AIが導く人類史上初の大変化を日本のチャンスに~目先の減税論を超える新たな仕組みと未来を問う政治を~松田 学 通信 vol.365 2025.5.21
2025/05/21 (Wed) 08:30
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松田学通信vol.365 2025.5.21
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1.松田学 コラム
AIが導く人類史上初の大変化を日本のチャンスに
~目先の減税論を超える新たな仕組みと未来を問う政治を~
2.活動報告/セミナー情報
〇出演番組・イベント・寄稿等
(1)【ご案内】松田学のメディア出演、講演及び演説会など
・第2回松田政経塾5/31(土)17:30~ゲスト河添恵子氏
・参政党関係/街頭演説・タウンミーティングなどの予定
(2)【松田政策研究所Ch】最近の新着動画紹介
(3)松田学のニュース解説
(4)松田学著書のご案内
(5)講演・セミナー講師依頼はこちら
〇各情報発信・ツール紹介
3.松田学 政策発信
*<2025年2月27日UP>
トランプ氏が闘うDSの闇を斬る…及川幸久氏との対談
…中央銀行も焦点、考えはやはり松田プランか?
4.編集後記
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
1.松田学 コラム
AIが導く人類史上初の大変化を日本のチャンスに
~目先の減税論を超える新たな仕組みと未来を問う政治を~
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
最近、政界で急浮上しているのが、参院選惨敗必至の自公と立憲民主党との参
院選後の大連立だそうです。この17~18日の週末に行われたどの世論調査も示
すのが内閣支持率の更なる低下であり、消費税の減税を求める国民が多数であ
ること。しかし、選挙を前に気持ちが揺らぐ石破総理を、財政規律派の森山幹
事長が消費税減税無しで説得したとか…。
これで自民が敗けても、総理は誰でもいい、財政規律派の野田氏を総理に。立
民の公約の食料品税率ゼロも1年なら傷は浅く、その後は悲願の消費増税へと
の見立てだそうです。
喜ぶのは財務省。確かに、トランプ関税の混乱で金融市場では米国債売りの動
きが出て、相互関税も90日の停止に追い込まれたように、大幅な減税や積極
財政に不可欠な国債増発がそう簡単ではないことも事実です。かつては日銀が
大量の国債を買ってくれましたが、昨年7月からは、その頼みの日銀も国債購
入量を減らし始めました。財務省自身がそんな壁に直面する中で、財政規律派
による政権が誕生することは救いだということになります。
これまでと違って金利がある世界を甘くみてはいけない、将来の世代に対する
責任だ…こうした石破氏の発言には頷く方も多いでしょう。ただ、現在の国民
に対しても政治は責任を負っています。国民経済は痩せ細り、海外勢がのさば
っている、このままでは日本が日本でなくなる…この点では最近、次のような
いくつかの気になるニュースもあります。
日本の国民健康保険を使って日本の医療機関で受診する中国人が急増、これ、
日本国民の負担では?滞在先ホテルを住所にして日本の運転免許を取得する外
国人が激増…他方で、子どもたちの幸福度が先進国の中で日本はかなり低いと
いう調査が出たかと思えば、昨年の合計特殊出生率は1.15と過去最低、出生数
もついに70万人割れ…。
選挙向けに食料品の消費税率を1年か2年ゼロにしたところで、消費税率を一時
的に5%まで引き下げたところで、日本の未来に向けた上昇曲線が見えないま
までは、そして日本の国に誇りを持てないようでは、子どもを産んで幸せに育
っていく展望が描けますか?こちらも将来の世代に対する責任。未来への希望
と、その道筋を描くという政治の役割が果たされていません。いまの行き詰ま
った仕組みを根本から変える政策論が必要なはずです。
参政党は現状で46・2%の国民負担率を35%に引き下げ、将来にわたりその比
率でキャップをかける政策を提案しています。そのための王道が一人当たり生
産性の飛躍的上昇によって分母の国民所得を上昇曲線に乗せること。これを実
現するために必要なのが国家による投資であり、積極財政です。財源として増
発される国債については日銀に大量購入を再開してもらうしかありません。そ
して、国債の概念そのものを変える必要があります。
それは、国債とはそもそも政府が発行するマネーの一形態であり、現状の国債
を、金利がつかず元本返済の義務もない「無利子永久国債」(=通貨)へと転
換していくという考え方です。これを日銀保有国債の償還の形で実施すれば、
国の借金はおカネ(デジタル円)に変わり、これを日銀が市中銀行を通じて民
間の両替需要に応じて供給することとすれば、国債発行には出口ができ、積極
財政への道が拓かれます。一種の国債のデジタル化です。
その供給量は両替需要で決まりますから、それ自体は通貨総量を増やすことは
なく、インフレにはなりません。国の借金を減らすことを使命としている財務
省だけでなく、自らの保有国債を減らしたい日銀も大喜び、国民にとっても便
利なおカネが生まれる、この松田プランで「三方よし」、皆、納得のソリュー
ションとなり、国の政策が前進します。
こうした出口を想定しながら、当面5年間ぐらい、国債大増発による国家投資
で日本経済を「異次元」の領域に到達させてはどうでしょうか。そこでは、国
民負担率をここまで上昇させた人類史上未曽有の超高齢化を克服するに足る社
会保障財源が賄われるだけの富が、経済の生産性の飛躍的上昇で生み出され、
政府のイニシャル投資で拓かれたフロンティアに向けて民間投資が先導する自
律的な成長経路が実現されているでしょう。
私がこのように提言するのは、現在、ものすごい速度で進化を遂げているAI
が、これから5年も経つと、人類社会の景色を異次元の領域へと変え始めてい
ると考えるからです。ここに向けた政府による集中投資の対象とは、ズバリ、
日本型AIや肉体労働を担うロボット(フィジカルAI)の開発、ブロックチ
ェーンなどの情報技術の社会基盤化です。
AIの飛躍的発達で人類社会には非連続的な変化が急激に訪れます。「超知能」
に先に到達した国の思想で新たな世界秩序が創られる…トランプ政権の最大の
狙いは、これを全体主義の中国に担わせないこと。相互関税など様々な政策も、
