!どう変わる?アフターコロナの生活様式』
ゲスト:スウィングバイ(株)代表取締役 海野惠一氏
◆号外【ニュースを斬る!】
待ったなし!デジタル人民元実用化と日銀によるCBCD実証実験
◆特番『玉木雄一郎議員に訊く!改革中道、国民民主党は何をするのか?』
ゲスト:国民民主党代表 衆議院議員 玉木雄一郎氏
◆特番『三島由紀夫没後50年、人間、三島と戦後日本』
ゲスト:雑文家 三浦小太郎氏
◆特番『沖縄防衛対策シリーズ
第3回 沖縄県民が気が付かない、琉球独立工作のからくり』
ゲスト:一社)日本沖縄政策研究フォーラム理事長 仲村覚氏
◆特番『武田邦彦先生に訊く!菅政権でどうなるニッポン。新型コロナ、
日本学術会議問題など』
ゲスト:中部大学特任教授 工学博士 武田邦彦氏
(6)速報!ニュース解説
(7)講演・セミナー講師依頼はこちら
〇各情報発信・ツール紹介
(1)松田政策研究所動画コンテンツ 新着/アーカイブ紹介
◆特番『世界は経済再開へ。世界経済は元に戻るのか?』
ゲスト:スウィングバイ(株)海野恵一氏
◆特番『”G7外相懸念表明”は近年まれに見る外交的成功!?
月刊戦略論的中国最新情報6月号』ゲスト:戦略科学者 中川コージ氏
◆特番『ポストコロナで見えてきた”新世界秩序”とは?』
ゲスト:批評家 西村幸祐氏
(2)各種 SNS紹介
3. 松田学 政策発信
*<2020年10月25日UP>
動画ろんだん@松田政策研究所(37)
~菅内閣はどんな政権なのか…付論:日本学術会議問題~
4. 編集後記
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1. 松田学 コラム
侮れぬ中国
~巨大IoT経済、デジタル人民元、CBDC…いまこそ「松田プラン」を~
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菅総理は先週、ベトナムとインドネシアを訪れましたが、これらを最初の外遊
先としたことには、日本としての重要な戦略的な意味があります。日本が米国
とともに進めてきたインド太平洋構想の結節点は東南アジア。米中デカップリ
ングのなかで日本が経済、安全保障の両面で追求すべきは海洋国家軸(シーパ
ワー)連合。クアッド(日米豪印)プラスという意味でも、中国との距離感が
増しているこれら両国は中核的な位置にある国です。
これは事実上の「中国包囲網」。国内面では個別の改革で実力を発揮しつつあ
る菅総理は、外交や国家観は未知数とされていましたが、今回の外遊は、日本
の戦略的な国家路線を明確にしたという点でクリーンヒットだったと思います。
しかし、日本が米国とともに今後対峙していかなければならない中国は、決し
て侮るべからず。全体主義との親和性の高い最先端の情報技術のフル活用で、
恐るべき経済システムの構築へと進んでいます。
いまや最大の付加価値の源泉は電子データ。これを国家主導で縦横無尽に活用
できる14億人の大国は、大統領選で混乱する米国を尻目に、新たな国際秩序形
成で世界の主導権を握ろうとしている…。最近ようやくデジタル人民元やCB
DC(Central Bank Digital Currency)が日本の報道でも取り上げられるよ
うになりましたが、たとえばデジタル通貨が経済社会に与えるインパクトへの
各界の認識は未だにお粗末なレベル。新政権肝入りのデジタル庁がどこまで未
来社会を先取りできるかで日本の命運が決まるかもしれません。
『コラムの続きはこちらから・・・』↓
https://tinyurl.com/y44utvfn
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2. 活動報告/セミナー情報
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出演番組・イベント・寄稿等
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(1)11/3(月)11月度丹羽経済塾~新財源システムを提案する会
【トランプorバイデン・・・どうなるアメリカ!どうなる世界!どうする日本
~渡瀬裕哉と松田学が米大統領選の日に対談~】
次回の丹羽経済塾は、ちょうど米大統領選の当日。
その時点でまだ結果は判明していませんが、この選挙でトランプが大統領を続
ければ、あるいはバイデンが新しく大統領の座に就けば、米国や世界はどのよ
うなことになるのか、政治アナリストで米国ウォッチャーとしてテレビにも
度々登場している渡瀬裕哉・早稲田大学公共政策研究所招聘研究員にお越しい
ただき、松田会長と対談をすることとなりました。
対談は勉強会の後半に予定しており、前半は松田会長が4年間のトランプ政権
の政策を総括的に評価します。
世界が米中デカップリングを軸に動く中にあって、米国の大統領がどちらにな
っても、国際社会には大きな影響を与えます。
その中で日本は来年以降の米国の政権にどのように向き合っていけばよいのか、
大統領選の日に皆さんと考えてみたいと思います。
皆様、奮ってご参加ください。
講 師:松田 学
会 場:東京都新宿区四谷3-12 丸正総本店ビル6F
ワルム貸会議室 Room B
・最寄駅:丸ノ内線「四谷三丁目」駅 1番出口(徒歩1分)
・アクセスマップ:
https://waim-group.co.jp/space/yotsuya/access.html
参加費:1千円
参加申込み
丹羽経済塾事務局 花里宛て
Mail:sonken193@kxf.biglobe.ne.jp
携帯:090-4421-8730
(2)11/8参政党 第1回党大会開催!
