ゴーン被告の逃亡、空白の9日間~国の主権を守る意思を~松田 学 通信 vol.98 2020.01.14
2020/01/14 (Tue) 08:30
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松田学通信 vol.98 2020.01.14
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メールニュースに登録いただいた方、名刺交換をさせていただいた方に一斉で
配信しております。今後配信が不要な場合は返信にてその旨お知らせください。
メールアドレス変更についても返信にて承ります。
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1.コラム
ゴーン被告の逃亡、空白の9日間~国の主権を守る意思を
2.活動報告/セミナー情報
〇出演番組・イベント・寄稿等
(1)【活動報告】松田学がテレビで語ったゴーン逃亡と空港検査体制
(2)松田政策研究所 新研究員紹介「戦略科学者 中川コージ氏」
(3)【ラジオ番組ご案内】松田学が今年を語る…「ニホンのナカミ」出演
1月19日(日)~1月26日(土)まで順次放送
(4)【勉強会ご案内】1/19(日)2020年1月度 丹羽経済塾開催
「令和二年度政府予算案について
~消費増税が財政問題の解決にならないことが明らかになった日~」講師:松田学
(5)SNS配信!松田学の「仮想通貨とみらいのお金」ニュース解説!
(6)講演・セミナー講師依頼はこちら
〇各情報発信・ツール紹介
(1)松田政策研究所動画コンテンツ 新着/アーカイブ紹介
◆御礼!チャンネル3万登録 ~今後の方針~
◆一部公開 20191112 第4回松田政策研究所オープンセミナー
『韓国消滅?米中経済戦争と変わる世界秩序!!』
◆特番『2020東京オリパラ開催!日本のテロ対策は大丈夫か?民間人や企業がすべきことは?』
ゲスト:元米海軍テロ対策教官(株)ラムラインコンサルティング代表取締役
ウイリアムJヤング氏
(2)各種 SNS紹介
3.松田学 政策発信
*<2020年1月1日UP>
令和二年を迎えて~問われる日本の選択…世界の新潮流と「日本新秩序」
-その2-論考後編
4.編集後記
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1.松田学 コラム
ゴーン被告の逃亡、空白の9日間~国の主権を守る意思を
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
お正月から最も人気のあったテレビ番組といえば、カルロス・ゴーン主演のサスペンス劇場?だったかもしれません。私もテレビ取材で、探偵ポアロの如く、国外脱出の手口の推論?をする羽目となりました。今回も「元成田税関支署長」の肩書で、今度はテレ朝のモーニングショーで放映されました。ご覧になった方もいらっしゃるかもしれません。
●脱出の手口と国境のチェック体制は…?
まずは、なぜ脱出できたのか?日本の国境でのチェック体制は?当初は楽器を入れた木箱とされましたが、私のようにオーケストラをしている者は、コントラバスを運搬時に入れる大きな木箱を「棺桶」と称しています。ゴーン被告はよくぞ棺桶入りにならなかったものだ…それがどうも、音響機器を入れる四角い箱だったということになり、2つの箱を持ち込み、一方を開けて見せたとの情報も。「もう一方の箱までわざわざ開けて見る必要はないと現場が判断したとしてもおかしくない」と私はテレビでコメントいたしましたが…。
空港でのチェックにはCIQ(税関、出入国管理、検疫)があり、荷物については税関のほかに保安検査がありますが、こちらは航空会社の責任で行われ、多くは民間の専門会社に業務委託がなされています。税関についていえば、ここ30年間で輸出入許可件数が3倍近くまで増えているのに対し、税関職員の増員は1割程度。そのもとで、迅速な通関と厳正な取締という相矛盾する要請にどう応えるか、現場の苦労は増す一方です。
そのなかで現物検査にも当然、優先順位がつきます。手荷物検査も入国のときには全員が税関職員と接しますが、出国のときに税関を意識する方はほとんどいないように、まず優先されるのは麻薬などの社会悪物品の流入から国内を守ること。輸出については、フッ化水素などの対韓国貿易管理措置でも知られるように、輸出許可を要する品目はチェックが必要ですが、すべての荷物を現物検査するとなれば、通関の現場は大混乱でしょう。
税関も保安検査も荷物をX線検査機器に通すのが通例で、コンテナ貨物の場合は税関が大型X線装置を通しますが、ゴーン氏が入棺?していた箱は、関空の現場の検査機器には入らない大きさだった…?各空港を綿密に事前調査した敵もさるもの。保釈金と併せ脱出劇にかかった費用は約20億円?、組織的対応ができるエグゼクティブはやはり違う…。
そう感心していて良い問題ではありませんが、そもそもプライベートジェットは、総理大臣が「世界一ビジネスしやすい国」を掲げる日本で、エグゼクティブたちが迅速スムーズに行き来できるよう、近年、急速に増えてきたものです。全量検査が物理的に不可能ななかで、税関検査にも特定の信頼できる業者は基本的にパスさせるAEO(Authorized Economic Operator)制度があるように、信頼できる相手は簡素化し、その分、調べるべき対象に検査を重点化させることで、前記の相矛盾する要請に応えてきたのが国境の現場です。
そのなかでプライベートジェット専用ラウンジの検査台は、盲点だったかもしれません。
●国際世論戦へと舞台は移った
さて、レバノンで行われたゴーン氏の記者会見、期待?に反して抽象的、感情的で内容空疎なものでした。映画化も予定されているこのサスペンス物語は今後も展開が続くでしょうが、私たち日本人として考えるべき論点がたくさん提起されているように思います。