目的はこの点に特化している。
こう喝破するジャーナリストの山口敬之氏はかねてからAIの研究を重ね、ご
自身のCHでも発信しておられますが、松田政策研究所CHでの私との対談で、
「初めて理解できた」との反応をあちこちからいただいています。今回は以下、
その内容をご紹介します。
『コラムの続きはこちらから・・・』
https://x.gd/uetFV
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2.活動報告/セミナー情報
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出演番組・イベント・寄稿等
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(1)【ご案内】松田学のメディア出演、講演及び演説会など
◆第2回松田政経塾5/31(土)17:30~ゲスト河添恵子氏
「トランプ革命で世界はどうなる?ポスト『DS』支配の国際秩序と米中露」
・5月31日(土) 勉強会17時30分~19時30分
懇親会:講演会終了後、同じ会場で19時30分~21時00分で開催
・会場:東京都千代田区平河町1‐2‐2朝日ビル5F
・詳細及びお申し込みはこちらから↓
https://matsuda-seikeijuku2.peatix.com/
<松田学よりひとこと>
松田第一回目は及川幸久氏をゲストにお呼びして盛況のうちに開催された松田
政経塾、第二回はゲストにノンフィクション作家の河添恵子氏をお呼びして開
催予定です。トランプ大統領が闘う世界の闇の正体とは何なのか、これから世
界はグローバリズム支配を超えて新たな秩序形成に向かうのか、通貨や金融に
ついても戦後のブレトンウッズ体制の次なる体制に転換するのか?そして、日
本国民としてこれにどう向き合っていくべきか、といったテーマを主軸に、皆
さまとこれからの世界について論じたいと思います。また、世界中を混乱に導
いたコロナ禍、食のテーマ、移民・難民の問題についても取り上げます。ぜひ、
ご参加ください。
◆参政党関係/街頭演説・タウンミーティングなどの予定
・5月23日(金) 参政党街頭演説会IN神奈川
17:50~19:00 街頭演説 横須賀中央駅東口Yデッキ 弁士:松田外
・5月24日(土) 参政党イベントIN兵庫県尼崎市
12:00~13:00 街頭演説 阪神尼崎駅前 弁士:松田外
13:40~17:00 タウンミーティング 於:尼崎中央南生涯学習プラザ
講師:松田外 松田の演題は「日本再興!国民におカネを回して経済再生・松田プラン」
https://0524tmamagasaki.hp.peraichi.com/
・5月25日(日) 参政党街頭演説会in埼玉
13:55~ 街頭演説 桶川市べに花の里(道の駅) 弁士:松田外
16:55~ 街頭演説 川口駅東口 弁士:松田外
・5月26日(月) 参政党世田谷コラボIN東京都世田谷区
18:00~19:00 街頭演説 三軒茶屋駅前 弁士:松田外
・5月30日(金) 参政党街頭演説会IN千葉
16:00~17:00 街頭演説 柏駅前 弁士:松田外
・5月31日(土) 参政党街頭演説会IN静岡県熱海市
16:00~17:00 街頭演説 熱海駅前 弁士:松田のみ
・6月1日(日) 参政党イベントIN東京都府中市
11:00~ 街頭演説 京王線府中駅けやき並木通り 弁士:松田外
13:00~15:45 タウンミーティング 於:府中市市民会館
講師:松田外 松田の演題は「日本再興!国民におカネを回して経済再生・松田プラン」
https://b153.hm-f.jp/cc.php?t=M61172&c=564646&d=87f4
(2)【松田政策研究所Ch】最近の新着動画紹介
◆特番『小名木さんが今の”政治”を斬る!大事なのは欧米式”議論”ではなく日
本式”話し合い”』ゲスト:国史啓蒙家 小名木善行氏
https://youtu.be/Wopr2yvgPqo?si=b4tL0K32rLU-Y-2c
<松田学よりひとこと>
日本には「議論」という言葉は元々なく、「話し合い」だった。ラテン語が語
源のディスカッションを無理やり訳した「議論」とは、相手をねじ伏せ、上下
関係をつくるもの。石破さんは議論好きだが、党内基盤が弱くて話し合いが下
手なため、あちこちブレる。国史啓蒙家の小名木善行氏に石破政権を斬っても
らったところ、こんな話になりました。
徳川幕府の頃は、みんなが納得するまで話し合う、つまり、「話を合わせる」
仕組みが営まれていたそうです。安倍さんはこれが上手だった。国会論戦も日
本人に慣れない「議論」になっているから、言いっぱなしで採決、になる。日
本の国民性に合った「話し合い」の場にしたほうが建設的になるのでしょう。
減税減税と叫んでも、財源がないから言いっぱなしで終わる、そこは国の財政
の仕組みを根本から変えるために松田プランを話し合うことが必要。対談の最
後は図らずも、私へのエールに…私が2期12年やれば日本は変わる!と。でも、
私の感想を言えば…12年もかかるなら、それまでに日本は終わってしまうでし
ょう。
◆特番『小名木善行さんに訊く!国会議員が役目を果たしていない!これから
の政治の在り方とは!?』ゲスト:国史啓蒙家 小名木善行氏
https://youtu.be/80xzq-AwVpU?si=-Pr1nwJauKh9e6og
<松田学よりひとこと>
この対談が始まるなり「随分やせたね」…。ただ、今回の小名木善行氏との対
談は決して私のことではなく、日本らしい日本の政治の在り方は何かを国史啓
蒙家として語ってほしいということが趣旨でした。財務省解体!が叫ばれてい
ますが、そもそも何かを悪と決めつけて叩くのは西洋の発想。日本は話し合い
で、村落共同体のときから、どうしたらいいかをみんなで考えながらやってき
た国だ。この対談でも示唆されるのは、例えば「消費税廃止!」と叫んで喝采
を浴びるだけでは何も変わらないということでしょう。では、悪税である消費
税を本当に廃止するにはどうするのかが大事。
何もかもが制度疲労のいまは、物事を根本から変えていくことが政治に問われ
ている。それをMMP(松田プラン)で。関係者を説得しながら、日本らしい
「話し合い」の政治を参議院議員として腰を落ち着けて…。その役割は私であ
るというのが小名木氏のメッセージになりましたが、もう一つ、政治家に問わ
