時代遅れの法制度と日本の危機~イージス・アショアの停止と河井夫妻の逮捕が意味するもの~松田 学 通信 vol.121 2020.06.22
2020/06/22 (Mon) 08:30
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松田学通信vol.121 2020.06.22
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メールニュースに登録いただいた方、名刺交換をさせていただいた方、丹羽経
済塾にご参加頂いた方に一斉で配信しております。今後配信が不要な場合は返
信にてその旨お知らせください。メールアドレス変更についても返信にて承り
ます。※SSL暗号化通信標準装備(Verisign証明書取得)
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1. コラム
時代遅れの法制度と日本の危機
~イージス・アショアの停止と河井夫妻の逮捕が意味するもの~
2. 活動報告/セミナー情報
〇出演番組・イベント・寄稿等
(1)6/28(土)丹羽経済塾~新財源システムを提案する会~
「GDPギャップをバックとする新しいマネーの創造
~個人信用創造(PMC)論をめぐる対話~」
(2)八幡和郎氏が松田政策研究所での対談番組を「アゴラ」で紹介
ドイツ通の松田学氏と『英仏独三国志』を語る(前編/後編)
(3)今週の新着動画紹介
◆特番『樋口先生とブルックナーを語る!』
ゲスト:明治学院大学名誉教授 樋口隆一氏
◆特番『北の新体制!?と拉致問題解決への取組』
ゲスト:麗澤大学客員教授 西岡力氏
◆特番『イージス・アショア停止の真相と次世代抑止力』
ゲスト:元衆議院議員 中丸啓氏
(4)参政党DIYスクール募集開始
(5)講演・セミナー講師依頼はこちら
〇各情報発信・ツール紹介
(1)松田政策研究所動画コンテンツ 新着/アーカイブ紹介
◆特番『日韓議員連盟とは何か?なぜ、韓国に甘い顔をするのか?』
ゲスト:著作家 宇山 卓栄氏
◆特番『前駐日イスラエル大使に訊く 日本とユダヤの不思議な関係!』
ゲスト:前駐日イスラエル大使 エリ・コーヘン氏
◆特番『今こそ世界史的な国家戦略を!戦略転換を許すな!見えない戦争
が見え始めた。』ゲスト:批評家 西村幸祐氏
(2)各種 SNS紹介
3. 松田学 政策発信
*<2020年6月20日UP>
動画ろんだん@松田政策研究所(26)~国会議員との対談より~
松沢成文、野田佳彦・前総理、後藤田正純、上田清司、杉田水脈、稲田朋美
4. 編集後記
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1. 松田学 コラム
時代遅れの法制度と日本の危機
~イージス・アショアの停止と河井夫妻の逮捕が意味するもの~
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
経済活動が再開へと動き出しましたが、過日、ついに安倍総理にも、日本が集
団免疫状態にあることについて詳細な説明が入ったようです。問題は、今後本
格化するであろう倒産、廃業の嵐・・・。局面転換を政策にどう活かせるか、危
機管理はこれからかもしれません。
危機といえば、安倍政権の土台をゆるがす事件が次々と起こっていますが、今
回は、イージス・アショアの停止と河井前法相夫妻の逮捕について取り上げま
す。いずれも政権のみならず、時代遅れの法制がもたらす日本全体の危機を象
徴する事件では・・・?中国仕込みの情報戦、世論戦、心理戦・・・いまは「超限戦」
の時代であることにも留意すべきでしょう。
『コラムの続きはこちらから・・・』↓
https://tinyurl.com/yaqatol8
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2. 活動報告/セミナー情報
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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出演番組・イベント・寄稿等
============================================
(1)6/28(土)丹羽経済塾~新財源システムを提案する会~
「GDPギャップをバックとする新しいマネーの創造
~個人信用創造(PMC)論をめぐる対話~」
