中国の「バベルの塔の崩壊」とリーマンを超える恐慌~総選挙のテーマは日本のウクライナ「ATM化」か~松田 学 通信 vol.283 2023.09.27
2023/09/27 (Wed) 08:31
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松田学通信vol.283 2023.09.27
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1.松田学 コラム
中国の「バベルの塔の崩壊」とリーマンを超える恐慌
~総選挙のテーマは日本のウクライナ「ATM化」か~
2.活動報告/セミナー情報
〇出演番組・イベント・寄稿等
(1)【ご案内】松田学のメディア出演、講演及び演説会など
・参政党関係/街頭演説・タウンミーティングなどの予定
・その他
(2)松田学著書のご案内
(3)【松田政策研究所Ch】最近の新着動画紹介
(4)松田学のニュース解説
(5)講演・セミナー講師依頼はこちら
〇各情報発信・ツール紹介
3.松田学 政策発信
*<2023年9月26日UP>
コロナ&ワ●情勢[82]9/24配信
・コロナに続きインフルも?日本はワ●利権の植民地・井上先生Q&A
4.編集後記
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1.松田学 コラム
中国の「バベルの塔の崩壊」とリーマンを超える恐慌
~総選挙のテーマは日本のウクライナ「ATM化」か~
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
11月衆院解散で自民党はもう動いている…前号の本欄では、それでも内閣支持
率を大きく上げる材料に乏しく、状況によってはそうならない可能性も排除で
きないと記しましたが、自民党や政権と深いネットワークを有するジャーナリ
ストの山口敬之氏は、政治経済情勢がどうあれ、また自民党幹部の中には年内
解散には反対の意見も根強い中にあっても、岸田総理自身はウクライナとの関
係で、間違いなく11月までに解散すると断言しています。
つまり、ウクライナ戦争は既に停戦の動きに入っていて、もはや国際社会の関
心は戦後の復興支援に移っている中で、バイデン大統領は日本に20兆円のカネ
を出させる。そのお墨付きを国内で得るための衆院解散であり、まさに日本植
民地化解散である、と。
弱い野党の選挙体制は自民党政権の存続自体を危うくする状況ではなく、自民
党は議席は減らしても総選挙に敗けるわけではない。それで十分だ。いざとな
れば国民民主や維新と連立を組む手もある。今回の組閣で、来年の総裁選での
再選は盤石となったのだから、選挙結果が岸田降ろしにつながることもない…
岸田総理はこう読んでいるという見方です。
確かに、日本国民がこれだけバイデン-ネオコン―NATO側からのプロパガン
ダでウクライナ支援サイドに国論が一致している以上、このシナリオには一定
の妥当性がありそうです。しかしこれが、バイデンへの従属路線強化の中でな
される「日本のATM化」だと捉えれば、この選択は日本の米国属国化、国家
としての自立自尊路線の破壊の道を選ぶものでもあります。総選挙ではこれへ
の明確な対立軸がなければなりません。
山口氏は、その役割を期待できるのは参政党ぐらいだとしており、その期待に
応えるためには総選挙でこの党が伸びることが不可欠です。ところが問題は、
私が代表を辞任するに至った経緯が不透明と受け止められているように、参政
党そのものの内部の結束が崩れているのではないかとの見方が支持者の間で広
がっていることかもしれません。今は党員の熱意と結束が何よりも大事な局面
です。
そのために私も今は「参政党創設メンバー」との肩書で全国あちこちを飛び回
り、党員のモチベーションの向上を図っているところですが、前記の懸念を予
想してか、7月末に「ゴレンジャー」の一人である武田邦彦先生が参政党
Youtubeでの私との対談で、参政党員に向けて次の内容を語っておられました。
これは参政党に限らず、人間としての生き方や保守思想の根本にも通じる内容
ですので、簡単にご紹介しますと…まず、そもそも人間の脳は、700万年前に
人間が誕生したときは動物の脳に近かったそうです。
人間だけが大脳が発達したのですが、動物は利他的で集団を優先し、群れと個
人が意識が同じで、人間も本来はそうだったものが、人間だけが大脳が発達し
て脳が1400ccになった。すでに1000ccぐらいになったときに、中の伝統的な
脳の信号を受け取らなくなったそうです。本能を抑制しないと火は使えません。
男性は性欲を失い、女性から誘導されないと性欲が出ない存在になったそうです。
本来、人間がまとまってやったほうがいいのに、大脳が発達すると、自分は他
