世界は「学級崩壊」、日本はグローバル勢力に依存しない国民経済主導の戦略を~脱炭素原理主義も時代遅れ~松田 学 通信 vol.308 2024.3.19
2024/03/19 (Tue) 08:30
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松田学通信vol.308 2024.03.19
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1.松田学 コラム
世界は「学級崩壊」、日本はグローバル勢力に依存しない国民経済主導の戦略を
~脱炭素原理主義も時代遅れ~
2.活動報告/セミナー情報
〇出演番組・イベント・寄稿等
(1)【ご案内】松田学のメディア出演、講演及び演説会など
・【松田学出演・METT管弦楽団コンサートご案内】3月24日(日)14時
・その他、松田学登壇予定の集会等
・参政党関係/街頭演説・タウンミーティングなどの予定
(2)【松田政策研究所Ch】最近の新着動画紹介
(3)松田学のニュース解説
(4)松田学著書のご案内
(5)講演・セミナー講師依頼はこちら
〇各情報発信・ツール紹介
3.松田学 政策発信
*<2024年3月18日UP>
コロナ&ワ●情勢105・配信3/17
・「反ワク=カルト」論こそが反科学的な信仰・井上先生Q&A
4.編集後記
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1.松田学 コラム
世界は「学級崩壊」、日本はグローバル勢力に依存しない国民経済主導の戦略を
~脱炭素原理主義も時代遅れ~
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
このところ日経平均はバブル期超えに至るなど株価は好調ですが、他方で、経
済が良くなったという生活実感は殆どの国民にはありません。実質GDPの伸
びは昨年10-12月期はわずかなプラス改定でしたが、7-9月期はマイナス成長で、
今年1-3月期もマイナスを見込む機関が多く、一部に「経済は調整局面入り」と
の見方も…。実質賃金も前年比マイナスを続けており、日本経済では株価と実体
経済との乖離が大きくなっているようです。
先週の春闘の結果は予想以上の賃上げとはいえ、これが岸田総理の言う「好循
環」に結びつくかどうかは、持続的な賃上げの前提である持続的な生産性の上
昇が実現するかどうか次第。今週は18、19日に日銀の金融政策決定会合が開か
れ、今回の春闘の情勢を受けて、マイナス金利の解除、YCC(イールドカー
ブ・コントロール:長短金利の差を拡大することで銀行の利ザヤを確保し、信
用創造の拡大を促す形での金融緩和促進策)の撤廃などが予想されていますが、
これを緩和政策からの転換と捉えるのは間違いでしょう。
そもそもこれらは、2013年4月からの金融緩和がなかなか奏功しないことに業
を煮やした当局が、これでもかと打ち出した緊急対応的な政策でした。今回は、
元々これらがなかった黒田前日銀総裁以来の国債購入を軸とする「異次元緩和」
策に戻るだけのこと。
マイナス金利自体が異常でしたし、YCCの撤廃も、米長期金利の上昇で国内
の長期金利に上昇圧力が強まった昨年は、YCCでの上限金利の範囲内に市中
金利を抑え込むために日銀の国債購入が膨らみ、通年での国債購入額が113兆
9380億円と、過去最高だった16年(119兆2416億円)に次ぐ規模になった事
態を是正するものといえます。今後も金利高騰の恐れがあれば、指値での限界
なき国債大量購入は続けられるはずです。
今回は過剰な政策を是正するだけで、緩和政策自体は維持。国民の多くが経済
の温まりを実感していないなら、金融緩和が目指してきた、需要が牽引する形
での「インフレ期待」が定着したとは言えないはず。余計な「規律」重視政策
は経済回復の芽を潰しかねません。
35年ぶりの株価水準と言っても、今の株価は、売買の7割を占める外国人投資
家に左右されており、国民経済とは無関係に市場が動く構造が長年にわたり続
いています。特に今世紀に入ってから日本経済で顕著なのは、海外の成長と結
びついて伸びるグローバル部門と、内需型、地方、中小零細などの停滞するド
メスティック部門との二極分化です。日本経済が二つに分断されてきたと言っ
てよいかもしれません。
今回の株価上昇局面でも、世界的な中国経済デカップリングの中で産油国マネ
ーなどが投資先を中国から日本に振り向けているという背景があります。日本
企業の実力が買われたと言っても、円安の影響が大きく、特に輸出関連は円換
算で見かけの収益は膨らみます。この円安も米国の高金利が原因。米国の株価
の上昇傾向で投資家が「リスク・オン」となったことも日本の株価に連れ高を
もたらしていますが、その米株価も米主導のAIブームが牽引しており、日本
の株価上昇もその関連企業の株価が牽引役。日本発ではありません。
実は、この35年間の期間においても、日本は世界最大の対外純資産残高を続け
てきた国です。日本にマネーがないわけではありません。問題は、それがむし
ろ海外を豊かにする方に回ってきたこと。これを国内に力強く回し、内需主導
の日本発の成長パターンを取り戻すことが日本経済の一丁目一番地の課題です。
