ハマス-イスラエル戦争が戦後最大の危機に繋がる理由~日本はどちらにもつかずに独自の国益の軸を~松田 学 通信 vol.286 2023.10.18
2023/10/18 (Wed) 08:30
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松田学通信vol.286 2023.10.18
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1.松田学 コラム
ハマス-イスラエル戦争が戦後最大の危機に繋がる理由
~日本はどちらにもつかずに独自の国益の軸を~
2.活動報告/セミナー情報
〇出演番組・イベント・寄稿等
(1)【ご案内】松田学のメディア出演、講演及び演説会など
・参政党関係/街頭演説・タウンミーティングなどの予定
・その他
(2)松田学著書のご案内
(3)【松田政策研究所Ch】最近の新着動画紹介
(4)松田学のニュース解説
(5)講演・セミナー講師依頼はこちら
〇各情報発信・ツール紹介
3.松田学 政策発信
*<2023年10月17日UP>
コロナ&ワ●情勢[85] 10/15配信
・次なる演出は2024インフルパンデミックか・井上先生Q&A
4.編集後記
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
1.松田学 コラム
ハマス-イスラエル戦争が戦後最大の危機に繋がる理由
~日本はどちらにもつかずに独自の国益の軸を~
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
10月7日、今度は中東で新たな戦争が火を噴きました。黒海の北方ではもう1年
8か月も前からウクライナ戦争、これに最近では、この黒海の東方にあるカス
ピ海との間のコーカサス地域でアルメニアとアゼルバイジャンが争うナゴルノ
=カラバフ紛争、そして黒海の西方のバルカン半島ではコソボとセルビアとの
間での不穏な動きが加わっていました。
さらに今般、黒海南方の東地中海に面するガザとイスラエルで…パレスチナの
イスラム組織ハマスがロケット弾や戦闘員の侵入によりイスラエルに大規模攻
撃。イスラエルは報復を行い、双方に多くの犠牲者を出す軍事衝突に発展。世
界は戦争のニュースだらけです。
コソボといえば、米国・NATOが軍事介入したコソボ紛争を想起させますが、
コソボが位置するバルカン半島はかつて「ヨーロッパの火薬庫」と言われ、オ
ーストリア帝国の皇太子がセルビアの青年に暗殺されたサラエボ事件をきっか
けに1914年に始まったのが第一次世界大戦。当時はセルビアのバックにはロシ
アの存在がありました。
今回もセルビアの後ろ盾はロシアであり、コソボのニュースに接した際には、
まさかまたバルカン半島から世界大戦?さすがにそれはないだろうと思ってい
た矢先に、現在はやはり中東が「世界の火薬庫」か…。日本ではそれほどでも
ありませんが、欧州などでは、今回のハマス-イスラエル紛争こそが世界大戦
に発展しかねないと懸念されています。
イスラエルとパレスチナの紛争は今に始まったものではありませんが、テロ組
織に過ぎないハマスが単独で軍事強国のイスラエルを急襲するとは考えにくく、
これに呼応するヒズボラ、そしてハマスを支援してきたイランなどによるアラ
ブ・シーア派連合と欧米との闘いという構図は十分にあり得ますし、イランと
連携するロシアの存在も気になります。
すでに米国・NATOとロシアはウクライナで代理戦争状態ですが、これが中
東にも拡大?とは考えたくないものです。いずれにしても、米国はウクライナ
と中東の二正面作戦に軍事資源が割かれることになり、日本として気になるの
は、それによって米国による安保体制が手薄になる東アジアでしょう。まさか
中国がこの機に…?あり得ないことではなく、米国に自国の国防を委ねてきた
日本には、この戦後最大の危機への備えがありません。
日本が戦後一貫して頼りにしてきた米国そのものが国内で分断状態にある中で、
先日、来年の大統領選挙に人気急上昇中のロバート・ケネディ・ジュニアが民
主党ではなく、無党派での出馬宣言をしました。現状ではバイデンを上回る支
持を集めているトランプ氏が大統領に、ケネディ氏が副大統領?との期待も一
部にあるようですが、ウクライナ戦争を一日で終わらせると豪語しているトラ
ンプ氏がもし本当に大統領に返り咲いたら、ネオコン・グローバリズム利権の
思惑に乗せられてウクライナ戦争を仕掛けたバイデン政権にべったりと付き従
ってきた日本には、その準備があるのか?という問題も出てくるでしょう。
介入主義を排し、自国のことは自国でを徹底するトランプ共和党政権のもとで、
