有権者は賢明だった!保守層が動いた総選挙~仮死状態の石破政権、政治の安定へ早期の衆院解散が不可避か~松田 学 通信 vol.340 2024.11.7
2024/11/07 (Thu) 08:30
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松田学通信vol.340 2024.11.07
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1.松田学 コラム
有権者は賢明だった!保守層が動いた総選挙
~仮死状態の石破政権、政治の安定へ早期の衆院解散が不可避か~
2.活動報告/セミナー情報
〇出演番組・イベント・寄稿等
(1)【ご案内】松田学のメディア出演、講演及び演説会など
・参政党関係/街頭演説・タウンミーティングなどの予定
(2)【松田政策研究所Ch】最近の新着動画紹介
(3)松田学のニュース解説
(4)松田学著書のご案内
(5)講演・セミナー講師依頼はこちら
〇各情報発信・ツール紹介
3.松田学 政策発信
*<2024年11月5日UP>
コロナ&ワ●情勢123[配信11/3]
有権者への広がりを欠いたワ●禍への認識・井上正康先生Q&A
4.編集後記
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
1.松田学 コラム
有権者は賢明だった!保守層が動いた総選挙
~仮死状態の石破政権、政治の安定へ早期の衆院解散が不可避か~
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
総選挙も終わり、この間、私が選挙活動で飛び回っていたためお休みしていた
メルマガを再開いたします。まず、私からのご報告があります。
『このたびの総選挙において、私は参政党より東京比例ブロック単独1位で出
馬いたしましたが、多くの方々から熱い応援を賜りながらも、当選がかないま
せんでした。
参政党は、国民の政治参加で日本国を軸とする政治を創るべく、私自身が結党
に携わり、一昨年の参院選で国政政党になってから昨年8月まで私が代表(党
首)を務めた政党です。
その後、昨年秋に、南関東比例ブロック(神奈川県、千葉県、山梨県)におい
て比例単独1位で同党より公認されて以降、一年をかけてこのブロックを耕し、
各地で街頭演説を重ねておりましたが、総選挙の公示の直前に、他党から移る
現職の衆議院議員との関係という党の事情から、急遽、東京ブロックに移った
経緯があります。
東京ブロックでは参政党は30の小選挙区に19人の候補者を立て、彼らや党員た
ちの献身的な健闘のおかげで、19選挙区だけで合計29万5千票を参政党は獲得
し、これは比例で当選者を出すに必要な28万票あまりを上回る成果でした。
しかし、比例にのみ候補者を出した日本保守党に大幅に票を食われ、比例では
23万7千票にとどまり、当選者を出すには届かない結果となりました。日本保
守党は20万票あまりにとどまり、新しい保守政党2党は東京では共倒れという
結果になりました。
元々、東京比例ブロックは最低得票率のラインが南関東より高く、ここへの直
前のタイミングでの移籍は結果論としては決して有利ではありませんでしたが、
参政党を結党した者として、党のためということを優先し、現在の党代表から
の要請に従ったものでした。
なお、今回の総選挙で参政党は、全国では南関東、近畿、九州の各ブロックの
比例で1名ずつ、計3名の当選者を出し、比例票は187万票を得るなど、メディア
でも注目される存在になりました。
私自身は今回は成果を出せませんでしたが、来年7月には参院選もあり、政局
も当面は不安定な状況となりそうです。
今後のことは現段階では未定ですが、当面は、従来より営んでおります政治チ
ャンネルである松田政策研究所Youtubeチャンネル(登録者数27万人超)など
における政策論の発信活動などに引き続き注力していくこととしております。
これからも変わらぬご指導、ご鞭撻、ご支援を賜りたく、何卒よろしくお願い
申し上げます。』
さて、総選挙で自公併せて215議席と過半数233議席を大きく下回った与党側
と野党との間で、現在、11月11日の特別国会での首班指名を受けて発足する
政権の枠組みを巡って熾烈な駆け引きが繰り広げられています。「手取りを
増やす」を掲げて、今回、議席を4倍に増やした国民民主党の玉木代表が、
「実質総理」と言われるほど、そのキーマンとなっており、玉木氏の意向如
何で次の政権の性格がどうなるかが決まるともいえる状況です。
政権維持のためには何でもありの自民党のことですから、与党が過半数を維持
するために、かつて「自社さ」政権で社会党の党首を総理にしたときと同様、
玉木氏を総理にしてでも、この28議席を獲得した国民民主党と連立を組むこと
が考えられますが、これは同党にとっては自殺行為でしょう。「大は小を飲む」
が政界の常識。かつての社会党は連立後、その独自性を失って消滅の道を歩む
ことになりました。
それよりも、自公を少数与党に追い込み、法案や予算ごとに協議を行うことで
自らの政策実現を迫るパーシャル連合の方が、選挙で掲げた公約実現を成果と
して次の選挙で有利な立ち位置を得ることができます。与党が政策を飲まなけ
れば内閣不信任案の可決に持ち込むという脅しをかけられます。従って、与党
の政権運営は極めて不安定になります。
これでは与党の政策は決まるものも決まらない、予算すら国会を通らない…?