者とは違う、となり、人間は戦争するようになった。6億年間の多細胞生物の
知恵が発揮できなくなり、自分の考えだけが正しいと思う存在になった…。
参政党は利権がないので、普通なら分裂してしまいます。そういう党で第一に
必要なのは、自分の意見は間違っているということ。そうでないと団結できな
い。自分の頭の中にないものは考えないのが普通の人間ですが、本来、みんな
意見が違うのが当たり前です。それを参政党の人たちがどれぐらい意識するか
どうかで、成否が決まる、そうならないと天下をとれないとしています。
お釈迦様もイエスも、大脳を消すことができる方々だった。参政党を守るため
には自分が譲らなければならない。夫婦喧嘩するような人は党員としてはダメ。
そもそも違うんだから。違っていても腹が立たない。参政党が成功するような
ら、党員には夫婦喧嘩もなくなる。そのためには、自分の頭の中に少し空間を
つくることが大事だそうです。
相手が言っていることについて、自分の方が間違っていると考える部分です。
武田先生は脳のうち30%分でその部分を作っていて、30%は難しく、そこま
で行くのに30年かかったとのこと。自我の克服は大脳があるから難しく、そ
こに穴を開けるしかないようです。
「参政党員は絶対に分裂してはいけない。ほかの所はみんな利権なのだから。
新しい民主主義で国をよくする実験を毎日しているのが参政党だ。そこでは自
分を脇に置いておくことが大事。」西洋文明もかつては日本と同じで、自我と
かは言わなかったそうです。自我とか人間とかは偏ったものだとわかってきた
とのこと。「穏やかな気持ちでいないと新しい民主主義も作れないし、国もよ
くならない。」
まさに、世界を利権で一色に染め上げるグローバリズム支配に対抗して、さま
ざまな文化伝統、歴史や国柄を営む多様な国々が共存共栄する国際秩序、すな
わち「世界に大調和を生む」ことを最高理念に掲げる参政党にふさわしい人間
の生き方といえるでしょう。
しかし、同じナショナリズムでも、そうした調和的秩序を真っ向から破壊せん
とする全体主義の権化が、習近平独裁体制の中国共産党。ただ、その中国もい
よいよ行き詰まっているようです。今回は中国通の評論家、宮崎正弘氏が喝破
した真実を以下、ご紹介します。
『コラムの続きはこちらから・・・』↓
https://qr.paps.jp/BrgEF
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2.活動報告/セミナー情報
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
============================================
出演番組・イベント・寄稿等
============================================
(1)【ご案内】松田学のメディア出演、講演及び演説会など
◆参政党関係演説等 ~10月前半
・9月30日 愛知県小牧市 小牧市議選街頭演説
16:00~17:00 街頭演説 アオキスーパー田県店
18:00~19:00 街頭演説 小牧駅東口広場(メロディパーク)
・10月1日 茨城県小美玉市&龍ケ崎市
13:00~14:00 街頭演説 小美玉市セブンイレブン小川中延店駐車場
15:00~16:00 街頭演説 龍ケ崎市イトーヨーカドー前
・10月7日 神奈川県大和市
夕刻18時頃~街頭演説 相鉄線/小田急線大和駅
・10月8日 千葉県(詳細調整中)
・10月9日 大分県
13:30~15:30 タウンミーティングin大分
日本経済の復活を目指して 於:ホルトホール大分
https://sanseito-oita10-09.hp.peraichi.com/
・10月15日 山口県宇部市
10:00~11:00 街頭演説 宇部市 「居酒屋すいこ伝」駐車場
14:00~17:00 タウンミーティング 日本財政破綻の大嘘 in 山口
於:ヒストリア宇部
https://sle65.hp.peraichi.com/yamaguchi_231015.matsuda
(2)松田学著書のご案内
◆『日本再興 経済篇』方丈社(2023年3月)
https://hojosha.co.jp/menu/990589
<松田学よりひとこと>
私が今年の元旦から執筆した経済論の決定版です。参政党の政策を理解する上
でも必須の本。グローバリズム支配から日本を取り戻し、世界をリードする財
政・通貨革命を存分に提言しています。ここで提言したのが「国民国家主義」。
新たな経済の軸は「国民経済の復活」。「松田プラン」についても「人間復活の
ルネサンス」という文明論的な観点も含めて、広範な視点から解説しています。
◆その他、松田学の近著
・『日本再興 経済編 グローバリズム支配から日本を取り戻し、世界をリード