インバウンドで地方経済を中国人に依存する姿も、世界一の債権国の姿として
決して健全とはいえないでしょう。
バブル期の日本の株価をけん引したのはNTTなどの内需関連株でした。当時
は、世界の株式時価総額上位に日本の金融機関が名を連ねていた時代。同じ
「最高値」でも、今回はその内容が当時とは全く異なります。日経平均がよう
やく35年前の水準を取り戻し、日本は新たなスタートラインに立ったかのよう
にみえますが、この間、国境をなくして各国の独自性をマネーで壊していくグ
ローバリズムに富を奪われてきたのが、失われた35年の日本の姿でした。今の
株価もグローバル勢力によって押し上げられたもの。日本がその支配下に入っ
ていることを象徴しており、厳しいスタートラインです。
そのグローバリズムも、どうも最近、変調をきたし始めているようです。目を
経済から世界秩序へと転じれば、いわば生徒たちが米国という先生の言うこと
を聞かなくなった「学級崩壊」状態が現在の世界…そう喝破する藤和彦氏のこ
のたとえは、実にわかりやすい。
日本は名誉白人として褒められたい、先生の言うことを忠実にきく6人の優等
生の中の模範生でいたいでは、もう通りません。新興国の台頭で中ロという
「不良」?を中心に出来上がりつつあるBRICs秩序が、世界をコントロー
ル不能状態へと導いています。
さらに、世界屈指の産油国となった米国のグローバリズムが中東から手を引き、
この地域がカオスになれば、中東に原油の殆どを依存する日本は、堺屋太一氏
の「油断」を上回る深刻な事態に…。いま米国という国家を使って世界を統治
しようとしてきたグローバリズム勢力が衰退しようとするとき、新しい国際秩
序に日本はいかに向き合い、総合安全保障を組み立てるか、この面でも、日本
を取り巻く事態はかなり緊迫しています。
今回は、松田政策研究所CHでこのことを「大油断」として警鐘を鳴らしてく
れた経済産業研究所の藤和彦氏のご発言をご紹介いたします。
『コラムの続きはこちらから・・・』↓
https://qr.paps.jp/h2lw
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2.活動報告/セミナー情報
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出演番組・イベント・寄稿等
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(1)【ご案内】松田学のメディア出演、講演及び演説会など
◆【松田学出演・METT管弦楽団コンサートご案内】3月24日(日)14時
METT管弦楽団 第28回スプリングコンサート
2024年3月24日(日)13:00開場,14:00開演
太田区民ホール・アプリコ大ホール
(JR京浜東北線蒲田駅東口から徒歩約3分)
https://www.city.ota.tokyo.jp/shisetsu/aprico/
曲目
スッペ:喜歌劇「軽騎兵」序曲
ブラームス:ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲
ブラームス:交響曲第2番 ニ長調
入場無料 座席指定は下記↓
https://teket.jp/2902/30619
<松田学よりひとこと>
私がチェロのトップを務めておりますMETTオケの恒例のコンサートです。最初
に軽騎兵の軽快なリズムをお楽しみいただき、その後はブラームスシリーズ。
「ドッペルコンチェルト」の名で親しまれている協奏曲は若手のヴァイオリニ
ストとチェリストをソリストとして迎えます。そしてメインは、あのチェロパ
ートの聴かせどころの多い「ブラ2」。日曜日の午後のひととき、お気軽にお
越しいただき、すべてを忘れてブラームスの壮大な音楽空間にはまり込んでみ
てください。
◆その他、松田学登壇予定の集会等
・「グローバリズム勢力」「岸田政権」と戦う国民総決起集会
3月29日(金)18時20分~20時20分(開場 17時45分)
場所:星陵会館ホール
https://www.seiryokai.org/kaikan/map.html
主催:反グロ-バリズムを考える国民の会 TEL: 03-5468-9222
◆参政党関係演説等
・3月19日(火)神奈川県鎌倉市
11:00~12:30 街頭演説 鎌倉駅東口東急ストア前 弁士:松田外
16:30~17:30 街頭演説 逗子駅前ロータリー 弁士:松田外
・3月20日(水、祝)参政党東京春フェス
18:00~21:00 Coconeriホール(西武線・大江戸線 練馬駅北口 徒歩1分)
弁士:松田、神谷宗幣、その他東京ブロック衆院選公認候補者
https://sanseito-tokyo.hp.peraichi.com/?fbclid=IwAR3vkDk6zaCTgbbztezcdzEOt4TNjAcZRb82VKf1wslO9ji9TrFBA9VRe7M
・3月31日(日)参政党神奈川県連主催「街宣大会」
11:00~13:00 街頭演説 桜木町駅前広場 弁士:多数 松田は12:20~
上記のほかにも街頭演説、講演等の予定が順次、入ってまいりますので、確定
次第、お知らせいたします。
◆参政党ch出演
・【LIVE】重大発表!?比例国政改革委員プラスワン!!