~政治に新しい潮流を生み出す「日本新秩序」へ~
https://www.sanseito.jp/competition_20201108/
<松田学よりひとこと>
参政党はこの度、初年度にして最大級の党大会を開催する運びとなりました。
11月8日の日曜日、朝9時半から夕方17時半まで、盛りだくさんのイベント
満載、多彩な著名人出演者が次々と楽しませてくれますので、お気軽にぜひ、
お越しください。
こうして丸一日かけて党大会をやるのはアメリカではよくみられるスタイルだ
とのこと。
私はこの中で、16:00~16:45に、2人のパワフルな?美女に囲まれて「パネル
ディスカッション4」をやります!
松田学パネル【ゲスト】葛城奈海氏(ジャーナリスト)、赤尾由美氏(会社役員)
この鼎談、それぞれ分野の違う3人でどんな展開になるのか、実は、予想がつ
いていません。こちらです↓
https://www.facebook.com/photo?fbid=2673625942888944&set=pcb.2673626106222261
党員やサポーターだけでなく、一般の方もお越しになれます。いったいどんな
政党なのか…?興味半分で来たら、一日、映画館で何本も映画をみたような充
実した日曜日に…そのような乗りで、ぜひ、お気軽に。
:申し込みはこちらから↓
https://m.sanseito.jp/p/r/p2gzNgfX
(3)【松田政策研究所活動報告】ベルリン慰安婦像に関する質問状
けしからん、と言って手をこまぬいているだけでは何も変わらない。国際世論
戦に対して日本はあまりに無為であり続けてきた…。国際社会にメッセージを
出すのも松田政策研究所の役割と考えました。
ベルリンに建てられた従軍慰安婦像問題につき、情報戦略アナリストの山岡鉄
秀氏が、これを許可した市のミッテ区の文化芸術歴史企画室長のティッシュラ
ー氏に質問状を送り、松田政策研究所は、この英語の原文と和訳をHPに掲載し
て発信しました。
こちらをご覧ください↓
http://matsuda-pi.com/report/2020_01.html
<松田学よりひとこと>
9月28日、韓国系市民団体が中心となって従軍慰安婦像がベルリン市内の公有
地に設置され、日本の外交当局の働きかけが功を奏して、市からいったん、撤
去命令が出たものの、10月13日、一転して撤去命令が撤回されています。撤回
に向けて韓国系の激しい抗議運動があったそうで、ドイツから私に入った未確
認情報では、3人目の夫人が韓国人であるシュレーダー前ドイツ首相サイドか
らの働きかけもあったとか…。韓国はここまで食い込んでいる…。
このベルリンの像のそばには、日本がおかした罪として歴史的事実を歪曲した
碑文が置かれています。
月に二度、松田政策研究所は山岡鉄秀氏と私とでニコニコ生放送とユーチュー
ブの同時配信をしており、10月13日は、その会員限定の時間帯に、この問題を
論じました。そして、当研究所HPでの質問状公開を決めた次第です。
主張すべきことはきちんと主張しないと、理不尽がまかり通ってしまうのが国
際社会の現実です。
(4)【松田学出演番組・寄稿紹介】
◆10/12配信 KAZUYAチャンネル
こんなにおかしい日本学術会議問題【ゲスト:松田学さん】
https://youtu.be/nl1Q3SOj10M
<松田学よりひとこと>
KAZUYA君といえば、政治などで物言う真面目チャンネルとしては日本一の登録
者数を誇るユーチューバーの代表選手。ネットの世界では超有名人。松田政策
研究所チャンネルはおかげさまで10月23日現在で登録者13.8万人、累積視聴回
数2,700万回に達しておりますが、KAZUYA Channelの場合…登録者数74.2万人、
累積視聴回数1億3,500万回…。
彼も私と同じく参政党の5人のボードメンバーの一人ですが、このうち4人が
独自のチャンネルを持つユーチューバーで、参政党は、重複含めて全部合わせ
ると登録者数120万人を超える大政党?なのです。
今回は、この栄えある?KAZUYA Channelに初登場いたしました。話題は、いま
旬の話題、日本学術会議問題。このテーマでは私もいろいろな機会に発信して
いますが、誰が考えても当然のことを主張しているつもりです。やはり
KAZUYA氏も同じ見解です。
この動画をご覧いただくと、松田政策研究所チャンネルのスタジオ。こちらに
来ていただいての収録でした。実は、松田政策研究所チャンネルでも、彼との
対談を収録、配信しております。
◆10/21配信 CCJ
【菅政権でどうなる?財政の行方】
Vol.1 日銀発動!?国債と日銀の関係
https://youtu.be/PuzL45dE198
<松田学よりひとこと>
このチャンネルにゲストとして呼ばれて、主として財政問題を中心に3回分の
鼎談動画を収録しています。司会は菅原純里さん、もう一人のゲストは日本興
業銀行出身で、みずほ総研の役員もされた児玉敏宏さん。第1回目は日本の財
政について議論しました。日本は財政破綻の懸念はありません。第2回、第3回
では、デジタル通貨やトークン・エコノミーに関して論じています。近く、順
次、配信される予定です。
(5)【松田政策研究所Ch】最近の新着動画紹介
◆特番『三島、川端から見る昭和文学とは?』
ゲスト:文芸評論家 小川榮太郎氏
https://youtu.be/bLn9HtrPwcA
<松田学よりひとこと>
小川榮太郎さんとの文化対談、最近は日本文学シリーズをやっております。今