する財政・通貨改革』(2023年3月)
松田学(著)
https://tinyurl.com/mxupwyfd
・『日本を危機に陥れる黒幕の正体』宝島社(2022年11月)
松田学&馬渕睦夫(共著)
https://tinyurl.com/yckb5twt
・『マスクを捨てよ、町へ出よう』方丈社(2022年8月)
松田学&井上正康(共著)
https://tinyurl.com/ybze7pc6
・『これで日本は大丈夫!』方丈社(2022年5月)
松田学&武田邦彦(共著)
https://tinyurl.com/3fxjj87h
・『日本をこう変える』方丈社(2022年2月)
松田学(著)
https://tinyurl.com/4wwyb8hh
・『新型コロナ騒動の正しい終わらせ方』方丈社(2021年12月)
松田学&井上正康(共著)
https://tinyurl.com/4n37zz2t
・『新型コロナが本当にこわくなくなる本』方丈社(2021年5月)
松田学&井上正康(共著)
https://tinyurl.com/mucdcyzr
・『親の金遣いが教育を決める訳』ギャラクシー出版(2020年12月)
松田学(著)
https://tinyurl.com/3j2exx4p
・『いま知っておきたい みらいのお金の話』アスコム(2019年2月)
松田学(著)
https://tinyurl.com/9jthubmd
・『米中知られざる仮想通貨戦争の内幕』宝島社(2019年1月)
松田学&伊藤秀俊(共著)
https://tinyurl.com/yz3dwxaz
・『サイバーセキュリティと仮想通貨が日本を救う』創藝社(2018年8月)
松田学(著)
https://tinyurl.com/yf563wty
(3)【松田政策研究所Ch】最近の新着動画紹介
◆特番『”中国モデル”は破綻した!?不動産崩壊、処理水問題炎上、
中国経済メルトダウン!?』ゲスト:評論家 宮崎正弘氏
https://youtu.be/lHL5ryPPFS8?si=fM28kc7HTVdBqcI8
<松田学よりひとこと>
今号のコラムでご紹介した宮崎氏との対談、その1では中国経済を論じています。
◆特番『習近平政権の行方は?弱まる権力基盤』
ゲスト:評論家 宮崎正弘氏
https://youtu.be/Veef62RX-So?si=z-9idH3RiCxoMOcC
<松田学よりひとこと>
宮崎氏との対談のその2は、これもその内容はコラムでご紹介していますが、
今度は経済から中国全体に目を向け、その脆弱性を抉り出しました。
◆特番「山口敬之さん登場!解散はあるのか!?内閣改造でどうなる秋の政局」
松田学× ジャーナリスト山口敬之氏
https://www.youtube.com/live/aGSwEwr9cG4?si=FYrVEFCoQtj6Dsyv
ニコニコ本編はこちら
https://live.nicovideo.jp/watch/lv342846174
<松田学よりひとこと>
今号のコラムの冒頭部分が、この対談の冒頭で述べられている内容です。対談
全体は多岐にわたります。内閣改造がいかにお粗末だったか、ウクライナ戦争
がいかに偽報道に満ちているか、ロシアと北朝鮮の関係の真実がいかに報道さ
れていないか、そして中国の実相から米国でのワクチン利権の状況まで…後半
の会員向けでは安倍元総理暗殺の真相に迫る山口氏の現状についても語って頂
きました。いまこそ参政党は結束を…山口氏から、今度の衆院選で日本を救う
ことができるのは参政党だけだと、エールを送って頂きました。
(4)松田学のニュース解説
◆松田学のニュース解説
『9/21現在 ウクライナ危機状況分析 ー、ほかー 』
*ウクライナ情勢は日々刻々と変化しています。
https://youtu.be/d9hJPQCLOpg?si=T2zBlpGaFIoC-52s
◆松田学のニュース解説 新型コ〇〇最新情報 オミ〇ロンの正体82<前半>
https://youtu.be/MieGPriMk0E?si=Vy-wkuiAOelZzq7a
ニコニコはこちら
https://www.nicovideo.jp/watch/so42801682
(5)講演・セミナー講師依頼はこちら
松田政策研究所は、松田学の講演やセミナーのご依頼を承っております。
『日本新秩序!日本の未来を描かずして改革も成長も安心もなし!松田学が日
本の未来と国家像について語ります』松田政策研究所代表、元衆議院議員東京
大学大学院客員教授の松田学が専門である金融・財政、マクロ経済だけにとど
まらずIT、やAI(人工知能)、サイバーセキュリティや危機管理などに対
する最先端の研究と松田学が考える確固たる国家像と未来予測による知見を皆
さんに語り掛けます。一緒に考えましょう!