https://www.youtube.com/watch?v=5DU-BqK8-K8
<松田学よりひとこと>
久しぶりの参政党Youtubeでのゴレンジャー…と言っても、かつてのゴレンジ
ャーではなく、神谷氏の司会で、私も含めた衆院選挑戦者たちで、うち一人は、
いま注目の東京15区に参政党が公認候補として立てる吉川りな。
国民の関心がこれだけ政治とカネの問題になっている流れでの衆院補選です。
参政党が戦後初めて、党員ボランティアが選挙活動の主役となる真の参加型民
主主義を実現していることで、利権やカネの問題を解決した仕組みが有権者の
選択肢としてあることを、ぜひ、地元で訴えてほしいと私から申し上げました。
(2)【松田政策研究所Ch】最近の新着動画紹介
◆特番「藤和彦氏が警鐘!”大油断”ー日本が陥る史上最悪のエネルギー危機ー」
ゲスト:経済産業研究所主席研究員 藤 和彦氏
https://youtu.be/R4sdS9A7ND8?si=DS62xXdTWyDlfARt
<松田学よりひとこと>
今号のコラムでご紹介している藤和彦氏との対談番組です。
◆特番『西村幸祐氏と語る!トランプ大統領復活!とグローバリズムの行方』
ゲスト:批評家 西村幸祐氏
https://youtu.be/S0zdFJ2Pe9Q?si=TwgHlImOEkKe0I-N
<松田学よりひとこと>
西村幸祐氏と、グローバリズム衰退後の新しい世界秩序と日本独立の道につい
て議論いたしました。安倍氏暗殺について、トランプ氏は「彼らがやった」と。
その「彼ら」勢力が支配する世界が、ウクライナ敗戦の流れとヌーランド国務
次官の辞任が示しているように、変容し始めています。
実は、トランプ再選は日本にとってこそ絶好のチャンス。沖縄からも横須賀か
らも横田からも米軍は撤退して自衛隊の基地に…。制空権を取り戻す。ニクソ
ンが佐藤栄作に、トランプが安倍晋三に提案した核保有も可能になる。SLBMは
選択肢…。
これから世界は独立した主権国家を軸に、互いに協調し合う秩序へ移行する。
ウェストファリア体制に戻る。日本がその時代に国民国家を取り戻すためには、
「ワシントン幕府」からの大政奉還が必要。この新しい時代を担える政治勢力
として、西村氏が参政党に大いなる期待を寄せる形で、この対談が締めくくら
れました。
◆特番『田村重信氏に訊く!支持率低迷岸田政権打てるのか解散総選挙!
どう読む!?”春の政局”!』ゲスト:政治評論家 田村重信氏
https://youtu.be/kmBN5WQyt5M?si=QOEWgz_PaZpvloef
<松田学よりひとこと>
政局のことは田村氏に聞け、ということで、支持率が政権奪還後最低まで落ち
込んだ自民党のいまの実情と、岸田総理の政権運営戦略、衆院解散の見通しを、
田村氏に語っていただきました。4月解散総選挙もあり得るという見方も飛び
出しました…。日々情勢がめまぐるしく変わる旬な話題ですので、緊急配信い
たしました。
◆特番「河添恵子さんと激論!プーチンから見たウクライナ戦争、習近平の
中共政府の"陰謀"、トランプ復活!?変わる世界秩序」
松田政策研究所代表 松田学 × ノンフィクション作家 河添恵子氏
https://www.youtube.com/live/5smT2Iob6a0?si=wJFpfqVVR0phgIRK
ニコニコ全編はこちら
https://live.nicovideo.jp/watch/lv344607831
<松田学よりひとこと>
「ほぼトラ」になったとされるトランプ氏が敵としているのが「DS」(ディー
プ・ステート)ですが、この言葉を使うだけで「陰謀論者」のレッテルを貼ら
れかねませんので、ふだんはグローバリズム勢力という言葉を使うようにして
います。ただ、河添恵子氏のお話を詳しく聴いていると、世界の動きの裏側に
は、決して表に出てこない特定勢力の利益があるということが説得力をもって
伝わってきます。
DSの代表格の一つとされるのがネオコンですが、彼らが仕掛けたウクライナ戦
争と対ロ経済制裁のおかげで、西側欧米秩序が崩壊に向かい、代わりに中ロを
盟主とするBRICs秩序が世界の主流に躍り出ているのは確かです。そして意外
だったのは、長期衰退も囁かれる中国こそが、これから大きな力をつけるとの
河添さんの見解でした。習近平が尊敬するプーチン率いるロシアとともに、中
ロは米国を上回るパワーになる…。
現在起こっている世界秩序の変動を捉える上で、欠かすことのできない視点論
点が満載の対談となりました。
(3)松田学のニュース解説
◆松田学のニュース解説 国内政治最新情勢 -自民党の統治不全「見せない、
言わない、聞かせない」・予算成立後には岸田降ろし?・スマホマイナンバー
とデジタル円、ほか-
https://youtu.be/dgqgXU1VuGE?si=uVwK83qHGHfs_O-t
◆松田学のニュース解説 国際情勢最新情報
-米大統領選挙”もしトラ”から”ほぼトラ”へ、危険!EUの原理主義的動き、
中国・朝鮮半島最新情勢、ほか-
https://youtu.be/IqMMKcZhFug?si=INHTDf-yiXMvY5I4
◆松田学のニュース解説 新型コ〇〇最新情報 オミ〇ロンの正体105<前半>
https://youtu.be/vOgsbFB4DEw?si=r99niaKCjMQYhmPY
ニコニコ本編はこちら
https://www.nicovideo.jp/watch/so43531451
(4)松田学著書のご案内
◆日本を危機に陥れる黒幕の正体 最新版 宝島新書(2023年10月)
松田学&馬渕睦夫(共著)
<松田学よりひとこと>
昨年11月に刊行した単行本『日本を危機に陥れる黒幕の正体』のリニューアル
新書版です。刊行して一年、防衛費増額、広島サミットやLGBT法案などからも、
日本植民地化路線を進める岸田政権の本質が見えてきました。停戦に向かうウ
クライナ情勢、米国での草の根保守への潮流変化、アフターコロナ移行時でも
