トランプ政権誕生前の危機と誕生後に問われる日本の切り替え~いま台頭が望まれる本物の「保守」とは何か~松田 学 通信 vol.345 2024.12.10
2024/12/10 (Tue) 08:30
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松田学通信vol.345 2024.12.10
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1.松田学 コラム
トランプ政権誕生前の危機と誕生後に問われる日本の切り替え
~いま台頭が望まれる本物の「保守」とは何か~
2.活動報告/セミナー情報
〇出演番組・イベント・寄稿等
(1)【ご案内】松田学のメディア出演、講演及び演説会など
・参政党関係/街頭演説・タウンミーティングなどの予定
(2)【松田政策研究所Ch】最近の新着動画紹介
(3)松田学のニュース解説
(4)松田学著書のご案内
(5)講演・セミナー講師依頼はこちら
〇各情報発信・ツール紹介
3.松田学 政策発信
*<2024年12月9日UP>
コロナ&ワ●情勢128[配信12/8]
レプリコン社長からの反論は間違いだらけ・井上正康先生Q&A
4.編集後記
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
1.松田学 コラム
トランプ政権誕生前の危機と誕生後に問われる日本の切り替え
~いま台頭が望まれる本物の「保守」とは何か~
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
来年1月20日のトランプ氏の大統領就任を前に、世界中で混乱や騒乱が起きて
います。ウクライナでは、就任直後に予想される停戦を前に、軍産複合体利権
としては武器を売れる今のうちにと?西側が戦争の継続拡大を図り、これがプ
ーチンを刺激して核戦争の危機に?シリアでは反体制派の蜂起でアサド政権が
崩壊に至りましたが、この反体制派を支援してきたのが、トランプ氏が潰すと
宣している米CIAだったとされています。
そして韓国では尹大統領の非常戒厳。露中北に対抗して米日韓の結束を強める
尹氏を、北朝鮮をバックとする革新勢力が今のうちにと追い詰め、少数与党の
国会が機能不全となったことが、この一連の大騒乱の発端にあるようです。こ
のまま韓国が政局となり、再び、あの文在寅前大統領の「共に民主党」の「従
北」勢力が次の政権に就き、さらにトランプ氏の下で在韓米軍撤退なら、日本
の防衛線は38度線から対馬海峡にまで後退する事態も…。
中東では、トランプ氏から、自らの政権誕生まではイスラエルは何をしてもい
いとネタニヤフ氏は言い含められているとか…。この際、宿敵イランに核攻撃?
この地域で紛争がエスカレートすれば、米軍の配置において極東が手薄になり
ます。年末年始は沖縄の米軍基地からも米兵が帰国し、極東の守りはスカスカ
だそうで、米国のエルドリッジ博士によると、この機に中国が台湾を侵攻する
可能性がある…そうなると日本も有事か…。
そんなとき、日本の国会の政局の焦点は依然として政治とカネです。もう一つ
の焦点である「103万円の壁」については年末に向けて与野党で何らかの妥協
が図られるとしても、こちらは企業団体献金の禁止問題で自民党は譲れないで
しょう。ただ、この問題も少し考えてみると、禁止を主張する野党は、選挙で
票を個人が入れるのが民主主義であり、それが企業団体の側から献金によって
歪められるという立場ですが、本当にそうなのか…?
それを言うなら、投票とは別に行われる国会議員への意見陳述や働きかけなど、
国会での意思決定に影響を与える全ての行為がおかしいことになります。そん
なギスギスした社会でいいのか、政治活動の自由が個人であれ団体であれ、何
人にも保障されているのが自由社会の基本という正論もあります。米国では正
々堂々のロビー活動が当たり前。
確かに、軍産複合体が民主共和の両党議員への資金提供で米国に戦争をさせて
きたのは問題ですが、日本とは桁が違います。ハリス氏は、大統領選で1,500
億円の資金を集め、その殆どをテレビ局に供与、結果として全米のテレビが専
らハリス氏を報道し、それがマスコミ調査でのハリス優勢を導いたそうです。
兵庫県知事がSNS対策に資金を出したかどうかが問われているほど法規制が
厳しい日本は、既に政治とカネでは米国よりかなり厳格。
企業団体献金が望ましいというわけではありませんが、問題は、これを法律で
禁止するかどうかでしょう。結局、役員や社員という個人に分散した形での寄
付など不正が水面下に潜る…規制がモグラ叩き状態を導く事態は日本でこれま
でも繰り返されてきたこと。政治にカネがかかる、そんな選挙のあり方こそ根
本問題であり、大事なことは公開でしょう。
そこで、党のカネの出元が企業だとなると、その党は企業から影響を受けてい
ると有権者が判断することになる。労組系政治団体なら、労組から影響…と。
そこを判断して有権者が投票で審判すればよいこと。最後は国民が判断するこ
とが民主主義の基本です。ちなみに参政党は、理念に共鳴する個人が参加する
近代型政党として、専ら党員からの党費と個人からの喜捨を財源とすることで
他党とは差別化しています。これは各政党のポリシーに委ねることであり、法
規制で自由社会をさらに縛ることには慎重であるべきでは?