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各情報発信・ツール紹介
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(1)各種 SNS紹介
◆松田政策研究所チャンネル2
https://www.youtube.com/channel/UCUdALlTFAabnQpu_IykDT_g
◆松田政策研究所ニコニコチャンネル
https://ch.nicovideo.jp/matsuda-pi
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◆松田政策研究所 YouTubeページ
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◆松田学 公式ホームページはこちら
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◆松田学 公式ブログはこちら
https://ameblo.jp/matsuda-manabu/
◆松田政策研究所 フェイスブックはこちら
https://www.facebook.com/matsudaseisaku
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3.松田学 政策発信
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*ここでは松田学の過去の政策提言や国会・政治社会・経済・文化等のアーカ
イブを中心に案内して参ります。もちろん最新の松田学の提言や国会に関する
分析などもUPして参ります。
*<2023年9月26日UP>
コロナ&ワ●情勢[82]9/24配信
・コロナに続きインフルも?日本はワ●利権の植民地・井上先生Q&A
9月20日から日本では子どもまでを対象に始まったXBB対応型ワ●だけでは
ありません。井上先生は、最近のインフルエンザとコロナの同時流行について
も警鐘を鳴らしています。ウイルス干渉という感染症学では常識とされる作用
が起こらない原因は、ワ●による免疫力低下だけではない。世界ではもう打た
れなくなったコロナワ●に代わり、次は、このmRNAワ●をインフルエンザ
向けに打たせる。情報鎖国状態の日本をそのマーケットにしよう…。
新型コロナも、そのオミクロンへの変異も人工的だったのと同様、今回のイン
フルエンザも遺伝子構造をよく調べてみるべきであると、井上先生は踏み込ん
でいます。
<続きはこちら>
https://ameblo.jp/matsuda-manabu/entry-12822088953.html
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4.編集後記
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こんにちは事務局です。
10月1日から開始予定のインボイス制度に反対する署名が50万筆を超え、日本
のオンライン署名史上、最多記録となった。
https://news.yahoo.co.jp/articles/09caa25b1461f208dbc452dc97b1eb4126f712cd
9月24日、オンライン署名サイト「Change.org」で、「インボイス制度を考
えるフリーランスの会」が賛同を求めた「STOP!インボイス」の署名は、目
標とする50万筆に達した。これまでの最多は、2021年のコロナ禍における東
京五輪の開催中止を求める、46万5481筆だった。
松田学通信編集部
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お問合せは、松田政策研究所までご連絡ください。
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松田学通信vol.283 2023.09.27
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1.松田学 コラム
中国の「バベルの塔の崩壊」とリーマンを超える恐慌
~総選挙のテーマは日本のウクライナ「ATM化」か~
2.活動報告/セミナー情報
〇出演番組・イベント・寄稿等
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・その他
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(4)松田学のニュース解説
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3.松田学 政策発信
*<2023年9月26日UP>
コロナ&ワ●情勢[82]9/24配信
・コロナに続きインフルも?日本はワ●利権の植民地・井上先生Q&A
4.編集後記
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1.松田学 コラム
中国の「バベルの塔の崩壊」とリーマンを超える恐慌
