年頭所感「大動乱か大躍進か、新しい世界が生まれる年」~甲辰の昨年から乙巳の今年への流れを俯瞰する~松田 学 通信 vol.348 2025.1.6
2025/01/06 (Mon) 08:30
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松田学通信vol.348 2025.1.6
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1.松田学 コラム
年頭所感「大動乱か大躍進か、新しい世界が生まれる年」
~甲辰の昨年から乙巳の今年への流れを俯瞰する~
2.活動報告/セミナー情報
〇出演番組・イベント・寄稿等
(1)【ご案内】松田学のメディア出演、講演及び演説会など
・参政党関係/街頭演説・タウンミーティングなどの予定
(2)【松田政策研究所Ch】最近の新着動画紹介
(3)松田学のニュース解説
(4)松田学著書のご案内
(5)講演・セミナー講師依頼はこちら
〇各情報発信・ツール紹介
3.松田学 政策発信
*<2024年12月31日UP>
コロナ&ワ●情勢131[配信12/29]
・人口削減計画?から日本民族を守るために・井上先生Q&A
4.編集後記
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1.松田学 コラム
年頭所感「大動乱か大躍進か、新しい世界が生まれる年」
~甲辰の昨年から乙巳の今年への流れを俯瞰する~
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
あけましておめでとうございます。本年も何卒よろしくお願い申し上げます。
2025年の新年を迎え、本年最初の今号のコラムでは、以下、私の年頭所感を述
べたいと思います。
まず申し上げたいのは、今年は大きな変動が起きる年だということです。文明
法則史学では、21世紀は東西文明が交代し、世界が流動化する世紀であり、こ
の文明交代期中の最激変期が2025~2050年頃の四半世紀だそうです。この時期
にいよいよ本年から突入します。
東洋日本思想家の林英臣氏は、この間、激しい気象異変、エネルギー危機、食
糧危機、民族移動などが起き、今まで栄えていた旧文明が終わり、新しい文明
に移行する、日本はこの文明交代期を乗り超えられる新しい社会秩序を建設し
なければならないとしています。その最初の年にふさわしい動きを興すのが、
参政党の使命だと心得ております。
干支でみると、2025年の干支は「乙巳(きのと・み)」で、「伸び切った枝葉
を糧にして、業火が起こる年」になるとされています。今年の干支「乙巳」は、
2024年の干支「甲辰(きのえ・たつ)」を導火線として、大きな変化が起きる
ことを示唆しているそうです。
2024年を振り返ると、それは、今まで隠されてきた事柄や、さまざまな本質が
露呈した年でした。成長しきって次の新たな生命を生み出す準備が整った年が
今年であり、一気に変化が起きる。歴史をみても、645年、「乙巳の変」を契
機に大化の改新は始まりました。
乙巳は、政争・政変の開始や終結、社会変革のきっかけなど、それまでの硬直
化していた現状を打破する何かが起こってきた年。つまり、2024年に白日の下
に晒された様々な事柄が2025年に一気に動き出すことを示唆しています。鬱積
したパワーが一度に解き放たれた奔流が襲ってくる年、つまり、「乙巳」は変
化の年といえます。
以下、この干支が示唆する24年→25年という軸で世界や日本の政治を展望して
みたいと思いますが、さまざまな事象には一定の共通項があることがみえてき
ます。
まずは世界情勢ですが、昨年24年まで米国では、グローバリズムとバイデン大
統領の下での不法移民の大量流入、インフレ、高金利、言論弾圧、トランプ叩
きのための「司法の武器化」とメディアの横暴が続き、これらに米国民が気づ
き、色々なことがイーロン・マスク氏のツイッター買収によって誕生したXで
明らかになりました。草の根SNSの力で長年鬱積したものが、トランプ氏の
再選を導いたのが24年でした。
今年25年は米国建国以来の大革命の年になるとされています。マスクとケネデ
ィJrの活躍も加わり、長年のDS支配秩序をトランプ政権が組み換える最初の
年になるでしょう。
欧州では、24年は所謂「極右」の台頭が本格化した年でした。6月の欧州議会
選挙でAfD(ドイツのための選択肢)が躍進、ドイツでは第一党になる州も
現れました。フランスでは総選挙の第一回投票でルペン氏のRN(国民連合)
が第一党となり、これを封殺しようとしたマクロン政権が行き詰まっています。
欧州国民の意識は明らかに変化し、愛国国民主義が台頭しました。いまや「極
右」?を無視して政治の安定はなくなりました。
25年は、まずドイツで総選挙が2月に行われますが、欧州で、この愛国国民主
義が「極右」ではなくなり、政治の主流になっていくことが予想されます。
戦争については、多くの日本人が米国のプロパガンダを信じていましたが、24
年にはウクライナの劣勢が明らかになり、グローバリズムが起こした戦争がも
たらした矛盾が次々と露呈しました。中東では、米国という国家を使って紛争
を招いてきたイスラエルがガザ地区での「ジェノサイド」で国際社会から非難
され、行き着く所まで行き着いたようです。
25年は、トランプ大統領得意のディールにより、ウクライナの停戦と中東和平
が開始され、戦争がいったん終結するという変化が起こりそうです。
『コラムの続きはこちらから・・・』
https://qr.paps.jp/abzHE