日本はいよいよ自立外交と核戦略も含めた自主防衛を本格的に迫られることに
なりますが、安倍氏亡きあと、日本の政界にはその準備もありません。
先日、私が横浜市で行った街頭演説の模様が、私が鈴木宗男氏を絶賛した旨の
タイトルとともにYouTubeで流されていました。何も私は鈴木氏を応援する立
場にはありませんが、9月初めのある日曜日に札幌に遊説で出かけた際に、た
またまクルマで通りがかった街角で聴こえてきた鈴木氏の街頭演説の一節に
「日本はウクライナ戦争の即時停戦を訴えるべきだ」との下りがありました。
私は思わず、「あの鈴木氏もいいこと言っている」。
日本はウクライナ戦争に関しては、勧善懲悪の如く米国・NATOと一緒にな
ってロシアを一方的に叩くのではなく、非当事国としてこの戦争には距離を置
き、平和主義を掲げる国として独自のスタンスを採るべきだということはかね
てから私が主張してきたことであり、参政党の政策にも「停戦の提唱」を盛り
込んだところです。日本には日本独自の国益があるのですから、インドがそう
であるように、まずは自国としての軸を持つべき。
そもそも外交とは政府間だけでなく、議員外交、民間外交など様々な意見や立
場を反映した多層なチャネルで展開するのが国際常識です。そうであってこそ
強靭な外交力と国益が実現するもの。規則違反で鈴木氏を批判する日本の政界
のレベルも幼稚そのものです。
今般のハマス-イスラエル紛争についても、日本はいずれにもつくことなく、
独自の立場を貫くべきでしょう。この紛争の今後の展開は現時点では予断を許
しませんが、今回は、ハマス急襲直後に行った山中泉氏や宇山卓栄氏との対談
をご紹介しながら、本紛争をめぐる国際情勢をどう考えていくのか、その判断
材料を提供してみたいと思います。
『コラムの続きはこちらから・・・』↓
https://qr.paps.jp/LiX82
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2.活動報告/セミナー情報
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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出演番組・イベント・寄稿等
============================================
(1)【ご案内】松田学のメディア出演、講演及び演説会など
◆参政党関係演説等 ~10月末
・10月21日 千葉県柏市
15:00~ 街頭演説 柏駅前 松田外
・10月22日 神奈川県川崎市
10:00~11:10 街頭演説 川崎駅前 松田外
13:40~14:40 街頭演説 鶴見駅前 松田外
16:50~17:40 街頭演説 溝の口駅前 松田外
・10月29日 千葉県
10:15~11:30 懇談会(場所:鎌取駅周辺)講師:松田
12:00~12:30 街頭演説 鎌取駅前 松田外
夕刻 時刻未定 街頭演説 津田沼駅前 松田外
(2)松田学著書のご案内
◆日本を危機に陥れる黒幕の正体 最新版 宝島新書 (2023年10月)
松田学&馬渕睦夫(共著)
<松田学よりひとこと>
昨年11月に刊行した単行本『日本を危機に陥れる黒幕の正体』のリニューアル
新書版です。刊行して一年、防衛費増額、広島サミットやLGBT法案などから
も、日本植民地化路線を進める岸田政権の本質が見えてきました。停戦に向か
うウクライナ情勢、米国での草の根保守への潮流変化、アフターコロナ移行時
でも未だに日本で続くワクチン接種など、さまざまな情勢も新たに加わってい
ます。
そこで、改めて馬渕大使と対談を行い、それに基づいて一部を大幅に改訂して、
新書として発売されることとなりました。いま日本が問われている問題に斬り
込んでいます。
ぜひ、ご購読ください。
https://qr.paps.jp/Ttg7u
◆『日本再興 経済篇』方丈社(2023年3月)
https://hojosha.co.jp/menu/990589
<松田学よりひとこと>
私が今年の元旦から執筆した経済論の決定版です。参政党の政策を理解する上
でも必須の本。グローバリズム支配から日本を取り戻し、世界をリードする財
政・通貨革命を存分に提言しています。ここで提言したのが「国民国家主義」。
新たな経済の軸は「国民経済の復活」。「松田プラン」についても「人間復活の
ルネサンス」という文明論的な観点も含めて、広範な視点から解説しています。
◆その他、松田学の近著
・『日本再興 経済編 グローバリズム支配から日本を取り戻し、世界をリード
する財政・通貨改革』(2023年3月)
松田学(著)