~総選挙のテーマは日本のウクライナ「ATM化」か~
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
11月衆院解散で自民党はもう動いている…前号の本欄では、それでも内閣支持
率を大きく上げる材料に乏しく、状況によってはそうならない可能性も排除で
きないと記しましたが、自民党や政権と深いネットワークを有するジャーナリ
ストの山口敬之氏は、政治経済情勢がどうあれ、また自民党幹部の中には年内
解散には反対の意見も根強い中にあっても、岸田総理自身はウクライナとの関
係で、間違いなく11月までに解散すると断言しています。
つまり、ウクライナ戦争は既に停戦の動きに入っていて、もはや国際社会の関
心は戦後の復興支援に移っている中で、バイデン大統領は日本に20兆円のカネ
を出させる。そのお墨付きを国内で得るための衆院解散であり、まさに日本植
民地化解散である、と。
弱い野党の選挙体制は自民党政権の存続自体を危うくする状況ではなく、自民
党は議席は減らしても総選挙に敗けるわけではない。それで十分だ。いざとな
れば国民民主や維新と連立を組む手もある。今回の組閣で、来年の総裁選での
再選は盤石となったのだから、選挙結果が岸田降ろしにつながることもない…
岸田総理はこう読んでいるという見方です。
確かに、日本国民がこれだけバイデン-ネオコン―NATO側からのプロパガン
ダでウクライナ支援サイドに国論が一致している以上、このシナリオには一定
の妥当性がありそうです。しかしこれが、バイデンへの従属路線強化の中でな
される「日本のATM化」だと捉えれば、この選択は日本の米国属国化、国家
としての自立自尊路線の破壊の道を選ぶものでもあります。総選挙ではこれへ
の明確な対立軸がなければなりません。
山口氏は、その役割を期待できるのは参政党ぐらいだとしており、その期待に
応えるためには総選挙でこの党が伸びることが不可欠です。ところが問題は、
私が代表を辞任するに至った経緯が不透明と受け止められているように、参政
党そのものの内部の結束が崩れているのではないかとの見方が支持者の間で広
がっていることかもしれません。今は党員の熱意と結束が何よりも大事な局面
です。
そのために私も今は「参政党創設メンバー」との肩書で全国あちこちを飛び回
り、党員のモチベーションの向上を図っているところですが、前記の懸念を予
想してか、7月末に「ゴレンジャー」の一人である武田邦彦先生が参政党
Youtubeでの私との対談で、参政党員に向けて次の内容を語っておられました。
これは参政党に限らず、人間としての生き方や保守思想の根本にも通じる内容
ですので、簡単にご紹介しますと…まず、そもそも人間の脳は、700万年前に
人間が誕生したときは動物の脳に近かったそうです。
人間だけが大脳が発達したのですが、動物は利他的で集団を優先し、群れと個
人が意識が同じで、人間も本来はそうだったものが、人間だけが大脳が発達し
て脳が1400ccになった。すでに1000ccぐらいになったときに、中の伝統的な
脳の信号を受け取らなくなったそうです。本能を抑制しないと火は使えません。
男性は性欲を失い、女性から誘導されないと性欲が出ない存在になったそうです。
本来、人間がまとまってやったほうがいいのに、大脳が発達すると、自分は他
者とは違う、となり、人間は戦争するようになった。6億年間の多細胞生物の
知恵が発揮できなくなり、自分の考えだけが正しいと思う存在になった…。
参政党は利権がないので、普通なら分裂してしまいます。そういう党で第一に
必要なのは、自分の意見は間違っているということ。そうでないと団結できな
い。自分の頭の中にないものは考えないのが普通の人間ですが、本来、みんな
意見が違うのが当たり前です。それを参政党の人たちがどれぐらい意識するか
どうかで、成否が決まる、そうならないと天下をとれないとしています。
お釈迦様もイエスも、大脳を消すことができる方々だった。参政党を守るため
には自分が譲らなければならない。夫婦喧嘩するような人は党員としてはダメ。
そもそも違うんだから。違っていても腹が立たない。参政党が成功するような
ら、党員には夫婦喧嘩もなくなる。そのためには、自分の頭の中に少し空間を
つくることが大事だそうです。
相手が言っていることについて、自分の方が間違っていると考える部分です。
武田先生は脳のうち30%分でその部分を作っていて、30%は難しく、そこま
で行くのに30年かかったとのこと。自我の克服は大脳があるから難しく、そ
こに穴を開けるしかないようです。
「参政党員は絶対に分裂してはいけない。ほかの所はみんな利権なのだから。
新しい民主主義で国をよくする実験を毎日しているのが参政党だ。そこでは自
分を脇に置いておくことが大事。」西洋文明もかつては日本と同じで、自我と
かは言わなかったそうです。自我とか人間とかは偏ったものだとわかってきた
とのこと。「穏やかな気持ちでいないと新しい民主主義も作れないし、国もよ
くならない。」
まさに、世界を利権で一色に染め上げるグローバリズム支配に対抗して、さま
ざまな文化伝統、歴史や国柄を営む多様な国々が共存共栄する国際秩序、すな
わち「世界に大調和を生む」ことを最高理念に掲げる参政党にふさわしい人間