まず、ゴーン事件の係争の場が日本の法廷から、国際世論戦の場へと移行したことです。日本が国際情報戦・世論戦に弱い国であることは、従軍慰安婦問題でも示されてきた通り。弁護士が同席できない、拘束期間が長い、最初にストーリーありき、有罪率ほぼ百%、妻とも会えず、非人道的…日本の司法制度へのゴーン被告の批判には事実誤認も多いようですが、言論の自由?を回復した同氏の今後のプロパガンダが、日本があたかも前近代的で全体主義的な国であるかの如きイメージ形成に結びつけば、日本の国益上、大問題です。日本は外国人が活躍できない特殊な国との批判が、ゴーン逮捕の頃から海外で出ています。
もちろん、日本の検察の手法にも改革が求められるでしょう。かつて、無罪判決となった村木厚子・元厚労次官に対する不当な捜査も国民の記憶に新しいところです。特にゴーン事件の場合、有価証券報告書の虚偽記載について一部の企業会計の専門家から犯罪性をめぐる異論が出ており、特別背任についても会社としての手続きを経た支出の違法性に対する疑問の声が日本の国際ビジネスマンたちから出ていました。
国策捜査による無理筋の立件だった?との疑問を十分に払拭できるだけのエビデンスを、日本の当局が国際社会に示す必要がありますが、その方法が果たしてあるのかないのか…?確かに、日本の国民感情からいえばゴーン氏は指弾すべき人物ですが、けしからん論で人権が制約される国だとなると別問題。自由主義法治国家の名が泣くことになります。
もう一つの論点が、和を以て尊しとなす、何事も話し合いでの合意形成を大事にする日本の企業社会のあり方との関係です。ゴーン被告がかつて、日産の経営を見事に立て直したのは、しがらみのない外国人ゆえリストラ改革を断行できたから。大企業トップとして日本では異例の利得を享受していた同氏を批判するなら、その前に、ではなぜ、外圧ではなく、日本人自身の手による改革ができなかったのかを考えるべきでは…?
何事も平等社会の日本の大企業トップの報酬が国際標準よりも格段に低いことが、日本の生産性や競争力の向上を妨げてきた面、なきにしもあらずです。株主代表訴訟だけでなくさまざまなリスクをとってトップが大胆な決断ができるためにはどうすべきか。電子データ主導経済となり、データサイエンティストの争奪戦が起こるなかで、年功賃金も含めた日本の企業文化そのものが成長の大きな足かせとして指摘されるようになっています。
これまでの日本社会のメリットを活かしつつ、国際競争に勝てる人材登用の仕組みをどう構築するか。海外の人材を入れても、自分たちの都合の良いときはもてはやし、自分たちの掟に反したときは村八分、日本は身勝手な国だ、と思われてはまずいでしょう。
ただ、ゴーン被告の国外脱出そのものが日本人として絶対に看過できないのは、それが日本の国家主権に対する侵害だということではないでしょうか。拉致問題を始め主権侵害への対抗力を十分に示してこれなかった国が日本です。
●大事なのは国家主権への意識
ここで気になったのが、日本政府の9日間にわたる沈黙です。森法務大臣と東京地検がコメントを出したのは、大晦日の国外逃亡から9日経った、ゴーン被告の記者会見のあとでした。
国際情報戦の専門家である山岡鉄秀氏は松田政策研究所チャンネルで、少なくとも国外逃亡それ自体が日本の主権侵害なのだから、詳細が明らかになるのを待つまでもなく、その直後の1月1日にも、これが決して是認できない事態である旨、日本政府としてなんらかの意思表示を発信すべきだったとしています。確かに、世界中で報道されている本事件に対して政府はどう思っているのか?私もそれが見えない違和感を正月から感じていました。
今年はいよいよ憲法改正の議論が国会で進まなければならない年ですが、9条に「自衛隊を置く」と規定するのも、他国と同様、主権を守る国家意思を憲法上、明確にするためのもの。今回の事件は、国家主権という観点からも、ややもすれば、その意識が希薄な私たち日本人に対して問いかけるものが多い事件ではないかと思います。
ゴーン被告の国外逃亡が提起する国際世論戦の問題について、ご参考まで、情報戦略アナリストの山岡鉄秀さんとの対談をこちらからご覧いただけます↓
http://y.bmd.jp/bm/p/aa/fw.php?d=70&i=matsuda_seisaku&c=1898&n=XXXX
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2.活動報告/セミナー情報
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出演番組・イベント・寄稿等
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(1)【活動報告】松田学がテレビで語ったゴーン逃亡と空港検査体制
カルロス・ゴーン被告の国外逃亡に関して、空港の検査体制はどうだったのか。
今号のコラムでもご紹介しましたが、1月6日のテレビ朝日の朝のワイドショ
ー番組「羽鳥慎一のモーニングショー」で、松田学が「元成田税関支署長」と
して受けた取材が放映されました。
テレビ画像の写真や、ゴーン問題そのものに関して松田学の考えを発信した松
田政策研究所チャンネルの動画「【ニュースを斬る!】カルロス・ゴーン国外
逃亡を斬る!~日本の税関の問題点と日本の主権~」を、こちらからご覧いた
だけます。
↓↓↓
http://y.bmd.jp/bm/p/aa/fw.php?d=70&i=matsuda_seisaku&c=1899&n=XXXX
(2)松田政策研究所 新研究員紹介 戦略科学者中川コージ氏
詳細はこちらから