https://matsuda-pi.com/niwa.html
日 時:6月28日(日)17:30~19:30
テーマ:「GDPギャップをバックとする新しいマネーの創造
~個人信用創造(PMC)論をめぐる対話~」
松田学(丹羽経済塾会長・松田政策研究所代表) と 船井正太郎(沖縄科学技術大
学院大学・スタッフサイエンティスト)の対談形式
情報技術の急速な進歩は、通貨の概念を変えることを通じて経済財政政策にも
パラダイムシフトをもたらすことになります。
これまで資本主義経済において、通貨は信用創造によって生まれるものとされ
てきましたが、この丹羽経済塾を長年にわたり指導された故・丹羽春樹先生は、
総需要として実現していない潜在GDPをバックに政府の通貨発行権を活用する
ことで、マネーを創造する理論を唱えられました。 この政府の通貨発行権の
活用を情報技術と結び付け、丹羽先生のご遺志を引き継ぐ形で、現在はこの塾
の会長である松田学氏が「松田プラン」を提唱しています。
これも、上記のGDPギャップを埋めるところまで増発され、中央銀行が保有す
ることになる国債を財源として「デジタル円」というマネーを生み出そうとす
る点で、丹羽先生の考え方を受け継ぐ理論といえます。
今回は、こうした新しいマネー創造のあり方について議論を発展させていくた
めに、人工知能(AI)の活用により、銀行ではなく個人が信用創造をすること
でニューマネーを生み出すとする個人信用創造(PMC)論を新たに開発しつ
つある船井正太郎氏を会場にお呼びし(zoom参加)、松田会長と対談をする形
で進めたいと思います。
緊急事態宣言が解除され、久しぶりに皆様にリアルにお集まりいただいての勉
強会となりますので、奮ってご参加ください。
なお、会場が、いつもの岩本町から別記の場所に変更されますので、ご留意お
願い申し上げます。
講 師:松田学(丹羽経済塾会長・松田政策研究所代表)
船井正太郎(沖縄科学技術大学院大学・スタッフサイエンティスト)
会 場:渋谷区千駄ヶ谷2-34-8-テラス外苑203
参加費:1,000円
人 数:先着12名まで
申 込:https://forms.gle/2WHCH8TNr5UdcRYa6
栗原茂男宛 Mail: kulihala@sepia.ocn.ne.jp
FAX:03-3714-3622 携帯:090-7218-5584
(2)八幡和郎氏が松田政策研究所での対談番組を「アゴラ」で紹介
ドイツ通の松田学氏と『英仏独三国志』を語る(前編/後編)
<ご紹介頂いた記事はこちら>
◆ドイツ通の松田学氏と『英仏独三国志』を語る(前編)
http://agora-web.jp/archives/2046616.html
◆ドイツ通の松田学氏と『英仏独三国志』を語る(後編)
http://agora-web.jp/archives/2046617.html
<対談動画はこちら>
特番『日本人のための英仏独三国志』ゲスト:歴史家・評論家 八幡和郎氏
https://youtu.be/S1HdnSYZUkY
<書籍はこちら>
日本人のための英仏独三国志 ―世界史の「複雑怪奇なり」が氷解!
https://www.amazon.co.jp/dp/4865812415?psc=1&tag=attin007-22&th=1&linkCode=osi
<松田学よりひと言>
世界の動きについて、なるほど、そうだったのか…ということがあちこちに出
てくる面白い本といえば、「日本人のための英仏独三国志」。本書を出版され
たばかりの八幡和郎男先生とヨーロッパについて語った動画を、八幡先生から、
言論プラットフォーム「アゴラ」で、速記起こしのかたちでご紹介いただきま
した。
私たちは国際関係といえば米中両大国の間にあって日本は・・・と考えがちです
が、世界のアメリカ化も中国化も、最近のこと。日本は近代国家を英独仏から
学んで作ってきた国です。日本は他のどの国とも、欧州の文化文明を採り入れ
る態度が違っていた国でした。
八幡先生はフランス派vs私はドイツ派、どちらも大陸欧州派で英国とは少し距
離を置くという微妙な?関係で論じた三国志、番組は大変楽しく収録、発信さ
せていただきました。
(3)今週の新着動画紹介
◆特番『樋口先生とブルックナーを語る!』
ゲスト:明治学院大学名誉教授 樋口隆一氏
https://youtu.be/CsFMJME8ZeE
<松田学よりひと言>
オーストリアの民族衣装を着てご登壇いただいた樋口隆一先生。「ブルックナー