回は昭和文学の雄である三島由紀夫と川端康成について論じてみました。何を
聞いても滔々と見解を述べられる小川さんは、さすがは本職が文芸評論家。文
学に必ずしも詳しくない私には大変勉強になります。
◆特番『海野惠一の世界を斬る!どう変わる?アフターコロナの生活様式』
ゲスト:スウィングバイ(株)代表取締役 海野惠一氏
https://youtu.be/D9Be5J3HW6M
<松田学よりひとこと>
世界情勢を論じる上で、そろそろコロナの問題は終わりかと思いきや、いつま
でも続きます。コロナが世界各国をどう変えているのか。その他、話題は満載
です。
◆号外【ニュースを斬る!】
待ったなし!デジタル人民元実用化と日銀によるCBCD実証実験
https://youtu.be/-jHq-zboQvE
<松田学よりひとこと>
今回のメルマガのコラムで論じた内容です。世界が大きく変わろうとしている
とき、できるだけ多くの方々に知っておいていただきたいのが、通貨の概念自
体がこれから変わっていくという現実です。この動きを先取りしていくために
は、やはり「松田プラン」が欠かせないことについても、早くコンセンサスが
形成されてほしいものです。日本が埋没しないために。
◆特番『玉木雄一郎議員に訊く!改革中道、国民民主党は何をするのか?』
ゲスト:国民民主党代表 衆議院議員 玉木雄一郎氏
https://youtu.be/Gx7FmWLwzIM
<松田学よりひとこと>
右でも左でもなく、「後ろか前か」であって「前」、「暗いか明るいか」では
「明るい」、明るい希望ある未来を創るのが政治。人への投資が大事。データ
も科学技術も人的資本も資産として国債発行対象にする。財政法を変えて投資
を拡大する。トークン・エコノミーが大事だが、永田町で分かっている人が少
ない。
菅さんに言いたい。
…挙げだしたらきりがないのですが、国民民主党の玉木雄一郎代表は、今まで
私と政策をすり合わせたことはないものの、なぜか奇しくも、私がふだん講演
で話したり、記事を書いている政策論とかなり重なっています。この2度目の
対談で、さらにそのことを確認しました。
自民党ともどことも連立する気はない。政策ごとに他党とアライアンスを組ん
でいく。政策提言型の改革中道という立ち位置が必要だ…。
この番組を配信したあと、神谷宗幣氏とともに玉木代表を訪ね、参政党との提
携関係を模索していくことになりました。
◆特番『三島由紀夫没後50年、人間、三島と戦後日本』
ゲスト:雑文家 三浦小太郎氏
https://youtu.be/NtkQ8FNBk8Q
<松田学よりひとこと>
今年の11月25日は、三島由紀夫没後50年の日になります。単なる文学者を超え
て戦後日本の在り方に様々な警鐘を鳴らしつつ自ら命を絶った三島について、
改めて考える番組を三浦小太郎氏を迎えて配信しました。ここでは主として、
三島という作家の戦後果たした役割、大東亜戦争に関する思い、戦後保守との
関連などについて論じています。
三島由紀夫1970年自決の年7月産経新聞「私の中の25年」より、以下、引用
します。
「私はこれからの日本に大して希望をつなぐことができない。このまま行った
ら、『日本』はなくなってしまうのではないかという感を日ましに深くする。
日本はなくなって、その代わりに、無機的な、からっぽの、ニュートラルな、
中間色の、富裕な、抜け目ない、或る経済大国が極東の一角に残るのであろう。
それでもいいと思っている人たちと、私は口をきく気になれなくなっているの
である。」
◆特番『沖縄防衛対策シリーズ
第3回沖縄県民が気が付かない、琉球独立工作のからくり』
ゲスト:一社)日本沖縄政策研究フォーラム理事長 仲村覚氏
https://youtu.be/9Tuoz9DbEPA
<松田学よりひとこと>
琉球独立工作の存在に初めて気が付いたのが、この仲村覚氏。尖閣問題が始ま
ったころから頻繁に使われ始めた「自己決定権」というキーワードが曲せ者。
国連とセットで謳われている…?沖縄県民から日本人としてのアイデンティテ
ィをいつの間にか奪っていく工作が…。このシリーズ第3回の対談です。
◆特番『武田邦彦先生に訊く!菅政権でどうなるニッポン。新型コロナ、
日本学術会議問題など』
ゲスト:中部大学特任教授 工学博士 武田邦彦氏
https://youtu.be/2FYC8cZ3Eq8
<松田学よりひとこと>
新型コロナの収束はワクチンだとされていますが、実は、ワクチン接種はコロ
ナよりもはるかに多くの重篤患者を生む…!いずれ、このことが表面化したと
きに、コロナに対する認識も変わることに…菅政権はどう判断するのか…。日
本学術会議はメンバーたちがそもそもポンコツ。そのことを認識するのが改革
の第一歩。今回、焦点が当たってよかった。
いつも何かと世間に話題を提供している武田邦彦先生が、菅政権誕生後の日本
の課題は何かを斬りました。菅総理に求められているのは、やはり、国民に希
望を与える将来像の提示。もっと骨太のこともやってください。
自ら学界に身を置いてきた科学者の武田邦彦氏だからこそ抉り出すことのでき
る学者や「専門家」たちの実態、彼らが権威を守るために真実を論じることが
できないことが、コロナに対する判断をも狂わせ続けてきたことには、愕然た
る思いがします。だからこそ、質の高いネット論壇が必要なのだと痛感します。
この際、学術会議改革は徹底的にやるべきでしょう。
(6)速報!ニュース解説
◆速報!ニュース解説 福島原発処理水、政府、海洋放出決定へ!
