戦後80年の終戦の日と歴史認識の再検証~石破氏続投?余談を許さぬ政局と参政党国会議員に問われる覚悟~松田 学 通信 vol.375 2025.8.21
2025/08/21 (Thu) 08:30
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松田学通信vol.375 2025.8.21
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1.松田学 コラム
戦後80年の終戦の日と歴史認識の再検証
~石破氏続投?余談を許さぬ政局と参政党国会議員に問われる覚悟~
2.活動報告/セミナー情報
〇出演番組・イベント・寄稿等
(1)【ご案内】松田学のメディア出演、講演及び演説会など
・松田学出演番組:生放送BS 朝日「朝まで生テレビ!」
日時:2025年8月24日(日) 19:00~20:54
(2)【松田政策研究所Ch】最近の新着動画紹介
(3)松田学のニュース解説
(4)松田学著書のご案内
(5)講演・セミナー講師依頼はこちら
〇各情報発信・ツール紹介
3.編集後記
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1.松田学 コラム
戦後80年の終戦の日と歴史認識の再検証
~石破氏続投?余談を許さぬ政局と参政党国会議員に問われる覚悟~
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
終戦の日の8月15日、靖国神社は例年に比べても多数の参拝者で溢れていました。
戦後80周年だからか、国民の意識に変化が起きているからか、参政党がそれを
喚起したからか…?自国は戦犯国家だとの自虐史観のもと、英霊には哀悼と感
謝の意は捧げても、当時、英霊たちが命を捧げた日本の国家が目指したものは
何であったのかに思いをいたし、その意思を引き継ぐ決意を捧げる国民は日本
人の間でも決して多くないかもしれません。
それは八紘一宇の共存共栄の世界秩序であり、人種差別も植民地支配もなき平
等で平和な世界の実現でした。そうした決意をもって参拝するのは「世界の大
調和」を基本理念とする政党である参政党の立場…かつて衆議院議員だった頃
は超党派の議連でこの日に参拝したものですが、今年は参政党の全国会議員18
名と地方議員団から70名の計88名の集団で正式参拝いたしました。
その後、武道館での全国戦没者追悼式に出席。戦後80年を経て戦争の記憶を風
化させてはいけないという思いが強いとされる天皇陛下のお言葉である「深い
反省の上に立って」は、上皇さまの「深い反省とともに」を言い換えられたも
のと言われています。石破総理の式辞でも「反省」という言葉が使われていた
ことが注目されました。
これは、この先の世代に「謝罪を続ける宿命を背負わせてはいけない」と語っ
た安倍元総理の戦後70年談話を意識したものとされています。戦争を知らない
人が大多数になったからこそ「反省と教訓」の継承が改めて必要だ、と。
この式辞での「反省」との文言は2012年以来だそうで、その石破氏が戦後80年
メッセージを出すことについては、ようやく安倍総理談話で到達した地点が逆
戻りしてしまうことを多くの保守系論者が恐れています。
それはさておき、歴史認識が確定するにはおよそ百年を要するとされています。
戦後80年を経たいま、大事なことは、この年を、先の戦争についての正しい歴
史認識形成への客観的な検証に向けた節目の年とすることではないかと思いま
す。およそ戦争というものは、当事国のいずれかが全面的に悪いといった単純
な視点では真実を語れない場合が多いのではないでしょうか。
『コラムの続きはこちらから・・・』
https://x.gd/HGxTK
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2.活動報告/セミナー情報
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出演番組・イベント・寄稿等
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(1)【ご案内】松田学のメディア出演、講演及び演説会など
【メディア出演】
◆生放送:BS 朝日「朝まで生テレビ!」
日時:2025年8月24日(日) 19:00~20:54
<松田学よりひとこと>
「激論!戦後80年をリードする?!日本の平和と日米関係」とのテーマで田原