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2.活動報告/セミナー情報
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出演番組・イベント・寄稿等
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(1)【ご案内】松田学のメディア出演、講演及び演説会など
◆参政党関係/街頭演説・タウンミーティングなどの予定
・1月13日(月、祝) 参政党街頭演説@東京都内
時間と場所は現在調整中 弁士:松田外
◆「戦後GHQによる日本国民の洗脳に加担させられたメディアの告白・懺悔
を求める」
・2025年1月6日 14:30~記者会見 内幸町「日本記者クラブ」にてスピーチ
・同1月25日 有識者会議(ECAJTI)シンポジウム 松田学は第一部スピー
カー及び第二部モデレーターとして登壇予定。
◆チャンネル桜新春経済討論「どうなる?世界経済と日本 2025」
・1月9日(木)18時00分~21時15分頃 生配信
パネリスト:50音順敬称略
会田卓司(クレディ・アグリコル証券 チーフエコノミスト)
大井幸子(国際金融アナリスト・武蔵野大学客員教授・株式会社SAIL CEO)
金子洋一(元参議院議員)
藤和彦(経済産業研究所コンサルティング・フェロー)
松田学(松田政策研究所代表・元衆議院議員)
森永卓郎(経済アナリスト・獨協大学教授)
司会:水島 総(日本文化チャンネル桜 代表)
◆「選択的夫婦別姓に反対」イベント
・2025年1月11日(土)13:45~文京シビックセンター・スカイホール
大高未貴氏講演会 松田学が冒頭で登壇予定。
(2)【松田政策研究所Ch】最近の新着動画紹介
◆特番『西村幸祐氏と2024年を振り返る!ー日本は栄華を誇った1980
年からなぜ失われた30年へと凋落したのか?ー』
ゲスト:批評家 西村幸祐氏
https://youtu.be/UyE2Qq-dOuc?si=1D3T5JJT0BjCzL3C
<松田学よりひとこと>
トランプ再選が象徴するように、世界中が今、変わりつつある。それに背を向
けている日本は未だに「失われた30年」の中にいる。では、その前の1980年代
という日本のピークのときはどうだったのか。今回は「1980年代」を上梓され
た西村幸祐氏と、日本衰退の背景に、日本弱体化戦略を官民一体で計画的に遂
行してきた米国の存在があることを軸に対談をしました。
行革、規制緩和、官から民へ、極めつけは小泉構造改革…これらはこの流れで
起きた経済植民地化の一環。米国勢の戦略で起きた97年の大手金融機関の破綻
が、その後のデフレ経済を長期にわたって日本にもたらすことにもなりました。
大蔵省で当時、このことを痛感したことが私が政界に出るきっかけにもなりま
したが、こうした認識がなかなか共有されずにいた中で、さすがは西村氏、全
く同じ考えで意気投合いたしました。
◆特番「ジャーナリスト山口敬之さん登場!建国以来の大革命へ!トランプ再
選で激変する世界を展望する」ゲスト:ジャーナリスト 山口敬之氏
https://youtu.be/nk3TwOqPI0Y?si=4j-TDTVVN6jUXz5-
<松田学よりひとこと>
トランプ次期大統領がイーロン・マスク氏とともに取り組もうとしているのは、
第一次大戦後から続いてきたグローバリズム勢力が支配する世界秩序の解体。
そして、その後に目指されているのは、なんと、八紘一宇や「侘び寂び」とい
った日本古来の価値観に基づく新しい世界秩序!これから米国で起きようとし
ている「建国以来の大革命」とは何なのか、いまや一般的にも使われるように
なったDS(ディープステート)の言葉が真に意味するところは何なのか…山
口敬之氏が過日、私との対談で明らかにしてくれました。
DSの制度的な表れが、トランプ政権が解体するとしているCIAとFBIと
FRB。トランプ氏がビットコインを推奨している真意は、中央銀行(FRB)
による通貨発行権の独占を切り崩すことにある。その先に、どうも「松田プラ
ン」のような通貨システムを考えているフシがあるそうです。
山口氏は、トランプ政権時に日本の政治に求められるのは、これからの世界は
日本の時代だということを自国の誇りとしてきちんと受け止め、このチャンス
を活かせる真っ当な政治家だとしています。まさに参政党の時代が到来か…。
第二次トランプ政権誕生の歴史的な意義と世界の構造を知ることができる意義
深い対談となりましたので、ぜひ、ご視聴下さい。
◆特番『中東紛争の深層を探る(その1)歴史的背景
ユダヤ人保護が国策だった日本にはモノ申す資格がある!』
ゲスト:大阪市立大学名誉教授・経済学博士 山下英次氏
https://youtu.be/VzzxdwIZRrs?si=N52NkkfDYEXbqywc
<松田学よりひとこと>
そもそもガザなどの中東紛争の深層は何なのか、山下英次氏とその第一回目の
対談を配信しました。同氏によると、「パレスチナは二千年前に自分たちが住
んでいた場所だから」との建国の理屈に無理がありましたが、こうしたシオニ
ズム運動の原動力にあったのは、ユダヤ人迫害を続けた欧米の贖罪意識だった
と同時に、これが現在の世界情勢を混乱させる根本的な原因。
この対談では意外な収穫がありました。私たち日本人は先人たちがどれだけ調
和的な世界秩序に貢献してきたか、もう一度想起すべきでしょう。アジアの植
民地からの解放と人種差別なき世界を目指して日本が戦った大東亜戦争を経て、
