バックナンバー

  • 2018/05/21 (Mon) 08:30
    野党の能力不足がもたらす日本の民主主義の危機 松田学 通信 vol.13 2018.05.21
  • 2018/05/14 (Mon) 08:30
    加計問題でメディアも野党もいったい何を追及しているのか 松田学 通信 vol.12 2018.05.14
  • 2018/05/07 (Mon) 08:30
    真っ当な論理での憲法論議を~国会による発議は国民主権の行使のためのもの~ 松田学 通信 vol.11 2018.05.07
  • 2018/04/30 (Mon) 08:30
    南北首脳会談の行方と正念場に入った日本外交~国内のセクハラスキャンダルは終結を~松田学 通信 vol.10 2018.04.30
  • 2018/04/23 (Mon) 08:30
    福田次官と財務省は何を考えたのか~忘れられた危機管理の要諦~ 松田学 通信 vol.9 2018.04.23
  • 2018/04/16 (Mon) 08:30
    財務省は「ウソつき」なのか~真の「財務」省への再設計~ 松田学 通信 vol.8 2018.04.16
  • 2018/04/08 (Sun) 20:42
    官僚が起こす事件と政権が負うべき責任~本来は政治家の仕事をしている日本の官僚~ 松田学 通信 vol.7 2018.04.09
  • 2018/04/02 (Mon) 08:30
    今年「8」の年はどんな年に?~新年度を迎え、国会は本業への回帰を~ 松田学 通信 vol.6 2018.04.02
  • 2018/03/26 (Mon) 08:30
    正体を現した世界のパワーゲームー政権支持率が大幅低下する余裕は日本にはないー 松田学通信 vol.5 2018.03.26
  • 2018/03/19 (Mon) 08:30
    財務省爆弾と国益ー政局よりも「公器」としての役所改革をー
  • 2018/03/12 (Mon) 08:30
    隠されると見たくなるのが人間の本性。ー森友問題と日本の危機管理ー 松田学通信 vol.3 2018.03.12
  • 2018/03/05 (Mon) 08:30
    ー 国政の課題からズレまくった国会審議…何のための働き方改革なのか ー 松田学 通信 vol.2 2018.03.05
  • 2018/02/26 (Mon) 08:30
    ―メルマガ再開にあたってご挨拶― 松田学通信 vol.1

野党の能力不足がもたらす日本の民主主義の危機 松田学 通信 vol.13 2018.05.21

2018/05/21 (Mon) 08:30
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松田学通信 vol.13                     2018.05.21
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1. コラム
  野党の能力不足がもたらす日本の民主主義の危機

2. 活動報告/セミナー情報
 〇号外【ニュースを切る!】加計騒動に物申す!
  http://y.bmd.jp/bm/p/aa/fw.php?d=70&i=matsuda_seisaku&c=162&n=XXXX
 〇松田政策研究所 第10回YouTube動画紹介
 ・『アベノミクス 3本の矢の真相』紹介編
  http://y.bmd.jp/bm/p/aa/fw.php?d=70&i=matsuda_seisaku&c=163&n=XXXX
 ・今後の動画配信予定
 〇各情報発信ツール紹介
 〇出演番組・イベント・寄稿等 
 ・「ニホンのナカミ」準レギュラーとして出演
 5月27日(日) ラジオ番組 FM FUJI「ニホンのナカミ」に出演
 ~「ジュピタープロジェクト」について~

3. 松田学 政策発信
 <2017年12月28日ブログエントリー>**過去のアーカイブからご紹介**
 AI革命で経済の未来はどうなる?
 ~人々が働かなくて良い社会とヘリコプターマネー~ 松田まなぶの論考

4. 編集後記

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1. 松田学 コラム 
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民主主義の危機が叫ばれています。森友文書改ざん問題や安倍一強政権のこと
ではありません。近年の先進諸国が共通して抱える問題意識のことです。
先日、このテーマで各国主要シンクタンクとの連携を深める言論NPOが主催す
るフォーラムで、この論点をぶつけられた自民党の岸田政調会長はこう答えて
いました。国民の政治や行政への信頼の低下はかつてとは異質の深刻な事態と
なっており、これからの日本の課題解決を難しくする、と。

ただ、多くの国で見られる民主主義の危機とは、エリート(知識層)と大衆との
間で広がる社会の亀裂のことです。そのもとで、大衆迎合のポピュリズムが国
を誤る事態を招く。先般、国家基本問題研究所の創立10周年シンポジウムに招
かれたエマニュエル・トッド氏は、米国やフランスなどで深刻化している社会
の分断現象のことを強く指摘していました。

確かに、近年の格差の拡大、中間層の没落の中で、既存の政治は国民の本音に
応えられていない。これが英国のEU離脱やトランプ大統領の誕生の背景だとさ
れます。移民問題を抱える欧州では極右勢力の台頭も懸念されています。
しかし、日本は少し事情が異なるようです。トッド氏は、高い教育水準と均質
性を誇る日本では民主主義の基盤は強固だと述べていました。現実に、戦後の
日本では国民の間に、強い政治権力や右寄りの立場に対する拒否感が根強くあ
り、極右は伸びませんし、社会の分断も顕在化していません。