いずれにしても、こんな内輪の問題にさっさとケリをつけ、今は国会を挙国一
致で機能させて危機に備えるべきとき。ただ、無事にトランプ政権が1月に誕
生すれば、日本には時間的猶予が与えられるかもしれません。ウクライナも中
東もトランプ氏のディールで戦争が終結、中国には、台湾侵攻なら150%関税
だと脅し、経済も軍事もガタガタ状態の中国はこれを最も恐れていますから身
動きができなくなる。そんなディールが予想されます。
すでにトランプ氏はカナダやメキシコに対し、薬物・不法移民対策を25%関税
で促しており、早速「タリフマン」の面目躍如で世界に不安を与えていますが、
むしろ、関税による平和か?このトランプ政権の間にこそ、日本は自国防衛を
再構築すべきでしょう。「自分のことは自分で」のトランプ政権が有事におい
て日本をどこまで助けるかも疑問です。今回は、トランプ政権の性格を語って
いただいたエルドリッジ氏との対談をご紹介します。
こんなとき、問題は、左傾化している日本の政界の側にあります。安倍氏暗殺、
旧安倍派の掃討、総裁選での高市氏潰し、グローバリズム勢力隷従の「岸破」
政権誕生…こうして自民党内で「左翼革命」が起きた一方、総選挙の結果、国
会では少数与党の下で立憲民主との事実上の「大連立」?今こそ保守現実派が
政治の主流となるべきなのですが…。
戦後の洗脳政策の影響が残る日本国民の間には、「保守」と聞けば、危険な右
翼とか、偏狭なナショナリズムなどといった拒否感が結構あるようですが、政
治の左傾化や全体主義から日本を守る健全な政治が実現するためには、そもそ
も定義が曖昧な「保守」とは何なのか、一度、整理しておく必要があると思い
ます。今回はもう一つ、保守哲学とは何なのかを論じた、ゆめラジオ主宰の松
本誠一郎氏の見解もご紹介したいと思います。
『コラムの続きはこちらから・・・』
https://qr.paps.jp/V9jhO
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2.活動報告/セミナー情報
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============================================
出演番組・イベント・寄稿等
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(1)【ご案内】松田学のメディア出演、講演及び演説会など
◆参政党関係/街頭演説・タウンミーティングなどの予定
・12月26日 17:00~18:30 参政党街頭演説会
場所は都内にて調整中 弁士:松田外
◆国際政治カンファレンス「CPAC JAPAN 2024」に松田学が登壇
・12月15日(日)10:00~18:00
・場所:ベルサール渋谷ガーデンHALL(B1F )
(〒150-0036東京都渋谷区南平台町16-17 住友不動産渋谷ガーデンタワー B1)
・松田学は16:40より演題「日本を取り戻す参政党の闘い、日本国民を脅かす
危機を共有する」でスピーチを行う予定。
・登壇者↓
https://jcpac.org/speakers/
・チケット↓
https://jcpac.org/ticket/
<松田学よりひとこと>
毎年12月に東京で開催されているこのCPAC JAPANには、私は2021年と2022
年の二度、登壇いたしました。今年も日米から錚々たるメンバーが登壇する予
定となっています。以下は、主催団体からのメッセージです。
本カンファレンスは2017年よりアメリカ最大の保守系政治団体The American
Conservative Union(ACU)とそのカウンターパートである一般社団法人The
Japanese Conservative Union(JCU)が共催している政治カンファレンスとな
ります。
これまでに、アメリカ側からドナルド・トランプ前大統領、テッド・クルーズ
連邦上院議員、ビル・ハガティ前駐日アメリカ合衆国大使らにご登壇いただき、
米中経済摩擦や人権問題、外交安全保障問題など多岐にわたって白熱した議論
を交わして参りました。毎年約2,000人の方々に参加いただいております。
第8回目となる本年は「激動の未来へ!」をテーマに、日米を中心とする政治
家・有識者と共に様々な角度から議論を深め、行動に転じていく機会とさせて
いただきます。WHOによる次なるプランデミックとレプリコンワクチンの脅
威、長期化し激化するウクライナ戦争、第三次世界大戦の火種として危惧され
るイスラエルによるパレスチナ侵攻、国際政治を大きく左右する2024年の大
統領選挙、中国共産党による覇権主義により台湾侵攻が本格化すると見られる
2025年など、保守・自由主義陣営にとって、未来への分水嶺に我々は置かれて
います。
来るべき米国大統領選挙、中国共産党との決戦、プランデミックによる全体主
義化など、激動の未来を乗り越えて、新時代を切り拓いてまいりたいと存じます。
(2)【松田政策研究所Ch】最近の新着動画紹介
◆特番『トランプ新政権は”第二の建国”!”不法移民対策”に専念!日本はオー
プンに対話を!』ゲスト:一般社団法人JCU議長 あえば浩明氏
https://youtu.be/26VITu8trrE?si=lTfKk1603p5BQOlA
<松田学よりひとこと>
トランプ氏再選に関しては、すでに当チャンネルでは多くの識者に語っていた
だいていますが、JCU議長の饗庭浩明氏との対談は、共和党のトランプ陣営内
部の見方を伝えてくれているという意味で貴重なメッセージとなりました。外
交面ですでに色々な動きをしているトランプ氏が就任後に専念したいのは国境
対策という国内問題。不法移民の強制送還は本気のようです。その前に、前さ
ばき的な外交の動きをしている中で、石破総理とのあの5分の電話は、決して
石破氏から遠慮して切り上げたのではなく、トランプ氏の方から切った…。
◆特番『保守哲学とは何か?~保守(ナショナリズム)と全体主義との間の
危うい関係~』ゆめラジオ主宰 松本 誠一郎氏
https://youtu.be/WVGjRYqby2Q?si=kcrp81NcE2tcU3Xs
<松田学よりひとこと>
今号のコラムでご紹介している松本誠一郎氏との対談です。
◆【録画】緊急配信「山中泉氏が現地アメリカから語る!トランプ当選後の情
勢ダイレクト・レポート」
ゲスト:一般社団法人IFA代表理事 ファウンテン倶楽部創業者 山中泉氏
https://youtu.be/DsJumpv9YnY?si=TbF73TMRlIcdMer7
ニコニコはこちら
https://www.nicovideo.jp/watch/so44389060
<松田学よりひとこと>
来年1月20日のトランプ大統領就任までの間にやってしまえ!世界中がきな臭
くなっていますが、米国関係者の見方では核戦争の脅威が否定できず、中国
の台湾への軍事行動も…。渡米している山中泉氏に、現地ダイレクトレポート
ということで、トランプ再選後の米国情勢を中心に語っていただきました。
大統領に当選させないために徹底的にトランプ氏を叩いたDS側も、いまはバ
ッシングからは撤退している一方で、これまでの全てをひっくり返すトランプ
氏側の強硬な動きに戦々恐々。大統領就任以降は、ウクライナ戦争のほうはゼ
レンスキーの身の安全を保障すれば、軍事支援のストップですぐに停戦でしょ
うが、どうも、中東のほうは、トランプ氏がバイデン政権よりも親イスラエル
であるだけに、そう簡単ではない。中国の暴発を抑えられるのも高関税の脅し。
中国も戦々恐々。世界平和は関税によって守られる?