早速、国会の正常化のためには、早期の解散総選挙は不可避であり、遅くとも
来年7月の参院選までに石破総理の首を選挙で勝てる顔にすげかえ、そのもと
で衆院を解散し、衆参同日選挙になるという予想も出回っています。またも総
選挙?かつて、一年未満の間隔で総選挙が実施された事例としては、1980年の
大平内閣時(8か月)や、1953年の吉田内閣時(バカヤロー解散、約6か月)
が挙げられます。来年の衆参同日なら、今度は8か月か…。
もちろん、「政界は一寸先は闇」。これを書いている間にも水面下でどんな交
渉が進められているかわかりません。維新の連立入りで与党が過半数を達する
かもしれませんし、場合によっては自公と立憲民主党による「大連立」も…?
もし大連立となれば、これはもっと大きな意味での政界大再編の始まりになる
かもしれません。ここ数日で何が起きるか…。
ただ、一ついえることは、これだけ国際情勢が激動し、戦後最大の危機に直面
する日本にとって、これからの国家路線をどうするかが最重要のテーマでなけ
ればならない中にあって、これが総選挙では裏金問題の陰に隠れてしまい、貴
重な国民選択の機会が浪費されてしまったことです。早く国会を正常化し、日
本の本質的な議論に向き合える政治を再構築することが喫緊の課題です。その
ためにこそ、早期の解散総選挙が必要かもしれません。
今回は、今般の10月27日の総選挙をどう総括し、今後の政局をどう展望するの
か、ジャーナリストの山口敬之氏が松田政策研究所CHで行った対談の内容を以
下、ご紹介します。
『コラムの続きはこちらから・・・』
https://qr.paps.jp/ObU9
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2.活動報告/セミナー情報
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============================================
出演番組・イベント・寄稿等
============================================
(1)【ご案内】松田学のメディア出演、講演及び演説会など
◆参政党関係/街頭演説・タウンミーティングなどの予定
・参政党CH
積極財政のススメ!日本経済を救うMMP松田学プランとは?松田学
【赤坂ニュース185】参政党
https://youtu.be/KTtZPha-18A?si=B6cuQioA2qBCbbKW
(2)【松田政策研究所Ch】最近の新着動画紹介
◆緊急生配信「総選挙を終えて!松田学からのメッセージ」
松田政策研究所代表 松田学
https://www.youtube.com/live/xY4DKXT6KQw?si=aCorcjKgHi_km6JG
<松田学よりひとこと>
総選挙の投開票日の翌々日の10月29日に、私からのメッセージを生配信いた
しました。
◆特番『田村重信氏に訊く!総選挙を終えて!?何が起きたのか、そしてこれ
からの日本は?』ゲスト:政治評論家 田村重信氏
https://youtu.be/IWSi10LJG2U?si=yBak_wf8792TydfJ
<松田学よりひとこと>
今回の総選挙の結果が全体としてこうなった要因については、政治とカネの問
題を指摘する向きもあれば、岩盤保守層の自公離れを挙げる方もいますが、も
う一つ、自民党勤務が長い政治評論家の田村重信氏は、選挙のやり方に時代の
変化が起きていることを指摘しています。
今回、票を大きく減らした自公と共産はいずれも組織選挙。来年は参院選だが、
今まで通り業界の組織票に頼る選挙をしていたら自民党はダメだ、と。今回躍
進した国民民主党は都知事選での石丸現象の手法をうまく取り入れている。し
かも、若者にもわかりやすい「手取りを増やす」とのキャッチと具体的な政策で。
確かに、私とは財務省の後輩でもあり、政策も近い玉木氏は、今や「実質総理」
とも言われていますが、かねてからSNS対策に力を入れてきたようですし、松
田政策研究所CHにも何度も対談で出演していただいたことがあります。参政党
も当初はSNSで伸びた政党でした。
政治のことはこの人に聞け。総選挙後、まずは田村氏と対談いたしました。
◆特番「ジャーナリスト山口敬之さん登場!ずばり総選挙をどう分析・評価す
るか!?国民の怒りか?与党過半数割れ。」
ゲスト:ジャーナリスト 山口敬之氏
https://youtu.be/O2V3LQ0qo7E?si=DkFB5WGui4DAsyaL
<松田学よりひとこと>
今号のコラムでご紹介している山口敬之氏との総選挙後の対談第一弾です。政
治とカネの問題で自公が議席を減らし、立憲民主が伸びたのが今回の総選挙の
特徴であるかのようにメディアは報じていますが、どうもそうではないようで
す。国民の政党選択は比例票の動きで見るべきですが、立憲民主は比例票は前
回と同じ。
では、どこが動いたかといえば、自公維から逃げた保守層の票が、国民民主、
参政党、日本保守党へと…数字がきれいに現しています。それは、左傾化して
売国路線を歩んだ岸田自民を受け継ぐ石破自民が、さらに、不公平なリンチを
やった理不尽さに対する真っ当な国民の怒りであり、落胆であった…。メディ
アが創り出す世界とは裏腹に、国民は良く見ている。それがそのまま結果とし
て現れたのが、今回の総選挙だったと山口敬之氏は総括しています。
◆特番「ジャーナリスト山口敬之さん登場!絶対に立ち直らない石破首相!