を知るためにはバッハを知らなければいけない」…やはりそうでした。
お祖父さんが樋口季一郎陸軍中将、その手記をまとめられた新著「樋口季一郎
の遺訓」が歴史のリアルな証言として話題の本になっています。
これまで松田政策研究所チャンネルでは、最初は、この歴史の話、次にバッハ
の話を対談として発信させていただいた樋口先生と、今回はブルックナーにつ
いて語り合いました。
もう一つ、樋口先生が訳した、ブルックナー研究の世界の第一人者ノヴァーク
が著した「ブルックナー研究」も、この対談で取り上げた本です。その表紙の
ザンクト・フロリアン教会は、私もウィーンからリンツへと足をのばして訪ね
たことがあります。実に壮麗なこの教会とブルックナーの音楽は切り離せませ
ん。
対談収録後、樋口先生から「これだけブルックナーについてまとまった番組は
初めてなのではないか」とのご感想をいただいたこの番組、先生の周りでも、
私の周囲でも、結構、好評です。ブルックナーの魅力を余すところなく?語り
合ったつもりですので、ぜひ、ご覧ください。
◆特番『北の新体制!?と拉致問題解決への取組』
ゲスト:麗澤大学客員教授 西岡力氏
https://youtu.be/Cb9yh60Decg
<松田学よりひと言>
金与正が突然現われ、韓国を激しく非難して南北連絡事務所を爆破、いま北朝
鮮では何が起こり、兄の金正恩はどうなっているのか…。過日、横田滋さんが
亡くなりましたが、安倍政権7年を経ても進んでいないかにみえる拉致問題の
解決はどうなるのか…。
「救う会」の会長をされ、北朝鮮情勢については最も詳しい西岡力先生に、真
相を解き明かしていただきました。
北は任期が近い安倍総理を相手にせず、交渉に応じないと言われていますが、
残り1年数か月の任期は安倍総理に残された時間というよりも、実は、北朝鮮
にとって残されたチャンスの1年数か月。
この動画を最も見ていただきたいのは、北朝鮮首脳部、なかでも実権を握った
のなら、金与正かもしれません。
◆特番『イージス・アショア停止の真相と次世代抑止力』
ゲスト:元衆議院議員 中丸啓氏
https://youtu.be/sT8-eLckrm4
<松田学よりひと言>
もう一本、今の時事問題を追いかける番組をご紹介します。
イージス・アショアは、私がかつて同じ党で政治活動をともにしていた中丸啓・
元衆議院議員が英国視察からヒントを得て、2013年に国会で初めて提起したも
のです。それから7年近くを経て、このシステムそれ自体が時代遅れになって
いたのは間違いありません。
ただ、計画停止の理由が住民の反対ということでは、日本は国家としての信頼
を失いかねません。大事なのは、専守防衛の枠組みをどうするか、単なる迎撃
では間に合わない軍事技術の進歩に対して防衛システムそれ自体のバージョン
アップをどうするのか、今回の停止措置を契機に真剣に考えていくことだと思
います。
今号のコラムでは、この動画から得られたヒントに基づいて論点提起をしてお
ります。
(4)参政党DIYスクール募集開始
松田学がボードメンバーとして参画している参政党は、政党と名がついてはい
ますが、実態は教育機関であり、共に政策を考える「シンクタンク」として、
選挙を一番に置くのではなく、党員の政治に対する意識醸成に力を入れていく
活動を中心に進めています。
その活動の一環として、半年間におけるスクールを運営することとなりました。
歴史や教育、経済、国防、選挙など党員対象に幅広い学びを共有したいと考え
ております。
政治活動ということではなく、純粋に勉強のため党員になっていただき(入党
手続きは後記HP)、このスクールを受講することも可能ですので、奮ってご
応募ください。
詳しくはこちらをご覧ください↓
https://www.ishikikaikaku.jp/sanseitodiyschoolguid0605/
参政党HP↓
https://www.sanseito.jp/
(5)講演・セミナー講師依頼はこちら
松田政策研究所は、松田学の講演やセミナーのご依頼を承っております。
『日本新秩序!日本の未来を描かずして改革も成長も安心もなし!松田学が日
本の未来と国家像について語ります』松田政策研究所代表、元衆議院議員東京
大学大学院客員教授の松田学が専門である金融・財政、マクロ経済だけにとど
まらずIT、やAI(人工知能)、サイバーセキュリティや危機管理などに対
する最先端の研究と松田学が考える確固たる国家像と未来予測による知見を皆
さんに語り掛けます。一緒に考えましょう!