の生き方といえるでしょう。
しかし、同じナショナリズムでも、そうした調和的秩序を真っ向から破壊せん
とする全体主義の権化が、習近平独裁体制の中国共産党。ただ、その中国もい
よいよ行き詰まっているようです。今回は中国通の評論家、宮崎正弘氏が喝破
した真実を以下、ご紹介します。
『コラムの続きはこちらから・・・』↓
https://qr.paps.jp/BrgEF
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2.活動報告/セミナー情報
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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出演番組・イベント・寄稿等
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(1)【ご案内】松田学のメディア出演、講演及び演説会など
◆参政党関係演説等 ~10月前半
・9月30日 愛知県小牧市 小牧市議選街頭演説
16:00~17:00 街頭演説 アオキスーパー田県店
18:00~19:00 街頭演説 小牧駅東口広場(メロディパーク)
・10月1日 茨城県小美玉市&龍ケ崎市
13:00~14:00 街頭演説 小美玉市セブンイレブン小川中延店駐車場
15:00~16:00 街頭演説 龍ケ崎市イトーヨーカドー前
・10月7日 神奈川県大和市
夕刻18時頃~街頭演説 相鉄線/小田急線大和駅
・10月8日 千葉県(詳細調整中)
・10月9日 大分県
13:30~15:30 タウンミーティングin大分
日本経済の復活を目指して 於:ホルトホール大分
https://sanseito-oita10-09.hp.peraichi.com/
・10月15日 山口県宇部市
10:00~11:00 街頭演説 宇部市 「居酒屋すいこ伝」駐車場
14:00~17:00 タウンミーティング 日本財政破綻の大嘘 in 山口
於:ヒストリア宇部
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(2)松田学著書のご案内
◆『日本再興 経済篇』方丈社(2023年3月)
https://hojosha.co.jp/menu/990589
<松田学よりひとこと>
私が今年の元旦から執筆した経済論の決定版です。参政党の政策を理解する上
でも必須の本。グローバリズム支配から日本を取り戻し、世界をリードする財
政・通貨革命を存分に提言しています。ここで提言したのが「国民国家主義」。
新たな経済の軸は「国民経済の復活」。「松田プラン」についても「人間復活の
ルネサンス」という文明論的な観点も含めて、広範な視点から解説しています。
◆その他、松田学の近著
・『日本再興 経済編 グローバリズム支配から日本を取り戻し、世界をリード
する財政・通貨改革』(2023年3月)
松田学(著)
https://tinyurl.com/mxupwyfd
・『日本を危機に陥れる黒幕の正体』宝島社(2022年11月)
松田学&馬渕睦夫(共著)
https://tinyurl.com/yckb5twt
・『マスクを捨てよ、町へ出よう』方丈社(2022年8月)
松田学&井上正康(共著)
https://tinyurl.com/ybze7pc6
・『これで日本は大丈夫!』方丈社(2022年5月)
松田学&武田邦彦(共著)
https://tinyurl.com/3fxjj87h
・『日本をこう変える』方丈社(2022年2月)
松田学(著)
https://tinyurl.com/4wwyb8hh
・『新型コロナ騒動の正しい終わらせ方』方丈社(2021年12月)
松田学&井上正康(共著)
https://tinyurl.com/4n37zz2t
・『新型コロナが本当にこわくなくなる本』方丈社(2021年5月)
松田学&井上正康(共著)
https://tinyurl.com/mucdcyzr
・『親の金遣いが教育を決める訳』ギャラクシー出版(2020年12月)
松田学(著)
https://tinyurl.com/3j2exx4p
・『いま知っておきたい みらいのお金の話』アスコム(2019年2月)
松田学(著)
https://tinyurl.com/9jthubmd
・『米中知られざる仮想通貨戦争の内幕』宝島社(2019年1月)
松田学&伊藤秀俊(共著)
https://tinyurl.com/yz3dwxaz
・『サイバーセキュリティと仮想通貨が日本を救う』創藝社(2018年8月)
松田学(著)
https://tinyurl.com/yf563wty
(3)【松田政策研究所Ch】最近の新着動画紹介
◆特番『”中国モデル”は破綻した!?不動産崩壊、処理水問題炎上、
中国経済メルトダウン!?』ゲスト:評論家 宮崎正弘氏
https://youtu.be/lHL5ryPPFS8?si=fM28kc7HTVdBqcI8
<松田学よりひとこと>
今号のコラムでご紹介した宮崎氏との対談、その1では中国経済を論じています。
◆特番『習近平政権の行方は?弱まる権力基盤』
