大安研メルマガVol.16(2019年10月1日)
2019/10/01 (Tue) 14:00
大 安 研 メ ル マ ガ Vol. 16(2019年10月1日)
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大阪健康安全基盤研究所(大安研)は、日本初の「独立行政法人化した地方衛生研究所」として2017年4月1日に発足しました。当研究所では府民・市民の皆様へ健康に役立つ情報を直接お届けするため、「大安研メルマガ」を配信いたします。配信は月1回の予定です。
◇◆◇◆◇◆ も く じ ◇◆◇◆◇◆
・ トピックス
・ 大安研からのお知らせ
・ 大阪府の感染症発生動向調査情報
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
<< トピックス >>
◆微生物部から
*ワクチンが変える感染症の姿(1)―麻しんについて―(2019年8月29日)
18世紀末、Jennerが始めた牛痘ウイルスのヒトへの接種が端緒となり、ワクチンによって感染症を防御するという手段を人類は手に入れることができた。その後、数多くの種類のワクチンが開発され、それらは感染症の脅威から人々を守るのに大きく貢献してきた。ワクチンのおかげで昔の感染症の様相が一変し、中には天然痘のように地球上から根絶できたものもある。近い将来、ポリオ、麻しん、風疹など、優れたワクチンが存在する感染症は根絶できると考えられている。しかし、流行が低下して人々が自然感染する機会が少なくなることで、別の問題が生じて社会問題となる状況が生まれつつある。
これらの背景から、ワクチンが深く関係する感染症について2回(第1回目:麻しんについて、第2回:風しん、水痘及び帯状疱疹)に分けて解説する。
http://y.bmd.jp/bm/p/aa/fw.php?d=70&i=iphosaka&c=606&n=XXXX
*ワクチンが変える感染症の姿(2)―風しん、水痘及び帯状疱疹について―(2019年8月30日)
ワクチンが深く関係する感染症として、前回の「麻しん」に続き、「風しん」、「水痘」及び「帯状疱疹」について解説する。
http://y.bmd.jp/bm/p/aa/fw.php?d=70&i=iphosaka&c=607&n=XXXX
*ナナホシクドア(粘液胞子虫)に対するモノクローナル抗体の作製と簡易検出法への利用について(2019年9月11日)
ナナホシクドアは、ヒラメの筋肉(身)に寄生する粘液胞子虫の1種で、高濃度に寄生したヒラメの生食によって一過性の下痢や嘔吐をともなう食中毒を起こすことが科学的に証明されています。ナナホシクドアの寄生は、ヒラメの筋肉(身)を肉眼で見ても判別できないため、高濃度寄生ヒラメが一旦流通すると食中毒の発生を防ぐことは困難になります。そこで私たちは、流通段階でのナナホシクドア寄生ヒラメを数十分で判定できる簡易検出法の開発を目的に、ナナホシクドア検出用モノクローナル抗体を作製しました。
http://y.bmd.jp/bm/p/aa/fw.php?d=70&i=iphosaka&c=608&n=XXXX
◆衛生化学部から
*保存料について正しく知ろう!(2019年9月24日)
近年、「保存料無添加」や「保存料不使用」と表示された食品を目にすることが多くなっています。「保存料=悪者」のイメージを持たれている方も多いのではないでしょうか?今回は、保存料について詳しく解説します。]
http://y.bmd.jp/bm/p/aa/fw.php?d=70&i=iphosaka&c=609&n=XXXX
◆公衆衛生部から
*RSウイルス感染症が増加しています。ご注意を!(2019年9月10日)
http://y.bmd.jp/bm/p/aa/fw.php?d=70&i=iphosaka&c=610&n=XXXX
*「風しん情報」を更新しました。(2019年9月12日)
http://y.bmd.jp/bm/p/aa/fw.php?d=70&i=iphosaka&c=611&n=XXXX
*「麻しん(はしか)情報」を更新しました。(2019年9月12日)
http://y.bmd.jp/bm/p/aa/fw.php?d=70&i=iphosaka&c=612&n=XXXX
<< 大安研からのお知らせ >>
◆大安研が「第24回 天王寺区 みんなの健康展」に参加します。
日時 2019年10月5日(土)13:00~15:00
会場 天王寺区役所講堂
入場無料
大安研からは、研究所で実施している下記業務に関するパネル展示と解説があります。
・身近な動物や虫からうつる病気
・アスベストについて
・自然毒について
一緒におりがみを折ろう!のコーナーもありますので、お子様もぜひお越しください。
◆第36回東成区医師会健康展に出展します。
日時:2019年10月31日(木)14:00~16:00
場所:大阪市立東成区民センター 2階 大ホール
内容:パネル展示(レジオネラ症・結核 等)
<< 大阪府の感染症発生動向情報 >>
2019年34週~2019年38週(8月19日~9月22日)感染症情報を大阪府感染症情報センターのHPに掲載しました。
第34週「RSウイルス感染症 引き続き注意を」
http://y.bmd.jp/bm/p/aa/fw.php?d=70&i=iphosaka&c=613&n=XXXX
第35週「RSウイルス感染症 前週比91%増」
http://y.bmd.jp/bm/p/aa/fw.php?d=70&i=iphosaka&c=614&n=XXXX
第36週「RSウイルス感染症 さらに増加」
http://y.bmd.jp/bm/p/aa/fw.php?d=70&i=iphosaka&c=615&n=XXXX
