大安研メルマガVol.100(2026年10月1日)
2026/10/01 (Thu) 14:00
地方独立行政法人大阪健康安全基盤研究所(略称「大安研(だいあんけん)」)は、日本初の「地方独立行政法人化した地方衛生研究所」として2017年4月1日に発足しました。大安研では、皆さまの健康に役立つ情報を直接お届けするため、「大安研メルマガ」を月1回配信しています。
━目次━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●お知らせ
【 1 】大阪府内でA型肝炎の報告数が増加しています!
【 2 】インフルエンザが大阪府で増加傾向。ご注意を!
【 3 】肺非結核性抗酸菌症が増えています
●大阪府の感染症発生動向調査週報
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●お知らせ
【 1 】大阪府内でA型肝炎の報告数が増加しています!
(更新日:2026年8月27日)
大阪府内では、2026年のA型肝炎の報告は第34週(~2026年8月23日)時点で累計13例となっています。2018年に大阪府を含む日本国内でMSM(男性間性交渉者)を中心とした流行がみられて以降、届け出数は減少傾向にありました。
しかし、2026年は第34週時点で13例が報告されており、2020年以降の各年の年間報告数をすでに上回っています。全国でも同様の傾向がみられ、第33週時点で221例と、2020年以降の各年の年間報告数をすでに上回っています。
A型肝炎の予防には、以下の対策が重要です。
・手洗い(調理前、食事前、トイレ後など)を徹底する
・食品は十分に加熱する(85℃で1分間以上)
特に、A型肝炎の感染リスクのある国・地域へ渡航される際には、十分に加熱された食品を選び、生水や加熱不十分な食品の摂取を避けるよう注意しましょう。
また、A型肝炎はワクチンによって長期間の発症予防が可能な感染症です。
世界保健機関(WHO)は、A型肝炎の流行地域への渡航者やMSMなど、感染リスクが高い人へのワクチン接種を検討することを推奨しています。
https://y.bmd.jp/90/963/2432/XXXX
【 2 】インフルエンザが大阪府で増加傾向。ご注意を!
(掲載日:2026年9月10日)
2026年第36週に大阪府全体の定点あたり報告数が1.38と、流行開始の目安である1を上回りました。全11ブロックで定点あたり報告数1を超えています。
https://y.bmd.jp/90/963/2433/XXXX
【 3 】肺非結核性抗酸菌症が増えています
(掲載日:2026年9月11日)
肺非結核性抗酸菌症は基本的にはヒトからヒトへは感染しませんが、治療に時間のかかる感染症です。非結核性抗酸菌には多くの種類がありますが、日本で肺非結核性抗酸菌症を引き起こす抗酸菌の9割近くはMycobacterium avium complex (MAC)と呼ばれる菌です。
環境中の非結核性抗酸菌がどのようにヒトに感染するかについて詳しいことはまだわかっていません。これまでの調査により、MAC菌は家庭環境中では浴室に存在しやすいこと、河川にMAC菌をはじめ非結核性抗酸菌症の起因菌が存在すること、その他、土壌や動物にも存在することがわかっています。
これら環境中に存在する非結核性抗酸菌を含む埃(ほこり)や水滴を体内に取り込むことで感染は起こると考えられます。現時点では確実な予防法は確立されていませんが、浴室を清潔に保つことや、土壌や河川水に触れた後に手洗いを行うことが感染リスクを減らす可能性があります。
肺非結核性抗酸菌症は中高年の女性に多くみられます。また、気管支拡張症や慢性閉塞性肺疾患(COPD)などの慢性肺疾患をお持ちの方は、発症リスクが高いことが知られています。咳(せき)や痰(たん)が長く続く場合や、健康診断で胸部異常陰影を指摘された場合は、速やかに呼吸器内科へご相談ください。
https://y.bmd.jp/90/963/2434/XXXX
※各記事のURLは、9月18日時点のものです。
●大阪府の感染症発生動向調査週報
2026年第34週~2026年第37週(2026年8月17日~9月13日)の大阪府感染症発生動向調査週報 (速報)を大阪府感染症情報センターのHPに掲載しました。
【第34週】インフルエンザ 増加続く
https://y.bmd.jp/90/963/2435/XXXX
【第35週】インフルエンザ さらに増加
https://y.bmd.jp/90/963/2436/XXXX
【第36週】インフルエンザ 流行開始基準の目安を超える
https://y.bmd.jp/90/963/2437/XXXX
【第37週】インフルエンザ 増加続く
https://y.bmd.jp/90/963/2438/XXXX
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【 1 】大阪府内でA型肝炎の報告数が増加しています!