未だに日本で続くワクチン接種など、さまざまな情勢も新たに加わっています。
そこで、改めて馬渕大使と対談を行い、それに基づいて一部を大幅に改訂して、
新書として発売されることとなりました。いま日本が問われている問題に斬り
込んでいます。
ぜひ、ご購読ください。
https://qr.paps.jp/Ttg7u
◆『日本再興 経済篇』方丈社(2023年3月)
https://hojosha.co.jp/menu/990589
<松田学よりひとこと>
私が今年の元旦から執筆した経済論の決定版です。参政党の政策を理解する上
でも必須の本。グローバリズム支配から日本を取り戻し、世界をリードする財
政・通貨革命を存分に提言しています。ここで提言したのが「国民国家主義」。
新たな経済の軸は「国民経済の復活」。「松田プラン」についても「人間復活の
ルネサンス」という文明論的な観点も含めて、広範な視点から解説しています。
◆その他、松田学の近著
・「日本再興 経済編 グローバリズム支配から日本を取り戻し、世界をリード
する財政・通貨改革』(2023年3月)
松田学(著)
https://tinyurl.com/mxupwyfd
・『日本を危機に陥れる黒幕の正体』宝島社(2022年11月)
松田学&馬渕睦夫(共著)
https://tinyurl.com/yckb5twt
・『マスクを捨てよ、町へ出よう』方丈社(2022年8月)
松田学&井上正康(共著)
https://tinyurl.com/ybze7pc6
・『これで日本は大丈夫!』方丈社(2022年5月)
松田学&武田邦彦(共著)
https://tinyurl.com/3fxjj87h
・『日本をこう変える』方丈社(2022年2月)
松田学(著)
https://tinyurl.com/4wwyb8hh
・『新型コロナ騒動の正しい終わらせ方』方丈社(2021年12月)
松田学&井上正康(共著)
https://tinyurl.com/4n37zz2t
・『新型コロナが本当にこわくなくなる本』方丈社(2021年5月)
松田学&井上正康(共著)
https://tinyurl.com/mucdcyzr
・『親の金遣いが教育を決める訳』ギャラクシー出版(2020年12月)
松田学(著)
https://tinyurl.com/3j2exx4p
・『いま知っておきたい みらいのお金の話』アスコム(2019年2月)
松田学(著)
https://tinyurl.com/9jthubmd
・『米中知られざる仮想通貨戦争の内幕』宝島社(2019年1月)
松田学&伊藤秀俊(共著)
https://tinyurl.com/yz3dwxaz
・『サイバーセキュリティと仮想通貨が日本を救う』創藝社(2018年8月)
松田学(著)
https://tinyurl.com/yf563wty
(5)講演・セミナー講師依頼はこちら
松田政策研究所は、松田学の講演やセミナーのご依頼を承っております。
『日本新秩序!日本の未来を描かずして改革も成長も安心もなし!松田学が日
本の未来と国家像について語ります』松田政策研究所代表、元衆議院議員東京
大学大学院客員教授の松田学が専門である金融・財政、マクロ経済だけにとど
まらずIT、やAI(人工知能)、サイバーセキュリティや危機管理などに対
する最先端の研究と松田学が考える確固たる国家像と未来予測による知見を皆
さんに語り掛けます。一緒に考えましょう!
詳細はこちら
↓↓↓
https://matsuda-pi.com/request.html
お問い合わせはこちら
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https://matsuda-pi.com/contact.html
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各情報発信・ツール紹介
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(1)各種 SNS紹介
◆松田政策研究所チャンネル2
https://www.youtube.com/channel/UCUdALlTFAabnQpu_IykDT_g
◆松田政策研究所ニコニコチャンネル
https://ch.nicovideo.jp/matsuda-pi
◆松田政策研究所 ホームページ
https://matsuda-pi.com/
◆松田政策研究所 YouTubeページ
https://www.youtube.com/channel/UCAN0E9cZN7n22Ka1-TuVb-Q
◆松田学 公式ホームページはこちら
https://matsuda-manabu.jp/
◆松田学 公式ブログはこちら
https://ameblo.jp/matsuda-manabu/
◆松田政策研究所 フェイスブックはこちら
https://www.facebook.com/matsudaseisaku
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3.松田学 政策発信
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*ここでは松田学の過去の政策提言や国会・政治社会・経済・文化等のアーカ
イブを中心に案内して参ります。もちろん最新の松田学の提言や国会に関する
分析などもUPして参ります。
*<2024年3月18日UP>
コロナ&ワ●情勢105・配信3/17
・「反ワク=カルト」論こそが反科学的な信仰・井上先生Q&A
今回の番組でご紹介している報道記事の中に、東大などの研究グループが「ワ
●懐疑派」の人々を、あたかも非科学的な思い込みに陥ったカルト信者たちの
ように扱い、これを促進し、彼らの支持で伸びたのが参政党であるかのような
結論を出しているとの記事があります。
この研究グループこそ、まずは新型コロナワ●に関する科学的なファクトにつ
いてよく勉強してから発言してほしいものです。
