大安研メルマガVol.13(2019年7月1日)
2019/07/01 (Mon) 14:00
大 安 研 メ ル マ ガ Vol. 13(2019年7月1日)
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大阪健康安全基盤研究所(大安研)は、日本初の「独立行政法人化した地方衛生研究所」として2017年4月1日に発足しました。当研究所では府民・市民の皆様へ健康に役立つ情報を直接お届けするため、「大安研メルマガ」を配信いたします。配信は月1回の予定です。
◇◆◇◆◇◆ も く じ ◇◆◇◆◇◆
・ トピックス
・ 大安研からのお知らせ
・ 大阪府の感染症発生動向調査情報
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
<< トピックス >>
◆微生物部から
*マダニで感染?重症熱性血小板減少症候群(SFTS)について(2019年6月14日)
「重症熱性血小板減少症候群(severe fever with thrombocytopenia syndrome: SFTS)」は、SFTSウイルスという病原体を持ったマダニ類に咬まれることにより感染します。SFTSウイルスは2011年に中国の研究者らによって発表された新しいウイルスです。2013年に国内初の患者が山口県で確認されて以来、これまでに報告された患者数は西日本を中心に404人にのぼります。死亡率は比較的高く、最終的に約20~25%に達すると考えられています。マダニが活動する5月~10月にかけては、患者報告数が多くなりますので特に注意してください。
http://y.bmd.jp/bm/p/aa/fw.php?d=70&i=iphosaka&c=510&n=XXXX
◆衛生化学部から
*高度浄水処理による浄水処理対応困難物質の除去性能評価(2019年6月18日)
平成24年に発生した利根川水系におけるホルムアルデヒドの水質事故を契機に、厚生労働省は、平成27年に通常の浄水処理によって水質基準項目に係る有害物質を生成する14物質を「浄水処理対応困難物質」として設定しました。 (地独)大阪健康安全基盤研究所(以下、当所)では、浄水処理対応困難物質のうち、ホルムアルデヒド前駆物質7種およびクロロホルム前駆物質6種を対象に、平成27年から平成29年にかけて、大阪府内の浄水場における実態調査を実施し、いずれの物質も水道原水・浄水ともに定量下限値未満であることを確認しています。しかし、大阪府域の主な水源の1つである淀川は、その流域内に多数の化学製品取扱事業所が存在しているため、利根川流域で発生したような事故が起こる可能性は否定できません。そこで当所は、大阪広域水道企業団(以下、企業団)と協力して、企業団が保有する村野浄水場で採用されている高度浄水処理工程により前駆物質13種がどの程度除去できるか調べました。
http://y.bmd.jp/bm/p/aa/fw.php?d=70&i=iphosaka&c=511&n=XXXX
*家庭用品の安全対策(2019年6月18日)
生活に用いる製品の中で、医薬品医療機器等法(旧薬事法)で規制されている製品(医薬品、化粧品、医療機器等)や食品衛生法で規制されている製品(食品、食器等)などを除いた製品のことを「家庭用品」と呼んでいます。
市販されている家庭用品に含まれる化学物質等については、法律への適合性について、検査が行われています。当研究所でも、家庭用品に使用されている化学物質による健康被害を防ぐ目的で、繊維製品中のホルムアルデヒドや、エアゾール剤中のメタノールなどの検査を行っています。
http://y.bmd.jp/bm/p/aa/fw.php?d=70&i=iphosaka&c=512&n=XXXX
◆公衆衛生部から
*食中毒、梅雨の時期は要注意です!「つけない」「増やさない」「やっつける」を心がけてください!(2019年6月10日)
http://y.bmd.jp/bm/p/aa/fw.php?d=70&i=iphosaka&c=513&n=XXXX
*蚊が媒介する感染症に注意!(2019年6月10日)
http://y.bmd.jp/bm/p/aa/fw.php?d=70&i=iphosaka&c=514&n=XXXX
*手足口病が流行しています。ご注意を!(2019年6月17日)
http://y.bmd.jp/bm/p/aa/fw.php?d=70&i=iphosaka&c=515&n=XXXX
*「インフルエンザ関連情報」を更新しました。(2019年6月6日)
http://y.bmd.jp/bm/p/aa/fw.php?d=70&i=iphosaka&c=516&n=XXXX
*「エンテロウィルス関連情報」を更新しました。(2019年6月14日)
http://y.bmd.jp/bm/p/aa/fw.php?d=70&i=iphosaka&c=517&n=XXXX
*「風しん情報」を更新しました。(2019年6月20日)
http://y.bmd.jp/bm/p/aa/fw.php?d=70&i=iphosaka&c=518&n=XXXX
*「麻しん(はしか)情報」を更新しました。(2019年6月20日)
http://y.bmd.jp/bm/p/aa/fw.php?d=70&i=iphosaka&c=519&n=XXXX
<< 大安研からのお知らせ >>
◆体験型イベントを8月3日(土曜日)に開催!
