大安研メルマガVol.62(2023年8月1日)
2023/08/01 (Tue) 14:00
地方独立行政法人大阪健康安全基盤研究所(略称「大安研(だいあんけん)」)は、日本初の「地方独立行政法人化した地方衛生研究所」として2017年4月1日に発足しました。大安研では、皆さまの健康に役立つ情報を直接お届けするため、「大安研メルマガ」を月1回配信しています。
━目次━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●お知らせ
【 1 】刺身に白い粒がないか確認しよう
【 2 】食中毒、梅雨の時期は要注意です!「つけない」「増やさない」「やっつける」を心がけてください!
【 3 】大阪府内でも国内でも、依然として梅毒が流行しています!
●動画配信【大安研ちゃんねる】
【 4 】8月31日は野菜の日
●大阪府の感染症発生動向調査週報
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●お知らせ
【 1 】刺身に白い粒がないか確認しよう
(掲載日:2023年6月30日)
魚の切り身に数mmの白い粒(異物)が付いているのを見つけたことはありませんか?その粒は、おそらくイワタクドア(クドア・イワタイ)という寄生虫です。イワタクドアが生きた状態でヒトの体内に入ると、下痢や嘔吐(おうと)を引き起こす可能性があります。注意すべき魚の種類は、タイの仲間や、ブリ、サワラ、スズキ、マゴチなどの海産魚です。
魚をさばく時や、寿司や刺身を食べる時には、白い粒が付いていないかどうか、よく確認しましょう。もし、白い粒を見つけた場合には、生食を避けて十分な加熱や冷凍をするか、食べずに廃棄してください。
https://y.bmd.jp/90/963/1724/XXXX
【 2 】食中毒、梅雨の時期は要注意です!「つけない」「増やさない」「やっつける」を心がけてください!
(掲載日:2023年7月6日)
6月から8月の高温多湿な「梅雨」の時期は細菌による食中毒が増えますので注意しましょう。「つけない」「増やさない」「やっつける」が食中毒予防の3原則です。手洗いや、食材の低温保管・加熱処理、調理器具の殺菌などが有効です。テイクアウト(持ち帰り)や出前などのサービスを利用する際は、調理してから食べるまでの時間をできるだけ短くすることを心がけましょう。
https://y.bmd.jp/90/963/1725/XXXX
【 3 】大阪府内でも国内でも、依然として梅毒が流行しています!
(掲載日:2023年7月13日)
大阪府内および国内で梅毒が流行しています。梅毒は梅毒トレポネーマという細菌による感染症で、妊娠中の女性が感染すると胎児にも感染し、流産や死産の危険性が高まります。大阪府内および国内の梅毒患者の報告数は、2022年には過去最高となりました。流行はさらに拡大しており、2023年7月時点において、2022年の同時期を上回るペースで報告数が増加しています。
梅毒の感染経路は主に性行為で、直接接触した粘膜や皮膚から感染します。感染早期の症状として、感染部位(主に性器、口、肛門(こうもん)等)にしこりや潰瘍(かいよう)ができる、股の付け根のリンパ節が腫れる、手のひら、足の裏に赤い発しんが出る等があります。感染が疑われる症状がある場合は、早めに医師の診断を受けましょう。
梅毒の検査は、血液を採取するだけで簡単に受けられます。大阪府内の保健所・保健センターの多くで、無料・匿名でHIV検査と同時に梅毒の検査を受けることができます。
https://y.bmd.jp/90/963/1726/XXXX
●動画配信【大安研ちゃんねる】
【 4 】8月31日は野菜の日
(掲載日:2023年7月27日)
https://y.bmd.jp/90/963/1727/XXXX
●大阪府の感染症発生動向調査週報
2023年25週~2023年28週(6月19日~ 7月16日)の大阪府感染症発生動向調査週報
(速報)を大阪府感染症情報センターのHPに掲載しました。
【第25週】「ヘルパンギーナ 警報レベルで、さらに増加」
https://y.bmd.jp/90/963/1728/XXXX
【第26週】「ヘルパンギーナ 警報レベル続く」
https://y.bmd.jp/90/963/1729/XXXX
【第27週】「ヘルパンギーナ 2週連続で減少」
https://y.bmd.jp/90/963/1730/XXXX
【第28週】「新型コロナウイルス感染症 増加続く」
https://y.bmd.jp/90/963/1731/XXXX
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○配信登録・停止の手続、バックナンバーはこちら
https://y.bmd.jp/90/963/1732/XXXX
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━目次━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●お知らせ
【 1 】刺身に白い粒がないか確認しよう
【 2 】食中毒、梅雨の時期は要注意です!「つけない」「増やさない」「やっつける」を心がけてください!