総一朗氏の司会により主要各党からも国会議員が出演する予定です。
◆参政党関係/街頭演説・タウンミーティングなどの予定
・8月23日(土) 参政党街頭演説会in埼玉県
18:00~19:00 街頭演説 大宮駅前 弁士:松田、神谷、大津外
(2)【松田政策研究所Ch】最近の新着動画紹介
◆特番『新田哲史氏が訴える!選挙報道のあり方をどう考えるべきか?』
報道アナリスト 新田哲史氏
https://youtu.be/10wsGEKjnHM?si=sAWQTnZ85SK9Y7V5
<松田学よりひとこと>
参院選ではTVオールドメディアに放送法4条で課せられているはずの選挙報道
の中立性が損なわる事態も発生しました。いつも当チャンネルにレギュラー出
演して頂いている新田哲史氏は先般、TBSの報道番組での参政党への投票行動
にマイナスの影響を与えるキャスターの発言について裁判所に訴訟を提起。
同氏は当チャンネルにはレギュラー的に出演して頂いてきた報道アナリストで
すが、もともと参政党とは無関係の方で、一視聴者として問題提起したもの。
どういう考え方で訴訟に及ぶことにしたのか、この番組で存分に語っています。
◆特番『危ない面も?トランプの経済政策についてどう評価する?』
ゲスト:日本の真の独立を目指す有識者会議創立者・副議長/大阪市立大学
名誉教授・経済学博士 山下英次氏
https://youtu.be/3Ol41BuYiUc?si=ZOj_7pKe4GiOdfY8
◆【書籍概要欄】特番『ジャーナリスト門田隆将氏登場!参院選で参政党が躍
進した理由と石破政権の行方』ゲスト:作家・ジャーナリスト 門田隆将氏
https://youtu.be/463llPtTcr0?si=_bZraiFcepdCwhzF
<松田学よりひとこと>
「大統領に告ぐ」、ルーズベルトに与うる書…門田氏の新著は、硫黄島で玉砕
直前の日本軍幹部が、当時の日本の立場や時代認識を赤裸々に記した書簡を巡
るノンフィクション。自虐史観の克服を提唱してきた参政党の歴史認識の正し
さを見事に証明してくれています。この本の内容から始まった本対談では、日
本が「反日憎悪教育」を強めている中国に媚びる自民党政治のもとでいかに属
国化の危機に陥っているか、その中で参政党が躍進した必然性などが語られて
います。
◆特番『”日本人ファースト”の流れは続くのか!?大敗した自民党と大勝した
参政党』ゲスト:麗澤大学教授 ジャーナリスト佐々木類氏
https://youtu.be/4o-9t0fLhzU?si=2Nz8X4Z9l7rUVy7n
<松田学よりひとこと>
若者たちが日本の行く末に対する不安を強めている、それが参政党が伸びた背
景。特にグローバリズムからの被害が続いてきたのが非正規世代。しかし、総
裁選後に予想されるのは石破氏続投であり、そして立憲民主との「隠れ大連立」
…参院選で示された民意とは逆を向く政治体制が続くことになるかもしれませ
ん。だからと言って、志の高い自民党保守派が自民党から飛び出して参政党な
どと組むかといえば、それもないというのが佐々木氏の見方です。なぜなら、
政界のインフラになってしまった自民党を離れれば、その時点で敗けだから。
このまま解散総選挙はしばらくなさそうです。では、あの参院選は何だったのか…。
◆特番「宇山卓栄氏と政治対談!参政党が「日本のための選択肢」になる日」
参議院議員、松田政策研究所代表 松田学 × 著作家 宇山卓栄氏
https://www.youtube.com/live/xaow-Bqi2go?si=4Zz7mRVIRe9Ovc7x
ニコニコはこちら
https://live.nicovideo.jp/watch/lv348465708
<松田学よりひとこと>
宇山氏曰く、参政党は日本の政界で、ドイツで躍進するAfDと同じ道を歩む、
このままの純化路線で政界再編の核になってほしい…。後半会員向けでは、世
界で台頭する愛国国民派に対抗すべくグローバリズム勢力が仕掛けているジャ
パンズホロコーストなどの歴史戦についても掘り下げました。これを看過して
はならない。参政党が担うべき役割はますます重い。
(3)松田学のニュース解説
◆松田学のニュース解説【ウクライナ・中東情勢】
速報!トランプ-プーチン会談の結果は?/トランプ流ディールもプーチン
氏には歯が立たない?/国際社会でさらに孤立化が進むイスラエル、他
https://youtu.be/Zlk_AcH2YnE?si=jnvQXnOcsEdgKZVT
◆松田学のニュース解説【トランプ政権の動きと国際情勢】