どうなる?総選挙後の政界の動き!」
ゲスト:ジャーナリスト 山口敬之氏
https://youtu.be/8ljUgtczVik?si=6698X3vquMJsTexp
<松田学よりひとこと>
こちらも、今号のコラムでご紹介している山口敬之氏との総選挙後の対談、第
二弾です。今後の政局について語っていただきました。
パーシャル連合ならいつ内閣不信任案可決となるかわかりませんし、連立を組
めても、たとえそれが玉木総理であろうと、立憲民主との大連立であろうと、
政局不安定に変わりなし。参院選の前までに「仮死状態」にある石破総理の首
をすげかえることは自民党内のコンセンサス。次なる解散総選挙は間近か。衆
参同日もありえるどころではなく、政治の正常化のためにはそうでなければな
らない…。
私も参政党も今回の総選挙でも強調したように、いま世界は激震状態であり、
その中で国家の基本路線をどうするかこそが日本の政界に問われているはずで
す。現在の政界の混乱状態から一日も早く抜け出さないと、日本が危ない…。
山口氏は、今回の総選挙でも示されたように、インターネットでクレバーにな
り、メディアに騙されなくなりつつある日本の有権者の良識に期待しています。
◆号外【ニュースを斬る!】どう実現するのか「手取りを増やす」
減税と社会保険負担の軽減 やはり「松田プラン」が必要
https://youtu.be/VJNrV1E09X8?si=fYsRDnGga8-yf8u6
<松田学よりひとこと>
今回の総選挙で国民民主党は「手取りを増やす」を掲げ、大躍進を果たし、今
やこれを無視して政府与党も財政運営ができないまでに追い込まれました。し
かし、選挙でのキャンペーンではなく、実際に政策決定の場で同党が掲げてき
た国民負担軽減策を実施するには、財源論の詰めが欠かせないという現実があ
ります。少なくとも現行の制度や仕組みのもとでは、同党が言う「『そろばん
勘定』ではなく『こくみん感情』」では済まない面があることは否定できません。
例えば、(1)同党の主張する消費税率5%への引下げで15兆円、(2)「年収の壁」
対策で基礎控除等を103万円から178万円に引き上げることで7.6兆円、これは
所得税と住民税の4分の1ほどの喪失、(3)現役世代が負担する後期高齢者医療
への支援金を税財源に切りかえ、健康保険料を約2割下げる場合、後期高齢者
への仕送り金は22年度で6.6兆円にのぼる(同党は財源を資産課税の強化に求
めていますが、結局は全額消費税となるとすれば、消費税率2%以上の引上げ
が必要になる計算です)。
これだけで30兆円近くの財源が必要になる計算です。国民民主党は、現状で税
収は70兆円まで増大しており、これを国民に還元すべきことに加え、国民負担
の軽減で国民の手取りが増えれば消費が増えて経済成長が促進され、税収が増
えると主張しています。ただ、それだけで30兆円のオーダーでの恒久財源が生
まれるのかどうか、よほど説得力のある説明を構築しなければならないでしょ
う。これは政府の政策を実際に動かす上で欠かせません。
だからこそ、財源は国債で賄っても、これを政府の通貨発行権を活用して償還
し、その通貨をデジタル法定通貨として国民経済に流通させることで国債の
「出口」を創る「松田プラン」が必要ということになります。このプランなく
しては、「手取りを増やす」との公約は実現できないのではないでしょうか。
この番組では、減税派の議論を現実的なものにするために、まずは「敵を知る」
必要があるということで、現行の仕組みについて客観的にレビューし、その上
で、上記についてできるだけわかりやすく、たとえ話なども交えながら解説い
たしました。
◆生配信「衆院選総括&2025アメリカ製日本国終了のシナリオ」
松田政策研究所代表 松田学 × 情報戦略アナリスト 山岡鉄秀氏
https://www.youtube.com/live/tcOD_z3G0Xw?si=brE6JhGF0IkYrf4s
<松田学よりひとこと>
戦後の日本は「米国製日本国」。その構造が安倍氏暗殺後、さらに強められて
いる。この日本植民地化のエージェントが自民党…今回の総選挙は、これに対
する気づきが国民の間に広がり始めていることを示すものといえます。
例えば、ソ連崩壊後の米国一極支配のもと、ネオコン勢力は米国という国家を
使って戦争利権を追求し、世界中で戦争を引き起こしてきましたが、こうした
グローバリズム支配構造が、もはや「陰謀論」として片付けられない現実とし
て、私たち日本国民から豊かさと未来への希望を奪っています。日本国の存続
のためには、まずは有権者自身が、こうした世界の構図への認識を深め、国家
意識を取り戻さねばなりません。
今回の山岡氏との生配信対談では、歴史的な流れも含め、戦後日本が置かれて
きた構造についての整理がなされました。対米隷属と国連中心主義はもはや破
綻しています。日本が日本らしい新しい国づくりに向かうために、本番組の内
容を多くの方に共有していただければと思います。
(3)松田学のニュース解説
◆松田学のニュース解説
『10/29現在 ウクライナ危機&パレスチナ最新情勢 プーチンが西側を
牽制/北朝鮮も派兵で国際社会が危機感/イスラエルは国連まで攻撃/どう
なる?対イラン攻撃/ジレンマに陥る米国』
https://youtu.be/Nd3pYkjIXQQ?si=nrN5SHqrWzk93oTH
◆松田学のニュース解説 国内政治最新情勢
自公惨敗の総選挙結果分析/カギ握る玉木代表/始まった石破降ろし/連立
か部分連合か/国民民主はなぜ伸びた/日本保守党が国政政党に/大連立
も?首相指名三つシナリオ
https://youtu.be/TuRNxhiV920?si=qFOiaFlTTMiaro3L
◆松田学のニュース解説 米国大統領選挙直前情勢
米大統領選直前の情勢/支持率拮抗/非難合戦ヒートアップ/激戦州では?