れるのは、ブレずに裏切らずに…これが何よりも大事。これからもブレずに頑
張ります。
◆【政策解説シリーズ】消費税を正しく批判するために
~消費税批判論にはこんな誤解が・・・されど消費税は悪税!~
https://youtu.be/mrNdtSELvA4?si=LKtJG6IER6jUso2p
<松田学よりひとこと>
消費税は天下の悪税!消費税廃止!そう主張する声が最近、高まっています。
ただ、主張を単なる主張に終わらせず、廃止するなら実際にどうすれば廃止で
きるかこそが大事な論点でしょう。消費税を実際に立案し、導入し、運営して
きた当事者中の当事者の組織である大蔵省(財務省)の出身者の私として、消
費税批判論をどう考えているのか、一度、きちんと発信しなければならないと
考えました。
消費税批判論を決して批判するものではありません。そうではなく、勝負の場
は国政にあるのですから、敵を正しく知り、与党や霞が関を相手に国政での議
論に耐えられる議論をしなければ、勝てるものも勝てなくなってしまう思いま
す。そこで、消費税批判論の一部にみられる誤解は誤解として指摘しつつ、事
実に基づいた批判論によって現実を動かせるよう、私なりの解説を試みるひと
り語り番組を配信してみました。
甲論乙駁、ご批判があろうことも承知の上ですが、あくまで批判論の立場に立
って消費税の何が本当の問題なのかを語ったつもりですので、ご参考までにご
視聴いただければ幸いです。
◆【政策解説シリーズ】国民負担率35%への道 ~積極財政による異次元の
ユートピア経済実現と消費税の段階的廃止 ポイントは政府債務の貨幣化~
https://youtu.be/KtIrmnIj29Q?si=W0ENIK2Z9oPtCRka
<松田学よりひとこと>
参政党は国民負担率を現状の46.2%から35%へと引き下げ、その後、これをキャ
ップにした財政運営を永続していくことを提案しています。では、どうすれば
それが実現するのかを私なりに構想してみました。
その王道は、日本の国民負担率が顕著に上がってきた最大の原因である、人類
史上初の超高齢化(少子化、人口減少)を克服するために、一人当たり生産性
を上昇させ、分母の国民所得を上昇曲線へと乗せること。そのためにAIなどに
政府が集中的に国家投資を行うための積極財政を5年にわたって展開する「日
本経済再興5か年緊急対策」を講じ、その間に消費税を廃止しても、国民所得
の成長で社会保障財源が賄われる「ユートピア経済」を構築することだと考え
ています。
この間、国債は毎年度、数十兆円規模での増発が必要ですが、そのためには政
府の通貨発行権を活用する松田プランによって国債の出口を創る対策が必要に
なります。こうした内容をこの番組で発信してみました。
◆特番「土地も資産も収奪される日本!山中泉氏と松田学が訴える、郵政の再
公営化と疲弊する地方の救済を」
松田政策研究所代表 松田学 ×
一般社団法人 IFA代表理事 ファウンテン倶楽部創業者 山中泉氏
https://www.youtube.com/live/8jJrHd460Cs?si=cShrhp7TJkw76xpw
ニコニコはこちら
https://live.nicovideo.jp/watch/lv347762524
<松田学よりひとこと>
米国に国民の資産が奪われ、中国に土地を買われ、地方は衰退…このままでは
日本がなくなる?いつもは米国について語っていただいている山中氏と、今回
は、グローバリズムの脅威の具体的事例に触れながら、郵政再公営化を始めと
する日本のあるべき政策について、私と共に提言いたしました。あの米国でも
軍人が国民から尊敬されている…やはり日本人も健全な国家意識を取り戻さな
ければならないでしょう。
(3)松田学のニュース解説
◆松田学のニュース解説【トランプ氏とウクライナ・中東情勢】
トランプ・プーチン会談実現せず/交渉巡るプーチン氏の思惑/まだ停戦の
段階ではない?/ロシア経済事情/悲惨さを増すガザ、他
https://youtu.be/5a4fdnqJba4?si=niqL7GUjKvESgFjU
◆松田学のニュース解説【トランプ大統領と国際情勢】
米中で交渉妥結!/持久戦で備え急所を突く中国に敗けた?/トランプ氏の
真の狙いは?/西側で台頭する「疑米」/利下げ要求・薬価引下げ・贈り物?、他
https://youtu.be/Pe97i4XT-C0?si=xaYgT6CG9eBkKvZJ
◆【街宣】辻堂 5月16日
心の中に日本を!未来に向けて上昇曲線を!それが参政党/目先の減税より
将来に向けて負担が減る道筋が大事/憎むべきは戦争!みんなグローバリズ
ムの犠牲者、他
https://youtu.be/Bei-zqTpmn4?si=_NSBi1xmWr2qJsIV
◆松田学のニュース解説【日本の最新政治経済情勢】
自民は税率下げない!論戦/コメ・年金・外国人で自民参院選対策/ 反石破勢
力結集?高市氏/ 企業団体献金ほぼ自民、他
https://youtu.be/vG6eOR2Ze_c?si=FVQyIGqml-_qgPaq
(4)松田学著書のご案内
◆日本を危機に陥れる黒幕の正体 最新版 宝島新書(2023年10月)
松田学&馬渕睦夫(共著)
<松田学よりひとこと>
一昨年11月に刊行した単行本『日本を危機に陥れる黒幕の正体』のリニューア
ル新書版です。刊行して一年、防衛費増額、広島サミットやLGBT法案などから
も、日本植民地化路線を進める岸田政権の本質が見えてきました。停戦に向か
うウクライナ情勢、米国での草の根保守への潮流変化、アフターコロナ移行時
でも未だに日本で続くワクチン接種など、さまざまな情勢も新たに加わってい
ます。
そこで、改めて馬渕大使と対談を行い、それに基づいて一部を大幅に改訂して、
新書として発売されることとなりました。いま日本が問われている問題に斬り
込んでいます。
ぜひ、ご購読ください。
https://qr.paps.jp/Ttg7u
◆『日本再興 経済篇』方丈社(2023年3月)
https://hojosha.co.jp/menu/990589
<松田学よりひとこと>
私が昨年の元旦から執筆した経済論の決定版です。参政党の政策を理解する上で
も必須の本。グローバリズム支配から日本を取り戻し、世界をリードする財政・
通貨革命を存分に提言しています。ここで提言したのが「国民国家主義」。