史上最高の支持率?ノーベル賞?/ケネディ厚生長官のもとで…/国内産業
復活成るか?/スイスも原発回帰/欧州の山火事/中国で高まる反日世論、他
https://youtu.be/B2Atze5sPVw?si=f0zv9pcz3BsbtPJu
◆松田学のニュース解説【日本の政治経済情勢】
終戦の日特集/天皇陛下のお言葉と石破総理の式辞/参政党が靖国に集団参
拝/戦後80年談話/お花畑では国は守れず/スパイ防止法/政党支持率の
大変化、他
https://youtu.be/CXBf0oZrRUs?si=XvJMUw0Krpws6xfW
(4)松田学著書のご案内
◆日本を危機に陥れる黒幕の正体 最新版 宝島新書(2023年10月)
松田学&馬渕睦夫(共著)
<松田学よりひとこと>
一昨年11月に刊行した単行本『日本を危機に陥れる黒幕の正体』のリニューア
ル新書版です。刊行して一年、防衛費増額、広島サミットやLGBT法案などから
も、日本植民地化路線を進める岸田政権の本質が見えてきました。停戦に向か
うウクライナ情勢、米国での草の根保守への潮流変化、アフターコロナ移行時
でも未だに日本で続くワクチン接種など、さまざまな情勢も新たに加わってい
ます。
そこで、改めて馬渕大使と対談を行い、それに基づいて一部を大幅に改訂して、
新書として発売されることとなりました。いま日本が問われている問題に斬り
込んでいます。
ぜひ、ご購読ください。
https://qr.paps.jp/Ttg7u
◆『日本再興 経済篇』方丈社(2023年3月)
https://hojosha.co.jp/menu/990589
<松田学よりひとこと>
私が昨年の元旦から執筆した経済論の決定版です。参政党の政策を理解する上
でも必須の本。グローバリズム支配から日本を取り戻し、世界をリードする財
政・通貨革命を存分に提言しています。ここで提言したのが「国民国家主義」。
新たな経済の軸は「国民経済の復活」。「松田プラン」についても「人間復活の
ルネサンス」という文明論的な観点も含めて、広範な視点から解説しています。
◆その他、松田学の近著
・「日本再興 経済編 グローバリズム支配から日本を取り戻し、世界をリード
する財政・通貨改革』(2023年3月)
松田学(著)
https://tinyurl.com/mxupwyfd
・『日本を危機に陥れる黒幕の正体』宝島社(2022年11月)
松田学&馬渕睦夫(共著)
https://tinyurl.com/yckb5twt
・『マスクを捨てよ、町へ出よう』方丈社(2022年8月)
松田学&井上正康(共著)
https://tinyurl.com/ybze7pc6
・『これで日本は大丈夫!』方丈社(2022年5月)
松田学&武田邦彦(共著)
https://tinyurl.com/3fxjj87h
・『日本をこう変える』方丈社(2022年2月)
松田学(著)
https://tinyurl.com/4wwyb8hh
・『新型コロナ騒動の正しい終わらせ方』方丈社(2021年12月)
松田学&井上正康(共著)
https://tinyurl.com/4n37zz2t
・『新型コロナが本当にこわくなくなる本』方丈社(2021年5月)
松田学&井上正康(共著)
https://tinyurl.com/mucdcyzr
・『親の金遣いが教育を決める訳』ギャラクシー出版(2020年12月)
松田学(著)
https://tinyurl.com/3j2exx4p
・『いま知っておきたい みらいのお金の話』アスコム(2019年2月)
松田学(著)
https://tinyurl.com/9jthubmd
・『米中知られざる仮想通貨戦争の内幕』宝島社(2019年1月)
松田学&伊藤秀俊(共著)
https://tinyurl.com/yz3dwxaz
・『サイバーセキュリティと仮想通貨が日本を救う』創藝社(2018年8月)
松田学(著)
https://tinyurl.com/yf563wty
(5)講演・セミナー講師依頼はこちら
松田政策研究所は、松田学の講演やセミナーのご依頼を承っております。
『日本新秩序!日本の未来を描かずして改革も成長も安心もなし!松田学が日
本の未来と国家像について語ります』松田政策研究所代表、元衆議院議員東京
大学大学院客員教授の松田学が専門である金融・財政、マクロ経済だけにとど
まらずIT、やAI(人工知能)、サイバーセキュリティや危機管理などに対
する最先端の研究と松田学が考える確固たる国家像と未来予測による知見を皆
さんに語り掛けます。一緒に考えましょう!