https://tinyurl.com/mxupwyfd
・『日本を危機に陥れる黒幕の正体』宝島社(2022年11月)
松田学&馬渕睦夫(共著)
https://tinyurl.com/yckb5twt
・『マスクを捨てよ、町へ出よう』方丈社(2022年8月)
松田学&井上正康(共著)
https://tinyurl.com/ybze7pc6
・『これで日本は大丈夫!』方丈社(2022年5月)
松田学&武田邦彦(共著)
https://tinyurl.com/3fxjj87h
・『日本をこう変える』方丈社(2022年2月)
松田学(著)
https://tinyurl.com/4wwyb8hh
・『新型コロナ騒動の正しい終わらせ方』方丈社(2021年12月)
松田学&井上正康(共著)
https://tinyurl.com/4n37zz2t
・『新型コロナが本当にこわくなくなる本』方丈社(2021年5月)
松田学&井上正康(共著)
https://tinyurl.com/mucdcyzr
・『親の金遣いが教育を決める訳』ギャラクシー出版(2020年12月)
松田学(著)
https://tinyurl.com/3j2exx4p
・『いま知っておきたい みらいのお金の話』アスコム(2019年2月)
松田学(著)
https://tinyurl.com/9jthubmd
・『米中知られざる仮想通貨戦争の内幕』宝島社(2019年1月)
松田学&伊藤秀俊(共著)
https://tinyurl.com/yz3dwxaz
・『サイバーセキュリティと仮想通貨が日本を救う』創藝社(2018年8月)
松田学(著)
https://tinyurl.com/yf563wty
(3)【松田政策研究所Ch】最近の新着動画紹介
◆特番『日本よ、歴(れっき)とした独立国になれ その1
~戦勝国史観を根底から覆す時が来た~』
ゲスト:大阪市立大学名誉教授・経済学博士 山下英次氏
https://youtu.be/TrcvWnEmTC8?si=wz2LCM1TW0ynQo7z
<松田学よりひとこと>
戦後日本の自虐史観も日本が真の独立国ではないのも、そして日本人が国家意
識が欠如した「二流国民」?に成り下がってきたのも、その淵源はソ連の世界
共産革命戦略にありそうです。
「日本よ、歴とした独立国になれ!」を出版された山下英次博士による対談シリ
ーズは、日本の大東亜戦争は「日本=悪、米国=善」という洗脳によって形成
された日本人の認識とは逆に、共産主義についての知識がなく、ソ連の戦略に
そそのかされ、米国政府にソ連スパイ網を大量に受け容れていたルーズベルト
大統領の「21世紀最大の過ち」によって引き起こされたもの。この歴史的事実
を明確にすることから始まりました。
◆特番『ハマスのイスラエル攻撃と中東危機、バイデン失政の責任』
ゲスト:著作家 宇山卓栄氏
https://youtu.be/-57SPkYIYq0?si=3cNgRPSQj0xb0jMQ
<松田学よりひとこと>
今号のコラムでご紹介している宇山氏との対談です。
◆特番「山中泉さんと徹底討論!ロバート・ケネディJr正式出馬表明&
マッカーシー議長解任の真相とは!?」
松田政策研究所代表 松田学×
一般社団法人 IFA代表理事 ファウンテン倶楽部創業者 山中泉氏
https://www.youtube.com/live/ecXOpQrN2co?si=5ninPFl-Tn0zb3I3
ニコニコはこちら
https://live.nicovideo.jp/watch/lv343042311
<松田学よりひとこと>
この10月11日の生配信番組、山中泉氏とは米国情勢のアジェンダで準備してい
たのですが、冒頭から前半部の大半は、イスラエル-ハマス紛争の話題になりま
した。その内容は今号のコラムでご紹介している通りです。
その後の本題の米国情勢については、ロバート・ケネディ・ジュニアの無党派
からの大統領選出馬や、下院議長解任でウクライナもイスラエルも予算的に支
援できない連邦議会の状況や、トランプが唱えた「国境の壁」が正しかったこ
とをバイデン自身が認めたニュースなどを取り上げました。
そして、西側からの制裁を受けているはずのロシア経済の実態は…?生活物資
は豊かで日本よりも生活しやすい、言論は自由で、国民生活を救ったプーチン
は今でも圧倒的な人気。現実は日本での報道とは正反対。
(4)松田学のニュース解説
◆松田学のニュース解説 国内政局最新情報
課題満載!岸田政権発足3年目突入へ
https://youtu.be/di-M5wNC77c?si=xJFdeiIa1B4SqcMa
◆松田学のニュース解説 国際情勢最新情報
米国、中国、韓国の動きを探る!