新たな経済の軸は「国民経済の復活」。「松田プラン」についても「人間復活の
ルネサンス」という文明論的な観点も含めて、広範な視点から解説しています。
◆その他、松田学の近著
・「日本再興 経済編 グローバリズム支配から日本を取り戻し、世界をリード
する財政・通貨改革』(2023年3月)
松田学(著)
https://tinyurl.com/mxupwyfd
・『日本を危機に陥れる黒幕の正体』宝島社(2022年11月)
松田学&馬渕睦夫(共著)
https://tinyurl.com/yckb5twt
・『マスクを捨てよ、町へ出よう』方丈社(2022年8月)
松田学&井上正康(共著)
https://tinyurl.com/ybze7pc6
・『これで日本は大丈夫!』方丈社(2022年5月)
松田学&武田邦彦(共著)
https://tinyurl.com/3fxjj87h
・『日本をこう変える』方丈社(2022年2月)
松田学(著)
https://tinyurl.com/4wwyb8hh
・『新型コロナ騒動の正しい終わらせ方』方丈社(2021年12月)
松田学&井上正康(共著)
https://tinyurl.com/4n37zz2t
・『新型コロナが本当にこわくなくなる本』方丈社(2021年5月)
松田学&井上正康(共著)
https://tinyurl.com/mucdcyzr
・『親の金遣いが教育を決める訳』ギャラクシー出版(2020年12月)
松田学(著)
https://tinyurl.com/3j2exx4p
・『いま知っておきたい みらいのお金の話』アスコム(2019年2月)
松田学(著)
https://tinyurl.com/9jthubmd
・『米中知られざる仮想通貨戦争の内幕』宝島社(2019年1月)
松田学&伊藤秀俊(共著)
https://tinyurl.com/yz3dwxaz
・『サイバーセキュリティと仮想通貨が日本を救う』創藝社(2018年8月)
松田学(著)
https://tinyurl.com/yf563wty
(5)講演・セミナー講師依頼はこちら
松田政策研究所は、松田学の講演やセミナーのご依頼を承っております。
『日本新秩序!日本の未来を描かずして改革も成長も安心もなし!松田学が日
本の未来と国家像について語ります』松田政策研究所代表、元衆議院議員東京
大学大学院客員教授の松田学が専門である金融・財政、マクロ経済だけにとど
まらずIT、やAI(人工知能)、サイバーセキュリティや危機管理などに対
する最先端の研究と松田学が考える確固たる国家像と未来予測による知見を皆
さんに語り掛けます。一緒に考えましょう!
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各情報発信・ツール紹介
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(1)各種 SNS紹介
◆松田政策研究所チャンネル2
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3.松田学 政策発信
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*ここでは松田学の過去の政策提言や国会・政治社会・経済・文化等のアーカ
イブを中心に案内して参ります。もちろん最新の松田学の提言や国会に関する
分析などもUPして参ります。
*<2025年2月27日UP>
トランプ氏が闘うDSの闇を斬る…及川幸久氏との対談…中央銀行も焦点、考
えはやはり松田プランか?
トランプ政権がターゲットとしているDSの正体は何か、及川幸久氏に斬り込
んでいただきました。一見過激にみえる同政権が次々と打ち出す施策は、実は、
長年にわたってトランプ氏が考え抜いてきたものであり、いずれも十分な必然
性があります。
閉鎖されたUSAIDが提供してきた資金も、ウクライナルート、ファウチル
ート、LGBTQルート、ソロスルート、メディア工作ルートなど、米国が世界で
何をしてきたかを示すもの。日本人には信じられないぐらい米国の闇は深い。
様々な事態の裏側で起きてきた事象を抉り出す画期的な内容の対談番組となり
ました。
<続きはこちら>
https://ameblo.jp/matsuda-manabu/entry-12888012882.html
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
4.編集後記
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
こんにちは事務局です。
「土砂・洪水氾濫」ハザードマップを全国整備へ
…高リスク流域、数千か所の可能性
https://news.yahoo.co.jp/articles/c48b93299685fad80be6611658439345e310ea41
国土交通省は、土砂と泥水が一体となって氾濫する「土砂・洪水氾濫」に対応
したハザードマップを全国で整備する方針を固めた。昨年の能登半島豪雨でも
発生するなど、気候変動の影響で近年頻発化しており、発生リスクの高い流域
は全国で数千に上る可能性がある。同省は今年度から特に危険な流域を優先し、
自治体と連携してハザードマップの整備を進める。
松田学通信編集部
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松田学通信にお心当たりのない方、解除、その他メールマガジンに関する
お問合せは、松田政策研究所までご連絡ください。
E-mail:matsuda@yd-con.com
■□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【発行元】松田政策研究所
〒107-0052 東京都港区赤坂9-1-7-472
TEL:03-6434-7354 FAX:03-64347356
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AIが導く人類史上初の大変化を日本のチャンスに
~目先の減税論を超える新たな仕組みと未来を問う政治を~
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トランプ氏が闘うDSの闇を斬る…及川幸久氏との対談
…中央銀行も焦点、考えはやはり松田プランか?
