大安研メルマガVol.85(2025年7月1日)
2025/07/01 (Tue) 14:00
地方独立行政法人大阪健康安全基盤研究所(略称「大安研(だいあんけん)」)は、日本初の「地方独立行政法人化した地方衛生研究所」として2017年4月1日に発足しました。大安研では、皆さまの健康に役立つ情報を直接お届けするため、「大安研メルマガ」を月1回配信しています。
━目次━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●お知らせ
【 1 】食品用器具・容器包装のポジティブリスト制度の本格運用がスタートしました
【 2 】大阪府内で侵襲性髄膜炎菌感染症患者が増加しています!
【 3 】伝染性紅斑(リンゴ病)が流行しています。 ご注意を!
【 4 】劇症型溶血性レンサ球菌感染症の発生状況および特徴のまとめ
●大阪府の感染症発生動向調査週報
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●お知らせ
【 1 】食品用器具・容器包装のポジティブリスト制度の本格運用がスタートしました
(掲載日:2025年6月4日)
令和2年6月1日に導入された食品用器具・容器包装のポジティブリスト(PL)制度の5年間の経過措置期間が終了し、本格運用がスタートしました。
令和7年6月1日以降、食品の器具・容器包装に用いる合成樹脂(プラスチック)については、原則ポジティブリストに収載されていない原材料は使用できません。本稿ではポジティブリスト制度の内容についてご紹介します。
https://y.bmd.jp/90/963/2246/XXXX
【 2 】大阪府内で侵襲性髄膜炎菌感染症患者が増加しています!
(更新日:2025年6月4日)
髄膜炎菌(Neisseria meningitidis)による感染症は、1999年から髄膜炎菌性髄膜炎が感染症発生動向調査(National Epidemiological Surveillance of Infectious Diseases: NESID)の報告対象疾患とされました。2013年4月1日からは髄液又は血液などの無菌部位から検出される侵襲性髄膜炎菌感染症(Invasive Meningococcal Disease: IMD)に変更となっています。
また、5類感染症として全数把握対象疾患に定められています。大阪府内では2025年の報告は第22週時点で累計5例となっています。2024年の累計報告数は11例と、現在の集計方法となった2013年4月以降最も多い年間報告数となりました。
https://y.bmd.jp/90/963/2247/XXXX
【 3 】伝染性紅斑(リンゴ病)が流行しています。 ご注意を!
(掲載日:2025年6月12日)
伝染性紅斑(でんせんせいこうはん:リンゴ病)はヒトパルボウイルスB19の感染により起こります。4、5年に1度流行するといわれていますが、2023年、2024年は流行がありませんでした。
大阪府では第23週(6月2日~8日)において、定点あたり患者報告数は2.14となり、警報基準の目安である2を超え、現在の集計方法となった1999年以降、最高の値となっています。
https://y.bmd.jp/90/963/2248/XXXX
【 4 】劇症型溶血性レンサ球菌感染症の発生状況および特徴のまとめ
(更新日:2025年6月19日)
劇症型溶血性レンサ球菌感染症は、感染症法に基づく感染症発生動向調査において、5類全数把握疾患と定められており、小児が多く罹患(りかん)するA群溶血性レンサ球菌咽頭(いんとう)炎 (5類定点把握疾患)とは区別されています。
本稿では劇症型溶血性レンサ球菌感染症の発生状況および特徴についてまとめています。
https://y.bmd.jp/90/963/2249/XXXX
※各記事のURLは、6月27日時点のものです。
●大阪府の感染症発生動向調査週報
2025年第21週~2025年第24週(5月19日~6月15日)の大阪府感染症発生動向調査週報
(速報)を大阪府感染症情報センターのHPに掲載しました。
【第21週】伝染性紅斑 過去10年間の同時期で最も高い
https://y.bmd.jp/90/963/2250/XXXX
【第22週】伝染性紅斑 今後の動向に注意
https://y.bmd.jp/90/963/2251/XXXX
【第23週】伝染性紅斑 警報レベルを上回る
https://y.bmd.jp/90/963/2252/XXXX
【第24週】伝染性紅斑 警報レベル超え続く
https://y.bmd.jp/90/963/2253/XXXX
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○配信登録・停止の手続、バックナンバーはこちら
https://y.bmd.jp/90/963/2254/XXXX
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●お知らせ
【 1 】食品用器具・容器包装のポジティブリスト制度の本格運用がスタートしました
【 2 】大阪府内で侵襲性髄膜炎菌感染症患者が増加しています!