詳細はこちら
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お問い合わせはこちら
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各情報発信・ツール紹介
============================================
(1)松田政策研究所動画コンテンツ 新着/アーカイブ紹介
◆特番『日韓議員連盟とは何か?なぜ、韓国に甘い顔をするのか?』
ゲスト:著作家 宇山 卓栄氏
https://youtu.be/-1i7AG5oE8w
◆特番『前駐日イスラエル大使に訊く 日本とユダヤの不思議な関係!』
ゲスト:前駐日イスラエル大使 エリ・コーヘン氏
https://youtu.be/W_1u-_urjic
◆特番『今こそ世界史的な国家戦略を!戦略転換を許すな!見えない戦争が
見え始めた。』ゲスト:批評家 西村幸祐氏
https://youtu.be/0-rBV4t5PDw
(2)各種 SNS紹介
◆松田政策研究所 ホームページ
https://matsuda-pi.com/index.html
◆松田政策研究所 YouTubeページ
https://www.youtube.com/channel/UCAN0E9cZN7n22Ka1-TuVb-Q
◆松田学 公式ホームページはこちら
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◆松田政策研究所 フェイスブックはこちら
https://www.facebook.com/matsudaseisaku/
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3. 松田学 政策発信
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*ここでは松田学の過去の政策提言や国会・政治社会・経済・文化等のアーカ
イブを中心に案内して参ります。もちろん最新の松田学の提言や国会に関する
分析などもUPして参ります。
*<2020年6月20日UP>
動画ろんだん@松田政策研究所(26)~国会議員との対談より~
松沢成文、野田佳彦・前総理、後藤田正純、上田清司、杉田水脈、稲田朋美
リアリズムの視点から様々な分野の論点に斬り込む松田政策研究所チャンネル
では、政治の現場に身を置く現職政治家との対談を重ねてきております。うち、
国会議員については、国政の現場から政治の実態や課題を含めた幅広い観点か
らのご発言を求め、既に後記のように、与野党を問わず衆参併せて23人(延べ
29回)の現職国会議員の方々との対談を発信してまいりました。
<続きはこちら>↓
https://ameblo.jp/matsuda-manabu/entry-12605612457.html
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4. 編集後記
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こんにちは事務局です。
今週からプロ野球がようやく開幕しました。通常より約3か月遅れのスタート
です。野球ファンは待ちに待っていたことと思いますが当初は無観客での開幕
となります。あの臨場感を味わえないファンとしては物足りないでしょうがひ
とまず日常が戻りつつあります。第2波を警戒しつつ・・
松田学通信編集部
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松田学通信にお心当たりのない方、解除、その他メールマガジンに関する
お問合せは、松田政策研究所までご連絡ください。
E-mail:matsuda@yd-con.com
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【発行元】松田政策研究所
〒107-0052 東京都港区赤坂9-1-7-472 TEL:03-6434-7354 FAX:03-64347356
□URL. https://matsuda-manabu.jp/ □E-mail. matsuda@yd-con.com
□FB. https://www.facebook.com/manabu.matsuda.731
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※メール転送自由。掲載内容の転載・転用は事務局までご一報ください。
松田学通信vol.121 2020.06.22
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1. コラム
時代遅れの法制度と日本の危機
~イージス・アショアの停止と河井夫妻の逮捕が意味するもの~
2. 活動報告/セミナー情報
〇出演番組・イベント・寄稿等
(1)6/28(土)丹羽経済塾~新財源システムを提案する会~
「GDPギャップをバックとする新しいマネーの創造
~個人信用創造(PMC)論をめぐる対話~」
(2)八幡和郎氏が松田政策研究所での対談番組を「アゴラ」で紹介
ドイツ通の松田学氏と『英仏独三国志』を語る(前編/後編)
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ゲスト:明治学院大学名誉教授 樋口隆一氏
◆特番『北の新体制!?と拉致問題解決への取組』
ゲスト:麗澤大学客員教授 西岡力氏
◆特番『イージス・アショア停止の真相と次世代抑止力』
ゲスト:元衆議院議員 中丸啓氏
(4)参政党DIYスクール募集開始