ディールの天才に対して日本は受け身であってはならない。日本からディール
を仕掛けられるほどの政治家がいないことが日本の最大の危機なのでしょう。
◆特番『トランプ勝利で変わるアメリカ、外交に無関心のトランプと日本は
どう向き合っていくべきか?』
ゲスト:日本史研究者 麗澤大学国際学部准教授 ジェーソンモーガン氏
https://youtu.be/fcaYXXCDkoo?si=4fBKPaoHPMI26yCb
<松田学よりひとこと>
トランプ政権に対してモーガン氏は他の論者とは少し異なる見方を示しました。
DSを弱めることができても、壊滅させることなどできない。ヤンキーのやり
方とプパガンダ、日本への占領も強まっている。合衆国は政治的な神話に過ぎ
ない。トランプは米国という神話を否定しない。むしろ、連邦というコンセプ
トを強化する。
BRICSの台頭が重要。冷戦は啓蒙思想の内ゲバ、白人同士だった。BRICSはフ
ラットで東洋的で、白人支配を終わらせ、対等的な関係。その国のやり方を尊
重。米国はその国の文化を壊す。米国の変な宣教師の思想は変わらない。日本
のトップの人々は皆、副宣教師。
トランプはなぜ日本は独立しないのかと不思議に思っている。こんなに良い国
がヤンキーの支配下にあることが辛い。独特の文化がある、自分たちで創った
国。あのワシントンの言うこと聞く必要などない。黙っていられない。これか
ら世界が模範とすべきなのは日本…日本人の自覚を促す対談となりました。
◆特番『河添恵子さん登場!激動の時代へ突入!トランプ就任でいい意味での”
リバタリアンの時代”到来か?』ゲスト:ノンフィクション作家 河添恵子氏
https://youtu.be/W01ZdWzzId0?si=P2Rfq471HXwePGV3
<松田学よりひとこと>
河添恵子氏は、トランプ再選後の世界について大変ユニークな視角を提供して
くれました。いまは100年に一度の金融システムの大変革期に。これはFRBが
できた1913年以来のこと。BRICSが大きくなり、中ロインド。自分たちの通貨
でと。DSの枠組みだったブレトンウッズ体制がもはや終了。トランプ政権中
枢は仮想通貨派。次なる分散型通貨への革命。トランプ氏の軸となっているの
は、同じユダヤでもネオコンとつながるシオニズムではなくハシディズムとい
う「宗教保守」と、「テクノリバタリアン」だそうです。これからは一人一人
が自由に生きていく時代に。価値観の大転換が起こりそうです。
◆特番『川口マーン惠美さん登場!移民増大!街のにおいが変わったドイツで
今何が起こっているのか?』ゲスト:川口マーン惠美氏
https://youtu.be/U4itzuPOiO4?si=-iLKIPRt0_GxRED8
<松田学よりひとこと>
ドイツ在住の川口マーン恵美さんとの対談番組を2本収録しました。その1本
目が既に配信されています。ドイツで電車に乗ると乗客の8割が外国人…。社
民党と緑の党が難民と称した移民の受け入れをいまだに強引に進めようとして
おり、治安の乱れなどを無視しています。脱炭素はまさに宗教で、お金をドブ
に捨てている状態。再エネ拡大で、ドイツの電気代は高騰、CO2は増え、環境
が破壊されています。
あの欧州の優等生だったドイツが、今や、社会も経済も政治も悲惨な混乱状態
に。やはり、米国グローバリズムと結びついた既存の権益や政治が課題解決を
妨げているようです。きょうのドイツは明日の日本。具体的な話題が次々と出
てくる対談となりました。
(3)松田学のニュース解説
◆松田学のニュース解説 12/5現在 ウクライナ危機&パレスチナ最新情勢
ロシアが北朝鮮に依存?/ゼ大統領がNATO加盟手続き要求/解放なくば報
復とトランプ氏/シリアで反体制派蜂起/見方分かれる中東和平
https://youtu.be/nQW8OBDHL_Q?si=ygsiCJGv6t0UUvzo
◆松田学のニュース解説 新型コロナ最新情報 オミクロンの正体128
https://www.nicovideo.jp/watch/so44402929
