大安研メルマガVol.10(2019年4月1日)
2019/04/01 (Mon) 14:00
大 安 研 メ ル マ ガ Vol. 10 (2019年4月1日)
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大阪健康安全基盤研究所(大安研)は、日本初の「独立行政法人化した地方衛生研究所」として2017年4月1日に発足しました。当研究所では府民・市民の皆様へ健康に役立つ情報を直接お届けするため、「大安研メルマガ」を配信いたします。配信は月1回の予定です。
◇◆◇◆◇◆ も く じ ◇◆◇◆◇◆
・ トピックス
・ 大安研からのお知らせ
・ 大阪府の感染症発生動向調査情報
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
<< トピックス >>
◆微生物部から
*WHOのポリオ根絶計画について(2019年3月11日)
「ポリオ」とはポリオウイルスによる感染症です。ポリオウイルスには抗原性の異なる3つの型(1型、2型、3型)があり、人のみに感染します。ポリオウイルスに感染しても、ほとんどの場合、病気としての明らかな症状はあらわれません。しかし、ポリオウイルスが脊髄の一部に入り込むと、手足に麻痺が生じ、一生後遺症を残す場合もあります。さらに麻痺が呼吸筋に生じると命に関わる危険性があります。日本では1960年にポリオ患者の数が5千人を超え、かつてない大流行となりましたが、生ポリオワクチンの緊急導入により流行はおさまりました。1980年の1例を最後に、現在まで野生のポリオウイルスによる新たな患者は出ていません。
http://y.bmd.jp/bm/p/aa/fw.php?d=70&i=iphosaka&c=424&n=XXXX
◆衛生化学部から
*シックハウス症候群と化学物質(2019年3月5日)
住宅などの室内空気の化学物質による汚染が主な発症原因とされるシックハウス症候群が、1990年代後半から社会的な問題になりました。これまでに我が国では、1.「シックハウス (室内空気汚染) 問題に関する検討会」(以下、検討会) の設置、2. 化学物質の室内空気中濃度指針値を策定、3. シックハウス症候群の主要因と考えられる「ホルムアルデヒド」の建材への使用制限等の措置、などの対策がなされてきました。これらの対策により、規制された化学物質が原因となるシックハウス症候群の発症事例は減少するとともに、住宅に関する相談機関へのシックハウスの相談件数も減少しています
http://y.bmd.jp/bm/p/aa/fw.php?d=70&i=iphosaka&c=425&n=XXXX
◆公衆衛生部から
*3月24日は世界結核日です。-大阪は結核の多発地域-(2019年3月11日)
http://y.bmd.jp/bm/p/aa/fw.php?d=70&i=iphosaka&c=426&n=XXXX
*春休みに海外へ渡航される皆様へ(2019年3月20日)
http://y.bmd.jp/bm/p/aa/fw.php?d=70&i=iphosaka&c=427&n=XXXX
*全国的に風しんが増加しています。(2019年3月29日)
http://y.bmd.jp/bm/p/aa/fw.php?d=70&i=iphosaka&c=428&n=XXXX
*「風しん情報」を更新しました。(2019年3月28日)
http://y.bmd.jp/bm/p/aa/fw.php?d=70&i=iphosaka&c=429&n=XXXX
*「大阪府内の風しん詳細情報」を掲載しました。(2019年3月22日)
http://y.bmd.jp/bm/p/aa/fw.php?d=70&i=iphosaka&c=430&n=XXXX
*「麻しん(はしか)情報」を更新しました。(2019年3月28日)
http://y.bmd.jp/bm/p/aa/fw.php?d=70&i=iphosaka&c=431&n=XXXX
*「大阪府内の麻しん(はしか)急増に関する情報」を更新しました。(2019年3月28日)
http://y.bmd.jp/bm/p/aa/fw.php?d=70&i=iphosaka&c=432&n=XXXX
*「大阪府内における麻しん(はしか)に関するリスク評価」を掲載しました。(2019年2月21日)
http://y.bmd.jp/bm/p/aa/fw.php?d=70&i=iphosaka&c=433&n=XXXX
<< 大安研からのお知らせ >>
◆大安研ニュース4号を発行しました。
・サンマにおけるアニサキスの寄生状況(2018年)-体表面筋肉および多数の寄生事例-
・生活環境中の微生物 ~怖がりすぎず、甘く見すぎず~
http://y.bmd.jp/bm/p/aa/fw.php?d=70&i=iphosaka&c=434&n=XXXX
<< 大阪府の感染症発生動向情報 >>
2019年9週~2019年12週(2月25日~3月24日)感染症情報を大阪府感染症情報センターのHPに掲載しました。
第9週「インフルエンザ 減少続く」
http://y.bmd.jp/bm/p/aa/fw.php?d=70&i=iphosaka&c=435&n=XXXX
第10週「RSウイルス感染症 増加」
http://y.bmd.jp/bm/p/aa/fw.php?d=70&i=iphosaka&c=436&n=XXXX
第11週「RSウイルス感染症 増加続く」
http://y.bmd.jp/bm/p/aa/fw.php?d=70&i=iphosaka&c=437&n=XXXX
第12週「RSウイルス感染症 増加さらに続く」
http://y.bmd.jp/bm/p/aa/fw.php?d=70&i=iphosaka&c=438&n=XXXX
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webmaster@iph.osaka.jp
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*WHOのポリオ根絶計画について(2019年3月11日)
「ポリオ」とはポリオウイルスによる感染症です。ポリオウイルスには抗原性の異なる3つの型(1型、2型、3型)があり、人のみに感染します。ポリオウイルスに感染しても、ほとんどの場合、病気としての明らかな症状はあらわれません。しかし、ポリオウイルスが脊髄の一部に入り込むと、手足に麻痺が生じ、一生後遺症を残す場合もあります。さらに麻痺が呼吸筋に生じると命に関わる危険性があります。日本では1960年にポリオ患者の数が5千人を超え、かつてない大流行となりましたが、生ポリオワクチンの緊急導入により流行はおさまりました。1980年の1例を最後に、現在まで野生のポリオウイルスによる新たな患者は出ていません。
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*シックハウス症候群と化学物質(2019年3月5日)
住宅などの室内空気の化学物質による汚染が主な発症原因とされるシックハウス症候群が、1990年代後半から社会的な問題になりました。これまでに我が国では、1.「シックハウス (室内空気汚染) 問題に関する検討会」(以下、検討会) の設置、2. 化学物質の室内空気中濃度指針値を策定、3. シックハウス症候群の主要因と考えられる「ホルムアルデヒド」の建材への使用制限等の措置、などの対策がなされてきました。これらの対策により、規制された化学物質が原因となるシックハウス症候群の発症事例は減少するとともに、住宅に関する相談機関へのシックハウスの相談件数も減少しています
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