東京医科歯科大学歯学部附属病院
歯科衛生士総合研修センター メルマガ会員の皆様

歯科衛生士総合研修センターのメールマガジン2020年10月号をお届けします。
☆後期研修オリエンテーションをWebで行いました☆
10月から始まる後期研修に向け、9月27日(日)にZoomを活用して、オリエンテーションとグループワークを行いました。グループワークのテーマは「歯科衛生士を長く続けるために必要なこと」です。
研修生は、2つのグループに分かれて意見交換を行いました。研修生の意見の一部をご紹介します。
歯科衛生士を長く続けるために必要なこととしては、次の事項が挙がりました。
・職場の人間関係が良いこと
・職場に学べる環境があること
・体調管理を行うこと(腰を痛めない)
・患者さんからの「また来ますね」という一言
その後、それぞれ代表者に発表していただきました。短時間の中で解決策まで話し合いが進んだグループもありました。
患者さんからの「また来ますね」という一言が励みになり、辞めようと思っていたのを踏みとどまった。という経験者の言葉に、参加していたメンバーはみな納得していたようでした。Webでしたが、少し交流ができたと思います。
これから始まる基礎実習でホームポジションや施術時のポジショニングを再確認して身体の故障を防ぎ、eラーニングで就労知識などを学ぶことによって、職場の環境についてもそれぞれが考えていけるようになると思います。そして、この研修を通じて相談しあえる仲間ができることを願っています。
ソーシャルディスタンスを取りながら、センター職員、研修生間の交流も図りながら後期研修を進めてまいります
☆前期研修生のシミュレーション研修の感想☆
今回は、高機能患者ロボット(シムロイド(R))を活用したハードシミュレーション研修
の感想をご紹介します
実習内容は、初診患者への医療面接・歯周ポケット検査・患者への説明です。実習の様子はすべて録画され、再生しながらフィードバックを行い、客観的に評価を行いました。
研修生の感想です。(原文のまま記載)

≪復職希望≫
●今回すべての実習の中で一番心配で不安一杯なものでした。実習前から自分の至らなさを目のあたりにするだろうという恐れを持ち、できることならやりたくないと思ってました。実際に実習を終えて感じたことは、やって良かったという事です。
導入部分は、緊張で頭の中は真っ白に近い状態でしたが、シミュレーションを思い出してやっていくうちに落ち着いてきました。そして、それと共にいつもやっている自分の悪い習慣も出てきてしまいました。画面を通じてそれを指摘していただくと、自分でビックリするくらい何度も何度も無意識にやっていました。それらを知ることができたのが、今日の一番大きな収穫だと思います。

≪復職後3年未満≫
●ビデオ撮影により、自分の患者さんに対する動作が客観的に見ることができて、とても分かりやすく、改善点が気づけた。とても有効な実習でした。

●20年のブランクがある為、実際の患者さんに対応する前に実習させていただき、本当に良かったと思います。チェアーの動かし方がわからず手間取ってしまいました。チェアーを動かす時間を取ればと反省しました。個室に入った時点で全く一人になるとまた違う経験になると思いました

◆研修の様子はコチラ(歯科衛生士総合研修センター公式Facebook)
https://www.facebook.com/tmdu.dhtc/?ref=page_internal


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