<続きはこちら>
https://ameblo.jp/matsuda-manabu/entry-12844812719.html
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4.編集後記
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こんにちは事務局です。
アメリカのティックトッカーは禁止法案を強く批判…「言論の自由と生活に打撃」
https://news.yahoo.co.jp/articles/0f402f3136d3203a432493a77f327eaff6f50960
アメリカでTikTokが禁止される可能性があることにユーザーはストレスを感じ、
その背後の意図を批判している。この新たな法案は、中国資本のバイトダンス
がTikTokをアメリカ企業に売却しなければ、全米でTikTokを禁止にするという
ものだ。TikTokのインフルエンサーたちはTikTokの禁止は言論の自由を侵害し、
クリエイターの収益に打撃を与えると主張している。
松田学通信編集部
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お問合せは、松田政策研究所までご連絡ください。
E-mail:matsuda@yd-con.com
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【発行元】松田政策研究所
〒107-0052 東京都港区赤坂9-1-7-472
TEL:03-6434-7354 FAX:03-64347356
URL. http://matsuda-pi.com/ E-mail. matsuda@yd-con.com
FB. https://www.facebook.com/matsudaseisaku/
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※メール転送自由。掲載内容の転載・転用は事務局までご一報ください。
松田学通信vol.308 2024.03.19
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世界は「学級崩壊」、日本はグローバル勢力に依存しない国民経済主導の戦略を
~脱炭素原理主義も時代遅れ~
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・【松田学出演・METT管弦楽団コンサートご案内】3月24日(日)14時
・その他、松田学登壇予定の集会等
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4.編集後記
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1.松田学 コラム
世界は「学級崩壊」、日本はグローバル勢力に依存しない国民経済主導の戦略を
~脱炭素原理主義も時代遅れ~
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このところ日経平均はバブル期超えに至るなど株価は好調ですが、他方で、経
済が良くなったという生活実感は殆どの国民にはありません。実質GDPの伸
びは昨年10-12月期はわずかなプラス改定でしたが、7-9月期はマイナス成長で、
今年1-3月期もマイナスを見込む機関が多く、一部に「経済は調整局面入り」と
の見方も…。実質賃金も前年比マイナスを続けており、日本経済では株価と実体
経済との乖離が大きくなっているようです。
先週の春闘の結果は予想以上の賃上げとはいえ、これが岸田総理の言う「好循
環」に結びつくかどうかは、持続的な賃上げの前提である持続的な生産性の上
昇が実現するかどうか次第。今週は18、19日に日銀の金融政策決定会合が開か
れ、今回の春闘の情勢を受けて、マイナス金利の解除、YCC(イールドカー
ブ・コントロール:長短金利の差を拡大することで銀行の利ザヤを確保し、信
用創造の拡大を促す形での金融緩和促進策)の撤廃などが予想されていますが、
これを緩和政策からの転換と捉えるのは間違いでしょう。
そもそもこれらは、2013年4月からの金融緩和がなかなか奏功しないことに業
を煮やした当局が、これでもかと打ち出した緊急対応的な政策でした。今回は、
元々これらがなかった黒田前日銀総裁以来の国債購入を軸とする「異次元緩和」
策に戻るだけのこと。
マイナス金利自体が異常でしたし、YCCの撤廃も、米長期金利の上昇で国内
の長期金利に上昇圧力が強まった昨年は、YCCでの上限金利の範囲内に市中
金利を抑え込むために日銀の国債購入が膨らみ、通年での国債購入額が113兆
9380億円と、過去最高だった16年(119兆2416億円)に次ぐ規模になった事
態を是正するものといえます。今後も金利高騰の恐れがあれば、指値での限界
なき国債大量購入は続けられるはずです。
今回は過剰な政策を是正するだけで、緩和政策自体は維持。国民の多くが経済
の温まりを実感していないなら、金融緩和が目指してきた、需要が牽引する形
での「インフレ期待」が定着したとは言えないはず。余計な「規律」重視政策
は経済回復の芽を潰しかねません。
35年ぶりの株価水準と言っても、今の株価は、売買の7割を占める外国人投資
家に左右されており、国民経済とは無関係に市場が動く構造が長年にわたり続
いています。特に今世紀に入ってから日本経済で顕著なのは、海外の成長と結
びついて伸びるグローバル部門と、内需型、地方、中小零細などの停滞するド
メスティック部門との二極分化です。日本経済が二つに分断されてきたと言っ
てよいかもしれません。
今回の株価上昇局面でも、世界的な中国経済デカップリングの中で産油国マネ
ーなどが投資先を中国から日本に振り向けているという背景があります。日本
企業の実力が買われたと言っても、円安の影響が大きく、特に輸出関連は円換