⇒http://y.bmd.jp/bm/p/aa/fw.php?d=70&i=matsuda_seisaku&c=1900&n=XXXX
本年より、当研究所2人目の研究員としてご登録頂きました戦略科学者の中川
コージ氏をご紹介します。
<松田学より一言>
中川コージ氏は、当研究所チャンネルに何度かご登場いただいている生田よし
かつ氏とともに、かつて自民党のオープンエントリーでともにファイナリスト
となったときからのご縁です。その後、私と生田氏と中川氏の3人で「築地一
揆」というニコニコ生放送番組を発信していたこともありました。
昨年、当チャンネルでは中川氏を招いて、親中でも反中でもない「知中派」の
立場から、冷徹な戦略論に基づいた中国論を発信し、反中派の方々から色々と
批判も受けましたが、松田政策研究所が拠って立つ立場はリアリズム。そのご
経歴からも、中国の現実については他になかなかない独自の視点や情報を持つ
研究者であり論者である中川氏に、当研究所の活動に研究員として参画してい
ただくことになりました。
<中川コージ氏略歴>
2002年 慶應義塾大学商学部卒業。2012年北京大学大学院(光華管理学院戦略
管理学科)から日本人初の経営博士号取得「親中」でも、「反中」でもない
「知中」派として各メディア等で活躍。企業等の戦略顧問業務の他、中国の政
府広報メディア記事の「紅い度合い」をつっこみ解説する「月間中国ニュース」
の編集長も務める。自称「マッドサイエンティスト」。
<中川コージ氏SNS等>
Twitter: http://y.bmd.jp/bm/p/aa/fw.php?d=70&i=matsuda_seisaku&c=1901&n=XXXX
YouTube: http://y.bmd.jp/bm/p/aa/fw.php?d=70&i=matsuda_seisaku&c=1902&n=XXXX
Fecebook: http://y.bmd.jp/bm/p/aa/fw.php?d=70&i=matsuda_seisaku&c=1903&n=XXXX
Instagram: http://y.bmd.jp/bm/p/aa/fw.php?d=70&i=matsuda_seisaku&c=1904&n=XXXX
(3)【ラジオ番組(FM FUJI等)「ニホンのナカミ」準レギュラーとして出演】
1月19日(日)~1月26日(土)まで順次放送
「ニホンのナカミ」↓
http://y.bmd.jp/bm/p/aa/fw.php?d=70&i=matsuda_seisaku&c=1905&n=XXXX
月に一度、松田学が準レギュラーとして出演しているこのラジオ番組、竹田恒泰
さんがDJを務められています。
今回は、「2020年・令和2年を大胆予想!世界の動きからみた日本の政治・経済」
がテーマ。松田学から「今年は世界の景色が変わり始める年」として、5Gやデ
ジタル人民元など情報技術分野が起こす世界の新潮流や、ブレグジットが促進す
る国際秩序再編への動きなどが語られます。
ぜひ、お聴きください。
【放送予定】
FM FUJI JOCV-FM(78.6kHz) 2020年1月19日 (日) 8:30~8:58OA
JRT四国放送(1269kHz) 2020年1月26日 (土) 6:15~6:30OA
MBC南日本放送JOCF(1107kHz) 2020年1月19日 (日) 25:00~25:30OA
IBS茨城放送JOYF(1197kHz) 2020年1月26日 (土) 18:15~18:45OA
エフエム立川(84.4mHz) 2020年1月19日 (日) 21:00~21:30OA
岐阜放送JOZF(1431kHz) 2020年1月19日(日)17:25~17:40OA
RNC西日本放送JOKF(1449kHz)2020年1月21日(火)6:45~7:00OA
(4)【勉強会ご案内】1/19(日)2020年1月度 丹羽経済塾開催
「令和二年度政府予算案について~消費増税が財政問題の解決にならないこと
が明らかになった日~」講師:松田学
⇒ http://y.bmd.jp/bm/p/aa/fw.php?d=70&i=matsuda_seisaku&c=1906&n=XXXX
<申し込みはこちら>
⇒ http://y.bmd.jp/bm/p/aa/fw.php?d=70&i=matsuda_seisaku&c=1907&n=XXXX
政府は昨年12月20日に令和二年度政府予算案を閣議決定しました。
今回の丹羽経済塾では、この予算案を財務省出身の松田学会長が解析し、日本
財政のリアルな現実を見極めながら、令和二年からの経済財政運営のあるべき
方向について議論いたします。
デジタル人民元の発行が現実味を帯びつつあるなか、このところ、松田会長は
「松田プラン」の提言活動に本格的に取り組んでいます。どのようにすれば、
この「政府債務の貨幣化」を現実の政策にできるかについても、皆さんで意見
交換することとしたいと存じます。
開始時刻は今回はいつもより30分遅い18:00ちょうどからですので、ご注意ください。
【日 時】1月19日(土)18:00-20:00
【テーマ】令和二年度政府予算案について
~消費増税が財政問題の解決にならないことが明らかになった日~
【講 師】松田 学(丹羽経済塾会長)
【参加費】1,000円 ※学生は無料:受付でお申し出ください
【会 場】『防災教育中央振興会』保険毎日新聞社ビル7F
〒101-0032 東京都千代田区岩本町1丁目4-7 TEL:03-3865-9299
【交通案内】日比谷線「小伝馬町」駅の駅舎を出て北へ200メートルくらい。
【地図はこちら】http://y.bmd.jp/bm/p/aa/fw.php?d=70&i=matsuda_seisaku&c=1908&n=XXXX
(5)SNS配信!松田学の「仮想通貨とみらいのお金」ニュース解説!