https://youtu.be/3pTzaBywslU
<松田学よりひとこと>
トリチウムの量が科学的にみれば海洋に放出しても何ら問題がないにも関わら
ず、これまで日本政府は福島原発の処理水の排水を決断できないできました。
私も衆議院議員時代に福島原発を訪れ、膨大な量のタンクに驚きましたが、処
理水を貯蔵するタンクの置き場所も、いよいよ再来年の夏にはなくなるそうで
す。海洋放出を決めても、実行までには2年かかる。もう、決断しないと間に
合いません。しかし、地元漁協が恐れる風評被害との関係をどう処理するのか。
悩ましい問題が続きます。
◆速報!ニュース解説 中国で「輸出管理法」が成立!外資も適用対象へ
https://youtu.be/0GvKgBJLYV8
<松田学よりひとこと>
米中デカップリングは米中間の泥仕合になっているようです。中国側も輸出禁
止品目のリストを決定。中国の国益に反するビジネスをした者には罰則が適用
されます。日本企業にとってチャイナリスクが高まる一方ですが、この番組で
は、中国ビジネスで何を気を付けなければならないかについても具体的に取り
上げました。少なくとも、中国の「国防動員法」と「国家情報法」の2つの法
律の存在については、私たち日本人が日ごろから十分な注意を払う必要があり
ます。
◆速報!ニュース解説 対中国で米政権 ハイテク振興で省庁連携強化!
https://youtu.be/MUY9SntjX8Y
<松田学よりひとこと>
米国がさらに、対中技術漏洩に対する規制を強化しています。ホワイトハウス
の米国家安全保障会議(NSC)が重要な新興技術に関する指針をまとめました。
商務省の14分野の技術から、今回は省庁横断的に20分野へと拡大。ハイテク分
野の技術開発の促進について米国政府としての意思が示されています。重要分
野の中にはブロックチェーン技術も。国防権限法2019のもと、外国投資リ
スク審査現代化法(FIRRMA)で規制を相当強化した米国の現状と、他方で中国
が「中国製造2025」で打ち出したハイテク軍事技術戦略についても解説してい
ます。米中両国の規制の動きに常にアンテナを張っていかなければ、日本人も
国際ビジネスができない局面へと突入しています。
◆速報!ニュース解説 選定基準は?国連人権理事会に中国進出
https://youtu.be/Sg5TZKAalRY
<松田学よりひとこと>
ほとんど冗談ではないかと思われる事態が国連で起こりました。人権理事会の
理事国に、あの中国が選出。世界の人権状態を改善するための国際組織ですか
ら、放火犯を消防隊に入れるようなものとの声もあります。そもそも中国はカ
ネの力で一国一票の国連において自国の主張を通してきた国。あの香港国家安
全維持法も、国連では反対国が27か国に対して、賛成国が約2倍の53か国。
国連信仰の強い日本はもう、国連主義から脱却しなければならないでしょう。
これも戦後レジームからの脱却の一つだと思います。
(7)講演・セミナー講師依頼はこちら
松田政策研究所は、松田学の講演やセミナーのご依頼を承っております。
『日本新秩序!日本の未来を描かずして改革も成長も安心もなし!松田学が日
本の未来と国家像について語ります』松田政策研究所代表、元衆議院議員東京
大学大学院客員教授の松田学が専門である金融・財政、マクロ経済だけにとど
まらずIT、やAI(人工知能)、サイバーセキュリティや危機管理などに対
する最先端の研究と松田学が考える確固たる国家像と未来予測による知見を皆
さんに語り掛けます。一緒に考えましょう!
詳細はこちら
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お問い合わせはこちら
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各情報発信・ツール紹介
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(1)松田政策研究所動画コンテンツ 新着/アーカイブ紹介
◆特番『世界は経済再開へ。世界経済は元に戻るのか?』
ゲスト:スウィングバイ(株)代表取締役 海野惠一氏
https://youtu.be/tB1cRJO6c9I
◆特番『”G7外相懸念表明”は近年まれに見る外交的成功!?
月刊戦略論的中国最新情報6月号』ゲスト:戦略科学者 中川コージ氏
https://youtu.be/tG8WnPO96Oo
◆特番『ポストコロナで見えてきた”新世界秩序”とは?』
ゲスト:批評家 西村幸祐氏
https://youtu.be/8R_Ex95JJ18
(2)各種 SNS紹介
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3. 松田学 政策発信
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*ここでは松田学の過去の政策提言や国会・政治社会・経済・文化等のアーカ
イブを中心に案内して参ります。もちろん最新の松田学の提言や国会に関する
分析などもUPして参ります。
*<2020年10月25日UP>
動画ろんだん@松田政策研究所(37)~菅内閣はどんな政権なのか
…付論:日本学術会議問題~
発足して一か月余りの菅政権、早速、個別の改革を矢継ぎ早に打ち出しており、
私は「世直し内閣」とのネーミングを提言しましたが、この新政権が実際にど
んな性格の政権になるのか、まだよく見えていません。個別課題を処理するだ
け、新自由主義の小泉構造改革路線の再現だ、理念も国家観もない、習近平の
国賓来日や憲法改正をどうするのか…などと保守派が心配する一方で、菅氏自
身は実はガチガチの保守だとの見方もあります。結局は短期政権で終わる、い
ずれ安倍氏が再々登板すると言う人もいれば、史上最強の長期政権になるとい
う見方もあります。
ここでは、なるべくして総理になった人ではないとして辛口の見方をする八幡
和郎氏と、菅総理の側近としてこれまでの内閣にはないほどの期待を寄せる和
田政宗・自民党参議院議員という、両極端の発言をご紹介します。そして、菅
政権の当面の大課題であるコロナの収束や日本学術会議問題も絡めながら、武
田邦彦先生が菅内閣の課題を鋭く斬る番組へと続きます。加えて、この学術会
議問題等については、私によるいくつかの発言もご紹介いたします。
<続きはこちら>↓
https://ameblo.jp/matsuda-manabu/entry-12633848552.html