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各情報発信・ツール紹介
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(1)各種 SNS紹介
◆松田政策研究所チャンネル2
https://www.youtube.com/channel/UCUdALlTFAabnQpu_IykDT_g
◆松田政策研究所ニコニコチャンネル
https://ch.nicovideo.jp/matsuda-pi
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◆松田学 公式ホームページはこちら
https://matsuda-manabu.jp/
◆松田学 公式ブログはこちら
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◆松田政策研究所 フェイスブックはこちら
https://www.facebook.com/matsudaseisaku
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3.編集後記
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こんにちは事務局です。
高齢化進む日本遺族会支部、会員減少で4割超が活動減…7団体は解散など検討
https://news.yahoo.co.jp/articles/6bb0c0ed1b6f76506ca9abdfdc72ca63cd181946
戦没者遺族でつくる日本遺族会(東京)の支部にあたる47都道府県遺族会の
うち、4割を超える20団体が高齢化に伴う会員の減少を理由に、一部の活動
を中止・縮小したことが読売新聞の調査でわかった。7団体が活動休止や解散
を検討していることも判明。戦争の記憶の継承が困難になっている実態を改め
て示した。
松田学通信編集部
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お問合せは、松田政策研究所までご連絡ください。
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〒107-0052 東京都港区赤坂9-1-7-472
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※メール転送自由。掲載内容の転載・転用は事務局までご一報ください。
松田学通信vol.375 2025.8.21
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1.松田学 コラム
戦後80年の終戦の日と歴史認識の再検証
~石破氏続投?余談を許さぬ政局と参政党国会議員に問われる覚悟~
2.活動報告/セミナー情報
〇出演番組・イベント・寄稿等
(1)【ご案内】松田学のメディア出演、講演及び演説会など
・松田学出演番組:生放送BS 朝日「朝まで生テレビ!」
日時:2025年8月24日(日) 19:00~20:54
(2)【松田政策研究所Ch】最近の新着動画紹介
(3)松田学のニュース解説
(4)松田学著書のご案内
(5)講演・セミナー講師依頼はこちら
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3.編集後記
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1.松田学 コラム
戦後80年の終戦の日と歴史認識の再検証
~石破氏続投?余談を許さぬ政局と参政党国会議員に問われる覚悟~
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終戦の日の8月15日、靖国神社は例年に比べても多数の参拝者で溢れていました。
戦後80周年だからか、国民の意識に変化が起きているからか、参政党がそれを
喚起したからか…?自国は戦犯国家だとの自虐史観のもと、英霊には哀悼と感
謝の意は捧げても、当時、英霊たちが命を捧げた日本の国家が目指したものは
何であったのかに思いをいたし、その意思を引き継ぐ決意を捧げる国民は日本