未来社会をプロデュースする松田政策研究所代表 松田学が【松田学の「仮想
通貨とみらいのお金」ニュース解説!】と題して、仮想通貨(暗号資産)をめぐ
るさまざまなニュースの解説をSNSにて配信しております。
配信は松田政策研究所フェイスブックと松田学Twitterにて。
ぜひご登録ください。
◆松田政策研究所 フェイスブックはこちら
http://y.bmd.jp/bm/p/aa/fw.php?d=70&i=matsuda_seisaku&c=1909&n=XXXX
◆松田学Twitter
http://y.bmd.jp/bm/p/aa/fw.php?d=70&i=matsuda_seisaku&c=1910&n=XXXX
*また松田学ホームページでもニュース解説を取りまとめてアーカイブとしております。
http://y.bmd.jp/bm/p/aa/fw.php?d=70&i=matsuda_seisaku&c=1911&n=XXXX
(6)講演・セミナー講師依頼はこちら
松田政策研究所は、松田学の講演やセミナーのご依頼を承っております。
『日本新秩序!日本の未来を描かずして改革も成長も安心もなし!松田学が日
本の未来と国家像について語ります』松田政策研究所代表、元衆議院議員東京
大学大学院客員教授の松田学が専門である金融・財政、マクロ経済だけにとど
まらずIT、やAI(人工知能)、サイバーセキュリティや危機管理などに対
する最先端の研究と松田学が考える確固たる国家像と未来予測による知見を皆
さんに語り掛けます。一緒に考えましょう!
詳細はこちら
↓↓↓
http://y.bmd.jp/bm/p/aa/fw.php?d=70&i=matsuda_seisaku&c=1912&n=XXXX
お問い合わせはこちら
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http://y.bmd.jp/bm/p/aa/fw.php?d=70&i=matsuda_seisaku&c=1913&n=XXXX
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各情報発信・ツール紹介
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(1)松田政策研究所動画コンテンツ 新着/アーカイブ紹介
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(2)各種 SNS紹介
◆松田政策研究所 ホームページ
https://matsuda-pi.com/index.html
◆松田政策研究所 YouTubeページ
http://y.bmd.jp/bm/p/aa/fw.php?d=70&i=matsuda_seisaku&c=1917&n=XXXX
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https://matsuda-manabu.jp/
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https://ameblo.jp/matsuda-manabu/
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3.松田学 政策発信
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*ここでは松田学の過去の政策提言や国会・政治社会・経済・文化等のアーカ
イブを中心に案内して参ります。もちろん最新の松田学の提言や国会に関する
分析などもUPして参ります。
*<2020年1月1日UP>
令和二年を迎えて~問われる日本の選択…世界の新潮流と「日本新秩序」
-その2-論考後編
令和時代に日本はどんな国をめざすのか。「令和二年を迎えて~問われる日本の
選択…世界の新潮流と『日本新秩序』」の前編では、主として経済面から、「ブ
ロックチェーン」革命を軸に日本の新しい道について考察してみました。
今回の後編では、外交や安全保障に加え、人類社会に訪れる大きな波を展望し、
これからの国際社会における日本のあり方について論じることとします。
<続きはこちら>
⇒ https://ameblo.jp/matsuda-manabu/entry-12564015600.html
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4.編集後記
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こんにちは事務局です。
年明けから、イラン問題、ゴーン氏の国外逃亡と国際舞台を巻き込んだ問題で
幕を開けた令和2年。日本政府の反応はどれをとってもとにかく“遅い”とい
う点が気にかかります。これは当研究所アドバイザーに就任予定の山岡鉄秀氏
も指摘しています。今回のコラムでも紹介しています。ぜひご覧ください。
松田学通信編集部
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お問合せは、松田政策研究所までご連絡ください。
E-mail:matsuda@yd-con.com
■□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【発行元】松田政策研究所
〒107-0052 東京都港区赤坂9-1-7-472 TEL:03-6434-7354 FAX:03-64347356
□URL. https://matsuda-manabu.jp/ □E-mail. matsuda@yd-con.com
□FB. https://www.facebook.com/manabu.matsuda.731
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※メール転送自由。掲載内容の転載・転用は事務局までご一報ください。
松田学通信 vol.98 2020.01.14
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1.コラム
ゴーン被告の逃亡、空白の9日間~国の主権を守る意思を
2.活動報告/セミナー情報
〇出演番組・イベント・寄稿等
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(2)松田政策研究所 新研究員紹介「戦略科学者 中川コージ氏」
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1.松田学 コラム
ゴーン被告の逃亡、空白の9日間~国の主権を守る意思を
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お正月から最も人気のあったテレビ番組といえば、カルロス・ゴーン主演のサスペンス劇場?だったかもしれません。私もテレビ取材で、探偵ポアロの如く、国外脱出の手口の推論?をする羽目となりました。今回も「元成田税関支署長」の肩書で、今度はテレ朝のモーニングショーで放映されました。ご覧になった方もいらっしゃるかもしれません。
●脱出の手口と国境のチェック体制は…?