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(1)松田政策研究所動画コンテンツ 新着/アーカイブ紹介
◆特番『日韓議員連盟とは何か?なぜ、韓国に甘い顔をするのか?』
ゲスト:著作家 宇山 卓栄氏
◆特番『前駐日イスラエル大使に訊く 日本とユダヤの不思議な関係!』
ゲスト:前駐日イスラエル大使 エリ・コーヘン氏
◆特番『今こそ世界史的な国家戦略を!戦略転換を許すな!見えない戦争
が見え始めた。』ゲスト:批評家 西村幸祐氏
(2)各種 SNS紹介
3. 松田学 政策発信
*<2020年6月20日UP>
動画ろんだん@松田政策研究所(26)~国会議員との対談より~
松沢成文、野田佳彦・前総理、後藤田正純、上田清司、杉田水脈、稲田朋美
4. 編集後記
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
1. 松田学 コラム
時代遅れの法制度と日本の危機
~イージス・アショアの停止と河井夫妻の逮捕が意味するもの~
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
経済活動が再開へと動き出しましたが、過日、ついに安倍総理にも、日本が集
団免疫状態にあることについて詳細な説明が入ったようです。問題は、今後本
格化するであろう倒産、廃業の嵐・・・。局面転換を政策にどう活かせるか、危
機管理はこれからかもしれません。
危機といえば、安倍政権の土台をゆるがす事件が次々と起こっていますが、今
回は、イージス・アショアの停止と河井前法相夫妻の逮捕について取り上げま
す。いずれも政権のみならず、時代遅れの法制がもたらす日本全体の危機を象
徴する事件では・・・?中国仕込みの情報戦、世論戦、心理戦・・・いまは「超限戦」
の時代であることにも留意すべきでしょう。
『コラムの続きはこちらから・・・』↓
https://tinyurl.com/yaqatol8
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2. 活動報告/セミナー情報
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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出演番組・イベント・寄稿等
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(1)6/28(土)丹羽経済塾~新財源システムを提案する会~
「GDPギャップをバックとする新しいマネーの創造
~個人信用創造(PMC)論をめぐる対話~」
https://matsuda-pi.com/niwa.html
日 時:6月28日(日)17:30~19:30
テーマ:「GDPギャップをバックとする新しいマネーの創造
~個人信用創造(PMC)論をめぐる対話~」
松田学(丹羽経済塾会長・松田政策研究所代表) と 船井正太郎(沖縄科学技術大
学院大学・スタッフサイエンティスト)の対談形式
情報技術の急速な進歩は、通貨の概念を変えることを通じて経済財政政策にも
パラダイムシフトをもたらすことになります。
これまで資本主義経済において、通貨は信用創造によって生まれるものとされ
てきましたが、この丹羽経済塾を長年にわたり指導された故・丹羽春樹先生は、
総需要として実現していない潜在GDPをバックに政府の通貨発行権を活用する
ことで、マネーを創造する理論を唱えられました。 この政府の通貨発行権の
活用を情報技術と結び付け、丹羽先生のご遺志を引き継ぐ形で、現在はこの塾
の会長である松田学氏が「松田プラン」を提唱しています。
これも、上記のGDPギャップを埋めるところまで増発され、中央銀行が保有す
ることになる国債を財源として「デジタル円」というマネーを生み出そうとす
る点で、丹羽先生の考え方を受け継ぐ理論といえます。
今回は、こうした新しいマネー創造のあり方について議論を発展させていくた
めに、人工知能(AI)の活用により、銀行ではなく個人が信用創造をすること
でニューマネーを生み出すとする個人信用創造(PMC)論を新たに開発しつ
つある船井正太郎氏を会場にお呼びし(zoom参加)、松田会長と対談をする形
で進めたいと思います。
緊急事態宣言が解除され、久しぶりに皆様にリアルにお集まりいただいての勉
強会となりますので、奮ってご参加ください。
なお、会場が、いつもの岩本町から別記の場所に変更されますので、ご留意お
願い申し上げます。
講 師:松田学(丹羽経済塾会長・松田政策研究所代表)
船井正太郎(沖縄科学技術大学院大学・スタッフサイエンティスト)
会 場:渋谷区千駄ヶ谷2-34-8-テラス外苑203
参加費:1,000円
人 数:先着12名まで
申 込:https://forms.gle/2WHCH8TNr5UdcRYa6
栗原茂男宛 Mail: kulihala@sepia.ocn.ne.jp
FAX:03-3714-3622 携帯:090-7218-5584
(2)八幡和郎氏が松田政策研究所での対談番組を「アゴラ」で紹介
ドイツ通の松田学氏と『英仏独三国志』を語る(前編/後編)
<ご紹介頂いた記事はこちら>
◆ドイツ通の松田学氏と『英仏独三国志』を語る(前編)
http://agora-web.jp/archives/2046616.html
◆ドイツ通の松田学氏と『英仏独三国志』を語る(後編)
http://agora-web.jp/archives/2046617.html
<対談動画はこちら>
特番『日本人のための英仏独三国志』ゲスト:歴史家・評論家 八幡和郎氏
https://youtu.be/S1HdnSYZUkY
<書籍はこちら>
日本人のための英仏独三国志 ―世界史の「複雑怪奇なり」が氷解!