第37週「RSウイルス感染症 過去最高の報告数」
http://y.bmd.jp/bm/p/aa/fw.php?d=70&i=iphosaka&c=616&n=XXXX
第38週「RSウイルス感染症 やや減少」
http://y.bmd.jp/bm/p/aa/fw.php?d=70&i=iphosaka&c=617&n=XXXX
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◇新規登録・配信停止・配信先変更・バックナンバー
http://y.bmd.jp/bm/p/aa/fw.php?d=70&i=iphosaka&c=618&n=XXXX
◇お問い合わせと内容に関するご意見は以下にお願いいたします。
webmaster@iph.osaka.jp
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Copyright (C) 地方独立行政法人 大阪健康安全基盤研究所
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*ワクチンが変える感染症の姿(1)―麻しんについて―(2019年8月29日)
18世紀末、Jennerが始めた牛痘ウイルスのヒトへの接種が端緒となり、ワクチンによって感染症を防御するという手段を人類は手に入れることができた。その後、数多くの種類のワクチンが開発され、それらは感染症の脅威から人々を守るのに大きく貢献してきた。ワクチンのおかげで昔の感染症の様相が一変し、中には天然痘のように地球上から根絶できたものもある。近い将来、ポリオ、麻しん、風疹など、優れたワクチンが存在する感染症は根絶できると考えられている。しかし、流行が低下して人々が自然感染する機会が少なくなることで、別の問題が生じて社会問題となる状況が生まれつつある。
これらの背景から、ワクチンが深く関係する感染症について2回(第1回目:麻しんについて、第2回:風しん、水痘及び帯状疱疹)に分けて解説する。
http://y.bmd.jp/bm/p/aa/fw.php?d=70&i=iphosaka&c=606&n=XXXX
*ワクチンが変える感染症の姿(2)―風しん、水痘及び帯状疱疹について―(2019年8月30日)
ワクチンが深く関係する感染症として、前回の「麻しん」に続き、「風しん」、「水痘」及び「帯状疱疹」について解説する。
http://y.bmd.jp/bm/p/aa/fw.php?d=70&i=iphosaka&c=607&n=XXXX
*ナナホシクドア(粘液胞子虫)に対するモノクローナル抗体の作製と簡易検出法への利用について(2019年9月11日)
ナナホシクドアは、ヒラメの筋肉(身)に寄生する粘液胞子虫の1種で、高濃度に寄生したヒラメの生食によって一過性の下痢や嘔吐をともなう食中毒を起こすことが科学的に証明されています。ナナホシクドアの寄生は、ヒラメの筋肉(身)を肉眼で見ても判別できないため、高濃度寄生ヒラメが一旦流通すると食中毒の発生を防ぐことは困難になります。そこで私たちは、流通段階でのナナホシクドア寄生ヒラメを数十分で判定できる簡易検出法の開発を目的に、ナナホシクドア検出用モノクローナル抗体を作製しました。
http://y.bmd.jp/bm/p/aa/fw.php?d=70&i=iphosaka&c=608&n=XXXX
◆衛生化学部から
*保存料について正しく知ろう!(2019年9月24日)
近年、「保存料無添加」や「保存料不使用」と表示された食品を目にすることが多くなっています。「保存料=悪者」のイメージを持たれている方も多いのではないでしょうか?今回は、保存料について詳しく解説します。]
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◆公衆衛生部から
*RSウイルス感染症が増加しています。ご注意を!(2019年9月10日)
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*「風しん情報」を更新しました。(2019年9月12日)
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*「麻しん(はしか)情報」を更新しました。(2019年9月12日)
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日時 2019年10月5日(土)13:00~15:00
会場 天王寺区役所講堂
入場無料
大安研からは、研究所で実施している下記業務に関するパネル展示と解説があります。
・身近な動物や虫からうつる病気
・アスベストについて
・自然毒について
一緒におりがみを折ろう!のコーナーもありますので、お子様もぜひお越しください。
◆第36回東成区医師会健康展に出展します。
日時:2019年10月31日(木)14:00~16:00
場所:大阪市立東成区民センター 2階 大ホール
内容:パネル展示(レジオネラ症・結核 等)
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第34週「RSウイルス感染症 引き続き注意を」
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第37週「RSウイルス感染症 過去最高の報告数」
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第38週「RSウイルス感染症 やや減少」
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