http://y.bmd.jp/bm/p/aa/fw.php?d=70&i=iphosaka&c=520&n=XXXX
<< 大阪府の感染症発生動向情報 >>
2019年22週~2019年25週(5月27日~6月23日)感染症情報を大阪府感染症情報センターのHPに掲載しました。
第22週「夏型感染症(手足口病、ヘルペンギーナ)増加」
http://y.bmd.jp/bm/p/aa/fw.php?d=70&i=iphosaka&c=521&n=XXXX
第23週「手足口病、警戒レベル超える」
http://y.bmd.jp/bm/p/aa/fw.php?d=70&i=iphosaka&c=522&n=XXXX
第24週「手足口病 府内全域で増加続く」
http://y.bmd.jp/bm/p/aa/fw.php?d=70&i=iphosaka&c=523&n=XXXX
第25週「手足口病、やや減少」
http://y.bmd.jp/bm/p/aa/fw.php?d=70&i=iphosaka&c=524&n=XXXX
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◇新規登録・配信停止・配信先変更・バックナンバー
http://y.bmd.jp/bm/p/aa/fw.php?d=70&i=iphosaka&c=525&n=XXXX
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webmaster@iph.osaka.jp
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◆微生物部から
*マダニで感染?重症熱性血小板減少症候群(SFTS)について(2019年6月14日)
「重症熱性血小板減少症候群(severe fever with thrombocytopenia syndrome: SFTS)」は、SFTSウイルスという病原体を持ったマダニ類に咬まれることにより感染します。SFTSウイルスは2011年に中国の研究者らによって発表された新しいウイルスです。2013年に国内初の患者が山口県で確認されて以来、これまでに報告された患者数は西日本を中心に404人にのぼります。死亡率は比較的高く、最終的に約20~25%に達すると考えられています。マダニが活動する5月~10月にかけては、患者報告数が多くなりますので特に注意してください。
http://y.bmd.jp/bm/p/aa/fw.php?d=70&i=iphosaka&c=510&n=XXXX
◆衛生化学部から
*高度浄水処理による浄水処理対応困難物質の除去性能評価(2019年6月18日)
平成24年に発生した利根川水系におけるホルムアルデヒドの水質事故を契機に、厚生労働省は、平成27年に通常の浄水処理によって水質基準項目に係る有害物質を生成する14物質を「浄水処理対応困難物質」として設定しました。 (地独)大阪健康安全基盤研究所(以下、当所)では、浄水処理対応困難物質のうち、ホルムアルデヒド前駆物質7種およびクロロホルム前駆物質6種を対象に、平成27年から平成29年にかけて、大阪府内の浄水場における実態調査を実施し、いずれの物質も水道原水・浄水ともに定量下限値未満であることを確認しています。しかし、大阪府域の主な水源の1つである淀川は、その流域内に多数の化学製品取扱事業所が存在しているため、利根川流域で発生したような事故が起こる可能性は否定できません。そこで当所は、大阪広域水道企業団(以下、企業団)と協力して、企業団が保有する村野浄水場で採用されている高度浄水処理工程により前駆物質13種がどの程度除去できるか調べました。
http://y.bmd.jp/bm/p/aa/fw.php?d=70&i=iphosaka&c=511&n=XXXX
*家庭用品の安全対策(2019年6月18日)
生活に用いる製品の中で、医薬品医療機器等法(旧薬事法)で規制されている製品(医薬品、化粧品、医療機器等)や食品衛生法で規制されている製品(食品、食器等)などを除いた製品のことを「家庭用品」と呼んでいます。
市販されている家庭用品に含まれる化学物質等については、法律への適合性について、検査が行われています。当研究所でも、家庭用品に使用されている化学物質による健康被害を防ぐ目的で、繊維製品中のホルムアルデヒドや、エアゾール剤中のメタノールなどの検査を行っています。
http://y.bmd.jp/bm/p/aa/fw.php?d=70&i=iphosaka&c=512&n=XXXX
◆公衆衛生部から
*食中毒、梅雨の時期は要注意です!「つけない」「増やさない」「やっつける」を心がけてください!(2019年6月10日)
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*蚊が媒介する感染症に注意!(2019年6月10日)
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*手足口病が流行しています。ご注意を!(2019年6月17日)
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*「インフルエンザ関連情報」を更新しました。(2019年6月6日)
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*「エンテロウィルス関連情報」を更新しました。(2019年6月14日)
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*「風しん情報」を更新しました。(2019年6月20日)
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*「麻しん(はしか)情報」を更新しました。(2019年6月20日)
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2019年22週~2019年25週(5月27日~6月23日)感染症情報を大阪府感染症情報センターのHPに掲載しました。
第22週「夏型感染症(手足口病、ヘルペンギーナ)増加」
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第23週「手足口病、警戒レベル超える」
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第24週「手足口病 府内全域で増加続く」
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第25週「手足口病、やや減少」
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