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
4. 編集後記
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
こんにちは事務局です。
いよいよ今週末にはアメリカ大統領選挙があります。様々な世論調査では民主
党バイデン候補がリードしているとの報道が目につきます。しかし4年前、同
様の報道が繰り返される中トランプ大統領が誕生しました。今回は果たして・・
日本にとっても大きな影響がありますので注視していきましょう。
https://www3.nhk.or.jp/news/special/presidential-election_2020/
松田学通信編集部
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お問合せは、松田政策研究所までご連絡ください。
E-mail:matsuda@yd-con.com
■□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【発行元】松田政策研究所
〒107-0052 東京都港区赤坂9-1-7-472 TEL:03-6434-7354 FAX:03-64347356
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※メール転送自由。掲載内容の転載・転用は事務局までご一報ください。
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1. コラム
侮れぬ中国
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1. 松田学 コラム
侮れぬ中国
~巨大IoT経済、デジタル人民元、CBDC…いまこそ「松田プラン」を~
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菅総理は先週、ベトナムとインドネシアを訪れましたが、これらを最初の外遊
先としたことには、日本としての重要な戦略的な意味があります。日本が米国
とともに進めてきたインド太平洋構想の結節点は東南アジア。米中デカップリ
ングのなかで日本が経済、安全保障の両面で追求すべきは海洋国家軸(シーパ
ワー)連合。クアッド(日米豪印)プラスという意味でも、中国との距離感が
増しているこれら両国は中核的な位置にある国です。
これは事実上の「中国包囲網」。国内面では個別の改革で実力を発揮しつつあ
る菅総理は、外交や国家観は未知数とされていましたが、今回の外遊は、日本
の戦略的な国家路線を明確にしたという点でクリーンヒットだったと思います。
しかし、日本が米国とともに今後対峙していかなければならない中国は、決し
て侮るべからず。全体主義との親和性の高い最先端の情報技術のフル活用で、
恐るべき経済システムの構築へと進んでいます。
いまや最大の付加価値の源泉は電子データ。これを国家主導で縦横無尽に活用
できる14億人の大国は、大統領選で混乱する米国を尻目に、新たな国際秩序形
成で世界の主導権を握ろうとしている…。最近ようやくデジタル人民元やCB
DC(Central Bank Digital Currency)が日本の報道でも取り上げられるよ
うになりましたが、たとえばデジタル通貨が経済社会に与えるインパクトへの
各界の認識は未だにお粗末なレベル。新政権肝入りのデジタル庁がどこまで未
来社会を先取りできるかで日本の命運が決まるかもしれません。
『コラムの続きはこちらから・・・』↓
https://tinyurl.com/y44utvfn
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2. 活動報告/セミナー情報
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出演番組・イベント・寄稿等
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(1)11/3(月)11月度丹羽経済塾~新財源システムを提案する会
【トランプorバイデン・・・どうなるアメリカ!どうなる世界!どうする日本
~渡瀬裕哉と松田学が米大統領選の日に対談~】
次回の丹羽経済塾は、ちょうど米大統領選の当日。
その時点でまだ結果は判明していませんが、この選挙でトランプが大統領を続
ければ、あるいはバイデンが新しく大統領の座に就けば、米国や世界はどのよ
うなことになるのか、政治アナリストで米国ウォッチャーとしてテレビにも
度々登場している渡瀬裕哉・早稲田大学公共政策研究所招聘研究員にお越しい
ただき、松田会長と対談をすることとなりました。
対談は勉強会の後半に予定しており、前半は松田会長が4年間のトランプ政権
の政策を総括的に評価します。
世界が米中デカップリングを軸に動く中にあって、米国の大統領がどちらにな
っても、国際社会には大きな影響を与えます。
その中で日本は来年以降の米国の政権にどのように向き合っていけばよいのか、
大統領選の日に皆さんと考えてみたいと思います。
皆様、奮ってご参加ください。
講 師:松田 学
会 場:東京都新宿区四谷3-12 丸正総本店ビル6F
ワルム貸会議室 Room B
・最寄駅:丸ノ内線「四谷三丁目」駅 1番出口(徒歩1分)
・アクセスマップ:
https://waim-group.co.jp/space/yotsuya/access.html
参加費:1千円
参加申込み
丹羽経済塾事務局 花里宛て
Mail:sonken193@kxf.biglobe.ne.jp
携帯:090-4421-8730
(2)11/8参政党 第1回党大会開催!
~政治に新しい潮流を生み出す「日本新秩序」へ~
https://www.sanseito.jp/competition_20201108/
<松田学よりひとこと>
参政党はこの度、初年度にして最大級の党大会を開催する運びとなりました。
11月8日の日曜日、朝9時半から夕方17時半まで、盛りだくさんのイベント
満載、多彩な著名人出演者が次々と楽しませてくれますので、お気軽にぜひ、
お越しください。
こうして丸一日かけて党大会をやるのはアメリカではよくみられるスタイルだ
とのこと。
私はこの中で、16:00~16:45に、2人のパワフルな?美女に囲まれて「パネル
ディスカッション4」をやります!