算で見かけの収益は膨らみます。この円安も米国の高金利が原因。米国の株価
の上昇傾向で投資家が「リスク・オン」となったことも日本の株価に連れ高を
もたらしていますが、その米株価も米主導のAIブームが牽引しており、日本
の株価上昇もその関連企業の株価が牽引役。日本発ではありません。
実は、この35年間の期間においても、日本は世界最大の対外純資産残高を続け
てきた国です。日本にマネーがないわけではありません。問題は、それがむし
ろ海外を豊かにする方に回ってきたこと。これを国内に力強く回し、内需主導
の日本発の成長パターンを取り戻すことが日本経済の一丁目一番地の課題です。
インバウンドで地方経済を中国人に依存する姿も、世界一の債権国の姿として
決して健全とはいえないでしょう。
バブル期の日本の株価をけん引したのはNTTなどの内需関連株でした。当時
は、世界の株式時価総額上位に日本の金融機関が名を連ねていた時代。同じ
「最高値」でも、今回はその内容が当時とは全く異なります。日経平均がよう
やく35年前の水準を取り戻し、日本は新たなスタートラインに立ったかのよう
にみえますが、この間、国境をなくして各国の独自性をマネーで壊していくグ
ローバリズムに富を奪われてきたのが、失われた35年の日本の姿でした。今の
株価もグローバル勢力によって押し上げられたもの。日本がその支配下に入っ
ていることを象徴しており、厳しいスタートラインです。
そのグローバリズムも、どうも最近、変調をきたし始めているようです。目を
経済から世界秩序へと転じれば、いわば生徒たちが米国という先生の言うこと
を聞かなくなった「学級崩壊」状態が現在の世界…そう喝破する藤和彦氏のこ
のたとえは、実にわかりやすい。
日本は名誉白人として褒められたい、先生の言うことを忠実にきく6人の優等
生の中の模範生でいたいでは、もう通りません。新興国の台頭で中ロという
「不良」?を中心に出来上がりつつあるBRICs秩序が、世界をコントロー
ル不能状態へと導いています。
さらに、世界屈指の産油国となった米国のグローバリズムが中東から手を引き、
この地域がカオスになれば、中東に原油の殆どを依存する日本は、堺屋太一氏
の「油断」を上回る深刻な事態に…。いま米国という国家を使って世界を統治
しようとしてきたグローバリズム勢力が衰退しようとするとき、新しい国際秩
序に日本はいかに向き合い、総合安全保障を組み立てるか、この面でも、日本
を取り巻く事態はかなり緊迫しています。
今回は、松田政策研究所CHでこのことを「大油断」として警鐘を鳴らしてく
れた経済産業研究所の藤和彦氏のご発言をご紹介いたします。
『コラムの続きはこちらから・・・』↓
https://qr.paps.jp/h2lw
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2.活動報告/セミナー情報
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出演番組・イベント・寄稿等
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(1)【ご案内】松田学のメディア出演、講演及び演説会など
◆【松田学出演・METT管弦楽団コンサートご案内】3月24日(日)14時
METT管弦楽団 第28回スプリングコンサート
2024年3月24日(日)13:00開場,14:00開演
太田区民ホール・アプリコ大ホール
(JR京浜東北線蒲田駅東口から徒歩約3分)
https://www.city.ota.tokyo.jp/shisetsu/aprico/
曲目
スッペ:喜歌劇「軽騎兵」序曲
ブラームス:ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲
ブラームス:交響曲第2番 ニ長調
入場無料 座席指定は下記↓
https://teket.jp/2902/30619
<松田学よりひとこと>
私がチェロのトップを務めておりますMETTオケの恒例のコンサートです。最初
に軽騎兵の軽快なリズムをお楽しみいただき、その後はブラームスシリーズ。
「ドッペルコンチェルト」の名で親しまれている協奏曲は若手のヴァイオリニ
ストとチェリストをソリストとして迎えます。そしてメインは、あのチェロパ
ートの聴かせどころの多い「ブラ2」。日曜日の午後のひととき、お気軽にお
越しいただき、すべてを忘れてブラームスの壮大な音楽空間にはまり込んでみ
てください。
◆その他、松田学登壇予定の集会等
・「グローバリズム勢力」「岸田政権」と戦う国民総決起集会
3月29日(金)18時20分~20時20分(開場 17時45分)
場所:星陵会館ホール
https://www.seiryokai.org/kaikan/map.html
主催:反グロ-バリズムを考える国民の会 TEL: 03-5468-9222
◆参政党関係演説等
・3月19日(火)神奈川県鎌倉市
11:00~12:30 街頭演説 鎌倉駅東口東急ストア前 弁士:松田外
16:30~17:30 街頭演説 逗子駅前ロータリー 弁士:松田外
・3月20日(水、祝)参政党東京春フェス
18:00~21:00 Coconeriホール(西武線・大江戸線 練馬駅北口 徒歩1分)
弁士:松田、神谷宗幣、その他東京ブロック衆院選公認候補者
https://sanseito-tokyo.hp.peraichi.com/?fbclid=IwAR3vkDk6zaCTgbbztezcdzEOt4TNjAcZRb82VKf1wslO9ji9TrFBA9VRe7M
・3月31日(日)参政党神奈川県連主催「街宣大会」
11:00~13:00 街頭演説 桜木町駅前広場 弁士:多数 松田は12:20~
上記のほかにも街頭演説、講演等の予定が順次、入ってまいりますので、確定
次第、お知らせいたします。
◆参政党ch出演
・【LIVE】重大発表!?比例国政改革委員プラスワン!!