/投票後も決着には時間がかかる訳/中国による台湾封鎖の危機
https://youtu.be/zE9H38D2Tmg?si=j-GuPa0ibeIHAJPk
(4)松田学著書のご案内
◆日本を危機に陥れる黒幕の正体 最新版 宝島新書(2023年10月)
松田学&馬渕睦夫(共著)
<松田学よりひとこと>
昨年11月に刊行した単行本『日本を危機に陥れる黒幕の正体』のリニューアル
新書版です。刊行して一年、防衛費増額、広島サミットやLGBT法案などからも、
日本植民地化路線を進める岸田政権の本質が見えてきました。停戦に向かうウ
クライナ情勢、米国での草の根保守への潮流変化、アフターコロナ移行時でも
未だに日本で続くワクチン接種など、さまざまな情勢も新たに加わっています。
そこで、改めて馬渕大使と対談を行い、それに基づいて一部を大幅に改訂して、
新書として発売されることとなりました。いま日本が問われている問題に斬り
込んでいます。
ぜひ、ご購読ください。
https://qr.paps.jp/Ttg7u
◆『日本再興 経済篇』方丈社(2023年3月)
https://hojosha.co.jp/menu/990589
<松田学よりひとこと>
私が今年の元旦から執筆した経済論の決定版です。参政党の政策を理解する上
でも必須の本。グローバリズム支配から日本を取り戻し、世界をリードする財
政・通貨革命を存分に提言しています。ここで提言したのが「国民国家主義」。
新たな経済の軸は「国民経済の復活」。「松田プラン」についても「人間復活の
ルネサンス」という文明論的な観点も含めて、広範な視点から解説しています。
◆その他、松田学の近著
・「日本再興 経済編 グローバリズム支配から日本を取り戻し、世界をリード
する財政・通貨改革』(2023年3月)
松田学(著)
https://tinyurl.com/mxupwyfd
・『日本を危機に陥れる黒幕の正体』宝島社(2022年11月)
松田学&馬渕睦夫(共著)
https://tinyurl.com/yckb5twt
・『マスクを捨てよ、町へ出よう』方丈社(2022年8月)
松田学&井上正康(共著)
https://tinyurl.com/ybze7pc6
・『これで日本は大丈夫!』方丈社(2022年5月)
松田学&武田邦彦(共著)
https://tinyurl.com/3fxjj87h
・『日本をこう変える』方丈社(2022年2月)
松田学(著)
https://tinyurl.com/4wwyb8hh
・『新型コロナ騒動の正しい終わらせ方』方丈社(2021年12月)
松田学&井上正康(共著)
https://tinyurl.com/4n37zz2t
・『新型コロナが本当にこわくなくなる本』方丈社(2021年5月)
松田学&井上正康(共著)
https://tinyurl.com/mucdcyzr
・『親の金遣いが教育を決める訳』ギャラクシー出版(2020年12月)
松田学(著)
https://tinyurl.com/3j2exx4p
・『いま知っておきたい みらいのお金の話』アスコム(2019年2月)
松田学(著)
https://tinyurl.com/9jthubmd
・『米中知られざる仮想通貨戦争の内幕』宝島社(2019年1月)
松田学&伊藤秀俊(共著)
https://tinyurl.com/yz3dwxaz
・『サイバーセキュリティと仮想通貨が日本を救う』創藝社(2018年8月)
松田学(著)
https://tinyurl.com/yf563wty
(5)講演・セミナー講師依頼はこちら
松田政策研究所は、松田学の講演やセミナーのご依頼を承っております。
『日本新秩序!日本の未来を描かずして改革も成長も安心もなし!松田学が日
本の未来と国家像について語ります』松田政策研究所代表、元衆議院議員東京
大学大学院客員教授の松田学が専門である金融・財政、マクロ経済だけにとど
まらずIT、やAI(人工知能)、サイバーセキュリティや危機管理などに対
する最先端の研究と松田学が考える確固たる国家像と未来予測による知見を皆
さんに語り掛けます。一緒に考えましょう!