ゲスト:評論家 宮崎正弘氏
https://youtu.be/Veef62RX-So?si=z-9idH3RiCxoMOcC
<松田学よりひとこと>
宮崎氏との対談のその2は、これもその内容はコラムでご紹介していますが、
今度は経済から中国全体に目を向け、その脆弱性を抉り出しました。
◆特番「山口敬之さん登場!解散はあるのか!?内閣改造でどうなる秋の政局」
松田学× ジャーナリスト山口敬之氏
https://www.youtube.com/live/aGSwEwr9cG4?si=FYrVEFCoQtj6Dsyv
ニコニコ本編はこちら
https://live.nicovideo.jp/watch/lv342846174
<松田学よりひとこと>
今号のコラムの冒頭部分が、この対談の冒頭で述べられている内容です。対談
全体は多岐にわたります。内閣改造がいかにお粗末だったか、ウクライナ戦争
がいかに偽報道に満ちているか、ロシアと北朝鮮の関係の真実がいかに報道さ
れていないか、そして中国の実相から米国でのワクチン利権の状況まで…後半
の会員向けでは安倍元総理暗殺の真相に迫る山口氏の現状についても語って頂
きました。いまこそ参政党は結束を…山口氏から、今度の衆院選で日本を救う
ことができるのは参政党だけだと、エールを送って頂きました。
(4)松田学のニュース解説
◆松田学のニュース解説
『9/21現在 ウクライナ危機状況分析 ー、ほかー 』
*ウクライナ情勢は日々刻々と変化しています。
https://youtu.be/d9hJPQCLOpg?si=T2zBlpGaFIoC-52s
◆松田学のニュース解説 新型コ〇〇最新情報 オミ〇ロンの正体82<前半>
https://youtu.be/MieGPriMk0E?si=Vy-wkuiAOelZzq7a
ニコニコはこちら
https://www.nicovideo.jp/watch/so42801682
(5)講演・セミナー講師依頼はこちら
松田政策研究所は、松田学の講演やセミナーのご依頼を承っております。
『日本新秩序!日本の未来を描かずして改革も成長も安心もなし!松田学が日
本の未来と国家像について語ります』松田政策研究所代表、元衆議院議員東京
大学大学院客員教授の松田学が専門である金融・財政、マクロ経済だけにとど
まらずIT、やAI(人工知能)、サイバーセキュリティや危機管理などに対
する最先端の研究と松田学が考える確固たる国家像と未来予測による知見を皆
さんに語り掛けます。一緒に考えましょう!
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各情報発信・ツール紹介
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3.松田学 政策発信
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*ここでは松田学の過去の政策提言や国会・政治社会・経済・文化等のアーカ
イブを中心に案内して参ります。もちろん最新の松田学の提言や国会に関する
分析などもUPして参ります。
*<2023年9月26日UP>
コロナ&ワ●情勢[82]9/24配信
・コロナに続きインフルも?日本はワ●利権の植民地・井上先生Q&A
9月20日から日本では子どもまでを対象に始まったXBB対応型ワ●だけでは
ありません。井上先生は、最近のインフルエンザとコロナの同時流行について
も警鐘を鳴らしています。ウイルス干渉という感染症学では常識とされる作用
が起こらない原因は、ワ●による免疫力低下だけではない。世界ではもう打た
れなくなったコロナワ●に代わり、次は、このmRNAワ●をインフルエンザ
向けに打たせる。情報鎖国状態の日本をそのマーケットにしよう…。
新型コロナも、そのオミクロンへの変異も人工的だったのと同様、今回のイン
フルエンザも遺伝子構造をよく調べてみるべきであると、井上先生は踏み込ん
でいます。
<続きはこちら>
https://ameblo.jp/matsuda-manabu/entry-12822088953.html
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4.編集後記
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こんにちは事務局です。
10月1日から開始予定のインボイス制度に反対する署名が50万筆を超え、日本
のオンライン署名史上、最多記録となった。
https://news.yahoo.co.jp/articles/09caa25b1461f208dbc452dc97b1eb4126f712cd
9月24日、オンライン署名サイト「Change.org」で、「インボイス制度を考
えるフリーランスの会」が賛同を求めた「STOP!インボイス」の署名は、目
標とする50万筆に達した。これまでの最多は、2021年のコロナ禍における東
京五輪の開催中止を求める、46万5481筆だった。
松田学通信編集部
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