https://www.youtube.com/watch?v=5DU-BqK8-K8
<松田学よりひとこと>
久しぶりの参政党Youtubeでのゴレンジャー…と言っても、かつてのゴレンジ
ャーではなく、神谷氏の司会で、私も含めた衆院選挑戦者たちで、うち一人は、
いま注目の東京15区に参政党が公認候補として立てる吉川りな。
国民の関心がこれだけ政治とカネの問題になっている流れでの衆院補選です。
参政党が戦後初めて、党員ボランティアが選挙活動の主役となる真の参加型民
主主義を実現していることで、利権やカネの問題を解決した仕組みが有権者の
選択肢としてあることを、ぜひ、地元で訴えてほしいと私から申し上げました。
(2)【松田政策研究所Ch】最近の新着動画紹介
◆特番「藤和彦氏が警鐘!”大油断”ー日本が陥る史上最悪のエネルギー危機ー」
ゲスト:経済産業研究所主席研究員 藤 和彦氏
https://youtu.be/R4sdS9A7ND8?si=DS62xXdTWyDlfARt
<松田学よりひとこと>
今号のコラムでご紹介している藤和彦氏との対談番組です。
◆特番『西村幸祐氏と語る!トランプ大統領復活!とグローバリズムの行方』
ゲスト:批評家 西村幸祐氏
https://youtu.be/S0zdFJ2Pe9Q?si=TwgHlImOEkKe0I-N
<松田学よりひとこと>
西村幸祐氏と、グローバリズム衰退後の新しい世界秩序と日本独立の道につい
て議論いたしました。安倍氏暗殺について、トランプ氏は「彼らがやった」と。
その「彼ら」勢力が支配する世界が、ウクライナ敗戦の流れとヌーランド国務
次官の辞任が示しているように、変容し始めています。
実は、トランプ再選は日本にとってこそ絶好のチャンス。沖縄からも横須賀か
らも横田からも米軍は撤退して自衛隊の基地に…。制空権を取り戻す。ニクソ
ンが佐藤栄作に、トランプが安倍晋三に提案した核保有も可能になる。SLBMは
選択肢…。
これから世界は独立した主権国家を軸に、互いに協調し合う秩序へ移行する。
ウェストファリア体制に戻る。日本がその時代に国民国家を取り戻すためには、
「ワシントン幕府」からの大政奉還が必要。この新しい時代を担える政治勢力
として、西村氏が参政党に大いなる期待を寄せる形で、この対談が締めくくら
れました。
◆特番『田村重信氏に訊く!支持率低迷岸田政権打てるのか解散総選挙!
どう読む!?”春の政局”!』ゲスト:政治評論家 田村重信氏
https://youtu.be/kmBN5WQyt5M?si=QOEWgz_PaZpvloef
<松田学よりひとこと>
政局のことは田村氏に聞け、ということで、支持率が政権奪還後最低まで落ち
込んだ自民党のいまの実情と、岸田総理の政権運営戦略、衆院解散の見通しを、
田村氏に語っていただきました。4月解散総選挙もあり得るという見方も飛び
出しました…。日々情勢がめまぐるしく変わる旬な話題ですので、緊急配信い
たしました。
◆特番「河添恵子さんと激論!プーチンから見たウクライナ戦争、習近平の
中共政府の"陰謀"、トランプ復活!?変わる世界秩序」
松田政策研究所代表 松田学 × ノンフィクション作家 河添恵子氏
https://www.youtube.com/live/5smT2Iob6a0?si=wJFpfqVVR0phgIRK
ニコニコ全編はこちら
https://live.nicovideo.jp/watch/lv344607831
<松田学よりひとこと>
「ほぼトラ」になったとされるトランプ氏が敵としているのが「DS」(ディー
プ・ステート)ですが、この言葉を使うだけで「陰謀論者」のレッテルを貼ら
れかねませんので、ふだんはグローバリズム勢力という言葉を使うようにして
います。ただ、河添恵子氏のお話を詳しく聴いていると、世界の動きの裏側に
は、決して表に出てこない特定勢力の利益があるということが説得力をもって
伝わってきます。
DSの代表格の一つとされるのがネオコンですが、彼らが仕掛けたウクライナ戦
争と対ロ経済制裁のおかげで、西側欧米秩序が崩壊に向かい、代わりに中ロを
盟主とするBRICs秩序が世界の主流に躍り出ているのは確かです。そして意外
だったのは、長期衰退も囁かれる中国こそが、これから大きな力をつけるとの
河添さんの見解でした。習近平が尊敬するプーチン率いるロシアとともに、中
ロは米国を上回るパワーになる…。
現在起こっている世界秩序の変動を捉える上で、欠かすことのできない視点論
点が満載の対談となりました。
(3)松田学のニュース解説
◆松田学のニュース解説 国内政治最新情勢 -自民党の統治不全「見せない、
言わない、聞かせない」・予算成立後には岸田降ろし?・スマホマイナンバー
とデジタル円、ほか-
https://youtu.be/dgqgXU1VuGE?si=uVwK83qHGHfs_O-t
◆松田学のニュース解説 国際情勢最新情報
-米大統領選挙”もしトラ”から”ほぼトラ”へ、危険!EUの原理主義的動き、
中国・朝鮮半島最新情勢、ほか-
https://youtu.be/IqMMKcZhFug?si=INHTDf-yiXMvY5I4
◆松田学のニュース解説 新型コ〇〇最新情報 オミ〇ロンの正体105<前半>
https://youtu.be/vOgsbFB4DEw?si=r99niaKCjMQYhmPY
ニコニコ本編はこちら
https://www.nicovideo.jp/watch/so43531451
(4)松田学著書のご案内
◆日本を危機に陥れる黒幕の正体 最新版 宝島新書(2023年10月)
松田学&馬渕睦夫(共著)
<松田学よりひとこと>
昨年11月に刊行した単行本『日本を危機に陥れる黒幕の正体』のリニューアル
新書版です。刊行して一年、防衛費増額、広島サミットやLGBT法案などからも、
日本植民地化路線を進める岸田政権の本質が見えてきました。停戦に向かうウ
クライナ情勢、米国での草の根保守への潮流変化、アフターコロナ移行時でも
未だに日本で続くワクチン接種など、さまざまな情勢も新たに加わっています。