まずは、なぜ脱出できたのか?日本の国境でのチェック体制は?当初は楽器を入れた木箱とされましたが、私のようにオーケストラをしている者は、コントラバスを運搬時に入れる大きな木箱を「棺桶」と称しています。ゴーン被告はよくぞ棺桶入りにならなかったものだ…それがどうも、音響機器を入れる四角い箱だったということになり、2つの箱を持ち込み、一方を開けて見せたとの情報も。「もう一方の箱までわざわざ開けて見る必要はないと現場が判断したとしてもおかしくない」と私はテレビでコメントいたしましたが…。
空港でのチェックにはCIQ(税関、出入国管理、検疫)があり、荷物については税関のほかに保安検査がありますが、こちらは航空会社の責任で行われ、多くは民間の専門会社に業務委託がなされています。税関についていえば、ここ30年間で輸出入許可件数が3倍近くまで増えているのに対し、税関職員の増員は1割程度。そのもとで、迅速な通関と厳正な取締という相矛盾する要請にどう応えるか、現場の苦労は増す一方です。
そのなかで現物検査にも当然、優先順位がつきます。手荷物検査も入国のときには全員が税関職員と接しますが、出国のときに税関を意識する方はほとんどいないように、まず優先されるのは麻薬などの社会悪物品の流入から国内を守ること。輸出については、フッ化水素などの対韓国貿易管理措置でも知られるように、輸出許可を要する品目はチェックが必要ですが、すべての荷物を現物検査するとなれば、通関の現場は大混乱でしょう。
税関も保安検査も荷物をX線検査機器に通すのが通例で、コンテナ貨物の場合は税関が大型X線装置を通しますが、ゴーン氏が入棺?していた箱は、関空の現場の検査機器には入らない大きさだった…?各空港を綿密に事前調査した敵もさるもの。保釈金と併せ脱出劇にかかった費用は約20億円?、組織的対応ができるエグゼクティブはやはり違う…。
そう感心していて良い問題ではありませんが、そもそもプライベートジェットは、総理大臣が「世界一ビジネスしやすい国」を掲げる日本で、エグゼクティブたちが迅速スムーズに行き来できるよう、近年、急速に増えてきたものです。全量検査が物理的に不可能ななかで、税関検査にも特定の信頼できる業者は基本的にパスさせるAEO(Authorized Economic Operator)制度があるように、信頼できる相手は簡素化し、その分、調べるべき対象に検査を重点化させることで、前記の相矛盾する要請に応えてきたのが国境の現場です。
そのなかでプライベートジェット専用ラウンジの検査台は、盲点だったかもしれません。
●国際世論戦へと舞台は移った
さて、レバノンで行われたゴーン氏の記者会見、期待?に反して抽象的、感情的で内容空疎なものでした。映画化も予定されているこのサスペンス物語は今後も展開が続くでしょうが、私たち日本人として考えるべき論点がたくさん提起されているように思います。
まず、ゴーン事件の係争の場が日本の法廷から、国際世論戦の場へと移行したことです。日本が国際情報戦・世論戦に弱い国であることは、従軍慰安婦問題でも示されてきた通り。弁護士が同席できない、拘束期間が長い、最初にストーリーありき、有罪率ほぼ百%、妻とも会えず、非人道的…日本の司法制度へのゴーン被告の批判には事実誤認も多いようですが、言論の自由?を回復した同氏の今後のプロパガンダが、日本があたかも前近代的で全体主義的な国であるかの如きイメージ形成に結びつけば、日本の国益上、大問題です。日本は外国人が活躍できない特殊な国との批判が、ゴーン逮捕の頃から海外で出ています。
もちろん、日本の検察の手法にも改革が求められるでしょう。かつて、無罪判決となった村木厚子・元厚労次官に対する不当な捜査も国民の記憶に新しいところです。特にゴーン事件の場合、有価証券報告書の虚偽記載について一部の企業会計の専門家から犯罪性をめぐる異論が出ており、特別背任についても会社としての手続きを経た支出の違法性に対する疑問の声が日本の国際ビジネスマンたちから出ていました。
国策捜査による無理筋の立件だった?との疑問を十分に払拭できるだけのエビデンスを、日本の当局が国際社会に示す必要がありますが、その方法が果たしてあるのかないのか…?確かに、日本の国民感情からいえばゴーン氏は指弾すべき人物ですが、けしからん論で人権が制約される国だとなると別問題。自由主義法治国家の名が泣くことになります。
もう一つの論点が、和を以て尊しとなす、何事も話し合いでの合意形成を大事にする日本の企業社会のあり方との関係です。ゴーン被告がかつて、日産の経営を見事に立て直したのは、しがらみのない外国人ゆえリストラ改革を断行できたから。大企業トップとして日本では異例の利得を享受していた同氏を批判するなら、その前に、ではなぜ、外圧ではなく、日本人自身の手による改革ができなかったのかを考えるべきでは…?
