大安研メルマガVol.32(2021年2月1日)
2021/02/01 (Mon) 14:00
地方独立行政法人大阪健康安全基盤研究所(略称「大安研(だいあんけん)」)は、日本初の「地方独立行政法人化した地方衛生研究所」として2017年4月1日に発足しました。大安研では、皆さまの健康に役立つ情報を直接お届けするため、「大安研メルマガ」を月1回配信いたします。
━目次━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●新型コロナウイルス関連情報
【1】新型コロナウイルス感染症(COVID-19)について(19)
●お知らせ
【2】薬剤耐性菌感染症ーバンコマイシン耐性腸球菌(VRE)感染症が増加していますー
【3】梅毒はコロナ禍でも流行中です!
【4】ウイルスによる感染性胃腸炎にご注意ください
●大阪府の感染症発生動向調査情報
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●新型コロナウイルス関連情報
【1】新型コロナウイルス感染症(COVID-19)について(19)(1月14日)
2021年1月7日に改正新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づいて、1都3県(埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県)を対象に新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言が発出されました。1月13日には大阪を含む2府5県(栃木県、岐阜県、愛知県、京都府、大阪府、兵庫県、福岡県)に対象地域が拡大されました。
http://y.bmd.jp/bm/p/aa/fw.php?d=70&i=iphosaka&c=1040&n=XXXX
●お知らせ
【2】薬剤耐性菌感染症ーバンコマイシン耐性腸球菌(VRE)感染症が増加していますー(1月15日)
バンコマイシン耐性腸球菌(Vancomycin-resistant Enterococci;VRE)感染症は、感染症法により五類感染症に位置付けられ、全数把握の対象疾患となっています。これまで日本国内でのVRE感染症は報告数が少なく、院内感染事例の発生も限られたもので、大阪府内でも2013年から2015年までの報告数は毎年5件程度で推移していました。しかし、2016年から大阪府内における報告数は増加に転じ、2017年には26件、2018年には24件、2019年には32件が報告され、全国で最多となりました。また、この間、府内の複数の医療機関でVREによる院内感染事例も発生しました。
http://y.bmd.jp/bm/p/aa/fw.php?d=70&i=iphosaka&c=1041&n=XXXX
【3】梅毒はコロナ禍でも流行中です!(1月20日)
大阪府内では2011年頃から梅毒患者の届出数が増加し始め、2018年には年間の届出数が1000名を超える大流行となってしまいました。2020年は新型コロナウイルス流行の影響により他の感染症の届出数が激減するなか、梅毒に関しては1,089名から886名と18.6%しか減少しておらず、梅毒は依然として流行中と言わざるを得ません。
http://y.bmd.jp/bm/p/aa/fw.php?d=70&i=iphosaka&c=1042&n=XXXX
【4】ウイルスによる感染性胃腸炎にご注意ください(1月21日)
感染性胃腸炎とは、ウイルスや細菌などが原因となって引き起こされる感染症で、嘔吐や下痢が主症状です。中でもウイルス(ノロウイルス、ロタウイルスなど)が原因となることが多く、不十分な汚物処理で集団感染を引き起こします。ノロウイルスが原因の場合、流行期は冬頃(11月~1月)で、すべての年齢で発症する可能性があります。ロタウイルスの場合は、乳幼児を中心に発症し、春頃(1月~4月)に流行します。
http://y.bmd.jp/bm/p/aa/fw.php?d=70&i=iphosaka&c=1043&n=XXXX
●大阪府の感染症発生動向情報
2020年52週~2021年3週(12月21日~1月24日)の大阪府感染症発生動向調査週報 (速報)を大阪府感染症情報センターのHPに掲載しました。
【第52週】「感染性胃腸炎 増加」
http://y.bmd.jp/bm/p/aa/fw.php?d=70&i=iphosaka&c=1044&n=XXXX
【第53週】【第1週】「インフルエンザ 昨年同時期に比べ激減」
http://y.bmd.jp/bm/p/aa/fw.php?d=70&i=iphosaka&c=1045&n=XXXX
【第2週】「RSウイルス感染症 増加」
http://y.bmd.jp/bm/p/aa/fw.php?d=70&i=iphosaka&c=1046&n=XXXX
【第3週】「RSウイルス感染症 さらに増加」
http://y.bmd.jp/bm/p/aa/fw.php?d=70&i=iphosaka&c=1047&n=XXXX
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○配信登録・停止の手続、バックナンバーはこちら
http://y.bmd.jp/bm/p/aa/fw.php?d=70&i=iphosaka&c=1048&n=XXXX
○お問合せ・ご意見はこちら
webmaster@iph.osaka.jp
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━目次━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●新型コロナウイルス関連情報
【1】新型コロナウイルス感染症(COVID-19)について(19)
●お知らせ
【2】薬剤耐性菌感染症ーバンコマイシン耐性腸球菌(VRE)感染症が増加していますー
【3】梅毒はコロナ禍でも流行中です!