https://www.amazon.co.jp/dp/4865812415?psc=1&tag=attin007-22&th=1&linkCode=osi
<松田学よりひと言>
世界の動きについて、なるほど、そうだったのか…ということがあちこちに出
てくる面白い本といえば、「日本人のための英仏独三国志」。本書を出版され
たばかりの八幡和郎男先生とヨーロッパについて語った動画を、八幡先生から、
言論プラットフォーム「アゴラ」で、速記起こしのかたちでご紹介いただきま
した。
私たちは国際関係といえば米中両大国の間にあって日本は・・・と考えがちです
が、世界のアメリカ化も中国化も、最近のこと。日本は近代国家を英独仏から
学んで作ってきた国です。日本は他のどの国とも、欧州の文化文明を採り入れ
る態度が違っていた国でした。
八幡先生はフランス派vs私はドイツ派、どちらも大陸欧州派で英国とは少し距
離を置くという微妙な?関係で論じた三国志、番組は大変楽しく収録、発信さ
せていただきました。
(3)今週の新着動画紹介
◆特番『樋口先生とブルックナーを語る!』
ゲスト:明治学院大学名誉教授 樋口隆一氏
https://youtu.be/CsFMJME8ZeE
<松田学よりひと言>
オーストリアの民族衣装を着てご登壇いただいた樋口隆一先生。「ブルックナー
を知るためにはバッハを知らなければいけない」…やはりそうでした。
お祖父さんが樋口季一郎陸軍中将、その手記をまとめられた新著「樋口季一郎
の遺訓」が歴史のリアルな証言として話題の本になっています。
これまで松田政策研究所チャンネルでは、最初は、この歴史の話、次にバッハ
の話を対談として発信させていただいた樋口先生と、今回はブルックナーにつ
いて語り合いました。
もう一つ、樋口先生が訳した、ブルックナー研究の世界の第一人者ノヴァーク
が著した「ブルックナー研究」も、この対談で取り上げた本です。その表紙の
ザンクト・フロリアン教会は、私もウィーンからリンツへと足をのばして訪ね
たことがあります。実に壮麗なこの教会とブルックナーの音楽は切り離せませ
ん。
対談収録後、樋口先生から「これだけブルックナーについてまとまった番組は
初めてなのではないか」とのご感想をいただいたこの番組、先生の周りでも、
私の周囲でも、結構、好評です。ブルックナーの魅力を余すところなく?語り
合ったつもりですので、ぜひ、ご覧ください。
◆特番『北の新体制!?と拉致問題解決への取組』
ゲスト:麗澤大学客員教授 西岡力氏
https://youtu.be/Cb9yh60Decg
<松田学よりひと言>
金与正が突然現われ、韓国を激しく非難して南北連絡事務所を爆破、いま北朝
鮮では何が起こり、兄の金正恩はどうなっているのか…。過日、横田滋さんが
亡くなりましたが、安倍政権7年を経ても進んでいないかにみえる拉致問題の
解決はどうなるのか…。
「救う会」の会長をされ、北朝鮮情勢については最も詳しい西岡力先生に、真
相を解き明かしていただきました。
北は任期が近い安倍総理を相手にせず、交渉に応じないと言われていますが、
残り1年数か月の任期は安倍総理に残された時間というよりも、実は、北朝鮮
にとって残されたチャンスの1年数か月。
この動画を最も見ていただきたいのは、北朝鮮首脳部、なかでも実権を握った
のなら、金与正かもしれません。
◆特番『イージス・アショア停止の真相と次世代抑止力』
ゲスト:元衆議院議員 中丸啓氏
https://youtu.be/sT8-eLckrm4
<松田学よりひと言>
もう一本、今の時事問題を追いかける番組をご紹介します。
イージス・アショアは、私がかつて同じ党で政治活動をともにしていた中丸啓・
元衆議院議員が英国視察からヒントを得て、2013年に国会で初めて提起したも
のです。それから7年近くを経て、このシステムそれ自体が時代遅れになって
いたのは間違いありません。
ただ、計画停止の理由が住民の反対ということでは、日本は国家としての信頼
を失いかねません。大事なのは、専守防衛の枠組みをどうするか、単なる迎撃
では間に合わない軍事技術の進歩に対して防衛システムそれ自体のバージョン
アップをどうするのか、今回の停止措置を契機に真剣に考えていくことだと思
います。
今号のコラムでは、この動画から得られたヒントに基づいて論点提起をしてお
ります。
(4)参政党DIYスクール募集開始
松田学がボードメンバーとして参画している参政党は、政党と名がついてはい
ますが、実態は教育機関であり、共に政策を考える「シンクタンク」として、
選挙を一番に置くのではなく、党員の政治に対する意識醸成に力を入れていく
活動を中心に進めています。