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各情報発信・ツール紹介
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(1)各種 SNS紹介
◆松田政策研究所チャンネル2
https://www.youtube.com/channel/UCUdALlTFAabnQpu_IykDT_g
◆松田政策研究所ニコニコチャンネル
https://ch.nicovideo.jp/matsuda-pi
◆松田政策研究所 ホームページ
https://matsuda-pi.com/
◆松田政策研究所 YouTubeページ
https://www.youtube.com/channel/UCAN0E9cZN7n22Ka1-TuVb-Q
◆松田学 公式ホームページはこちら
https://matsuda-manabu.jp/
◆松田学 公式ブログはこちら
https://ameblo.jp/matsuda-manabu/
◆松田政策研究所 フェイスブックはこちら
https://www.facebook.com/matsudaseisaku
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3.松田学 政策発信
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*ここでは松田学の過去の政策提言や国会・政治社会・経済・文化等のアーカ
イブを中心に案内して参ります。もちろん最新の松田学の提言や国会に関する
分析などもUPして参ります。
*<2024年11月5日UP>
コロナ&ワ●情勢123[配信11/3]
有権者への広がりを欠いたワ●禍への認識・井上正康先生Q&A
このたびの総選挙では、参政党から東京比例ブロック単独1位で出馬した私は
誠に残念ながら当選を果たせませんでしたが、これは、都内小選挙区で候補者
たちが獲得した票数が30万票近くと、それがそのまま比例票に反映されていれ
ば十分に比例で当選できた票数だったにも関わらず、本ブロックでは比例での
み候補者を立てた日本保守党に大幅に票を食われたからでした。
参政党と日本保守党との大きな違いとして挙げられるのは、参政党が国政政党
として唯一、反グローバリズムの立場に立ち、新型コロナワ●について唯一、
その問題点を指摘し、後遺症の救済策を訴えてきた党であることです。選挙戦
でも、このことを強く訴えたつもりですが、選挙結果は、未だ多くの国民に
mRNAワ●の問題が十分に浸透していないことを示すものだったともいえそうです。
<続きはこちら>
https://ameblo.jp/matsuda-manabu/entry-12873874401.html
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
4.編集後記
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
こんにちは事務局です。
米国大統領選挙が始まりました。カマラハリス候補、ドナルドトランプ候補の
どちらになってもいいように日本は考えておかねばなりません。
https://news.yahoo.co.jp/us-election/2024/
松田学通信編集部
∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
松田学通信にお心当たりのない方、解除、その他メールマガジンに関する
お問合せは、松田政策研究所までご連絡ください。
E-mail:matsuda@yd-con.com
■□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【発行元】松田政策研究所
〒107-0052 東京都港区赤坂9-1-7-472
TEL:03-6434-7354 FAX:03-64347356
URL. http://matsuda-pi.com/ E-mail. matsuda@yd-con.com
FB. https://www.facebook.com/matsudaseisaku/
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※メール転送自由。掲載内容の転載・転用は事務局までご一報ください。
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有権者は賢明だった!保守層が動いた総選挙
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総選挙も終わり、この間、私が選挙活動で飛び回っていたためお休みしていた
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その後、昨年秋に、南関東比例ブロック(神奈川県、千葉県、山梨県)におい
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しかし、比例にのみ候補者を出した日本保守党に大幅に票を食われ、比例では
23万7千票にとどまり、当選者を出すには届かない結果となりました。日本保
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結果になりました。
元々、東京比例ブロックは最低得票率のラインが南関東より高く、ここへの直
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参政党を結党した者として、党のためということを優先し、現在の党代表から
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なお、今回の総選挙で参政党は、全国では南関東、近畿、九州の各ブロックの
比例で1名ずつ、計3名の当選者を出し、比例票は187万票を得るなど、メディア
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これからも変わらぬご指導、ご鞭撻、ご支援を賜りたく、何卒よろしくお願い
申し上げます。』
さて、総選挙で自公併せて215議席と過半数233議席を大きく下回った与党側
と野党との間で、現在、11月11日の特別国会での首班指名を受けて発足する
政権の枠組みを巡って熾烈な駆け引きが繰り広げられています。「手取りを
増やす」を掲げて、今回、議席を4倍に増やした国民民主党の玉木代表が、
「実質総理」と言われるほど、そのキーマンとなっており、玉木氏の意向如
何で次の政権の性格がどうなるかが決まるともいえる状況です。
政権維持のためには何でもありの自民党のことですから、与党が過半数を維持
するために、かつて「自社さ」政権で社会党の党首を総理にしたときと同様、
玉木氏を総理にしてでも、この28議席を獲得した国民民主党と連立を組むこと
が考えられますが、これは同党にとっては自殺行為でしょう。「大は小を飲む」
が政界の常識。かつての社会党は連立後、その独自性を失って消滅の道を歩む
ことになりました。
それよりも、自公を少数与党に追い込み、法案や予算ごとに協議を行うことで
自らの政策実現を迫るパーシャル連合の方が、選挙で掲げた公約実現を成果と
して次の選挙で有利な立ち位置を得ることができます。与党が政策を飲まなけ
れば内閣不信任案の可決に持ち込むという脅しをかけられます。従って、与党
の政権運営は極めて不安定になります。
これでは与党の政策は決まるものも決まらない、予算すら国会を通らない…?
早速、国会の正常化のためには、早期の解散総選挙は不可避であり、遅くとも
来年7月の参院選までに石破総理の首を選挙で勝てる顔にすげかえ、そのもと
で衆院を解散し、衆参同日選挙になるという予想も出回っています。またも総
選挙?かつて、一年未満の間隔で総選挙が実施された事例としては、1980年の
大平内閣時(8か月)や、1953年の吉田内閣時(バカヤロー解散、約6か月)
が挙げられます。来年の衆参同日なら、今度は8か月か…。
もちろん、「政界は一寸先は闇」。これを書いている間にも水面下でどんな交
渉が進められているかわかりません。維新の連立入りで与党が過半数を達する
かもしれませんし、場合によっては自公と立憲民主党による「大連立」も…?