4.編集後記
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1.松田学 コラム
AIが導く人類史上初の大変化を日本のチャンスに
~目先の減税論を超える新たな仕組みと未来を問う政治を~
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最近、政界で急浮上しているのが、参院選惨敗必至の自公と立憲民主党との参
院選後の大連立だそうです。この17~18日の週末に行われたどの世論調査も示
すのが内閣支持率の更なる低下であり、消費税の減税を求める国民が多数であ
ること。しかし、選挙を前に気持ちが揺らぐ石破総理を、財政規律派の森山幹
事長が消費税減税無しで説得したとか…。
これで自民が敗けても、総理は誰でもいい、財政規律派の野田氏を総理に。立
民の公約の食料品税率ゼロも1年なら傷は浅く、その後は悲願の消費増税へと
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喜ぶのは財務省。確かに、トランプ関税の混乱で金融市場では米国債売りの動
きが出て、相互関税も90日の停止に追い込まれたように、大幅な減税や積極
財政に不可欠な国債増発がそう簡単ではないことも事実です。かつては日銀が
大量の国債を買ってくれましたが、昨年7月からは、その頼みの日銀も国債購
入量を減らし始めました。財務省自身がそんな壁に直面する中で、財政規律派
による政権が誕生することは救いだということになります。
これまでと違って金利がある世界を甘くみてはいけない、将来の世代に対する
責任だ…こうした石破氏の発言には頷く方も多いでしょう。ただ、現在の国民
に対しても政治は責任を負っています。国民経済は痩せ細り、海外勢がのさば
っている、このままでは日本が日本でなくなる…この点では最近、次のような
いくつかの気になるニュースもあります。
日本の国民健康保険を使って日本の医療機関で受診する中国人が急増、これ、
日本国民の負担では?滞在先ホテルを住所にして日本の運転免許を取得する外
国人が激増…他方で、子どもたちの幸福度が先進国の中で日本はかなり低いと
いう調査が出たかと思えば、昨年の合計特殊出生率は1.15と過去最低、出生数
もついに70万人割れ…。
選挙向けに食料品の消費税率を1年か2年ゼロにしたところで、消費税率を一時
的に5%まで引き下げたところで、日本の未来に向けた上昇曲線が見えないま
までは、そして日本の国に誇りを持てないようでは、子どもを産んで幸せに育
っていく展望が描けますか?こちらも将来の世代に対する責任。未来への希望
と、その道筋を描くという政治の役割が果たされていません。いまの行き詰ま
った仕組みを根本から変える政策論が必要なはずです。
参政党は現状で46・2%の国民負担率を35%に引き下げ、将来にわたりその比
率でキャップをかける政策を提案しています。そのための王道が一人当たり生
産性の飛躍的上昇によって分母の国民所得を上昇曲線に乗せること。これを実
現するために必要なのが国家による投資であり、積極財政です。財源として増
発される国債については日銀に大量購入を再開してもらうしかありません。そ
して、国債の概念そのものを変える必要があります。
それは、国債とはそもそも政府が発行するマネーの一形態であり、現状の国債
を、金利がつかず元本返済の義務もない「無利子永久国債」(=通貨)へと転
換していくという考え方です。これを日銀保有国債の償還の形で実施すれば、
国の借金はおカネ(デジタル円)に変わり、これを日銀が市中銀行を通じて民
間の両替需要に応じて供給することとすれば、国債発行には出口ができ、積極
財政への道が拓かれます。一種の国債のデジタル化です。
その供給量は両替需要で決まりますから、それ自体は通貨総量を増やすことは
なく、インフレにはなりません。国の借金を減らすことを使命としている財務
省だけでなく、自らの保有国債を減らしたい日銀も大喜び、国民にとっても便
利なおカネが生まれる、この松田プランで「三方よし」、皆、納得のソリュー
ションとなり、国の政策が前進します。
こうした出口を想定しながら、当面5年間ぐらい、国債大増発による国家投資
で日本経済を「異次元」の領域に到達させてはどうでしょうか。そこでは、国
民負担率をここまで上昇させた人類史上未曽有の超高齢化を克服するに足る社
会保障財源が賄われるだけの富が、経済の生産性の飛躍的上昇で生み出され、
政府のイニシャル投資で拓かれたフロンティアに向けて民間投資が先導する自
律的な成長経路が実現されているでしょう。
私がこのように提言するのは、現在、ものすごい速度で進化を遂げているAI
が、これから5年も経つと、人類社会の景色を異次元の領域へと変え始めてい
ると考えるからです。ここに向けた政府による集中投資の対象とは、ズバリ、
日本型AIや肉体労働を担うロボット(フィジカルAI)の開発、ブロックチ
ェーンなどの情報技術の社会基盤化です。
AIの飛躍的発達で人類社会には非連続的な変化が急激に訪れます。「超知能」
に先に到達した国の思想で新たな世界秩序が創られる…トランプ政権の最大の
狙いは、これを全体主義の中国に担わせないこと。相互関税など様々な政策も、
目的はこの点に特化している。
こう喝破するジャーナリストの山口敬之氏はかねてからAIの研究を重ね、ご
自身のCHでも発信しておられますが、松田政策研究所CHでの私との対談で、
「初めて理解できた」との反応をあちこちからいただいています。今回は以下、
その内容をご紹介します。
『コラムの続きはこちらから・・・』
https://x.gd/uetFV
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2.活動報告/セミナー情報