人の間でも決して多くないかもしれません。
それは八紘一宇の共存共栄の世界秩序であり、人種差別も植民地支配もなき平
等で平和な世界の実現でした。そうした決意をもって参拝するのは「世界の大
調和」を基本理念とする政党である参政党の立場…かつて衆議院議員だった頃
は超党派の議連でこの日に参拝したものですが、今年は参政党の全国会議員18
名と地方議員団から70名の計88名の集団で正式参拝いたしました。
その後、武道館での全国戦没者追悼式に出席。戦後80年を経て戦争の記憶を風
化させてはいけないという思いが強いとされる天皇陛下のお言葉である「深い
反省の上に立って」は、上皇さまの「深い反省とともに」を言い換えられたも
のと言われています。石破総理の式辞でも「反省」という言葉が使われていた
ことが注目されました。
これは、この先の世代に「謝罪を続ける宿命を背負わせてはいけない」と語っ
た安倍元総理の戦後70年談話を意識したものとされています。戦争を知らない
人が大多数になったからこそ「反省と教訓」の継承が改めて必要だ、と。
この式辞での「反省」との文言は2012年以来だそうで、その石破氏が戦後80年
メッセージを出すことについては、ようやく安倍総理談話で到達した地点が逆
戻りしてしまうことを多くの保守系論者が恐れています。
それはさておき、歴史認識が確定するにはおよそ百年を要するとされています。
戦後80年を経たいま、大事なことは、この年を、先の戦争についての正しい歴
史認識形成への客観的な検証に向けた節目の年とすることではないかと思いま
す。およそ戦争というものは、当事国のいずれかが全面的に悪いといった単純
な視点では真実を語れない場合が多いのではないでしょうか。
『コラムの続きはこちらから・・・』
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2.活動報告/セミナー情報
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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出演番組・イベント・寄稿等
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(1)【ご案内】松田学のメディア出演、講演及び演説会など
【メディア出演】
◆生放送:BS 朝日「朝まで生テレビ!」
日時:2025年8月24日(日) 19:00~20:54
<松田学よりひとこと>
「激論!戦後80年をリードする?!日本の平和と日米関係」とのテーマで田原
総一朗氏の司会により主要各党からも国会議員が出演する予定です。
◆参政党関係/街頭演説・タウンミーティングなどの予定
・8月23日(土) 参政党街頭演説会in埼玉県
18:00~19:00 街頭演説 大宮駅前 弁士:松田、神谷、大津外
(2)【松田政策研究所Ch】最近の新着動画紹介
◆特番『新田哲史氏が訴える!選挙報道のあり方をどう考えるべきか?』
報道アナリスト 新田哲史氏
https://youtu.be/10wsGEKjnHM?si=sAWQTnZ85SK9Y7V5
<松田学よりひとこと>
参院選ではTVオールドメディアに放送法4条で課せられているはずの選挙報道
の中立性が損なわる事態も発生しました。いつも当チャンネルにレギュラー出
演して頂いている新田哲史氏は先般、TBSの報道番組での参政党への投票行動
にマイナスの影響を与えるキャスターの発言について裁判所に訴訟を提起。
同氏は当チャンネルにはレギュラー的に出演して頂いてきた報道アナリストで
すが、もともと参政党とは無関係の方で、一視聴者として問題提起したもの。
どういう考え方で訴訟に及ぶことにしたのか、この番組で存分に語っています。
◆特番『危ない面も?トランプの経済政策についてどう評価する?』
ゲスト:日本の真の独立を目指す有識者会議創立者・副議長/大阪市立大学
名誉教授・経済学博士 山下英次氏
https://youtu.be/3Ol41BuYiUc?si=ZOj_7pKe4GiOdfY8
◆【書籍概要欄】特番『ジャーナリスト門田隆将氏登場!参院選で参政党が躍
進した理由と石破政権の行方』ゲスト:作家・ジャーナリスト 門田隆将氏