もし大連立となれば、これはもっと大きな意味での政界大再編の始まりになる
かもしれません。ここ数日で何が起きるか…。
ただ、一ついえることは、これだけ国際情勢が激動し、戦後最大の危機に直面
する日本にとって、これからの国家路線をどうするかが最重要のテーマでなけ
ればならない中にあって、これが総選挙では裏金問題の陰に隠れてしまい、貴
重な国民選択の機会が浪費されてしまったことです。早く国会を正常化し、日
本の本質的な議論に向き合える政治を再構築することが喫緊の課題です。その
ためにこそ、早期の解散総選挙が必要かもしれません。
今回は、今般の10月27日の総選挙をどう総括し、今後の政局をどう展望するの
か、ジャーナリストの山口敬之氏が松田政策研究所CHで行った対談の内容を以
下、ご紹介します。
『コラムの続きはこちらから・・・』
https://qr.paps.jp/ObU9
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2.活動報告/セミナー情報
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============================================
出演番組・イベント・寄稿等
============================================
(1)【ご案内】松田学のメディア出演、講演及び演説会など
◆参政党関係/街頭演説・タウンミーティングなどの予定
・参政党CH
積極財政のススメ!日本経済を救うMMP松田学プランとは?松田学
【赤坂ニュース185】参政党
https://youtu.be/KTtZPha-18A?si=B6cuQioA2qBCbbKW
(2)【松田政策研究所Ch】最近の新着動画紹介
◆緊急生配信「総選挙を終えて!松田学からのメッセージ」
松田政策研究所代表 松田学
https://www.youtube.com/live/xY4DKXT6KQw?si=aCorcjKgHi_km6JG
<松田学よりひとこと>
総選挙の投開票日の翌々日の10月29日に、私からのメッセージを生配信いた
しました。
◆特番『田村重信氏に訊く!総選挙を終えて!?何が起きたのか、そしてこれ
からの日本は?』ゲスト:政治評論家 田村重信氏
https://youtu.be/IWSi10LJG2U?si=yBak_wf8792TydfJ
<松田学よりひとこと>
今回の総選挙の結果が全体としてこうなった要因については、政治とカネの問
題を指摘する向きもあれば、岩盤保守層の自公離れを挙げる方もいますが、も
う一つ、自民党勤務が長い政治評論家の田村重信氏は、選挙のやり方に時代の
変化が起きていることを指摘しています。
今回、票を大きく減らした自公と共産はいずれも組織選挙。来年は参院選だが、
今まで通り業界の組織票に頼る選挙をしていたら自民党はダメだ、と。今回躍
進した国民民主党は都知事選での石丸現象の手法をうまく取り入れている。し
かも、若者にもわかりやすい「手取りを増やす」とのキャッチと具体的な政策で。
確かに、私とは財務省の後輩でもあり、政策も近い玉木氏は、今や「実質総理」
とも言われていますが、かねてからSNS対策に力を入れてきたようですし、松
田政策研究所CHにも何度も対談で出演していただいたことがあります。参政党
も当初はSNSで伸びた政党でした。
政治のことはこの人に聞け。総選挙後、まずは田村氏と対談いたしました。
◆特番「ジャーナリスト山口敬之さん登場!ずばり総選挙をどう分析・評価す
るか!?国民の怒りか?与党過半数割れ。」
ゲスト:ジャーナリスト 山口敬之氏
https://youtu.be/O2V3LQ0qo7E?si=DkFB5WGui4DAsyaL
<松田学よりひとこと>
今号のコラムでご紹介している山口敬之氏との総選挙後の対談第一弾です。政
治とカネの問題で自公が議席を減らし、立憲民主が伸びたのが今回の総選挙の
特徴であるかのようにメディアは報じていますが、どうもそうではないようで
す。国民の政党選択は比例票の動きで見るべきですが、立憲民主は比例票は前
回と同じ。
では、どこが動いたかといえば、自公維から逃げた保守層の票が、国民民主、
参政党、日本保守党へと…数字がきれいに現しています。それは、左傾化して
売国路線を歩んだ岸田自民を受け継ぐ石破自民が、さらに、不公平なリンチを
やった理不尽さに対する真っ当な国民の怒りであり、落胆であった…。メディ
アが創り出す世界とは裏腹に、国民は良く見ている。それがそのまま結果とし
て現れたのが、今回の総選挙だったと山口敬之氏は総括しています。
◆特番「ジャーナリスト山口敬之さん登場!絶対に立ち直らない石破首相!