https://youtu.be/Bh_2-bpjOwA?si=Ga3HLbxCxRmMiFI9
◆松田学のニュース解説
『ハマス急襲!ガザで何が起こったのか?&
10/11現在 ウクライナ危機状況分析 』
*ウクライナ情勢は日々刻々と変化しています。
https://youtu.be/gkMnE0vfCXo?si=5pkwsPo6F7YcBBb_
<松田学よりひとこと>
週に4本ほど毎週流しているニュース解説のうち1本はウクライナ情勢ですが、
今回は冒頭に少しこれに触れた以外は、ハマス・イスラエル情勢となりました。
この期間の包括的な解説ですので1時間10分の長い番組になりましたが、大事
なニュースはほぼ取り上げたので、事実確認のお役には立つと思います。
◆松田学のニュース解説 新型コ〇〇最新情報 オミ〇ロンの正体85<前半>
https://youtu.be/ewbn-dmnh9Y?si=W07HuwmCBwWuDIy6
ニコニコはこちら
https://www.nicovideo.jp/watch/so42887610
◆松田学のニュース解説 国内政治最新情勢
ー岸田減税の実現可能性は?いつになる?衆院解散、ほかー
https://youtu.be/b5-uY4BV8Ho?si=agLmCTLh81Nw3jYN
(5)講演・セミナー講師依頼はこちら
松田政策研究所は、松田学の講演やセミナーのご依頼を承っております。
『日本新秩序!日本の未来を描かずして改革も成長も安心もなし!松田学が日
本の未来と国家像について語ります』松田政策研究所代表、元衆議院議員東京
大学大学院客員教授の松田学が専門である金融・財政、マクロ経済だけにとど
まらずIT、やAI(人工知能)、サイバーセキュリティや危機管理などに対
する最先端の研究と松田学が考える確固たる国家像と未来予測による知見を皆
さんに語り掛けます。一緒に考えましょう!
詳細はこちら
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お問い合わせはこちら
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各情報発信・ツール紹介
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(1)各種 SNS紹介
◆松田政策研究所チャンネル2
https://www.youtube.com/channel/UCUdALlTFAabnQpu_IykDT_g
◆松田政策研究所ニコニコチャンネル
https://ch.nicovideo.jp/matsuda-pi
◆松田政策研究所 ホームページ
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◆松田政策研究所 YouTubeページ
https://www.youtube.com/channel/UCAN0E9cZN7n22Ka1-TuVb-Q
◆松田学 公式ホームページはこちら
https://matsuda-manabu.jp/
◆松田学 公式ブログはこちら
https://ameblo.jp/matsuda-manabu/
◆松田政策研究所 フェイスブックはこちら
https://www.facebook.com/matsudaseisaku
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
3.松田学 政策発信
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*ここでは松田学の過去の政策提言や国会・政治社会・経済・文化等のアーカ
イブを中心に案内して参ります。もちろん最新の松田学の提言や国会に関する
分析などもUPして参ります。
*<2023年10月17日UP>
コロナ&ワ●情勢[85] 10/15配信
・次なる演出は2024インフルパンデミックか・井上先生Q&A
私たちはノーベル賞は世界最高の権威だと認識してきましたが、今年のノーベ
ル生理学・医学賞がmRNAワ●の開発に貢献したカタリン・カリコ氏とドリュ
ー・ワイスマン氏に授与されたというニュースに接し、一気にその幻想が崩れ
る思いをいたしました。もとより政治的色彩が濃い賞であることには気づいて
いましたが、このノーベル賞までもが人類の命や健康よりもグローバリズム利
権を優先してしまうのか…武田邦彦先生が科学の世界のモラルをいつも問題視
していることを想起します。
井上先生によると、受賞者の一人であるワイスマン氏は2018年に、「このmRNA
は体内で強い炎症を介して血栓症や血管障害を起こす」と警鐘を鳴らしていた
そうです。「彼がノーベル賞を受賞しても、その事実は不変である。mRNAワ
●の深刻な薬害を帳消しにすることはできない。」海外の権威に弱い日本人は
ノーベル賞神話からの「解脱」が必要でしょう。
<続きはこちら>
https://ameblo.jp/matsuda-manabu/entry-12824851225.html
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
4.編集後記
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
こんにちは事務局です。
ジャニーズ性加害、当事者の会「所属していない人も補償の対象に」
https://news.yahoo.co.jp/articles/8b58d833286f29d8207c1f304c320ee16b57c049
記事では言及されていませんがこの声明には問題があります。新会社からの慈
善団体への恒久的支援と寄付の要望が含まれています。これはまさに慰安婦問
題と同じ構造です。この点は留意が必要です。
松田学通信編集部
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松田学通信にお心当たりのない方、解除、その他メールマガジンに関する
お問合せは、松田政策研究所までご連絡ください。
E-mail:matsuda@yd-con.com
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【発行元】松田政策研究所
〒107-0052 東京都港区赤坂9-1-7-472
TEL:03-6434-7354 FAX:03-64347356
URL. http://matsuda-pi.com/ E-mail. matsuda@yd-con.com
FB. https://www.facebook.com/matsudaseisaku/
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Copyright (c) 2023 Manabu Matsuda. All Rights Reserved.