地球上から植民地が消えただけでなく、当時、同盟関係のドイツとは異なり、
日本には国の正式な政策としてユダヤ人を救済した歴史がある。戦前や戦中に、
こうした国はほぼ唯一、日本だけだった…。
これは山下氏が述べているように、現在の紛争解決に日本が果たすべき役割を
示唆するものですが、同時に、ポストグローバリズムの「大調和」に向けて、
これから日本が国際社会の中で、独自の立場で主体的な外交を採ることができ
る国であることを示すものであると思います。日本人として知っておくべき史
実として、本番組のご視聴をお勧めいたします。
◆【アーカイブ配信】特別鼎談!『激論!八幡・宇山鼎談
ズバリ!2024年パリ五輪から”フランス革命”をどう評価するか!?』
ゲスト:歴史家・評論家 八幡和郎氏&著述家 宇山卓栄氏
https://youtu.be/2Xvj26v-P2w?si=XcDLTVRQyJiCMSII
<松田学よりひとこと>
これだけ真っ向から意見が対立した対談は珍しいかもしれません。今年のパリ
五輪の世界を驚かせた演出について、宇山卓栄氏が保守派らしく、下劣だった
と嫌悪感を示すのに対し、八幡和郎氏は素晴らしかったと礼賛。フランス革命
については、宇山氏が「保守思想の父」とされるエドマンド・バークと同様、
これを全面的に否定する見解を示すのに対し、八幡氏は、王政のもとで必要な
改革を怠ったからラディカルになっただけ、悪いのは改革を拒否したマリー・
アントワネットなのだ…。そして、そもそも、色々な弊害はあっても、革命に
よって世の中が進歩するのであって、普遍的に通用する近代国家を創ったのは
フランス革命だったのだ、と。
「グローバリズム」についても、要するに米国帝国主義のことであって、その
概念を前面に出すこと自体が、日本が世界から相手にされなくなることになる、
と。保守派の皆さまにおかれては、ふだん慣れ親しんだ保守の考え方に対して
ここまで否定的見解を述べる八幡氏の見方を、この番組で聴いてみてはいかか
でしょうか。これら一つ一つにきちんと直ちに反論できるだけの史実認識と論
理を準備しておくことが、保守派が本当に力を持つために必要だと思うからです。
◆【アーカイブ配信】特別鼎談!『激論!八幡・宇山鼎談
ズバリ!皇位継承問題を幅広く議論する!』
ゲスト:歴史家・評論家 八幡和郎氏&著述家 宇山卓栄氏
https://youtu.be/GpXeY2t20lU?si=8MSTeW4a5qx9PVae
◆特番「リプレイスメント移民政策とは何か?国連が推進する日本消滅計画」
情報戦略アナリスト 山岡鉄秀氏 × 松田政策研究所代表 松田学
https://youtube.com/live/A9OeRb_8rjo
ニコニコはこちら
https://live.nicovideo.jp/watch/lv346624211
<松田学よりひとこと>
このままでは日本が消滅する…イーロン・マスク氏も警告しています。しかし、
それに加担しているのがいまの政府与党。昨年最後のニコ生対談は、山岡鉄秀
氏と、こんな危機認識をお伝えする内容になりました。
岩屋外相が中国人に10年の観光ビザ、65歳以上は無条件に。日本人のためにあ
るはずの日本の健康保険を彼らが使うようになる。国民負担はさらに上がる。
狂気の政策を自民党政権は次々と…。J-Skip制度では、色々な手続きをスキッ
プして高度人材を入りやすくしている。いずれ日本人は外国人の下で使われる
立場に。
日本人が消えて外国人に置き換わっていく。日本人ではない日本人が人口に占
める比率が上がっていく。国連のレポート「リプレースメント・マイグレーシ
ョン」、まさに移民に置き換えていく。これを日本政府が真に受けてやってい
る?ではどこの国が?中国人。
遠藤誉氏が出した冊子では…日本人の子どもが刺殺、靖國神社への落書き、実
は、根底でつながっていて、単なる中国経済の低迷のはけ口ではなく、たまた
ま日本人がターゲットではなく、歴史的に根深い驚くべき反日教育がある。日
本人は殺していいんだ…と。今年は、この流れを反転させる政治勢力が台頭し
なければなりません。
◆【新年あいさつ】『松田学の年頭所感2025 大動乱か、大躍進か、新しい世界
が生まれる年を迎えて』 松田政策研究所 代表 松田学
https://youtu.be/15Owcn8zaaE?si=PgMEuYwad3ZkhtHx
<松田学よりひとこと>
今号のコラムでご紹介している「年頭所感」とほぼ同じ内容を今年の元旦に配
信しました。
◆新春特番「東西文明の交代期、2025年は最激変期へ突入する!」
ゲスト:東洋日本思想家/林英臣政経塾塾長 林 英臣氏
https://youtu.be/3pcmlj6LgmU?si=n8A1pntBdmFfNDdn
<松田学よりひとこと>
新春を迎え、いま世界はどうなっているのか、これから世界はどこに向かうの
か、その中で日本はどんな位置づけの国となり、政治家はどうあらねばならな
いのか。多くの志ある国会議員(元職も)が師と仰ぐ、東洋日本思想家の林英
臣先生に語っていただき、この対談で示された気宇壮大な理念を、2025年を迎
えた今、多くの方々にぜひ、お伝えしたく、配信いたしました。お話を聴いて
いると、これは正に、かつて創設メンバーの一人として打ち立てた参政党の理
念の源流でもあります。
◆【前半】新春特番「小名木善行氏がズバリ予測!今年「乙巳」はどんな年に
なるのか」国史啓蒙家 小名木善行氏 × 松田政策研究所代表 松田学
https://youtu.be/0uJTN87Fbz0?si=E7pZKvWuqVCarD2Y
ニコニコはこちら