(4)松田学著書のご案内
◆日本を危機に陥れる黒幕の正体 最新版 宝島新書(2023年10月)
松田学&馬渕睦夫(共著)
<松田学よりひとこと>
一昨年11月に刊行した単行本『日本を危機に陥れる黒幕の正体』のリニューア
ル新書版です。刊行して一年、防衛費増額、広島サミットやLGBT法案などから
も、日本植民地化路線を進める岸田政権の本質が見えてきました。停戦に向かう
ウクライナ情勢、米国での草の根保守への潮流変化、アフターコロナ移行時でも
未だに日本で続くワクチン接種など、さまざまな情勢も新たに加わっています。
そこで、改めて馬渕大使と対談を行い、それに基づいて一部を大幅に改訂して、
新書として発売されることとなりました。いま日本が問われている問題に斬り
込んでいます。
ぜひ、ご購読ください。
https://qr.paps.jp/Ttg7u
◆『日本再興 経済篇』方丈社(2023年3月)
https://hojosha.co.jp/menu/990589
<松田学よりひとこと>
私が昨年の元旦から執筆した経済論の決定版です。参政党の政策を理解する上
でも必須の本。グローバリズム支配から日本を取り戻し、世界をリードする財
政・通貨革命を存分に提言しています。ここで提言したのが「国民国家主義」。
新たな経済の軸は「国民経済の復活」。「松田プラン」についても「人間復活の
ルネサンス」という文明論的な観点も含めて、広範な視点から解説しています。
◆その他、松田学の近著
・「日本再興 経済編 グローバリズム支配から日本を取り戻し、世界をリード
する財政・通貨改革』(2023年3月)
松田学(著)
https://tinyurl.com/mxupwyfd
・『日本を危機に陥れる黒幕の正体』宝島社(2022年11月)
松田学&馬渕睦夫(共著)
https://tinyurl.com/yckb5twt
・『マスクを捨てよ、町へ出よう』方丈社(2022年8月)
松田学&井上正康(共著)
https://tinyurl.com/ybze7pc6
・『これで日本は大丈夫!』方丈社(2022年5月)
松田学&武田邦彦(共著)
https://tinyurl.com/3fxjj87h
・『日本をこう変える』方丈社(2022年2月)
松田学(著)
https://tinyurl.com/4wwyb8hh
・『新型コロナ騒動の正しい終わらせ方』方丈社(2021年12月)
松田学&井上正康(共著)
https://tinyurl.com/4n37zz2t
・『新型コロナが本当にこわくなくなる本』方丈社(2021年5月)
松田学&井上正康(共著)
https://tinyurl.com/mucdcyzr
・『親の金遣いが教育を決める訳』ギャラクシー出版(2020年12月)
松田学(著)
https://tinyurl.com/3j2exx4p
・『いま知っておきたい みらいのお金の話』アスコム(2019年2月)
松田学(著)
https://tinyurl.com/9jthubmd
・『米中知られざる仮想通貨戦争の内幕』宝島社(2019年1月)
松田学&伊藤秀俊(共著)
https://tinyurl.com/yz3dwxaz
・『サイバーセキュリティと仮想通貨が日本を救う』創藝社(2018年8月)
松田学(著)
https://tinyurl.com/yf563wty
(5)講演・セミナー講師依頼はこちら
松田政策研究所は、松田学の講演やセミナーのご依頼を承っております。
『日本新秩序!日本の未来を描かずして改革も成長も安心もなし!松田学が日
本の未来と国家像について語ります』松田政策研究所代表、元衆議院議員東京
大学大学院客員教授の松田学が専門である金融・財政、マクロ経済だけにとど
まらずIT、やAI(人工知能)、サイバーセキュリティや危機管理などに対
する最先端の研究と松田学が考える確固たる国家像と未来予測による知見を皆
さんに語り掛けます。一緒に考えましょう!
