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春秋社 メールマガジン 【Vol.016】


           2019年12月5日配信
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■目次■
▼新刊案内(11月刊行)
▼近刊案内(12月刊行予定)
▼重版情報

▼書店フェア情報

▼webマガジン「web春秋 はるとあき」

▼編集後記



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☆新刊案内(11月刊行)☆
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●十牛図 ほんとうの幸せの旅
青山俊董 著
四六判/176頁/1600円
【内容】幸せを捕らえて、家に連れて帰る。そしてそのあとは? 尼僧である著者が仏教の有名なモチーフを用いてほんとうの幸せへの旅路をやさしく語る。第一図から第十図の図版と丁寧な解説つき!




●空海 ――還源への歩み
高木シン元 著(名前のシンはゴンベンに申す)
四六判/258頁/2500円
【内容】空海の生涯を、文献学的手法を用いて解明。その結果、入唐にまつわる新事実が判明! また、空海の著作を通底する思想も明らかに。彼の著作を貫いた「法海は一味」とは。


http://www.shunjusha.co.jp/detail/isbn/978-4-393-17292-6/

●ハビタブルな宇宙 ――系外惑星が示す生命像の変容と転換
井田 茂 著
四六判/242頁/1800円
【内容】急進展するハビタブル天体と地球外生命探索。宇宙と我々を繋ぐ視座をもつ系外惑星研究が示唆する地球の一系統に囚われない生命の姿とは。宇宙・生命観のパラダイムシフト。


●イノベーションするAI
武藤佳恭/宇田川 誠 著
A5判/240頁/2000円
【内容】社会を大きく変貌させ、人間の能力を超える勢いで発展しているAI、これからどのような将来が待ち受けているのか。人工知能の第一人者と情報セキュリティの専門家が説くAIの実態と未来。


●鳥と人、交わりの文化誌
細川博昭 著
四六判/340頁/2000円
【内容】古来、連綿と続いてきた鳥と人間の接点を独自の視点で見つめ、鳥の新たな一面を解き明かす。文化誌を通して鳥たちが教え、伝える、人間と鳥との関わりの歴史がここに。

http://www.shunjusha.co.jp/detail/isbn/978-4-393-42460-5/

●宮廷楽長(カペルマイスター)サリエーリのお菓子な食卓 ――時空を超えて味わうオペラ飯(メシ)
遠藤雅司 著
A5判/224頁/1700円
【内容】モーツァルトとベートーヴェンの時代、ウィーンの宮廷楽長に君臨したアントニオ・サリエーリ。彼の生涯を彩った総合芸術オペラの世界を目と舌で楽しむ、異色の料理本!?





今月の営業部イチオシ本



●すごい体操「VIM」 ――痛み・不調がなくなるマツエ式(秘)メソッド
松栄 勲 著

A5判/160頁/1500円


痛みは自分で治せる!

年齢、痛みの程度問わず誰でも自分ひとりでできる門外不出のメソッドを初公開。プロスポーツ選手も取り入れている身体メンテナンスの基本。



http://www.shunjusha.co.jp/detail/isbn/978-4-393-71413-3/



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★近刊案内(12月刊行予定)★   http://www.shunjusha.co.jp/coming.html
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『増支部経典 第七巻 原始仏典III』
中村 元 監修 前田專學 編集
林 隆嗣 訳

A5判/340頁/6000円
「功徳」「寄る辺」「罵り」「自分の心」「希望」「在家信者」など、第10集第1章から第10章までを収録。


『般若経の思想』
渡辺章悟 著
四六判/242頁/2400円
「般若」の名を有する多くの経典は、どのように生まれ、発展し、受容されたのか。大乗仏教の始まりとともに誕生し幅広く展開された般若経について扱った画期的な解説書。

『魂と無常』
竹内整一 著
四六判/240頁/2400円
日本人は〈死〉と〈死後〉をどのように生きてきたのか。〈日本人の心〉を、「おのずから」と「みずから」の「あわい」のうちに鮮烈に描く、刮目の日本思想論。

『時間という謎』
森田邦久 著
四六判/240頁/3000円
「いま」とはなにか。時間は本当に流れているのか。世界に「はじまり」はあったのか。古来より人々を魅了し続けてきた永遠の難問を、最先端の哲学と物理学によって究明!