松田学パネル【ゲスト】葛城奈海氏(ジャーナリスト)、赤尾由美氏(会社役員)
この鼎談、それぞれ分野の違う3人でどんな展開になるのか、実は、予想がつ
いていません。こちらです↓
https://www.facebook.com/photo?fbid=2673625942888944&set=pcb.2673626106222261
党員やサポーターだけでなく、一般の方もお越しになれます。いったいどんな
政党なのか…?興味半分で来たら、一日、映画館で何本も映画をみたような充
実した日曜日に…そのような乗りで、ぜひ、お気軽に。
:申し込みはこちらから↓
https://m.sanseito.jp/p/r/p2gzNgfX
(3)【松田政策研究所活動報告】ベルリン慰安婦像に関する質問状
けしからん、と言って手をこまぬいているだけでは何も変わらない。国際世論
戦に対して日本はあまりに無為であり続けてきた…。国際社会にメッセージを
出すのも松田政策研究所の役割と考えました。
ベルリンに建てられた従軍慰安婦像問題につき、情報戦略アナリストの山岡鉄
秀氏が、これを許可した市のミッテ区の文化芸術歴史企画室長のティッシュラ
ー氏に質問状を送り、松田政策研究所は、この英語の原文と和訳をHPに掲載し
て発信しました。
こちらをご覧ください↓
http://matsuda-pi.com/report/2020_01.html
<松田学よりひとこと>
9月28日、韓国系市民団体が中心となって従軍慰安婦像がベルリン市内の公有
地に設置され、日本の外交当局の働きかけが功を奏して、市からいったん、撤
去命令が出たものの、10月13日、一転して撤去命令が撤回されています。撤回
に向けて韓国系の激しい抗議運動があったそうで、ドイツから私に入った未確
認情報では、3人目の夫人が韓国人であるシュレーダー前ドイツ首相サイドか
らの働きかけもあったとか…。韓国はここまで食い込んでいる…。
このベルリンの像のそばには、日本がおかした罪として歴史的事実を歪曲した
碑文が置かれています。
月に二度、松田政策研究所は山岡鉄秀氏と私とでニコニコ生放送とユーチュー
ブの同時配信をしており、10月13日は、その会員限定の時間帯に、この問題を
論じました。そして、当研究所HPでの質問状公開を決めた次第です。
主張すべきことはきちんと主張しないと、理不尽がまかり通ってしまうのが国
際社会の現実です。
(4)【松田学出演番組・寄稿紹介】
◆10/12配信 KAZUYAチャンネル
こんなにおかしい日本学術会議問題【ゲスト:松田学さん】
https://youtu.be/nl1Q3SOj10M
<松田学よりひとこと>
KAZUYA君といえば、政治などで物言う真面目チャンネルとしては日本一の登録
者数を誇るユーチューバーの代表選手。ネットの世界では超有名人。松田政策
研究所チャンネルはおかげさまで10月23日現在で登録者13.8万人、累積視聴回
数2,700万回に達しておりますが、KAZUYA Channelの場合…登録者数74.2万人、
累積視聴回数1億3,500万回…。
彼も私と同じく参政党の5人のボードメンバーの一人ですが、このうち4人が
独自のチャンネルを持つユーチューバーで、参政党は、重複含めて全部合わせ
ると登録者数120万人を超える大政党?なのです。
今回は、この栄えある?KAZUYA Channelに初登場いたしました。話題は、いま
旬の話題、日本学術会議問題。このテーマでは私もいろいろな機会に発信して
いますが、誰が考えても当然のことを主張しているつもりです。やはり
KAZUYA氏も同じ見解です。
この動画をご覧いただくと、松田政策研究所チャンネルのスタジオ。こちらに
来ていただいての収録でした。実は、松田政策研究所チャンネルでも、彼との
対談を収録、配信しております。
◆10/21配信 CCJ
【菅政権でどうなる?財政の行方】
Vol.1 日銀発動!?国債と日銀の関係
https://youtu.be/PuzL45dE198
<松田学よりひとこと>
このチャンネルにゲストとして呼ばれて、主として財政問題を中心に3回分の
鼎談動画を収録しています。司会は菅原純里さん、もう一人のゲストは日本興
業銀行出身で、みずほ総研の役員もされた児玉敏宏さん。第1回目は日本の財
政について議論しました。日本は財政破綻の懸念はありません。第2回、第3回
では、デジタル通貨やトークン・エコノミーに関して論じています。近く、順
次、配信される予定です。
(5)【松田政策研究所Ch】最近の新着動画紹介
◆特番『三島、川端から見る昭和文学とは?』
ゲスト:文芸評論家 小川榮太郎氏
https://youtu.be/bLn9HtrPwcA
<松田学よりひとこと>
小川榮太郎さんとの文化対談、最近は日本文学シリーズをやっております。今
回は昭和文学の雄である三島由紀夫と川端康成について論じてみました。何を
聞いても滔々と見解を述べられる小川さんは、さすがは本職が文芸評論家。文
学に必ずしも詳しくない私には大変勉強になります。
◆特番『海野惠一の世界を斬る!どう変わる?アフターコロナの生活様式』
ゲスト:スウィングバイ(株)代表取締役 海野惠一氏
https://youtu.be/D9Be5J3HW6M
<松田学よりひとこと>
世界情勢を論じる上で、そろそろコロナの問題は終わりかと思いきや、いつま
でも続きます。コロナが世界各国をどう変えているのか。その他、話題は満載
です。
◆号外【ニュースを斬る!】
待ったなし!デジタル人民元実用化と日銀によるCBCD実証実験
https://youtu.be/-jHq-zboQvE
<松田学よりひとこと>
今回のメルマガのコラムで論じた内容です。世界が大きく変わろうとしている
とき、できるだけ多くの方々に知っておいていただきたいのが、通貨の概念自