https://www.nicovideo.jp/watch/so44474243
<松田学よりひとこと>
1月3日に配信した新春特別対談では国史啓蒙家の小名木善行氏が登場し、干
支から去年と今年がどんな年なのか分析していただきました。甲辰の昨年は…?、
乙巳の今年は…?、同氏がこの番組で説き明かす干支の性格や、そこから語る
世相、政治の動きは、なかなか説得力があります。
◆新春特番『エルドリッジ博士に訊く!いよいよトランプ政権発足へ、その人
事と重要政策は?』
ゲスト:エルドリッジ研究所代表 政治学博士 ロバート・エルドリッジ氏
https://youtu.be/pbPDVMxHg5M?si=O9X_zh6d0xwDXXiB
<松田学よりひとこと>
トランプ政権入りが予想されているエルドリッヂ博士と今回はリアルで2回、
対談しました。その1回目では内政を中心にトランプ政権の性格を論じていた
だきましたが、今年の1月20日からの二期目は一期目とは少し様子が異なるよ
うです。未だにバイデン・グローバリズムパラダイムのままの日本の政府与
党は、新しい局面へと大きく変りつつある米国をもっと注意深くフォローし、
方向を合わせるべきでしょう。日本も同じような課題を病巣として抱えてい
るのですから。
(3)松田学のニュース解説
◆松田学のニュース解説 12/27現在
激化するウと露の相互攻撃/BRICS首脳会議への復讐も?/ウのNATO加盟
要求は停戦の妨げ/露への援軍派遣は北朝鮮の要望/非人道的イスラエルの
孤立化
https://youtu.be/9MVXCcnnU9c?si=egwnnomUBCC07f_m
(4)松田学著書のご案内
◆日本を危機に陥れる黒幕の正体 最新版 宝島新書(2023年10月)
松田学&馬渕睦夫(共著)
<松田学よりひとこと>
一昨年11月に刊行した単行本『日本を危機に陥れる黒幕の正体』のリニューアル
新書版です。刊行して一年、防衛費増額、広島サミットやLGBT法案などからも、
日本植民地化路線を進める岸田政権の本質が見えてきました。停戦に向かうウク
ライナ情勢、米国での草の根保守への潮流変化、アフターコロナ移行時でも未だ
に日本で続くワクチン接種など、さまざまな情勢も新たに加わっています。
そこで、改めて馬渕大使と対談を行い、それに基づいて一部を大幅に改訂して、
新書として発売されることとなりました。いま日本が問われている問題に斬り込
んでいます。
ぜひ、ご購読ください。
https://qr.paps.jp/Ttg7u
◆『日本再興 経済篇』方丈社(2023年3月)
https://hojosha.co.jp/menu/990589
<松田学よりひとこと>
私が昨年の元旦から執筆した経済論の決定版です。参政党の政策を理解する上
でも必須の本。グローバリズム支配から日本を取り戻し、世界をリードする財
政・通貨革命を存分に提言しています。ここで提言したのが「国民国家主義」。
新たな経済の軸は「国民経済の復活」。「松田プラン」についても「人間復活の
ルネサンス」という文明論的な観点も含めて、広範な視点から解説しています。
◆その他、松田学の近著
・「日本再興 経済編 グローバリズム支配から日本を取り戻し、世界をリード
する財政・通貨改革』(2023年3月)
松田学(著)
https://tinyurl.com/mxupwyfd
・『日本を危機に陥れる黒幕の正体』宝島社(2022年11月)
松田学&馬渕睦夫(共著)
https://tinyurl.com/yckb5twt
・『マスクを捨てよ、町へ出よう』方丈社(2022年8月)
松田学&井上正康(共著)
https://tinyurl.com/ybze7pc6
・『これで日本は大丈夫!』方丈社(2022年5月)
松田学&武田邦彦(共著)
https://tinyurl.com/3fxjj87h
・『日本をこう変える』方丈社(2022年2月)
松田学(著)
https://tinyurl.com/4wwyb8hh
・『新型コロナ騒動の正しい終わらせ方』方丈社(2021年12月)
松田学&井上正康(共著)
https://tinyurl.com/4n37zz2t
・『新型コロナが本当にこわくなくなる本』方丈社(2021年5月)
松田学&井上正康(共著)
https://tinyurl.com/mucdcyzr
・『親の金遣いが教育を決める訳』ギャラクシー出版(2020年12月)
松田学(著)
https://tinyurl.com/3j2exx4p
・『いま知っておきたい みらいのお金の話』アスコム(2019年2月)
松田学(著)
https://tinyurl.com/9jthubmd
・『米中知られざる仮想通貨戦争の内幕』宝島社(2019年1月)
松田学&伊藤秀俊(共著)
https://tinyurl.com/yz3dwxaz
・『サイバーセキュリティと仮想通貨が日本を救う』創藝社(2018年8月)
松田学(著)
https://tinyurl.com/yf563wty
(5)講演・セミナー講師依頼はこちら
松田政策研究所は、松田学の講演やセミナーのご依頼を承っております。
『日本新秩序!日本の未来を描かずして改革も成長も安心もなし!松田学が日
本の未来と国家像について語ります』松田政策研究所代表、元衆議院議員東京
大学大学院客員教授の松田学が専門である金融・財政、マクロ経済だけにとど
まらずIT、やAI(人工知能)、サイバーセキュリティや危機管理などに対
する最先端の研究と松田学が考える確固たる国家像と未来予測による知見を皆
さんに語り掛けます。一緒に考えましょう!