【 3 】伝染性紅斑(リンゴ病)が流行しています。 ご注意を!
【 4 】劇症型溶血性レンサ球菌感染症の発生状況および特徴のまとめ
●大阪府の感染症発生動向調査週報
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●お知らせ
【 1 】食品用器具・容器包装のポジティブリスト制度の本格運用がスタートしました
(掲載日:2025年6月4日)
令和2年6月1日に導入された食品用器具・容器包装のポジティブリスト(PL)制度の5年間の経過措置期間が終了し、本格運用がスタートしました。
令和7年6月1日以降、食品の器具・容器包装に用いる合成樹脂(プラスチック)については、原則ポジティブリストに収載されていない原材料は使用できません。本稿ではポジティブリスト制度の内容についてご紹介します。
https://y.bmd.jp/90/963/2246/XXXX
【 2 】大阪府内で侵襲性髄膜炎菌感染症患者が増加しています!
(更新日:2025年6月4日)
髄膜炎菌(Neisseria meningitidis)による感染症は、1999年から髄膜炎菌性髄膜炎が感染症発生動向調査(National Epidemiological Surveillance of Infectious Diseases: NESID)の報告対象疾患とされました。2013年4月1日からは髄液又は血液などの無菌部位から検出される侵襲性髄膜炎菌感染症(Invasive Meningococcal Disease: IMD)に変更となっています。
また、5類感染症として全数把握対象疾患に定められています。大阪府内では2025年の報告は第22週時点で累計5例となっています。2024年の累計報告数は11例と、現在の集計方法となった2013年4月以降最も多い年間報告数となりました。
https://y.bmd.jp/90/963/2247/XXXX
【 3 】伝染性紅斑(リンゴ病)が流行しています。 ご注意を!
(掲載日:2025年6月12日)
伝染性紅斑(でんせんせいこうはん:リンゴ病)はヒトパルボウイルスB19の感染により起こります。4、5年に1度流行するといわれていますが、2023年、2024年は流行がありませんでした。
大阪府では第23週(6月2日~8日)において、定点あたり患者報告数は2.14となり、警報基準の目安である2を超え、現在の集計方法となった1999年以降、最高の値となっています。
https://y.bmd.jp/90/963/2248/XXXX
【 4 】劇症型溶血性レンサ球菌感染症の発生状況および特徴のまとめ
(更新日:2025年6月19日)
劇症型溶血性レンサ球菌感染症は、感染症法に基づく感染症発生動向調査において、5類全数把握疾患と定められており、小児が多く罹患(りかん)するA群溶血性レンサ球菌咽頭(いんとう)炎 (5類定点把握疾患)とは区別されています。
本稿では劇症型溶血性レンサ球菌感染症の発生状況および特徴についてまとめています。
https://y.bmd.jp/90/963/2249/XXXX
※各記事のURLは、6月27日時点のものです。
●大阪府の感染症発生動向調査週報
2025年第21週~2025年第24週(5月19日~6月15日)の大阪府感染症発生動向調査週報
(速報)を大阪府感染症情報センターのHPに掲載しました。
【第21週】伝染性紅斑 過去10年間の同時期で最も高い
https://y.bmd.jp/90/963/2250/XXXX
【第22週】伝染性紅斑 今後の動向に注意
https://y.bmd.jp/90/963/2251/XXXX
【第23週】伝染性紅斑 警報レベルを上回る
https://y.bmd.jp/90/963/2252/XXXX
【第24週】伝染性紅斑 警報レベル超え続く
https://y.bmd.jp/90/963/2253/XXXX
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