【 3 】大阪府内でも国内でも、依然として梅毒が流行しています!
●動画配信【大安研ちゃんねる】
【 4 】8月31日は野菜の日
●大阪府の感染症発生動向調査週報
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●お知らせ
【 1 】刺身に白い粒がないか確認しよう
(掲載日:2023年6月30日)
魚の切り身に数mmの白い粒(異物)が付いているのを見つけたことはありませんか?その粒は、おそらくイワタクドア(クドア・イワタイ)という寄生虫です。イワタクドアが生きた状態でヒトの体内に入ると、下痢や嘔吐(おうと)を引き起こす可能性があります。注意すべき魚の種類は、タイの仲間や、ブリ、サワラ、スズキ、マゴチなどの海産魚です。
魚をさばく時や、寿司や刺身を食べる時には、白い粒が付いていないかどうか、よく確認しましょう。もし、白い粒を見つけた場合には、生食を避けて十分な加熱や冷凍をするか、食べずに廃棄してください。
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【 2 】食中毒、梅雨の時期は要注意です!「つけない」「増やさない」「やっつける」を心がけてください!
(掲載日:2023年7月6日)
6月から8月の高温多湿な「梅雨」の時期は細菌による食中毒が増えますので注意しましょう。「つけない」「増やさない」「やっつける」が食中毒予防の3原則です。手洗いや、食材の低温保管・加熱処理、調理器具の殺菌などが有効です。テイクアウト(持ち帰り)や出前などのサービスを利用する際は、調理してから食べるまでの時間をできるだけ短くすることを心がけましょう。
https://y.bmd.jp/90/963/1725/XXXX
【 3 】大阪府内でも国内でも、依然として梅毒が流行しています!
(掲載日:2023年7月13日)
大阪府内および国内で梅毒が流行しています。梅毒は梅毒トレポネーマという細菌による感染症で、妊娠中の女性が感染すると胎児にも感染し、流産や死産の危険性が高まります。大阪府内および国内の梅毒患者の報告数は、2022年には過去最高となりました。流行はさらに拡大しており、2023年7月時点において、2022年の同時期を上回るペースで報告数が増加しています。
梅毒の感染経路は主に性行為で、直接接触した粘膜や皮膚から感染します。感染早期の症状として、感染部位(主に性器、口、肛門(こうもん)等)にしこりや潰瘍(かいよう)ができる、股の付け根のリンパ節が腫れる、手のひら、足の裏に赤い発しんが出る等があります。感染が疑われる症状がある場合は、早めに医師の診断を受けましょう。
梅毒の検査は、血液を採取するだけで簡単に受けられます。大阪府内の保健所・保健センターの多くで、無料・匿名でHIV検査と同時に梅毒の検査を受けることができます。
https://y.bmd.jp/90/963/1726/XXXX
●動画配信【大安研ちゃんねる】
【 4 】8月31日は野菜の日
(掲載日:2023年7月27日)
https://y.bmd.jp/90/963/1727/XXXX
●大阪府の感染症発生動向調査週報
2023年25週~2023年28週(6月19日~ 7月16日)の大阪府感染症発生動向調査週報
(速報)を大阪府感染症情報センターのHPに掲載しました。
【第25週】「ヘルパンギーナ 警報レベルで、さらに増加」
https://y.bmd.jp/90/963/1728/XXXX
【第26週】「ヘルパンギーナ 警報レベル続く」
https://y.bmd.jp/90/963/1729/XXXX
【第27週】「ヘルパンギーナ 2週連続で減少」
https://y.bmd.jp/90/963/1730/XXXX
【第28週】「新型コロナウイルス感染症 増加続く」
https://y.bmd.jp/90/963/1731/XXXX
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