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3.松田学 政策発信
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*ここでは松田学の過去の政策提言や国会・政治社会・経済・文化等のアーカ
イブを中心に案内して参ります。もちろん最新の松田学の提言や国会に関する
分析などもUPして参ります。
*<2024年12月31日UP>
コロナ&ワ●情勢131[配信12/29]
・人口削減計画?から日本民族を守るために・井上先生Q&A
最近、「人口削減計画」という言葉を色々な識者から耳にします。特に日本国民
を対象にしているとも…これを「陰謀論」として片づけられればいいのですが、
mRNAワ●について起きている事象をみると、どうもそうとは言い切れない面が
あります。他国で使用されていないレプリコンが日本だけで接種されていたり、
今度はモデルナが「がんワ●」をmRNAでまずは日本で開発というニュースもあ
ります。レプリコンはEUでも承認される動きがありますが、井上正康先生によ
ると「猜疑心の強い欧米人が接種する事はないであろう」。情報鎖国状態の日本
では、「テレビに洗脳されて己の頭で考えない情報弱者は間引かれる」…。
<続きはこちら>
https://ameblo.jp/matsuda-manabu/entry-12880692620.html
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4.編集後記
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こんにちは事務局です。
ソニーG、KADOKAWAの筆頭株主に 500億円規模の資本業務提携に合意、
グローバルでのIP展開を強化
https://news.yahoo.co.jp/articles/ff82c0e06779da663d36678d3482546984349f5b
新年あけましておめでとうございます。本年もMPIチャンネルよろしくお願い
します。昨年、当CHも影響を受けた角川グループのサービスコンテンツであ
るニコニコの親会社がソニーの傘下に入りました。これが今後の国産プラット
フォームのサービス展開にどのような影響が出るのか今年はおおいに注目です。
松田学通信編集部
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【発行元】松田政策研究所
〒107-0052 東京都港区赤坂9-1-7-472
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1.松田学 コラム
年頭所感「大動乱か大躍進か、新しい世界が生まれる年」
~甲辰の昨年から乙巳の今年への流れを俯瞰する~
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あけましておめでとうございます。本年も何卒よろしくお願い申し上げます。
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なければならないとしています。その最初の年にふさわしい動きを興すのが、
参政党の使命だと心得ております。
干支でみると、2025年の干支は「乙巳(きのと・み)」で、「伸び切った枝葉
を糧にして、業火が起こる年」になるとされています。今年の干支「乙巳」は、
2024年の干支「甲辰(きのえ・たつ)」を導火線として、大きな変化が起きる
ことを示唆しているそうです。
2024年を振り返ると、それは、今まで隠されてきた事柄や、さまざまな本質が
露呈した年でした。成長しきって次の新たな生命を生み出す準備が整った年が
今年であり、一気に変化が起きる。歴史をみても、645年、「乙巳の変」を契
機に大化の改新は始まりました。
乙巳は、政争・政変の開始や終結、社会変革のきっかけなど、それまでの硬直
化していた現状を打破する何かが起こってきた年。つまり、2024年に白日の下
に晒された様々な事柄が2025年に一気に動き出すことを示唆しています。鬱積
したパワーが一度に解き放たれた奔流が襲ってくる年、つまり、「乙巳」は変
化の年といえます。
以下、この干支が示唆する24年→25年という軸で世界や日本の政治を展望して
みたいと思いますが、さまざまな事象には一定の共通項があることがみえてき
ます。
まずは世界情勢ですが、昨年24年まで米国では、グローバリズムとバイデン大
統領の下での不法移民の大量流入、インフレ、高金利、言論弾圧、トランプ叩
きのための「司法の武器化」とメディアの横暴が続き、これらに米国民が気づ
き、色々なことがイーロン・マスク氏のツイッター買収によって誕生したXで
明らかになりました。草の根SNSの力で長年鬱積したものが、トランプ氏の
再選を導いたのが24年でした。
今年25年は米国建国以来の大革命の年になるとされています。マスクとケネデ
ィJrの活躍も加わり、長年のDS支配秩序をトランプ政権が組み換える最初の
年になるでしょう。
欧州では、24年は所謂「極右」の台頭が本格化した年でした。6月の欧州議会
選挙でAfD(ドイツのための選択肢)が躍進、ドイツでは第一党になる州も
現れました。フランスでは総選挙の第一回投票でルペン氏のRN(国民連合)
が第一党となり、これを封殺しようとしたマクロン政権が行き詰まっています。
欧州国民の意識は明らかに変化し、愛国国民主義が台頭しました。いまや「極
右」?を無視して政治の安定はなくなりました。
25年は、まずドイツで総選挙が2月に行われますが、欧州で、この愛国国民主
義が「極右」ではなくなり、政治の主流になっていくことが予想されます。
戦争については、多くの日本人が米国のプロパガンダを信じていましたが、24
年にはウクライナの劣勢が明らかになり、グローバリズムが起こした戦争がも
たらした矛盾が次々と露呈しました。中東では、米国という国家を使って紛争
を招いてきたイスラエルがガザ地区での「ジェノサイド」で国際社会から非難
され、行き着く所まで行き着いたようです。
25年は、トランプ大統領得意のディールにより、ウクライナの停戦と中東和平
が開始され、戦争がいったん終結するという変化が起こりそうです。
『コラムの続きはこちらから・・・』
