地方独立行政法人大阪健康安全基盤研究所（略称「大安研（だいあんけん）」）は、日本初の「地方独立行政法人化した地方衛生研究所」として2017年4月1日に発足しました。大安研では、皆さまの健康に役立つ情報を直接お届けするため、「大安研メルマガ」を月１回配信しています。

━目次━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●お知らせ
【 1 】ウイルスによる感染性胃腸炎にご注意ください
●動画配信【大安研ちゃんねる】
【 2 】ノロウイルスに注意！
●大阪府の感染症発生動向調査週報
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●お知らせ
【 1 】ウイルスによる感染性胃腸炎にご注意ください
(掲載日：2024年1月11日)
感染性胃腸炎は、ウイルスや細菌などの病原体が口から体に入ることで引き起こされる感染症で、嘔吐（おうと）や下痢が主な症状です。ウイルス（ノロウイルス、ロタウイルスなど）が原因となることが多く、不十分な汚物処理で集団感染を引き起こします。ノロウイルスが原因の場合、流行期は冬頃（11月～1月）で、すべての年齢で発症する可能性があります。ロタウイルスの場合は、乳幼児を中心に発症し、春頃（1月～4月）に流行します。
感染性胃腸炎の予防には、以下のような対策が有効です。
・トイレの後、調理の前後、食事の前などに、石けんを使用して流水でしっかりと手指を洗いましょう。
・カキなどの二枚貝は、中心部まで十分に加熱してから食べましょう。
・乳幼児はロタウイルスのワクチン接種（定期接種）を受けましょう。
・患者の嘔吐物や糞便（ふんべん）は適切に処理しましょう。（処理の方法は下記リンク先をご覧ください。）
https://y.bmd.jp/90/963/1850/XXXX

●動画配信【大安研ちゃんねる】
【 2 】ノロウイルスに注意！
(掲載日：2024年1月11日)
https://y.bmd.jp/90/963/1851/XXXX

●大阪府の感染症発生動向調査週報
2023年第51週～2024年第2週（12月18日～1月14日）の大阪府感染症発生動向調査週報
（速報）を大阪府感染症情報センターのHPに掲載しました。
【第51週】新型コロナウイルス感染症 増加続く
https://y.bmd.jp/90/963/1852/XXXX
【第52週・第1週】新型コロナウイルス感染症 引き続き増加
https://y.bmd.jp/90/963/1853/XXXX
【第2週】新型コロナウイルス感染症 増加続く
https://y.bmd.jp/90/963/1854/XXXX
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