体がこれから変わっていくという現実です。この動きを先取りしていくために
は、やはり「松田プラン」が欠かせないことについても、早くコンセンサスが
形成されてほしいものです。日本が埋没しないために。
◆特番『玉木雄一郎議員に訊く!改革中道、国民民主党は何をするのか?』
ゲスト:国民民主党代表 衆議院議員 玉木雄一郎氏
https://youtu.be/Gx7FmWLwzIM
<松田学よりひとこと>
右でも左でもなく、「後ろか前か」であって「前」、「暗いか明るいか」では
「明るい」、明るい希望ある未来を創るのが政治。人への投資が大事。データ
も科学技術も人的資本も資産として国債発行対象にする。財政法を変えて投資
を拡大する。トークン・エコノミーが大事だが、永田町で分かっている人が少
ない。
菅さんに言いたい。
…挙げだしたらきりがないのですが、国民民主党の玉木雄一郎代表は、今まで
私と政策をすり合わせたことはないものの、なぜか奇しくも、私がふだん講演
で話したり、記事を書いている政策論とかなり重なっています。この2度目の
対談で、さらにそのことを確認しました。
自民党ともどことも連立する気はない。政策ごとに他党とアライアンスを組ん
でいく。政策提言型の改革中道という立ち位置が必要だ…。
この番組を配信したあと、神谷宗幣氏とともに玉木代表を訪ね、参政党との提
携関係を模索していくことになりました。
◆特番『三島由紀夫没後50年、人間、三島と戦後日本』
ゲスト:雑文家 三浦小太郎氏
https://youtu.be/NtkQ8FNBk8Q
<松田学よりひとこと>
今年の11月25日は、三島由紀夫没後50年の日になります。単なる文学者を超え
て戦後日本の在り方に様々な警鐘を鳴らしつつ自ら命を絶った三島について、
改めて考える番組を三浦小太郎氏を迎えて配信しました。ここでは主として、
三島という作家の戦後果たした役割、大東亜戦争に関する思い、戦後保守との
関連などについて論じています。
三島由紀夫1970年自決の年7月産経新聞「私の中の25年」より、以下、引用
します。
「私はこれからの日本に大して希望をつなぐことができない。このまま行った
ら、『日本』はなくなってしまうのではないかという感を日ましに深くする。
日本はなくなって、その代わりに、無機的な、からっぽの、ニュートラルな、
中間色の、富裕な、抜け目ない、或る経済大国が極東の一角に残るのであろう。
それでもいいと思っている人たちと、私は口をきく気になれなくなっているの
である。」
◆特番『沖縄防衛対策シリーズ
第3回沖縄県民が気が付かない、琉球独立工作のからくり』
ゲスト:一社)日本沖縄政策研究フォーラム理事長 仲村覚氏
https://youtu.be/9Tuoz9DbEPA
<松田学よりひとこと>
琉球独立工作の存在に初めて気が付いたのが、この仲村覚氏。尖閣問題が始ま
ったころから頻繁に使われ始めた「自己決定権」というキーワードが曲せ者。
国連とセットで謳われている…?沖縄県民から日本人としてのアイデンティテ
ィをいつの間にか奪っていく工作が…。このシリーズ第3回の対談です。
◆特番『武田邦彦先生に訊く!菅政権でどうなるニッポン。新型コロナ、
日本学術会議問題など』
ゲスト:中部大学特任教授 工学博士 武田邦彦氏
https://youtu.be/2FYC8cZ3Eq8
<松田学よりひとこと>
新型コロナの収束はワクチンだとされていますが、実は、ワクチン接種はコロ
ナよりもはるかに多くの重篤患者を生む…!いずれ、このことが表面化したと
きに、コロナに対する認識も変わることに…菅政権はどう判断するのか…。日
本学術会議はメンバーたちがそもそもポンコツ。そのことを認識するのが改革
の第一歩。今回、焦点が当たってよかった。
いつも何かと世間に話題を提供している武田邦彦先生が、菅政権誕生後の日本
の課題は何かを斬りました。菅総理に求められているのは、やはり、国民に希
望を与える将来像の提示。もっと骨太のこともやってください。
自ら学界に身を置いてきた科学者の武田邦彦氏だからこそ抉り出すことのでき
る学者や「専門家」たちの実態、彼らが権威を守るために真実を論じることが
できないことが、コロナに対する判断をも狂わせ続けてきたことには、愕然た
る思いがします。だからこそ、質の高いネット論壇が必要なのだと痛感します。
この際、学術会議改革は徹底的にやるべきでしょう。
(6)速報!ニュース解説
◆速報!ニュース解説 福島原発処理水、政府、海洋放出決定へ!
https://youtu.be/3pTzaBywslU
<松田学よりひとこと>
トリチウムの量が科学的にみれば海洋に放出しても何ら問題がないにも関わら
ず、これまで日本政府は福島原発の処理水の排水を決断できないできました。
私も衆議院議員時代に福島原発を訪れ、膨大な量のタンクに驚きましたが、処
理水を貯蔵するタンクの置き場所も、いよいよ再来年の夏にはなくなるそうで
す。海洋放出を決めても、実行までには2年かかる。もう、決断しないと間に
合いません。しかし、地元漁協が恐れる風評被害との関係をどう処理するのか。
悩ましい問題が続きます。
◆速報!ニュース解説 中国で「輸出管理法」が成立!外資も適用対象へ
https://youtu.be/0GvKgBJLYV8
<松田学よりひとこと>
米中デカップリングは米中間の泥仕合になっているようです。中国側も輸出禁
止品目のリストを決定。中国の国益に反するビジネスをした者には罰則が適用
されます。日本企業にとってチャイナリスクが高まる一方ですが、この番組で
は、中国ビジネスで何を気を付けなければならないかについても具体的に取り
上げました。少なくとも、中国の「国防動員法」と「国家情報法」の2つの法
律の存在については、私たち日本人が日ごろから十分な注意を払う必要があり
ます。
◆速報!ニュース解説 対中国で米政権 ハイテク振興で省庁連携強化!