何事も平等社会の日本の大企業トップの報酬が国際標準よりも格段に低いことが、日本の生産性や競争力の向上を妨げてきた面、なきにしもあらずです。株主代表訴訟だけでなくさまざまなリスクをとってトップが大胆な決断ができるためにはどうすべきか。電子データ主導経済となり、データサイエンティストの争奪戦が起こるなかで、年功賃金も含めた日本の企業文化そのものが成長の大きな足かせとして指摘されるようになっています。
これまでの日本社会のメリットを活かしつつ、国際競争に勝てる人材登用の仕組みをどう構築するか。海外の人材を入れても、自分たちの都合の良いときはもてはやし、自分たちの掟に反したときは村八分、日本は身勝手な国だ、と思われてはまずいでしょう。
ただ、ゴーン被告の国外脱出そのものが日本人として絶対に看過できないのは、それが日本の国家主権に対する侵害だということではないでしょうか。拉致問題を始め主権侵害への対抗力を十分に示してこれなかった国が日本です。
●大事なのは国家主権への意識
ここで気になったのが、日本政府の9日間にわたる沈黙です。森法務大臣と東京地検がコメントを出したのは、大晦日の国外逃亡から9日経った、ゴーン被告の記者会見のあとでした。
国際情報戦の専門家である山岡鉄秀氏は松田政策研究所チャンネルで、少なくとも国外逃亡それ自体が日本の主権侵害なのだから、詳細が明らかになるのを待つまでもなく、その直後の1月1日にも、これが決して是認できない事態である旨、日本政府としてなんらかの意思表示を発信すべきだったとしています。確かに、世界中で報道されている本事件に対して政府はどう思っているのか?私もそれが見えない違和感を正月から感じていました。
今年はいよいよ憲法改正の議論が国会で進まなければならない年ですが、9条に「自衛隊を置く」と規定するのも、他国と同様、主権を守る国家意思を憲法上、明確にするためのもの。今回の事件は、国家主権という観点からも、ややもすれば、その意識が希薄な私たち日本人に対して問いかけるものが多い事件ではないかと思います。
ゴーン被告の国外逃亡が提起する国際世論戦の問題について、ご参考まで、情報戦略アナリストの山岡鉄秀さんとの対談をこちらからご覧いただけます↓
http://y.bmd.jp/bm/p/aa/fw.php?d=70&i=matsuda_seisaku&c=1898&n=XXXX
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2.活動報告/セミナー情報
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出演番組・イベント・寄稿等
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(1)【活動報告】松田学がテレビで語ったゴーン逃亡と空港検査体制
カルロス・ゴーン被告の国外逃亡に関して、空港の検査体制はどうだったのか。
今号のコラムでもご紹介しましたが、1月6日のテレビ朝日の朝のワイドショ
ー番組「羽鳥慎一のモーニングショー」で、松田学が「元成田税関支署長」と
して受けた取材が放映されました。
テレビ画像の写真や、ゴーン問題そのものに関して松田学の考えを発信した松
田政策研究所チャンネルの動画「【ニュースを斬る!】カルロス・ゴーン国外
逃亡を斬る!~日本の税関の問題点と日本の主権~」を、こちらからご覧いた
だけます。
↓↓↓
http://y.bmd.jp/bm/p/aa/fw.php?d=70&i=matsuda_seisaku&c=1899&n=XXXX
(2)松田政策研究所 新研究員紹介 戦略科学者中川コージ氏
詳細はこちらから
⇒http://y.bmd.jp/bm/p/aa/fw.php?d=70&i=matsuda_seisaku&c=1900&n=XXXX
本年より、当研究所2人目の研究員としてご登録頂きました戦略科学者の中川
コージ氏をご紹介します。
<松田学より一言>
中川コージ氏は、当研究所チャンネルに何度かご登場いただいている生田よし
かつ氏とともに、かつて自民党のオープンエントリーでともにファイナリスト
となったときからのご縁です。その後、私と生田氏と中川氏の3人で「築地一
揆」というニコニコ生放送番組を発信していたこともありました。
昨年、当チャンネルでは中川氏を招いて、親中でも反中でもない「知中派」の
立場から、冷徹な戦略論に基づいた中国論を発信し、反中派の方々から色々と
批判も受けましたが、松田政策研究所が拠って立つ立場はリアリズム。そのご
経歴からも、中国の現実については他になかなかない独自の視点や情報を持つ
研究者であり論者である中川氏に、当研究所の活動に研究員として参画してい
ただくことになりました。
<中川コージ氏略歴>