日本の場合、問題はメディアが創る世論かもしれません。新聞発行部数もワイ
ドショー番組の視聴率も他国を抜きんでている日本では、政局を決める最大の
力は何かといえば、マスコミ報道です。「もりかけ」やセクハラ疑惑…、興味
本位の印象操作の報道にもここぞとばかり飛びつく野党、その中で物事の本質
が見えないまま、報道での印象で政党選択をするしかないのが日本の国民。
前回のコラムでは、国家戦略特区制度の趣旨が国民に知られないまま、まるで
架空の不祥事を追及しているかのような加計問題を取り上げました。これにつ
いて今回のメルマガでは、私からの緊急動画を配信しております。

ただ、こうした「世論」(せろん)とは別に、「輿論」(よろん)というものがあ
るはずです。世論は今や、一時的な大衆の感情(popular sentiments)を指すも
のとなりましたが、輿論とは、社会の中で歴史的に形成されてきた常識的な判
断に基づく意見(public opinion)。今回、安倍内閣の支持率が低下しても、野
党の支持率は上がらず、むしろ低下しているという現象は、健全なる日本の輿
論の存在を感じさせます。福田前財務次官の件もそうですが、世の中を知る各
界第一線の人々は、真相は報道とは違うことに、本音レベルでは気付いている
ようです。そうした国民意識のレベルでは、いつまでも低俗なネタで国会の本
来の仕事を妨げている野党に対し、痛烈な批判が向かっているものと思います。

では、野党はなぜ依然として「もりかけ」追及をやめないのか。彼らの党利党
略にはそれ以外の知恵がないというのが、その答えでしょう。この際、安倍政
権に対抗できる斬新な政策を打ち出して国民の心を捉えようとしても、政党の
政策や人材を支える、米国のようなインスティテュートがない日本の政党政治
では、構造的に無理がありそうです。

日本の場合、むしろ、こうした野党の不甲斐なさこそが民主主義の危機ではな
いでしょうか。野党が十分な対案提示能力を備えず、有権者に意味ある選択肢
が示されないまま、与党への信任選挙が繰り返される。これでは政治そのもの
の死ともいえます。

残された今通常国会の会期では重要法案の審議時間が足りないと野党が言って
いるようですが、これは野党自らが招いた事態。人口減少という深刻な問題を
抱える日本は、一人当たり生産性を高める施策に必死で取り組まねばならない
はずですが、政治が真正面からこれに向き合っている姿は見えてきません。
これこそ日本の危機だと思います。

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2. 活動報告/セミナー情報
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***号外【ニュースを切る!】加計騒動に物申す!***
昨年から続く一連の加計騒動に関して、元衆議院議員で衆院内閣委員会理事と
して国家戦略特区法案の審議に携わり、委員会の質疑では安倍総理と直接議論
した立場から、この問題の本質はどこにあるのか?に関して号外動画で一言!

動画はこちらから↓↓↓
http://y.bmd.jp/bm/p/aa/fw.php?d=70&i=matsuda_seisaku&c=164&n=XXXX

***松田政策研究所 YouTube動画配信開始***
松田政策研究所動画コンテンツ
↓↓↓
松田政策研究所動画コンセプト⇒松田学が研究・実践してきたこれからの日本
の未来に関する国家像や社会の在り様について政治・経済・社会・文化・歴史・
及び国際関係・科学技術・財政金融・危機管理・安全保障に至るまで、幅広い
テーマについて松田学を中心とした講師・研究員がお届けする日本人がこれか
ら身に着けるべきインテリジェンス(知恵・知識・教養・諜報・情報)を他に
はない”リアリズム視点”の動画でお届けする。

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第10回≪動画紹介≫
『アベノミクス 3本の矢の真相』紹介編↓↓↓
http://y.bmd.jp/bm/p/aa/fw.php?d=70&i=matsuda_seisaku&c=165&n=XXXX

※次回 『日銀が拓いた前人未到の地』紹介編です。
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<今後の動画配信予定> 
・『日銀が拓いた前人未到の地』紹介編
・『中国が主導する国際経済秩序と日本の価値』紹介編
・『新しいタイプの大国像とリーダーシップ』紹介編
・『トランプ誕生と日本のチャンス』紹介編

◆紹介編に続きテーマごとの本編開始予定◆

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各情報発信ツール紹介
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・松田政策研究所 YouTubeページ
 http://y.bmd.jp/bm/p/aa/fw.php?d=70&i=matsuda_seisaku&c=166&n=XXXX

・松田学 公式ホームページはこちら
 http://y.bmd.jp/bm/p/aa/fw.php?d=70&i=matsuda_seisaku&c=167&n=XXXX