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出演番組・イベント・寄稿等
============================================
(1)【ご案内】松田学のメディア出演、講演及び演説会など
◆第2回松田政経塾5/31(土)17:30~ゲスト河添恵子氏
「トランプ革命で世界はどうなる?ポスト『DS』支配の国際秩序と米中露」
・5月31日(土) 勉強会17時30分~19時30分
懇親会:講演会終了後、同じ会場で19時30分~21時00分で開催
・会場:東京都千代田区平河町1‐2‐2朝日ビル5F
・詳細及びお申し込みはこちらから↓
https://matsuda-seikeijuku2.peatix.com/
<松田学よりひとこと>
松田第一回目は及川幸久氏をゲストにお呼びして盛況のうちに開催された松田
政経塾、第二回はゲストにノンフィクション作家の河添恵子氏をお呼びして開
催予定です。トランプ大統領が闘う世界の闇の正体とは何なのか、これから世
界はグローバリズム支配を超えて新たな秩序形成に向かうのか、通貨や金融に
ついても戦後のブレトンウッズ体制の次なる体制に転換するのか?そして、日
本国民としてこれにどう向き合っていくべきか、といったテーマを主軸に、皆
さまとこれからの世界について論じたいと思います。また、世界中を混乱に導
いたコロナ禍、食のテーマ、移民・難民の問題についても取り上げます。ぜひ、
ご参加ください。
◆参政党関係/街頭演説・タウンミーティングなどの予定
・5月23日(金) 参政党街頭演説会IN神奈川
17:50~19:00 街頭演説 横須賀中央駅東口Yデッキ 弁士:松田外
・5月24日(土) 参政党イベントIN兵庫県尼崎市
12:00~13:00 街頭演説 阪神尼崎駅前 弁士:松田外
13:40~17:00 タウンミーティング 於:尼崎中央南生涯学習プラザ
講師:松田外 松田の演題は「日本再興!国民におカネを回して経済再生・松田プラン」
https://0524tmamagasaki.hp.peraichi.com/
・5月25日(日) 参政党街頭演説会in埼玉
13:55~ 街頭演説 桶川市べに花の里(道の駅) 弁士:松田外
16:55~ 街頭演説 川口駅東口 弁士:松田外
・5月26日(月) 参政党世田谷コラボIN東京都世田谷区
18:00~19:00 街頭演説 三軒茶屋駅前 弁士:松田外
・5月30日(金) 参政党街頭演説会IN千葉
16:00~17:00 街頭演説 柏駅前 弁士:松田外
・5月31日(土) 参政党街頭演説会IN静岡県熱海市
16:00~17:00 街頭演説 熱海駅前 弁士:松田のみ
・6月1日(日) 参政党イベントIN東京都府中市
11:00~ 街頭演説 京王線府中駅けやき並木通り 弁士:松田外
13:00~15:45 タウンミーティング 於:府中市市民会館
講師:松田外 松田の演題は「日本再興!国民におカネを回して経済再生・松田プラン」
https://b153.hm-f.jp/cc.php?t=M61172&c=564646&d=87f4
(2)【松田政策研究所Ch】最近の新着動画紹介
◆特番『小名木さんが今の”政治”を斬る!大事なのは欧米式”議論”ではなく日
本式”話し合い”』ゲスト:国史啓蒙家 小名木善行氏
https://youtu.be/Wopr2yvgPqo?si=b4tL0K32rLU-Y-2c
<松田学よりひとこと>
日本には「議論」という言葉は元々なく、「話し合い」だった。ラテン語が語
源のディスカッションを無理やり訳した「議論」とは、相手をねじ伏せ、上下
関係をつくるもの。石破さんは議論好きだが、党内基盤が弱くて話し合いが下
手なため、あちこちブレる。国史啓蒙家の小名木善行氏に石破政権を斬っても
らったところ、こんな話になりました。
徳川幕府の頃は、みんなが納得するまで話し合う、つまり、「話を合わせる」
仕組みが営まれていたそうです。安倍さんはこれが上手だった。国会論戦も日
本人に慣れない「議論」になっているから、言いっぱなしで採決、になる。日
本の国民性に合った「話し合い」の場にしたほうが建設的になるのでしょう。
減税減税と叫んでも、財源がないから言いっぱなしで終わる、そこは国の財政
の仕組みを根本から変えるために松田プランを話し合うことが必要。対談の最
後は図らずも、私へのエールに…私が2期12年やれば日本は変わる!と。でも、
私の感想を言えば…12年もかかるなら、それまでに日本は終わってしまうでし
ょう。
◆特番『小名木善行さんに訊く!国会議員が役目を果たしていない!これから
の政治の在り方とは!?』ゲスト:国史啓蒙家 小名木善行氏
https://youtu.be/80xzq-AwVpU?si=-Pr1nwJauKh9e6og
<松田学よりひとこと>
この対談が始まるなり「随分やせたね」…。ただ、今回の小名木善行氏との対
談は決して私のことではなく、日本らしい日本の政治の在り方は何かを国史啓
蒙家として語ってほしいということが趣旨でした。財務省解体!が叫ばれてい
ますが、そもそも何かを悪と決めつけて叩くのは西洋の発想。日本は話し合い
で、村落共同体のときから、どうしたらいいかをみんなで考えながらやってき
た国だ。この対談でも示唆されるのは、例えば「消費税廃止!」と叫んで喝采
を浴びるだけでは何も変わらないということでしょう。では、悪税である消費
税を本当に廃止するにはどうするのかが大事。
何もかもが制度疲労のいまは、物事を根本から変えていくことが政治に問われ
ている。それをMMP(松田プラン)で。関係者を説得しながら、日本らしい
「話し合い」の政治を参議院議員として腰を落ち着けて…。その役割は私であ