どうなる?総選挙後の政界の動き!」
ゲスト:ジャーナリスト 山口敬之氏
https://youtu.be/8ljUgtczVik?si=6698X3vquMJsTexp
<松田学よりひとこと>
こちらも、今号のコラムでご紹介している山口敬之氏との総選挙後の対談、第
二弾です。今後の政局について語っていただきました。
パーシャル連合ならいつ内閣不信任案可決となるかわかりませんし、連立を組
めても、たとえそれが玉木総理であろうと、立憲民主との大連立であろうと、
政局不安定に変わりなし。参院選の前までに「仮死状態」にある石破総理の首
をすげかえることは自民党内のコンセンサス。次なる解散総選挙は間近か。衆
参同日もありえるどころではなく、政治の正常化のためにはそうでなければな
らない…。
私も参政党も今回の総選挙でも強調したように、いま世界は激震状態であり、
その中で国家の基本路線をどうするかこそが日本の政界に問われているはずで
す。現在の政界の混乱状態から一日も早く抜け出さないと、日本が危ない…。
山口氏は、今回の総選挙でも示されたように、インターネットでクレバーにな
り、メディアに騙されなくなりつつある日本の有権者の良識に期待しています。
◆号外【ニュースを斬る!】どう実現するのか「手取りを増やす」
減税と社会保険負担の軽減 やはり「松田プラン」が必要
https://youtu.be/VJNrV1E09X8?si=fYsRDnGga8-yf8u6
<松田学よりひとこと>
今回の総選挙で国民民主党は「手取りを増やす」を掲げ、大躍進を果たし、今
やこれを無視して政府与党も財政運営ができないまでに追い込まれました。し
かし、選挙でのキャンペーンではなく、実際に政策決定の場で同党が掲げてき
た国民負担軽減策を実施するには、財源論の詰めが欠かせないという現実があ
ります。少なくとも現行の制度や仕組みのもとでは、同党が言う「『そろばん
勘定』ではなく『こくみん感情』」では済まない面があることは否定できません。
例えば、(1)同党の主張する消費税率5%への引下げで15兆円、(2)「年収の壁」
対策で基礎控除等を103万円から178万円に引き上げることで7.6兆円、これは
所得税と住民税の4分の1ほどの喪失、(3)現役世代が負担する後期高齢者医療
への支援金を税財源に切りかえ、健康保険料を約2割下げる場合、後期高齢者
への仕送り金は22年度で6.6兆円にのぼる(同党は財源を資産課税の強化に求
めていますが、結局は全額消費税となるとすれば、消費税率2%以上の引上げ
が必要になる計算です)。
これだけで30兆円近くの財源が必要になる計算です。国民民主党は、現状で税
収は70兆円まで増大しており、これを国民に還元すべきことに加え、国民負担
の軽減で国民の手取りが増えれば消費が増えて経済成長が促進され、税収が増
えると主張しています。ただ、それだけで30兆円のオーダーでの恒久財源が生
まれるのかどうか、よほど説得力のある説明を構築しなければならないでしょ
う。これは政府の政策を実際に動かす上で欠かせません。
だからこそ、財源は国債で賄っても、これを政府の通貨発行権を活用して償還
し、その通貨をデジタル法定通貨として国民経済に流通させることで国債の
「出口」を創る「松田プラン」が必要ということになります。このプランなく
しては、「手取りを増やす」との公約は実現できないのではないでしょうか。
この番組では、減税派の議論を現実的なものにするために、まずは「敵を知る」
必要があるということで、現行の仕組みについて客観的にレビューし、その上
で、上記についてできるだけわかりやすく、たとえ話なども交えながら解説い
たしました。
◆生配信「衆院選総括&2025アメリカ製日本国終了のシナリオ」
松田政策研究所代表 松田学 × 情報戦略アナリスト 山岡鉄秀氏
https://www.youtube.com/live/tcOD_z3G0Xw?si=brE6JhGF0IkYrf4s
<松田学よりひとこと>
戦後の日本は「米国製日本国」。その構造が安倍氏暗殺後、さらに強められて
いる。この日本植民地化のエージェントが自民党…今回の総選挙は、これに対
する気づきが国民の間に広がり始めていることを示すものといえます。
例えば、ソ連崩壊後の米国一極支配のもと、ネオコン勢力は米国という国家を
使って戦争利権を追求し、世界中で戦争を引き起こしてきましたが、こうした
グローバリズム支配構造が、もはや「陰謀論」として片付けられない現実とし
て、私たち日本国民から豊かさと未来への希望を奪っています。日本国の存続
のためには、まずは有権者自身が、こうした世界の構図への認識を深め、国家
意識を取り戻さねばなりません。
今回の山岡氏との生配信対談では、歴史的な流れも含め、戦後日本が置かれて
きた構造についての整理がなされました。対米隷属と国連中心主義はもはや破
綻しています。日本が日本らしい新しい国づくりに向かうために、本番組の内
容を多くの方に共有していただければと思います。
(3)松田学のニュース解説
◆松田学のニュース解説
『10/29現在 ウクライナ危機&パレスチナ最新情勢 プーチンが西側を
牽制/北朝鮮も派兵で国際社会が危機感/イスラエルは国連まで攻撃/どう
なる?対イラン攻撃/ジレンマに陥る米国』
https://youtu.be/Nd3pYkjIXQQ?si=nrN5SHqrWzk93oTH
◆松田学のニュース解説 国内政治最新情勢
自公惨敗の総選挙結果分析/カギ握る玉木代表/始まった石破降ろし/連立
か部分連合か/国民民主はなぜ伸びた/日本保守党が国政政党に/大連立
も?首相指名三つシナリオ
https://youtu.be/TuRNxhiV920?si=qFOiaFlTTMiaro3L
◆松田学のニュース解説 米国大統領選挙直前情勢
米大統領選直前の情勢/支持率拮抗/非難合戦ヒートアップ/激戦州では?