※メール転送自由。掲載内容の転載・転用は事務局までご一報ください。
松田学通信vol.286 2023.10.18
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1.松田学 コラム
ハマス-イスラエル戦争が戦後最大の危機に繋がる理由
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コロナ&ワ●情勢[85] 10/15配信
・次なる演出は2024インフルパンデミックか・井上先生Q&A
4.編集後記
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1.松田学 コラム
ハマス-イスラエル戦争が戦後最大の危機に繋がる理由
~日本はどちらにもつかずに独自の国益の軸を~
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10月7日、今度は中東で新たな戦争が火を噴きました。黒海の北方ではもう1年
8か月も前からウクライナ戦争、これに最近では、この黒海の東方にあるカス
ピ海との間のコーカサス地域でアルメニアとアゼルバイジャンが争うナゴルノ
=カラバフ紛争、そして黒海の西方のバルカン半島ではコソボとセルビアとの
間での不穏な動きが加わっていました。
さらに今般、黒海南方の東地中海に面するガザとイスラエルで…パレスチナの
イスラム組織ハマスがロケット弾や戦闘員の侵入によりイスラエルに大規模攻
撃。イスラエルは報復を行い、双方に多くの犠牲者を出す軍事衝突に発展。世
界は戦争のニュースだらけです。
コソボといえば、米国・NATOが軍事介入したコソボ紛争を想起させますが、
コソボが位置するバルカン半島はかつて「ヨーロッパの火薬庫」と言われ、オ
ーストリア帝国の皇太子がセルビアの青年に暗殺されたサラエボ事件をきっか
けに1914年に始まったのが第一次世界大戦。当時はセルビアのバックにはロシ
アの存在がありました。
今回もセルビアの後ろ盾はロシアであり、コソボのニュースに接した際には、
まさかまたバルカン半島から世界大戦?さすがにそれはないだろうと思ってい
た矢先に、現在はやはり中東が「世界の火薬庫」か…。日本ではそれほどでも
ありませんが、欧州などでは、今回のハマス-イスラエル紛争こそが世界大戦
に発展しかねないと懸念されています。
イスラエルとパレスチナの紛争は今に始まったものではありませんが、テロ組
織に過ぎないハマスが単独で軍事強国のイスラエルを急襲するとは考えにくく、
これに呼応するヒズボラ、そしてハマスを支援してきたイランなどによるアラ
ブ・シーア派連合と欧米との闘いという構図は十分にあり得ますし、イランと
連携するロシアの存在も気になります。
すでに米国・NATOとロシアはウクライナで代理戦争状態ですが、これが中
東にも拡大?とは考えたくないものです。いずれにしても、米国はウクライナ
と中東の二正面作戦に軍事資源が割かれることになり、日本として気になるの
は、それによって米国による安保体制が手薄になる東アジアでしょう。まさか
中国がこの機に…?あり得ないことではなく、米国に自国の国防を委ねてきた
日本には、この戦後最大の危機への備えがありません。
日本が戦後一貫して頼りにしてきた米国そのものが国内で分断状態にある中で、
先日、来年の大統領選挙に人気急上昇中のロバート・ケネディ・ジュニアが民
主党ではなく、無党派での出馬宣言をしました。現状ではバイデンを上回る支
持を集めているトランプ氏が大統領に、ケネディ氏が副大統領?との期待も一
部にあるようですが、ウクライナ戦争を一日で終わらせると豪語しているトラ
ンプ氏がもし本当に大統領に返り咲いたら、ネオコン・グローバリズム利権の
思惑に乗せられてウクライナ戦争を仕掛けたバイデン政権にべったりと付き従
ってきた日本には、その準備があるのか?という問題も出てくるでしょう。
介入主義を排し、自国のことは自国でを徹底するトランプ共和党政権のもとで、
日本はいよいよ自立外交と核戦略も含めた自主防衛を本格的に迫られることに
なりますが、安倍氏亡きあと、日本の政界にはその準備もありません。
先日、私が横浜市で行った街頭演説の模様が、私が鈴木宗男氏を絶賛した旨の
タイトルとともにYouTubeで流されていました。何も私は鈴木氏を応援する立
場にはありませんが、9月初めのある日曜日に札幌に遊説で出かけた際に、た