るというのが小名木氏のメッセージになりましたが、もう一つ、政治家に問わ
れるのは、ブレずに裏切らずに…これが何よりも大事。これからもブレずに頑
張ります。
◆【政策解説シリーズ】消費税を正しく批判するために
~消費税批判論にはこんな誤解が・・・されど消費税は悪税!~
https://youtu.be/mrNdtSELvA4?si=LKtJG6IER6jUso2p
<松田学よりひとこと>
消費税は天下の悪税!消費税廃止!そう主張する声が最近、高まっています。
ただ、主張を単なる主張に終わらせず、廃止するなら実際にどうすれば廃止で
きるかこそが大事な論点でしょう。消費税を実際に立案し、導入し、運営して
きた当事者中の当事者の組織である大蔵省(財務省)の出身者の私として、消
費税批判論をどう考えているのか、一度、きちんと発信しなければならないと
考えました。
消費税批判論を決して批判するものではありません。そうではなく、勝負の場
は国政にあるのですから、敵を正しく知り、与党や霞が関を相手に国政での議
論に耐えられる議論をしなければ、勝てるものも勝てなくなってしまう思いま
す。そこで、消費税批判論の一部にみられる誤解は誤解として指摘しつつ、事
実に基づいた批判論によって現実を動かせるよう、私なりの解説を試みるひと
り語り番組を配信してみました。
甲論乙駁、ご批判があろうことも承知の上ですが、あくまで批判論の立場に立
って消費税の何が本当の問題なのかを語ったつもりですので、ご参考までにご
視聴いただければ幸いです。
◆【政策解説シリーズ】国民負担率35%への道 ~積極財政による異次元の
ユートピア経済実現と消費税の段階的廃止 ポイントは政府債務の貨幣化~
https://youtu.be/KtIrmnIj29Q?si=W0ENIK2Z9oPtCRka
<松田学よりひとこと>
参政党は国民負担率を現状の46.2%から35%へと引き下げ、その後、これをキャ
ップにした財政運営を永続していくことを提案しています。では、どうすれば
それが実現するのかを私なりに構想してみました。
その王道は、日本の国民負担率が顕著に上がってきた最大の原因である、人類
史上初の超高齢化(少子化、人口減少)を克服するために、一人当たり生産性
を上昇させ、分母の国民所得を上昇曲線へと乗せること。そのためにAIなどに
政府が集中的に国家投資を行うための積極財政を5年にわたって展開する「日
本経済再興5か年緊急対策」を講じ、その間に消費税を廃止しても、国民所得
の成長で社会保障財源が賄われる「ユートピア経済」を構築することだと考え
ています。
この間、国債は毎年度、数十兆円規模での増発が必要ですが、そのためには政
府の通貨発行権を活用する松田プランによって国債の出口を創る対策が必要に
なります。こうした内容をこの番組で発信してみました。
◆特番「土地も資産も収奪される日本!山中泉氏と松田学が訴える、郵政の再
公営化と疲弊する地方の救済を」
松田政策研究所代表 松田学 ×
一般社団法人 IFA代表理事 ファウンテン倶楽部創業者 山中泉氏
https://www.youtube.com/live/8jJrHd460Cs?si=cShrhp7TJkw76xpw
ニコニコはこちら
https://live.nicovideo.jp/watch/lv347762524
<松田学よりひとこと>
米国に国民の資産が奪われ、中国に土地を買われ、地方は衰退…このままでは
日本がなくなる?いつもは米国について語っていただいている山中氏と、今回
は、グローバリズムの脅威の具体的事例に触れながら、郵政再公営化を始めと
する日本のあるべき政策について、私と共に提言いたしました。あの米国でも
軍人が国民から尊敬されている…やはり日本人も健全な国家意識を取り戻さな
ければならないでしょう。
(3)松田学のニュース解説
◆松田学のニュース解説【トランプ氏とウクライナ・中東情勢】
トランプ・プーチン会談実現せず/交渉巡るプーチン氏の思惑/まだ停戦の
段階ではない?/ロシア経済事情/悲惨さを増すガザ、他
https://youtu.be/5a4fdnqJba4?si=niqL7GUjKvESgFjU
◆松田学のニュース解説【トランプ大統領と国際情勢】
米中で交渉妥結!/持久戦で備え急所を突く中国に敗けた?/トランプ氏の
真の狙いは?/西側で台頭する「疑米」/利下げ要求・薬価引下げ・贈り物?、他
https://youtu.be/Pe97i4XT-C0?si=xaYgT6CG9eBkKvZJ
◆【街宣】辻堂 5月16日
心の中に日本を!未来に向けて上昇曲線を!それが参政党/目先の減税より
将来に向けて負担が減る道筋が大事/憎むべきは戦争!みんなグローバリズ
ムの犠牲者、他
https://youtu.be/Bei-zqTpmn4?si=_NSBi1xmWr2qJsIV
◆松田学のニュース解説【日本の最新政治経済情勢】
自民は税率下げない!論戦/コメ・年金・外国人で自民参院選対策/ 反石破勢
力結集?高市氏/ 企業団体献金ほぼ自民、他
https://youtu.be/vG6eOR2Ze_c?si=FVQyIGqml-_qgPaq
(4)松田学著書のご案内
◆日本を危機に陥れる黒幕の正体 最新版 宝島新書(2023年10月)
松田学&馬渕睦夫(共著)
<松田学よりひとこと>
一昨年11月に刊行した単行本『日本を危機に陥れる黒幕の正体』のリニューア
ル新書版です。刊行して一年、防衛費増額、広島サミットやLGBT法案などから
も、日本植民地化路線を進める岸田政権の本質が見えてきました。停戦に向か
うウクライナ情勢、米国での草の根保守への潮流変化、アフターコロナ移行時
でも未だに日本で続くワクチン接種など、さまざまな情勢も新たに加わってい
ます。
そこで、改めて馬渕大使と対談を行い、それに基づいて一部を大幅に改訂して、