詳細はこちら
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各情報発信・ツール紹介
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(1)各種 SNS紹介
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3.松田学 政策発信
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*ここでは松田学の過去の政策提言や国会・政治社会・経済・文化等のアーカ
イブを中心に案内して参ります。もちろん最新の松田学の提言や国会に関する
分析などもUPして参ります。
*<2024年12月9日UP>
コロナ&ワ●情勢128[配信12/8]
レプリコン社長からの反論は間違いだらけ・井上正康先生Q&A
Meiji Seikaファルマ社の社長がレプリコンワ●の危険性について、反論の挙に
出てきました。しかし、そこには、医療の専門家ではない私から見ても非科学
的であったり、ワ●のことをご存知ないのかと思う内容が多々ありました。例
えば、どんな薬にも副作用があり、一定のリスクを伴うものだ…。リスクに対
する向き合い方において、病気の患者に投与する医薬と、一般の健常な人に打
つワ●とを混同しているようです。そこで、井上正康先生に9つの質問をぶつ
けてみたところ、社長の言説はことごとく反駁されました。レプリコンの安全
性を示す?データの扱いも間違っているようです。
<続きはこちら>
https://ameblo.jp/matsuda-manabu/entry-12877984801.html
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4.編集後記
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
こんにちは事務局です。
破産した「食用コオロギ」ベンチャー企業の社長が明かす“SNS炎上騒動”の全
真相 それでも「リベンジ」を誓うワケ
https://news.yahoo.co.jp/articles/a4bebef6d9279c5e02ebdc018f7072752c80f9ec
食用コオロギの生産や商品開発に取り組んできた、徳島大学発のベンチャー企
業「グリラス」が11月7日、徳島地裁に破産手続きを申し立てた。無印良品と
共同開発した「コオロギせんべい」が話題を呼び、昨年1月にはNTT東日本と
ともにコオロギ飼育に関する実証実験に乗り出すことを発表するなど、事業は
軌道に乗っているように見えた。にもかかわらず、なぜ1億5000万円超の負債
を抱えることになったのか。
松田学通信編集部
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トランプ政権誕生前の危機と誕生後に問われる日本の切り替え
~いま台頭が望まれる本物の「保守」とは何か~
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います。ウクライナでは、就任直後に予想される停戦を前に、軍産複合体利権
としては武器を売れる今のうちにと?西側が戦争の継続拡大を図り、これがプ
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そして韓国では尹大統領の非常戒厳。露中北に対抗して米日韓の結束を強める
尹氏を、北朝鮮をバックとする革新勢力が今のうちにと追い詰め、少数与党の
国会が機能不全となったことが、この一連の大騒乱の発端にあるようです。こ
のまま韓国が政局となり、再び、あの文在寅前大統領の「共に民主党」の「従
北」勢力が次の政権に就き、さらにトランプ氏の下で在韓米軍撤退なら、日本
の防衛線は38度線から対馬海峡にまで後退する事態も…。
中東では、トランプ氏から、自らの政権誕生まではイスラエルは何をしてもい
いとネタニヤフ氏は言い含められているとか…。この際、宿敵イランに核攻撃?
この地域で紛争がエスカレートすれば、米軍の配置において極東が手薄になり
ます。年末年始は沖縄の米軍基地からも米兵が帰国し、極東の守りはスカスカ
だそうで、米国のエルドリッジ博士によると、この機に中国が台湾を侵攻する
可能性がある…そうなると日本も有事か…。
そんなとき、日本の国会の政局の焦点は依然として政治とカネです。もう一つ
の焦点である「103万円の壁」については年末に向けて与野党で何らかの妥協
が図られるとしても、こちらは企業団体献金の禁止問題で自民党は譲れないで
しょう。ただ、この問題も少し考えてみると、禁止を主張する野党は、選挙で
票を個人が入れるのが民主主義であり、それが企業団体の側から献金によって
歪められるという立場ですが、本当にそうなのか…?
それを言うなら、投票とは別に行われる国会議員への意見陳述や働きかけなど、
国会での意思決定に影響を与える全ての行為がおかしいことになります。そん
なギスギスした社会でいいのか、政治活動の自由が個人であれ団体であれ、何
人にも保障されているのが自由社会の基本という正論もあります。米国では正
々堂々のロビー活動が当たり前。
確かに、軍産複合体が民主共和の両党議員への資金提供で米国に戦争をさせて
きたのは問題ですが、日本とは桁が違います。ハリス氏は、大統領選で1,500
億円の資金を集め、その殆どをテレビ局に供与、結果として全米のテレビが専
らハリス氏を報道し、それがマスコミ調査でのハリス優勢を導いたそうです。
兵庫県知事がSNS対策に資金を出したかどうかが問われているほど法規制が
厳しい日本は、既に政治とカネでは米国よりかなり厳格。
企業団体献金が望ましいというわけではありませんが、問題は、これを法律で
禁止するかどうかでしょう。結局、役員や社員という個人に分散した形での寄
付など不正が水面下に潜る…規制がモグラ叩き状態を導く事態は日本でこれま
でも繰り返されてきたこと。政治にカネがかかる、そんな選挙のあり方こそ根
本問題であり、大事なことは公開でしょう。
そこで、党のカネの出元が企業だとなると、その党は企業から影響を受けてい
ると有権者が判断することになる。労組系政治団体なら、労組から影響…と。
そこを判断して有権者が投票で審判すればよいこと。最後は国民が判断するこ
とが民主主義の基本です。ちなみに参政党は、理念に共鳴する個人が参加する
近代型政党として、専ら党員からの党費と個人からの喜捨を財源とすることで
他党とは差別化しています。これは各政党のポリシーに委ねることであり、法
規制で自由社会をさらに縛ることには慎重であるべきでは?