その活動の一環として、半年間におけるスクールを運営することとなりました。
歴史や教育、経済、国防、選挙など党員対象に幅広い学びを共有したいと考え
ております。
政治活動ということではなく、純粋に勉強のため党員になっていただき(入党
手続きは後記HP)、このスクールを受講することも可能ですので、奮ってご
応募ください。
詳しくはこちらをご覧ください↓
https://www.ishikikaikaku.jp/sanseitodiyschoolguid0605/
参政党HP↓
https://www.sanseito.jp/
(5)講演・セミナー講師依頼はこちら
松田政策研究所は、松田学の講演やセミナーのご依頼を承っております。
『日本新秩序!日本の未来を描かずして改革も成長も安心もなし!松田学が日
本の未来と国家像について語ります』松田政策研究所代表、元衆議院議員東京
大学大学院客員教授の松田学が専門である金融・財政、マクロ経済だけにとど
まらずIT、やAI(人工知能)、サイバーセキュリティや危機管理などに対
する最先端の研究と松田学が考える確固たる国家像と未来予測による知見を皆
さんに語り掛けます。一緒に考えましょう!
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各情報発信・ツール紹介
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(1)松田政策研究所動画コンテンツ 新着/アーカイブ紹介
◆特番『日韓議員連盟とは何か?なぜ、韓国に甘い顔をするのか?』
ゲスト:著作家 宇山 卓栄氏
https://youtu.be/-1i7AG5oE8w
◆特番『前駐日イスラエル大使に訊く 日本とユダヤの不思議な関係!』
ゲスト:前駐日イスラエル大使 エリ・コーヘン氏
https://youtu.be/W_1u-_urjic
◆特番『今こそ世界史的な国家戦略を!戦略転換を許すな!見えない戦争が
見え始めた。』ゲスト:批評家 西村幸祐氏
https://youtu.be/0-rBV4t5PDw
(2)各種 SNS紹介
◆松田政策研究所 ホームページ
https://matsuda-pi.com/index.html
◆松田政策研究所 YouTubeページ
https://www.youtube.com/channel/UCAN0E9cZN7n22Ka1-TuVb-Q
◆松田学 公式ホームページはこちら
https://matsuda-manabu.jp/
◆松田学 公式ブログはこちら
https://ameblo.jp/matsuda-manabu/
◆松田政策研究所 フェイスブックはこちら
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3. 松田学 政策発信
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*ここでは松田学の過去の政策提言や国会・政治社会・経済・文化等のアーカ
イブを中心に案内して参ります。もちろん最新の松田学の提言や国会に関する
分析などもUPして参ります。
*<2020年6月20日UP>
動画ろんだん@松田政策研究所(26)~国会議員との対談より~
松沢成文、野田佳彦・前総理、後藤田正純、上田清司、杉田水脈、稲田朋美
リアリズムの視点から様々な分野の論点に斬り込む松田政策研究所チャンネル
では、政治の現場に身を置く現職政治家との対談を重ねてきております。うち、
国会議員については、国政の現場から政治の実態や課題を含めた幅広い観点か
らのご発言を求め、既に後記のように、与野党を問わず衆参併せて23人(延べ
29回)の現職国会議員の方々との対談を発信してまいりました。
<続きはこちら>↓
https://ameblo.jp/matsuda-manabu/entry-12605612457.html
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4. 編集後記
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こんにちは事務局です。
今週からプロ野球がようやく開幕しました。通常より約3か月遅れのスタート
です。野球ファンは待ちに待っていたことと思いますが当初は無観客での開幕
となります。あの臨場感を味わえないファンとしては物足りないでしょうがひ
とまず日常が戻りつつあります。第2波を警戒しつつ・・
松田学通信編集部
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