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2.活動報告/セミナー情報
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出演番組・イベント・寄稿等
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(1)【ご案内】松田学のメディア出演、講演及び演説会など
◆参政党関係/街頭演説・タウンミーティングなどの予定
・1月13日(月、祝) 参政党街頭演説@東京都内
時間と場所は現在調整中 弁士:松田外
◆「戦後GHQによる日本国民の洗脳に加担させられたメディアの告白・懺悔
を求める」
・2025年1月6日 14:30~記者会見 内幸町「日本記者クラブ」にてスピーチ
・同1月25日 有識者会議(ECAJTI)シンポジウム 松田学は第一部スピー
カー及び第二部モデレーターとして登壇予定。
◆チャンネル桜新春経済討論「どうなる?世界経済と日本 2025」
・1月9日(木)18時00分~21時15分頃 生配信
パネリスト:50音順敬称略
会田卓司(クレディ・アグリコル証券 チーフエコノミスト)
大井幸子(国際金融アナリスト・武蔵野大学客員教授・株式会社SAIL CEO)
金子洋一(元参議院議員)
藤和彦(経済産業研究所コンサルティング・フェロー)
松田学(松田政策研究所代表・元衆議院議員)
森永卓郎(経済アナリスト・獨協大学教授)
司会:水島 総(日本文化チャンネル桜 代表)
◆「選択的夫婦別姓に反対」イベント
・2025年1月11日(土)13:45~文京シビックセンター・スカイホール
大高未貴氏講演会 松田学が冒頭で登壇予定。
(2)【松田政策研究所Ch】最近の新着動画紹介
◆特番『西村幸祐氏と2024年を振り返る!ー日本は栄華を誇った1980
年からなぜ失われた30年へと凋落したのか?ー』
ゲスト:批評家 西村幸祐氏
https://youtu.be/UyE2Qq-dOuc?si=1D3T5JJT0BjCzL3C
<松田学よりひとこと>
トランプ再選が象徴するように、世界中が今、変わりつつある。それに背を向
けている日本は未だに「失われた30年」の中にいる。では、その前の1980年代
という日本のピークのときはどうだったのか。今回は「1980年代」を上梓され
た西村幸祐氏と、日本衰退の背景に、日本弱体化戦略を官民一体で計画的に遂
行してきた米国の存在があることを軸に対談をしました。
行革、規制緩和、官から民へ、極めつけは小泉構造改革…これらはこの流れで
起きた経済植民地化の一環。米国勢の戦略で起きた97年の大手金融機関の破綻
が、その後のデフレ経済を長期にわたって日本にもたらすことにもなりました。
大蔵省で当時、このことを痛感したことが私が政界に出るきっかけにもなりま
したが、こうした認識がなかなか共有されずにいた中で、さすがは西村氏、全
く同じ考えで意気投合いたしました。
◆特番「ジャーナリスト山口敬之さん登場!建国以来の大革命へ!トランプ再
選で激変する世界を展望する」ゲスト:ジャーナリスト 山口敬之氏
https://youtu.be/nk3TwOqPI0Y?si=4j-TDTVVN6jUXz5-
<松田学よりひとこと>
トランプ次期大統領がイーロン・マスク氏とともに取り組もうとしているのは、
第一次大戦後から続いてきたグローバリズム勢力が支配する世界秩序の解体。
そして、その後に目指されているのは、なんと、八紘一宇や「侘び寂び」とい
った日本古来の価値観に基づく新しい世界秩序!これから米国で起きようとし
ている「建国以来の大革命」とは何なのか、いまや一般的にも使われるように
なったDS(ディープステート)の言葉が真に意味するところは何なのか…山
口敬之氏が過日、私との対談で明らかにしてくれました。
DSの制度的な表れが、トランプ政権が解体するとしているCIAとFBIと
FRB。トランプ氏がビットコインを推奨している真意は、中央銀行(FRB)
による通貨発行権の独占を切り崩すことにある。その先に、どうも「松田プラ
ン」のような通貨システムを考えているフシがあるそうです。
山口氏は、トランプ政権時に日本の政治に求められるのは、これからの世界は
日本の時代だということを自国の誇りとしてきちんと受け止め、このチャンス
を活かせる真っ当な政治家だとしています。まさに参政党の時代が到来か…。
第二次トランプ政権誕生の歴史的な意義と世界の構造を知ることができる意義
深い対談となりましたので、ぜひ、ご視聴下さい。
◆特番『中東紛争の深層を探る(その1)歴史的背景
ユダヤ人保護が国策だった日本にはモノ申す資格がある!』
ゲスト:大阪市立大学名誉教授・経済学博士 山下英次氏
https://youtu.be/VzzxdwIZRrs?si=N52NkkfDYEXbqywc
<松田学よりひとこと>
そもそもガザなどの中東紛争の深層は何なのか、山下英次氏とその第一回目の
対談を配信しました。同氏によると、「パレスチナは二千年前に自分たちが住
んでいた場所だから」との建国の理屈に無理がありましたが、こうしたシオニ
ズム運動の原動力にあったのは、ユダヤ人迫害を続けた欧米の贖罪意識だった
と同時に、これが現在の世界情勢を混乱させる根本的な原因。
この対談では意外な収穫がありました。私たち日本人は先人たちがどれだけ調
和的な世界秩序に貢献してきたか、もう一度想起すべきでしょう。アジアの植
民地からの解放と人種差別なき世界を目指して日本が戦った大東亜戦争を経て、
地球上から植民地が消えただけでなく、当時、同盟関係のドイツとは異なり、
日本には国の正式な政策としてユダヤ人を救済した歴史がある。戦前や戦中に、
こうした国はほぼ唯一、日本だけだった…。
これは山下氏が述べているように、現在の紛争解決に日本が果たすべき役割を
示唆するものですが、同時に、ポストグローバリズムの「大調和」に向けて、
これから日本が国際社会の中で、独自の立場で主体的な外交を採ることができ
る国であることを示すものであると思います。日本人として知っておくべき史
実として、本番組のご視聴をお勧めいたします。
◆【アーカイブ配信】特別鼎談!『激論!八幡・宇山鼎談
ズバリ!2024年パリ五輪から”フランス革命”をどう評価するか!?』
ゲスト:歴史家・評論家 八幡和郎氏&著述家 宇山卓栄氏
https://youtu.be/2Xvj26v-P2w?si=XcDLTVRQyJiCMSII