いずれにしても、こんな内輪の問題にさっさとケリをつけ、今は国会を挙国一
致で機能させて危機に備えるべきとき。ただ、無事にトランプ政権が1月に誕
生すれば、日本には時間的猶予が与えられるかもしれません。ウクライナも中
東もトランプ氏のディールで戦争が終結、中国には、台湾侵攻なら150%関税
だと脅し、経済も軍事もガタガタ状態の中国はこれを最も恐れていますから身
動きができなくなる。そんなディールが予想されます。
すでにトランプ氏はカナダやメキシコに対し、薬物・不法移民対策を25%関税
で促しており、早速「タリフマン」の面目躍如で世界に不安を与えていますが、
むしろ、関税による平和か?このトランプ政権の間にこそ、日本は自国防衛を
再構築すべきでしょう。「自分のことは自分で」のトランプ政権が有事におい
て日本をどこまで助けるかも疑問です。今回は、トランプ政権の性格を語って
いただいたエルドリッジ氏との対談をご紹介します。
こんなとき、問題は、左傾化している日本の政界の側にあります。安倍氏暗殺、
旧安倍派の掃討、総裁選での高市氏潰し、グローバリズム勢力隷従の「岸破」
政権誕生…こうして自民党内で「左翼革命」が起きた一方、総選挙の結果、国
会では少数与党の下で立憲民主との事実上の「大連立」?今こそ保守現実派が
政治の主流となるべきなのですが…。
戦後の洗脳政策の影響が残る日本国民の間には、「保守」と聞けば、危険な右
翼とか、偏狭なナショナリズムなどといった拒否感が結構あるようですが、政
治の左傾化や全体主義から日本を守る健全な政治が実現するためには、そもそ
も定義が曖昧な「保守」とは何なのか、一度、整理しておく必要があると思い
ます。今回はもう一つ、保守哲学とは何なのかを論じた、ゆめラジオ主宰の松
本誠一郎氏の見解もご紹介したいと思います。
『コラムの続きはこちらから・・・』
https://qr.paps.jp/V9jhO
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2.活動報告/セミナー情報
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出演番組・イベント・寄稿等
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(1)【ご案内】松田学のメディア出演、講演及び演説会など
◆参政党関係/街頭演説・タウンミーティングなどの予定
・12月26日 17:00~18:30 参政党街頭演説会
場所は都内にて調整中 弁士:松田外
◆国際政治カンファレンス「CPAC JAPAN 2024」に松田学が登壇
・12月15日(日)10:00~18:00
・場所:ベルサール渋谷ガーデンHALL(B1F )
(〒150-0036東京都渋谷区南平台町16-17 住友不動産渋谷ガーデンタワー B1)
・松田学は16:40より演題「日本を取り戻す参政党の闘い、日本国民を脅かす
危機を共有する」でスピーチを行う予定。
・登壇者↓
https://jcpac.org/speakers/
・チケット↓
https://jcpac.org/ticket/
<松田学よりひとこと>
毎年12月に東京で開催されているこのCPAC JAPANには、私は2021年と2022
年の二度、登壇いたしました。今年も日米から錚々たるメンバーが登壇する予
定となっています。以下は、主催団体からのメッセージです。
本カンファレンスは2017年よりアメリカ最大の保守系政治団体The American
Conservative Union(ACU)とそのカウンターパートである一般社団法人The
Japanese Conservative Union(JCU)が共催している政治カンファレンスとな
ります。
これまでに、アメリカ側からドナルド・トランプ前大統領、テッド・クルーズ
連邦上院議員、ビル・ハガティ前駐日アメリカ合衆国大使らにご登壇いただき、
米中経済摩擦や人権問題、外交安全保障問題など多岐にわたって白熱した議論
を交わして参りました。毎年約2,000人の方々に参加いただいております。
第8回目となる本年は「激動の未来へ!」をテーマに、日米を中心とする政治
家・有識者と共に様々な角度から議論を深め、行動に転じていく機会とさせて
いただきます。WHOによる次なるプランデミックとレプリコンワクチンの脅
威、長期化し激化するウクライナ戦争、第三次世界大戦の火種として危惧され
るイスラエルによるパレスチナ侵攻、国際政治を大きく左右する2024年の大
統領選挙、中国共産党による覇権主義により台湾侵攻が本格化すると見られる
2025年など、保守・自由主義陣営にとって、未来への分水嶺に我々は置かれて
います。
来るべき米国大統領選挙、中国共産党との決戦、プランデミックによる全体主
義化など、激動の未来を乗り越えて、新時代を切り拓いてまいりたいと存じます。
(2)【松田政策研究所Ch】最近の新着動画紹介
◆特番『トランプ新政権は”第二の建国”!”不法移民対策”に専念!日本はオー
プンに対話を!』ゲスト:一般社団法人JCU議長 あえば浩明氏
https://youtu.be/26VITu8trrE?si=lTfKk1603p5BQOlA
<松田学よりひとこと>
トランプ氏再選に関しては、すでに当チャンネルでは多くの識者に語っていた
だいていますが、JCU議長の饗庭浩明氏との対談は、共和党のトランプ陣営内
部の見方を伝えてくれているという意味で貴重なメッセージとなりました。外
交面ですでに色々な動きをしているトランプ氏が就任後に専念したいのは国境
対策という国内問題。不法移民の強制送還は本気のようです。その前に、前さ
ばき的な外交の動きをしている中で、石破総理とのあの5分の電話は、決して
石破氏から遠慮して切り上げたのではなく、トランプ氏の方から切った…。
◆特番『保守哲学とは何か?~保守(ナショナリズム)と全体主義との間の
危うい関係~』ゆめラジオ主宰 松本 誠一郎氏
https://youtu.be/WVGjRYqby2Q?si=kcrp81NcE2tcU3Xs
<松田学よりひとこと>
今号のコラムでご紹介している松本誠一郎氏との対談です。
◆【録画】緊急配信「山中泉氏が現地アメリカから語る!トランプ当選後の情
勢ダイレクト・レポート」
ゲスト:一般社団法人IFA代表理事 ファウンテン倶楽部創業者 山中泉氏
https://youtu.be/DsJumpv9YnY?si=TbF73TMRlIcdMer7
ニコニコはこちら
https://www.nicovideo.jp/watch/so44389060
<松田学よりひとこと>
来年1月20日のトランプ大統領就任までの間にやってしまえ!世界中がきな臭
くなっていますが、米国関係者の見方では核戦争の脅威が否定できず、中国
の台湾への軍事行動も…。渡米している山中泉氏に、現地ダイレクトレポート
ということで、トランプ再選後の米国情勢を中心に語っていただきました。
大統領に当選させないために徹底的にトランプ氏を叩いたDS側も、いまはバ
ッシングからは撤退している一方で、これまでの全てをひっくり返すトランプ
氏側の強硬な動きに戦々恐々。大統領就任以降は、ウクライナ戦争のほうはゼ
レンスキーの身の安全を保障すれば、軍事支援のストップですぐに停戦でしょ
うが、どうも、中東のほうは、トランプ氏がバイデン政権よりも親イスラエル
であるだけに、そう簡単ではない。中国の暴発を抑えられるのも高関税の脅し。
中国も戦々恐々。世界平和は関税によって守られる?