またまクルマで通りがかった街角で聴こえてきた鈴木氏の街頭演説の一節に
「日本はウクライナ戦争の即時停戦を訴えるべきだ」との下りがありました。
私は思わず、「あの鈴木氏もいいこと言っている」。
日本はウクライナ戦争に関しては、勧善懲悪の如く米国・NATOと一緒にな
ってロシアを一方的に叩くのではなく、非当事国としてこの戦争には距離を置
き、平和主義を掲げる国として独自のスタンスを採るべきだということはかね
てから私が主張してきたことであり、参政党の政策にも「停戦の提唱」を盛り
込んだところです。日本には日本独自の国益があるのですから、インドがそう
であるように、まずは自国としての軸を持つべき。
そもそも外交とは政府間だけでなく、議員外交、民間外交など様々な意見や立
場を反映した多層なチャネルで展開するのが国際常識です。そうであってこそ
強靭な外交力と国益が実現するもの。規則違反で鈴木氏を批判する日本の政界
のレベルも幼稚そのものです。
今般のハマス-イスラエル紛争についても、日本はいずれにもつくことなく、
独自の立場を貫くべきでしょう。この紛争の今後の展開は現時点では予断を許
しませんが、今回は、ハマス急襲直後に行った山中泉氏や宇山卓栄氏との対談
をご紹介しながら、本紛争をめぐる国際情勢をどう考えていくのか、その判断
材料を提供してみたいと思います。
『コラムの続きはこちらから・・・』↓
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2.活動報告/セミナー情報
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出演番組・イベント・寄稿等
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(1)【ご案内】松田学のメディア出演、講演及び演説会など
◆参政党関係演説等 ~10月末
・10月21日 千葉県柏市
15:00~ 街頭演説 柏駅前 松田外
・10月22日 神奈川県川崎市
10:00~11:10 街頭演説 川崎駅前 松田外
13:40~14:40 街頭演説 鶴見駅前 松田外
16:50~17:40 街頭演説 溝の口駅前 松田外
・10月29日 千葉県
10:15~11:30 懇談会(場所:鎌取駅周辺)講師:松田
12:00~12:30 街頭演説 鎌取駅前 松田外
夕刻 時刻未定 街頭演説 津田沼駅前 松田外
(2)松田学著書のご案内
◆日本を危機に陥れる黒幕の正体 最新版 宝島新書 (2023年10月)
松田学&馬渕睦夫(共著)
<松田学よりひとこと>
昨年11月に刊行した単行本『日本を危機に陥れる黒幕の正体』のリニューアル
新書版です。刊行して一年、防衛費増額、広島サミットやLGBT法案などから
も、日本植民地化路線を進める岸田政権の本質が見えてきました。停戦に向か
うウクライナ情勢、米国での草の根保守への潮流変化、アフターコロナ移行時
でも未だに日本で続くワクチン接種など、さまざまな情勢も新たに加わってい
ます。
そこで、改めて馬渕大使と対談を行い、それに基づいて一部を大幅に改訂して、
新書として発売されることとなりました。いま日本が問われている問題に斬り
込んでいます。
ぜひ、ご購読ください。
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◆『日本再興 経済篇』方丈社(2023年3月)
https://hojosha.co.jp/menu/990589
<松田学よりひとこと>
私が今年の元旦から執筆した経済論の決定版です。参政党の政策を理解する上
でも必須の本。グローバリズム支配から日本を取り戻し、世界をリードする財
政・通貨革命を存分に提言しています。ここで提言したのが「国民国家主義」。
新たな経済の軸は「国民経済の復活」。「松田プラン」についても「人間復活の
ルネサンス」という文明論的な観点も含めて、広範な視点から解説しています。
◆その他、松田学の近著
・『日本再興 経済編 グローバリズム支配から日本を取り戻し、世界をリード
する財政・通貨改革』(2023年3月)
松田学(著)
https://tinyurl.com/mxupwyfd
・『日本を危機に陥れる黒幕の正体』宝島社(2022年11月)
松田学&馬渕睦夫(共著)
https://tinyurl.com/yckb5twt