『出エジプト記』
橋爪大三郎 著
四六判/264頁/2200円
旧約聖書最大のヒーロー・モーセの誕生から、民を導いてエジプトを発ち、神の戒律を授かるまでの波瀾万丈をわかりやすく解説。これを読めば『聖書』が読める!

『これからの大学』
松村圭一郎 著
四六判/240頁/1900円
気鋭の文化人類学者による異色の教育論。大学が抱える課題を直視し、知識と知恵、知の喜びとは何かを真正面から問う野心的試み。「ほぼ日の学校」の河野通和氏との対談収録。
『わが子がギフティッドかもしれないと思ったら ――問題解決と飛躍のための実践的ガイド
ジェームス・T・ウェブ 他著 角谷詩織 訳
四六判/528頁/3000円
突出した能力をもつ一方、多くの課題・困難をかかえるギフティッド児への教育・育児の有効な対処法を伝授。育てづらく、生きづらいギフティッド児と親、教育者のバイブル。
『ウィーン温故知新 ――お墓と風刺画のメッセージ
志田英泉子 著
A5判/288頁/2200円
音楽・芸術の都ウィーンの魅力を、お墓巡りとチャーミングな挿絵で楽しむ文化・歴史ガイド。旅行携帯にも必須の観光ガイドブックとなること請けあい。図版多数。

(※刊行時期は変更となる場合がございます。)




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☆重版情報☆
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発売から約2ヶ月 各紙誌絶賛で話題沸騰!

たちまち4刷!


●記憶する体
伊藤亜紗 著

四六判/280頁/1800円


読売(11/3)朝日(11/16)週刊文春(11/21号)ほか

書評ぞくぞく掲載中


視覚障害、吃音、幻肢痛などをもつ人の11のエピソードを手がかりに、体にやどる重層的な時間と知恵について考察するユニークな身体論。


http://www.shunjusha.co.jp/detail/isbn/978-4-393-33373-0/


☆「web春秋 はるとあき」連載当時の記事の一部が下記よりご覧になれます。ぜひご覧ください。

→ 『 記憶する体


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★書店フェア情報★
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「年末年始は本の街 神保町で人文書」フェア開催中!

小社が所属する人文会の出版社19社(1社休会中)の話題書やイチオシ本を集めた「第6回 年末年始は本の街 神保町で人文書」フェアを、三省堂書店神保町本店1階にて開催いたしております。この機会にぜひお立ち寄りください。

◆くわしくはこちら →  http://www.shunjusha.co.jp/news.html#756

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□編集後記□
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11月におこなわれた「ベートーヴェン:ピアノ協奏曲全曲演奏会」も大盛況だった世界的ピアニスト、アンドラーシュ・シフのインタビュー&エッセイ集『静寂から音楽が生まれる』がおかげさまで、毎日(11/17)、読売(12/1)と新聞書評もつづき、好評です。来年3月にも東京・大阪にて来日公演が予定されており、“予習復習”にぜひおすすめしたい一冊となっております。

ところで「TOKYO 2020」といえば東京五輪の開催予定年を指しますが、「BEETHOVEN 2020」をみなさまはご存知でしょうか。来年2020年はベートーヴェン生誕250周年にあたるアニヴァーサリー・イヤー。小社からはこの記念すべき年に先駆けて、『ベートーヴェン像 再構築』『ベートーヴェン 完全詳細年譜』(いずれも大崎滋生著)を刊行いたしております。どちらも最新研究を基に、全く新しいベートーヴェン像の地平をひらく労作です。
今後もより魅力的な音楽書を(もちろんほかのジャンルの書籍も)ぞくぞく刊行してまいりますので、どうぞご期待ください。


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□春秋社 メールマガジン□ 毎月25日ごろ配信

発行:株式会社 春秋社
〒101-0021 東京都千代田区外神田2-18-6
Eメール: info@shunjusha.co.jp
ホームページ: http://www.shunjusha.co.jp/
Twitter: https://twitter.com/shunjusha/
web春秋 はるとあき: https://haruaki.shunjusha.co.jp/

◆書籍のご注文はお近くの書店か小社営業部にお願いいたします。
(TEL:03-3255-9611 FAX:03-3253-1384)
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■バックナンバー

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