【 2 】インフルエンザが大阪府で増加傾向。ご注意を!
【 3 】肺非結核性抗酸菌症が増えています
●大阪府の感染症発生動向調査週報
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●お知らせ
【 1 】大阪府内でA型肝炎の報告数が増加しています!
(更新日:2026年8月27日)
大阪府内では、2026年のA型肝炎の報告は第34週(~2026年8月23日)時点で累計13例となっています。2018年に大阪府を含む日本国内でMSM(男性間性交渉者)を中心とした流行がみられて以降、届け出数は減少傾向にありました。
しかし、2026年は第34週時点で13例が報告されており、2020年以降の各年の年間報告数をすでに上回っています。全国でも同様の傾向がみられ、第33週時点で221例と、2020年以降の各年の年間報告数をすでに上回っています。
A型肝炎の予防には、以下の対策が重要です。
・手洗い(調理前、食事前、トイレ後など)を徹底する
・食品は十分に加熱する(85℃で1分間以上)
特に、A型肝炎の感染リスクのある国・地域へ渡航される際には、十分に加熱された食品を選び、生水や加熱不十分な食品の摂取を避けるよう注意しましょう。
また、A型肝炎はワクチンによって長期間の発症予防が可能な感染症です。
世界保健機関(WHO)は、A型肝炎の流行地域への渡航者やMSMなど、感染リスクが高い人へのワクチン接種を検討することを推奨しています。
https://y.bmd.jp/90/963/2432/XXXX
【 2 】インフルエンザが大阪府で増加傾向。ご注意を!
(掲載日:2026年9月10日)
2026年第36週に大阪府全体の定点あたり報告数が1.38と、流行開始の目安である1を上回りました。全11ブロックで定点あたり報告数1を超えています。
https://y.bmd.jp/90/963/2433/XXXX
【 3 】肺非結核性抗酸菌症が増えています
(掲載日:2026年9月11日)
肺非結核性抗酸菌症は基本的にはヒトからヒトへは感染しませんが、治療に時間のかかる感染症です。非結核性抗酸菌には多くの種類がありますが、日本で肺非結核性抗酸菌症を引き起こす抗酸菌の9割近くはMycobacterium avium complex (MAC)と呼ばれる菌です。
環境中の非結核性抗酸菌がどのようにヒトに感染するかについて詳しいことはまだわかっていません。これまでの調査により、MAC菌は家庭環境中では浴室に存在しやすいこと、河川にMAC菌をはじめ非結核性抗酸菌症の起因菌が存在すること、その他、土壌や動物にも存在することがわかっています。
これら環境中に存在する非結核性抗酸菌を含む埃(ほこり)や水滴を体内に取り込むことで感染は起こると考えられます。現時点では確実な予防法は確立されていませんが、浴室を清潔に保つことや、土壌や河川水に触れた後に手洗いを行うことが感染リスクを減らす可能性があります。
肺非結核性抗酸菌症は中高年の女性に多くみられます。また、気管支拡張症や慢性閉塞性肺疾患(COPD)などの慢性肺疾患をお持ちの方は、発症リスクが高いことが知られています。咳(せき)や痰(たん)が長く続く場合や、健康診断で胸部異常陰影を指摘された場合は、速やかに呼吸器内科へご相談ください。
https://y.bmd.jp/90/963/2434/XXXX
※各記事のURLは、9月18日時点のものです。
●大阪府の感染症発生動向調査週報
2026年第34週~2026年第37週(2026年8月17日~9月13日)の大阪府感染症発生動向調査週報 (速報)を大阪府感染症情報センターのHPに掲載しました。
【第34週】インフルエンザ 増加続く
https://y.bmd.jp/90/963/2435/XXXX
【第35週】インフルエンザ さらに増加
https://y.bmd.jp/90/963/2436/XXXX
【第36週】インフルエンザ 流行開始基準の目安を超える
https://y.bmd.jp/90/963/2437/XXXX
【第37週】インフルエンザ 増加続く
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