/投票後も決着には時間がかかる訳/中国による台湾封鎖の危機
https://youtu.be/zE9H38D2Tmg?si=j-GuPa0ibeIHAJPk
(4)松田学著書のご案内
◆日本を危機に陥れる黒幕の正体 最新版 宝島新書(2023年10月)
松田学&馬渕睦夫(共著)
<松田学よりひとこと>
昨年11月に刊行した単行本『日本を危機に陥れる黒幕の正体』のリニューアル
新書版です。刊行して一年、防衛費増額、広島サミットやLGBT法案などからも、
日本植民地化路線を進める岸田政権の本質が見えてきました。停戦に向かうウ
クライナ情勢、米国での草の根保守への潮流変化、アフターコロナ移行時でも
未だに日本で続くワクチン接種など、さまざまな情勢も新たに加わっています。
そこで、改めて馬渕大使と対談を行い、それに基づいて一部を大幅に改訂して、
新書として発売されることとなりました。いま日本が問われている問題に斬り
込んでいます。
ぜひ、ご購読ください。
https://qr.paps.jp/Ttg7u
◆『日本再興 経済篇』方丈社(2023年3月)
https://hojosha.co.jp/menu/990589
<松田学よりひとこと>
私が今年の元旦から執筆した経済論の決定版です。参政党の政策を理解する上
でも必須の本。グローバリズム支配から日本を取り戻し、世界をリードする財
政・通貨革命を存分に提言しています。ここで提言したのが「国民国家主義」。
新たな経済の軸は「国民経済の復活」。「松田プラン」についても「人間復活の
ルネサンス」という文明論的な観点も含めて、広範な視点から解説しています。
◆その他、松田学の近著
・「日本再興 経済編 グローバリズム支配から日本を取り戻し、世界をリード
する財政・通貨改革』(2023年3月)
松田学(著)
https://tinyurl.com/mxupwyfd
・『日本を危機に陥れる黒幕の正体』宝島社(2022年11月)
松田学&馬渕睦夫(共著)
https://tinyurl.com/yckb5twt
・『マスクを捨てよ、町へ出よう』方丈社(2022年8月)
松田学&井上正康(共著)
https://tinyurl.com/ybze7pc6
・『これで日本は大丈夫!』方丈社(2022年5月)
松田学&武田邦彦(共著)
https://tinyurl.com/3fxjj87h
・『日本をこう変える』方丈社(2022年2月)
松田学(著)
https://tinyurl.com/4wwyb8hh
・『新型コロナ騒動の正しい終わらせ方』方丈社(2021年12月)
松田学&井上正康(共著)
https://tinyurl.com/4n37zz2t
・『新型コロナが本当にこわくなくなる本』方丈社(2021年5月)
松田学&井上正康(共著)
https://tinyurl.com/mucdcyzr
・『親の金遣いが教育を決める訳』ギャラクシー出版(2020年12月)
松田学(著)
https://tinyurl.com/3j2exx4p
・『いま知っておきたい みらいのお金の話』アスコム(2019年2月)
松田学(著)
https://tinyurl.com/9jthubmd
・『米中知られざる仮想通貨戦争の内幕』宝島社(2019年1月)
松田学&伊藤秀俊(共著)
https://tinyurl.com/yz3dwxaz
・『サイバーセキュリティと仮想通貨が日本を救う』創藝社(2018年8月)
松田学(著)
https://tinyurl.com/yf563wty
(5)講演・セミナー講師依頼はこちら
松田政策研究所は、松田学の講演やセミナーのご依頼を承っております。
『日本新秩序!日本の未来を描かずして改革も成長も安心もなし!松田学が日
本の未来と国家像について語ります』松田政策研究所代表、元衆議院議員東京
大学大学院客員教授の松田学が専門である金融・財政、マクロ経済だけにとど
まらずIT、やAI(人工知能)、サイバーセキュリティや危機管理などに対
する最先端の研究と松田学が考える確固たる国家像と未来予測による知見を皆
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3.松田学 政策発信
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*ここでは松田学の過去の政策提言や国会・政治社会・経済・文化等のアーカ
イブを中心に案内して参ります。もちろん最新の松田学の提言や国会に関する
分析などもUPして参ります。
*<2024年11月5日UP>
コロナ&ワ●情勢123[配信11/3]
有権者への広がりを欠いたワ●禍への認識・井上正康先生Q&A
このたびの総選挙では、参政党から東京比例ブロック単独1位で出馬した私は
誠に残念ながら当選を果たせませんでしたが、これは、都内小選挙区で候補者
たちが獲得した票数が30万票近くと、それがそのまま比例票に反映されていれ
ば十分に比例で当選できた票数だったにも関わらず、本ブロックでは比例での
み候補者を立てた日本保守党に大幅に票を食われたからでした。
参政党と日本保守党との大きな違いとして挙げられるのは、参政党が国政政党
として唯一、反グローバリズムの立場に立ち、新型コロナワ●について唯一、
その問題点を指摘し、後遺症の救済策を訴えてきた党であることです。選挙戦
でも、このことを強く訴えたつもりですが、選挙結果は、未だ多くの国民に
mRNAワ●の問題が十分に浸透していないことを示すものだったともいえそうです。
<続きはこちら>
https://ameblo.jp/matsuda-manabu/entry-12873874401.html
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4.編集後記
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こんにちは事務局です。
米国大統領選挙が始まりました。カマラハリス候補、ドナルドトランプ候補の
どちらになってもいいように日本は考えておかねばなりません。
https://news.yahoo.co.jp/us-election/2024/
松田学通信編集部
∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
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お問合せは、松田政策研究所までご連絡ください。
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