https://youtu.be/MUY9SntjX8Y
<松田学よりひとこと>
米国がさらに、対中技術漏洩に対する規制を強化しています。ホワイトハウス
の米国家安全保障会議(NSC)が重要な新興技術に関する指針をまとめました。
商務省の14分野の技術から、今回は省庁横断的に20分野へと拡大。ハイテク分
野の技術開発の促進について米国政府としての意思が示されています。重要分
野の中にはブロックチェーン技術も。国防権限法2019のもと、外国投資リ
スク審査現代化法(FIRRMA)で規制を相当強化した米国の現状と、他方で中国
が「中国製造2025」で打ち出したハイテク軍事技術戦略についても解説してい
ます。米中両国の規制の動きに常にアンテナを張っていかなければ、日本人も
国際ビジネスができない局面へと突入しています。
◆速報!ニュース解説 選定基準は?国連人権理事会に中国進出
https://youtu.be/Sg5TZKAalRY
<松田学よりひとこと>
ほとんど冗談ではないかと思われる事態が国連で起こりました。人権理事会の
理事国に、あの中国が選出。世界の人権状態を改善するための国際組織ですか
ら、放火犯を消防隊に入れるようなものとの声もあります。そもそも中国はカ
ネの力で一国一票の国連において自国の主張を通してきた国。あの香港国家安
全維持法も、国連では反対国が27か国に対して、賛成国が約2倍の53か国。
国連信仰の強い日本はもう、国連主義から脱却しなければならないでしょう。
これも戦後レジームからの脱却の一つだと思います。
(7)講演・セミナー講師依頼はこちら
松田政策研究所は、松田学の講演やセミナーのご依頼を承っております。
『日本新秩序!日本の未来を描かずして改革も成長も安心もなし!松田学が日
本の未来と国家像について語ります』松田政策研究所代表、元衆議院議員東京
大学大学院客員教授の松田学が専門である金融・財政、マクロ経済だけにとど
まらずIT、やAI(人工知能)、サイバーセキュリティや危機管理などに対
する最先端の研究と松田学が考える確固たる国家像と未来予測による知見を皆
さんに語り掛けます。一緒に考えましょう!
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各情報発信・ツール紹介
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(1)松田政策研究所動画コンテンツ 新着/アーカイブ紹介
◆特番『世界は経済再開へ。世界経済は元に戻るのか?』
ゲスト:スウィングバイ(株)代表取締役 海野惠一氏
https://youtu.be/tB1cRJO6c9I
◆特番『”G7外相懸念表明”は近年まれに見る外交的成功!?
月刊戦略論的中国最新情報6月号』ゲスト:戦略科学者 中川コージ氏
https://youtu.be/tG8WnPO96Oo
◆特番『ポストコロナで見えてきた”新世界秩序”とは?』
ゲスト:批評家 西村幸祐氏
https://youtu.be/8R_Ex95JJ18
(2)各種 SNS紹介
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◆松田学 公式ホームページはこちら
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3. 松田学 政策発信
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*ここでは松田学の過去の政策提言や国会・政治社会・経済・文化等のアーカ
イブを中心に案内して参ります。もちろん最新の松田学の提言や国会に関する
分析などもUPして参ります。
*<2020年10月25日UP>
動画ろんだん@松田政策研究所(37)~菅内閣はどんな政権なのか
…付論:日本学術会議問題~
発足して一か月余りの菅政権、早速、個別の改革を矢継ぎ早に打ち出しており、
私は「世直し内閣」とのネーミングを提言しましたが、この新政権が実際にど
んな性格の政権になるのか、まだよく見えていません。個別課題を処理するだ
け、新自由主義の小泉構造改革路線の再現だ、理念も国家観もない、習近平の
国賓来日や憲法改正をどうするのか…などと保守派が心配する一方で、菅氏自
身は実はガチガチの保守だとの見方もあります。結局は短期政権で終わる、い
ずれ安倍氏が再々登板すると言う人もいれば、史上最強の長期政権になるとい
う見方もあります。
ここでは、なるべくして総理になった人ではないとして辛口の見方をする八幡
和郎氏と、菅総理の側近としてこれまでの内閣にはないほどの期待を寄せる和
田政宗・自民党参議院議員という、両極端の発言をご紹介します。そして、菅
政権の当面の大課題であるコロナの収束や日本学術会議問題も絡めながら、武
田邦彦先生が菅内閣の課題を鋭く斬る番組へと続きます。加えて、この学術会
議問題等については、私によるいくつかの発言もご紹介いたします。
<続きはこちら>↓
https://ameblo.jp/matsuda-manabu/entry-12633848552.html
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4. 編集後記
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こんにちは事務局です。
いよいよ今週末にはアメリカ大統領選挙があります。様々な世論調査では民主
党バイデン候補がリードしているとの報道が目につきます。しかし4年前、同
様の報道が繰り返される中トランプ大統領が誕生しました。今回は果たして・・
日本にとっても大きな影響がありますので注視していきましょう。
https://www3.nhk.or.jp/news/special/presidential-election_2020/
松田学通信編集部
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松田学通信にお心当たりのない方、解除、その他メールマガジンに関する
お問合せは、松田政策研究所までご連絡ください。
E-mail:matsuda@yd-con.com
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【発行元】松田政策研究所
〒107-0052 東京都港区赤坂9-1-7-472 TEL:03-6434-7354 FAX:03-64347356
URL. http://matsuda-pi.com/ E-mail. matsuda@yd-con.com
FB. https://www.facebook.com/matsudaseisaku/
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