そこで、改めて馬渕大使と対談を行い、それに基づいて一部を大幅に改訂して、
新書として発売されることとなりました。いま日本が問われている問題に斬り
込んでいます。
ぜひ、ご購読ください。
https://qr.paps.jp/Ttg7u
◆『日本再興 経済篇』方丈社(2023年3月)
https://hojosha.co.jp/menu/990589
<松田学よりひとこと>
私が今年の元旦から執筆した経済論の決定版です。参政党の政策を理解する上
でも必須の本。グローバリズム支配から日本を取り戻し、世界をリードする財
政・通貨革命を存分に提言しています。ここで提言したのが「国民国家主義」。
新たな経済の軸は「国民経済の復活」。「松田プラン」についても「人間復活の
ルネサンス」という文明論的な観点も含めて、広範な視点から解説しています。
◆その他、松田学の近著
・「日本再興 経済編 グローバリズム支配から日本を取り戻し、世界をリード
する財政・通貨改革』(2023年3月)
松田学(著)
https://tinyurl.com/mxupwyfd
・『日本を危機に陥れる黒幕の正体』宝島社(2022年11月)
松田学&馬渕睦夫(共著)
https://tinyurl.com/yckb5twt
・『マスクを捨てよ、町へ出よう』方丈社(2022年8月)
松田学&井上正康(共著)
https://tinyurl.com/ybze7pc6
・『これで日本は大丈夫!』方丈社(2022年5月)
松田学&武田邦彦(共著)
https://tinyurl.com/3fxjj87h
・『日本をこう変える』方丈社(2022年2月)
松田学(著)
https://tinyurl.com/4wwyb8hh
・『新型コロナ騒動の正しい終わらせ方』方丈社(2021年12月)
松田学&井上正康(共著)
https://tinyurl.com/4n37zz2t
・『新型コロナが本当にこわくなくなる本』方丈社(2021年5月)
松田学&井上正康(共著)
https://tinyurl.com/mucdcyzr
・『親の金遣いが教育を決める訳』ギャラクシー出版(2020年12月)
松田学(著)
https://tinyurl.com/3j2exx4p
・『いま知っておきたい みらいのお金の話』アスコム(2019年2月)
松田学(著)
https://tinyurl.com/9jthubmd
・『米中知られざる仮想通貨戦争の内幕』宝島社(2019年1月)
松田学&伊藤秀俊(共著)
https://tinyurl.com/yz3dwxaz
・『サイバーセキュリティと仮想通貨が日本を救う』創藝社(2018年8月)
松田学(著)
https://tinyurl.com/yf563wty
(5)講演・セミナー講師依頼はこちら
松田政策研究所は、松田学の講演やセミナーのご依頼を承っております。
『日本新秩序!日本の未来を描かずして改革も成長も安心もなし!松田学が日
本の未来と国家像について語ります』松田政策研究所代表、元衆議院議員東京
大学大学院客員教授の松田学が専門である金融・財政、マクロ経済だけにとど
まらずIT、やAI(人工知能)、サイバーセキュリティや危機管理などに対
する最先端の研究と松田学が考える確固たる国家像と未来予測による知見を皆
さんに語り掛けます。一緒に考えましょう!
詳細はこちら
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各情報発信・ツール紹介
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3.松田学 政策発信
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*ここでは松田学の過去の政策提言や国会・政治社会・経済・文化等のアーカ
イブを中心に案内して参ります。もちろん最新の松田学の提言や国会に関する
分析などもUPして参ります。
*<2024年3月18日UP>
コロナ&ワ●情勢105・配信3/17
・「反ワク=カルト」論こそが反科学的な信仰・井上先生Q&A
今回の番組でご紹介している報道記事の中に、東大などの研究グループが「ワ
●懐疑派」の人々を、あたかも非科学的な思い込みに陥ったカルト信者たちの
ように扱い、これを促進し、彼らの支持で伸びたのが参政党であるかのような
結論を出しているとの記事があります。
この研究グループこそ、まずは新型コロナワ●に関する科学的なファクトにつ
いてよく勉強してから発言してほしいものです。
<続きはこちら>
https://ameblo.jp/matsuda-manabu/entry-12844812719.html
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4.編集後記
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こんにちは事務局です。
アメリカのティックトッカーは禁止法案を強く批判…「言論の自由と生活に打撃」
https://news.yahoo.co.jp/articles/0f402f3136d3203a432493a77f327eaff6f50960
アメリカでTikTokが禁止される可能性があることにユーザーはストレスを感じ、
その背後の意図を批判している。この新たな法案は、中国資本のバイトダンス
がTikTokをアメリカ企業に売却しなければ、全米でTikTokを禁止にするという
ものだ。TikTokのインフルエンサーたちはTikTokの禁止は言論の自由を侵害し、
クリエイターの収益に打撃を与えると主張している。
松田学通信編集部
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お問合せは、松田政策研究所までご連絡ください。
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