<松田学よりひとこと>
これだけ真っ向から意見が対立した対談は珍しいかもしれません。今年のパリ
五輪の世界を驚かせた演出について、宇山卓栄氏が保守派らしく、下劣だった
と嫌悪感を示すのに対し、八幡和郎氏は素晴らしかったと礼賛。フランス革命
については、宇山氏が「保守思想の父」とされるエドマンド・バークと同様、
これを全面的に否定する見解を示すのに対し、八幡氏は、王政のもとで必要な
改革を怠ったからラディカルになっただけ、悪いのは改革を拒否したマリー・
アントワネットなのだ…。そして、そもそも、色々な弊害はあっても、革命に
よって世の中が進歩するのであって、普遍的に通用する近代国家を創ったのは
フランス革命だったのだ、と。
「グローバリズム」についても、要するに米国帝国主義のことであって、その
概念を前面に出すこと自体が、日本が世界から相手にされなくなることになる、
と。保守派の皆さまにおかれては、ふだん慣れ親しんだ保守の考え方に対して
ここまで否定的見解を述べる八幡氏の見方を、この番組で聴いてみてはいかか
でしょうか。これら一つ一つにきちんと直ちに反論できるだけの史実認識と論
理を準備しておくことが、保守派が本当に力を持つために必要だと思うからです。
◆【アーカイブ配信】特別鼎談!『激論!八幡・宇山鼎談
ズバリ!皇位継承問題を幅広く議論する!』
ゲスト:歴史家・評論家 八幡和郎氏&著述家 宇山卓栄氏
https://youtu.be/GpXeY2t20lU?si=8MSTeW4a5qx9PVae
◆特番「リプレイスメント移民政策とは何か?国連が推進する日本消滅計画」
情報戦略アナリスト 山岡鉄秀氏 × 松田政策研究所代表 松田学
https://youtube.com/live/A9OeRb_8rjo
ニコニコはこちら
https://live.nicovideo.jp/watch/lv346624211
<松田学よりひとこと>
このままでは日本が消滅する…イーロン・マスク氏も警告しています。しかし、
それに加担しているのがいまの政府与党。昨年最後のニコ生対談は、山岡鉄秀
氏と、こんな危機認識をお伝えする内容になりました。
岩屋外相が中国人に10年の観光ビザ、65歳以上は無条件に。日本人のためにあ
るはずの日本の健康保険を彼らが使うようになる。国民負担はさらに上がる。
狂気の政策を自民党政権は次々と…。J-Skip制度では、色々な手続きをスキッ
プして高度人材を入りやすくしている。いずれ日本人は外国人の下で使われる
立場に。
日本人が消えて外国人に置き換わっていく。日本人ではない日本人が人口に占
める比率が上がっていく。国連のレポート「リプレースメント・マイグレーシ
ョン」、まさに移民に置き換えていく。これを日本政府が真に受けてやってい
る?ではどこの国が?中国人。
遠藤誉氏が出した冊子では…日本人の子どもが刺殺、靖國神社への落書き、実
は、根底でつながっていて、単なる中国経済の低迷のはけ口ではなく、たまた
ま日本人がターゲットではなく、歴史的に根深い驚くべき反日教育がある。日
本人は殺していいんだ…と。今年は、この流れを反転させる政治勢力が台頭し
なければなりません。
◆【新年あいさつ】『松田学の年頭所感2025 大動乱か、大躍進か、新しい世界
が生まれる年を迎えて』 松田政策研究所 代表 松田学
https://youtu.be/15Owcn8zaaE?si=PgMEuYwad3ZkhtHx
<松田学よりひとこと>
今号のコラムでご紹介している「年頭所感」とほぼ同じ内容を今年の元旦に配
信しました。
◆新春特番「東西文明の交代期、2025年は最激変期へ突入する!」
ゲスト:東洋日本思想家/林英臣政経塾塾長 林 英臣氏
https://youtu.be/3pcmlj6LgmU?si=n8A1pntBdmFfNDdn
<松田学よりひとこと>
新春を迎え、いま世界はどうなっているのか、これから世界はどこに向かうの
か、その中で日本はどんな位置づけの国となり、政治家はどうあらねばならな
いのか。多くの志ある国会議員(元職も)が師と仰ぐ、東洋日本思想家の林英
臣先生に語っていただき、この対談で示された気宇壮大な理念を、2025年を迎
えた今、多くの方々にぜひ、お伝えしたく、配信いたしました。お話を聴いて
いると、これは正に、かつて創設メンバーの一人として打ち立てた参政党の理
念の源流でもあります。
◆【前半】新春特番「小名木善行氏がズバリ予測!今年「乙巳」はどんな年に
なるのか」国史啓蒙家 小名木善行氏 × 松田政策研究所代表 松田学
https://youtu.be/0uJTN87Fbz0?si=E7pZKvWuqVCarD2Y
ニコニコはこちら
https://www.nicovideo.jp/watch/so44474243
<松田学よりひとこと>
1月3日に配信した新春特別対談では国史啓蒙家の小名木善行氏が登場し、干
支から去年と今年がどんな年なのか分析していただきました。甲辰の昨年は…?、
乙巳の今年は…?、同氏がこの番組で説き明かす干支の性格や、そこから語る
世相、政治の動きは、なかなか説得力があります。
◆新春特番『エルドリッジ博士に訊く!いよいよトランプ政権発足へ、その人
事と重要政策は?』
ゲスト:エルドリッジ研究所代表 政治学博士 ロバート・エルドリッジ氏
https://youtu.be/pbPDVMxHg5M?si=O9X_zh6d0xwDXXiB
<松田学よりひとこと>
トランプ政権入りが予想されているエルドリッヂ博士と今回はリアルで2回、
対談しました。その1回目では内政を中心にトランプ政権の性格を論じていた
だきましたが、今年の1月20日からの二期目は一期目とは少し様子が異なるよ
うです。未だにバイデン・グローバリズムパラダイムのままの日本の政府与
党は、新しい局面へと大きく変りつつある米国をもっと注意深くフォローし、
方向を合わせるべきでしょう。日本も同じような課題を病巣として抱えてい
るのですから。
(3)松田学のニュース解説
◆松田学のニュース解説 12/27現在
激化するウと露の相互攻撃/BRICS首脳会議への復讐も?/ウのNATO加盟
要求は停戦の妨げ/露への援軍派遣は北朝鮮の要望/非人道的イスラエルの
孤立化
https://youtu.be/9MVXCcnnU9c?si=egwnnomUBCC07f_m
(4)松田学著書のご案内