https://youtu.be/463llPtTcr0?si=_bZraiFcepdCwhzF
<松田学よりひとこと>
「大統領に告ぐ」、ルーズベルトに与うる書…門田氏の新著は、硫黄島で玉砕
直前の日本軍幹部が、当時の日本の立場や時代認識を赤裸々に記した書簡を巡
るノンフィクション。自虐史観の克服を提唱してきた参政党の歴史認識の正し
さを見事に証明してくれています。この本の内容から始まった本対談では、日
本が「反日憎悪教育」を強めている中国に媚びる自民党政治のもとでいかに属
国化の危機に陥っているか、その中で参政党が躍進した必然性などが語られて
います。
◆特番『”日本人ファースト”の流れは続くのか!?大敗した自民党と大勝した
参政党』ゲスト:麗澤大学教授 ジャーナリスト佐々木類氏
https://youtu.be/4o-9t0fLhzU?si=2Nz8X4Z9l7rUVy7n
<松田学よりひとこと>
若者たちが日本の行く末に対する不安を強めている、それが参政党が伸びた背
景。特にグローバリズムからの被害が続いてきたのが非正規世代。しかし、総
裁選後に予想されるのは石破氏続投であり、そして立憲民主との「隠れ大連立」
…参院選で示された民意とは逆を向く政治体制が続くことになるかもしれませ
ん。だからと言って、志の高い自民党保守派が自民党から飛び出して参政党な
どと組むかといえば、それもないというのが佐々木氏の見方です。なぜなら、
政界のインフラになってしまった自民党を離れれば、その時点で敗けだから。
このまま解散総選挙はしばらくなさそうです。では、あの参院選は何だったのか…。
◆特番「宇山卓栄氏と政治対談!参政党が「日本のための選択肢」になる日」
参議院議員、松田政策研究所代表 松田学 × 著作家 宇山卓栄氏
https://www.youtube.com/live/xaow-Bqi2go?si=4Zz7mRVIRe9Ovc7x
ニコニコはこちら
https://live.nicovideo.jp/watch/lv348465708
<松田学よりひとこと>
宇山氏曰く、参政党は日本の政界で、ドイツで躍進するAfDと同じ道を歩む、
このままの純化路線で政界再編の核になってほしい…。後半会員向けでは、世
界で台頭する愛国国民派に対抗すべくグローバリズム勢力が仕掛けているジャ
パンズホロコーストなどの歴史戦についても掘り下げました。これを看過して
はならない。参政党が担うべき役割はますます重い。
(3)松田学のニュース解説
◆松田学のニュース解説【ウクライナ・中東情勢】
速報!トランプ-プーチン会談の結果は?/トランプ流ディールもプーチン
氏には歯が立たない?/国際社会でさらに孤立化が進むイスラエル、他
https://youtu.be/Zlk_AcH2YnE?si=jnvQXnOcsEdgKZVT
◆松田学のニュース解説【トランプ政権の動きと国際情勢】
史上最高の支持率?ノーベル賞?/ケネディ厚生長官のもとで…/国内産業
復活成るか?/スイスも原発回帰/欧州の山火事/中国で高まる反日世論、他
https://youtu.be/B2Atze5sPVw?si=f0zv9pcz3BsbtPJu
◆松田学のニュース解説【日本の政治経済情勢】
終戦の日特集/天皇陛下のお言葉と石破総理の式辞/参政党が靖国に集団参
拝/戦後80年談話/お花畑では国は守れず/スパイ防止法/政党支持率の
大変化、他
https://youtu.be/CXBf0oZrRUs?si=XvJMUw0Krpws6xfW
(4)松田学著書のご案内
◆日本を危機に陥れる黒幕の正体 最新版 宝島新書(2023年10月)
松田学&馬渕睦夫(共著)
<松田学よりひとこと>
一昨年11月に刊行した単行本『日本を危機に陥れる黒幕の正体』のリニューア
ル新書版です。刊行して一年、防衛費増額、広島サミットやLGBT法案などから
も、日本植民地化路線を進める岸田政権の本質が見えてきました。停戦に向か
うウクライナ情勢、米国での草の根保守への潮流変化、アフターコロナ移行時
でも未だに日本で続くワクチン接種など、さまざまな情勢も新たに加わってい
ます。
そこで、改めて馬渕大使と対談を行い、それに基づいて一部を大幅に改訂して、
新書として発売されることとなりました。いま日本が問われている問題に斬り