ディールの天才に対して日本は受け身であってはならない。日本からディール
を仕掛けられるほどの政治家がいないことが日本の最大の危機なのでしょう。
◆特番『トランプ勝利で変わるアメリカ、外交に無関心のトランプと日本は
どう向き合っていくべきか?』
ゲスト:日本史研究者 麗澤大学国際学部准教授 ジェーソンモーガン氏
https://youtu.be/fcaYXXCDkoo?si=4fBKPaoHPMI26yCb
<松田学よりひとこと>
トランプ政権に対してモーガン氏は他の論者とは少し異なる見方を示しました。
DSを弱めることができても、壊滅させることなどできない。ヤンキーのやり
方とプパガンダ、日本への占領も強まっている。合衆国は政治的な神話に過ぎ
ない。トランプは米国という神話を否定しない。むしろ、連邦というコンセプ
トを強化する。
BRICSの台頭が重要。冷戦は啓蒙思想の内ゲバ、白人同士だった。BRICSはフ
ラットで東洋的で、白人支配を終わらせ、対等的な関係。その国のやり方を尊
重。米国はその国の文化を壊す。米国の変な宣教師の思想は変わらない。日本
のトップの人々は皆、副宣教師。
トランプはなぜ日本は独立しないのかと不思議に思っている。こんなに良い国
がヤンキーの支配下にあることが辛い。独特の文化がある、自分たちで創った
国。あのワシントンの言うこと聞く必要などない。黙っていられない。これか
ら世界が模範とすべきなのは日本…日本人の自覚を促す対談となりました。
◆特番『河添恵子さん登場!激動の時代へ突入!トランプ就任でいい意味での”
リバタリアンの時代”到来か?』ゲスト:ノンフィクション作家 河添恵子氏
https://youtu.be/W01ZdWzzId0?si=P2Rfq471HXwePGV3
<松田学よりひとこと>
河添恵子氏は、トランプ再選後の世界について大変ユニークな視角を提供して
くれました。いまは100年に一度の金融システムの大変革期に。これはFRBが
できた1913年以来のこと。BRICSが大きくなり、中ロインド。自分たちの通貨
でと。DSの枠組みだったブレトンウッズ体制がもはや終了。トランプ政権中
枢は仮想通貨派。次なる分散型通貨への革命。トランプ氏の軸となっているの
は、同じユダヤでもネオコンとつながるシオニズムではなくハシディズムとい
う「宗教保守」と、「テクノリバタリアン」だそうです。これからは一人一人
が自由に生きていく時代に。価値観の大転換が起こりそうです。
◆特番『川口マーン惠美さん登場!移民増大!街のにおいが変わったドイツで
今何が起こっているのか?』ゲスト:川口マーン惠美氏
https://youtu.be/U4itzuPOiO4?si=-iLKIPRt0_GxRED8
<松田学よりひとこと>
ドイツ在住の川口マーン恵美さんとの対談番組を2本収録しました。その1本
目が既に配信されています。ドイツで電車に乗ると乗客の8割が外国人…。社
民党と緑の党が難民と称した移民の受け入れをいまだに強引に進めようとして
おり、治安の乱れなどを無視しています。脱炭素はまさに宗教で、お金をドブ
に捨てている状態。再エネ拡大で、ドイツの電気代は高騰、CO2は増え、環境
が破壊されています。
あの欧州の優等生だったドイツが、今や、社会も経済も政治も悲惨な混乱状態
に。やはり、米国グローバリズムと結びついた既存の権益や政治が課題解決を
妨げているようです。きょうのドイツは明日の日本。具体的な話題が次々と出
てくる対談となりました。
(3)松田学のニュース解説
◆松田学のニュース解説 12/5現在 ウクライナ危機&パレスチナ最新情勢
ロシアが北朝鮮に依存?/ゼ大統領がNATO加盟手続き要求/解放なくば報
復とトランプ氏/シリアで反体制派蜂起/見方分かれる中東和平
https://youtu.be/nQW8OBDHL_Q?si=ygsiCJGv6t0UUvzo
◆松田学のニュース解説 新型コロナ最新情報 オミクロンの正体128
https://www.nicovideo.jp/watch/so44402929
(4)松田学著書のご案内
◆日本を危機に陥れる黒幕の正体 最新版 宝島新書(2023年10月)
松田学&馬渕睦夫(共著)
<松田学よりひとこと>
一昨年11月に刊行した単行本『日本を危機に陥れる黒幕の正体』のリニューア
ル新書版です。刊行して一年、防衛費増額、広島サミットやLGBT法案などから
も、日本植民地化路線を進める岸田政権の本質が見えてきました。停戦に向かう
ウクライナ情勢、米国での草の根保守への潮流変化、アフターコロナ移行時でも
未だに日本で続くワクチン接種など、さまざまな情勢も新たに加わっています。
そこで、改めて馬渕大使と対談を行い、それに基づいて一部を大幅に改訂して、
新書として発売されることとなりました。いま日本が問われている問題に斬り
込んでいます。
ぜひ、ご購読ください。
https://qr.paps.jp/Ttg7u
◆『日本再興 経済篇』方丈社(2023年3月)
https://hojosha.co.jp/menu/990589
<松田学よりひとこと>
私が昨年の元旦から執筆した経済論の決定版です。参政党の政策を理解する上
でも必須の本。グローバリズム支配から日本を取り戻し、世界をリードする財
政・通貨革命を存分に提言しています。ここで提言したのが「国民国家主義」。
新たな経済の軸は「国民経済の復活」。「松田プラン」についても「人間復活の
ルネサンス」という文明論的な観点も含めて、広範な視点から解説しています。
◆その他、松田学の近著