◆日本を危機に陥れる黒幕の正体 最新版 宝島新書(2023年10月)
松田学&馬渕睦夫(共著)
<松田学よりひとこと>
一昨年11月に刊行した単行本『日本を危機に陥れる黒幕の正体』のリニューアル
新書版です。刊行して一年、防衛費増額、広島サミットやLGBT法案などからも、
日本植民地化路線を進める岸田政権の本質が見えてきました。停戦に向かうウク
ライナ情勢、米国での草の根保守への潮流変化、アフターコロナ移行時でも未だ
に日本で続くワクチン接種など、さまざまな情勢も新たに加わっています。
そこで、改めて馬渕大使と対談を行い、それに基づいて一部を大幅に改訂して、
新書として発売されることとなりました。いま日本が問われている問題に斬り込
んでいます。
ぜひ、ご購読ください。
https://qr.paps.jp/Ttg7u
◆『日本再興 経済篇』方丈社(2023年3月)
https://hojosha.co.jp/menu/990589
<松田学よりひとこと>
私が昨年の元旦から執筆した経済論の決定版です。参政党の政策を理解する上
でも必須の本。グローバリズム支配から日本を取り戻し、世界をリードする財
政・通貨革命を存分に提言しています。ここで提言したのが「国民国家主義」。
新たな経済の軸は「国民経済の復活」。「松田プラン」についても「人間復活の
ルネサンス」という文明論的な観点も含めて、広範な視点から解説しています。
◆その他、松田学の近著
・「日本再興 経済編 グローバリズム支配から日本を取り戻し、世界をリード
する財政・通貨改革』(2023年3月)
松田学(著)
https://tinyurl.com/mxupwyfd
・『日本を危機に陥れる黒幕の正体』宝島社(2022年11月)
松田学&馬渕睦夫(共著)
https://tinyurl.com/yckb5twt
・『マスクを捨てよ、町へ出よう』方丈社(2022年8月)
松田学&井上正康(共著)
https://tinyurl.com/ybze7pc6
・『これで日本は大丈夫!』方丈社(2022年5月)
松田学&武田邦彦(共著)
https://tinyurl.com/3fxjj87h
・『日本をこう変える』方丈社(2022年2月)
松田学(著)
https://tinyurl.com/4wwyb8hh
・『新型コロナ騒動の正しい終わらせ方』方丈社(2021年12月)
松田学&井上正康(共著)
https://tinyurl.com/4n37zz2t
・『新型コロナが本当にこわくなくなる本』方丈社(2021年5月)
松田学&井上正康(共著)
https://tinyurl.com/mucdcyzr
・『親の金遣いが教育を決める訳』ギャラクシー出版(2020年12月)
松田学(著)
https://tinyurl.com/3j2exx4p
・『いま知っておきたい みらいのお金の話』アスコム(2019年2月)
松田学(著)
https://tinyurl.com/9jthubmd
・『米中知られざる仮想通貨戦争の内幕』宝島社(2019年1月)
松田学&伊藤秀俊(共著)
https://tinyurl.com/yz3dwxaz
・『サイバーセキュリティと仮想通貨が日本を救う』創藝社(2018年8月)
松田学(著)
https://tinyurl.com/yf563wty
(5)講演・セミナー講師依頼はこちら
松田政策研究所は、松田学の講演やセミナーのご依頼を承っております。
『日本新秩序!日本の未来を描かずして改革も成長も安心もなし!松田学が日
本の未来と国家像について語ります』松田政策研究所代表、元衆議院議員東京
大学大学院客員教授の松田学が専門である金融・財政、マクロ経済だけにとど
まらずIT、やAI(人工知能)、サイバーセキュリティや危機管理などに対
する最先端の研究と松田学が考える確固たる国家像と未来予測による知見を皆
さんに語り掛けます。一緒に考えましょう!
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3.松田学 政策発信
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*ここでは松田学の過去の政策提言や国会・政治社会・経済・文化等のアーカ
イブを中心に案内して参ります。もちろん最新の松田学の提言や国会に関する
分析などもUPして参ります。
*<2024年12月31日UP>
コロナ&ワ●情勢131[配信12/29]
・人口削減計画?から日本民族を守るために・井上先生Q&A
最近、「人口削減計画」という言葉を色々な識者から耳にします。特に日本国民
を対象にしているとも…これを「陰謀論」として片づけられればいいのですが、
mRNAワ●について起きている事象をみると、どうもそうとは言い切れない面が
あります。他国で使用されていないレプリコンが日本だけで接種されていたり、
今度はモデルナが「がんワ●」をmRNAでまずは日本で開発というニュースもあ
ります。レプリコンはEUでも承認される動きがありますが、井上正康先生によ
ると「猜疑心の強い欧米人が接種する事はないであろう」。情報鎖国状態の日本
では、「テレビに洗脳されて己の頭で考えない情報弱者は間引かれる」…。
<続きはこちら>
https://ameblo.jp/matsuda-manabu/entry-12880692620.html
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4.編集後記
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こんにちは事務局です。
ソニーG、KADOKAWAの筆頭株主に 500億円規模の資本業務提携に合意、
グローバルでのIP展開を強化
https://news.yahoo.co.jp/articles/ff82c0e06779da663d36678d3482546984349f5b
新年あけましておめでとうございます。本年もMPIチャンネルよろしくお願い
します。昨年、当CHも影響を受けた角川グループのサービスコンテンツであ
るニコニコの親会社がソニーの傘下に入りました。これが今後の国産プラット
フォームのサービス展開にどのような影響が出るのか今年はおおいに注目です。
松田学通信編集部
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