大安研メルマガVol.70(2024年4月1日)
2024/04/01 (Mon) 14:00
地方独立行政法人大阪健康安全基盤研究所(略称「大安研(だいあんけん)」)は、日本初の「地方独立行政法人化した地方衛生研究所」として2017年4月1日に発足しました。大安研では、皆さまの健康に役立つ情報を直接お届けするため、「大安研メルマガ」を月1回配信しています。
━目次━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●お知らせ
【 1 】RSウイルス感染症の報告が府内で増えています。ご注意を!
【 2 】大阪府内で麻しん(はしか)患者が報告されています!
【 3 】残留農薬検査について(残留農薬検査法の紹介)
●大阪府の感染症発生動向調査週報
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●お知らせ
【 1 】RSウイルス感染症の報告が府内で増えています。ご注意を!
(掲載日:2024年3月1日)
大阪府内でRSウイルス感染症の報告数が急増しています。RSウイルス感染症は、乳幼児を中心に発熱、鼻水、咳(せき)などの風邪に似た症状を引き起こす病気です。重症化すると肺炎や気管支炎を引き起こします。特に高齢者や慢性の基礎疾患(肺疾患、心疾患など)のある方は注意が必要です。感染予防のために、手洗い、マスクの着用、咳エチケットを心がけましょう。60歳以上または妊婦の方はワクチン接種も可能ですので、かかりつけ医にご相談ください。
https://y.bmd.jp/90/963/1884/XXXX
【 2 】大阪府内で麻しん(はしか)患者が報告されています!
(掲載日:2024年3月15日)
2024年に入り、大阪府内で麻しん患者の発生が複数報告されています。麻しんは「はしか」とも呼ばれ、発しん、発熱などを特徴とする感染力が極めて強い感染症です。麻しんの感染と発症を防ぐ最も有効な手段は、「ワクチンを確実に2回接種すること」です。日本では1978年から感染予防対策として幼少時の定期接種が行われており、その記録は母子健康手帳で確認することができます。海外の麻しん流行地域から帰国後に体調不良になった場合は、感染拡大を防ぐため、なるべく早めに医師の診察を受けてください。受診する医療機関には、海外からの帰国者であることをあらかじめ伝えておきましょう。
https://y.bmd.jp/90/963/1885/XXXX
【 3 】残留農薬検査について(残留農薬検査法の紹介)
(掲載日:2024年3月6日)
大安研では、大阪府内に流通する農産物の残留農薬検査を実施しています。農産物の残留農薬検査は、大きく分けて次の4つの工程から成り立っています。
1.粉砕:検査の対象となる農産物を細かく均一にします。
2.抽出:農薬が溶けやすい液体(有機溶媒)と混ぜ合わせて農薬を取り出します。
3.精製:分析を妨げる不要な成分を取り除いて試験液とします。
4.機器分析:試験液に含まれる農薬の種類や濃度を調べます。
高性能の専用機器を用いることで、数百種類の農薬を正確に区別して検出することができます。検出された農薬については、その濃度が法律で定められた許容レベル(残留基準値)を超えていないかを確認します。大安研では、残留農薬のより効率的な検査法の開発にも取り組んでいます。
https://y.bmd.jp/90/963/1886/XXXX
●大阪府の感染症発生動向調査週報
2024年第8週~2024年第10週(2月19日~3月10日)の大阪府感染症発生動向調査週報
(速報)を大阪府感染症情報センターのHPに掲載しました。
【第8週】RSウイルス感染症 増加
https://y.bmd.jp/90/963/1887/XXXX
【第9週】RSウイルス感染症 増加続く
https://y.bmd.jp/90/963/1888/XXXX
【第10週】RSウイルス感染症 さらに増加
https://y.bmd.jp/90/963/1889/XXXX
【第11週】RSウイルス感染症 引き続き増加
https://y.bmd.jp/90/963/1890/XXXX
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○配信登録・停止の手続、バックナンバーはこちら
https://y.bmd.jp/90/963/1891/XXXX
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webmaster@iph.osaka.jp
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━目次━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●お知らせ
【 1 】RSウイルス感染症の報告が府内で増えています。ご注意を!
【 2 】大阪府内で麻しん(はしか)患者が報告されています!
【 3 】残留農薬検査について(残留農薬検査法の紹介)
●大阪府の感染症発生動向調査週報
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●お知らせ
【 1 】RSウイルス感染症の報告が府内で増えています。ご注意を!
(掲載日:2024年3月1日)
大阪府内でRSウイルス感染症の報告数が急増しています。RSウイルス感染症は、乳幼児を中心に発熱、鼻水、咳(せき)などの風邪に似た症状を引き起こす病気です。重症化すると肺炎や気管支炎を引き起こします。特に高齢者や慢性の基礎疾患(肺疾患、心疾患など)のある方は注意が必要です。感染予防のために、手洗い、マスクの着用、咳エチケットを心がけましょう。60歳以上または妊婦の方はワクチン接種も可能ですので、かかりつけ医にご相談ください。
https://y.bmd.jp/90/963/1884/XXXX
【 2 】大阪府内で麻しん(はしか)患者が報告されています!
(掲載日:2024年3月15日)
2024年に入り、大阪府内で麻しん患者の発生が複数報告されています。麻しんは「はしか」とも呼ばれ、発しん、発熱などを特徴とする感染力が極めて強い感染症です。麻しんの感染と発症を防ぐ最も有効な手段は、「ワクチンを確実に2回接種すること」です。日本では1978年から感染予防対策として幼少時の定期接種が行われており、その記録は母子健康手帳で確認することができます。海外の麻しん流行地域から帰国後に体調不良になった場合は、感染拡大を防ぐため、なるべく早めに医師の診察を受けてください。受診する医療機関には、海外からの帰国者であることをあらかじめ伝えておきましょう。
https://y.bmd.jp/90/963/1885/XXXX
【 3 】残留農薬検査について(残留農薬検査法の紹介)
(掲載日:2024年3月6日)
大安研では、大阪府内に流通する農産物の残留農薬検査を実施しています。農産物の残留農薬検査は、大きく分けて次の4つの工程から成り立っています。
1.粉砕:検査の対象となる農産物を細かく均一にします。
2.抽出:農薬が溶けやすい液体(有機溶媒)と混ぜ合わせて農薬を取り出します。
3.精製:分析を妨げる不要な成分を取り除いて試験液とします。
4.機器分析:試験液に含まれる農薬の種類や濃度を調べます。
高性能の専用機器を用いることで、数百種類の農薬を正確に区別して検出することができます。検出された農薬については、その濃度が法律で定められた許容レベル(残留基準値)を超えていないかを確認します。大安研では、残留農薬のより効率的な検査法の開発にも取り組んでいます。
https://y.bmd.jp/90/963/1886/XXXX
●大阪府の感染症発生動向調査週報
2024年第8週~2024年第10週(2月19日~3月10日)の大阪府感染症発生動向調査週報
(速報)を大阪府感染症情報センターのHPに掲載しました。
【第8週】RSウイルス感染症 増加
https://y.bmd.jp/90/963/1887/XXXX
【第9週】RSウイルス感染症 増加続く
https://y.bmd.jp/90/963/1888/XXXX
【第10週】RSウイルス感染症 さらに増加
https://y.bmd.jp/90/963/1889/XXXX
【第11週】RSウイルス感染症 引き続き増加
https://y.bmd.jp/90/963/1890/XXXX
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