【4】ウイルスによる感染性胃腸炎にご注意ください
●大阪府の感染症発生動向調査情報
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●新型コロナウイルス関連情報
【1】新型コロナウイルス感染症(COVID-19)について(19)(1月14日)
2021年1月7日に改正新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づいて、1都3県(埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県)を対象に新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言が発出されました。1月13日には大阪を含む2府5県(栃木県、岐阜県、愛知県、京都府、大阪府、兵庫県、福岡県)に対象地域が拡大されました。
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●お知らせ
【2】薬剤耐性菌感染症ーバンコマイシン耐性腸球菌(VRE)感染症が増加していますー(1月15日)
バンコマイシン耐性腸球菌(Vancomycin-resistant Enterococci;VRE)感染症は、感染症法により五類感染症に位置付けられ、全数把握の対象疾患となっています。これまで日本国内でのVRE感染症は報告数が少なく、院内感染事例の発生も限られたもので、大阪府内でも2013年から2015年までの報告数は毎年5件程度で推移していました。しかし、2016年から大阪府内における報告数は増加に転じ、2017年には26件、2018年には24件、2019年には32件が報告され、全国で最多となりました。また、この間、府内の複数の医療機関でVREによる院内感染事例も発生しました。
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【3】梅毒はコロナ禍でも流行中です!(1月20日)
大阪府内では2011年頃から梅毒患者の届出数が増加し始め、2018年には年間の届出数が1000名を超える大流行となってしまいました。2020年は新型コロナウイルス流行の影響により他の感染症の届出数が激減するなか、梅毒に関しては1,089名から886名と18.6%しか減少しておらず、梅毒は依然として流行中と言わざるを得ません。
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【4】ウイルスによる感染性胃腸炎にご注意ください(1月21日)
感染性胃腸炎とは、ウイルスや細菌などが原因となって引き起こされる感染症で、嘔吐や下痢が主症状です。中でもウイルス(ノロウイルス、ロタウイルスなど)が原因となることが多く、不十分な汚物処理で集団感染を引き起こします。ノロウイルスが原因の場合、流行期は冬頃(11月~1月)で、すべての年齢で発症する可能性があります。ロタウイルスの場合は、乳幼児を中心に発症し、春頃(1月~4月)に流行します。
http://y.bmd.jp/bm/p/aa/fw.php?d=70&i=iphosaka&c=1043&n=XXXX
●大阪府の感染症発生動向情報
2020年52週~2021年3週(12月21日~1月24日)の大阪府感染症発生動向調査週報 (速報)を大阪府感染症情報センターのHPに掲載しました。
【第52週】「感染性胃腸炎 増加」
http://y.bmd.jp/bm/p/aa/fw.php?d=70&i=iphosaka&c=1044&n=XXXX
【第53週】【第1週】「インフルエンザ 昨年同時期に比べ激減」
http://y.bmd.jp/bm/p/aa/fw.php?d=70&i=iphosaka&c=1045&n=XXXX
【第2週】「RSウイルス感染症 増加」
http://y.bmd.jp/bm/p/aa/fw.php?d=70&i=iphosaka&c=1046&n=XXXX
【第3週】「RSウイルス感染症 さらに増加」
http://y.bmd.jp/bm/p/aa/fw.php?d=70&i=iphosaka&c=1047&n=XXXX
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○配信登録・停止の手続、バックナンバーはこちら
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