・松田学 公式ブログはこちら
 http://y.bmd.jp/bm/p/aa/fw.php?d=70&i=matsuda_seisaku&c=168&n=XXXX

・松田政策研究所 フェイスブックはこちら
 http://y.bmd.jp/bm/p/aa/fw.php?d=70&i=matsuda_seisaku&c=169&n=XXXX

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出演番組・イベント等
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ラジオ番組「ニホンのナカミ」準レギュラーとして出演

5月27日(日) ラジオ番組 FM FUJI「ニホンのナカミ」
~「ジュピタープロジェクト」について~
竹田恒泰さんと吉木誉絵さんがDJをされているラジオ番組「ニホンのナカミ」
に準レギュラー(月1回)として出演しています。前回5月7日(日)の放送では
「日本の官僚」について語りました。今回は、サイバーセキュリティの新たな
システム開発に取り組む「ジュピタープロジェクト」のリーダーである松田学
が、このプロジェクトの意味や、仮想通貨のあり方に関して語っています。

仮想通貨で事業資金を調達することをICO(イニシャル・コイン・オファーリング)
と言いますが、世界的に法規制が確立されておらず、詐欺まがいのものが多い
ようです。ジュピタープロジェクトに関して行われるICOについては、未来の
人類社会にとってますます不可欠なものとなるのがサイバーセキュリティ。
その価値をバックにするものですので、アジア諸国からも注目されています。
番組では、その様子などについても語っています。

次の日時でそれぞれの放送局から放送予定です。
〇FM FUJI JOCV-FM (78.6kHz) 2018年5月27日 (日) 8:30-8:58 OA
〇JRT四国放送(1269kHz) 2018年6月02日 (土) 6:15-6:30 OA 
〇MBC南日本放送 JOCF(1107kHz) 2018年5月27日 (日) 25:00-25:30 OA
〇IBS茨城放送 JOYF(1197kHz) 2018年5月29日 (火) 19:00-19:30 OA
〇エフエム立川 (84.4mHz) 2018年5月27日 (日) 21:00-21:30 OA
〇岐阜放送 JOZF (1431kHz) 2018年5月27日 (日) 17:25-17:40 OA

「ニホンのナカミ」↓
http://y.bmd.jp/bm/p/aa/fw.php?d=70&i=matsuda_seisaku&c=170&n=XXXX

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3. 松田学 政策発信
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*ここでは松田学の過去の政策提言や国会・政治社会・経済・文化等の
アーカイブを中心に案内して参ります。
もちろん最新の松田学の提言や国会に関する分析などもUPして参ります。

<2017年12月28日ブログエントリー>**過去のアーカイブからご紹介**

AI革命で経済の未来はどうなる?
~人々が働かなくて良い社会とヘリコプターマネー~ 松田まなぶの論考

民主主義の危機が叫ばれていますが、いまの政党政治に対する絶望が広がれば
広がるほど、人口頭脳が政治のすべてを決める「AI賢人政治」を理想郷とす
る議論が受け容れられやすくなる危険性があります。

AIが人間の能力を上回るシンギュラリティー(技術的特異点)のさらなる先に
おいては、政治だけでなく、およそ生産活動のほとんどすべてをAIが担う未
来社会が到来するという説が唱えられています。そのとき、人間はいったい何
をする存在になるのか。今回は、経済の面について、AI革命がもたらす人類
の未来図について考えてみました。

続きはこちらから
↓↓↓
http://y.bmd.jp/bm/p/aa/fw.php?d=70&i=matsuda_seisaku&c=171&n=XXXX

・・・動画はこちら(松田学のビデオレター)
チャンネル桜2017年12月19日放映
第76回は「AI革命が変える労働とマネーのカタチ」
こちら↓をご覧ください
http://y.bmd.jp/bm/p/aa/fw.php?d=70&i=matsuda_seisaku&c=172&n=XXXX

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4. 編集後記
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アメリカメジャーリーグに移籍した大谷翔平選手。日本での二刀流をそのまま
メジャーリーグでも実践し、結果も出しています。素晴らしい活躍ですね。
長いシーズンまだまだこれからではありますが頑張って頂きたいものです。

大谷選手も渡米前にはいろいろと言われましたがプロの世界は結果がすべて。
政界もまさに結果がすべて。言葉遣いや態度を叩かれている政治家もいます
が政治家は結果責任で見ていきたいものです。

松田学通信編集部

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お問合せは、松田政策研究所までご連絡ください。
E-mail:matsuda@yd-con.com

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【発行元】松田政策研究所
〒107-0052 東京都港区赤坂9-1-7-472 TEL:03-6434-7354 FAX:03-64347356
□URL. http://matsuda-manabu.jp/ □E-mail. matsuda@yd-con.com
□FB. http://y.bmd.jp/bm/p/aa/fw.php?d=70&i=matsuda_seisaku&c=173&n=XXXX
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