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2024/01/04 (Thu) 14:00
地方独立行政法人大阪健康安全基盤研究所(略称「大安研(だいあんけん)」)は、日本初の「地方独立行政法人化した地方衛生研究所」として2017年4月1日に発足しました。大安研では、皆さまの健康に役立つ情報を直接お届けするため、「大安研メルマガ」を月1回配信しています。

━目次━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●お知らせ
【 1 】最近、いつ体重を測りましたか?
【 2 】年末年始の体重増加にご注意を
【 3 】いつもと違う?インフルエンザの流行について
【 4 】寒くなりましたが、腸管出血性大腸菌感染症は発生しています!
【 5 】年末年始に海外へ渡航される皆さまへ
【 6 】<論文紹介>メチル水銀分析法について
●大阪府の感染症発生動向調査週報
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●お知らせ
【 1 】最近、いつ体重を測りましたか?
(掲載日:2023年11月27日)
皆さんは、最近、体重を測りましたか?2人に1人が体重計を持っていながら活用していないという調査結果があります。まず、体重を測る習慣を作りましょう。毎日同じ時間帯に測り、アプリや手帳に記録すると効果的です。また、「肥満度」を知るには「体格指数」(BMI:Body Mass Index)の値を計算するか(※)、BMI早見表で確認しましょう。日本では、BMIが「25以上」の場合に「肥満」と判定されます。
※:BMIは[体重(kg)]÷([身長(m)]×[身長(m)])で計算します。
例えば、体重60 kgで身長が170 cm(=1.7 m)の方の場合、BMIの値は「20.8」です。
【計算例】60÷(1.7×1.7)= 60÷2.89 ≒ 20.8
https://y.bmd.jp/90/963/1833/XXXX

【 2 】年末年始の体重増加にご注意を
(掲載日:2023年12月11日)
年末年始はイベントが多く、食べ過ぎや飲み過ぎ、運動不足で体重増加しやすい時期です。全国20歳~69歳の男女1,100人を対象に実施された調査によると、約4人に1人(※1)がお正月明けに体重が増えたと回答しています。体重増加を防ぐためには、以下のポイントを意識しましょう。
・年末年始のイベントでは、普段と同じ時間帯に同じ量を食べるように心がける。
・外食以外の食事量や飲酒量を少なくしたり、野菜を多く摂ったりする。
・普段の生活の中で楽しみながら、まずは今より「10分」多く身体を動かす(※2)。
※1:お正月明けに身体の変化があったと回答した人(全体の51.6%)のうち45.2%が「体重が増えた」と回答
※2:厚生労働省は『+10(プラステン):今より10分多く体を動かそう』をメッセージとして日々の身体活動量アップを推奨しています。「+10」を1年間継続すると、体重1.5~2.0 kg減の効果が期待できます。
https://y.bmd.jp/90/963/1834/XXXX

【 3 】いつもと違う?インフルエンザの流行について
(掲載日:2023年12月11日)
インフルエンザは、毎年12月ごろから患者が増え始め、翌年1月下旬から2月の始めにかけて流行のピークを迎える「冬」の疾患として捉えられてきました。一方、2023年のインフルエンザは、「冬」の流行が一旦収束した後、8月の末から再び流行期に入り、9月からはインフルエンザによる学級閉鎖も各地で発生するなど、これまでと明らかに異なる流行パターンを示しています。2023年の流行は主に「A型」のインフルエンザウイルスによるものです。「A型」はさらに細かい分類(亜型)として、「AH3」と「AH1pdm09」に分けることができます(※)。2023年初期の流行は主に「AH3」のウイルスによるものでしたが、9月以降の流行では「AH1pdm09」の割合が増加しています。インフルエンザの予防には、インフルエンザワクチンを受けるのが効果的です。早めのワクチン接種に加え、手指の消毒、うがい、マスク着用などの予防対策を徹底しましょう。 
※「AH3」「AH1pdm09」は、各々「A(H3N2)」「A(H1N1)pdm09」とも表記されます。
https://y.bmd.jp/90/963/1835/XXXX

【 4 】寒くなりましたが、腸管出血性大腸菌感染症は発生しています!
(掲載日:2023年12月14日)
大阪府では年間150~250例の「腸管出血性大腸菌感染症」が報告されています。今年は初冬に入ってからも報告数が多い状況が続いています。主な感染経路は、牛や羊などの生肉や、菌に汚染された非加熱食材の喫食、動物との接触、保菌者の糞便(ふんべん)で汚染された物品との接触です。感染から発症までの潜伏期は2~10日で、ほとんどの場合、発熱は軽度です。下痢症状は軽度なものから激しい腹痛を伴う水様便、血便と様々です。なお、有症者の6~7%で、溶血性尿毒症症候群や脳症などの重篤な合併症を発症することがあります。感染予防対策として、以下のポイントを意識しましょう。
・生肉はしっかり加熱する
・生肉用と加熱調理済みの肉用とで、箸やトングを使い分ける
・動物に触れた後は手を洗う
・保育施設では手指衛生や環境清掃・消毒を徹底する
・下痢などの症状がある場合は受診し、周囲に感染者がいる場合は医師に伝える
https://y.bmd.jp/90/963/1836/XXXX

【 5 】年末年始に海外へ渡航される皆さまへ
(掲載日:2023年12月19日)
多くの方が年末年始に海外へ渡航されます。海外では、日本にはない病気も多く、それらに対する正しい知識と予防方法を知っておくことが大切です。また、海外旅行では、時差や気候の違いなどがストレスとなり、免疫力が低下しやすい(病気にかかりやすい)ので注意しましょう。無理のないスケジュールを心がけ、楽しい旅行にしましょう。
https://y.bmd.jp/90/963/1837/XXXX

【 6 】<論文紹介>メチル水銀分析法について
(掲載日:2023年12月21日)
環境中に排出された水銀は地球全体に拡散し、一部は微生物の働きなどにより有害性の高いメチル水銀に変換されます。メチル水銀による環境汚染の実態を詳しく調べるためには、環境試料の簡便・迅速な分析法が必要です。このたび、当法人で開発した土壌・堆積物中のメチル水銀の分析法に関する論文が「Bulletin of Environmental Contamination and Toxicology」誌(英文誌)に掲載されました。従来の分析法では、不要な成分を除去する精製のステップに時間がかかっていましたが、新たな手法では、使い捨て型の固相カラム(細かい粒子を詰めた筒状の器具)を用いることで、より簡便・迅速で安全性の高い試料精製を実現しました。測定機器として汎用型のガスクロマトグラフ-質量分析計を用いた検証の結果、汚染実態調査に必要な検出感度と定量性が確保できることがわかりました。今後は、本法を用いた土壌・堆積物の実態調査の他、魚介類中のメチル水銀分析法の構築にも取り組む予定です。
https://y.bmd.jp/90/963/1838/XXXX

●大阪府の感染症発生動向調査週報
2023年47週~2023年50週(11月20日~ 12月17日)の大阪府感染症発生動向調査週報
(速報)を大阪府感染症情報センターのHPに掲載しました。
【第47週】インフルエンザ 今後の動向に注意
https://y.bmd.jp/90/963/1839/XXXX
【第48週】A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 今後も注意を
https://y.bmd.jp/90/963/1840/XXXX
【第49週】新型コロナウイルス感染症 増加
https://y.bmd.jp/90/963/1841/XXXX
【第50週】A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 増加続く
https://y.bmd.jp/90/963/1842/XXXX
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