新書として発売されることとなりました。いま日本が問われている問題に斬り
込んでいます。
ぜひ、ご購読ください。
https://qr.paps.jp/Ttg7u
◆『日本再興 経済篇』方丈社(2023年3月)
https://hojosha.co.jp/menu/990589
<松田学よりひとこと>
私が昨年の元旦から執筆した経済論の決定版です。参政党の政策を理解する上で
も必須の本。グローバリズム支配から日本を取り戻し、世界をリードする財政・
通貨革命を存分に提言しています。ここで提言したのが「国民国家主義」。
新たな経済の軸は「国民経済の復活」。「松田プラン」についても「人間復活の
ルネサンス」という文明論的な観点も含めて、広範な視点から解説しています。
◆その他、松田学の近著
・「日本再興 経済編 グローバリズム支配から日本を取り戻し、世界をリード
する財政・通貨改革』(2023年3月)
松田学(著)
https://tinyurl.com/mxupwyfd
・『日本を危機に陥れる黒幕の正体』宝島社(2022年11月)
松田学&馬渕睦夫(共著)
https://tinyurl.com/yckb5twt
・『マスクを捨てよ、町へ出よう』方丈社(2022年8月)
松田学&井上正康(共著)
https://tinyurl.com/ybze7pc6
・『これで日本は大丈夫!』方丈社(2022年5月)
松田学&武田邦彦(共著)
https://tinyurl.com/3fxjj87h
・『日本をこう変える』方丈社(2022年2月)
松田学(著)
https://tinyurl.com/4wwyb8hh
・『新型コロナ騒動の正しい終わらせ方』方丈社(2021年12月)
松田学&井上正康(共著)
https://tinyurl.com/4n37zz2t
・『新型コロナが本当にこわくなくなる本』方丈社(2021年5月)
松田学&井上正康(共著)
https://tinyurl.com/mucdcyzr
・『親の金遣いが教育を決める訳』ギャラクシー出版(2020年12月)
松田学(著)
https://tinyurl.com/3j2exx4p
・『いま知っておきたい みらいのお金の話』アスコム(2019年2月)
松田学(著)
https://tinyurl.com/9jthubmd
・『米中知られざる仮想通貨戦争の内幕』宝島社(2019年1月)
松田学&伊藤秀俊(共著)
https://tinyurl.com/yz3dwxaz
・『サイバーセキュリティと仮想通貨が日本を救う』創藝社(2018年8月)
松田学(著)
https://tinyurl.com/yf563wty
(5)講演・セミナー講師依頼はこちら
松田政策研究所は、松田学の講演やセミナーのご依頼を承っております。
『日本新秩序!日本の未来を描かずして改革も成長も安心もなし!松田学が日
本の未来と国家像について語ります』松田政策研究所代表、元衆議院議員東京
大学大学院客員教授の松田学が専門である金融・財政、マクロ経済だけにとど
まらずIT、やAI(人工知能)、サイバーセキュリティや危機管理などに対
する最先端の研究と松田学が考える確固たる国家像と未来予測による知見を皆
さんに語り掛けます。一緒に考えましょう!
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3.松田学 政策発信
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*ここでは松田学の過去の政策提言や国会・政治社会・経済・文化等のアーカ
イブを中心に案内して参ります。もちろん最新の松田学の提言や国会に関する
分析などもUPして参ります。
*<2025年2月27日UP>
トランプ氏が闘うDSの闇を斬る…及川幸久氏との対談…中央銀行も焦点、考
えはやはり松田プランか?
トランプ政権がターゲットとしているDSの正体は何か、及川幸久氏に斬り込
んでいただきました。一見過激にみえる同政権が次々と打ち出す施策は、実は、
長年にわたってトランプ氏が考え抜いてきたものであり、いずれも十分な必然
性があります。
閉鎖されたUSAIDが提供してきた資金も、ウクライナルート、ファウチル
ート、LGBTQルート、ソロスルート、メディア工作ルートなど、米国が世界で
何をしてきたかを示すもの。日本人には信じられないぐらい米国の闇は深い。
様々な事態の裏側で起きてきた事象を抉り出す画期的な内容の対談番組となり
ました。
<続きはこちら>
https://ameblo.jp/matsuda-manabu/entry-12888012882.html
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4.編集後記
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こんにちは事務局です。
「土砂・洪水氾濫」ハザードマップを全国整備へ
…高リスク流域、数千か所の可能性
https://news.yahoo.co.jp/articles/c48b93299685fad80be6611658439345e310ea41
国土交通省は、土砂と泥水が一体となって氾濫する「土砂・洪水氾濫」に対応
したハザードマップを全国で整備する方針を固めた。昨年の能登半島豪雨でも
発生するなど、気候変動の影響で近年頻発化しており、発生リスクの高い流域
は全国で数千に上る可能性がある。同省は今年度から特に危険な流域を優先し、
自治体と連携してハザードマップの整備を進める。
松田学通信編集部
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