東京医科歯科大学歯学部附属病院
歯科衛生士総合研修センター メルマガ会員の皆様

歯科衛生士総合研修センターのメールマガジン2020年2月号をお届けします。

☆2019年度後期実習が終了いたしました☆

【研修生の感想より(原文)】
(病棟往診)
医学部附属病院病棟に歯科医師・歯科衛生士が訪問し、化学療法や手術前後の患者さんを対象として口腔衛生管理を行い、QOLの向上を図ります。

・担当の歯科衛生士さんの話の中で最も印象に残ったことは、「私たちは口腔ケアの必要性は知っていても、粘膜炎や血液疾患など、もっと知識を深めないといけない。」とおっしゃったことでした。「情報は変わるし、勉強は継続しないとダメ。」ともありました。「重度な疾患へ配慮するためには、まず知識向上が必要。」経験のある方からの話は説得力があり、改めて勉強しなくては、と思いました。
・血液内科の患者さんの口腔ケアをする際は、白血球数、血小板数をあらかじめ確認することが大切であると学んだ。普段、勤務先ではスポンジブラシを使用することが多いが、粘膜ブラシを使用する方がよい疾患もあるということがわかった。患者さんの病状に合わせて、保湿剤の種類や含嗽剤を変えることが大切だと感じた。

(アシスタント業務)
共同動作(アシスタント)業務に対する個々の悩みや疑問を解決するため、当大学病院の歯科衛生士が指導し、少人数グループで研修しています。

・セメントや印象材など、練和と混和が一緒になっていたので別物であるという理解が出来てよかったです。
バキュームも注意することや気をつける事などを学び、実習することができて勉強になりました。
・基礎から教えて下さるので、復習しながら学ぶことができたと思います。自分の苦手な所を中心にご指導いただいたので、とても勉強になりました。

【研修終了時アンケートより(原文)】
・私が受講を開始した時、歯科衛生士になって半年が経ち、自分自身では正しく処置ができていないと感じるのに、何が違っているのか、どうすればいいのか、自分が何をしたかったのかわからなくなり、八方塞がりで身動きがとれなくなっていました。
センターの研修を受講し、同じように考えている人や復職したいと考えている人と話すことができ、悩んでいるのは自分だけではないと知りました。
シムロイド®の実習では自分の処置している姿を客観的に見ることができ、スキルスラボではわからない事をピンポイントで確認でき、とても勉強になりました。
仕事が休みの日に通っていたため、体力的には大変でしたが、今回受講することができ、やっと前に進める気がします。

*当センターは技術研修を行うのが主目的ですが、“仲間づくり”ということにも重きをおいています。この研修を通して、今後もいざという時に相談できる、話をきいてくれる仲間ができたことが長く歯科衛生士を続けるための一助となると確信しております。
 また、今回の研修を通して、新たな課題も出てまいりました。その課題を解決しながら、来年度の研修に向けて着々と準備を進めております。
2020年度の募集開始まで、いましばらくお待ちください。


◆研修の様子はコチラ(歯科衛生士総合研修センター公式Facebook)
https://www.facebook.com/tmdu.dhtc/?ref=page_internal


=================================================
メールマガジンの登録解除をされたい方は
https://y.bmd.jp/bm/p/f/tf.php?id=ikashika_eiseisi&task=cancel
より解除を行ってください。
=================================================
info@ikashikaeiseisi.comは送信用のアドレスとなります。
こちらにご返信頂いてもお返事等出来かねますので
その旨ご了承ください。
=================================================
東京医科歯科大学 歯科衛生士総合研修センター
〒113-8549 東京都文京区湯島1-5-45
TEL:03-5803-4349
FAX:03-5803-0405
電話受付時間:9:00~17:00(平日のみ)
http://www.ikashikaeiseisi.com/
=================================================