2002年 慶應義塾大学商学部卒業。2012年北京大学大学院(光華管理学院戦略
管理学科)から日本人初の経営博士号取得「親中」でも、「反中」でもない
「知中」派として各メディア等で活躍。企業等の戦略顧問業務の他、中国の政
府広報メディア記事の「紅い度合い」をつっこみ解説する「月間中国ニュース」
の編集長も務める。自称「マッドサイエンティスト」。
<中川コージ氏SNS等>
Twitter: http://y.bmd.jp/bm/p/aa/fw.php?d=70&i=matsuda_seisaku&c=1901&n=XXXX
YouTube: http://y.bmd.jp/bm/p/aa/fw.php?d=70&i=matsuda_seisaku&c=1902&n=XXXX
Fecebook: http://y.bmd.jp/bm/p/aa/fw.php?d=70&i=matsuda_seisaku&c=1903&n=XXXX
Instagram: http://y.bmd.jp/bm/p/aa/fw.php?d=70&i=matsuda_seisaku&c=1904&n=XXXX
(3)【ラジオ番組(FM FUJI等)「ニホンのナカミ」準レギュラーとして出演】
1月19日(日)~1月26日(土)まで順次放送
「ニホンのナカミ」↓
http://y.bmd.jp/bm/p/aa/fw.php?d=70&i=matsuda_seisaku&c=1905&n=XXXX
月に一度、松田学が準レギュラーとして出演しているこのラジオ番組、竹田恒泰
さんがDJを務められています。
今回は、「2020年・令和2年を大胆予想!世界の動きからみた日本の政治・経済」
がテーマ。松田学から「今年は世界の景色が変わり始める年」として、5Gやデ
ジタル人民元など情報技術分野が起こす世界の新潮流や、ブレグジットが促進す
る国際秩序再編への動きなどが語られます。
ぜひ、お聴きください。
【放送予定】
FM FUJI JOCV-FM(78.6kHz) 2020年1月19日 (日) 8:30~8:58OA
JRT四国放送(1269kHz) 2020年1月26日 (土) 6:15~6:30OA
MBC南日本放送JOCF(1107kHz) 2020年1月19日 (日) 25:00~25:30OA
IBS茨城放送JOYF(1197kHz) 2020年1月26日 (土) 18:15~18:45OA
エフエム立川(84.4mHz) 2020年1月19日 (日) 21:00~21:30OA
岐阜放送JOZF(1431kHz) 2020年1月19日(日)17:25~17:40OA
RNC西日本放送JOKF(1449kHz)2020年1月21日(火)6:45~7:00OA
(4)【勉強会ご案内】1/19(日)2020年1月度 丹羽経済塾開催
「令和二年度政府予算案について~消費増税が財政問題の解決にならないこと
が明らかになった日~」講師:松田学
⇒ http://y.bmd.jp/bm/p/aa/fw.php?d=70&i=matsuda_seisaku&c=1906&n=XXXX
<申し込みはこちら>
⇒ http://y.bmd.jp/bm/p/aa/fw.php?d=70&i=matsuda_seisaku&c=1907&n=XXXX
政府は昨年12月20日に令和二年度政府予算案を閣議決定しました。
今回の丹羽経済塾では、この予算案を財務省出身の松田学会長が解析し、日本
財政のリアルな現実を見極めながら、令和二年からの経済財政運営のあるべき
方向について議論いたします。
デジタル人民元の発行が現実味を帯びつつあるなか、このところ、松田会長は
「松田プラン」の提言活動に本格的に取り組んでいます。どのようにすれば、
この「政府債務の貨幣化」を現実の政策にできるかについても、皆さんで意見
交換することとしたいと存じます。
開始時刻は今回はいつもより30分遅い18:00ちょうどからですので、ご注意ください。
【日 時】1月19日(土)18:00-20:00
【テーマ】令和二年度政府予算案について
~消費増税が財政問題の解決にならないことが明らかになった日~
【講 師】松田 学(丹羽経済塾会長)
【参加費】1,000円 ※学生は無料:受付でお申し出ください
【会 場】『防災教育中央振興会』保険毎日新聞社ビル7F
〒101-0032 東京都千代田区岩本町1丁目4-7 TEL:03-3865-9299
【交通案内】日比谷線「小伝馬町」駅の駅舎を出て北へ200メートルくらい。
【地図はこちら】http://y.bmd.jp/bm/p/aa/fw.php?d=70&i=matsuda_seisaku&c=1908&n=XXXX
(5)SNS配信!松田学の「仮想通貨とみらいのお金」ニュース解説!