込んでいます。
ぜひ、ご購読ください。
https://qr.paps.jp/Ttg7u
◆『日本再興 経済篇』方丈社(2023年3月)
https://hojosha.co.jp/menu/990589
<松田学よりひとこと>
私が昨年の元旦から執筆した経済論の決定版です。参政党の政策を理解する上
でも必須の本。グローバリズム支配から日本を取り戻し、世界をリードする財
政・通貨革命を存分に提言しています。ここで提言したのが「国民国家主義」。
新たな経済の軸は「国民経済の復活」。「松田プラン」についても「人間復活の
ルネサンス」という文明論的な観点も含めて、広範な視点から解説しています。
◆その他、松田学の近著
・「日本再興 経済編 グローバリズム支配から日本を取り戻し、世界をリード
する財政・通貨改革』(2023年3月)
松田学(著)
https://tinyurl.com/mxupwyfd
・『日本を危機に陥れる黒幕の正体』宝島社(2022年11月)
松田学&馬渕睦夫(共著)
https://tinyurl.com/yckb5twt
・『マスクを捨てよ、町へ出よう』方丈社(2022年8月)
松田学&井上正康(共著)
https://tinyurl.com/ybze7pc6
・『これで日本は大丈夫!』方丈社(2022年5月)
松田学&武田邦彦(共著)
https://tinyurl.com/3fxjj87h
・『日本をこう変える』方丈社(2022年2月)
松田学(著)
https://tinyurl.com/4wwyb8hh
・『新型コロナ騒動の正しい終わらせ方』方丈社(2021年12月)
松田学&井上正康(共著)
https://tinyurl.com/4n37zz2t
・『新型コロナが本当にこわくなくなる本』方丈社(2021年5月)
松田学&井上正康(共著)
https://tinyurl.com/mucdcyzr
・『親の金遣いが教育を決める訳』ギャラクシー出版(2020年12月)
松田学(著)
https://tinyurl.com/3j2exx4p
・『いま知っておきたい みらいのお金の話』アスコム(2019年2月)
松田学(著)
https://tinyurl.com/9jthubmd
・『米中知られざる仮想通貨戦争の内幕』宝島社(2019年1月)
松田学&伊藤秀俊(共著)
https://tinyurl.com/yz3dwxaz
・『サイバーセキュリティと仮想通貨が日本を救う』創藝社(2018年8月)
松田学(著)
https://tinyurl.com/yf563wty
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松田政策研究所は、松田学の講演やセミナーのご依頼を承っております。
『日本新秩序!日本の未来を描かずして改革も成長も安心もなし!松田学が日
本の未来と国家像について語ります』松田政策研究所代表、元衆議院議員東京
大学大学院客員教授の松田学が専門である金融・財政、マクロ経済だけにとど
まらずIT、やAI(人工知能)、サイバーセキュリティや危機管理などに対
する最先端の研究と松田学が考える確固たる国家像と未来予測による知見を皆
さんに語り掛けます。一緒に考えましょう!
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3.編集後記
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こんにちは事務局です。
高齢化進む日本遺族会支部、会員減少で4割超が活動減…7団体は解散など検討
https://news.yahoo.co.jp/articles/6bb0c0ed1b6f76506ca9abdfdc72ca63cd181946
戦没者遺族でつくる日本遺族会(東京)の支部にあたる47都道府県遺族会の
うち、4割を超える20団体が高齢化に伴う会員の減少を理由に、一部の活動
を中止・縮小したことが読売新聞の調査でわかった。7団体が活動休止や解散
を検討していることも判明。戦争の記憶の継承が困難になっている実態を改め
て示した。
松田学通信編集部
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