|
2018年11月9日(金)発行
__c0__(__c15__)様
秋も深まり紅葉も見頃となってきました。
みなさま、いかがお過ごしでしょうか。
睡眠時無呼吸症候群ネットワーク(SASネット)のメルマガは、睡眠の改善をテーマに、睡眠時無呼吸症候群のみなさまや支えるみなさまに旬な情報をお届けします。 |
|
今月号のメニュー
- 連載 「生きて生かされる書 -ことばと健康-」シリーズ「心」 第2回「想」
- セミナーのご案内 「いびきと睡眠衛生を考えるセミナー」(12/14開催)
- 今月のトピックス 路線バスによる交通事故で7名が死傷
- 月例会報告
- 今月のコラム 快眠のための心得(その1)
|
|
連載
「生きて生かされる書 -ことばと健康-」
SASネット理事の書道家 齋藤左洲先生の渾身の揮毫をお届けします。
音はソウ・訓はおもう、甲骨文を出典とし、相手を見て考えることから、思いよせる意となり、思いやる・思いえがく・思いしたう、などとして使われています。
齋藤 左洲(齋藤 克美) |
|
SASネットからのお知らせ
|
セミナーのご案内
NPO法人SASネット研究発表会
いびきと睡眠衛生を考えるセミナー
【参加無料・申し込み受付中】2018年12月14日開催予定(田町) |
SASネットは、大きないびきでお悩みの方や、何らかの理由でCPAP療法をあきらめた方々のお役に立つようにと、機器メーカーと共同で新製品の開発を進めて参りましたが、このほど完成しました。
有用性の試験は、新宿区の駒ヶ嶺医院睡眠呼吸センターで実施し、効果を実証できました。
つきましては、研究の経緯、内容、結果の報告を兼ね、「いびきと睡眠衛生を考えるセミナー」を開催いたしますので、ご案内申し上げます。 ぜひご参加ください。
参加費は無料です。
- ■日時
- 2018年12月14日(金)17:45開場
開演18:00、終了20:00
- ■場所
-
新現役ネットA会議室 〒108-0014
東京都港区芝5-31-10サンシャインビル9階(GoogleMap) (TEL:03-5730-0161)
道案内:JR山手線「田町駅三田口(西口)」から徒歩2分。出口から真向かいに見えるビル。1階は「TSUTAYA」。ビルの裏に回ると入口があります。都営地下鉄浅草線「三田駅A3」出口から徒歩1分。三田線三田駅からは浅草線三田駅経由。
|
|
|
- ■参加費
- 無料
- ■講師
-
NPO法人 SASネット 副理事長 渡邉了之
一般社団法人 日本眠育普及協会 代表 橋爪あき
一般社団法人 日本栄養睡眠改善協会 代表理事 村井美月
- ■定員
- 40名(先着順)
- ■主催
- NPO法人 睡眠時無呼吸症候群ネットワーク(SASネット)
お問い合わせはこちらから(http://sas-j.org/contact/)
- ■申し込み方法
- 参加ご希望の方は12月10日(月)までに、SASネットホームページ内の専用フォームからお申し込みください。
後日担当よりご連絡いたします。
|
|
(SASネットホームページへ)
|
|
|
SASネットホームページでは
試験結果(概要)や、体験談、購入方法など、 詳しい情報をご覧頂けます。ぜひご覧ください。
|
|
今月のトピックス
路線バスによる交通事故で7名が死傷
運転者はSASの治療中
10月28日夜、神奈川中央交通の路線バスが横浜市を走行中、赤信号で停車中の乗用車に追突し、7人が死傷しました。バスの運転手は、SASと高血圧の治療のため通院治療中です。SASと診断されたのは昨年6月で、医師から運転に支障はないと診断されていたとのこと。追突事故の現場にはブレーキ痕がなく、運転手は「貧血のような状況だった」とバス会社の運転管理者に報告していました。バス会社は、運転手が何らかの原因で意識を失い、事故を起こしたと関東運輸局に報告しています。(11月1日現在の各種報道より)
SASは、日中に強い眠気や集中力低下を引き起こしますが、適切な治療を行っている場合は健常者と同じ業務を行っても良いとされています。この事故がSASによるものと決定されていませんが、見出しに大きく「運転者は無呼吸症候群」と新聞に書かれています。SASが原因と思う読者も多いことでしょう。意識を失う原因はいろいろあるので、早く原因を突き止めて欲しいものです。
|
|
月例会報告
■SASネット第133回定例会
(2018年10月25日開催・新現役ネットB会議室[田町]/伊藤理事長含め6名参加)
「横向きベルト」は、10/15にバイオ薬品株式会社から新発売した。横向きベルトの有用性を知ってもらうための方策を検討する。次回のSASネット通信11月号について、大筋が提示され、了承された。コラムは、橋爪理事も今後執筆することになった。駒ヶ嶺医院睡眠呼吸センター長 高崎先生による勉強会については、SASと横向き寝の知識を蓄えるため、高崎先生の都合の良い日時に開催することになった。また、次回のセミナーとして、「いびきと睡眠衛生を考える」をテーマとしたセミナーを開催することになり、詳細な内容を決定した。 ※「いびきと睡眠衛生を考える」セミナーの詳細はこのメルマガのセミナーのご案内、およびSASネットホームページでご覧いただけます。 |
|
|
|
なかなか寝付けない、夜中に何度も目を覚ます、目覚めが悪い、日中に眠気を感じる、などということがどれか一つでもある人は快眠できているとは言えません。一度、自分の生活スタイルを見直し、快眠法を実行するなどして、良い眠りが得られるようにしていきましょう。
|
|
|
- 毎日同じ時間に起きるようにしましょう。
寝付く時間が違っても、起きる時間は必ず一定にしましょう。休日の寝だめなどは、体に不調を呼びます。規則正しいリズムが快眠への第一歩です。
- 日中は太陽の光を浴び、お休み前は部屋を暗くしましょう。
睡眠ホルモンと呼ばれる眠りを誘うメラトニンは目の網膜が感じている日中には分泌量が減少し、網膜が光を感じない夜間には分泌量が増えます。もし夜になっても強烈な人口光の下にいれば、当然、分泌量が抑えられてしまい、眠気を起こしにくくなります。夜はできれば部屋の明かりを太陽光に近い白い色にするのではなく、やわらかい色の光にするか、暗めにして寝る体制を整えましょう。
- 体内時計を整えるには日中に適度な運動をしましょう。
日中は体温が高く、休息期となる夜に体温が低くなることで眠りにつながっていきます。活動期となる日中に体を動かさずにいると十分に体温が上がらず、夜が来ても体内時計が寝るべき時かの判断を付けられなくなり、なかなか寝られません。
眠りと食事で毎日げんき 一般社団法人 日本栄養睡眠改善協会
代表理事 村井美月
|
|
次回は、
快眠のための心得(その2)
「快眠を妨げる寝る前のタブー」
をお届けします。 |
|
|
メールマガジンを最後までお読み頂きまして、ありがとうございます。
これからも、SASネット通信をよろしくお願い致します。
SASネットではメールマガジンへのご意見、ご感想をお待ちしております。 下記のメールアドレスまでお送りください。
info@sas-j.org
|
|
|