・『マスクを捨てよ、町へ出よう』方丈社(2022年8月)
松田学&井上正康(共著)
https://tinyurl.com/ybze7pc6
・『これで日本は大丈夫!』方丈社(2022年5月)
松田学&武田邦彦(共著)
https://tinyurl.com/3fxjj87h
・『日本をこう変える』方丈社(2022年2月)
松田学(著)
https://tinyurl.com/4wwyb8hh
・『新型コロナ騒動の正しい終わらせ方』方丈社(2021年12月)
松田学&井上正康(共著)
https://tinyurl.com/4n37zz2t
・『新型コロナが本当にこわくなくなる本』方丈社(2021年5月)
松田学&井上正康(共著)
https://tinyurl.com/mucdcyzr
・『親の金遣いが教育を決める訳』ギャラクシー出版(2020年12月)
松田学(著)
https://tinyurl.com/3j2exx4p
・『いま知っておきたい みらいのお金の話』アスコム(2019年2月)
松田学(著)
https://tinyurl.com/9jthubmd
・『米中知られざる仮想通貨戦争の内幕』宝島社(2019年1月)
松田学&伊藤秀俊(共著)
https://tinyurl.com/yz3dwxaz
・『サイバーセキュリティと仮想通貨が日本を救う』創藝社(2018年8月)
松田学(著)
https://tinyurl.com/yf563wty
(3)【松田政策研究所Ch】最近の新着動画紹介
◆特番『日本よ、歴(れっき)とした独立国になれ その1
~戦勝国史観を根底から覆す時が来た~』
ゲスト:大阪市立大学名誉教授・経済学博士 山下英次氏
https://youtu.be/TrcvWnEmTC8?si=wz2LCM1TW0ynQo7z
<松田学よりひとこと>
戦後日本の自虐史観も日本が真の独立国ではないのも、そして日本人が国家意
識が欠如した「二流国民」?に成り下がってきたのも、その淵源はソ連の世界
共産革命戦略にありそうです。
「日本よ、歴とした独立国になれ!」を出版された山下英次博士による対談シリ
ーズは、日本の大東亜戦争は「日本=悪、米国=善」という洗脳によって形成
された日本人の認識とは逆に、共産主義についての知識がなく、ソ連の戦略に
そそのかされ、米国政府にソ連スパイ網を大量に受け容れていたルーズベルト
大統領の「21世紀最大の過ち」によって引き起こされたもの。この歴史的事実
を明確にすることから始まりました。
◆特番『ハマスのイスラエル攻撃と中東危機、バイデン失政の責任』
ゲスト:著作家 宇山卓栄氏
https://youtu.be/-57SPkYIYq0?si=3cNgRPSQj0xb0jMQ
<松田学よりひとこと>
今号のコラムでご紹介している宇山氏との対談です。
◆特番「山中泉さんと徹底討論!ロバート・ケネディJr正式出馬表明&
マッカーシー議長解任の真相とは!?」
松田政策研究所代表 松田学×
一般社団法人 IFA代表理事 ファウンテン倶楽部創業者 山中泉氏
https://www.youtube.com/live/ecXOpQrN2co?si=5ninPFl-Tn0zb3I3
ニコニコはこちら
https://live.nicovideo.jp/watch/lv343042311
<松田学よりひとこと>
この10月11日の生配信番組、山中泉氏とは米国情勢のアジェンダで準備してい
たのですが、冒頭から前半部の大半は、イスラエル-ハマス紛争の話題になりま
した。その内容は今号のコラムでご紹介している通りです。
その後の本題の米国情勢については、ロバート・ケネディ・ジュニアの無党派
からの大統領選出馬や、下院議長解任でウクライナもイスラエルも予算的に支
援できない連邦議会の状況や、トランプが唱えた「国境の壁」が正しかったこ
とをバイデン自身が認めたニュースなどを取り上げました。
そして、西側からの制裁を受けているはずのロシア経済の実態は…?生活物資
は豊かで日本よりも生活しやすい、言論は自由で、国民生活を救ったプーチン
は今でも圧倒的な人気。現実は日本での報道とは正反対。
(4)松田学のニュース解説
◆松田学のニュース解説 国内政局最新情報
課題満載!岸田政権発足3年目突入へ
https://youtu.be/di-M5wNC77c?si=xJFdeiIa1B4SqcMa
◆松田学のニュース解説 国際情勢最新情報
米国、中国、韓国の動きを探る!