・「日本再興 経済編 グローバリズム支配から日本を取り戻し、世界をリード
する財政・通貨改革』(2023年3月)
松田学(著)
https://tinyurl.com/mxupwyfd
・『日本を危機に陥れる黒幕の正体』宝島社(2022年11月)
松田学&馬渕睦夫(共著)
https://tinyurl.com/yckb5twt
・『マスクを捨てよ、町へ出よう』方丈社(2022年8月)
松田学&井上正康(共著)
https://tinyurl.com/ybze7pc6
・『これで日本は大丈夫!』方丈社(2022年5月)
松田学&武田邦彦(共著)
https://tinyurl.com/3fxjj87h
・『日本をこう変える』方丈社(2022年2月)
松田学(著)
https://tinyurl.com/4wwyb8hh
・『新型コロナ騒動の正しい終わらせ方』方丈社(2021年12月)
松田学&井上正康(共著)
https://tinyurl.com/4n37zz2t
・『新型コロナが本当にこわくなくなる本』方丈社(2021年5月)
松田学&井上正康(共著)
https://tinyurl.com/mucdcyzr
・『親の金遣いが教育を決める訳』ギャラクシー出版(2020年12月)
松田学(著)
https://tinyurl.com/3j2exx4p
・『いま知っておきたい みらいのお金の話』アスコム(2019年2月)
松田学(著)
https://tinyurl.com/9jthubmd
・『米中知られざる仮想通貨戦争の内幕』宝島社(2019年1月)
松田学&伊藤秀俊(共著)
https://tinyurl.com/yz3dwxaz
・『サイバーセキュリティと仮想通貨が日本を救う』創藝社(2018年8月)
松田学(著)
https://tinyurl.com/yf563wty
(5)講演・セミナー講師依頼はこちら
松田政策研究所は、松田学の講演やセミナーのご依頼を承っております。
『日本新秩序!日本の未来を描かずして改革も成長も安心もなし!松田学が日
本の未来と国家像について語ります』松田政策研究所代表、元衆議院議員東京
大学大学院客員教授の松田学が専門である金融・財政、マクロ経済だけにとど
まらずIT、やAI(人工知能)、サイバーセキュリティや危機管理などに対
する最先端の研究と松田学が考える確固たる国家像と未来予測による知見を皆
さんに語り掛けます。一緒に考えましょう!
詳細はこちら
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各情報発信・ツール紹介
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3.松田学 政策発信
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*ここでは松田学の過去の政策提言や国会・政治社会・経済・文化等のアーカ
イブを中心に案内して参ります。もちろん最新の松田学の提言や国会に関する
分析などもUPして参ります。
*<2024年12月9日UP>
コロナ&ワ●情勢128[配信12/8]
レプリコン社長からの反論は間違いだらけ・井上正康先生Q&A
Meiji Seikaファルマ社の社長がレプリコンワ●の危険性について、反論の挙に
出てきました。しかし、そこには、医療の専門家ではない私から見ても非科学
的であったり、ワ●のことをご存知ないのかと思う内容が多々ありました。例
えば、どんな薬にも副作用があり、一定のリスクを伴うものだ…。リスクに対
する向き合い方において、病気の患者に投与する医薬と、一般の健常な人に打
つワ●とを混同しているようです。そこで、井上正康先生に9つの質問をぶつ
けてみたところ、社長の言説はことごとく反駁されました。レプリコンの安全
性を示す?データの扱いも間違っているようです。
<続きはこちら>
https://ameblo.jp/matsuda-manabu/entry-12877984801.html
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4.編集後記
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こんにちは事務局です。
破産した「食用コオロギ」ベンチャー企業の社長が明かす“SNS炎上騒動”の全
真相 それでも「リベンジ」を誓うワケ
https://news.yahoo.co.jp/articles/a4bebef6d9279c5e02ebdc018f7072752c80f9ec
食用コオロギの生産や商品開発に取り組んできた、徳島大学発のベンチャー企
業「グリラス」が11月7日、徳島地裁に破産手続きを申し立てた。無印良品と
共同開発した「コオロギせんべい」が話題を呼び、昨年1月にはNTT東日本と
ともにコオロギ飼育に関する実証実験に乗り出すことを発表するなど、事業は
軌道に乗っているように見えた。にもかかわらず、なぜ1億5000万円超の負債
を抱えることになったのか。
松田学通信編集部
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松田学通信にお心当たりのない方、解除、その他メールマガジンに関する
お問合せは、松田政策研究所までご連絡ください。
E-mail:matsuda@yd-con.com
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