未来社会をプロデュースする松田政策研究所代表 松田学が【松田学の「仮想
通貨とみらいのお金」ニュース解説!】と題して、仮想通貨(暗号資産)をめぐ
るさまざまなニュースの解説をSNSにて配信しております。
配信は松田政策研究所フェイスブックと松田学Twitterにて。
ぜひご登録ください。
◆松田政策研究所 フェイスブックはこちら
http://y.bmd.jp/bm/p/aa/fw.php?d=70&i=matsuda_seisaku&c=1909&n=XXXX
◆松田学Twitter
http://y.bmd.jp/bm/p/aa/fw.php?d=70&i=matsuda_seisaku&c=1910&n=XXXX
*また松田学ホームページでもニュース解説を取りまとめてアーカイブとしております。
http://y.bmd.jp/bm/p/aa/fw.php?d=70&i=matsuda_seisaku&c=1911&n=XXXX
(6)講演・セミナー講師依頼はこちら
松田政策研究所は、松田学の講演やセミナーのご依頼を承っております。
『日本新秩序!日本の未来を描かずして改革も成長も安心もなし!松田学が日
本の未来と国家像について語ります』松田政策研究所代表、元衆議院議員東京
大学大学院客員教授の松田学が専門である金融・財政、マクロ経済だけにとど
まらずIT、やAI(人工知能)、サイバーセキュリティや危機管理などに対
する最先端の研究と松田学が考える確固たる国家像と未来予測による知見を皆
さんに語り掛けます。一緒に考えましょう!
詳細はこちら
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http://y.bmd.jp/bm/p/aa/fw.php?d=70&i=matsuda_seisaku&c=1912&n=XXXX
お問い合わせはこちら
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http://y.bmd.jp/bm/p/aa/fw.php?d=70&i=matsuda_seisaku&c=1913&n=XXXX
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各情報発信・ツール紹介
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(1)松田政策研究所動画コンテンツ 新着/アーカイブ紹介
◆御礼!チャンネル3万登録 ~今後の方針~
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◆一部公開 20191112 第4回松田政策研究所オープンセミナー
『韓国消滅?米中経済戦争と変わる世界秩序!!』
http://y.bmd.jp/bm/p/aa/fw.php?d=70&i=matsuda_seisaku&c=1915&n=XXXX
◆特番『2020東京オリパラ開催!日本のテロ対策は大丈夫か?民間人や企業がすべきことは?』
ゲスト:元米海軍テロ対策教官(株)ラムラインコンサルティング代表取締役
ウイリアムJヤング氏
http://y.bmd.jp/bm/p/aa/fw.php?d=70&i=matsuda_seisaku&c=1916&n=XXXX
(2)各種 SNS紹介
◆松田政策研究所 ホームページ
https://matsuda-pi.com/index.html
◆松田政策研究所 YouTubeページ
http://y.bmd.jp/bm/p/aa/fw.php?d=70&i=matsuda_seisaku&c=1917&n=XXXX
◆松田学 公式ホームページはこちら
https://matsuda-manabu.jp/
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https://ameblo.jp/matsuda-manabu/
◆松田政策研究所 フェイスブックはこちら
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3.松田学 政策発信
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*ここでは松田学の過去の政策提言や国会・政治社会・経済・文化等のアーカ
イブを中心に案内して参ります。もちろん最新の松田学の提言や国会に関する
分析などもUPして参ります。
*<2020年1月1日UP>
令和二年を迎えて~問われる日本の選択…世界の新潮流と「日本新秩序」
-その2-論考後編
令和時代に日本はどんな国をめざすのか。「令和二年を迎えて~問われる日本の
選択…世界の新潮流と『日本新秩序』」の前編では、主として経済面から、「ブ
ロックチェーン」革命を軸に日本の新しい道について考察してみました。
今回の後編では、外交や安全保障に加え、人類社会に訪れる大きな波を展望し、
これからの国際社会における日本のあり方について論じることとします。
<続きはこちら>
⇒ https://ameblo.jp/matsuda-manabu/entry-12564015600.html
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4.編集後記
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こんにちは事務局です。
年明けから、イラン問題、ゴーン氏の国外逃亡と国際舞台を巻き込んだ問題で
幕を開けた令和2年。日本政府の反応はどれをとってもとにかく“遅い”とい
う点が気にかかります。これは当研究所アドバイザーに就任予定の山岡鉄秀氏
も指摘しています。今回のコラムでも紹介しています。ぜひご覧ください。
松田学通信編集部
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松田学通信にお心当たりのない方、解除、その他メールマガジンに関する
お問合せは、松田政策研究所までご連絡ください。
E-mail:matsuda@yd-con.com
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