https://youtu.be/Bh_2-bpjOwA?si=Ga3HLbxCxRmMiFI9
◆松田学のニュース解説
『ハマス急襲!ガザで何が起こったのか?&
10/11現在 ウクライナ危機状況分析 』
*ウクライナ情勢は日々刻々と変化しています。
https://youtu.be/gkMnE0vfCXo?si=5pkwsPo6F7YcBBb_
<松田学よりひとこと>
週に4本ほど毎週流しているニュース解説のうち1本はウクライナ情勢ですが、
今回は冒頭に少しこれに触れた以外は、ハマス・イスラエル情勢となりました。
この期間の包括的な解説ですので1時間10分の長い番組になりましたが、大事
なニュースはほぼ取り上げたので、事実確認のお役には立つと思います。
◆松田学のニュース解説 新型コ〇〇最新情報 オミ〇ロンの正体85<前半>
https://youtu.be/ewbn-dmnh9Y?si=W07HuwmCBwWuDIy6
ニコニコはこちら
https://www.nicovideo.jp/watch/so42887610
◆松田学のニュース解説 国内政治最新情勢
ー岸田減税の実現可能性は?いつになる?衆院解散、ほかー
https://youtu.be/b5-uY4BV8Ho?si=agLmCTLh81Nw3jYN
(5)講演・セミナー講師依頼はこちら
松田政策研究所は、松田学の講演やセミナーのご依頼を承っております。
『日本新秩序!日本の未来を描かずして改革も成長も安心もなし!松田学が日
本の未来と国家像について語ります』松田政策研究所代表、元衆議院議員東京
大学大学院客員教授の松田学が専門である金融・財政、マクロ経済だけにとど
まらずIT、やAI(人工知能)、サイバーセキュリティや危機管理などに対
する最先端の研究と松田学が考える確固たる国家像と未来予測による知見を皆
さんに語り掛けます。一緒に考えましょう!
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3.松田学 政策発信
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*ここでは松田学の過去の政策提言や国会・政治社会・経済・文化等のアーカ
イブを中心に案内して参ります。もちろん最新の松田学の提言や国会に関する
分析などもUPして参ります。
*<2023年10月17日UP>
コロナ&ワ●情勢[85] 10/15配信
・次なる演出は2024インフルパンデミックか・井上先生Q&A
私たちはノーベル賞は世界最高の権威だと認識してきましたが、今年のノーベ
ル生理学・医学賞がmRNAワ●の開発に貢献したカタリン・カリコ氏とドリュ
ー・ワイスマン氏に授与されたというニュースに接し、一気にその幻想が崩れ
る思いをいたしました。もとより政治的色彩が濃い賞であることには気づいて
いましたが、このノーベル賞までもが人類の命や健康よりもグローバリズム利
権を優先してしまうのか…武田邦彦先生が科学の世界のモラルをいつも問題視
していることを想起します。
井上先生によると、受賞者の一人であるワイスマン氏は2018年に、「このmRNA
は体内で強い炎症を介して血栓症や血管障害を起こす」と警鐘を鳴らしていた
そうです。「彼がノーベル賞を受賞しても、その事実は不変である。mRNAワ
●の深刻な薬害を帳消しにすることはできない。」海外の権威に弱い日本人は
ノーベル賞神話からの「解脱」が必要でしょう。
<続きはこちら>
https://ameblo.jp/matsuda-manabu/entry-12824851225.html
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4.編集後記
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こんにちは事務局です。
ジャニーズ性加害、当事者の会「所属していない人も補償の対象に」
https://news.yahoo.co.jp/articles/8b58d833286f29d8207c1f304c320ee16b57c049
記事では言及されていませんがこの声明には問題があります。新会社からの慈
善団体への恒久的支援と寄付の要望が含まれています。これはまさに慰安婦問
題と同じ構造です。この点は留意が必要です。
松田学通信編集部
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